4/9 テレ東系「女流棋士誘拐・血塗られた将棋駒」

モリウチ名人もしくは
ハブ挑戦者を誘拐予告
してた犯人は、ま・ま・まさか、　　　　　　　　　　　　　　大仏の中に潜んでいたとはぁぁぁ

大仏の中の人も必死だな。

盤上の敵
北村薫著
っておもしろいの？

>>271
一気読みした。おもしろかったー！
もっとたくさんの人に読んでほしいから、age！

あぼーん

東大寺での対局が終わり、夜は更けぬ

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

またアイディア出し合わない？
それか、前のひとが書いた話を次の人が続けるとか。
とりあえず主人公は山崎でどうかな。２ちゃんではあまり人気ないのかな。

シブいところでマッハ康介がいい

あぼーん

四間飛車連続殺人事件編
主演: 加藤123
なぜか助手: 青野2ch名人（たまに大ポカあり）
犯人に間違えられる: 田中寅

最初はただの事故だと思っていた……
四間飛車で勝利を収めた棋士が、一人また一人と姿を消していく
そしてプロの対局から四間飛車は姿を消した。
大山の怨念か森安の祟りかと風評渦巻く中
決して四間飛車を指さない伝説のあの男が、神武以来の頭脳を駆使し、
激しい空咳と「あと何分」のかけ声と共に地響きを上げて敢然と怪事件に挑む
果たして真犯人やいかに

みたいなの、激しくきぼ〜〜〜〜んぬ

>>312
１２３が主演かあ。ちょっと書きにくそう。

>>312
熟年世代になった金田一耕助みたいな感じですかね。
体型は（ｒｙ

>>312
それって、ひふみんが犯人なのでは…？

>>315
加藤先生は神に自分の勝利ではなくよい将棋が指せることを祈る程の敬虔なクリスチャン
四間飛車には棒銀で十分指せるという確固たる信念を持ち
しかもどう考えても物理的に完全犯罪など不可能w

だがしかし、そこに潜む僅かな論理の隙を
「うそをうそであると見抜けない人には難しい」2chで鍛え上げた
青野名人の目は見逃さなかった……












なんていうのでもいいんですが……
つうか、主人公含めいい設定アイデアないですかねぇ

主人公：ひふみん
何故か助手：青野照いっちゃん（2ch名人）
　　　　　：郷田（一二三二代目、ひふみんのお気に入り）
　　　　　：谷川（関西のドン・内藤センセイから派遣される）
疑いがかかる：寅
なんか知ってそう：○
四間飛車（っつうか振り飛車）党：藤井・鈴木大・久保
もう殺されちゃった：コバケン、杉本

むしろこんな感じで頼む。

ショーギレッド：羽生（将棋界を救うためにやってきたみんなのヒーロー）
ショーギブルー：タニー（スピードははやいが勝負弱い）
ショーギイエロー：○（カレーが好物）

>>318
それめっちゃ面白そう！
あとは、ピンクとブラックか？
ピンクはもちろんあっこﾀﾝ、ブラックは…だれだろう。
うーん、佐藤か郷田か藤井あたり？

その日、千駄ヶ谷将棋連盟は悲しみに包まれていた。
杉本六段が列車事故で亡くなったのだ。
対局のため、朝、愛知県の自宅を出て車で駅に向う途中、
踏み切りの真ん中でエンジントラブルを起こし
運悪くシートベルトが外れず、車外へ逃げられなかった。
そして電車と衝突し、帰らぬ人となった。


千駄ヶ谷将棋連盟、杉本六段の追悼式会場

棋士Ａ「それにしても、不運続きだな」
棋士Ｂ「まったくだ。小林九段が階段で足を滑らせて転倒して
　　　　亡くなってから、まだ二週間も経ってないのに…」
棋士Ａ「二人ともまだまだ活躍出来た若さなのになあ」

追悼式が終わった後。
ひふみんの自宅、書斎

加藤「いやいやいや、大変な事になりましたですねえ、ええ」
青野「一二三先生、一体お話とはなんでしょうか」
郷田「急にウチに来いだなんて。僕たちまだ喪服のままですよ」
加藤「いやいや、今回の件に関して私が疑問に思ってる事があるんですよ、ええ」
青野「疑問？」
加藤「亡くなった小林九段と杉本九段は四間（よんけん）飛車党でしたね？
　　　これは偶然なんでしょうか」
青野「えっ？　一二三先生は何か事件性があるとお思いで？」
郷田「警察は事故と判断してるじゃないですか」
加藤「そこなんですねえ。事故にしては不審な点が多いと思うんですよ。
　　　まず、小林九段の場合ですが、対局の帰りに連盟の階段から転落死。
　　　普通あり得ませんよねえ」
青野・郷田「はあ…」

加藤「続いて杉本六段、これも不幸な偶然が重ならないと起こらなかった
　　　事故ですよねえ、ええ」
青野「そう言われてみれば…」
郷田「でもそれだけで事件性があると結び付けるのには無理がないですか？」
加藤「ええ、私もそう思ってました。しかし、ここが重要！
　　　最初の小林九段が亡くなったのはいつでしたか？」
青野「…4月4日…ですね」
加藤「そして杉本六段が亡くなったのは？」
郷田「…14日…！」
加藤「そうなんです。そこがポイントなんですねー、はい。亡くなった方たちは
　　　四間（よんけん）飛車党、そして亡くなった日は4月の4がつく日…。
　　　断言します、これは殺人事件です！」
青野・郷田「えーーーー！」( ；ﾟдﾟ)ガーン！

