将棋界の渋川剛気☆伊藤果　〜風車の美学〜

伊藤果…
曰く　近代将棋の最高峰
曰く　実力No.１
曰く　受け将棋の体現者
曰く　達人

風車、
それは勝つための戦法ではない。
負けないための戦法である。
相手の攻めの一瞬のスキをつき、そのまま相手に跳ね返す。
相手が攻めなければ、流れが千日手へ向かう。

「理想的です。何もしてこない相手には何もする必要はなく、
　従ってそこに争いが生まれようもなく、
　勝ちもなければ負けもない。
　理想の世界です。」

【参照】
ttp://www.jungle.or.jp/toku/syougi/zuiso/bangai1/bangai1.html

風車、伊藤果 先生についておおいに語りましょう。

2ゲット

究極の護身！

順位戦はフリークラスへ陥落。
竜王戦は2組。
このアンバランスさに萌えー。

風車やツノ銀中飛車のスレ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1007921854/

現在dat落ちで読めませんが。

【最大トーナメント２回戦Dブロック第２試合（１）】

解説　 「最大トーナメント２回戦、トリをつとめますは、達人中の達人　伊藤果先生と
　　　　　偉大な師を越えた斬撃将棋の一人者　谷川浩司だっ！！」
記録係「反則の使用以外すべての戦法を認めます。」
伊藤　 「対局中の小便は、ありかな？」
記録係「あのー、それはちょっと…。」
伊藤　 「あ、そうなの。まったく、このところやたらと近くて。」
谷川　 （伊藤果…、棋界に身を置くものなら、いやでも耳にすることになる。
　　 　　　曰く、近代将棋の最高峰。
　　　 　　曰く、実力No.１。
　　　　　 曰く、受け将棋の体現者。
　　　　　 曰く、達人！！）
伊藤　 「あー、谷川さん。えっと、どうかよろしくお願いします。」
谷川　 （ …とても信じられん。）
丸山　 「本当に強いのか、あのおっさん。やっぱ信じられねぇな。
　　　　　一回戦も相手が油断しただけじゃねえのか？どうよ、羽生？」
羽生　 「…正直、わからない。でも…」
中原　 「だったら一度打ち合ってみな。あの人の強さを知りたいならな。
　　　　　ただし、命がけだぜ。」
記録係「それでは、対局はじめっっっっっっ！！！」

【最大トーナメント２回戦Dブロック第２試合（２）】

谷川　 「ん！？…スキがない。どこから、仕掛ける…。」
解説　 「おっっっと！！谷川、穴熊に囲いだした！！
　　　　　対する伊藤は、微動だにしません！！
　　　　　さぁ、先に仕掛けるのは、やはり谷川か！？」
一二三「若ぇなぁー。」
谷川　 （…どういうことだ、飛車がどこに回ってもまるでスキがない。
　　　　　まるで、この中年の計画どおりに動かされているような…。
　　　　　ならば、それにのってみるか。）
　　　　『シュッ！！　パチン！！』
若松　 「まずい！！」
解説　 「仕掛けた！！！」
　　　　『サッ！！』
谷川　 （…かわされた？！）
　　　　 「あっ！！」
伊藤　 「つーかまーえた♪」
　　　　『バチン！！』
谷川　 「（ﾟДﾟ)ﾑﾊｯ!!」
解説　 「谷川の銀が死んだっっっっ！！」

【最大トーナメント２回戦Dブロック第２試合（３）】

谷川　 （…藤井システムとも戦った。升田式石田流とも戦った。
　　　　　そして、塚田スペシャルとも。
　　　　　しかし、どれとも違う！！）
伊藤　 「そうりゃ。」
　　　　『バチン！！』
谷川　 「（ﾟДﾟ)ｸﾞﾊｯ!!」
解説　 「…強い、強すぎるぞ、達人！！
　　　　　凡人には理解しがたい技の連発だ！！」
中原　 「とても無理だな。」
伊藤　 「ボロボロかな、浩司ちゃん♪」
谷川　 「うっ…。(;´Д`)」
伊藤　 「ほほほ、効いとる効いとる。」
谷川　 「くっ！！(ﾟДﾟ)」
　　　　『パチン！！』
伊藤　 「いかんなー、どれも。」
　　　　『バチン！！』
谷川　 （これが、伊藤果か…。）
伊藤　 「ちょいな。」
　　　　『ポキッ！！』
谷川　 「グワーーーーーッ！！(ﾟДﾟ)」
羽生　 「飛車先が伸びきった瞬間を…。」
丸山　 「ひとたまりもねぇぜ、…あれじゃ。」
中原　 「将棋の弱点ってものを知りつくしてるんだ。
　　　　　油断ならねぇおっさんだぜ。」

