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名無し名人:
ガチンコ将棋倶楽部4
クラブ史上最悪の展開を繰り広げるガチンコ将棋倶楽部4。4期生たちは竹原を無視
し続け、竹原も全く定跡を教えようとしない。
そんな中、元名人・竜王統一王者の辰吉が4期生たちの練習を見てみたいという。一体、
辰吉は4期生たちに何をしようというのか?
『アッコタン、ハァハァ』とゴシック体で書された扇子を開いて見せるなど、いつものように
軽いボケをかましながら
ジムに現れる辰吉。早速、国分・竹原に現況を聞く。
辰吉「どうなの、4期生は?」
国分「ダメっすねぇ、あいつらプライドばっかり高くて、竹原さんに定跡教わろうと
しないもんだから、いまだに初手86歩とかやってるんっすよ」
辰吉「なんで?竹原くん、ちょっと説得して定跡教えてやればええことやん」
竹原「言ってもあいつらティムポ囲いばかりやりますから・・」
辰吉「ティムポ囲いって・・なら、ちゃんと話聞かせるように努力すべきちゃうの?」
辰吉の厳しい言葉に、押し黙る竹原。
しばらく練習を見て「筋はいいな・・」「そこは渋く馬の引き付け・・」「ダッキン
グでかわせば・・」などとぶつぶつ言っていた辰吉だが、急に思い立ったように4期生
たちと話をしたいと言い出す。
辰吉「(4期生達に)君らな、こんどウチのジムにけえへん? いっぺん遊びにく
るのもおもろいと思うで」
次週、大阪帝拳ジムで練習をすることになった4期生たち。果たして辰吉の真意とは?
どうなる大荒れガチンコ将棋倶楽部!!!