どうなっていた?
いちおつ
リンゴが女だったら男を笑顔と憂い顔のギャップで射抜きそう。
前スレの
>>999 さん、シャーロック・ホームズ×ビートルズ、面白かったので何かもう一作やりませんか?
CPはポール×リン子で
6 :
前スレ999 :2008/05/07(水) 21:13:38 ID:???0
ホームズは詳しくないからあんま書けないけど書きたい人がいるなら
>>6 気にせんで、リードするから。じゃあいきます〜
その日、ロンドンは一日中雨だった。
雨だから、ホームズは退屈そうな顔をしてヴァイオリンを弾いたりしている。
最も、ワトソンは雨の中急いでベイカー街の221bに駆け込んでくる足音が聞こえた。
「おやワトソン君、君は靴の先に泥が付いているとなると、ここにくるまで走ってきたということになるね。
コートの裾が汚れてるし、水が滴り落ちてるのが一目瞭然だ。カーペットも君が入ってきた時にポトポトと途中が濡れているはずだ」
ホームズが推理をした。
「はは、ホームズいきなり推理はやめてくれよ」
「はぁっはぁっ…」まもなく小柄な若い女性が息を切らして駆け込んできた。
「どういたしました?」ワトソンが聞いた。
その女性は「助けて…ください…」とだけ言うとその場に倒れこんでしまった。
「とりあえずその御夫人をどうにかしよう、ワトソン君」ホームズが言った。 ワトソンは今駆け込んできた謎の女性をソファに寝かせた。
「助けてと言いましたね。いったいどうしたんです」 女性がソファで息をふきかえすと、ホームズが聞いた。
「実は・・私殺人現場を見てしまったんです」女性が怯えながら言った。 「落ち着いて話してくれますか?」ホームズが言った。 「私は19の時にあるお屋敷の息子と結婚いたしました。、つまり私の夫にあたります。夫は性格もよく、誰からも愛される方なんです。 しかし今朝、居間のほうから物音がすると行ってみると夫が人殺しをしているんです。 刃物で相手を刺していました。刺されていた相手の顔は見えませんでしたが、兎に角それをみた私は何がなんだかわからなくて 街中をさまよっていました。そして気がついたらここにきていたという訳です」 女性はこれだけ話し終えると、さめざめと泣き出した。
「ほう・・・あなたの旦那さんが、愛すべき性格の旦那さんが実は殺人者だったというわけか・・・」 ホームズはパイプの煙を目でたどりながら考え込んだ。
「でもおかしいんです。どういう訳だかその人が夫ではない別の誰かな気がするのです」リン子がいった。 「つまり、背格好も顔もご主人によく似た別の人物による仕業だと」ホームズがが云った。 女性は静かに頷いた。 「お名前をおうかがいですかな?」ホームズがパイプを口から離して云った。 「リン子・マッカートニーと申します」女性、すなわちリン子が云った。 「ミセス・マッカートニー、今からあなたのお屋敷にお伺いしてよろしいですかな?」ホームズが云う。 ワトソンが出掛ける支度をした。 現場に着くと、現場現検証中で運悪くホームズが嫌いなレストレード警部がいた。
「チョロチョロチョロ・・・チョロチョロチョロ・・・」警部はホームズ一行を認めると、体を縮めてネズミ?のマネをし始めた。 ホームズはやれやれ、と頭を振ってワトソンに目配せした。
「ポプキンズ君、被害者は誰だね?」ホームズがレストレードの一番部下、ポプキンズに聞いた。 「これはホームズさん、はい、被害者は容疑者とされているマッカートニー氏の父親に当るジム・マッカートニーです」 ホームズはこれだけ聞くと現場に踏み込んだ。 そこでおかしいものを見つけた。 「ん?ワトソン君なんだねこれは」ホームズがピンセットで拾う。 「どれ、ゴム状の素材でできたものだね。この分だと変装するときにでも使う位のゴムだね」ワトソンが言った。 おかしいことはもう一つあった。 身内による殺人ならわざわざ窓をこじあける必要がないのに、こじあけてあるのである。 とそこにリン子の夫が来た。 ポールだ。「リン子、すまない・・」
ポールは後ろ手に手錠をかけられている。 リン子は泣き出した。「あなたがお父様を殺したの?」
「違う、僕じゃない。あいつが僕に濡れ衣を着せたんだ」ポールが云った。
「あいつとは?」ホームズが鋭く聞いた。
「実はリン子は僕と結婚する以前、僕の友人のジョージと婚約していたんです。 ところがどういう訳だか僕の父が結婚を反対して婚約が解消になったんです。 その後、リン子と意気投合してこのように・・」ポールが言った。
「失恋か・・・」ホームズが難しい顔でアゴをなでた。
「僕の無罪を証明してもらえますか?」ポールがすがりつくようにホームズに云った。
「神様はあなたの無罪を知っておられますよ」ホームズが言った。
「お願いします」ポールがすがるような思いで頼んだ。 さて、ベイカー街に帰ったホームズとワトソンは、現場に落ちていたゴムのようなものは一体何故落ちていたのか考えていた。 おもむろにホームズが口を開いた。 「時にワトソン君、ドッペルゲンガー現象なんてあるかね?」
「ぼくは信じないね。脳を損傷した人の幻覚だと思うよ」ワトソンが言った。
「はは、医者の君らしいね。ところで、だ」ホームズが急に真面目な顔で言い直した。 「犯人の狙いはなんだと思うかね?」珍しくホームズがワトソンにクイズを出した。
「被害者を刺して刺して、めった刺しにして恨みを晴らすことじゃないか」ワトソンが言った。
「その通り。だがもう一つの狙いはあのご主人に罪を着せて死刑にすることさ。 何しろ犯人にとっちゃ、いくら親友だとはいえ自分の元恋人を取られたも同然だからね」 ワトソンはなるほど、と頷いた。 ホームズが言葉を続けた。 「そこで、だ。犯人の狙いの予想がついたところで疑問に思うのが現場に落ちいたあのゴムの切れ端のようなものだ」 パイプをくわえたまま云った。
「ゴムと言われると、避妊具を思い出すなあ・・・」ワトソンがおだやかに言った。
「おいおい、やめてくれよ。僕は女性は嫌いだよあの女(ひと)を除いてはね」 ホームズが言うあの女(ひと)とはかつてホームズの恋人で、とんでもない悪賢い女だったアイリーン・アドラーのことである。 「ワトソン君、すまないが君の知り合いの医者にこれが一体なんなのか調べてくれるように頼んでもらえないかね?」
「いいだろう。あの医者は科学的分析が趣味とくるから、すぐに結果を教えてくれるだろう」 ワトソンは言った。
「頼んだよ」ホームズは再び云った。 日を改めてリン子は再び米カー街を訪れた。喪服姿だった。 リン子がここに来たのが、ホームズ曰く、夫の性格や友人関係などを知りたいから、であった。 リン子はゆっくりとソファに座った。 「お久しぶりですミセス・マッカートニー、それじゃあお話いただけますかな?まずご主人の性格を教えていただきたい」 ホームズが挨拶と本題を一緒にしゃべった。
「夫は小さい頃から人見知りということを知らない人です。とっても気さくで、おしゃべりが好きです。 とくに子どもたちからは好かれていて、主人が公園に現れると小さい子どもたちが周りに集まってくるほどです」 とリン子。
「ほう、それで友人関係を教えていただけませんかな?」ホームズはいい終わると、手を組み、目を瞑った。
「ジョージ・ハリスンという人については、この前申しましたよね。あと音楽仲間のジョン・レノンとはとても仲がよかったんです。 あとはご近所とか、わたしの友人とか・・・」リン子は言った。
「ほうほう、好かれやすいのですな。やはりあなたのご主人が殺人するとは思えませんな」ホームズは、一旦お茶を飲むと、また喋った。 「この前あなたのご主人が云っていたあの話を詳しく教えていただけませんかな?」
「わたしとジョージは婚約していました。恋愛をしたわけでもなく、親の都合で結婚することになったのです。 ところがなぜだか今のわたしの義父、つまりジェイミー・マッカートニーが猛烈に反対して、ジョージとわたしの婚約は取り消されたのでございます。 わたしは後で人から話を聞いただけですので、詳しいことは存じませんが・・・」 リン子は膝の上で手を握って話した。
「ふむ、犯人の狙いはご主人に罪をなすりつけ、あなたを陥れることですな」とホームズ。 「政略結婚なんてさせなれなくて良かったですな」ワトソンが慰めるように云う。
リン子は(私の身にこんな恐ろしいことが起きるなんて。私はただ平和に幸せに暮らしたいのに)と思った。
「安心してください。必ず私が解決してみせます」ホームズが安心させるように笑みを浮かべていった。 ワトソンもうなづいた。
一方、ポールは、スコットランドヤードでさんざんな目にあっていた。
レストレード警部が誘導尋問といわんばかりに認めさせようとしていたのである。
「自白するまで食事抜きだ・・・ハァハァ」 警部が幸せそうに言った。そして、スタンドをパチッと点けてポールの顔を照らした。 「さあ、事件当時お前はどこにいた?言え!」
「ですから僕はその時間はまだ寝ていました!メイドのケイトに聞けばわかるはずです」 ポールが反論した。 この供述は正しいのだが、レストレード警部はそうではなかった。
「違うだろ?お前は犯人だよ。そうだろ?お前は事件があったとき、マッカートニー家のバルコニーにカギのついたロープをひっかけて犯行現場に侵入。 そして父親を58カ所刺して殺した。動機は小さい頃松阪牛を横取りされたこと」 警部は、カンペキだとばかり鼻の下をこすった。
「違う!」反論した。 おいおいww動機は口論の末、ってことで
警部氏ねby書き手(笑)
「まあまあ落ち着いて考えてみなさい。被告、お前は殺された男性に対して、激しい憎悪を持っていた・・・」 警部が言いかけると、ポールが机をバンとたたいた。「持ってないッ!父に対しては感謝の気持ちを持っていたんだ」
そこへ丁度救いの手、ホームズとワトソンがやってきた。 「レストレード警部、彼は容疑者ではありませんよ」冷静に云った。 まるでドラマ「相棒」であるような光景だ。
「ぬぁんだと?!」警部は眉をつり上げた。「部外者は入ってくるな!取調中だぞ!」 「ぼくはやってない!」ポールが、ホームズの姿に勇気づけられたようにさけんだ。
「警部これは誘導尋問ですな」ホームズが睨むように警部に言った。 ワトソンも医学知識をもって反論した。 「警部、こんな尋問をして彼がノイローゼにでもなったらあなたの責任ですよ」
「ド素人はすっこんでろ!!」警部は真っ赤になって怒鳴った。 ホームズは引き下がらなかった。「その人を釈放して下さい」 警部は飛び上がって怒った。「なんで犯人を野放しにしなきゃならんのだ、捜査妨害だ、コイツが無実だという証拠もないくせに」
「今にわかりますよ、彼を有罪だと確定してしまって後悔するのが」ホームズが挑戦的に言い返した。
「しかし・・・しかし今逃がしたらコヤツは屁のように消えてしまうかもしれないじゃないか」 警部がクダを巻いた。
「彼が殺人をするような人間に見えますかな?」ホームズが反論した。
「見えるッ見えるとも!」警部は口をへの字にして叫んだ。騒がしい限りである。「ホームズ、あんまりしつっこいと、お前をタイホしてやるぞ!」 警部はポールの腕をしっかりと握っている。逃がすまい、と馬鹿力で握るのでポールの顔がゆがんだ。
ともあれホームズは冷静にここは引いた。 帰り道でワトソンに話かけた。 「そういえば例のものの結果は出たかね?」
「んっ?!なにが?」 ワトソンはポールのことを考えていたのだ。 (かわいそうに、オヤジを殺され、犯人に仕立て上げられ、一日中あのやかまし屋がそばにくっついてるなんて・・・この世の地獄だ)
「ほら、例のゴムの切れ端みたいなあれだよ」パイプを吸いながら云った。
「ああ、あれは新種の素材でできた人工の皮膚だった。裏の世界ではもうメジャーな素材なのかもしれない、と分析した医者は言ったな」 ワトソンが言った。
「皮膚だって?やっはり犯人は変装していたんだ」ホームズが難しい顔をした。
「犯人は皮膚をはりつけなきゃならないほど、ポールに似てなかったのかな?」ワトソンが言った。 「男女では骨格が全然違うから、もし女性が男性に化けようとしたら、特殊メイクが必要かもな。でも犯人は男性だという可能性もある」 とホームズ。
「なるほど、でもあのご婦人の口調からすれば犯人は男だとうことになるね」ワトソンがうーんという顔をしながら云った。 二人はそのほかにも色々考えながら帰路についた。 帰るとハドスン夫人が出迎えてくれた。
「おかえりなさい、名探偵さんがた」夫人は笑顔で、いろいろと二人の世話をした。 ホームズとワトソンは非情な殺人事件を一時忘れ、生気を取り戻した。
「ああ、ハドスンさんありがとう、今日はなにかな?」ホームズがわくわくしながら云った。
「ミートパイとオニオングラタンスープですよ」
リンゴが女だったら鈍感つーか恋に鈍いと思う 男グルーピーの熱視線にも気付かず無防備ににっこり笑顔で対応しそう
>>68 「それはそれは美味しそうだ。ワトソン君、食べよう」ホームズが珍しく笑いかけた。
ワトソンは男だったが、ホームズのプレミアつきの笑顔にほれぼれしてしまった。
さて、次の日二人は友人の一人のジョンに話を聞くことにした。 「あなたがレノンさんですか?」さすが紳士な探偵ホームズ、という感じだ。
「・・・そうだよ」ジョンはそんなに紳士ではなさそうだった。 毛玉だらけの服を着て、髪には寝癖がついている。
「アンタら、警察?」ジョンが、探偵がなにか質問する前に聞いた。「オレはポールのおやじさんの事件に関してはなにもしらねんだけど・・・」
「いや、事件のことではなくて彼の人柄とか、彼の奥様のミセス・マッカートニーがハリスン氏と破局した理由などを知りたいのです」こんな人間に対しても紳士で接するホームズが凄い、とワトソンは心の中で思った。
他の書き手さんまだいるー?
