ポールは何故嫌われるのかpart2

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20ホワイトアルバムさん



ジェフ・エメリック

アルバム「THE BEATLES」に興味をなくしちゃったんだ。
彼らは口論ばかりして、お互いに罵り合ってた。口汚い言葉が飛び交っていたよ。
例えば、僕が辞める直前、「Ob-La-Di, Ob-La-Da」の何度目かのレコーディングで、
ポールがボーカルを録る直したとき(おそらく7月15日)も、
ジョージ・マーティンがハーフ・ビートの使い方かなにかについてちょっと意見したら、
ポールは無礼な態度で、『じゃあこっちに来て歌ってみろよ』みたいなことを言ったのさ。
僕はジョージ(マーティン)に、『ああ、もうたくさんだ。僕は辞めるよ。こんなのもういやだ』って言った。
ジョージは『週末まで待て』・・・たぶんその日は月曜か火曜だった、と言ったけど
『待てないよ、今すぐ辞める』って出てきちゃったんだ。
スタジオへ降りてそれをグループに説明したら、ジョンが言ったよ。
『僕等はなにも君に文句を言ってるわけじゃないし、君に不満があるわけでもない。ただEMIが気に食わないんだ。
この第2スタジオを見ろよ。来る日も来る日もオンボロの煉瓦とにらめっこだ。奴らはなんでここを改装しない?』。
彼の言う通り、スタジオには改修工事が必要だった。
でも本当の問題はそんなことじゃなく、もっと根本的なことだったんだ。
彼らはバラバラになりつつあった。

(ビートルズ・レコーディング・セッション)



21ホワイトアルバムさん:2009/08/01(土) 09:22:29 ID:???0

105 :ホワイトアルバムさん:2007/12/22(土) 23:13:32 ID:???0

今さっき、テレ東「地球街道」でリヴァプール特集をやっていたが見た椰子いるか?
ジョンの生家や部屋やストロベリーフィールズの庭とか、キャバーンクラブも出ていて凄かったぞ。
ピートのインタヴューまであって、ピートが 「ビートルズを解雇された時は本当に辛かった。
しかし自分の人生を思い起こせば 45年も連れ添った妻や家族や孫までいて幸せな人生だったと思う。
でも、ジョンが亡くなる前に会いに来てくれて 『ピートと一緒にやっていたデビュー前のビートルズが一番凄かった』と
言ってくれたことが一番嬉しかったし、誇りに思っている」 と、ジョンの優しさに感謝していた。


106 :ホワイトアルバムさん:2007/12/22(土) 23:23:07 ID:???0
>105
俺も見たよ。藤田朋子がキャバーンクラブで歌うのは余計だったが面白かった。
ピートは今でも趣味で中年バンドやっているんだな。
ジョンに凄く感謝していたのには驚いた。
それに対してポールの話は一切出てこなかった。

107 :ホワイトアルバムさん:2007/12/22(土) 23:28:04 ID:???0
先週観て今日も楽しみにしてたのにさっき見損ねたの気づいた。悲し。

109 :ホワイトアルバムさん:2007/12/23(日) 00:09:35 ID:???O
>105
いい話だ

114 :ホワイトアルバムさん:2007/12/25(火) 01:34:34 ID:???0

ピートはいまだにポールだけは恨んでるらしいな。
ピートの人気に嫉妬してポールが裏工作して解雇したからな。

22ホワイトアルバムさん:2009/08/01(土) 09:23:46 ID:???0


ジョンとポール。どっちも嫉妬があったろうけど、
俺はジョンのポールに対する嫉妬のほうが少なかったとおもう。

確かにジョンはジョンで大衆に人気者のポールに嫉妬もあったと思うけど、
ジョンはいわばリーダー的存在じゃないですか。
ポールに人気があるからって嫉妬するような人間ではないとおもうんだよ。
それより自分の作った歌がポールの曲よりも
音楽通に認められてるという事実が誇りだったんだとおもうんだよ。単純に。

それに引き換えポールは歌唱力でも負けてるし、作る歌も負けてる。
(少なくとも本人はそうインタビューで言っている。)
簡単に言うとポールは勝負を諦めたってかスネた。
作曲力で勝てないとおもったからソロではこねくり回したアレンジで攻め続けた。


ジョンはロックを単純にやりたかっただけなんだけど、あまりに才能がありすぎたせいで、
ポールがついてこなくなっちまった。

ポールがソロになっていい曲かけなくなったのは、ジョンの助けがなくなったためじゃないかな。

俺はポールは虚言癖で負けず嫌いで姑息で、かなり痛い奴だとおもう。