1 :
名無し名人:
芹沢先生についていろいろと教えてください。
魅力のあったかたのようなので・・・
自分は内藤九段の芹沢八段についてのエッセイしか知りません。
エピソード・将棋など書き込みしていただければうれしいです。
2 :
名無し名人:02/06/04 07:25 ID:pDgsZ4lc
挫折して酒まみれになっただけの人だよ
3 :
椎橋金司:02/06/04 07:39 ID:Xz/Fv8T.
アイアイゲームにでてたぞ。
4 :
名無し名人:02/06/04 08:30 ID:rfLnIwYE
この人、アマの関則可や小池重明に平手で負けてたんだよね?
本気だったのかどうか知らないけど。
5 :
名無し名人:02/06/04 08:33 ID:i.7hxWdc
「指しつ刺されつ」とかいうエッセイが面白い。
老師が頻繁に引用するだけのおもしろさがある。
米長氏のホームページの「放談室」にも
頻繁に登場しているのでご一読を。
6 :
aquarius:02/06/04 09:10 ID:wgDkuJ6A
将棋の解説では、大変棋理に明るい話し方で勉強になりました。
将棋以外にも才能が豊かなために、いろいろと成功。失敗をして
いますね。文才に長けていたという点では、棋界随一だったでし
ょう。特に中原7段(当時)とA級順位戦復帰をかけた将棋の前夜
の心境を書いた「対局前夜」は、高校生の頃読んで感動しました。
囲碁の藤沢秀行を兄とあがめて、交友が深かったということです。
また、米長氏と交友も面白いものがあります。若い時に、米長氏
と囲碁を打ち、「囲碁っておもしろくないんだよなぁ。だって、
頭が良い方が勝つに決まってるもん。」と言いながら、米長氏に
勝った話は有名な逸話として残っています。
7 :
aquarius:02/06/04 09:16 ID:wgDkuJ6A
芹沢八段は、中原誠の兄弟子です。中原は、奨励会の頃、日曜日には
芹沢宅に通い、将棋を指していたそうです。芹沢はそのエッセイで書
いています。「中原の将棋は、師匠の影響ではなく、わたしの影響を
受けている」と
さて、あるエッセイで、「わたしは、やらなければいけないときに、
努力を怠った。それを知った時に、涙があふれ出て止まらなかった」
とあります。将棋界の若き太陽と謳われた中原の人生と、才に溺れた
自分の人生を重ねたのでしょう。
8 :
aquarius:02/06/04 09:22 ID:wgDkuJ6A
芹沢八段がまともに、人生のすべてを将棋に打ち込んでいたら
棋界はどうなっていたか、おそらくタイトルのいくつかは取っ
ていたでしょう。しかし、タレント芹沢として将棋界に尽くし
た功労は多大なものがあります。
将棋の日の制定など理事としてタレントとして、将棋を大衆文
化から少し格の高いものへと持ち上げようと努力されています。
氏のエッセイにはそこのところが、行間に読み取れます。
晩年の飲酒による影響か、いろいろな問題行動は、わたしが、
将棋を指さなくなってからなのでよく知りません。
中学生から高校生の頃に将棋に夢中になったので、もしかし
たら、わたしには、実際には芹沢八段のエッセイが一番大き
な影響を与えたのかもしれません。
以上、長くなりましたが、すみませんでした。
9 :
名無し名人:02/06/04 09:32 ID:adfpX.Ik
ウイスキーは「水で割るほど貧乏じゃねえよ。」
と言ってストレートで飲んでいたそうだ。
10 :
aquarius:02/06/04 09:41 ID:wgDkuJ6A
だるま(サントリーオールド)の小瓶を「たぬき」と呼んで、
旅行の時に、列車の窓辺に「たぬき」の行列を作っては、
ひとり、悦に入っていたそうな・・・
11 :
名無し名人:02/06/04 09:53 ID:KypKNRfI
九段昇進したころはもうおわってたな。
12 :
名無し名人:02/06/04 11:08 ID:4K8OiWLc
愛妻家として有名だった。
酒場でベロンベロンになりながら奥さんに
「愛してるよ」的電話をかけまくった。
自己欺瞞できない鋭さ故に挫折感を抱かざるを
得なかった彼にとって、唯一残された「宝物」が
奥さんだったのかもしれない。
もひとつ。確か対局日誌だったと思うが、河口が
芹沢の深酒をたしなめようとしたときに、おまえの
3倍(だったかな)の密度で生きてきた俺に差し出
がましい口をきくな、というようなことを言われて、
人間としての格の違いを思い知らされたというような
ことが書かれていたのが印象に残っている。正確な
表現を思い出せなくてスマソ。
13 :
名無し名人:02/06/04 11:08 ID:gW9TF1uA
漏れの記憶が正しければ、
タニーがA級に上がってきたとき、
対局の前1週間断酒して、勝ちを物した。
14 :
名無し名人:02/06/04 11:12 ID:x96eeYYE
芹ちゃんに比べ、先ちゃんはマイホームパパになって、もうダメポ。
15 :
名無し名人:02/06/04 11:34 ID:4K8OiWLc
>>14 そうだね。まあその辺りは時代的な違いもあるだろうし、
羽生世代という才能集団の中で、芹沢みたいな孤立を
全うすることは難しいのかもしれない。先ちゃんの
アウトロー的キャラクタは、芹沢に比べるとずっと
中途半端で面白みに欠ける。そういう意味で期待できる
のは行方かな。本人にしてみれば迷惑な話だろうが。
16 :
名無し名人:02/06/04 11:50 ID:y4C97yaM
娘さんが八一尾と結婚して、お孫さんの名前が「歩」だったような。
17 :
名無し名人:02/06/04 11:58 ID:x96eeYYE
因みに、先ちゃんの娘の名は「和(やまと)」。父親も母親も、1文字名前で、
娘もそうしたいと思っていたところ、たまたま居合わせたのが高橋和。それで
命名したというのが、だいたいの真相。これからは、男ならば善治・浩司・康光・俊之・猛、
女ならば、香菜子・彰子・総子などが流行るのかな?
セリーはタニーマンセーだったと聞きますた( ´∀`)
19 :
名無し名人:02/06/04 13:23 ID:KypKNRfI
>13
それはちがうぞ。
40期順位戦で B1での対局だろ。
20 :
名無し名人:02/06/04 15:09 ID:MdK6Do4Y
山城伸五のクイズ番組に出てた。
21 :
名無し名人:02/06/04 15:41 ID:KypKNRfI
3=20
22 :
名無し名人:02/06/05 02:26 ID:9rZEpWeM
芹沢さんのことは,うわさでしか知りません。
強かった・アルコールにおぼれた・若死にした・酔ってテレビに出ていた・・・
あまりいいイメージないんですけど,なんか興味あるんですよね。
できれば年配の方に書き込みをしていただきたいです。
(わたしが将棋が面白いなと思ったのは,羽生が新竜王になったあたりからです)
23 :
名無し名人:02/06/05 02:42 ID:nNWlxfzc
やはり「全敗宣言」に尽きる。
B2に落ちた年だったか。「今年の対局は全部負ける」と公言。
どれくらい対局料(給料)が減るかためしてみる、という側面もあったらしいが
その年の対局料は前年比の半分チョットに減ったらしい。
>13
チョット記憶違い。
谷川がAに上る前年、両者B1にいたのだが(タニーはB2から昇級)、当時の芹澤は
ひどい酔っぱらいで、その年の順位戦も谷川と当たるまでは1勝5敗。
ただ谷川と当たる前は「こいつは将来、名人になる器だ。だから俺も全力で行く」と
酒絶ち、完勝譜を残す。これが芹澤がのこしたB1での最後の勝ち星。
>15
舐め方はただの自己陶酔野郎。将棋の才も芹澤の足元にも及ぶまい。
24 :
名無し名人:02/06/05 14:25 ID:683pdv.M
>18>23
芹澤の谷川評は格調の高い将棋指し、というものだった。
だから「いずれ、谷川は名人になる」という発言があったんじゃないかな。
棋士になりたてのころの米長は、振り飛車を結構多用していたのだが
ある日芹澤に「若い内から楽をしようとするな。矢倉を指せ」といわれ
矢倉さ指すようになってから、一気に昇段の階段を駆け上がった。
死去の報が全国ニュースで流れたのは、木村・大山・升田・塚田という
名人経験者を除けば、俺の覚えている限りで加藤治郎名誉九段と彼くらい
だったと思う。
25 :
名無し名人:02/06/05 14:29 ID:lQsWc0I.
スレ名が、おかしいぞ。
セリは 九段で現役のまま死去。
26 :
名無し名人:02/06/05 15:13 ID:ZD4aZQJM
27 :
24:02/06/05 23:10 ID:VFHmQXiA
>矢倉さ指すようになってから
・・・俺、なんか訛ってるわ・・・
逝ってくる。
28 :
名無し名人:02/06/05 23:25 ID:BUQqP9F2
週刊将棋で若手棋士の将棋を評論する連載があったね。
29 :
名無し名人:02/06/05 23:45 ID:hA6vRpZQ
将棋世界の「セピア色の棋士たち」ですげーいい顔
して写ってるよね。
どんな人だったんだろうな、と思うよ。
30 :
名無し名人:02/06/05 23:59 ID:OixkYj66
昭和40年代中頃、日曜の朝やっていたバラエティー番組の司会をしてましたよね。
たしか詰め将棋のコーナーもあった。若手棋士がアシスタントで出ていたと思います。
31 :
名無し名人:02/06/06 00:08 ID:VFHmQXiA
>30
それは流石に知らないです。(アイアイゲームが限界)
観た事のある方、詳細キボンヌ。
32 :
名無し名人:02/06/06 00:41 ID:PIIaXCE.