ノシ でもこの話のメインの書き手さんがどうやりたいのか分かんないからROMってる
>>77 まちぼうけくらい中だし、書き手は多いほうがいいから執筆よろ続きは
>>75 から
ジョンは「ふんふん、なるほどポールについてか…」と言うと少し考え込んだ。
「何か知ってることがあれば話していただけますか?」ホームズがパイプをくわえたまま云った。
「ポールはいい奴だよ、親切で優しい。でも少し天然ちゅーか、多少うざいときもあるな…」
「なるほど、で、ミセス・マッカートニーとハリスン氏が破局した理由は何か知っていますかな?」
「さぁな、そんなことよく分かんねーや」となげやりにジョンが答える。
「わかりましたありがとうございます」ホームズが挨拶した。
「さてワトソン君、ジョージ・ハリスンという男にあたってみるか・・・」 ホームズは馬車を呼んだ。そして低い声でささやいた。 「気をつけろよワトソン。ウワサによれば今から会う男が一番アヤシイそうだからな、銃は持ったか?」
「ああ、持ったさ」ワトソンは云った。 さて、二人はジョージに会いにいった。
ジョージはほおのこけた、背の高い男だった。 「ぼくになにか・・・?」ジョージはホームズの名刺に探偵の文字を見付けたようだ。
「あなたにおうかがいしたいことがありましてね」ホームズが紳士に言った。
ちょっとの間ホームズは、ジョージ・ハリスンの眉ばかり目について、他の身体的特徴が目に入らなかった。
ジョージは静かに家の中に招き入れた。ソファに美しいブロンドの女性が座っていた。 「こちらのご婦人は?」ホームズが言った。 「ああ、僕の家内でパティです」パティは静かに挨拶した。 そしてダニーに2階に一緒に行くように行くと、手を引いて階段を上がっていった。 ホームズは握手を二人と交わしてソファに座るといきなり本題に入った。 「あなたとミセス・マッカートニーが破局した理由を知りたいのです」
ジョージはあっけにとられた。少なくともワトソンにはそう見えた。 パティという女性が身じろぎしたのをホームズは目の端で確認した。
「さて、話していただけますかな?無理とは云いません」ホームズはまたジョージの方を向いていった。 パティはそのまま2階に上がっていった。 上がっていくと、ジョージは心の中ではパティの容態を心配していた。 元々、心臓が弱く寝込みがちだったので発作が起きることがしばしあったからだ。
(パティ、ゆっくり歩くんだぞ、あまり激しく移動するなよ・・・)ジョージはハラハラしながら妻の足音を聞いていた。 「さあ、どうしました?我々に教えて下さい」ホームズが質問を重ねた。ジョージの意識は2階のパティから一階へと引き戻された。 ジョージは話し出した。
「そもそも、僕は政略結婚なんて厭だったんです。彼女もそうでした。 でもだんだん彼女にひかれていったんです。それも断ってから――断ったら当然、もうお払い箱です。 それで僕は彼女の家に毎日のように通いました。 彼女が長い髪をほどいて梳かすとき、彼女がコルセットを女中に締めてもらうとき、僕はそういった彼女の行動を見て胸が心躍っていました。 他の友人達には婚約を反対されていたことになっていますが、あれは嘘です。 それで僕はマッカートニー家に来ることを禁止にされてしまったのです。 そして彼女がポールと結婚すると手紙が来た時、僕は一瞬彼に嫉妬を覚えました。 殺してやりたいと。しかしそんな気持ちはとっくにしてました」とジョージは話終った。 しかしホームズは彼が犯人であることを見抜いていたが、あえて云わずにおいた。
すてました ○ してました ×
「あなたは、ジム・マッカートニーとはどのような関係でしたか?」ワトソンが興味を示した。
「最初は親しい友人、という関係でした。というか本当の子供のように接してくれて・・」とジョージ。
「フーム」ワトソンがバカにしたようにつぶやき、ホームズが肘鉄を食らわせた。 「先日の殺人事件の犯人について、心当たりはありますか?」ホームズが無表情で聞いた。
「いえ何も・・」ジョージが答えるのと同時にホームズがジョージの右手の甲の包帯にきずいた。 「失礼ですが、その右手の包帯はどうなされましたか?」ホームズが言った。 ジョージは一瞬あせった。
「息子と遊んでいるときにおもちゃの剣で突かれてしまったんです。血管をヒットしてしまったみたいで、血が結構出ましたけど、今はもう入浴OKです」 ジョージが言った。
「そうでしたか、ありがとうございます。では私達はこれで」ホームズはそういうと、馬車を呼び帰った。 馬車の中でホームズはワトソンに話しかけた。 「ねぇワトソン君、あの男は嘘をついているのがはっきりと見えていたよ」
「顔に書いてあった、ってやつかい?」ワトソンが恐れ入ったと言わんばかりに肩をすくめた。 「ハリスンは息を止めていた。ウソをついている人は、たいてい呼吸が浅く弱くなるもんだ」ホームズが自信たっぷりに言った。 「どうやってしっぽをつかんでやるかなあ・・・」ワトソンが遠くを見る目をして聞いた。 「アイツは自分からつかませに来てはくれないだろう。こっちからワナをしかけるしかないワナ・・・」ホームズがアゴをもみつつ言った。
さて、二人がベイカー街に帰るとハドスン夫人がスコットランドヤードから伝言を預かっている、とメモを渡した。 テムズ川から死体が上がったというのだ。 二人は急いでいくと、珍しくレストレード警部がホームズにつっかかってこなかった。 「これはホームズさん、これを見ていただんかな?」警部が死体を見せた。 死体は服装からしてロンドンのスラム街の浮浪者のようであった。 「この死体は?」ホームズが仕事モードに入った。 「今朝酔っ払って歩いていたパン屋の男が見つけてね、かけこんできたというところだ」 ワトソンは死体を見てこれは銃殺だ、とホームズに云った。
死体は蒼白くふくれており、服もすけすけのぼろぼろになっていて、見ただけでは性別がはっきりしなかった。 「コイツはうつぶせに浮かんでいたのかい、警部さん?」ホームズがメモをとりながら聞いた。 「この遺体は、川の浅いところに、ねじれてひっかかっていたそうだ。現場を見に行くか?」警部が渋面を作って言った。 「ええ、行きましょう。ついでにポールさんも散歩に連れて行きましょう。あの人は若いから、閉じこめておいちゃかわいそうでしょう」 ホームズが溺死体の顔をながめ、メモを取りながら言った。
ポールはうやうやしくホームズに頭を下げると、ホームズたちと散歩に向かった。 そこでポールは奇妙なことに気がついた。 「ホームズさん、これなんでしょう」ポールが指差すさきにはやはりあの人工の皮膚の切れ端が浮かんでいた。
「フン・・・」ホームズは頷きながら、その証拠品をピンセットでつまみ、袋に入れた。 ポールが逃げ出さないように監視するためと、死体が発見された現場を示すために同行したレストレード警部は、叫んだ。 「あそこだよ、土左衛門が横たわっていたのは」 警部の指さす先には、ぶくぶくと濁った浅瀬があった。流れはほとんどない。
勿論ポールは逃げる気なんて毛頭なかった。 寧ろノイローゼ気味だったのでワトソンがケアしていた。 帰ったホームズはロンドンの浮浪者の子供達の調査団、「ロンドンストリートボーイズ」に謎の浮浪者の死体の身元などの調査を依頼した。 さすが仕事が早いウィギンズ、1週間後に来た。 「ホームズさんあの死体の身元がわかったよ」
ワトソン「だれだった?」
「うん、ワトソンさん、あの人はウィリアム・キャンベルっていってエジンバラ出身の孤児。 あの人、最近仲間に「もうすぐ大金が手に入るんだ」って話してたって仲間の一人から聞いたよ。 でも姿を見せないから変だなって思ったら今朝死体が見つかったって聞いたっていってたよ」
「ありがとう」ワトソンは浮浪児たちにお礼を渡した。 「ハリスンがあの世捨て人を殺して川に捨てたとすれば、あのゴムのことはつじつまが合う。 だがなんで、わざわざゴムを置いていくのだ?犯行を隠す気はないのか?犯人は自分の行動を見せつけたいのか?」 ホームズはだれにともなくぶつぶつ言った。
「もしかしたら彼の父を殺害した後変装に使っていたお面を捨てたのかもしれないね。 それかあの死体の顔に少しついていたとか」 ホームズはなるほど、という顔をした。
「でも、なぜ現場に残していく?持ち帰って燃してしまえばいいものを。 それになぜ死体が特殊メークをするのだ?」 ホームズはノートに“犯人は狂人”と書き込んだ。
ノートの書き込みを見ながらワトソンが言った。 「もしかしたら犯人はあの死体の男に殺人を依頼して、ポールそっくりに変装させて殺させたのかもしれないよ。 犯人の狙いの一つはホームズ、君が言ったとおり罪をなすりつけることだからね」 同時にホームズが言った。 「となると、ウィギンズが云ってた大金とは殺人の報酬か」
「その推理が正しいとしたらひどいな。犯人はほうびを与えると言って浮浪者をやとったのに、仕事が済んだら口封じのために殺したのか」 ワトソンが言葉に嫌悪を込めた。
「そうだね、ワトソン君、しかし次に被害が及ぶのはミセス・ハリスンが我々に依頼したとしたら犯人はどうする?」ホームズが危機迫る顔で言った。 「当然殺す」ワトソンが言った。 「行こうワトソン君、彼女の命が危ない」とホームズ。 二人は飛び出すように屋敷に向かった。
ミセス・ハリスン × ミセス・マッカートニー ○
間違えたのでやり直します;; 「そうだね、ワトソン君、しかし次に被害が及ぶのはミセス・マッカートニーが我々に依頼したと知ったら犯人はどうする?」ホームズが危機迫る顔で言った。 「当然殺す」ワトソンが言った。 「行こうワトソン君、彼女の命が危ない」とホームズ。 二人は飛び出すように屋敷に向かった。
鎌で刺された血まみれのリン子の死体を見ることになるのではないかと、2人は気が気でなかった。
裏腹にリン子は無事だった。ホームズは理由を話した。 「犯人はあなたが我々に依頼したと知った次に狙われるのはあなたです。ですから私達は犯人が来たところで取り押さえます。いいですね?」 ホームズが冷静に言った。
