【将棋】7大タイトル戦のしくみを語る

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482名無し名人
>>481
王位戦
6名2組に分かれてのリーグ戦を行い、各組1位同士による決定戦で挑戦者を決める。
挑戦手合は7番勝負。持ち時間−手合各8時間(2日制)、本戦&予選各4時間

リーグ戦で同率となった場合はトーナメント式でリーグ優勝者を決め、トーナメントは
完全な抽選によって行う。3名以上の場合、1回戦に負けた者は順位上位でも陥落
とする。また、2位が同率となった場合は順位上位者を2位とし、同率者が同順位と
なった場合にはトーナメント式で2位を決める。

リーグ戦各組2位以上は次期リーグにシード。手合敗退者が紅組1位に、挑決敗退者
が白組1位に入り、挑決敗退者がいた組の2位が紅組2位に、のこりの1名が白組2位
に入る。

予選は8ブロックに分けて行い、うち2ブロックは関西地区限定とする。予選では、前期
リーグ陥落者8名と順位上位者8名(タイトルホルダー・永世位有資格者・朝日オープン
選手権者・順位戦上位により決定)は予選決勝まで当たらないように配置し、以下も
順位戦の順位により配置を決める。

また、予選突破者のリーグ戦の振り分けは紅組1位と白組1位の比較で順位下位となる
組から順位上位者を配分する。45期の場合、紅組1位が羽生名人で白組1位が屋敷8段
となるため、以下のように振り分けされる。
1丸山(棋王)白・2中原(永世十段)紅・3深浦(朝日)紅・4先崎(B1-5位)白・
5畠山鎮(B2-2位)白・6中田功(C1-11位)紅・7岡崎(C1-13)紅・8山ア(C2-1)白