加藤「これはひじょーに良くない事態ですよ。あさっては24日です。
　　　もしかしたら、また新たな殺人が起こるかもしれません」
青野「（またそんな無茶なこと言って…）でも、そんな話、警察が信用して
　　　くれるでしょうか」
加藤「そこなんですねー、問題は。そこであなた方をお呼びしたんです。
　　　24日は何がなんでも四間（よんけん）飛車党の方々をお守りして
　　　いただきたいんです」
郷田「そんな勝手な！　僕たちは一般人ですよ!?　それに、まだ殺人と
　　　決まったワケじゃないじゃないですか！」
加藤「郷田くん、それではまたA級への道は遠のいてしまいますよ。
　　　棋士に大事なのは直感です。そして深く読む。
　　　この一連の事故の不自然さには、お二人も気付いているハズです」
青野「…わかりました。24日は四間飛車党の方たちを保護しましょう！」
郷田「（マジかよ…(;´Д｀)ﾊｧ…）とりあえず四間飛車党の人は、まず藤井九段、
　　　そしてA級に上がった（(`皿´)ｳｷｰ!）久保八段、鈴木八段の３人ですよね。
　　　じゃあ、僕が藤井さんにつくので、青野先生と一二三先生が…」

加藤「あ、言い忘れてましたが、私は明日から家から一歩も出れません」
郷田「(ﾟДﾟ)ﾊｧ? 」
加藤「夢でお告げがあったものでして…」
青野「えっ…、じゃあどうするんですか？　一人足りないじゃないですか！」
加藤「その点に関してはですね、強力な助っ人がいますから大丈夫です。
　　　どうぞ、入ってきてください」
谷川「失礼します」

谷川が書斎に入ってくる

加藤「私の読みを内藤先生に相談したら、谷川さんを応援に寄越して
　　　くださいました。これで振り飛車党の３人に一人づつ、つけますね」
郷田「そ、そうですね…」
谷川「そういう事で…よ、よろしく…（;´Ａ｀）ﾊｧ…」



ひふみんに押されっぱなしの３人！　こんなに頼りないメンバーで大丈夫なのか？
何も知らない四間飛車党に魔の手が迫る！

次回「四間飛車党、危機一髪！」ご期待ください！

>320-324
新作ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!!!
ひふみん他人まかせワロタ 自分もがんがれYO!
あと、タニーは大丈夫かな？ｗ

>>320-324
大感謝　m(_ _)m
そして ﾄﾞｷﾄﾞｷ

　 ∧＿∧
　（　・∀・） ﾄﾞｷﾄﾞｷﾜｸﾜｸ
　（　∪ ∪
　と＿_）__）

（・∀・）イイ！ね、今回も。

ひふみんの書斎を後にした3人

郷田「はあ…、僕、棋聖戦の挑決の準備で忙しいってのに、
　　　なんでこんな目に…」がっくり
谷川「そんなこと言ったら私だって内藤先生にいきなり東京へ
　　　行ってくれと頼まれて…断れなかったし…」
青野「二人共、そんな弱気じゃダメだ！　四間飛車党の方たちを
　　　守れるのは我々だけなんだぞ。一二三先生のすばらしい
　　　推理のお手伝いができるなんて、光栄じゃないか！」
郷田・谷川「……（弱気っつーかさぁ…）」
郷田「そーだ！　24日は研究会とか言って、藤井さんたちを
　　　一ケ所に集めるってのはどうですか？」
谷川「おお！　それは良いアイディアですね！」
郷田「そうすればもし一二三先生の推理が本当だったとしても
　　　３人の行動を見ていられるし、さすがに犯人も手が出せないでしょう。
　　（それなら僕も研究できるし）」
谷川「(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝ　さっそく電話して
　　　約束を取り付けましょう！」

青野「ダメだ！　そんな犯人が犯行を起こしやすいことしちゃイカン！」
郷田「えー…でも…」
青野「デモもデモクラシーもない！　もしいっぺんに３人が殺されたら
　　　どうするんだ！　それに、杉本六段の事件を見ても、犯人は
　　　用意周到な人物だ。24日だけ藤井くんたちを見ていればいいって
　　　ワケじゃない！　今日、これから張り込みに行くぞ！」
郷田・谷川「…（えー、マジ？）」(;´Д｀)
青野「お、しかしこんな喪服のままでは目立ってしまうな。
　　　一度着替えて９時に藤井くんの自宅前で集合しよう」
郷田・谷川「は、はい…」

夜９時すぎ　藤井宅前。たたずむ郷田と谷川
タクシーで青野がやってくる。和服にリュックを背負っている

青野「やあ、遅れてスマン」
谷川「青野先生、その格好は…？」
青野「いや、出がけに女房がいろいろ持たせてくれてね」ニコニコ
郷田「そうですか…（なんでこの人こんなにはりきってるんだろう…）」

青野「ここが藤井くんの住むマンションか。まず出入り口の確認だ」
谷川「オートロックの入口と、非常階段がありますね。非常階段も
　　　鍵がかかって、普段は入れないようになってます」
郷田「藤井さんは車の運転しないからその点は大丈夫そうですね」
青野「よし、次は鈴木くんの家に行ってみよう」

鈴木宅前

青野「鈴木君の家は閑静な住宅街の真ん中か」
谷川「鈴木さんは近くにご両親の実家があるそうです」
郷田「近所の人の目もありますから、犯人がなにか家のそばに
　　　細工するのは難しそうですね」