愛すべき人であったのはまちがいないやね。
エッセイを読むと、最近のヨネのような粘着質な攻撃性も散見されるな。
谷川を高く評価していた反面
羽生を「将棋の考え方が悪い」とほとんど評価していなかった。
33 :
名無し名人 :02/06/06 00:54 ID:ryS/bf2Y
ずっと、「本気を出せば俺は強い」
と思ってたみたいだけど、
本気を出したはずの最後の年の順位戦
休場するまで全敗だったとき、どんな気持ちでいたんだろう。
34 :
名無し名人:02/06/06 01:19 ID:o0yxEOG6
>>33 さすがにその時点では年齢的に衰えがきていたと思われ。
気持ちは...知らん。
35 :
名無し名人:02/06/06 01:27 ID:NFCtmqd2
「本気を出せば俺は強い」 って人間思いがちだけど・・・
本気を出せる人が強い人なんだよね。本気を出せないから弱い。
なかなか集中力を最大限に高めて、体調維持も完璧で、本気を出すのは難しい。
36 :
名無し名人:02/06/06 01:45 ID:VFHmQXiA
芹澤存命の頃の羽生は、おかしくなった将棋を逆転でモノにする
というのが多かったから、そこのところが低評価だったんだろうね。
今現在の羽生の将棋なら、どう評価するか、という思いはある。
37 :
名無し名人:02/06/06 01:56 ID:0i1rcddA
芹澤博文といえば「大山嫌い」で有名だった。まぁタイプが全然違う
けどね。将棋の日の第1回だったか武道館イベントを仕掛けたのはこ
の人。些細な使途不明金の件でぐだぐだ言われてその職を追われた。
以後「将棋の日」のイベントはちまちましたものとなる。
ただ、晩年に山口瞳をあんなにボロクソに貶し始めた理由が未だによ
くわからない。かって蜜月という時代があったというのに。
ひとつはっきりしていることは、芹澤が生きていれば中原−林葉の不倫
騒動なんてことは、おきなかったと思うねぇ。
38 :
名無し名人:02/06/06 01:58 ID:3b14Sxn2
>>33 初戦で中村に負けた時点で、もう気持ちは切れてたんだと思う。
39 :
名無し名人:02/06/06 02:18 ID:/C1HZNDA
>37
米長も、その「将棋の日」の一件で反大山が決定的になった
と言っていた。赤字を出したのが許せなかったんだろう、大山としては。
そんな大した金額じゃないんだが。
山口瞳氏との確執については、俺もさっぱりわからない。
両者とも、性格に難しいところのあった人だから、些細な行き違いで
ああなってしまったのだろうとは思うけど。
この件に関しては両者とも既に故人だから、わからないままでしょうね。
40 :
名無し名人:02/06/06 02:25 ID:f5hsEeJs
>>7 てめえはさんざん夜の街で遊んだくせに
中原誠は「この子は、将来必ず名人になるから」と
言って女遊びを許さなかった
それが、後の林葉との悲劇につながった
41 :
名無し名人:02/06/06 02:32 ID:8xwSc42I
大山の経営戦略はどんなことだったの?
米長とか芹沢の大衆化路線は経営的に正しいかどうかわかんないけど。
42 :
名無し名人:02/06/06 02:57 ID:/C1HZNDA
>41
堅実そのもの。宣伝効果とかいうものをあまり考えない人だった。
将棋の日問題に関して米長は「国技館に八千人のファンを動員した。ところが収支決算すると
百万ちょっと赤字だった。すると大山先生が怒った。担当の芹澤を即刻やめさせろと言うのです。
大山先生から見れば、芹澤を中心に皆で遊んだみたいに思えたのだろう。だが、僕から見れば
これは連盟がコマーシャルをやったと思えば、仮に何千万の赤字を出したとしても、どうって事は
ないと思う。大きな宣伝ですよ」・・・と語っている(団鬼六著・米長邦雄の光と影より)。
大山の考えは、米長とかの考えから正反対。外に向けては堅実そのものだった。
どっちの考えが正しいかはわからない。
43 :
名無し名人:02/06/06 03:01 ID:8xwSc42I
羽生の登場で将棋が有名になったとき、将棋連盟が
潤ったかどうかで考えるとどうなんだろう。
44 :
名無し名人:02/06/06 03:03 ID:.8ha56Ik
赤字が問題だったのではなく、それが使途不明金だったのが問題だったのではないか。
芹沢がこの時二上がすべての責任を自分に押し付けたと恨み言を書いていたのを
読んだ記憶がある。
45 :
名無し名人:02/06/06 03:13 ID:/C1HZNDA
>44
そこのところは米長は触れてないね。
打ち合わせと称して呑んでドンチャン騒ぎをして使ってしまった、というのなら
考えられなくもない。
46 :
名無し名人:02/06/06 06:53 ID:fPjKAuLM
日テレ、笑点のトークゲストででたことがある。
南伸介がきにいって、本当は1週だけだったのに翌週も出演。
47 :
居飛車党○○:02/06/06 10:33 ID:ZD4aZQJM
48 :
名無し名人:02/06/06 10:36 ID:uVExpBQA
ちょめちょめ八段てよくいわれたね。
49 :
名無し名人:02/06/06 13:35 ID:ZGjtESys
○今はなき将棋の芹沢博文八段が、エッセイでこんなことを書いていた。某日、いつものように威張り散らしていたら、囲碁の藤沢秀行さんに叱られた。こんなことを言われたそうだ。
「芹沢、お前は威張り過ぎだ。これからお前は、将棋が全部で100あるとしたら、そのうち自分がどれくらい知っているのか、紙に書け。俺は自分が囲碁について、いくつ知っているか書く」。
○ややあって、二人は紙を見せ合った。芹沢の紙には「4か5」、藤沢秀行の紙には「6」とあった。それを見た秀行先生、「俺は自信過剰かもしれん」と、急に弱気になってしまったという。
○かんべえさんはこの話が大好きだ。芹沢は将棋界ではA級八段だったし、秀行先生は棋聖位をはじめとするタイトルをたくさん取った。要するにそれぞれの世界では超一流の人である。
そういう人が自分の専門分野に対して、「4〜6%」しか理解していないというのは、きっとすばらしく正確な自己認識なのだと思う。
逆にいえば、ひとつのジャンルについて「4〜6%」を理解している自信がある人がいたら、その人は超一流であるか、もしくは単なる自信過剰だということになる。
ソース
ttp://member.nifty.ne.jp/kanbei/diary/feb01.htm
50 :
名無し名人:02/06/06 15:33 ID:AOnUr/Nw
>49
藤沢醜行はともかく、セリはA級2年だけ。
超一流はおろか一流ともいえないぞ!
51 :
名無し名人:02/06/06 16:41 ID:jj6DCPto
>50
弟弟子の中原スレにもあったね。一流かそうでないかの論争。
そこでも書いたけど、A級棋士になれるのは、プロ棋士の4人に1人にすぎない。
だからA級経験者は、超一流とまではいえないけれども、一流、といっても
差し支えはないと思うけどなぁ。
芹澤「八段」だったから、いろいろテレビからお呼びがかかったり、レコードデビューも
できたんだろうと思う。
今現在ならともかく、昔の八段というのは「名人の下」の段位という意識がものすごく
高かったわけだからね。
52 :
名無し名人:02/06/06 17:50 ID:.Ny0tnzs
>> 44
二上ッテノハ、ずる賢いのかな。中原がインタビュー4回やった時、俺は
二上の会長としての責任はものすごくあると思った。
羽生で盛り上がった将棋界も、あれで駄目になったし。
53 :
名無し名人:02/06/06 17:57 ID:.USDRfT.
自称「並八」が、実はものすごい自負。
54 :
100?L?E?C:02/06/06 18:58 ID:4o2X1ioI
>20
アイアイゲームだね。私はまだ子供だったが、初めて
将棋のプロというものがいることを知った。懐かしい。
55 :
名無し名人:02/06/06 19:09 ID:3jqcT4dY
とりあえず頭のカタイ人で、谷川マンセーで、先崎がプロになったら先崎もマンセーで、
羽生のことは評価してなくて、河口に「故人の事を今更悪く言うのははばかられるが、
才能を見抜く力はなかったのだろう」と言われてた人。
本を読んだ限りでは、そんな感じ。散々既出だけどもな。
56 :
名無し名人:02/06/06 21:38 ID:8IYo2N9A
>>55 そう、羽生の才能だけは見抜けなかった、というか
あのタイプは認めたくなかったんだろうな。
57 :
名無し名人:02/06/06 22:17 ID:BUQqP9F2
>>55 頭のカタイというのは違うなー。
将棋界ではなかなかいないタイプで、第1回将棋の日のイベントなんか
見ても、長生きしていたら連盟の運営をちょっと違う方向へ持っていった(良い意味でね)
んじゃないかって期待をしてしまうな。
将棋の面でも、連盟の運営でも、主役、主流派にはなれなかったことから屈折して
しまった人という印象。それで酒に逃げ、命を縮めた。
58 :
名無し名人:02/06/06 22:22 ID:iJrwdpso
>>51 4人に1人どころか、A級棋士は相撲で言えば「大関」クラスだろ
59 :
名無し名人:02/06/06 22:36 ID:BUQqP9F2
15年前の「将棋マガジン」の話。
当時米長十段の連載「本音を言っちゃうぞ」というのがあって、毎月ひとりの棋士を取り上げ、
人物を語り、将棋を解説するんだけど、これが今の永世棋聖と違って説教臭さも嫌みもなく
実に面白い連載だった。
87年9月号で芹沢九段を取りあげてるんだけど、今読み返したら将棋の日のイベントだけで
なく、棋王戦のハワイ対局実現にも関わっていたようだ。当時は海外対局なんてかなり異例、
というか初だろう。
「彼氏は優秀な頭があったけれども、その考えを支援する男に恵まれなかった」ともあった。
何かと不満も抱えていたんだろうなと思う。
60 :
名無し名人:02/06/06 23:06 ID:0aKb3yc2
>58
だから一流って逝ってるじゃん、>51は。
61 :
名無し名人:02/06/06 23:42 ID:wZrghcOI
加藤一二三九段が中原から名人位を奪取したときに「荒れた」のは有名な話。
「名人に選ばれざる者」が就任したことを嘆いた。品性のない、無礼な振舞
いを何よりも嫌った。芹澤の交友関係といえば、米長、内藤、田中(寅)まだ
子供だった先崎、人間味溢れる人々ばかりだけれど、このグループは主流派
ではなかった。要するに「大山時代」というのは、大山でなければ人に非ず
みたいな感じだったわけよ。芹澤の気持ちとしては、自分が「名人にはなれ
ない」ことを思い知らされてから、早見えのする人だから、棋士としての評
価は自ら棄てた。そういうことだろう。それは悪いことじゃない。
62 :
名無し名人:02/06/06 23:48 ID:3plUIu/k
>61
今の※をみるとなげくだろう。
63 :
名無し名人:02/06/06 23:56 ID:8xwSc42I
加藤は、超糞まじめにも見えるのに、相手に対する失礼な振る舞いとの
ギャップがあってよくわからない人だな。
>>61 荒れたのは森(鶏)も。
>>56 芹沢は阿部を評価していた。しかし,まだ阿部はB1とまり。
さぞかし天国で残念がっていることだろう。
遅レススマソ
65 :
名無し名人:02/06/07 00:26 ID:VCJkBw3o
20年くらい前
「放談」と銘打って将棋雑誌で連載してたが、
読者投稿欄で、二十歳くらいの学生に
「もう少し常識を持った発言をしてほしい」
と説教されてたな。
66 :
名無し名人:02/06/07 00:47 ID:VMs/Ou9I
例の棋聖戦の観戦記の話は既出?
