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アマが7勝2敗 歴史的大勝利  第21回朝日オープン開幕

 第21回朝日オープン将棋選手権(朝日新聞社主催)の開幕戦となるアマ対プロの一斉対局が
1日、東京、大阪の両将棋会館で一斉に指され、アマが7勝2敗と大幅に勝ち越した。
昨年の2勝8敗から躍進し、レベルが上がったと言われるアマの力を見せつけた。
残る1局の村田智弘四段と深井一伸アマの対局は、8日に関西将棋会館で指される。
東京で7局、大阪で2局が指され、東京では6勝1敗の驚異的な成績を上げた。
アマが勝つたびに、検討に訪れたプロからため息がもれた。

 午後4時前に川崎市の吉澤大樹さん(28)が早々と最初の勝利。
高野秀行四段を圧倒し、「会心の内容でびっくりしてます」と話した。
勝ったアマはプロの力を恐れていなかった。3月の朝日アマ全国大会で優勝し、
昨年に続いて出場した北海道稚内市の金内辰明さん(25)は「全国優勝者としての責任を果たせてよかった」。
今年の学生名人の清水上徹さん(22)は「もちろん勝つつもりでした」と話した。

 一方、敗れたプロは「負けたら何も言えない」「情けない」と言葉少なだった。
 中原誠永世十段は「こんなに早く負け越す日が来るとは思ってもみなかった。びっくりしている。
ただ、内容を見る限りアマは強く、フロックではない。アマとプロとの差がなくなってきたのは確かだ」と話した。