リン子はただキョトンとした。 ホームズはスーツの下に防弾チョッキを着け、玄関を張った。 ワトソンはリン子を物置に隠し、物置のドアの前に立って拳銃で武装した。 温厚なワトソンも、このときは男の血が騒いだ。
夜になってはやり狙い通り犯人はきた。 ホームズはああ見えても武術もかねそなえているので犯人をすぐに取り押さえた。 「そこまでです、ハリスンさん」ホームズが冷静に言った。
「勧善懲悪もののヒーロー顔しやがって!」犯人がさけんだ。
「あなたはウィリアム・キャンベルという浮浪者の男をやとい、マッカートニー氏の父親の殺害を依頼した。 しかも成功したら報酬を与えてやる、と甘い罠をしかけてね。 犯人は背格好はマッカートニー氏に似ていても顔は似ていなかった。そこであなたは人口の皮膚で変装させ、 殺させた、そうですね? 更にあなたは成功した後報酬などやるつもりなどなかった。寧ろ、口封じに殺すつもりだった。 成功した後、犯人が報酬がないことに腹を立て、呼び出した。 そして言い争いになって怪我をした。それがその右手の傷だ。 そしてその男をあなたはピストルで撃ち殺し、テムズ川に捨てた。これがあなたのしたことです」 ホームズがいい終わった。
「なんて冷血漢だ。アンタを見てると、ぞっとするよ」ワトソンも言った。
ジョージは認めたくないような顔をした。 ホームズは続けた。 「まだあります。あなたは二つミスを犯した。一つは現場の窓です。身内による犯行なら窓などわざわざ開けなくてもいいのに開いていた。 もう一つはその人工の皮膚の切れ端だ。 これはキャンベルがロープの先に金具を引っ掛けて侵入したときにひっかかって少し取れてしまった。そうでしょう? 切れ端はテムズ川にも落ちていましたよ。 そしてその変装したときに使った皮膚のお面はテムズ川から見つかりましたよ」
126 :
CU! :2008/05/09(金) 13:28:25 ID:???0
「あなたは終身刑に値する犯罪を犯したのですよ。わたしは、あなたの刑の重さがどうなろうと知ったことじゃない。 でもこれだけは聞いておきたい。なにがあなたをこんな犯行に駆り立てたんです?」 ホームズが問いただした。
「僕は・・僕は・・・彼女を・・リン子を好きだった・・・」ジョージが膝をがっくりと折れた。
「人を殺しても、リン子さんの愛はえられないと・・・」ワトソンが言った。
「わかって・・いました・・・けどあの時の僕はそれができなかった」ジョージは膝を着いたまま云った。 丁度その時、リン子が物置から出てきた。
「ハッ・・・」リン子はジョージを見て、驚いた。嬉しいビックリではなかったようだ。
「ジョージ・・なんでこんなことしちゃったの?」リン子が静かに聞いた。
「キミの周りにいられる人が憎かった。とりわけポールのパパが。 キミの周辺の人をみんな殺してしまえば、しかたなくでもキミがぼくを見てくれるようになるかと・・・」 ジョージはお山座りしてひざに顔をうずめた。
「ジョージ・・そんなことしちゃだめ。ちゃんと話合えばお父さまだって前みたいにあなたに接してくれたわ。 けど今はそれじゃなくて、ちゃんと罪を心から償ってね」
死んだ者は何をもってしても生き返らせることはできない・・・ 悲しい自然の掟を今になって思い出し、ジョージは泣いて悔いた。
そこにレストレード警部たちがきた。 ジョージは静かに縄にかかった。 「リン子」ポールが駆け寄ってきた。
「さびしくなかったかい?・・・」ポールはリン子を受け止めた。 「ちょっと痩せたわね、ポール・・・」リン子はポールのほおをなでた。
「ただいま、もうどこにも行かないよ」二人はぎゅっと抱擁しあった。
事件解決!! 137さん、何かまだ書きたいことあります?この話はもう終わりでいいですか?
その様子に、ホームズもワトソンも微笑まずにいられなかった。 完
次ジョージ×リン子で学園ものとかどうですか? ビバリーヒルズ青春白書みたいに三角関係あり、笑いあり、涙ありみたいな
いいっすね っていうかあなたなにげに読書家? では本好きの140さんからおねげーします
>>141 >っていうかあなたなにげに読書家?
そうでつ
「ジョージおはよう」クラスの人気者のクラスメイトであり、ガールフレンドが入ってくる。
リン子だ。
「おはようリン子」ジョージが微笑みながら返事を返す。
リン子は、栗色の髪に憂いを秘めた美しい、サファイアにも相当するブルーの瞳が魅力的な小柄な女の子だった。
リン子は自分の魅力を十分知っていたのでパティのように飾り立てなかった。
余談だけど、当時テムズ川って死体がごろごろ浮かんでたりしたらしいよ
死体がごろごろって地獄絵図ぢゃないですか! ジョージはリン子にひかれていた。 リン子のはかなさにほろっとなってしまうのだ。 リン子はまだ恋を知らなかった。 心が、年齢よりはるかに幼かったのである。
リン子にとってポーラは(キャスティングにより女体化しますね;;)自分からジョンにアタックできてうらましかった。 ジョージとリン子は親しい友達、と関係だったかいつかしジョージはリン子のことばかり考えるようになった。 >死体がごろごろって地獄絵図ぢゃないですか! うん(笑)自殺、殺人、死体遺棄のスポットだったらしいからね もしかしたら出るんじゃない?霊とか
ジョージがほおづえをついて遠い目をしていた。 ジョンはそーっと近づいていった。 思った通り、ジョージはハァッとため息をついた。 「ああ、ジュリエット、あなたはなんでジュリエットなの?・・・」ジョンが言った。 「ロミオだろ・・・」ジョージがfuck youをやった。
「オマエモナー」ジョージの指記号にジョンが煽り返した。 チャイムが鳴った。 一時間目は退屈な古典だ。しかし真面目なリン子は集中して大事な部分にマーカーを引いたり、ノートを取ったりしている。
「いわんや悪人をや・・・」教授の声が遠くで聞こえる。 ジョージの意識はお花畑にあった。パステルカラーの花々の向こうに、麦わら帽子の少女の後ろ姿。 「リン子だ!!」ジョージは叫んだ。 「え?」現実の古典の教室で、リン子が驚いてジョージの方を見た。寝ぼけて立ち上がりざまにどなってしまったジョージには、クラス全員の目が集中していた。 「ミスターハリスン、おいで」教授が呼んだ。 ジョージはその授業が終わるまで、みんなのクスクス笑いを浴びながらずっと教壇に立たされていた。彼は耳まで真っ赤になっていた。
一方、隣の教室ではポーラが教科書を読み上げる姿に男子全員が萌えハァハァしていた。 彼女はカトリーヌ・ドヌーブ似の美人だった。 ポーラがドヌーブのような美人というタイプならリン子がオードリー・ヘップバーンのような妖精だろう。
「おや、もうセミが鳴いているのですね。やっと夏が来たようです」教科担任は嬉しそうに窓の外を眺めた。 しかし、その音はセミのたてるものではなかった。その教師がセミの声だと思った音は、ポーラに発情し、教科書で隠しながら一心にマスをかく少年たちが発する音だった。
ある男子生徒はブリジッド・バルドーの写真を見ながら頭の中でポーラを思い浮かべてそれでシコるのだった。 「やだ、授業中にオナニーしないでよ!」ある一人の女性生徒が怒鳴った。 教科担任はその声に気づいた。
(オナニー!?授業中に愛欲を満たすために体力を消耗するとは、なんというずうずうしい生徒だろう!) 教授は噴火した。
ポーラが女子生徒の声に振り向くと、なんと男子全員が自分をオカズにマスをかいているではないか。 ポーラは顔を赤らめ恥ずかしい姿に恥ずかしがって顔を両手で隠した。 「それでね、皆、授業中に私をオカズにマスかいてるのよ。信じられない!」ポーラがお昼のスパゲッティーをつつきながら云う。
追加分 そんな姿でも周りにはドヌーブが怒ったように見えるから驚きだ
「みんなモテない男子だからよ。ヤッてくれるオニャノコがいないから、あなたを見て欲求不満を解消するのよ、きっと」 一緒に食事をしていたパティが言った。
「私はジョン一筋なのよ!ねぇジョン」ポーラがジョンの方を見た。
「ん?ああ、うん、そうだよ」ジョンは生返事。ポーラがヘンダッという顔をすると、彼女の女友達はきゃらきゃらとわらった。 そのテーブルにはジョージもいて、まだ辱めを受けたことへのショックがおさまらず、泣きながら食事をしている。 「めそめそすんな。ファイトォッ」ジョンがジョージの背中をバンとたたいた。
「そうよジョージ」リン子が優しくわらいかける。
ジョージの気管に、食べ物が詰まった。リン子の前だからむせたくないとジョージは頑張ったけど、やっぱり咳き込んでしまった。 しかもどんどんむせ方が激しくなる。ジョージは涙を流しながらむせた。 「おい、どうした」ジョンがケホンケホンとけたたましく咳き込むジョージをさすった。
「大丈夫?」リン子の心配する可愛らしい顔が覗く。 ジョージは顔をかぁと赤くして恥ずかしがってしまった。
「コイツ、赤くなってやがる!ジョージかわい〜!じゃね?」ジョンが、こともあろうにリン子に振った。
「ジョン、あんまりからかうとかわいそうよ」リン子がジョンに云った。
「ン・・・」ジョンはリン子にするどい指摘をされてだまった。 ジョージの気管はしばらく落ち着かないかんじのままだった。 さて、この学園には文化祭のようなイベントがある。
そこで目玉とされるもようしものが学園一のマドンナを決めるイベントだった。 ポーラは歴代の優勝者だった。
当のポーラは(ふん、当たり前でしょ)といった感じであった。
一方でポーラは誰にも相談できない悩みがあった。 それは父親が再婚するというのだ。ポーラの母、メアリーが死んだのは彼女が14歳の時だった。 ジムにとっては幸せなことでもポーラにとっては母を忘れているのではないか、と思ってあまり快く思っていなかった。 さて、そのコンテストが行われた。 当然のようにポーラが優勝者だった。ジェーンは常に3位で落ち着いていた。
文化祭のもうひとつの目玉は、有志が全校生徒の前で愛の告白をする、という催しであった。
その中にはジョージもいた。
もちろん告白の相手はリン子である。 (余談)ここまで進むの早すぎw?
ジョージは必死に愛の告白の言葉を考えていた。 というかこのイベント自体、「学校へ行こう!」の人気コーナー、青年の主張のように屋上から告白するのであった。 まぁいいんじゃね?