67 :
名無し名人:02/06/07 00:56 ID:0aKb3yc2
>66
まだ。
68 :
昔語り:02/06/07 00:56 ID:9vilZ6WM
二上が3期保持してた棋聖位を失った森との第1局の「長い長い観戦記」のことね。
あれくらい新しい(?)話だと、私の出番じゃないな。親切な人が詳しく解説して
あげると喜ばれると思うよ。画期的な出来事だったんだから。
69 :
名無し名人:02/06/07 00:59 ID:wZrghcOI
>66
いやガイシュツじゃないョ。
二上VS森の棋聖戦第1局を1ケ月連載したというハナシだよね。
たまたま、将棋の内容も森が劣勢を粘りに粘って逆転すると
いう将棋であり、棋譜にも恵まれた。今の若手のタイトル戦
では書くことが2、3回で枯渇する。
70 :
66:02/06/07 01:02 ID:VMs/Ou9I
>>69 一カ月連載したとか、棋譜が良かったとか、
そういうことではないと思います。芹沢の意図という話であって。
71 :
名無し名人:02/06/07 01:08 ID:0aKb3yc2
>70
どうぞ。
72 :
66:02/06/07 01:17 ID:VMs/Ou9I
というか、あれが当時騒がれたのが、よくわからなかった。
あの観戦記、それほどのものでしたか?
73 :
P51D:02/06/07 01:27 ID:N1uk68IQ
NHK杯を見ていたら、芹沢が中原を負かした。その頃、私は芹沢を知らなかった。
その次に出た時、「この前勝った後、月後れの年賀状みたいのが来まして…」
「中原ごときに勝ったってたいしたことじゃない」などと語り、おもろい人だな
と思った。その日は石田和雄に負けた。それからしばらくして彼をテレビで見か
けるようになった。繊細な人だなと思った。
74 :
名無し名人:02/06/07 01:29 ID:hq.oVYL.
>72
1戦ぶち抜き一ヶ月というのは珍しかったというのはある。
手の解説を全然しない日もあったし。
75 :
名無し名人:02/06/07 19:27 ID:9dlLnYjg
76 :
昔語り:02/06/07 19:33 ID:vATkOFzQ
もちろん相当に期待されていたにもかかわらず、タイトルはおろか「優勝」
とも縁がなかったように記憶している。最大のチャンスだった王座戦(まだ
タイトル戦になってない頃の)決勝3番勝負で、初戦を買った後2連敗で灘蓮照
に優勝をさらわれたこと(棋戦名が間違っていたら謝る)。第3戦の棋譜が
将棋世界に載ったが、途中までは完全な芹沢の勝ち将棋だった。
>>75 C2からAまでわずか5年。
スピード記録としては,加藤(一),中原の4年には及ばないものの
5年というのは他に二上,谷川,南しかいなかったはず。
すごい昇進ペースだね。
(なおA,B,Cの3つのクラスしかなかった頃に丸田と五十嵐が2年でCからAと
いう記録がある)
78 :
名無し名人:02/06/07 23:07 ID:GrhKPEcc
>>61 加藤と羽生って、対局中の態度とかにも類似点あるし、将棋と人生切り離して考えてる
部分も似てるらしいから、加藤氏も認めたくなかったのかな。
芹沢氏はとりあえず真面目でめちゃくちゃ礼儀正しい人が好きだったのかな、って印象。
でも先崎氏ってプロになった当時はどうか知らないけど、本とか読んでるとあんまり真面目じゃないよね…
79 :
名無し名人:02/06/07 23:11 ID:813mum6M
>78
芹澤が先崎を買ってたのは、米長の内弟子だったというのも
あるだろうし、先崎が正統派の天才棋士だったというのもあるだろう。
芹澤と先崎出会いについての経緯は、先崎の本に書いてあったと思う。
80 :
名無し名人:02/06/07 23:13 ID:mWn4H7PA
>64
阿部のことは知らないが,西川慶二を高く買っていた。
81 :
名無し名人:02/06/07 23:18 ID:26rhZPWE
>79
見こみ違いもいいところだ。
人を見る目はなかったなあ。
82 :
名無し名人:02/06/07 23:39 ID:813mum6M
>81
あのころの先崎だったら、高評価も分からないわけではないけどね。
努力すべきときに努力しなかったり、2年でA級を落ちるあたり
先崎は芹澤を踏襲してると思うが。
83 :
名無し名人:02/06/08 00:23 ID:AWJU0MEQ
A級陥落を踏襲しちまったらいかんよね>先ちゃん。
天才なら島さんや寅彦さんくらいの粘りを見せてほしい。
84 :
名無し名人:02/06/08 00:27 ID:/6H5qhQs
先崎は後継者になれるだろう
「学歴なし・飲む打つ書く」の三拍子そろっている
85 :
名無し名人:02/06/08 01:01 ID:h5YMArvc
クイズダービーについて、「はらたいらは答を教えてもらっている」と言って
巨泉とケンカした。巨泉は「こんな了見の狭さだから、タイトルも取れない
二流棋士なんだろう」と無茶苦茶的外れな悪口を書いていた。
86 :
名無し名人:02/06/08 01:24 ID:QU54qztc
>85
図星を突かれた巨泉がマジギレ、というのが真相だろうな。
87 :
名無し名人:02/06/08 07:17 ID:z1xz9tSA
>>85 俺が読んだ芹沢九段のエッセイには
・クイズダービーのスタッフが台本落として取り返すのに150万払った
・ゲスト以外は答え知ってる
て書いてあった。
ゲスト出演してプライドを傷つけられたのかなとちょっと思った。
88 :
名無し名人:02/06/08 07:28 ID:LzMMFK0M
あの頃のクイズ番組には、まだ真剣に勝負しているような雰囲気があったからね。
89 :
名無し名人:02/06/08 07:36 ID:ck5v9hoo
テレビ番組なんて全部台本があって演出されているというのは常識だろう。
クイズ番組だって演出をして盛り上げないと、いい数字はとれない。つまり負けてしまう。
勝負師ならその程度のことはわかるはずだ。
そのことをふまえた上で、不正だと批判するのかしないのかはそれぞれの人間の問題だと思う。
というか将棋指しならそれくらい先を読むのは得意だと思うが。
もし純粋に怒ったのなら、以外?にも単細胞で知略に優れた他の棋士に負けるのは納得できる気がする。
巨泉はそういう点を指摘したのではないかと思う。
羽生や大山なら、ここで怒った方が勝つのか・それとも怒った方が負けなのか相当先を読んで行動するだろう。
90 :
名無し名人:02/06/08 07:56 ID:z1xz9tSA
人の好き嫌いがはっきり分かれる人という印象はあるね。
嫌うともうケチョンケチョンにけなしちゃう。
91 :
名無し名人:02/06/08 08:12 ID:XDpbS/Ts
>88
>巨泉はそういう点を指摘したのではないかと思う。
そんなに虚潜が頭はたらくか?
86に禿げ同。
92 :
86:02/06/09 00:02 ID:Vdw8S.ZE
芹澤はクイズダービーの5枠(ゲスト席)で出ているのを
見た事がある。成績がどうだったかは流石に忘れたが
その時に感じるところがあったんだろう。
「なんではらたいらには答を教えてるのに、俺には教えねぇんだ」
とかね。
93 :
名無し名人:02/06/09 01:11 ID:.6s1h65Q
どっちが本当か分からんけどね。
94 :
名無し名人:02/06/09 01:31 ID:8V6HjoRk
はらたいら自伝が
出るのを待ちましょう。
95 :
昔語り:02/06/09 15:55 ID:kAZV8OQE
痛感するのは逸話にはことかかないのに肝腎の芹沢の棋風の本質が結局よくわからない
まま早世してしまったこと。タイトル争わなかったために将世に棋譜があんまり載らな
かったこともあるけどね。対振り飛車の4六銀右から3五歩の早仕掛けが「芹沢式」と
呼ばれていたのを覚えてるくらいだ。
あと言動から「才気走った、ケレン味のある将棋」と誤解されるのを恐れてだろうが
山口瞳が「スケールの大きい本格派」と紹介したため、このキャッチフレーズが結構
長い間一人歩きしてたな。NHK杯の解説でこの点を質問された石田和雄が「うーん、
スケールが大きいというより、巧いですよね」とやんわり訂正していたっけ。
96 :
名無し名人:02/06/09 16:06 ID:Dm5JmRx6
>>92 解答こっそり裏工作、ありそうだねえ。古畑任三郎にも、唐沢寿明主演で取り上げられていたね。
97 :
名無し名人:02/06/09 22:21 ID:hEUhFkbI
古畑任三郎では、封じ手をつまようじでカーボン紙をはさんで書くっていうのがあったな
98 :
名無し名人:02/06/10 01:17 ID://vGqfi6
>>95 なんか形良し悪しや棋理に明るく、理論派の攻め将棋ってイメージだね。
「仕掛けの時点で得た髪の毛一本の差の有利を徐々に広げて勝つような将棋」という評を読んだことがある。
中原曰く、世間のイメージでは山田九段の研究会が研究主体、芹沢九段の研究会が実戦主体と思われていたが
実際は逆で、芹沢のグループは課題の局面で最善手は何か、とか新手はないかと知恵を絞りあう雰囲気だったそうな。
寅の将棋はその辺の影響受けてるんじゃないかな。飛車先不突矢倉とか。居飛車穴熊は芹沢は嫌ってただろうけど。
引き合いに出した山田九段のことは嫌ってたと河口の著書にあった。なぜかは不明。
99 :
名無し名人:02/06/10 01:27 ID:m1c3wUo6
>98
性格の違いだろう。
100 :
名無し名人:02/06/10 01:50 ID:cN2zydSI
100ゲットー
101 :
名無し名人:02/06/10 03:39 ID:9DwOY4E6
>>94 一番の謎ははらたいらさんが何の漫画を描いていたかということだ。
>>98 加藤(一)と山田はクリスチャン同士の付き合いがあったようだからなんとなく納得。
103 :
名無し名人:02/06/11 22:22 ID:huu/IoUw
クイズダービーは芹沢がゲスト以外には答え教えてるってばらした後、黒鉄ヒロシ(はらたいらの前の3枠)がゲスト出演した時に
「レギュラー時には6割以上当たってたけど、ゲストだと1割位になった」みたいなこと言ってて、あーなるほどなって思ったの
覚えてる。
104 :
名無し名人:02/06/12 23:31 ID:5vxE1EFY
保全age
「米長、おまえな、矢倉が指せないと、一人前の棋士になれないんだ」
105 :
名無し名人:02/06/12 23:45 ID:4ZFY0sHk
>104
>24のエピソードやね。
106 :
昔語り:02/06/13 02:03 ID:UK0N6uBE
基本的な「頭の良さ」(それが将棋以外にも等しく及んでるところに弱点もある)、
棋理の明るさ、研究会を通じての「期待する後輩たち」への思いやり・・・・整った容貌
―若い頃の芹沢は「皇太子(現天皇陛下)似、ただしちょっぴし辛酸をなめた感じ」と評
されていた、by原田泰夫―や棋勢を損じた際の投げっぷりの良さなど、敢えて誰か一人を
今の現役棋士から挙げるとすれば、同門の遥か後輩の島朗に彼の面影の一部が残っている
ような気がする。毒舌はぜんぜん遺伝してないみたいだけども。
107 :
昔語り:02/06/13 02:09 ID:UK0N6uBE
もう一言付け加えれば―島さんには申し訳ない言い方になるが―、かなり早い
段階で「本当の超一流棋士」に出会ってしまい、「自分はどう頑張ってみても
彼らにはかなわないだろうな」というある種の諦観を抱きつづけているように
見える点。しかしここから先が分かれるところで、早々とB1の番人になって
しまった芹沢より、いまだに全力投球し続ける島の方がだいぶ偉いよね。常識
的であるぶん、破滅型の芹沢のような危なさに裏付けられた魅力には欠けるけど。
芹沢は4期連続で順位戦A級まで上り詰めた天才だった
がしかし
110 :
名無し名人:02/06/15 08:43 ID:5K3Eipsg
111 :
名無し名人:02/06/20 23:09 ID:lUjFaiRg
その後2期でA級を落ち、二度とその場に戻る事はなかった。
112 :
名無し名人:02/06/20 23:53 ID:XtvmZ.KY
113 :
名無し名人:02/06/20 23:54 ID:MVVgDQA6
miyaがここまで人の憎しみを買うのは単純な理由
では無いと思いますよ。
例えば名人戦の挑戦者の方を長考しても勝てないと公言したり
某プロに勝った事をネットで自慢したり(相手の許可得たの?)