久保宅前

青野「む、久保くんのマンションの隣は工事中か…。危ないな」
谷川「そうですね。事故に見せかけるにはやり易そうですね。
　　　それにマンションの入口も非常階段も簡単に入れるようになってます」
郷田「久保さんはドライブが趣味らしいから、車関係にも注意が必要ですね。
　　　それにしても、もう12時回っちゃいましたよ。とりあえず今日はもう
　　　帰りませんか？　お腹もすいたし…」

青野「３人の中で一番犯行が行われ易いのが久保くんの家だ。
　　　今日はここで見張ろう！　お腹がすいたのならほら、出がけに女房が
　　　持たせてくれたおむすびがある。これを食べなさい。（ゴソゴソ）
　　　魔法ビンには温かいみそ汁もあるから」リュックから取り出す
郷田「い、いただきます…」

電柱の影でおむすびを食べる３人。
すると白いバンがやってきてマンション前で停まる

谷川「（もぐもぐ）ん？　こんな時間になんだろう？」
郷田「停まったままだ…。何やってるんだろう」

車から降りる人物！

郷田「！　あれは田中先生だ！」
青野「なに！」

見るからに怪しく辺りをうろつく寅。
一通りマンション周辺を見た後、再びバンに乗り込み、去って行った

一同「……」
郷田「こ、これってマズいんじゃないですか…」
谷川「田中先生、一体何をしに来たんだろう…、まさか…」
青野「これは大変だ。一二三先生に報告だ！」

ひふみんの自宅の書斎。ガウン姿のひふみん

加藤「ふむふむ、そうですか…。田中さんがねえ」
青野「まさか彼が…」
加藤「ふーむ、これは忙しい事になってきそうですねえ。
　　　ではまず、24日は郷田さんの言うように研究会を開いてください」
青野「しかし、それでは…」
加藤「犯人は思ったほど利巧な人物のようです。こちらも準備を整えて
　　　いどまなければいけません。24日は朝、みなさんがそれぞれ藤井くん、
　　　鈴木くん、久保くんを迎えに行ってください。そして必ず彼らが一人に
　　　ならないようについていてください」
青野「はい！」

加藤「そして、その研究会には田中さんも招いてください」
青野「え！　それはマズいのでは？」
加藤「大丈夫です。私の推理が正しければ…。それから私は明日は
　　　一日調べものをしなければいけません。みなさんも充分休んで
　　　英気を養ってください」
郷田・谷川「ほっ…（休める…）」(*´∀｀)



めちゃくちゃ怪しい寅！　過熱する青野の探偵魂！　ひたすら受け身の郷田・谷川！
ひふみんの推理とは一体？　どうなる研究会！

次回「避けられなかった第３の殺人」（仮題）　答えはいつもひとつ！

http://homepage.mac.com/hitomi18/

すげー、みょーにリアルでいい！ｗ
魔法ビンにみそ汁とかｗ

（・∀・）ｲｲ！
おもしろーい
ちなみに藤井さんはマンションじゃなくて物すごい勢いの豪邸に住んでるんだよ
「竜王御殿」っていうんだ。

「ほど」って箇所は「より」の方が（・∀・）イイ！ね
おもしろいね。
続きが読みたいね。

　　　　　　☆ ﾁﾝ　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　続きまだ〜？
　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　|　　愛媛みかん　 |／

こんなドラマやってたんだ。
原作は水無瀬のほうが主人公のシリーズものなんだけどねぇ。

あぼーん

犯人は青野と予想。
さあ、どうなるか楽しみ。

ついに4月24日、研究会を開く日の朝が来た。

郷田　♪ピンポーン「おはようございまーす」
藤井「あ、郷田さん。おはようございます。わざわざどうも」
郷田「じゃ、行きましょうか」

研究会の行われる千駄ヶ谷将棋会館へ向う。
そのタクシーの中

藤井「そういえば、小林先生とも研究会の約束をしてたんですよ。
　　　事故に遭わなければ６日の日曜にするはずだったんです…」
郷田「！　そうだったんですか…」

到着すると、入口ですでに和服姿の青野、鈴木、そして寅が待っていた。

青野「やあ、おはよう！」
郷田「（ぼそぼそ）青野先生、またそのリュックは…」
青野「（ぼそぼそ）いや、いろいろ役に立ちそうな物を持ってきた。
　　　なんせ私たちが彼らを守らなければいけないんだからね！」わくわく
郷田「はあ…（この人、どんどんキャラが変わっていく…）」
鈴木「どうしました？　二人でコソコソ話して。中に入って待ってましょうか。
　　　久保君が遅れるなんて珍しいな」
田中「それにしても豪華なメンバーだな！　いや、今日は楽しみだ、カカカ！」

地下の会議室

青野「じゃあ、とりあえず斜め棒銀対策を…」
藤井・鈴木「えっ？（今さら…？）」（;´Ａ｀）
郷田「いやっ、あの、10秒将棋でもしましょう！　僕と藤井さん、
　　　鈴木さんと田中先生で、青野先生は待っててください」
青野「そう？　わかりましたよ…」（ﾟεﾟ）ﾌﾟﾝ!