「あーあー、どうしようかなー」ジョージが途方にくれたように言う。 それを見たジョンが「おまえ何考えてんの?」と聞く。 まいっか、いいよな
「うん…僕さ、あの、屋上から告白するやつ出るんだ…」ジョージがぼそっと言う。
遅れてスマソ 「実は文化祭の告白のイベントの時にリン子に告白しようと思って・・」ジョージが返事をした。 その様子は大変悩んでようだったので、何時もふざけるジョンはこれだけは真面目にアドバイスしなくては、と思った。
「なるほど…それで告白の言葉を考えているのか?」ジョンが聞く。
「うん・・」ジョージが言った。
ジョン「そうだなー、やっぱりシンプルに言うのが男らしいと俺は思うがな」
「“愛してる”とか“好きだ”とか?」ジョージが聞き返した。
「ああ、くどくどしいのは逆効果。…リン子かぁ…ライバルは多いだろうな… しかも本人は恋に鈍感だしな…ところでどこに惹かれたんだ?」
「かわいいところとか、優しいところとか」ジョージが云う。 ため息をついた。
「それでも彼女、鈍感なんだもんなー…誰にでも無防備だし…まぁそこも好きなんだけど…」 ジョージが照れながら喋る。
「ふーん・・、とにかくさ云えよ。振られてもOKされても君が頑張ったってことなんだからさ」 ジョンが言った。 そして迎えた文化祭党当日。 例の学園のマドンナを決めるコンテストでは、ポーラが出てくるとそこにいた男子は皆勃起した。
ジョージは内心なんであんなアバズレがいいんだろうと思った。 が、すぐにそんなことより告白のことで頭がいっぱいになっってしまった。 (ああああ〜神様うまくいくようお願いします…)
あばずれというのはドヌーブやバルドーと云ったセクシー系女優に失礼であるが、兎に角ポーラに投票している男子は100人を超えた。
と、いう訳でやはり優勝はポーラになった。
やはり、という感じだろう。 確かにポーラは他のティーンエイジャーの女の子と違って、フッションも大人ぽかったし、どこかセクシーという感じだった。 ジョンは本来バルドーのようなブロンドの女性が好みだが、次第にポーラに惹かれていた。
そんなポーラとは反対にリン子は犬耳が似合いそうな童顔で天然のかわいらしい少女だった。 そして、リン子もポーラほどではなくともなかなかモテるほうである。
そしていよいよ例のイベントの時がきた。 いよいよジョージの番だ。そして呼ばれた。
これ告白方式あいのり型に変えていい?
MC「さて、ミスター・ハリスン、お相手は?」 「リン子・スターで」ジョージが緊張しつつ言った。
リン子が恥ずかしがりながら出てきた。 まるで本当にあいのりだ。
「リン子、好きだ!君のそばにいたい」ジョージがはっきり言い切った。 近くでどきどきしながら見守っていたジョンは、(お、思ったよりかっこいいじゃん)と思った。
「え・・?それって//」リン子が照れた。 そして暫くしてこういった。 「私もだよ、ジョージ」
ジョージはリン子の顔に近づいてそっとキスをした。 会場がどっと沸く。 ジョン、ポーラ、パティも思わず手を叩いた。 MC「カップル誕生、おめでとうございます!」
二人は仲良く手を繋いで舞台から降りた。
ジョンが「おめでとう!中庭でいちゃいちゃしてこいよ!」言った。 2人は顔を見合わせ、同時に笑って歩き出した。
向かう途中、リン子がはにかみながら「…幸せ…///」と言った。
ジョージとリン子は中庭の木の下に座った。
「ジョージ…私のどこをえらんでくれたの…?」リン子が照れつつもジョージの目を見つめて言う。
「え・・//?かわいいし、優しいし、ううん、全部が好きだよ」ジョージは一瞬照れたがこれだけいい切った。
リン子は顔を真っ赤にして「嬉しい…///」とつぶやいた。
「いい雰囲気だな・・」ジョン、ポーラ、パティ(+αエリック)の四人は物陰から二人をじっと見ていた。 ジョンの言葉に三人は頷いた。 さて、文化祭も終ったある日、ポーラが学校から家に帰ると父ジムは妙に嬉しい顔をしていた。 「パパ、何かいいことでもあったの?」ポーラが聞く。 「今度あの人と結婚することにしたよ」ジムが云う。あの人とはジムの再婚相手である。 ポーラはその言葉に無我夢中で家を飛び出した。 飛び出してたどり着いたのはジョンの家だった。
ジョン「どうしたんだ、ポーラ?!」
ポーラは泣き出した。
「パパが…パパが再婚するのよ……」ポーラは泣きながら言う。
「とりあえず中に入れ」ジョンはポーラを家の中に入れた。 ジョンはポーラが父親が再婚するのが亡き母メアリーを忘れているのでないか、という事等を聞いた。 泣き止んでポーラはこういった。 「ジョンはいいわよね・・ちゃんとお母さんがいて」さっきからキッチンで夕飯の支度をしていたジュリアはポーラがいかに父親が再婚をするのを厭がっているかという気持ちを察した。
ここは土日や夜よりも平日の昼伸びてるけど夜仕事されてる方がいるのかな?
>>206 多分、執筆に協力してくださるとありがたい
はーい
「ポーラ、グラタンができたわ!一緒に食べましょ!」ジュリアが優しく言う。 (グラタンてリン子のときもでてきたっけ?)
ポーラは、神も仏もありゃしないとばかり泣いている。グラタンどころではないらしい。
しかしジュリアはジュリアなりに励まそうと頑張った。
>>210 うん、出来てたけどまあいいや
213 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/10(土) 21:17:20 ID:73515ls00
ジョンはポーラが泣き止むまで背中をさすってやり、ジュリアは手を握ってやった。
ジュリアはポーラが落ち着いたところで優しく話しかけた。 「あなたが亡くなったお母さんを心から愛しているのはわかるわ。けど、お父さんが再婚するのはもしかしたらあなたの為を思ってかもしれない。 それは、ちゃんとあなたの気持ちを考えていなかったお父さんも悪いけど、ちゃんとお父さんと話合って自分の気持ちを伝えたらお父さんも、あなたの気持ちをわかってくれるかもしれないわ」 ポーラは静かに頷いた。 そして云った。 「さ、わかったら冷めないうちに食べましょ」
おいしいグラタンを食べ、ジョンとジュリアに囲まれポーラは少し元気を取り戻した。 まったりとしたひと時が終わるともう外は真っ暗だったのでジョンはポーラを送ってやった。
家に帰ると、ジムは娘の気持ちを察したのか、少し話そうといってきた。 ポーラは頷いた。 父と娘はソファに座った。
ジム「人類を男女という二つのカテゴリーに振り分けるとき、わたしがどちら側に入れられるか、分かるかね?」
ポーラ「…何言ってんのよパパ…ふざけてるの?パパは男でしょ」
ジム「そのとおり、男だ。わたしは男だから、女性を好きにならずにはいられない。わたしはポーラのママのことを死ぬまで忘れないが、今付き合ってる女の人のことも愛しているんだよ」 ポーラ「・・・」
ジムは黙りこくる娘の目を見ていった。 「ポーラはわたしがママのことを忘れていると思っているんだね?」 ポーラはその通りだ、といわんばかりにうなづいた。 「ポーラの気持ちはわかる。けどわたしはこの再婚はポーラの事を思っての考えだったんだよ」ジムは娘の目を見たまま云った。 ジムは言葉を続けた。 「ポーラはまだ16歳だから母親が恋しい時期だと思ったんだよ」
「私のママはもういない。死んじゃったわ。だれも私のママの代わりにはなれないわ」ポーラはヒックヒックと泣き出した。
「わたしが悪かった・・」ジムはそっと娘の背中を撫でた。
今日は他の書き手さんいないん?
うーん、ポーラは書きにくい
てことで流れ変えていい?
変えるね、わがままごめんw …その日、リン子はジョージの家に泊まりにきていた。 (セックルでもいちゃいちゃだけでもどっちでもいいです)
リン子はジョージと主題をしたりした。 んじゃあいちゃいちゃだけでw ビバリーがテーマだから、学校のパーティーでジョージが他の子とキスしてるの見て 嫉妬みたいな流れにするお
リン子があまりにもかわいかったのでジョージは頭をなでなでした。 リン子は嬉しかったがちらとパーティーでのジョージのことを思い出してすい、とそっぽを向いた。
ジョージはリン子に目を瞑るように云った。 「リン子、目瞑って」
>>228 まだパーティーじゃないよ。
これから描写だお。
さて、学校で創立記念のパーティーが開かれることになった。
このパーティーの時は皆ワルツを踊る時が楽しみだった。
リン子もジョージと何度が踊ったことがある。
「こんばんは、リン子、パティ」ポーラが挨拶する。
今日はドレスのせいか、何時になく大人っぽくセクシーさを感じさせる。
というのは、ティファニーで朝食を風のドレスだったからである。
いったんお風呂入ってきます。 出たらまた書きますんで、288さん230の続き書いておいていいです。
288さん上がったので続きよろしくおねがいします
233 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/12(月) 20:40:02 ID:rkL6vIzF0
ほしゅ 今日は他の書き手さんどうしたんだろう?
234 :
288 :2008/05/12(月) 21:40:35 ID:???0
ごめん勉強 あとちょっとで終わる
了解ごめんね;;待ってるお
236 :
288 :2008/05/12(月) 21:45:50 ID:???0
で、キスの相手誰?
>>236 パティ
ちなみに288さんは学生さん??
238 :
288 :2008/05/12(月) 21:51:50 ID:???0
把握 学生です 何学生かは想像にお任せします
ふーん・・まぁいいや。続けましょう
ん?落ちたのかな?
入浴してました 今書いてるんで待っててください
リン子はエリックに誘われて一緒に踊った。
ジョージはぴったり体をくっつけて楽しそうに踊る二人を見てかなり吃驚した。
その顔のまま突っ立っているとパティの「ジョージ、踊ろっ!」という明るい声が聞こえる。
ジョージも踊りだすとなんだかんだいってノってきた。
もう踊り終えたのか、目の端にトイレに向かうリン子の姿が写る。
ジョージとパティは、かなり大胆に踊っていたのでいつの間にか周りに観客がたくさんできていた。
そろそろフィニッシュ…というときにパティが「ジョージ…!キス!」と小声で囁く。
おそらく場を盛り上げるためだろうと思ったジョージはリン子もいないしまぁいっかという気持ちで大胆な軽いキスをした。
パティの狙い通り場がどっと沸いた。
…が、二人の唇が重なった瞬間になんとリン子がちょうど戻ってきたのだ。
幸いジョージもパティも気が付いてなかったがショックを受けたリン子はもう家へと駆け出していた。
>>228 に戻って…
これがリン子のそっけない態度の原因である。
「ジョージ、あなた最低!あんなに私を好きだっていったのにあんなことするなんて!」リン子が我慢しきれずに怒鳴った。 そしてジョージの頬にビンタをした。
ジョージはぱっと原因が思いつかなかったので混乱した。 (あれ…ぼくなんかしたっけ…?)
「あなたとパティがキスしてたの見たんだから!」リン子が目に涙をためて睨む。
ごめんもう落ちるね;;お休みまた明日;;
ジョージが思わず「あっっっ!」と叫ぶ。 「あの…それはさ、パティに言われたのと…それだって場を盛り上げる為だけだよ? それに…君がエリックと仲良さそうにしてたもんだから…その…ちょっと嫉妬してたんだよ…僕…」
リン子が目に涙を溜めたまま「…本当に……?」と聞く。 その様子にジョージは場違いながらもかわいいなぁ、と見惚れてしまった。
「うん、本当だよ。僕のいちばん大切な人はリン子なんだから…」ジョージが言う。 するとついにリン子の大きな瞳からこれまた大きな涙がぼろっとこぼれた。
リン子は「ごめんね、ジョージ・・」とつぶやくとジョージに抱きついた。 ジョージもいつの間にか涙が出てきている。
ジョージは涙をぬぐい「ううん、僕が悪かったよ。」と優しく言って、パティにしたのとは違うもっと愛のこもった甘く優しいキスをした。 (エリックがリン子に恋しちゃう、てな展開どうですか?)