落ちた相手を掲示板でさらし者にしたり
自分の暴言は棚に上げて、人の書き込みをけなしたり
見苦しいストーカー挑戦を続けたり、
miyaの不徳の為に、なにも悪くない人を巻き添えにしたり
上はほんの一例ですが、
この様な常に人を見下したmiyaの幼児的な性格が、
ここまで多くの方に嫌われる原因なのではないでしょうか?
それとも、何か拭いきれない大きなコンプレックスでもあるのかな?
114 :
名無し名人:02/06/20 23:57 ID:FqWoXccE
なぜA級に戻れなかったのかね?謎だ。
115 :
名無し名人:02/06/21 01:37 ID:QFolqEUM
天才故、自分の実力に見切りを付けてしまい、
名人になれぬならA級にいても仕方ない、と思ったとか・・・?
116 :
aquarius:02/06/21 19:43 ID:ybiRKYCU
>114
いろんなところで書いていますし、言っています。
将棋は一手差で負けるのは簡単だ。
普通に指せば、勝率は5割になる。
陥落がないときの順位戦の勝率は2割程度しかない。だって、落ちな
いんだから一生懸命に指す気がしない。 などなど・・・
将棋に対してひたむきではなかった。だから、本当の勝負をしてこなかった。
結局、最後のところで将棋をなめていたのだと僕は思っています。
理屈はわかるけど、実際に汗をかいて将棋を指していなかった
のではないでしょうか。そう思います。
少なくとも、勝とうが負けようが最善手を一生懸命に
探す人ではなかったということでしょう。
ただし、それと将棋文化への思いとか、将棋界への
思いは、別の物だと思いますが・・・。
「努力した秀才」型の関根九段と、到達点は同じくらいだったような気がする。
確か関根九段は、「自分が読みに読んで見つけた最善手を一目で見つけている男がいる。
それが芹沢九段」というようなことを述べられていた気もする。
118 :
芹沢無念:02/06/25 21:50 ID:BHjHA1B.
芹沢の将棋は本人もいっているように、序盤の優勢を徐々に拡大していって、そのまま勝ちに結び付ける
指し方。
本人はこの方法を発見したときに、将棋の必勝法を発見したと思ったそうだ。(自伝に記してある)
当時はまだ今のように序盤の研究も進んでおらず、いわば序盤から筋にいれて勝つという方法はプロの間
でも公式的には存在しなかったらしい。
今ではアマのトップクラスなら誰でも身につけている指し方だけど・・・(特に知り合いの田尻さんなんか
得意だけどね)
しかし当時の芹沢は優勢を拡大してそのまま勝つ、という手法で破竹の連勝をして、まさに相手の棋士は
自分を勝たせるために存在しているのではないかと、錯覚してしまったらしい。(これも本人談)
しかし、それは転落の始まりで、かれの発見した方法というのは決して必勝法というわけではなかった
わけで、そのときの勘違いがかれの全ての棋士人生を決めてしまったと、本人は後悔しながら語っている。
まさに天才は驕りで凡才になるという例かもしれないが、しかしそのまま将棋の技術を磨きつづけていたらどう
なったかを考えると、本人でなくとも残念な気もする。
119 :
名無し名人:02/06/26 00:12 ID:.e2CmNyI
なんか芹沢は外国人だそうです。可愛がってた弟弟子の永世○段も外国人
なんでしょうか。気になります。
120 :
名無し名人:02/06/26 00:23 ID:KJZqgC9U
121 :
名無し名人:02/06/26 01:26 ID:WqmFEMZU
故山田九段が八段になったとき 君のような才能のないものでも八段になれるなら
皆に希望を与えたよと言ったそうな 禁欲的で関根 宮坂 富沢といった棋士と
研究会をしていた まじめ人間山田が 気にいらなかったようだ
山田の日誌と 芹沢の書いた随筆を読むとほぼ同時代に生きながら まったく違う
生活態度であり 両方それなりに面白いけど 二人が合うわけはないとは思う
122 :
名無し名人:02/06/27 13:32 ID:pKKGtfDk
芹沢さん 昔大崎で山の手線に乗ってきました 扇子を持ってました ふだん陽気
な人だけに 黙って扇子を持ってると変な感じでした
123 :
名無し名人:02/06/28 23:24 ID:XsmVofO6
川島なお美とチョメチョメはしたのかな?
むかしむかし、升田幸三と大喧嘩したときに、升田を指差して
「この人は名人より上だが大山よりは下だ!」
って叫んであたりをシーンとさせた。
でも芹沢は升田を心から尊敬していたけどね。
126 :
名無し名人:02/07/12 02:41 ID:n5WsmZGI
なんかの本で「あまりにも鋭すぎて、若くして自分の将来を見切ってしまった
人。」みたいなことを読んだことがある。中原が弟弟子になって自宅にやって
くるようになった頃、すでにウイスキーを飲みながら将棋を教えていたらしい。
昇段が決まって喜ぶ中原に、「消化対局は絶対に勝ってこい!」と厳命したの
は自分のような変なクセを身につけるんじゃない、ってことだったらしい。
127 :
名無し名人:02/07/12 23:09 ID:na4At6xk
せっかく持って生まれた才能を埋もれさせたまま死んでいった。
漏れからしたら勿体無いの一言だ。
24歳A級なら森内やモテ光くらいの実績は挙げられたろうに。
128 :
名無し名人:02/07/13 00:44 ID:IkWCeWQY
>>126 >「消化対局は絶対に勝ってこい!」
いわゆる※長哲学か・・・芹沢が言い始めたのかな?
努力しても成功しない人はいるが、
成功している人で努力していない人はいない。
か。
130 :
名無し名人:02/07/13 20:50 ID:A60YyPkU
>>127 ある意味では森内や佐藤よりも大きな功績を残したのだから・・・。
こういう生き方もいいと思う。不摂生で早死にしたのは惜しいけど。
131 :
名無し名人:02/07/13 21:20 ID:ucyODzeE
>>128 でもタイトル取るには大山に勝たなきゃいけないからね。
大山にしてみれば何がなんでも負けたくないタイプだから、
挑戦してきたら徹底的に潰しにかかりそう。
132 :
名無し名人:02/07/13 23:35 ID:tzrFrGKc
たぶん芹沢が米長に教え込んだんだよ。本によれば酒を飲み交わす仲だった
らしい。
紙一重の差が勝敗という天国と地獄の差になる恐ろしさ、さらには人生をも
台無しにしてしまう恐ろしさを身をもって中原や米長などに示していたので
はなかろうか?(憶測)
その「悪いクセ」から逃れることができなかった芹沢は、昇級がかかった弟
弟子の中原との順位戦で、必勝の局面から逆転負けを喫してしまった。
芹沢を追い越した中原はあがったばかりのA級で陥落の危機に直面するが粘
って踏みとどまり、翌年4勝3敗で名人位を獲得した。
中原に振飛車を厳しく禁じていた芹沢八段は、このときの振飛車をはじめて
褒めたという。
133 :
名無し名人:02/07/18 15:11 ID:DPb1ekXg
オレは彼は本気でやっても名人にはなれなかったのでは
ないかと思う。彼は「天才性」への過度なこだわりがあった。
才気あふれる将棋しか評価しない。しかし将棋にはどうした
ってどろどろした部分がある。糞粘りを一切評価しない
ということでは勝率はあがりっこない。もしかするとあまり
努力しなかったのも「天才というのはガツガツやるもんじゃ
ない」という汗くささを嫌う彼1流のこだわりからきてたもの
かもしれない。
おそらく彼の価値観の対極にあるのが小池重明のような
将棋だろう。しかしこれは自信をもっていえるが小池と芹沢
が仮に7番勝負をしたら小池が圧勝したろう。
135 :
名無し名人:02/07/19 01:39 ID:nW16qmj6
,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
""""
miyaさん、囲碁に転向なさったのではないのですか?