【最大トーナメント２回戦Dブロック第２試合（４）】

伊藤　 「いいかげんにしろや、お若いの。
　　　　　この伊藤相手にいつまで遊んどるつもりかね。
　　　　　もったいぶらずに、はよ見せ。もっと大きいおもちゃ。」
谷川　 「おっしゃる通りです。いらぬ気使いをしてしまったようだ。
　　　　　あなたの玉型、その待ちの姿勢。すっかりだまされてしまいましたよ。」
伊藤　 「ばかやろー。わしを誰だと思っとる。
　　　　　おぬしが生まれる何年も前から達人と呼ばれた男ぞ。
　　　　　わしはおぬしの兄弟弟子じゃないからの、とんと来なさい。」
谷川　 「では、遠慮なく。」
解説　 「紐切りだーー！！紐切りの構えをとったーーー！！！」
中原　 「守りの金についている紐を切る気だ。」
　　　　『シュッ！！』　　　『パシッ！！』
谷川　 「あっ…。(ﾟДﾟ)」
解説　 「…紐切り、破れたりーーー！！！」

【最大トーナメント２回戦Dブロック第２試合（５）】

谷川　 「どりゃ！！(ﾟДﾟ)」
　　　　『パシッ！！』
谷川　 「ツカマエタ。（ﾟ∀ﾟ）ｱﾋｬ!!」
　　　　『ズドム！！！』
伊藤　 「あっ…。(´Дﾟ)」
中原　 「！！」
丸山　 「…なんて奴だ。自分の飛車を身代わりに…。(;´Д`)」
解説　 「谷川浩司、強烈な反撃！！伊藤、一気に寄ってしまうのか？！」
中原　 「谷川流　光速の寄せ。」
丸山　 「光速の寄せ？」
中原　 「敵玉は、金銀で守られていて普通考えられているよりはるかに堅い。
　　　　　鬼手の連発で金銀を強烈に打撃することにより、相手陣形を破壊し、
　　　　　敵玉を直接損傷たらしめる寄せである。」
丸山　 「さすがに達人もこれじゃ…。」
羽生　 「いや、効いていない。」
谷川　 「お許し下さい、伊藤先生…。ん？
　　　　　ま、まさか…！？」
伊藤　 「そおりゃ！！」
　　　　『バチーーーン！！』
若松　 「浩司ーーーーーー！！！」
伊藤　 「惜しかったな、谷川。
　　　　　お前さんの玉は、とうの昔に頓死じゃよ。（°Дﾟ)」
谷川　 「（ﾟДﾟ）ｶﾞｰｰｰﾝ!!」
記録係「しょ、勝負ありーーーーー！！！」

さて、続きはあるのか？ちょっと期待。

>>11
ネタはあるから、もう少し待ってくれ。(;´Д`)

ところで、だれか風車を愛用してる人いる？
漏れは、伊藤先生の言葉に感動を覚えて最近使い始めたがなかなかうまくいかない。
７筋の桂頭や端を攻められて、あっという間に崩壊する。
いったい、どうやって指すんだろう？
伊藤先生著の「風車の美学」は絶版だし…。(ﾟдﾟ)ﾎｽｨｰ!!

>>12
風車は玉が薄いから常に細心の注意が必要。
アマチュアでは指しこなすのは無理だ。やめとけ。

風車の美学は我が家のブラックホ−ルと化した部屋に10年程前に吸い込まれたままだ・・・・・・

風車の美学、昔読んでしばらく試したが難しい戦法だったなあ。
定跡書というより実戦を題材に風車の心構えを紹介したような本。
羽生さんの推薦文が「自分は絶対指す事はないがお勧めします」
みたいな、歯に物が挟まったような言い方でちょっとほほえましかった。

野田澤彩乃ﾀﾝと上田初美ﾀﾝの師匠でもある。
愛娘の明日香ﾀﾝも女流棋士・・・ﾊｧﾊｧ・・・

>>13
俺も一時凝っていたが同じくらいのRの奴には勝てないのでやめた。
今は下手の穴熊を苛めるために愛用している。
下手な完璧に受け潰し全駒するには有力な戦法だからな。
２４で何度か怒られた。

そういや下手が2枚落ちで風車を使えば絶対に
負ける事は無いそうな。
勝ちもないかも知れんが・・・

真剣勝負は一瞬の油断も許されない
「終局の合意」があったなどという言い訳は
私には通用しないッッ

パソコン相手にやってどうなるかおしえて

>>20
PC(東大３)が仕掛けてこない。
こっちは香浮いて、飛車振って端から行く。
大抵勝つ。

桂頭狙われるとキツイ

age

age

詰め将棋作る人だね

竜王２組？まじ？

最大トーナメント続き希望