「ううん、気にしないで・・」リン子が涙を拭いながらいった。 いいですよ^^
ジョージが思いついたように「そうだリン子、お風呂に入っておいでよ。涙も流れるし。」と言う。 リン子が先いいの?と聞くのでジョージは頷いた。 リン子はかばんの中を探ってパジャマを探しているが忘れてしまったようだ。 「ジョージ、私パジャマ忘れちゃったみたい…悪いけど貸してくれる?」 「ああ、僕ので良かったら貸すよ!」ジョージが慌てて言う。 やがてリン子が入浴を終えて部屋へ戻ってきた。 ぶかぶかのパジャマを着たその姿にジョージは思わず「か…かわいい…」と声を漏らしてしまった。 リン子が「どしたの?」と聞きジョージの隣に座る。シャンプーの香りがジョージの鼻腔をくすぐる。
「リン子、君はいつもかわいいね」ジョージが照れながらいった。 リン子は顔を赤らめながら「ありがとう」と小声で言った。
ジョージも入浴を終えると二人は友達のことやテレビのことなどまったり話した。 そろそろ寝ようか、といった時ジョージはリン子の寝る場所がないことに気が付いた。 「リン子、君はベッドで寝なよ。僕は下で毛布でもかぶってねるからさ。」とジョージが言うと リン子は「え!ジョージかぜひいちゃうよ!私は小さいからジョージも一緒に寝れるよ!」と答える。 ジョージはリン子に押されて一緒にベッドに入ったものの、かなりリン子と密着した状態なのでどきどきした。 (リン子がすぐそばにいる…体温が伝わってくるくらい…) ジョージがどきどきしているとリン子が「ジョージ、あったかいね…」といって寄り添ってきた。 ジョージの胸が一層高鳴ったが、じきにリン子は寝てしまった。 (リン子の寝顔をこんな近くで独り占め…あぁかわいいなぁ…) ジョージは緊張してなかなか眠れなかったが、リン子の寝顔を堪能すると軽くキスを落として眠りに就いた。
さて、冬休みも終わり新学期になった。 明日は2月14日なのでどこのクラスの女子もチョコ作りや好きな男子に渡す話題で盛り上がっていた。 誰は本命だの、誰は義理だのいそがしい限りである。 「ポーラはジョンにあげるの?」リン子が聞く。リン子の隣でジョージが期待した顔をしている。 リン子はにっこり笑ってジョージにアイ・コンタクトをとった。 さて、放課後女子組だけでバレンタインチョコ作りをポーラの家ですることになった。 元々、母が死んでから家事全般をこなすポーラは、色々チョコの割合を調合していた。
リン子も料理が好きで家庭的な少女だったが、パティは家事は少し苦手だった。
そんなパティにリン子は手伝ってあげた。
…と、いろいろあったがやっと完成した。メッセージでデコレーションされたチョコケーキである。
「なんて書く?」ポーラがチョコペンを持ちながら聞く。
「う〜ん、普通に“好き”とか?」リン子が考える顔をしながら云う。
「よし、決めたわ」と言いポーラが書き始める。 リン子とパティが覗くとなんとジョンとポーラがキスしている絵が描かれていた。 二人は顔を見合わせてあははっと笑った。
「ちょっとそれないんじゃない?」二人が腹を抱えたまま笑う。 笑いが収まったところでパティはリン子に聞いた。 「リン子はなんて書くの?」 リン子は普通に“I like you gerog(ジョージ大好き)”と書いた。 他の二人が書いたのはこうだ。 パティは普通にハートの絵を描いた。ポーラはあの例の絵である。 そして向かえたバレンタイン当日。校内はチョコを持った女子と、またすでに貰った男子とでざわざわしていた。
リン子は裏庭で渡そうと思ったが告白場になっていたので教室で渡すことにした。
「ジョージ」リン子が声をかける。
「はいっチョコレート!」リン子がとびっきりの笑顔で渡す。 ジョージは「わぁ、ありがとう!嬉しいよ!」と言うとリン子はくすぐったそうに笑った。
ジョージはさっそく開けてみた。 そこには美味しそうで可愛らしいメッセージが書かれたハート型のバレンタインチョコが・・。 ジョージは何度もお礼を云った。 さて、一方のジョンとポーラはどうだろう。 「はいジョン、チョコ受け取ってくれる?」
「ああ、ありがと」ジョンが包みを開けると例のあの絵が…。 ジョンは一瞬なんだこれと思ったが「…うまそうじゃん」と言いなんとか取り繕った。
まるで涼宮ハルヒとキョンのようである。 さて、パティはエリックに渡せた。しかし嬉しそうに笑うエリックに卒業したらフランスのフッションモデルの専門学校に行くという事をいえなかった。
「ん?どうかした?」エリックが聞くがパティは「ううん、なんでもない」と言った。 (エリックがリン子に恋する〜ってのやりたいんで二人は親友てことでいいですか?)
「なんだ、変なパティだな。俺卒業したら音大に行くんだ。プロのギタリストになりたいし」エリックがいった。 いいお
すいませんもう落ちます;;次270さん書いておいてください;; それで今日はおしまいということで;; おやすみなさい&ありがとうございました。また明日!
「…そうなんだ…実はね私もモデルの学校に行くの、フランスよ。」 おやすみー
「そうか、なんだか寂しいなぁ。親友と離れ離れになるなんてさー・・」エリックが鳥渡寂しい顔をして言った。 「でも時々電話したり手紙書いたりするから。ね?」パティが悪いなという悔やんだような顔で返事を返した。 暫く二人の間に沈黙が続いた。おもむろにパティが口を開いた。 「エリック、確か1限って美術でしょ?行きましょ」 「うん」エリックが静かに返事を返した。
2限目は家庭科の調理実習だった。エリックとリン子は同じ班だ。 (リン子…料理得意なんだ…) エリックはギターこそ得意だったものの、他の事に関してはまったく不器用だったのでてきぱき働くリン子の様子に感心していた。 エリックも野菜を切り始めたが、なんと指を切ってしまった。 「いって!!!!」という声が聞こえるとリン子が慌てて対応する。 「大丈夫、エリック?!まず傷口は洗わなきゃ…あっ、そうだばんそうこう…」 リン子はエリックの指を軽く洗い流すとばんそうこうを差し出した。ピンクにくまの絵がついたかわいらいしいばんそうこうだ。 「あ…ありがとう…」エリックが遠慮がちに言う。 するとリン子が「いいのいいの。それより、ばんそうこうに血がにじんできたらまた言ってね?もう一枚渡すから」と天使のような笑顔で答える。 その笑顔にエリックは射抜かれてしまった。
エリックの代わりに野菜を手際よく切るリン子の姿にエリックは惚れ惚れしてしまった。 当のリン子はそんなエリックに気がつかないで、黙々とやっている。 隣の班だったジョージはコンソメの味を見ながらエリックをちらりと見た。 そして心の中で(不器用な弟と姉みたいだなぁ)と思った。
リン子の班はポトフを一番に完成させた。 「うーん、おいしいね☆」リン子が微笑んで言う。
「う、うんそうだね」エリックがリン子への恋心をなるべく隠すような口調で言った。
…そんなこんなでもう今は放課後だ。 リン子はいつものようにジョージと寄り添って歩く。その姿をエリックが複雑な表情で見つめている。 「あんた…なんかあったの…?」人の感情に人一倍敏感なパティが聞く。
遅くなってごめん;; 「う、ううんなんでもないよ」エリックが誤魔化すようにいう。 まさかリン子を好きだなんていえない
おきてるー?
てか蔵について詳しくないからどんなキャラかよく分からん
昨日はあのまま寝ちゃってごめん;;蔵は、ジョージのお友達(親友)でジョージのものならなんでも取っちゃいたいって人で (今は違うけど)その延長でたまたまパティだったという訳。 まぁ、パティと結婚してからもいくら自分の妻を寝取った親友だとはいえ仲良くしてたジョージも凄いけど。 ジョージは離婚した後もパティと友達として仲良くしてた。 まぁ、蔵は真面目だけどちょっと欠点もあるけど根はいいやつって感じ。 嫁スレでは寝取ったことばっか云われてバカプトン(w とか云われてるけど
蔵とジョージって本当仲良いよねいろいろあったのに 解説ありがと 「なぁなぁ、お前らもうヤった?」 昼食の時間ジョンがジョージをひじでつついて言った。 ジョージは顔を真っ赤にして、「ばっ、ばか…!まだだよ……!」と答える。
遅れてごめん;; 「俺なんてもうポーラとヤたったぜ、昨日」ジョンがニヤニヤしながら云う。 ポーラが顔を赤らめている。 「彼女さ、もう後半のでは俺の上で騎馬で乗って感じまくって散々あんあん鳴いてたぜ。なぁポーラ?」ジョンが言う。
「うっさいわよ、ジョン!」ポーラがばしっと背中を叩く。 そこへ「先生に呼ばれて遅くなっちゃった〜」と、この会話にはついていけそうもない無垢なリン子が遅れてやって来た。
「みんななに話してんの?」リン子が聞く。
「いや、もう君たちはヤったのかと思ってさ」ジョンがニヤニヤしながら言う。
「へ、やったってなにを?」無邪気なリン子は理解できていないようだ。
ジョンは耳元で「セックス」と囁いた。
「…………えええええ?!」 しばしの沈黙の後、リン子が顔を真っ赤にした。恥ずかしいのか両手で顔を覆っている。
その様子にジョージはわかったのか、ジョンに怒鳴った。 「おい、ジョン!リン子恥ずかしがってるじゃないか!」
ジョンは「でもリン子、知りたがってたじゃないか」としれっと言う。 気まずい空気の中、リン子が「あ、あの…わたし、せっくす…?がどうやってやるのかよく分かんないの…」と言った。 顔を赤くして可愛らしい声でもじもじとそんなことをしゃべるのでジョージには股間直撃ものだった。
ポーラが横からからかう。 「駄目よジョン。二人はまだお子ちゃまだから知らないのよ」
いったん風呂入ってきます。 また上がったらおしらせしますのでノシ
あがりました。続きお願いします
ジョンはリン子の肩に手を回して「なら俺が教えてやろうか?」と言った。 半勃起ジョージは「冗談でもやめてよ!」と叫び、ポーラは今度はジョンの頭をばしっとはたいた。 リン子はジョンの腕の中で固まってしまった。
「こらあなたたちほども過ぎるわよ!」今度はパティがジョンとポーラに怒る。
「私が今度教えてあげるわよ」パティは涼しい顔で言いながらもリン子には感服していた。 (この子…本当、無防備っていうか…小悪魔ロリだわ…) パティいたんかいw
「ねぇ、ジョン。今日ヤる時は駅弁ファックな気分だからお願い」ポーラが云う。
「もう!なんでみんなそんなエッチなの?」リン子は呆れてどこかへ行ってしまった。
「リン子!」ジョージが追う。リン子は気分を害している。 「ごめんよ、みんなに厭だって云えなくて・・」ジョージが十分申し訳なさそうに言った。
リン子が「いいの、二人ががふざけすぎなんだから…」と目を伏せて言う。 ジョージがほっとすると「……ねぇ、ジョージは…その……私と…したい…の…?」と目を伏せたまま顔を赤くして言った。
「え?本音を言えば・・したいけど・・、リン子はいやでしょ?」
「わたし…どんなものかよく分からないけど…ジョージなら…」 無神経ジョージは「え?なに?」と聞き返す。 リン子は少しツンとして言った。「んもうっ、言わせないでよっ///…わたし、ジョージとなら…しても…いいよ…///」
「優しくするからね・・?」ジョージも顔を赤らめながら云う。 ジョンとポーラのセクロスシーン入れていい?
私は書けないけどどぞー
いや、文だけだから 部屋の中で、ぎしぎし、という二つの動物がもつれ合う音がする。 生き物の一つは息を荒げ荒々しい雄の機能を発達させている。 もう一方の生き物は必死にしがみつき、芯から嬌声を上げている。
ポーラ「んっぁぁっ…はぁぁっ…そこよっ…ジョン…」
「ここか、ポーラ」ジョンは屈指の力を振り絞るようにポーラが感じている箇所を攻める。 ジョンの母ジュリアは非常に寛大な人で、性とはなんのか?セックスという行為はなんなのかは早く知っておくべきだ、という考えだったので二人がセックスしていても何も怒らない。
ジュリア寛大w ジョージとリン子はどうする?
これからヤるってことでw
やっぱジョージの家かな?