==================================================================
ブルドック >>さいきんみやさん、不調だね、こないだのKEIさんのは入王
でしたもんね
miya >>最近というか、、最近将棋やってないんですけどね・・
愛人 >>仕事忙しいの?
miya >>いいえ
ブルドック >>ささないと、にぶるよ、将棋は
miya >>そうだね
miya >>別にやることが出来たから・・(笑)
ブルドック >>おお
ブルドック >>それもおおことだ
愛人 >>彼女でもできたか〜(^^)
ブルドック >>いいことだ
miya >>彼女、と言うことではないんですけどね
愛人 >>でもなんか幸せそう(^^)
miya >>新しい目標と言うのが出来たんです
ブルドック >>彼女じゃなければ、じゃあ女友達か
miya >>はは、つきあいの上ではないです^^;
ブルドック >>ぎゃは
ブルドック >>目標があることはいいことだね
愛人 >>うんうん
miya >>告白しますと、囲碁にはまったのですね
セリさんて、横山やすしに通じる
139 :
名無し名人:02/07/30 12:51 ID:tdGPEy9I
立川競輪の特観席によくおられましたね
名人天命説で中原・谷川おだてすぎ
芹沢 「升田さん今年名人になれなかったら辞めると言ったじゃないですか
何でやめないんですか。」
升田 「実力六段が何を言うか。」
芹沢 「谷川がダイアモンドなら、私はそこらへんに転がっている石ころぐらいですか。」
升田 「石ころの中にもいいものがある。おまえなんかコンクリートのカケラだ。」
140 :
名無し名人:02/07/30 14:43 ID:0dTXGOf6
>>135 最後のB1で順位戦唯一回の邂逅を果たした谷川に勝ったのはせめてもの意地か。
141 :
名無し名人:02/07/30 23:37 ID:jlDBwh/s
>135
アイアイゲームで人の良さそうな笑顔を振りまいていた頃だな>亡くなる前の数年
収録中もウィスキー浴びるように呑んでたらしいから仕方ないよ。
名人になれなかったら後は同じ、という考えの人だったからね。
142 :
名無し名人:02/07/30 23:46 ID:RPooRKIU
>138
破滅的なところはあるな。
144 :
名無し名人:02/07/31 08:15 ID:Ly0Rd0QU
145 :
名無し名人:02/08/01 07:17 ID:8GlLt3Ls
146 :
名無し名人:02/08/01 13:44 ID:xf6LxZdY
1位は無理ぽ
147 :
名無し名人:02/08/02 00:15 ID:fjcKsDbw
第 1 位 … 7 票 … 谷川 浩司 九段
第 2 位 … 6 票 … 芹沢 博文 九段
第 3 位 … 2 票 … 羽生 善治 四冠
148 :
名無し名人:02/08/02 12:11 ID:BDW0DR2E
149 :
名無し名人:02/08/02 12:15 ID:QgV51D1c
>そのあとは・・・。亡くなる前の数年間の成績がさびしすぎる。
わざと負けてたとかいう話を聞いたことがあるが。
150 :
名無し名人:02/08/02 12:53 ID:ip7l/iUk
で、>1は役に立ったのか?このスレ。
151 :
名無し名人:02/08/03 00:25 ID:t0qiOPqQ
第 1 位 … 15 票 … 芹沢 博文 九段
第 2 位 … 14 票 … 谷川 浩司 九段
第 3 位 … 4 票 … 羽生 善治 四冠
152 :
名無し名人:02/08/03 20:19 ID:qIbgM4y.
第 1 位 … 17 票 … 谷川 浩司 九段
第 1 位 … 17 票 … 芹沢 博文 九段
第 3 位 … 6 票 … 丸山 忠久 九段
加藤123タンのような爆発力は無いな
人気投票でもイマイチだYO!
がんがれ!セリたん!
153 :
名無し名人:02/08/03 20:43 ID:VO81gvKE
>>149 公言してたね。順位戦が降級点で一年負け続けても落ちないのはおかしい、制度が甘いという主張で。
全敗したのにこの1年で連盟からいくら収入があった、翌年も待遇は変わらないと。
翌年は順位戦全勝宣言してたけど、実現したらきっと2年間トータルで指し分けなのに
昇級する制度はおかしいというつもりだったんだろうね。
結局その初戦、気合を入れて臨んだ中村戦に敗れて切れちゃって連敗、その年の途中で亡くなった。
わざと負けるという方法は批判されて当然だけど、負けても落ちない降級点の制度を批判したのは
素晴らしい、ベテランのB2棋士なんてその制度の恩恵を最大に受ける立場なだけに。
154 :
名無し名人:02/08/03 20:49 ID:RvIPcP2g
弟弟子の中原誠専務理事も、さっぱり勝たなくなったのですが、
今の将棋界への批判のようなものが背景にあるのでしょうか?
この10年ほどの振るまいも、芹沢九段の影響を感じるのですが。
>>154 確かに騒動のさなか、そして逆風の今、「芹沢さんがいてくれたら…」と思って
いるのかも。
156 :
名無し名人:02/08/03 23:24 ID:lNYa/GXw
>153
ちなみに全敗した年、連盟からの収入(給料)はおよそ550万。
これを多いと見るか少ないと見るかは意見の分かれるところ。
ちなみに対局数はおよそ20。
157 :
名無し名人:02/08/04 01:12 ID:ub8bIHUE
>>153 切れたのは精神力というより、それを支える体力(主に肝臓力)でしょうな。
158 :
名無し名人:02/08/04 07:52 ID:eSCQkYZE
159 :
名無し名人:02/08/04 10:47 ID:W60wDZeE
>>154-155 現状にいたる以前に、林葉に深入りするなと諭して、スキャンダルを未然に防いでいてくれればなあと思ってしまう。
160 :
名無し名人:02/08/04 18:05 ID:EaIqAr7k
>>159 突撃は林葉との事を後悔してないんじゃないの
いまでもヨリをもどしたがってる
今でも思い出し笑いエヘヘヘエヘエヘヘヘヘ。
>>153 週刊誌のネタにもされていたね
芹沢八段「わざと10連敗」に対する日本将棋連盟の「次の一手は」
162 :
名無し名人:02/08/05 07:40 ID:ZK7PanH2
163 :
名無し名人:02/08/05 07:47 ID:xZU6bANg
くだらんことすな!
164 :
名無し名人:02/08/07 00:58 ID:cXcCf25w
第 1 位 … 41 票 … 芹沢 博文 九段
第 2 位 … 36 票 … 谷川 浩司 九段
第 3 位 … 12 票 … 羽生 善治 四冠
165 :
名無し名人:02/08/07 02:18 ID:bZvsjEP2
芹沢の話なのに能地が出てこないのは不思議だな。酔って奥さんに電話するのは森安だしさ。
単に破滅人間というだけだけどね。
166 :
名無し名人:02/08/07 02:55 ID:J5FUz4cE
芹沢九段といえば、TV将棋の解説を思い出す。
早指し戦で、親友の板谷八段の対局の解説の時、
優勢だった板谷が飛車をす抜かれるという大ポカをやらかした。
そこで芹沢が「ヘボだね〜、こりゃ。うっかり飛車タダで取られちゃったよ。(笑)」
今は両者とも鬼籍に入ってしまったが。
そのほかにも、矢倉戦の将棋を解説していたときの事。
後手が中盤で8一の桂馬を7三に跳ねた。
当時初段くらいだった私は、その後タダで取られそうで、結構危険な手に見えた。
しかし芹沢は、
「これは良い手です。この駒は世の中に出してやらなければならない。
この後例えタダで取られることになっても、飛車の座布団にしておくよりははるかにマシ。」
と解説。目から鱗が落ちるとはこの事。
それ以来「攻めの桂馬を世の中に出す」というのが、俺の将棋のテーマとなった。
167 :
:02/08/08 10:18 ID:z4y.yhLw
インテリすぎたのかな?
168 :
名無し名人:02/08/08 14:40 ID:OuwgjJ96
中原が弟弟子として入門してきた頃、すでに自分の将来を見限っていたって
ところがすごい。
169 :
名無し名人:02/08/08 21:39 ID:EQd3mmrg
>>166 アノー、ですが。
取らせるだけならまだしも、それが自分に向かってくるのはどうも。
そうか、取らせたら優勢という局面で取らせる。でも、それじゃ取ってくれないし。
むにゃむにゃ・・・
171 :
名無し名人:02/08/09 23:11 ID:W1FmydwI
このスレ、芹澤のエピソードが面白くなかなかの良スレだと思うのだが、
人気投票貼ってるやつウザイ。
172 :
名無し名人:02/08/09 23:36 ID:q9LTg106
173 :
名無し名人:02/08/10 03:44 ID:JUcXXpyM
>>30 >昭和40年代中頃、日曜の朝やっていたバラエティー番組の司会をしてましたよね。
>たしか詰め将棋のコーナーもあった。若手棋士がアシスタントで出ていたと思います。
一通り読ませて頂いて、まだこの件にレスついてないみたいなんで一言。
私が将棋を覚えてから見ていた番組なんで、40年代中頃じゃなくて昭和50年代の
始め頃じゃなかったかな。
詰将棋のコーナー、確かにありました。しかもNHKの講座の最後にやるような
懸賞式のではなく、なんと視聴者参加の早押しクイズ形式でした。それも3手とか
5手のひらめきで解けるやつじゃなく、9手だか11手だかのかなり長いやつ。
今思うと、よくあんな番組が成立していたと思う。実際に正解者がいるのがすごかった。
一度だけカセットテープにその場面を録音したんだけど、さすがに紛失してるのが残念。
漏れが思い出す「芹沢九段の声」は、その早押し詰将棋の司会者としての声なんだよね。
174 :
名無し名人:02/08/12 22:24 ID:8AnqaY5g
中尾ミエ「芹沢さん六段くらいでしょ
―八段、八段―
え〜じゃ内藤さんと同じ」
芹沢「いや内藤は九段なんだ。」
175 :
名無し名人:02/08/12 23:25 ID:VDQlcUB/
山城新伍いわく「ほんとうは七段、あと一段はカネで買いました。」
176 :
名無し名人:02/08/14 17:51 ID:z7qX+KJB
昭和30年代前半
次代を担う若手3人といえば
加藤(一)・二上・芹沢
将棋の実績では差をつけられたけど
棋界への貢献度では遜色なし。
177 :
名無し名人:02/08/14 18:07 ID:z7qX+KJB
時は過ぎ去った トイウコトダネ
178 :
名無し名人:02/08/14 23:54 ID:LYLF+5E6
>174-175
ワラタ。
アイアイゲームの共演者、川島なお美の弁。
「共演者(山城新伍やクロードチアリ)から『先生、先生』と呼ばれていたので
あー偉い方なんだと思いましたが、スタジオではいつもお酒臭かったです。
でも私には『なお美、なお美』といつも声をかけていただいて、可愛がってもらいました」
179 :
名無し名人 :02/08/15 15:34 ID:bpwRDl0p
180 :
名無し名人:02/08/15 18:03 ID:BZ/fSlU4
>>179 『トラよ、円を描くように大きく指せよ』
イイ!
この人を不当にまで無視するタイプの道徳論者がいる
182 :
:02/08/20 12:46 ID:Jym88PTN
イイ
183 :
名無し名人:02/08/22 09:46 ID:IsA7xGEQ
映画に出てたね
184 :
名無し名人:02/08/22 16:03 ID:9z+b65KR
山口瞳とはなんで絶縁したの?
双方に原因がありそうだが。
185 :
名無し名人:02/08/22 18:12 ID:c5jIgqr1
>>184 絶縁したの?
