通称ジョンたま ジョンの魂

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394ホワイトアルバムさん
<<242- 243 【その@】さんざん荒れてる中、あなたが私を見付けてくれた事とても嬉しく思う。前々からあなたの様な人と意見交換をやってみたかった。
結論から先に言うと、前回も述べた様にあなたと私の音楽の聴き方は全く違うので、総て合意に至る事はないと思う。
それでも部分部分でお互いの目から鱗が落ちる瞬間でもあれば面白いのではないか、と思う。あなたさえよければお付き合い願いたい。
 さて、まずはまた凡庸、非凡の件から始めよう。
 「非凡な」な曲とは奇をてらって創られた曲(奇抜な曲)の事ではない、とはその通り。
 「非凡」をたとえば「斬新で独創的で、しかも魅力的な」とでも言えば分かりやすかったのかもしれないが
(仮にそう説明してみた。細かいニュアンスについてはとりあえず黙殺して頂きたい。そうでないと肝心な点がなかなか先に進まないので)
あなたがジョンの曲を「凡庸」と表現したために私が使った「非凡」が少々誤解を生んだ様だ。私もあなたの言う意味で「非凡」と表現したつもりだった。
 前回私はジョンはビートルズ時代に「非凡な」な曲の創作をやり尽くした感がある…と述べた。
 ビートルズは無制限に与えられた贅沢な時間の中で
当時のあらゆる先端技術を利用して
それまでに誰も創り得なかった「非凡な」曲・サウンドを創る事が可能だった訳で(もちろん、同じ環境を得たとしても凡人には豚に真珠な訳だが)
ビートルズはサージェントペパーズを頂点に、数年に渡り数々の「非凡な」創作を見事にやってのけた。
 なお先に進もうとしていたポールとは違って、ジョンはそういった創作はもう十分だ…と感じたのではないだろうか、と私は思う訳である。(ゴッドで、ビートルズとの決別を歌い上げたジョンの真意の一つはそこにもあったと思う)
 やり尽くした感がある…と述べたのは以上の様な意味合いで述べたつもりだった。
 それを説明するには私の文章能力ではここまでの文字数を要するので省略した次第だ。