うんw
一方のジョージとリン子はジョージの部屋でいちゃこらしていた。
リン子はカナリアのようにかなり鳴いた。 それに興奮したジョージはガンガン責めた。
いきなりやってるしw 「ひぁ…ぁっん…やぁ…あぁんっ…」リン子がその可愛らしい声で必死に喘ぐ。 いつもはにこにこと清楚で子供っぽい印象を受けるリン子が乱れる姿にジョージは萌えた。
ジョージは何度もリン子の名前を呼び、リン子もジョージの名前を何度も呼んだ。 まるでウィデングアルバムのようである。 ジョージはスパークをかけて、二人は一緒に果てた。 疲れて眠るリン子の髪をジョージがそっと撫でる。
「むふふーリン子かわいいなぁ…もう…」ジョージはにやけていた。
リン子はかわいらしい寝息を立てている。
「むにゃむにゃ…じょーじぃ…」リン子の寝言にジョージは思わず笑みがこぼれた。
ジョージはさらに萌えた。 そしてふっと微笑むとジョージは眠った。 次の日、エリックは学校で様子がおかしかった。
パティはエリックが恋をしているのではないかと思っていた。相手までは特定できなかったが。
エリックは気がつけばリン子を見ていた。
親友の恋の相手を知りたかったパティはエリックをずっと観察していた。 当のエリックは昨日ジョージとリン子がはじめて枕を交わしたという話を聞いて落ち込んでいた。
「エリックどうしたの?何かあったの?」パティが聞く。
「ちょっと…恋わずらい…かな?」なんでもない、でごまかせないと思ったエリックは正直に答えた。
「恋わずらい?でも一体誰に?」パティは内心エリックはリン子に恋をしていることがわかっていたが、あえて云わなかった。
「誰だと思う?」エリックが切なそうに微笑んで言った。
「リン子でしょ?」パティが返事をする。
「…さすがだよパティ、馬鹿みたいだろ?ははは…」
「一度、ちゃんとリン子と話したら?」パティが云った。 エリックは小さく頷いた。 放課後、エリックとリン子は話すことになった。
「やぁ、リン子」 「どーしたの、エリック?」
「ちょっと話があって」
「あ、あの僕…実はリン子のことが好き…なんだ…」エリックは勇気を出して言う。 リン子は「え…」と驚いた。が、うまく断れるように必死で頭を回転させた。
「エリックの気持ちはわかるわ。けど私はエリックを嫌いになってなんかいないし、今後とも親しい友人でいましょう」リン子が優しく云った。 その言葉にエリックは泣き出した。 ごめんもう寝るね。おやすみなさい ありがとうございましたーまた明日
リン子は軽くハグをして「またみんなで遊ぼうね」と優しく言った。
エリックはうん、と云った。 それから数年経って、みんなそれぞれの道へ進んだ。 ジョンは画家、ポーラはピアニスト、ジョージはガーデナー、エリックはギタリスト、パティはフッションモデル、そしてリン子は看護婦へとなった。 ある日疲れて帰ってきたリン子の元へ電話が入ってきた。 ジョンだ。
いったん風呂入ってきます。 また上がったらおしらせしますのでノシ
「もしもし、どうしたのジョン?」
「いや、久々にみんなで会わないかと思って」ジョンが電話越しに言った。 いったん風呂入ってきます。 また上がったらおしらせしますのでノシ
342 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/16(金) 20:35:56 ID:pUPvPaux0
今あがりました。 続きおねがいします
「うん、会おうよ!」リン子が目を輝かせて言う。 ジョージとリン子、ジョンとポーラはいまも恋人同士?
「そうそう、ポーラに子供が出来たんだよ」ジョンが続けて云った。 うん。つかジョンはすでにポーラと結婚してる
リン子「わぁ、おめでとう!」
「ありがとう、今ポーラに電話代わるよ」ジョンが言って、電話にポーラが出た。 「もしもしリン子、久しぶり元気にしてた?」懐かしい声だ。
ん?どうした?
「もしもし?ポーラ?!元気よ!久しぶり!」
「私のことはジョンから聞いたわよね?」ポーラが穏やかに言う。 リン子は「うん」と返事をした。 さて、一週間後みんな会うことになった。それぞれどんな顔になっているのか、どんな風になっているのかドキドキしていた。 親友だけの同窓会のようである。 (ただし、ポーラが妊娠中の為、アルコールはなし)
リン子とジョージが一番に着いた。 ジョージは泣き虫だったころの面影はなく男らしくなっていた。が、ちょっと抜けてるというか天然なところはやっぱりジョージだった。 リン子は相変わらずくりっとした目にボブカットのかわいらしい少女だった。
ジョンは悪ガキから立派な芸術家、という風になっていた。ポーラは相変わらず美しかった。 ただしちょっと妊娠太りをしているように見えたが。 さて、まずジョンが口を開いた。 「やぁ、久しぶりだなジョージ、リン子」
「久しぶり、ジョン、ポーラ!」リン子があのころとなんら変わりない笑顔で言う。
「あら、私達も忘れちゃ困るわよ」懐かしい声がした。 そこにはエリックとパティがいた。さて、皆は席についた。 皆学校のこと、現在のこと、などなど話した。 例えば、ポーラによるとジョンはすっかりキャスケットにジーンズというスタイルが定着しているらしい。
リン子が冗談半分でジョージに関する悩みを言い出した。
「ジョージってね、時々私と結婚したくないんじゃないか、って思うの。今彼と同棲してるけど、なかなかプロポーズが来ないし・・」 パティは笑ってアドバイスをした。 「大丈夫よ、きっとジョージはなんていったらいいかって、真剣に言葉を考えてるのよ。安っぽい言葉じゃ駄目って思ってるのよ」
「そうだと良いんだけどね」といってリン子は微笑んだ。 リン子は思い出したように「あ、そうだ、ジョージったらね、最近家で私に猫耳をつけさせるのよ。変よね?」と笑いながら言う。
みんな笑った。 時刻は四時を回ったので、皆解散した。 そしてうれしい気持ちで一杯になりながらそれぞれの岐路についた。 ジョージからポロポーズが来たという吉報がリン子から知らされたのはこの5日後のことだった。 完 次ポール×リン子でラブリー・リタネタはどうですか? 違反切られてその婦人警官(リン子)に恋をして・・っていう。ちょっとラブコメとロマンスを混ぜたような感じの
いいですよー リン子が婦人警官かぁ…
んじゃいきますw パロなのでポールたんの職業はフッションデザイナーでつ。(勿論ダサくない) ポール・マッカートニーは何かを見つけたように急いで店の中から出てきた。 そして自分の愛車に近づくと、駐車違反で切られていることに気がついた。 「ちっ、しまった・・」 するとすぐ横で女性の声がした。
「ちょっとあなた、駐車違反ですよ!」 ポールが声の方へ目をやると小柄で童顔な婦警が立っていた。制服に似合わずまるで少女のようだ。
「ねぇ、君悪いけど違反取り消してくれないかなぁ?」ポールは内心ナンパしたいと思いつつ云った。
「なに言ってるんですか、駄目です!」婦警が顔をしかめて言う。
「ねぇ、君のかわいさに免じていいだろ?」ポールもまけじと云う。
「むぅ…訳の分からないこと言わないでください!」 センスいいポールとか想像できんw
「お願いだからさ」ポーはまだ粘る。 >センスいいポールとか想像できんw いや、フォールじゃなくてポールなw62年〜66年までで想像すればいいんだww
「もう、だめったらだめですっ!」彼女はまるで子供みたいだ。
「やっぱり駄目、か・・」ポールはしぶしぶ罰金を払った。 そしてそれと一緒に自分の名刺を取り出すと、裏にボールペンで電話番号を書いた。 「もし暇だったらさ、ここに電話してよ」ポールが渡しながら云った。
「駐車違反なんてする人に電話なんてしませんから!」リン子がはっきり言う。
「それは寂しいなぁ、僕、君に惚れたみたいだ」ポールもはっきり云った。
「……ふざけてるんですか?」
「いや、僕はあくまでも本気だよ?」
「うっそだぁ」リン子が笑い出す。
「本当だよ、じゃあ今夜電話してね、それじゃあ」ポールは爽やかな笑顔とともに、愛車とともに走り去っていった。 家に帰ると、今日出会ったあの婦人警官の顔を思い出した。 そして適当に服のデザイン画を描いてみた。少女っぽい、可愛らしい服だった。
リン子はひとり立ち尽くしてなんなのあの人…と思っていた。
夜になった。 ポールは読書したりして電話が来ないか待っていた。
しかしいつまで経っても電話はかかってこない。 そこでポールは、ふと明日も行ってみようか、と考えた。
そしてまたあの場所にわざと駐車しておいた。 そうすればリン子は来ると思ったからである。狙い通りリン子はきた。 そして呆れた顔をしている。 もう寝ます。今日もありがとうございました^^ また明日ー
「もう、なんなんですかあなたは!もしかして私のことからかってるんですか?」リン子がふくれる。 おやすみ
「やぁ、かわいい婦警さん」ポールが悪びれず言う。
「またあなたはからかうんですか!私はそういうのじゃないし、仕事がはかどりません!」リン子が怒った。
「怒るとかわいい顔も台無しだよ?」とポールが言う。
「むぅ…あなたが悪いんじゃないですか…それに私はかわいくありません!」
「そうそう、君のために服のデザインを描いてみたんだ。どう?」ポールがリン子の言葉を無視して云った。
「あらかわいいお洋服。でも私には似合わないわ。」
「君の為に描いたんだ。きっと似合うさ」ポールが爽やかな笑顔を向ける。
「〜〜〜!(なんなのもう〜)と・に・か・く、違反ですからね?」
「わかったよ、罰金だろ」ポールは内心(うむむ、なかなか落とせそうにない女の子だな)と思いつつ素直し支払った。 そこでポールは第二作戦を始動した。 お茶に誘ったのである。 「ねぇ君、お茶しない?」
「お茶?私これでも忙しいんですけど」リン子が答える。
「じゃあ今度の日曜日なら空いてるだろ?」
「う…空いてますけど…私みたいな女からかって楽しいですか?」
「からかってなんかいないよ。じゃあ今度の日曜日ね」ポールは待ち合わせ場所のティールームの店の名前を紙に書いてリン子に渡した。 そしてそのまま走り去った。
「ふぅ…疲れた…」 あっという間に日曜日がやってきた。 リン子はあまり乗り気ではなかったが、断るのも悪いと思いそのティールームに向かった。
「やぁ、やっぱり来てくれただね」ポールがにこやかに挨拶する。 ポールの服装は、きちんとしたスーツだった。といっても洗練されていて垢抜けている。
「…センス良いんですね…」と言うリン子の服装はふわっとしたワンピースだった。 かっちりした制服姿のときとだいぶ異なった印象を受ける。
「あ、それうちの商品だね?新作の」ポールが気がついたように云う。
「うちの商品?」リン子はきょとんとしている。
「うん、ほら」ポールはバッグからカタログを出した。
「あ〜かわいい〜」リン子は初めてポールに柔らかい笑顔を見せた。
書き直し;; 「うん、ほら」ポールはバッグからカタログを出した。 カタログの表紙には「ローリーズファーム」という店の名前が書かれていた。 カタログを見せながらポールが云った。 「実はこれ、僕が設立したブランドなんだ」
>>398 カタログの表紙には「ローリーズファーム」という店の名前が書かれていた。
カタログを見せながらポールが云った。
「実はこれ、僕が設立したブランドなんだ」
じゃあ私もw つか何ゆえローリーズw好きなの? 「え?!そうなんですか?!」とリン子が驚くとポールは笑って頷いた。 リン子はカタログをめくると「あ〜かわいい〜」と初めてポールに柔らかい笑顔を見せた。
うんwページボーイとかも好きだけど、本命ローリーズwww ってかローリーズ知ってたのww? 「うん、これ全部僕がデザインしたんだ」ポールがにっこり笑う
うん、知ってる。 たしか一着持ってる気がする。 「それでセンスいいんだ…」リン子はひとり納得するように言った。 彼女は表情がくるくると変わってまるで子供みたいだ。
私は静岡に住んでいるんだけど、静岡市までいかないと店がないからレポートとテスト頑張ったご褒美みたいな感じ そうなんだー 「そうだ、名前聞いてなかったよ。君なんていう名前なの?僕はポール」
へぇ 「リン子・スターっていうの」
あ、レポートって大学生じゃないお;;通信だから 「かわいい名前だね」にこりと笑った。
「かっかわいくなんかないですっ…」ポールの笑顔にリン子は少しだけ照れた。 素直じゃないリン子にポールは(本当にはまっちゃったな…)と思った。
「好きなもの頼んでいいよ」またにっこり笑う。 リン子はうぶな女性だったので、ポールのような優しい紳士に笑顔を向けられてしまうと頭が混乱してしまうのだ。 (あああ〜;;神様どうしたらいいの;;?)
