将棋界を全部ドラマにすると・・・

妄想

>>237
miya氏のことですか？

やっぱり、長男と次男坊が出てくるのだろうね。

僕は学校で将棋を指していた。
自分ではそこそこ強いと思っていたので、
学年一の秀才と言われる、羽生君と勝負することにした。
彼は中学2年生なのに声変わりした様子も無く、
ひょろひょろしていて弱そうだと思った。外見では。
しかし、将棋盤を挟むと違っていた。
羽生君はいつもの何倍も大きく見えた。
まだ一手も指していないのにもう負けるような気がした。
「おねがいします」
普段友達と指すときは挨拶などしないはずなのに……
何故か神聖な一局だと思いとっさにしてしまった。
羽生君もおねがいしますと言い、対局が始まった。
序盤は定跡通りというところだろうか。
四間飛車(僕)vs居飛車急戦(羽生君)の駒組みが着々と進んでいく。
中盤にさしかかる。形勢は互角と言ったところか。
すると羽生君が妙手を放った。
僕は狙いの意図が分からず素直に応じていく。
しかし……。
羽生君のメガネが光る。完全に僕の読み負けだった。
彼が持ち駒の角を盤の上に置く。
それは僕の飛車とそして……玉を睨んでいる。
しかも飛車はただ取りだった。
僕はもうやる気が失せて、やむおえなく投了した。



それだけ

miyaの反則負けだよ