将棋会館出入り禁止になってるのは文豪河口氏が書いていたが
亡くなったとき「芹さん、投げるの早すぎるよ。」と男性自身に書いていたけど。
精一杯の別れの挨拶だったのか。
186 :
名無し名人:02/08/24 00:59 ID:Gb1pwKk1
芹沢先生かお書きになった「棒銀戦法」の本は
小学生だった私のバイブルですた
187 :
名無し名人:02/08/24 22:51 ID:MY4JeNmN
あの衝撃的な《突撃》テープを聞いたら
ニヤリと笑ったか
心臓麻痺おこしたか
ワイドショーにコメント求められたら
188 :
名無し名人:02/08/24 23:02 ID:WzXNMqtj
芹沢先生がお亡くなりになってから、中原誠永世十段がやってきたこと全部、
一部始終をご覧いただきたかったね。
189 :
名無し名人:02/08/25 01:00 ID:k/YdG2Ws
>188
芹澤が存命なら、あの騒動は絶対になかったと断言出来る。
あーでも晩年のままだったらどうだろ・・・
この人、大内さんに関する文章を全然書いていないな。
191 :
名無し名人:02/08/27 14:19 ID:T8J71OjM
「寝たら鬱が直る」と述べてたね
192 :
名無し名人:02/08/27 14:47 ID:QtVbwMfU
山口瞳との衝突は、やっぱり酒が絡んでるのかな。
そこのところ疎いもんで、知ってる方が居たら解説ヨロシコ。
193 :
名無し名人:02/08/31 23:22 ID:w25DmXgH
とりあえず、芹澤好きなら立ち読みでもいいんで、講談社α文庫から出た
山田史生の「将棋名勝負の全秘話全実話」は読んでおこう。
巨泉との確執や、立会人に愛人同席の話などが載っている。
巨泉との話はいかにも、といった感じなので、機会があったら紹介したい。
194 :
名無し名人:02/09/01 02:03 ID:+WWL2i1t
おれがテレビで観た芹沢エピソードから、ひとつ。
むかし、天才少年集合! みたいな番組のゲストのひとりに芹沢登場。
いろんな子供が出てくるなか、将棋の天才という子供が登場した。
その子供は、自分の父親が将棋盤に次々にならべる十数手詰めの詰将棋を、
すらすらと解いていく(あたりまえだ、答え知ってるんだから)。
司会者やほかのゲストが感心し「芹沢さんすごいですねぇ」と言うと、
芹沢が「じゃあ、これ解いてごらん」と言って、たぶん五手詰程度の問題を
出題。ところが、これが全然解けない。
相当時間をかけて(カットがあったかもしれない)、ちょっとヒントを与えて、
やっとその子が問題を解くと、客席は感心の声をあげる。
「いやあ、将棋界にすごい少年が現れましたね」と司会者にいわれたが、
芹沢はただ苦笑しながら困っていた。
意地悪な表情なんかじゃなくて、ただなんか可愛かったなあ。
芹沢は才人だった。
196 :
鎌田:02/09/03 14:53 ID:a3JWXe9r
芹沢九段やなワシ十一段やホナ香落ちやな
>>194 答え知ってるっつーか、答え憶えてるんですね。
世界の国旗を全部憶えてるガキと一緒ですね(w
198 :
名無し名人:02/09/05 21:57 ID:7xqv8GIc
実績は大差だけど、加藤一二三と七勝七敗は何気なく意地を見せたね。
199 :
名無し名人:02/09/07 16:16 ID:eyEx2ulb
谷川はB1では一敗しかしていないはず。
芹沢が将来の名人と見込んだ男に贈る渾身の一局。
200 :
:02/09/07 17:19 ID:xHJMUdCC
棋譜はどこでみられますか?
201 :
名無し名人:02/09/07 20:41 ID:LfcJVDki
>>190 芹沢は人を見る目は確かだな。見捨られるべき奴は話題にもしない。
ただ自分の才能の見極めも確かだったので・・・・
>>201 しかし、確か先崎が名人になるとか、阿部は羽生より強いとかも言ってたような・・・
203 :
名無し名人:02/09/08 15:00 ID:N4q0Maae
>>202 まだ間違いと決まったわけじゃない。後者はきっと今年中に証明される。
ま、羽生の才能は芹沢のような旧世代の人には見極められなかったの
だろうと思う。
先崎も自滅したんだろう。
先崎は、セリさんの好みだったんだろう、人間的に。
野球選手で、
セリさんの好みのタイプ
松井ゴジラ、中村ノリ、小笠原ガッツ、ジョニー黒木・・・・
嫌いなタイプ
イチロー、野茂、高橋、松坂、
206 :
鎌田:02/09/08 20:44 ID:sVN8IYDV
嫌いなタイプ=香落ちが嫌いな人と振り飛車をする人やなぁ
207 :
名無し名人:02/09/08 21:54 ID:EJSlRyCP
要するにアレだ、理論では通じないことをされるのが嫌いなんだな(w
あぼーん
210 :
w:02/09/10 23:06 ID:eoGTl4UL
ここで聞いていいものなのかわからないんですが、棋士が死ぬ事を「鬼籍に入る」
っていうんですか?
211 :
名無し名人:02/09/10 23:07 ID:bBkqCodA
棋士じゃなくても、死んだら誰でもそう言うんじゃなかったかな
212 :
名無し名人:02/09/10 23:09 ID:2hzf3juP
棋士ってわけじゃなくふつう死ぬことをそういうよ。
213 :
名無しさん:02/09/10 23:10 ID:PpFQdJ3S
>>210 一般語だけど,確かに亡くなった棋士をその言葉を使って表現することは多いな。
214 :
名無し名人:02/09/10 23:12 ID:2hzf3juP
>>202 晩年に近いころだから眼鏡に狂いが出てきてたのかなあ
215 :
名無し名人:02/09/10 23:16 ID:2hzf3juP
>>213 将棋ライターの語彙に偏りがあるってこと?
216 :
w:02/09/10 23:30 ID:eoGTl4UL
「鬼籍」って一般語なんですね。変換キーででてきますから
そうなんでしょうね。勉強になりました。
皆さんありがとうございます。
217 :
名無しさん:02/09/10 23:34 ID:PpFQdJ3S
>>215 そういう意味ではないが,棋士っていう職業の雰囲気が「鬼籍」という言葉に似合っているということだろう。
例えば,元プロ野球選手が死んでも「鬼籍に入る」という言葉は似合わないだろ。
218 :
名無し名人:02/09/11 00:20 ID:RNdCsL81
死んだ直後にはあんまり使わん
219 :
名無し名人:02/09/11 20:37 ID:TG1fx9Ep
>>199 亀レスだが青野にも負けている。10勝2敗。
220 :
名無し名人:02/09/12 16:39 ID:EFLRtb8T
>>271 いや、気にならないが。スポーツ選手の場合でもよく使わない?
「惜しいことに若くして鬼籍に入った丹波選手」とかさ。
芹沢は阿佐田哲也と仲が良かった。阿佐田哲也は色川武大の名で芹沢の死の直後
エッセイを書いている。(ちくま日本文学全集に収録)
娘のために断酒して結婚式に出た話とか、その断酒の途中で阿佐田の奥方が
芹沢にお酒を出そうとして阿佐田が怒った話とか書いてあった。
阿佐田もここに書き込まれているのと同様に芹沢を評価していたな。
早くに自分の才能に見切りをつけてしまったと。名人になりたくてなりたくて
たまらなかっただろうに、しかし自分は名人にはなれない器なのだと知って
しまって、将棋に対する情熱が失せてしまったのだろうと。
囲碁の藤沢が海外のカジノで遊んで負けて帰って来て捕まったかなんかした時(?)
報道陣に向かって「オレは天下の藤沢だ。そんなはした金を負けたなんて思われた
ら恥だ。ゼロを2つほど増やして書け!」と言ったのを「あいつ、粋だよねえ」と
阿佐田に嬉しそうに話したそうだ。
後日、芹沢もなんか揉め事起こした時に警察で「オレは芹沢だ。お前らみたいな
下っ端では話にならん。署長を呼んで来い!」と息巻いたが、芹沢のようには
うまくいかなかったらしい…。
(かなり記憶がうろ覚えで正確じゃないかも。本を実家に置いて来ちゃったんだよなあ。
間違ってたらゴメン)
222 :
名無し名人:02/09/13 21:16 ID:nWUl4emL
内藤國雄九段の「おゆき」をしらない私にとって、
芹沢九段の「野風増」は私が知っている唯一の将棋棋士の持ち歌(しかもスマッシュヒット)。
私は「野風増」をカラオケで歌ったり、ピアノで弾いたこともある。
生きていた頃は嫌いだったけれど、
亡くなってから好きになった…でももう遅いけれど。
223 :
名無し名人:02/09/13 23:10 ID:0VNeKS0z
>>221 >芹沢は阿佐田哲也と仲が良かった。阿佐田哲也は色川武大の名で芹沢の死の直後
>エッセイを書いている。(ちくま日本文学全集に収録)
色川の方が本名だし、色川名義の著書も多かったんでなんか違和感感じるな……。
>>223 どっちの名で書き込もうか迷ったんだが、色川=阿佐田って知らない人が
いるかもしれないなーって思って、あんな書き出しになっちゃった。
それにこの間の週間将棋に阿佐田哲也で載ってたし。
ちなみに私は色川の方が違和感を感じる。麻雀放浪記から入ったのでw
225 :
名無し名人:02/09/20 15:12 ID:NUCzj7Af
最高級の良スレです。
今日始めて見ました。こんな素敵なスレがあったんですね...