「じゃあオレンジジュースを」 ポールはなんか子供みたいだなぁと微笑ましく思っていた。
さて、ポールはコーヒーを、リン子はオレンジジュースが運ばれてくる間、妙な沈黙があった。 そこでリン子から話しかけた。
「…どうして2回も違反したんですか?」
「君に会いたかったから」ポールはさらりと云った。
「もうっふざけないでくださいよ!」 リン子はなかなか落ちないうぶなツンデレ?
「はは、そういう顔もかわいいね」ポールがからかった。 >リン子はなかなか落ちないうぶなツンデレ? うん
「むぅぅ…じゃあなんで会いにくるんですか?」リン子はオレンジジュースをかわいらしく飲んで言う。
「君に会いたかったからだよ」またさらりと云う。
「ううぅ…そうじゃなくてっじゃあなんで会いたいと思うんですか?」
「君とデートしたかったから」なんとストレートな。
「なんで私なんかと…」
「かわいかったから」
「もうっ私なんてかわいくないですっ!」リン子が負けじと言い返す。
「君みたいなかわいい子は何処を捜してもいないよ。もしかしたら君、カタログモデルになってくれる?」
「嫌ですっ!わたし婦人警官ですよ?大体なんで私みたいなのかわいいなんて言うんですか?」
「むむむ・・なんていうか、子供みたいで純粋でかわいいと思うけどな」
「子供みたいって…それいろんな人に言われます…」
「あ、気分わるくしたならごめんよ」ポールはあわてて謝った。
リン子は「いいんです…自分でも分かってますから…」と言って少しふくれた。
「そういうところがかわいいね」にこりと笑った。 二人はいつの間にか意気投合した。
「君ってお付き合いしたことあるの?」 ポールが聞くとリン子は「ない…ですけど…」と言う。 「じゃあ僕が教えてあげようか?」と言うと「〜〜〜///やめてください…」とかわいく照れた。
それからすっかり会話に華が咲いた。 仕事のこと、趣味のことなど。すっかり楽しい時間は過ぎた。
別れ際、ポールはハグしようとすると、リン子は「あわわっなにするんですか…!」と言って軽くよけた。 ポールは少しだけショックを受けたが、リン子のガードの固さにどう落とそうかと一層燃えた。
リン子はとりあえず明日、お茶のお礼をしようと思った。
どうしようか迷ったが物より食べ物の方がいいと思いクッキーを焼いた。
ポールは店にいた。 店ではアルバイトの店員に色々接客の仕方をアドバイスしていた。
タイミングのいいときを見計らってリン子はポールにクッキーを渡した。 「あの…昨日クッキー焼いたんで…あっ、勘違いしないでくださいよ?昨日のお礼ってだけですから!」 リン子は一気に言い切った。
「ああ、わざわざありがとう。ここじゃあなんだからバックヤードに行こう」ポールが受け取りながら云った。
「?は、はい…でもいいんですか?」とリン子が聞くと、ポールは「ああ、構わないよ」と笑顔で言った。
「あ、君、さっきのお客さん頼んだよ」ポールが適当に店員の一人に云うと、付帯rはバックヤードに行った。 さて、バックヤードについて口を開いたのはポールの方からだった。 「わざわざ昨日のお礼を?」
すいませんいったん落ちます でかけますのでノシ
「はい、楽しませてもらいましたから」とリン子は笑顔で言った。
「なんだ、お礼なら身体で返してくれれば良かったのに。」とポールが冗談を言うと リン子は「変な事言わないで下さいっ///」と赤くなって言った。
「はは、ちょっとした冗談だよ。本当君は色々な表情もかわいいね」
「もう…いぢわる…」
「君の顔見てるとこしたくなるなぁ」ポールは小さい子の頭を撫でるように、リン子の頭を撫でた。
「むぅ…わたしだって一応警察官なんですからねっ」リン子が顔をもっと赤くして言う。
「やっぱり君はかわいい。ああそうだったこの間の服、作っといたんだ」ポールが綺麗な包みを渡した。
リン子が「えっ、あっありがとうございます!」と言うと ポールは「君がその服着てるとこ見たいからまたこんどお茶しない?」と聞いた。 リン子は(なんかこの人のペースに乗せられてるわ…)とおもいつつもこくりと頷いた。
さて、違う日にまた二人は会うことになった。
今度は公園だ。 今日はリン子が先に着いた。ポールからもらったふわふわのワンピースを着ている。 それがとてもリン子に似合っていて、さっきから通り過ぎる男たちはみんな振り返った。
ローリーズファンの女の子達は新しいコレクションかもしれないと急いで店に行く姿も見られた。 さて、リン子の後ろで聞き覚えがある声がした。 ポールだ。 「やぁリン子。待ったかい?」
「ひゃっ?!びっくりした…あっ、さっき着いたばかりですよ。」
「じゃあ、そこのベンチに座って話そうか」
「はいっ…」 リン子がベンチへ座ると、思ったよりポールが近くにいるのでびっくりした。
「君、よく似合ってるよ」にっこり笑った。
「私にはちょっと可愛すぎませんか?」リン子が尋ねた。
「いや、凄く似合ってるよ。やっぱり君にぴったりだ。その胸元の水玉の柄のレースといい、なんといい・・」
リン子は顔を赤らめながら「…うれしい…です…」と言ってうつむいた。
「そうそう、更にプレゼント」ポールはまたなにやら取り出した。
もう寝ますねー またあしたそれでは
「はい、帽子。かぶってごらんよ。君に似合うと思って。」 ポールが出したものは、真っ白で軽やかな印象を受けるつばが大きめの帽子だった。 リン子は「あ…ありがとう…でもこんなにいろいろ貰っちゃって悪くないですか?」 とポールの目をみつめて言う。
「私もなにかお礼をできたらいいんですけど…なにがいいかよく分からなくて…」リン子が続けた。
「お礼?いいよ、ぼくが勝手にやってるんだし」ポールが爽やかに言う。 でも…、とリン子が言いかけると「じゃあ身体でね?」とまたいたずらっぽく笑ってみせた。 リン子は顔を赤くして「もうっ!また変なこと…///」と言った。
「そうだ、ここじゃなんだからご飯でも食べに行こうよ」
リン子は「そうですね、どこにしましょうか?」と言い立ち上がった。 アク禁くらっちゃったんで執筆お願いします
「今度新しい店ができたんだけどどう?この近くだよ。イタリアンだよ」 アク禁ってどうしたん?
荒らしの巻き添えくらっちゃった
大丈夫?とりあえずここに書くことはできる?
468 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/18(日) 20:35:03 ID:RixKrmeb0
ハイヒールリンゴ
とりあえず解除を待ちまーす どうしても書きたくなったら代行職人さんに頼みます
了解!完了したらここきてね
471 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/19(月) 00:37:42 ID:D4cR9tSLO
椎名林檎がいるじゃないか
どうかな
あ、アク禁解除されてる
>>465 から
「あなたが薦めてくれるところなら私はどこでもいいです」リン子はにこりと笑って言った。
テスト近いからあんまり来れません
「じゃあ行きましょう、レディ・リン子」ポールはリン子の手をうやうやしくとると、店に行った。 了解。テスト頑張れ!
ポールは(だいぶ打ち解けてくれたかな…)と考えていた。
店員がメニューを聞きにやってきた。 ポールが店員に尋ねた。「ここのお勧めはなにかな?」
「はい、生クリームたっぷりのカルボナーラになります。」
「リン子はそれでいい?」ポールが聞く。
「うん、お願いします」リン子が柔らかい笑顔で言う。
「じゃあカルボナーラを二つ」ポールが店員に注文した。
「おいしいですね♪」 リン子が屈託のない笑みを向けるのでポールも思わず笑みがこぼれる。
「気に入ってくれてよかった」笑いかける。 リン子はすっかりポールを好きになったのだと気がついた。
こうして二人は楽しい時間を過ごした。 別れ際、ポールは前と同じようにリン子にハグをしようとした。 今度はよけられないように器用に、すばやく腕を伸ばした。 腕の中でリン子の体が固まるのが分かる。 「今日はよけないんだね?」ポールが満足そうに言うと リン子は「うう…あなたがこうするからよけられなかったんです…」と赤くなって呟いた。
「ふーん・・不思議だなぁ。そういえばまだお互いの家に遊びに来たことなかったね。今から僕の家に来ない?」 一旦風呂はいってきます。出たらまたお知らせします
「?お邪魔していいんですか?」リン子がポールに尋ねた。 ポールは頷きながらガード固いわりにこういうとこは無防備なんだな、と思った。
出ました。続きお願いします 「うん、いいよ。大分なれてきたみたいだし、お互いの家の場所とか知っておかなくちゃね」ポールがちょっとウィンクして云った。
2人はポールの家に着いた。
ポールの家はセンスのよい、ちょっとヴィクトリア調のこれといって豪邸という訳ではなく、普通の家だった。 家には庭があった。 庭にも薔薇などがよく手入れされて植えられている。
「きれいなお庭ですね〜」 リン子が感心しているとポールの愛犬マーサがリン子に飛びついて押し倒してしまった。 ポールは慌てて「ごめんごめん!普段はいい子なんだけど…よっぽど君の事気に入ったみたいだよ」と謝った。 マーサはなおもリン子の上に乗って嬉しそうにしっぽを振っている。
マーサはこう見えても老犬なのだ。 そして急にひょいと立ち上がると、「家の中に入って〜」といわんばかりに玄関のドアを前足で開けた。 家の中もこれまた美しいアンティークの調度品の数々でインテリアされていた。
リン子は「おじゃまします」とポールに言ったあとマーサの頭をなでてありがとう、と微笑んだ。
「少しちらかっててごめんよ」ポールは家に入るなりあわてて片付けた。 急いで広いあげたせいか、紙が散々散乱している。 その中にはこれから出す予定の服やバッグのデザイン画が描かれている紙があった。 リン子は思わずそのデザインの数々に見とれた。
「あ、この服かわいい☆」リン子が言った。
「ああ、これ?創立30周年記念で限定商品だよ。このバッグとおそろいなんだ。ほら」ポールが笑いかけながらバッグのデザイン画を見せた。
「へぇーそうなんだ…バッグもかわいいですね」
「まぁ座って」ポールがソファに案内した。
「はっはいっ」リン子はソファにちょこんと座った。
暫くしてポールがお茶を運んできた。 自分とリン子のところにアイスティーを置くと、おもむろに口を開いた。 「ところで君の家族についてまだ知らなかったけど、君は兄弟とかはいるの?」
「いや、ひとりっこなんです。私は小さい子好きだから妹か弟が欲しかったんですけど」 リン子はすこし淋しそうに笑った。
「そうなんだ、僕はマイクっていって弟が一人いるんだ。でも母はまだ僕が14歳の時に死んでしまったんだ・・乳がんで・・」急にポールは暗くなった。
「…私が…癒してあげられますか…?」
「あ、ごめん・・」ポールは目で涙をぬぐった。
「悲しまないでください…」リン子は自分のハンカチでポールの涙を拭いた。
ポールは必死で涙を止めようとした。
リン子はそっとポールを抱きしめた。リン子も悲しんでいた。
ポールは母に抱擁されている気分になった。
ポールの涙が止まっても2人はしばらくこのままの状態でいた。
リン子は心の中で(この人は子供の頃悲しい思いをした分私がなんとかしてあげなきゃ)と思った。
