【bayfm78】ビートルズから始まる。3【小林克也】

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127ポール・キロックトニー
□リクエスト
  ・このところ60年代70年代に活躍していたグループの再結成が相次ぎました、去年のツェッペリンの再結成で一段落した
   ような感がありました。しかし今年になって、誰も思いもよらなかったグループが初来日しました。私が彼の音楽と出会った
   のは、深夜着けっ放しにしていたラジオから流れて来た曲。どこか無表情なコーラスをバックに、追いかけるようなけだるい
   ボーカル。そして、まとわりつくようなグルーブ。曲は熟睡していた私を叩き起こしました。このような形で、音楽の力を
   実感したのは、これが初めてでした。(横浜市/男性)
    〜 Sly & The Family Stone / Family Affair

  ・エリック・クラプトンの登場で、彼のことを思い出しました。最近クラプトンとアルバムを作りましたが、彼も年を重ねる
   毎に、味わい深いアーチストですね。(住所不詳/男性)
    〜 The Spencer Davis Group / Gimme Some Lovin'

  ・最近、レンタルショップでこの番組のリクエストコーナーの元ネタ「トゥルー・ロマンス」を借りてきました。暴力も
   エロスもあるのに、作品全体に物悲しさがあり、ラストはグッドエンド。スゴくいい映画でした。もちろんBGMの「You're
   So Cool」もピッタリでした。おもわぬ良作に出会いました。これもやっぱり、ビートルズから始まってるんでしょうね
   (つくば市/男性/つくば大学1年生)
    〜 The Beatles / Yes it is

(小林)どうしてビートルズはインドに行くことになったのか? というわけで、途中からジョージの話をしていますが
   それで、もっとビートルズの音楽的な深さが分かると思います。もし、ジョージがいなかったら、ビートルズのニュアンス
   は生まれなかったと思うけどね。