漏れは若造なので、芹沢九段のことを知りませんでした。
素敵なスレに、thx
227 :
名無し名人:02/09/20 23:57 ID:oI/YdTcl
私の大好きだった芹沢先生とか、色川先生のことが書かれていて、
懐かしく読みました。升田先生のスレにはいくつか書きましたけれど、
最近はこの板を覗いておりませんでした。
芹沢先生も優しく厳しい方でした。桜新町に住んでおられて、
晩年、飲酒を禁じられた先生が「ワインは酒ではないからいいんだ」と
馴染みのドイツ料理屋のワインカーヴから、勝手に飲みたくなると持ち出し、
もちろん店の方も了承なさっていてまとめて奥様が月ごとに払われていたことなどを
思い出します。この料理店ももうなくなってしまいました。
また渋谷でたいそう腕を買い、贔屓にされていた割烹酒店は改装されビルになりましたが
営業されています。109の一部にくいこんだようなビルです。
山口先生と仲違いされたのは詳細は知りませんが、ゆるやかな「自殺」を山口先生が
御自身の哲学から潔よしとしない点と芹沢先生の見込がないなら投了すべしという哲学とが
表面上対立したからと思います。たしか亡くなられた後で山口先生が心情をつづられた文があったと
記憶しています。引用できずにすみません。
228 :
名無し名人:02/09/21 00:17 ID:rA66AkPj
また芹沢先生は名人位を最大のものと考えられている方でしたから、
羽生先生の評価を誤ったことについても生きていらしたら
「だって羽生はまだ永世名人の資格を得てねえじゃねえか」とニヤリと笑われるような
気がしてなりません。
「俺は呑む、打つ、買う、すべてやったから名人になり損ねた。
どれか一つでも控えれば、お前も八段くらいにはなれるよ」とは若手に対して
よく言われていた冗談だったように記憶してます。
age
あげあげ
231 :
名無し名人:02/09/30 15:55 ID:l1rdWxvx
芹沢が羽生よりも阿部や先崎を評価していたのは、そうなって欲しい、という
願望からで羽生の本質は見抜いていた、と河口老師がどこかで書いておられた。
>>231 江川がプロ入りの時、「あんなやつは成功しないよ」と言ってた人みたいなもんね。
233 :
アイアイゲーム:02/10/02 14:50 ID:lin7qj9h
山城新伍:「さて次の問題は『トルコ』。『××トルコ』、『トルコ××』、チョメチョメの
なかに言葉を入れてください」
名高達男:「オスマントルコ」
中尾ミエ:「トルコ石」
せんだみつお:「トルコライス」
高見知佳:「トルコ絨毯」
クロードチアリ:「トルコブルー」
芹沢博文:「トルコ風呂!」
山城新伍:「ひとりロマンもへったくれもない解答を出した人がいますね。
もっとお上品にいきましょうよ八段。」
師匠と弟子(佐藤義先生)についての逸話はないんでしょうか?
>>232 江川が成功したとでも?(w.
「ハブニラミ」と「エガワル」の違いだけでも月スポ。
>>233 いかにも言いそうだ。
「タンポン!」とか平気で書いてたからな。
238 :
名無し名人:02/10/05 00:30 ID:hy+D0f+U
>>234 ある日佐藤という刑事が連盟に芹澤を訪ねてきて、どの件がばれたのかとヒヤヒヤしながら会ってみたところ
「息子の義則が弟子入りを志願して云々」。
それを聞いて芹澤、途端に態度が変わる。刑事を前にふんぞり返ったのは後にも先にもこれっきり。
こんな話を昔の将棋マガジンで読んだ。
239 :
名無し名人:02/10/05 08:48 ID:IY9e4Gng
弟弟子のふるまいの一部始終を余すところなくすべて見てもらいたかった。
240 :
名無し名人:02/10/14 08:54 ID:fbw/QssJ
将棋の日って御城碁の日でもあったんだね。早い者勝ちで囲碁の日はなくて将棋の日は毎年イベントやってる。
第一回を盛り上げた芹澤は評価されていい。
241 :
囲碁屋:02/10/20 01:11 ID:RF4cCnhx
>>233 それは芹沢のサービス精神とも言えるな。
芹「ここは俺が汚れ役を受けねばなるまい。」
山「芹沢さん、ありがとう。」
俺が見た中で忘れられないやつ。
山城「『○○コウジ』と言えば誰?」
山本浩二、鶴田浩二という答えが多い中、回答者になんの配慮もなく「谷川浩司」。
さすがでした。
242 :
名無し名人:02/10/20 01:25 ID:cEI4QTMy
>>241 サービス精神というよりも好きでやってたと思うよ。
エロ解答は確かに多かったけど、正答率(シンクロ率、というべきか)は
結構高かったんだよね。番組的にはオイシイ解答者だった。
243 :
名無し名人:02/10/26 12:06 ID:TMO4OGQG
囲碁棋士にはこういう方は少ないですねえ。
将棋棋士にも少ないか。
この文章はもう少し読んでいたい...
245 :
名無し名人:02/11/04 17:19 ID:yp7NQL2B
芹沢先生は最後は九段になったと思うけど、芹沢九段と呼ぶのは何かあわないね。
やっぱり芹沢八段でないとしっくりこない。
かれこれ 半年以上も囲碁将棋板を荒らし続ける「miya荒らし」
残念な事に 全く衰える気配も見られない。
この上は、miya荒らしのパソコンにメルボム攻撃
もしくは ウィルスメールでも送りつけて
miya荒らしのパソコンを使用不能にする以外に
荒らしをストップさせることはできない物と考える。
有志諸君 いまこそ決起のときだ!
miya荒らしの物と思われる以下のメアドに総攻撃を加えようではないか!
miyaに鉄槌を
[email protected] miya成仏しな
247 :
名無し名人:02/11/06 02:37 ID:C3pESWSM
芹沢さんって八段で有名なんですか?(関脇・魁皇みたいな感じ?)
芹沢”九段”の本が家にずっとあって、それが彼の名前を知った時だったんですが、
こんなに破天荒な方とは知りませんでしたよ。
「ヨコ歩取り戦法は歩が取れますが、タテ歩取り戦法は歩が絶対取れません」
って発言とか、ユーモアあるなと。
248 :
名無し名人:02/11/06 12:55 ID:tq3msqkD
あげ
249 :
名無し名人:02/11/06 14:04 ID:QoIEkxE7
芹沢は名人(=九段)にこだわりがあったんだろうから、九段と呼ばれるのには面はゆいものがあったのではないかな。
それに、斜に構えたイメージからいっても、やっぱり八段。
250 :
名無し名人:02/11/07 00:12 ID:dFxMTQU8
芹沢セリカ
251 :
名無し名人:02/11/07 01:28 ID:NZhxwdxo
芹沢は解説が特にうまかった 面白いのはもちろんだが 将棋を理論的に説明していた
駒は当たりになっている時が一番働いているとかは 参考になった
252 :
名無し名人:02/11/07 10:29 ID:0oO/28ex
芹沢って、プロ野球における栗山みたいなもんかな?
芹沢さんの「勝つための本筋」っていう五者択一の次の一手本を
もってる。なかなかの名著。図の一部が印刷されてない所があったり
誤字が多かったりw、で一見雑なつくりだが、
最小限の解説で本筋とは何かを直感的にわからせてくれる。
ある意味芹沢さんらしい一冊。
254 :
名無し名人:02/11/07 17:48 ID:0YB/6mma
芹沢みたいな奴って棋界だけじゃなく、どの世界にも少なくなったな・・・
255 :
名無し名人:02/11/08 07:49 ID:fY2yGOvF
あげ
256 :
名無し名人:02/11/08 20:13 ID:hRXoV1IC
セリたんAGE
>>247 がいしゅつと思うが、「八段の上、九段の下」という芹沢のエッセイ集があり、
その中で芹沢は、「勝ち星昇段(ポイントかな?)で九段になった自分が、
本来名人経験者に与えられる九段という称号を名乗るのはおかしい」
「九段といっても、いわば九段の下だ」というようなことを書いている。
これは謙遜とかジョークとかいう感じに茶化して書いているのではなく、
本音のようだ。名人になることを目標とした彼は、それを完全に断念したころに
なってお情けみたいに与えられた段位には喜んでいなかった。
「小林健二が九段?」とかいうスレがあったが、いまでも2ちゃんでよく議論される
「九段問題」を公に初めて議論した彼には、八段の称号こそもっともふさわしいということでは。
258 :
名無し名人:02/11/08 20:53 ID:p4XWzfky
確か勝ち星による昇段制度ができたときには、もう250勝してたんだよね。
もしまだだったら、249勝で引退したかも知れない。
259 :
名無し名人:02/11/08 21:11 ID:uAaEG56s
>>258 249勝のまま、わざと負け続けたかもよ。
260 :
名無し名人:02/11/09 03:28 ID:LFsMv59l
芹沢って団鬼六と親交あった?
261 :
名無し名人 :02/11/09 10:35 ID:aG8RuPQa
>>260 一人二役だよ。
あの桂三枝とも親交あったし。
俺様は中学生の頃にいじめられた事があって、絶対負けたくないって思ったから、
自殺も登校拒否も先生に相談することもしなかった。泣くのもイヤだった・・
中学を卒業するまでの辛抱だと思って必死に我慢した。。。
そのうち殴られてもヒドイ事を言われても、何も感じなくなった^^;
耐性が出来たのだと思った。。
でも高校に行ったら、トラウマに悩まされるようになった・・
中学時代のつらい記憶がしょっちゅう頭の中で繰り返される^^;
逃げたくても、記憶は自分の中にあるんだから、逃げられなかったよ・・
つらくてつらくて、いじめられている時よりも死にたくなった。
そんな時に出会ったのが将棋だったよ ^^;
強くなったぜ、しかしいつの間にかこんな嫌われ者の性格になっちまったぜ・・
263 :
名無し名人:02/11/10 17:20 ID:ibnHnHzo
芹沢の解説が聞きたいなぁ。
ブルドック >>miyaさんは中学生かなうんあたまだけね
ブルドック >>でもさ、身体障害者らしいから、あんまりいじめないでね
ブルドック >>わるさしたら、コツンとらるぐらいにしてね
ブルドック >>ほんとだよ
ブルドック >>みみがわるいらしい
ブルドック >>心はもらうだけだろうね
ブルドック >>いまは
ブルドック >>とし取ったらわからないよ
ブルドック >>よゆうもでてくるでしょうう
ブルドック >>そりゃ。女房がいたらちがうべさ
ブルドック>>miyaさん反撃してきましたね〜
ブルドック >>それでも、ちょっと言い過ぎますね
ブルドック >>変化無限さんが、かわいそう〜
ブルドック >>miyaさんって、過去にそんな人だったんですか〜
ブルドック >>気にしないが、一番ですね〜
ブルドック >>戦績消去したのは、miyaさん?
ブルドック >>miyaさんも、ボロクソ言い過ぎですよ〜
ブルドック >>はぐれちゃんがいれば、もっと楽しかったのに〜
ブルドック >>はぐれちゃんも、相当miyaさんのこと恨んでました
ブルドック >>2ちゃんねるのmiyaさんへの攻撃もかなり、していたみたい
ブルドック >>miyaは又一人でぐつぐつしてるんじゃないですか?
