人間用タイムスイッチ・真希波・マリ・イラストリアス編
真希波・マリ・イラストリアス
「今は午前3時だよ…。お弁当屋さんなど、開いているわけはないのに…。ギュッ!
いたたっ!腕を締め付けないで!ああっ!店主が起きちゃうよ!やめてやめてやめて!」
店主
「どなた?何の用だ?」
真希波・マリ・イラストリアス
「実は、午後3時に来るところだったんだけど…。」
店主
「今は午前3時だよ。で、何の用だ?」
真希波・マリ・イラストリアス
「ですから、この店限定のカップヌードル・博多味をください。」
店主
「か、カップヌードル?」
↓
真希波・マリ・イラストリアス
「あーあ、殴られちゃった…。このような時間に起こされると誰だって怒るよな…。
次の予定は…。綾波レイの家に遊びに行くんだった!ああ、綾波が不機嫌で起きちゃうよ!」
人間用タイムスイッチを試しに使ったマリだが、午前と午後を間違えて
セットしたため、深夜に第三新東京市のあちこちを動き回ることになった。
ラジオ
「ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…。」
真希波・マリ・イラストリアス
「やっていないラジオを1時間聞くのはつらいなあ…。今の時間帯、栃木放送は放送休止だし…。
5時30分から6時30分までお風呂…。うわっ!すっかり冷めている!水風呂状態だ!つめたーい…。
1時間も入っているの?へっくしょん!!」
ドラえもん
「マリちゃん、会社に遅刻しちゃうよ!早く起きてよ!」
真希波・マリ・イラストリアス
「放っておいてよ…。くかー…。」
ドラえもん
「ひょっとして…、タイムスイッチに午前と午後を間違えて予定に入れちゃったんだ…。
ああ〜、今回のひみつ道具の使い方は失敗したよ…。爪楊枝でリセットスイッチを押すしかないなあ…。」
人間用タイムスイッチ
「カチ、カチ、カチ、ネルジカンデス。ネルジカンデス。カチ、カチ、カチ、ポーン…。」