【谷川】第44期王位戦5 名人に定跡なし【羽生】

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732名無し名人
週刊将棋によると、123手目の▲6二金が敗着だと。

85:「歩を取ってからはまずいような」(羽生)。
88:「△7四銀右と中央を厚くされて、困った」(羽生)。
96:△8五桂がぴったりで、形勢が後手に傾いた。
98:急所の角を外して、後手が「少し良くなったと思った」と谷川
も優勢を意識。
100:味の良い一手。先手は駒得でも「はっきり悪い」(羽生)。し
かし、実際には、両者が思っているほど、局面は明快ではなかった。
123:敗着。▲4七銀と歩を払い、△5七銀に▲6二金△同角▲同成
桂△同飛▲7二歩△同玉▲3六角△5四歩に▲4九金で、先手が
「勝てるかどうかは分からないが大変」(羽生)だった。