オリジナルアナログ盤vs999リマスターCD その3(再)

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694ホワイトアルバムさん
いくら議論しても以下の事項で決定でしょうな。

・60年代は音響技術、録音技術が現在ほど発達してなかったので、エンジニア
 らがユーザに提供しようと思っていたオリジナルマスターテープにある音質が
 十分アナログレコードに伝達できなかった。
・それによって以下のような現象が起きた。
 @ 一般ユーザーにとってカートリジ、プレーヤー、スピーカー、アンプetc.
   の組み合わせによって音色、音質が様々に変化する楽しみが出てきた。
 Aアナログレコードにある「針音」「ジリパチ」「スクラッチノイズ」「内周ひずみ」
  「中高音域がカットされた事が逆に心地よい音だという奇妙な論理が発生してきた。
 BオリジナルアナログがリマスターCDより音質がよく限りなくマスター
  テープの音に近い
  マスターテープを聞いた事もないのに訳知り顔で力説するが実際は
  オリジナルアナログの場合、カートリジ、プレーヤー、スピーカー、
  アンプetc.の組み合わせによって音色、音質はテープ、CD以上に
  変わりこれは本人の音色の好みの問題でエンジニアが再発する際の
  基準となる音質の良さではなかった。
    また、一部の意見でテープは劣化するので作成当時にカティングされたオリジナル
  アナログが再発もののLP、CDより音質がよく、限りなくオリジナルマスターに近  いと言うもっともらしい意見を述べるが、EMIにあるビートルズのマスターは民生  用テープの次元を超えるものであり、更に何重にバックアップされている事を気づず
  、オリジナルアナログ発売当時、テープからレコードにカティングされる音質の減衰  ぶんを気づかないとんでもない飛躍的、拡大解釈以外の何物でもないであろう。
 Cアナログでしか実現できない音の良さ=倍音を含んだ連続性のある音。
   各人が倍音の定義をウィッキペディア等ネット上の記事を引用はし、した
   り顔で主張するが肝心の「倍音を含んだ連続性のある音」がアナログレコード
   には有り、CDには無いと言う具体的な実例をビートルズのアルバム、曲で例示、   提示することはできない。