【bayfm78】ビートルズから始まる。3【小林克也】
□リクエスト
・このところ60年代70年代に活躍していたグループの再結成が相次ぎました、去年のツェッペリンの再結成で一段落した
ような感がありました。しかし今年になって、誰も思いもよらなかったグループが初来日しました。私が彼の音楽と出会った
のは、深夜着けっ放しにしていたラジオから流れて来た曲。どこか無表情なコーラスをバックに、追いかけるようなけだるい
ボーカル。そして、まとわりつくようなグルーブ。曲は熟睡していた私を叩き起こしました。このような形で、音楽の力を
実感したのは、これが初めてでした。(横浜市/男性)
〜 Sly & The Family Stone / Family Affair
・エリック・クラプトンの登場で、彼のことを思い出しました。最近クラプトンとアルバムを作りましたが、彼も年を重ねる
毎に、味わい深いアーチストですね。(住所不詳/男性)
〜 The Spencer Davis Group / Gimme Some Lovin'
・最近、レンタルショップでこの番組のリクエストコーナーの元ネタ「トゥルー・ロマンス」を借りてきました。暴力も
エロスもあるのに、作品全体に物悲しさがあり、ラストはグッドエンド。スゴくいい映画でした。もちろんBGMの「You're
So Cool」もピッタリでした。おもわぬ良作に出会いました。これもやっぱり、ビートルズから始まってるんでしょうね
(つくば市/男性/つくば大学1年生)
〜 The Beatles / Yes it is
(小林)どうしてビートルズはインドに行くことになったのか? というわけで、途中からジョージの話をしていますが
それで、もっとビートルズの音楽的な深さが分かると思います。もし、ジョージがいなかったら、ビートルズのニュアンス
は生まれなかったと思うけどね。