解説の旨い棋士・下手な棋士

このエントリーをはてなブックマークに追加
136米長邦雄もどき
 皆さん、解説上手に話がモリあがっているみたいですな。
でも、肝心な御仁を忘れていませんか。羽生君が加藤ばん君との一戦で放った
妙手に対して、「お〜ぉ〜、やったやった」「パウロ先生も凄い手を食っちゃったな」
「(バシッ)もう、どうにでもしてくれっ」などの珠玉の名セリフの数々。
正直、生涯最高の解説ができたと今でも思っているよ。
 ところで、モテ光や先崎を上がる御仁がいないのが少々残念。
モテは、あれで結構熱い男で、チンチロリンをやると「とんがれ、とんがれ」
と、いつまでも意地になるタイプ。それを先崎が「どうしたのかな、モ・テ・光く〜ん」
とやったのが、彼のあだ名の由来だよ。
前者の解説は、感情の素直の吐露が特徴。「え〜っ!?」とか「あたりませんねえ」とか
目を剥いてよく驚く。そこら辺を文章化したのが先月の将棋世界に掲載されておる。
また、後者は、若気の至りとはいえ、師匠の私が放った手を「こんなブタみたいな手」とか
ぬかしおった。勿論、後々で、「教育的指導」はしておいたが。
 以上、このあともこのスレを皆さん楽しんでください。
 ああ、そうそう、今月の将棋世界。購読数が減少している昨今、是非購入し、森内の男前を
見て欲しい。立ち読みは駄目よ。