783 :
名無し名人:
千日手があるから将棋が有限でいられるんだよね
将棋の可能な局面数は約2.69*10の70乗
同一局面は3回まで可能だから最大でも8.07*10の70乗手以上にはならない
もっとも、局面Aから局面Bになる方法は限られてるからこれよりずっと小さくなるのは明らかだが
将棋の場合は、悪手を指した方が負けるという説があるため
先に攻めることが必ずしも最善とは限らない
だから、玉を不自然に動かして「待ち」の姿勢でいることが最善かもわからない
このことは、実際、羽生もやっている
上がった銀をまた元の位置に戻してみたり
85に打てる歩をわざと83に打って、それから84,85と3手かけて歩を進めたり
一見意味不明だが、実は意味があるのかもしれん
さらに言えば、将棋には、先手必勝・後手必勝なんてものは存在しない可能性が高い
勝つのは、同一局面に対するルールをうまく操った者で、先後は関係ない
こういう結論になってもおかしくない