ブルドック >>ちょっと、おちます
ブルドック >>またね〜
棋太平-SysOp
>>13:48 ブルドック さん ⇒ ログアウト
265 :
名無し名人:02/11/13 00:35 ID:4QrxELk7
「読書は苦し、酒は楽し、人生は哀し。」
彼にとっての人生は即ち将棋だったわけですから、
「将棋は哀し」だったんでしょうね。
読むたびに胸を打ちます。
266 :
名無し名人:02/11/13 00:36 ID:yBhDBZ1a
芹沢九段か、懐かしいな。幾つかの記憶・・
クイズ番組出てたけど的ハズレの答え多かった。
いわゆる常識的なカンは鈍いと思った。
早差し戦でのまだプロ成り立ての佐藤康光の将棋解説で、
ここでこう指せればこの少年は相当強いね、って解説。
佐藤はその通り指し、この少年は大成するとの評。
中原とのNHK杯戦、矢倉の将棋。
自然流の手で中原優位になりそうな将棋で
少し自暴気味かとも思われた手順が決まり芹沢勝ち。
あの時は、番狂わせって感じがホントにした。
中原先生、あの当時はマジ強かったからね。
でも将棋の感覚的なものは、確かに天才的なものが
あるのかなあって思った。
印象に残ってるところはこんな所かな。
晩年は順位戦制度に抗議して全敗とかしてたけど、
大山が嫌いだったんだろうね。
本来は米長スレの話題だろうけど、芹沢さんの方に興味があるので。 「運を育てる」より
「ところで、私が「三人の兄は馬鹿だから東大へ行った。私は頭がよいから将棋指しになった」
(これは、故・芹沢博文九段の作り話です。私がこのような”本当に思っている事”を口にするわけがない)
と発言したという話が巷間に流布したとき、兄のところにわざわざ真偽を確かめに行った人がいた。
兄、答えていわく「あの弟の兄貴は、馬鹿でないと務まりません」
いくつものタイトル戦を戦ったが、師匠(佐瀬勇次)はいつも心配をしてくださった。
あるとき、終盤に入った名人戦を、師匠と芹沢九段ら何人かの棋士が控え室で研究していた。
検討では米長優勢だが、攻め方が難しい局面だった。
・・・私の指し手が伝えられた。検討陣の予想もしない手だった。
「こんなことして大丈夫なのか・無理じゃないのか・おい、逆転するんじゃないのか?」
控え室の駒を動かしていた芹沢九段に、師匠が矢継ぎ早に問いかけた。
「佐瀬さん、落ち着いてくれ。指してるのはあんたじゃないんだ。米長がやってるんだから
安心してくれ。」
「ああ、そうか−−−」
269 :
名無し名人:02/11/15 20:15 ID:zHK/XWpo
>>221-224 先崎学だったっけ?
阿佐田哲也と色川武大の両方のファンだったのに
彼が死んだニュースを見て初めて同一人物だと知ったってアホは?
270 :
:02/11/15 20:49 ID:uWrCdweP
升田「芹沢君は六段格の八段!」
芹沢「升田先生は名人の上、大山の下!」
271 :
名無し名人:02/11/16 08:37 ID:tltdyj18
>>269 いくらなんでもネタだろう。
でも本当だたら本物のアホだ。
272 :
名無し名人:02/11/16 09:03 ID:N6m3bLAs
>>265 俺の記憶では「将棋は苦し、酒は楽し、人生は哀し」だったよ。
第一「読書は苦し」なんて言わないだろう。
273 :
名無し名人:02/11/18 18:43 ID:Xo3PxWMA
>>272 確かに。ここでいきなり読書がでてきても、意味がわかんねー。
274 :
名無し名人:02/11/19 13:34 ID:E6U5akX0
>>252 そりゃ一寸ひどいだろ
実績からいえば、栗山は三段リーグから記者に流れたか
なんとか四段になったが一度も勝ち越せず見切りをつけて
若くして引退 贔屓目に見て
miya本人です^^;
この場を借りて自己紹介させてもらいます。。。出身は山口・・
彼女いない歴23年、趣味は勿論将棋、後は喧嘩と酒とオナニー
自慢は屋敷プロに平手で勝った事です・・・屋敷さんのファン
には悪いけど棋譜は随分バラマキましたよ 事実なので。。。
俺様は金かかってもいいから絶対結婚したい^^;
子供も7人以上ほしい。中出し、できるだけたくさん
したいもん・・
子供も好きやけど。。まだ童貞なんだ・・
好きな言葉は 脳みそぐつぐつ ですね ^^;
激励メールくれよな あは^^;
[email protected]
277 :
名無し名人:02/11/19 21:36 ID:T3rq8PBk
まあそもそもプロ野球に例えるというのは難しいけどね。誰なら適当かな?
理論派芹澤、大成した中原米長の兄貴分だった芹澤、連盟に噛みついた芹澤など
どういう点に着目するかで全然違う名前が出てくるかもね。(さすがに栗山は小物過ぎると俺も思うが)
若い頃有望と目されたけど一流の域には達せず、知名度や存在感ではトップクラスということで、
敢えて板東英二の名を俺は挙げておこう。
278 :
名無し名人:02/11/20 00:06 ID:up6i+gBm
パンチ佐藤は…違うなw
280 :
名無し名人:02/11/20 12:46 ID:ZknACiSv
板東英二は名古屋でサウナ経営とかして赤字だったんだよな
281 :
名無し名人:02/11/20 12:49 ID:ZknACiSv
芹澤ってサッカーで言えば武田修広?
>>281 中山隊長
ナカヤマナカヤマ ノーゴールゥー
283 :
名無し名人:02/11/24 05:30 ID:53249DFT
星野仙一とかエモやんあたりがぴったりくるかな?
284 :
名無し名人:02/11/25 22:42 ID:bTjNeQSp
米板より。
あべこべ
昔男ありけり。その名を芹沢博文という。
「芸者とマッサージ師を呼べ!」
芸者は着物を着て化粧して、脇に側ってお酌をして、客に気持ちよく飲んで楽しい時を過させる。
マッサージ師の方は肩をもんで体をほぐすのが仕事です。
芹沢流はちょっと違う。芸者に肩を揉んでもらい、按摩に来た女性を床の間に座ってもらい自ら酌をする。
「お疲れでしょう。たまにはゆっくりしていって下さい」
たいてい、芸者の方がムッとしますね。ツンとすました美人風の芸者にはこれが一番と故人のご高説です。
「渋谷野郎」というのも故人のセリフです。
地下鉄は地下を走るから地下鉄なのに、渋谷は東急デパートの四階が始発駅です。ここを出発して次の駅は地下ですから急勾配なんでしょう。JRは下を走っていて、故人は「ひねくれ者」という意味に使っていたようです。
=棋太平オープンチャットログ=
miya >>大変むかついた むちゃくちゃ書いたよ
miya >>2チャンネルへ行ってる人アホや!
島 >>どしたん?>miyaさん
miya >>アホとおもわんのか・・
miya >>いや、もういいよ 忘れて 大変むかつくところや
miya >>Oiseauさん、あそこは大変むかつくところや、むちゃくちゃ書いたぞ
miya >>あほだれめーーーーと書いた
miya >>Oiseauさんが書いた部分が少しあるね。少し切れたけどね
Oiseau >>え?私なんか書いたかな
miya >>体験版さんのどれかさんは、掲示板の書き込みの犯人の一人やろうな・・
miya >>体験版さんの、掲示板の書き込み犯人さんよ、お前、冷凍庫に頭を入れてそのまま気絶しやがれ!
Oiseau >>私まだなにも書いてないよ
島 >>miyaさん、おちついて・・・ 感情だしたら、負けだよ
miya >>おちついていられるかー
miya >>けど、本当に情けねーやつらが集まるような所だぜ!暇つぶしやろーの集まり場だぞ
Oiseau >>miyaさん有名人だね
miya >>2チャンネルへ行くと本当に頭がぐつぐつとしちゃうぜ!
miya >>あーむかつくなー
Oiseau >>なら行かなきゃいいじゃん
miya >>暇つぶしやろーの集まり場には行かない方が賢明だぜ
miya >>Oiseauさんが書いた文じゃなかったら、笑うんじゃねー、バカヤローー
miya >>とかくところだったんですけど。
Oiseau >>何? 私だと良いの?
miya >>私の味方じゃないの?
Oiseau >>私はいつも中立です
miya >>そうかぁ、私の味方じゃないんだな
miya >>向こうへいきやがれ! 俺、大変切れてるんだ
棋太平-SysOp >19:19 miya さん ⇒ ログアウト
286 :
名無し名人:02/11/30 22:04 ID:gwqr2vLW
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287 :
:02/12/05 09:26 ID:JcqAehfP
kamoあげ
288 :
名無し名人:02/12/05 14:57 ID:XxDwjrPg
芹沢あげ
289 :
名無し名人:02/12/06 20:29 ID:WJL+XLaJ
芹沢四段に加藤君五段、芹沢五段に加藤君八段、七段時には加藤君は名人挑戦者になっていた。芹沢だって24歳でA級八段だが、天才芹沢の挫折感は強烈なものだったでしょう。加藤君の存在はかなりの圧迫感だったに違いありません。 高柳敏夫<愛弟子芹沢博文の死>
290 :
名無し名人:02/12/06 20:45 ID:7oXdhrLW
肉体的にも圧迫感十分だな・・・
291 :
名無し名人:02/12/07 13:20 ID:SZTOh8PJ
でも対加藤の対戦成績はそんなに悪くないんだよね。必死になって戦ったんだろうな。
292 :
名無し名人:02/12/09 04:58 ID:YxbHQu6D
昔男ありけり。芹沢博文先輩がトイレから出て来て嘆じた言葉。
「ヨネ、同じトイレットペーパーにも運、不運があるんだな。俺のを拭くのもあれば、山本富士子に使ってもらえる幸せ者もいるんだ。水に流せば同じってもんでもないだろうになあ」
293 :
名無し名人:02/12/09 20:44 ID:mbSzPwfj
一二三あげ
294 :
名無し名人:02/12/12 21:59 ID:3Ykp6UYm
天才芹沢
将棋はつまらなかった・・そこがイタイ
296 :
名無し名人:02/12/14 20:58 ID:P33BEV8w
たかっち(●´ー`●)ありがとう
297 :
名無し名人:02/12/15 23:34 ID:9V6T8kjE
そういえば芹沢のしゃべり方って誰かに似ていたな・・・
298 :
紅葉:02/12/24 22:28 ID:XIh+s+Wz
山城シンゴ「新妻が薬屋さんで顔を赤らめながら
ちょめちょめ下さい。さてちょめちょめに入る言葉は?」
他の解答者は無難な答え。
芹沢「コンドーム」
299 :
名無し名人:02/12/25 07:51 ID:EClUxa/Y
凄く亀レスだが・・・・・
>>277 坂東は野球における救援投手の地位が現在のように確立していれば
確実に最初の100セーブ投手だっただろう。
ひょっとしたら200セーブしたかもしれない。
現に短い現役生活で97セーブに相当する成績を上げている。
見た目や記録はどうあれ坂東は一流投手だと思う。
そして芹沢もまた一流棋士だと思う。
彼の有形無形の将棋界への貢献は計り知れない。
成績だってA・B1在籍年数を考えたら二流ではなかろう。
300 :
名無し名人:02/12/25 08:16 ID:lT6Rt+hk
301 :
山崎渉:03/01/10 05:08 ID:tK5IjNqN
(^^)
302 :
山崎渉:
(^^)