梅沢由香里さんスレ Part2

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373名無し名人
■2003/09/11
囲碁の世界は実力至上主義の世界である。実力の無い者は注目すらされない。
しかし梅沢由香里に関しては違った。梅沢由香里は実力より先に美麗な容姿が
注目を浴びてしまったのである。これは実力至上主義の囲碁界において異例の
出来事だったと言える。だがその事実は梅沢由香里を悩ませた。囲碁以外の事で
注目されたくない。もっと囲碁が強くなりたい。その思いが結果的に梅沢由香里を
トップ棋士へと成長させた。私はよく梅沢由香里と上村愛子を比較する。彼女達の
境遇はどことなく似ている。上村愛子も最初に注目されたのはモーグルの実力では
なくその容姿だった。しかし今や彼女もモーグル界の第一人者である。容姿先行で
注目を浴びる事は想像以上に本人達を苦しめる。だがその苦しみを乗り越えるために
彼女達は壮絶なる努力を重ねてきた。そして努力の末、彼女達は美しさと強さを兼ね
備えたいわゆる一流へと変貌を遂げたのである。他方実力先行型の末路は無残で
ある。実力先行型の代表格と言えば田村亮子である。実力は他の追随を許さない
まさに日本のトップ。最低でも金・最高でも金の台詞は伊達ではない。しかし頂点を
極めた者は往々にして頂点を極めるために犠牲にしたものを取り戻そうとする。
途端に色気づくのもそのためである。だが実力が容姿に追いつく事はあっても容姿が
実力に追いつく事は決してない。いくら努力を重ねても全て見苦しい悪あがきに過ぎ
ない。つまり如何なる世界においても見た目は大切なのである。実力至上主義など
不細工の作り出した幻想に過ぎないのである。そして今日、幻想の祭典「世界柔道」
が幕を開ける。