ドタドタ！　バタバタバタ！

鈴木「なんか外が騒がしいですね」
郷田「見てきますね。」（ガラ！）走っている連盟職員に向って
　　「どうしましたー？」
職員「あ！　郷田先生、大変です！　久保先生が駅で人身事故に！」
一同「えーーー！」
職員「幸い、久保先生は痩せていたのでホームと電車の間でなんとか
　　　助かったそうなのですが…、まだ詳しい事がわかってないんです！」オロオロ

郷田は寅を見た！
しかし他のメンバーと同様の驚愕の表情しか見て取れなかった…

青野「（郷田を引っ張って）ど、どういうことだ!?　谷川くんは？」
郷田「ぼ、僕に聞かれても…！」
藤井「上に行ってみましょう！」

大騒ぎの事務室

郷田「それで、久保さんは無事なんですね!?」
職員「郷田先生、谷川先生からお電話が入ってます！」

ドン！　(　;´Д｀)ｱｳ!
郷田を押し退け、受話器を取る青野

青野「た、谷川くん！　久保くんは？」
谷川『青野先生！　もー！　なんで二人とも携帯電話持ってないんですか！
　　　久保くんは命に別状はないそうです！　僕が咄嗟に手をつかんだので
　　　線路の真ん中に落ちなかったんです！　そして…、突き落とされたと
　　　言ってます！　確かにいきなり飛ぶように転落しましたから！』
青野「なに！　おのれー！」受話器を投げ捨てると
　　「仲間がいるのかー！　白状しろ！」寅に掴み掛かる青野！
田中「うわっ！　な、なんのことですか！」
郷田「青野先生、ダメです！　（小声で）一二三先生に、藤井さんたちには
　　　内緒にしろって言われたじゃないですか！」寅から引き離す

青野「は！　そういえば…（ ；゜Д゜）.。ｏＯ（回想シーン)

加藤『それと、私たちが動いていることを犯人に悟られたくないので
　　　藤井さんたちにも気付かれないように行動してくださいねー、ええ』

青野「（……）Ｏｏ。.（ ；゜Д゜）そうだった…」
田中「なんなんですか！」
郷田「いやっ、あの、えーと青野先生はちょっと取り乱して…」しどろもどろ
女性職員「キャーーーーーーーーー！」
一同「！」
郷田「はっ！　鈴木さんがいない！」事務室から走り出て
　　「どうしました！」
女性職員「す、鈴木先生が…！」
一同「！」

郷田たちの目に飛び込んできたのは、階段の下に倒れ、
頭部から血を流し、足があらぬ方向に曲がっている鈴木の姿だった！

郷田「鈴木さん！」
職員「うわぁ！　鈴木先生が！」
道場の客「なんだ〜？　うるさいなあ…ひいぃぃぃ！」(((((((( ;ﾟДﾟ)))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
谷川『もしもしー！　どうしたんですか!?　もしもーし！』……



ついに四間飛車党に再び悲劇が起こってしまった！　ひふみんが出てこないぞ！
青野のリュックには何が入っているのか!?　郷田と谷川がんばれ！

次回「藤井を守れ！」（仮題）　後楽園で僕と握手！

>>343-348
続きｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!!!
＞青野「じゃあ、とりあえず斜め棒銀対策を…」
＞藤井・鈴木「えっ？（今さら…？）」（;´Ａ｀）
微妙にリアルでワラタ
　仕事で海外に飛ばされてるので毎日寝る前に楽しみに読んでおります。

早く続きが読みたいなぁ・・・。

大介｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

久保の入院している病院

谷川「それで鈴木さんは…」
郷田「…」首を振る
谷川「そうですか…」
郷田「警察は事故と事件の両方から捜査するそうです。さすがに立て続けに
　　　棋士が亡くなるなんておかしいと考えてるみたいで」
谷川「久保さんには今日僕がずっとついています」
郷田「お願いします。そろそろ僕もあっちに戻ります。青野先生一人じゃ心配
　　　ですから。藤井さんたちの事情聴取も終わってる頃ですし」

久保の病室に戻った谷川

久保「あ…、谷川先生…」
谷川「気付きましたか。良かった」（　´∀｀）ﾎｯ

久保「ここは…？」
谷川「一応大事を取って検査入院したんです。鎮静剤で今まで眠ってたんですよ」
久保「はあ、驚きました…。」
谷川「こんな時になんですが、突き落とされた時、誰か見ましたか？」
久保「え…、いや、後ろを見る余裕なんてなかったんで…」
谷川「そうですよね…」

重い沈黙

久保「電車が迫ってきた時、杉本さんの事が頭に浮かびました。
　　　杉本さんも、同じ景色を見たのかなって…」
谷川「…」
久保「あやうく、あの世で研究会を開く事になってたかもしれないんですよね…。
　　　谷川先生、ありがとうございました…」

谷川「今はそんなこと考えないで、ゆっくり休みなさい。何か持って来ようか？」
久保「そういえば、ノドが渇きました」
谷川「じゃあ飲み物持ってくるよ。あと目が覚めた事を看護士さんに言わないと」

ナースステーションに寄った後、自動販売機で水を買い、久保の病室へ戻る谷川

谷川「研究会か…。久保くんと杉本さんはよくやってたのかな」

病室のドアを開ける（ガチャ）

谷川「水買ってきたよ。それと、久保くんは杉本さんとは親しかった…の？　…！」

病室の電気が消えている！　そしてベットに覆い被さる黒い影が！

谷川「な、なにしてるんだ！　誰だ、君は！」
男　「！」ダッ！

入口にいる谷川に男が体当たりして来た！　ドカッ！

谷川「うわ！」ドサ！

走って逃げる男！　ダッシュ！

谷川「ま、待て！　誰かー！」

男が廊下の角を曲がろうとした時！

ガシ！

角から出て来た人物が逃げる男を捕まえた！
そしてジャーマンスプレックス！

ドコッ！

谷川「( ;ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

のびる男、そして立ち上がったその人物は…

谷川「あ、アナタは…！」

千駄ヶ谷将棋会館

田中「だから、私はもう帰らせてもらう！」( ｀Д´)ｶﾞｰ!
青野「まあまあ、田中さん、もうちょっと話を…」
藤井「僕も家内が心配してるだろうから帰りたいんですけど…」
青野「藤井くんはダメだ！　一人になったら！」
田中「だいたい、我々がここに留まっていなければならない理由はないでしょう！」
青野「う〜！　そんな事言ったって、怪しい君を帰すワケにはイカン！」
田中「怪しい？　何を言ってるんですか？」
郷田「（あ〜ぁ、言っちゃったよ…）青野先生…」止めようとする
青野「（止まらない）君が何か仕組んだんじゃないのか？
　　　そもそも君は一昨日の深夜久保くんの家の周りで何をしてたんだ！」

田中「え!?　な、何故それを…」
青野「そ〜ら見ろ！（えっへん！）私たちが見張っているとも知らず、君は
　　　久保くんの家の周りに細工が出来ないかと下見に来たんだろう！」
藤井「久保さんの家？　細工？　なんの話してるんですか？」
田中「私は違う！　やってない！」
青野「しっぽを出したな！　やってないとはなんの事だ！　殺人か!?」
藤井「！　さ、殺人？」（ ；゜Д゜）!
郷田「（どーすんだよ〜、収拾つかないよ〜(TДT) ･ﾟﾟ･）あ、青野先生…」

ガラッ！　ふすまを開けて入って来たのは島朗！

島　「大変な事になりましたね。連盟から電話をもらって駆け付けました！」
郷田「島先生！」
島　「何かあったんですか…？」

一同「…」

郷田「（なんとかこの場を収めないと）とりあえず、落ち着きましょうよ」
田中「ワシは帰る！」
青野「コラ！　待て！　あっ！」ドタ！（和服の裾を踏んで転ぶ青野）

寅はさっさと帰ってしまった。

島　「どうかしたんですか？」
郷田「いや、えーっと…」
藤井「ぼ、僕も帰ります（汗）」（;´Ａ｀）
郷田「あっ…、そ、そうですね…」
青野「いや、それは…」
郷田「（小声で）もうダメです！　犯行を防げなかった以上、一二三先生に
　　　指示をあおがないと、僕たちだけじゃもう無理です！」
青野「そ、そうだな…。一二三先生に報告に行こう」

島　「私、車で来てるので送りますよ」
藤井「そうですか？　ありがとうございます」

下まで送る郷田、青野

島　「では、また明日」
郷田「お気を付けて」

車に乗り込む島、藤井

郷田「…（何かひっかかるな…。何だろう）」
　　「（研究会、藤井さんは小林先生と約束してた…
　　　　鈴木さんは久保さんとは研究会仲間だったみたいだし、
　　　　杉本先生も省議会間で一緒にやってるの見た事あるな…
　　　　研究会といえば島研…）」
　　「待ってください！　僕も一緒に乗せてってください！」

走り出そうとしていた車に駆け寄る

青野「おい、郷田くん！」
郷田「青野先生、後はよろしく！」

ブブゥー…走り去る車を見送る青野（　´Ａ｀）ぽつーん…

宿泊室に一人戻った青野。リュックから重箱を取り出す
青野「せっかく女房が弁当を人数分作ってくれたのに出しそびれちゃったなあ」

一人で寂しくお弁当を食べ始める（もぐもぐ）
ガラ！　ふすまを開け、谷川が入ってくる

青野「やあ、谷川くん（ﾟ∀ﾟ）！　ちょうど良かった。一人で一二三先生のトコに
　　　行くの、怒られそうでイヤだったんだ。お弁当食べる？」
谷川「青野先生！　藤井さんは？」はあはあ
青野「（もぐもぐ）島さんと郷田くんと車で帰ったよ」
谷川「！　遅かった…。青野先生！　警察に連絡を！」
青野「モゴッ！　ど、どうして？」
谷川「説明は後です！　これから一二三先生がこちらに来られます！」

島の車の中

島　「それにしても物騒ですよね。藤井さんも気を付けないと」
藤井「え？　ええ…。やっぱり事件なんですかね」
郷田「…（なんで島先生、藤井さんも、って言うんだ？
　　　僕たちも危ないかもしれないと思わないんだ？）」
　　「島先生、夜だけどあまりスピード出さないでくださいね」
島　「…」
郷田「島先生？」
島　「ブレーキが利かない…」
郷田・藤井「え！」

ぐんぐんスピードをあげる車！
キキイィ！　キキキー！

郷田「うわぁ！　な、なんとかならないんですか！」
島　「そうは言っても…！」
藤井「あ！　信号赤ですよ！」
一同「うわーーーーー！」

ドガシャーーーン！



事故ってしまった！　郷田、藤井、島は無事か？
谷川は真実を知ったのか？　病院に現れた人物は一体？
青野たん、もっとしっかりしてください！

次回、いよいよひふみんが登場！　神武以来の天才が
その推理を披露する！　
最終回「解決まであと何分？」　お楽しみに！

うおお！！
続きが気になるじゃねえかｗ

訂正
>>359
×省議会間
○将棋会館

ことえりのバカ！

（・∀・）ｲｲ!!

最終回「あと何分？」
予告ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!!!

この時間なのに異様に人多いし（＾＾；

＞そしてジャーマンスプレックス！
激しくﾜﾛﾀ。
誰だーー誰なんダー―
ジャーマンだぞ、ジャーマン。

>>363
ことえりﾀﾝ(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ

楽しみ

ことえりってなんですか？

今日夜勤だから、早く寝ないといけないのに、このスレ全部見ちゃったよう。

つづき楽しみにしてます。

>>368

Macintoshを使用した琴ありますか。
「ことえり」とは、
Mac OS付属の日本語入力プログラムです。

>>370
当方ウインドウズ・オンリーです。
変な名前ですな、ことえりって・・・。

あぼーん

>371
「ことえり」＝「言選り」という意味でしょう。IMEよりはいい名前だ。
作家さんはﾏｶｰですたか。続きを楽しみにしております。

最終回期待age

>>374
ダイナマリ関西。

こんな神スレがあったとは。囲碁将棋板も捨てたもんじゃないな

ガードレールに衝突し、ボンネットがぺちゃんこになった車中

郷田「うぅ…、ふ、藤井…さん…」頭から血を流しながら
藤井「…」ピクリともしない
郷田「クッ…、しっかりしてください…！　し、島さん…
　　　大丈夫ですか…？」
島　「う…うーん…」（もぞもぞ）エアバックに顔を埋めている
郷田「島さんは無事か…」（ガチャガチャ）ドアを開けようとする
　　「くそっ、開かない…」

野次馬が集まって来た。ざわざわ…

野次馬「大丈夫かー？　今救急車を呼んだからー！」
郷田「はあ…、良かった…」
野次馬「わー！　ガソリンが漏れてるぞー！」

ざわざわ！　事故車から離れる野次馬たち！

郷田「えっ！　クッ…、藤井さん目を覚まして！　藤井さん！」
野次馬「おーい！　早く出て来ーい！」

郷田「くそぅ…！」前の座席に身を乗り出す
　　「藤井さん！　…とりあえずシートベルトを外さないと」がちゃがちゃ

助手席のエアバックは出ていない。藤井は頭を倒したままぐったりしている

郷田「しっかり！　早く車の外に出ないと…！」

その瞬間！　島は素早い動きで車外へ飛び出した！

郷田「えっ!?　ふ、藤井さん、藤井さん！　起きて！」

野次馬たちが息を飲んだその時！

ドッカーーーーーーッン！！！！！

炎上する車！

野次馬「きゃー！」「うわー！」


ピーポーピーポーピーポー…

千駄ヶ谷将棋会館

青野「一二三先生が？」
谷川「今日からは外に出られるそうです！　犯人がわかったそうです！」
青野「なに！　さすが一二三先生！　しかし、田中くんは帰ってしまったよ！」
谷川「田中先生は、関係なくはないとも言いますか…とにかく警察を！
　　　ついでに田中先生も呼んでください！」

その時！　ドスドスと廊下に響き渡る足音が！

スパーン！　勢いよくふすまが開くと、そこに立っていたのは
神武以来の天才と謳われ、重戦車の異名を持ち、破壊力抜群の棒銀を武器に
今期も順位戦で大暴れしてくれるであろう、加藤ひふみん、その人であった！

青野「一二三先生！」
加藤「では、事件を解決しましょう！」ゴオォォォォォォォ！（オーラ発光！）
　　「警察が到着するまで、あと何分？」


つづく
（つづきは深夜になります。すいません）

あぼーん

深夜まで、あと何分！？
楽しみだ

犯人はわかった気がするが動機がわからん

続きまで後何分？

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾜｸﾜｸ

..　　”””　　　　　　　　　　　
　（　ﾟ Дﾟ） 「後何分?」
（Ｏ　　|V|）
　|＿_|＿|　　
（__＿）___）
　　　　　　　

（あっこたん、チョイ役でいいからでてこないかなぁ〜。。。）

深夜というよりも最早、早朝なわけだが･･･


　　　後　　　何　　　分　　　？

あわわ、ごめんなさい…
まだ途中なんですがこれから書き込みますね。

谷川「（電話をかけながら）30分ほどで到着するそうです！」
青野「実はかくかくしかじかで、藤井さんは島さんたちと帰られまして…」
加藤「むむ！　危険ですねー、それは。警察が間に合えばいいんですが…」

バタバタバタ！　連盟職員が駆け込んでくる

職員「大変です！　島先生たちの車が事故にあったそうですぅ！」(TДT)･ﾟﾟ･ｳﾜｧｧｧｧﾝ!!!
一同「！」
加藤「むう…しかし大丈夫です！　郷田くんとあの人が必ずやってくれるでしょう！」
青野「あの人？」
加藤「谷川くん、文明の利器を貸していただけますか？
　　　電話番号は090-0000-0000です。」
谷川「は、はい」番号を押し、携帯電話を渡す
加藤「（♪プルルルルル…プルルルル）あ、もしもし？　…ふんふんふん…
　　　ふんふん…。わかりました。ではそのまま待機していてください」
青野「一二三先生、どなたとお話しを？」
加藤「ええ、私が外に出られない間、代わりに動いてもらった方です」

警察と寅が将棋会館に到着

刑事「事件について何か知っていると聞きましたが！」
加藤「どーも、ご苦労様です。今日、これから事件を解決します！」
刑事「(;ﾟДﾟ)ﾊｧ? 」
加藤「それより頼んでいた物は持って来ていただけましたか？」
刑事「はあ、まあ…。それと新たに起こった事故現場には部下を行かせています。
　　　報告はまだですが」
田中「何があったんですか？　谷川さんから緊急事態だと言われて来たんだが」
加藤「これで役者は揃いましたね。では、島さんが収容されている病院へ向いましょう！」
　　「青野さん！　リュックには何が入ってますかー？」
青野「え？　えーと虫眼鏡と使い捨てカメラ、十得ナイフと油取り紙、
　　　それと私あまり四間飛車に詳しくないもので、本を何冊か…。
　　　あと、女房が作ってくれた弁当です」
加藤「ふむ、なかなか良い品揃えです！　さあ、行きましょう！」

島が収容された救急病院、島の病室

加藤「失礼します！」ガチャ！
島　「あ、一二三先生…、みなさん、どうなさったんですか？」
加藤「大丈夫ですかー？　島さん。いや、今回起こった一連の事故はすべて
　　　棋士を狙った殺人事件です。それを解決すべくやって来たんですねー、ええ！」
島　「はあ…、そうだったんですか…。私は助かってラッキーだったんですね…。
　　　でも、藤井さんと郷田さんは…」( つД`)･ﾟﾟ･
谷川「…」
加藤「ワタクシ、最初からこれは四間（よんけん）飛車党の方々を狙った
　　　ものと見ていまして、青野さんたちに藤井くんたちの監視をお願いしていたんですね。
　　　まあ鈴木くんの事件は防げなかったワケですが…」
青野「…(TДT)･ﾟﾟ･ｱｳｳ…」
刑事「そういう時は警察に言ってもらわないと！　しかし、棋士の方が何人か
　　　亡くなっているのは知っていますが、それらは事故だったと…」
加藤「しかし、青野さんたちは重要なヒントを発見してくださいました。
　　　田中さんの存在です」
田中「…」目をそらす
加藤「田中さん、あなた久保くんの自宅の周辺を深夜に徘徊していたそうですね。
　　　それは一体何故ですか？」
田中「…そ、それは…」
加藤「言いにくいようでしたら、おいおいワタクシがお話していきましょう」

加藤「まず、最初に起こった小林九段の事故です。関西将棋会館の階段から足を
　　　滑らせて転落死…。ワタクシ、大阪に行って調べてもらいました。
　　　そして、小林九段がはいていた草履を持って来てもらいました」草履を取り出す
　　「青野さん、虫眼鏡を！」
青野「は、はい！」（ごそごそ）リュックから虫眼鏡を取り出す
加藤「この鼻緒の部分を見てください！　切れ目を入れらた跡があります！」
刑事「どれどれ？（虫眼鏡を覗き込みながら）本当だ！　鑑識にまわさないと！」
加藤「続いて杉本六段の事故です。これも杉本六段のご自宅へ調べに行って
　　　もらいました。ちょうど自動車保険の調査員の方もいらしてまして、
　　　エンジンとシートベルトに細工の跡が見られたそうです！」
刑事「それは本当ですか！」
加藤「もちろんです！　そして青野さんたちが見張る久保くんの家に
　　　深夜やってきた田中さん。しかし、あなたは犯行の下見や細工のために
　　　訪れたのではありませんね？」
田中「…連盟のトイレで聞いたんだ…。藤井さんや久保さんたちがやっている
　　　研究会で完璧に穴熊を玉砕出来るシステムを発見したと話しているのを…」
青野「！　まさか、それで彼らを殺そうと…？」

田中「違う！　私はそんなこと考えていたんじゃない！　あの日久保さんの
　　　家に行ったのは、その、なんとか情報を盗めないかと…
　　　お恥ずかしい！　申し訳ない！」
加藤「ええ。田中さんは犯人ではありません。利用されただけなのです！
　　　４日も14日も田中さんは東京で対局がありましたからね。
　　　それに第一、穴熊玉砕システムなど発見されていないのです！」
刑事「…ふーむ」
加藤「犯人がたった一人で大阪や愛知県まで行って、あんな手の込んだ犯行を
　　　行えるとは思えません。共犯がいると思ったんです。」
　　「そこで研究会を開いて犯人たちをおびき出そうとしました。
　　　その間に大阪、愛知で先ほどお話した事実を突き止めまして、確信したのです」
刑事「それで、犯人はわかったんですか？」
加藤「ええ。犯人は四間飛車に恨みを持つ者の犯行と考えていました…。
　　　しかし、どうもそうではないようなのです」
青野「と、言いますと？」
加藤「青野さん、持って来た本を見せてください」
青野「？（こんな時に何を…）」（ドサドサ！）

ほうほう･･･
起きてた甲斐があったにょ

リュックからは『島ノート』、『ホントに勝てる四間飛車』、そして
森内講師だった時のNHK将棋講座のテキストが出て来た。

島　「…！」
加藤「ふむふむ、これは勉強になりそうですねえ。ねえ、島さん？」
島　「……はあ」
加藤「そして研究会の朝、将棋会館に向う途中の久保くんの未遂事件…。
　　　これは谷川さんのおかげで防ぐことができました」
谷川「（￣ー￣））ｳﾝｳﾝ」
加藤「しかし、その影で鈴木くんの悲劇が起きてしまいました…。
　　　この時点で犯人たちはミスを犯しています。
　　　久保くんの殺害に失敗した犯人たちは、焦りからか事を急ごうと
　　　小林九段と同じ殺害方法を取ってしまったのです！」
刑事「そうだったのか！」（ﾟДﾟ;)ｶﾞｰﾝ

加藤「警察が捜査に乗り出して来たので、久保くんが何か見ていないかと
　　　不安になった犯人たちは、入院している久保くんを襲いました」
青野「えぇ！　そんなことがあったんですか!?」
加藤「ええ、しかしそれも未遂に終わっています」
島　「！」
加藤「おや？　島さん、顔色が悪いようですが？」
島　「いえ、別に…」
加藤「そして、犯人も確保しました。どうぞ入って来てください！」

ガチャ　入って来たのは丸山！　そして丸山に連れられて森内が！

一同「！」
丸山「久保さんの病室から逃げるところを捕まえました」
加藤「うんうん。私が夢でのお告げで外に出られなかったので、丸山さんに
　　　協力していただきました」
丸山「…（僕も棋聖戦の挑決の準備があるんだけどね…）(T∀T)ｼｸｼｸ」

森内「…何かの間違いですよ」ボソッ
島　「……」
青野「き、君！　どうなんだ！　は、ハッキリ〜言いなさい！」（声が裏返る）
加藤「まま、青野さん、まだ最後の犯行がありますから落ち着いて。
　　　ついさっき起こった交通事故です」
刑事「！　まさか、それも犯人たちが仕組んだと？」
　　「…(；￣Д￣)」島を見る
島　「わ、私も被害にあってるんですよ!?　そんな疑いをかけられるとは…心外だなぁ！」
森内「…僕だってお見舞いに行っただけです…」
加藤「ふんふん。島さん、事故にあった状況を話してもらえますか？」
島　「ブレーキが利かなかったんですよ…。私も死にそうな目にあったんですよ？
　　　そんな危ないことを、犯人がしますか!?」
加藤「でも今は生きてますよねー、ええ。どうなんですかー？」
島　「ギリギリのところで車から逃げだせたんです！　藤井さんと郷田さんはいくら呼んでも
　　　意識がなかったようで返事がなく、もう必死だったんです！」
加藤「はい！　ここですね！　また犯人は、今度は杉本六段と同じ殺害方法を取って
　　　しまったんですね！　それは…シートベルトへの細工！」
島　「何を言ってるんですか？　だから今話した通り…」
加藤「丸山さん、お願いします！」

おうおう♪
ところでネタを提供しているのにも拘らず（ネタ提供者はこの板では神扱いのはずだが･･･）

387 ：名無し名人 ：03/04/27 04:50 ID:UofZOyTt
あわわ、ごめんなさい…
まだ途中なんですがこれから書き込みますね。


と、律儀な職人さんに激しく萌え〜

丸山がドアを開けると、そこに立っていたのは頭に包帯を巻いた郷田！

島　「…！　な、何故…生きて…！」
郷田「島さんが車から脱出したあと、丸山さんが助けに来てくれたんです！
　　　後ろのドアもこじ開けてくれて、藤井さんのシートベルトを引きちぎって
　　　運び出してくれました！　藤井さんも無事です！」
島　「（ﾟдﾟlll）…」
加藤「では、刑事さん、用意してきていただいた物を…」
刑事「ああ！　そ、そうですな」

刑事がカバンから取り出したのは指紋採取セット！

島　「！」
加藤「島さん、森内さん、あなた方は四間飛車を研究している間に、その有効性を恐れ、
　　　四間飛車党をこの世から消し去ろうとしましたね！　そしてそれを我が物だけに
　　　しようとした…。しかしそれは将棋に対する大いなる冒涜です！」

♪ピルルルルル！　谷川の携帯が鳴る

谷川「はい。…そうですか…わかりました」ピッ
　　「先崎さんが、目撃者の証言から久保さんの殺人未遂容疑で逮捕されたそうです…」

島　「…」
刑事「指紋を取らせてもらうぞ」
島　「うわあああああ！」ドン！
刑事「う！」ドサ！

刑事を突き飛ばした島！　窓に走り寄る！

島　「さすがですね、加藤先生！　天才は今も健在ですね…！
　　　でも、私だって初代竜王…！　生き恥はさらしません！」
森内「し、島さん！」
一同「！」

身を投げようと窓によじ登った島！　

島　「島研バンザーイ！…」

その時！　咄嗟に髪の毛をつかんだ青野！

青野「早まるんじゃなーーーーーい！」ガシ！
　　「あ…君、自毛って本当だったんだ…」

ドテ！　床に落ちる島

パトカーに乗せられる島、森内

加藤「彼らは将棋の持つ魔力に魅入られてしまったんですね…」
田中「…（ダッ！）」パトカーに走り寄る
　　「島さん！　森内さん！　また将棋の世界に戻って来い！　そして、実力で
　　　四間飛車を叩きのめそう！　オレは待ってるぞ！」うるうる

パトカーの中でうなずく島、森内
ファンファンファン…そして去っていった…

加藤「彼らは罪をつぐなって、より一層強くなって帰ってくることでしょう」
田中「そうですよね…」うるうる
郷田「あ、そうだ。丸山さん、助けてくださってありがとうございました」
丸山「いえ…(*´∀｀)、それより、挑決は、お互い良い将棋を指しましょう」
郷田「ええ！　負けませんよ！」
谷川「…（今なら四間飛車でいけるかもな…また研究しようっと）」
青野「（うるうる）いやあ！　加藤先生の素晴らしい推理！　お見事でした！」
加藤「みなさん、本当にご苦労さまでした。では私は明日も日曜学校に出なければ
　　　いけないので、これで失礼します！」
一同「え…（打ち上げとかないの…？）」
加藤「では！」（タクシーで去る）

一同「……」( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
青野「えーっと…じゃあ、みんなお弁当食べる？」
（静止画像）



終わり