やがてポールはリン子から身体を離し 「ありがとう、君は優しいね……君に…僕の大事な人になってほしいんだ」と言った。
リン子はその言葉の意味がわかると、自分の使命のように云った。 「私もあなたが子供の頃辛い思いをした分なんとかしてあげたい・・」
ポールはリン子の身体を引き寄せた。リン子は緊張で身体が強張ったがぐっと耐えた。 ポールがそっとリン子の唇に口付ける。
リン子は体の力が抜けてふにゃふにゃになってしまった。
「ん…」リン子の口から吐息が漏れる。 力が抜けたリン子の身体をポールは強く抱きしめた。リン子はポールに身を委ねた。
ここではかわいそうだと感じたポールは(マーサもいるし)寝室につれていった。 それから何時間経ったことだろう。 二人は行為が終わり、裸で寄り添うようにベッドの中で寝ていた。
先に目覚めたポールはぼんやりとだがかわいいなぁと思いながらリン子の寝顔を見つめていた。 じっとポールが見ているとリン子も大きな目をぱちっと開いた。
「大丈夫?腰痛くない?」
「ん…ちょっと痛い…です…」リン子もぼんやりとした頭で言う。
「アスピリン飲むかい?」ポールがいそいそと服を着ながら云った。
「気にしないでください…大丈夫です…」リン子はまだぐったり横たわっている。
「ちょっと待ってて」ポールは急いでキッチンに行くと、戸棚からアスピリンを出して持ってきた。
「あっ、すみません…ありがとうございます…ったた」リン子は跳ね起きたので腰が痛んだ。
「ゆっくりでいいから腰を起こして」ポールはリン子のために枕をクッションの代わりにリン子の腰の下に置いた。 そしてアスピリンと水の入ったコップを渡した。
ごめんもう寝るねお休みなさい また明日
「ごめんなさい…いろいろ迷惑かけちゃって…」 「ううん、迷惑じゃないし、初めてだろ?自然なことだよ心配しないで」ポールが優しく言う。 するとリン子が「ありがとうございます…あの…ところで…私で満足してくれましたか…?」 と顔を赤くして聞いた。
ポールは萌えながら「大満足だよ(ほんとかわいい…)」と言ってリン子の頬にキスを落とした。
リン子は顔をかぁ、と赤らめた。 今まで男性とこんなことをしたこともないし、同じ職場にも所謂恋人だとかそういう人がいなかったリン子は恋愛とかデートにうぶなのである。
「それなら…良かったです…私、恋愛した事なかったからよく分からなくて…」 リン子がうつむきながら言った。
「僕も君と同じだよ、今まで仕事ばかりで恋なんてしたこともないし、好きな人とデートをしたこともない」
ポールは「僕は性行為は初めてじゃないけどさ、僕たち似たもの同士だよ」と続けてまたリン子にキスをした。
「それって私の前に遊んでたってこと?」リン子が疑い深い顔で云った。
「そんなんじゃないよ、ちょっといろいろあってね」ポールが言う。
「本当に?」
「うん、心配しないで」 ポールがあまりにも穏やかで落ち着いているのでリン子は疑うのをやめた。
それからポールは手料理をふるってくれた。 独身だから、だろうか。 絶品だった。
「ん〜おいしい〜☆料理、お上手なんですね」リン子がふにゃっとした笑顔で言った。
「そういうところがかわいいんだよなぁー」ポールがつくづく云った。
「もしかして誘ってる?」ポールが冗談を言うと「〜〜〜///ちがいます〜///」とリン子は照れた。
「思わず頭を撫でたくなるなぁ」ポールはリン子の頭を撫でた。 あ、これ夕飯てことで
リン子が照れつつも身を寄せてきたのでポールはもうデレデレだった。 お泊りする?
それからリン子が先に風呂に入った。 うん
濡れた髪にばら色の頬をしたリン子は色っぽく見える。 リン子は、普段は子供みたいに無邪気でかわいらしいのにたまにハッとするほどの色気を見せる事がある。
ポールは思わず見とれてしまった。 いったん風呂入ってきます また上がったらお知らせしますので
今上がりました。 続きをおねがいします
ポールが見とれているとリン子は「?どうしたの?」と聞いた。 パジャマが肌蹴て火照った胸元が見えている。
ポールは初めてエロ本を見る中学生のようにドキドキした。 リン子の艶めいた顔が近くにある。
ポールは思わずリン子の唇に口付けた。
リン子はちょっと吃驚して自分から腕をまわした。
ポールもリン子の行動にちょっと驚いたがそのまま舌を絡め始めた。
リン子は既に息が上がっている。 唾液が繋がった唇を、ポールは一旦離した。 「困ったなぁ、寝させてくれなさそうだね」リン子をベッドに下ろしながら云った。 そして二人はまたヤってしまうのだった。 まったく、飽きないというものである。 ごめんもうねるね お休み
「ああっ…ん、ぁん……やあっ、あっ、んんっ…はぁっん…」 リン子は初めて繋がったときよりもより淫らに喘いだ。
「ああっ…ん、ぁん……やあっ、あっ、んんっ…はぁっん…」 リン子は初めて繋がったときよりもより淫らに喘いだ。
失礼w
ポールの息も既に上がっている。 リン子の声に興奮したのか、獣のように激しく責めた。
「気持ちいい?」とポールが耳元で囁くと リン子は「はぁ…っん…きもち…いぃ…です…っん…」と絶え絶えで言う。
それから二人は同時に果てた。 そして今度はリン子の家に遊びに行くことになった。 リン子の両親は今まで恋の一つもできなかった娘にボーイフレンドが出来て心底喜んでいた。
リン子のお父さんは仕事でいなかったのでお母さんと三人でお茶を飲んだ。 リン子はお母さん似のようだ。くりくりした瞳がよく似ている。
さがて夕方になってリン子の父親が帰ってきた。 そこでリン子の母が夕食食べていきなさいよ、ということでポールは夕食をリン子の家族と一緒に食べた。 二人は本当の息子のように接してくれた。 ポールは、家の前でリン子と別れると、次はいつ会えるのかとかデートの構想を頭の中で練っていた。 完 次ジョン×リン子でローマの休日ってどうですか? ほら、宮殿の暮らしに飽き飽きした王女様が新聞記者と恋におちるものの、最後は宮殿に帰ってそこで再会するっていう。
いいですよー やっとジョンも悪者じゃなくなるのか… でもやっぱり毒が強くて王女様を困らせたりしちゃうのかな
んじゃあいきますー >でもやっぱり毒が強くて王女様を困らせたりしちゃうのかな 多分それはないww また同じことが繰り替し云われる。 リン子こと、リン子王女はまたあしたも同じことが繰り返えされるのかと飽き飽きしながら聞いていた。 執事が出て行った後、リン子はハァ、とため息をつく。 前々から宮殿の毎日機械のように繰り替えされる日々には退屈だった。リン子はまだ18歳。まだまだお年頃である。 そこでリン子は考えた。 あした置手紙もせず、宮殿を脱走しよう、と。 そして次の朝。女王も執事も眠っている隙にリン子は宮殿を飛び出した。
いったん風呂入ってきます 上がったらまたおしせします
いったん風呂入ってきます 上がったらまたおしせします
「ん〜なんか空気が新鮮だわ」リン子はのんびりと言った。 よく考えたらローマの休日見た事ないんで適当になります。
今あがりました とりあえずリン子は髪を切ることにした。 髪が長いままだとリン子が王女であることがわかってしまうからである。 王女とはいえ、自分の所持金位ある。
それに、一度くらい髪を短くしてみたかったのだ。 ショートは似合わなさそうだからやっぱボブかな
リン子は店に入った。 店員が話しかけた。 「いらっしいませ、どうなされますか?」 リン子はボブにしてくれるように頼んだ。
バサバサと音を立てて髪が落ちていく。 リン子はなんだか生まれ変わったようないい気分になった。 「あら、よくお似合いで」若い女性の美容師が言う。
リン子は料金を払って店を出た。 店を出た後、モーリーンがパティに話しかけた。 「ねぇ、さっききたお客さんって王女様じゃない?」
「まさか、なんで女王様がこんな美容室に一人でくるのよw」 パティが笑いながら言う。
あ、間違えて女王になっちゃたすまん
いいよ気にせんで 「そうよね、王女様はバッキンガム宮殿で綺麗なお洋服を着て豪華に暮らしてるわよね」モーリーンも自分が言ったことがおかしくて笑いながら返事を返した。 リン子が今いなくてよかっただろう。 さて、リン子はとりあえず働く場所と寝る場所を探すことにした。 困ったことに安い宿はどこも満杯だった。 とそこにたまたま男が一人通りかかった。ジョンだ。 「君こんなところでどうしたの?」
「あら、こんにちは。ところであなたはどなた?」リン子が質問を無視して言った。
「俺?俺はしがない小説さ。ところで君は?」ジョンが笑いかけた。 リン子は偽名を使った。 「私?私はルーシーよ、よろしく」
「ふーん、よろしく」 ジョンはリン子の顔を見ながら、誰かに似てるんだよなぁと考えていた。
「で?君はここでなにをしてたんだい?」ジョンが質問した。
「泊まるところを探していたんです」
「じゃあ俺ん家にこないか?」
「泊めてくださるの?」リン子の目が輝いた。
「ああ。ちょっと汚くてアパート(日本でいうマンション)だけどいいか?」
「ええ、構いませんわ」リン子が微笑んで言う。
ジョンのアパートは、ハイドパークと町並みが窓から見渡せるちょっと洒落たところにあった。 さて、アパートの中はジョンの言葉どおりいくつもの原稿用紙やらやんやらで散らかって汚れている。
リン子はソファにちょこんと座ってあたりをきょろきょろ見渡し 「へぇ、普通のお家ってこうなってるのね…」と呟いた。
「ん?なんか云ったか?」ジョンが片付けながら云った。
「え?普通のお家ってこうなってるのね…って言ったんだけど…?」
「もしかしてルーシーはお金持ちの家のお嬢様か?好きな男がいて駆け落ちとかさ」ジョンがリン子にコーヒーを出してやった。
「うん、まぁね」リン子は軽くはぐらかした。
「ところでこれからどうするんだ?働く場所とか」
「あっ、そうだったわ!お仕事探さなきゃ!」
「君は文系に強そうだから、タイピストとかどうだ?俺の知り合いを紹介してやるよ」 もうねるね おやすみなさい
「やってみたいけど、私にできるかしら?」リン子が心配そうに言う。
「ああ、できるよ、仕事の内容は電報なんかを依頼されたら打ったりするだけだし」
「そうなの?うまくできればいいんだけど…」
「大丈夫だよ」ジョンは安心させるよう笑みを浮かべた。 翌日、二人はジョンの知り合いで、タイピストのジョージのもとへ行った。 「やぁジョージ」
「やぁ、久しぶりジョン。ところでそちらの女性は?」
「やぁ、久しぶりジョン。ところでそちらの女性は?」
連投失礼w
「こちらは昨日知り合ったんだ。ルーシー、ジョージだよ」
「初めまして、ジョージさん」リン子が上品に微笑んで言った。
「えーと、とりあえずどうぞ」ジョージはお茶を出して椅子を進めた。
「ルーシーさん、あなたリン子王女に似てるって言われません?」
「え?そんなによく似てますか?」リン子は王女だとバレると思ったのでなるべくはぐらかした。
「んーそっくりだと思うけどなぁ、言われません?」ジョージが納得いかないように言う。
「え?普通ですよ。それより私ここで働きたいんです」
「はぁ…そうですか…ならいいです…で、タイピストとして働きたいと?」
「はい。大体の仕事内容はジョンからききました。人手が足りなくて、従業員を募集しているって言われたので」
「はい、確かに募集してますがもう少しあなたについて知らなくては…」 ジョージが少しまごついた。
「知りたいというと?」
「まぁ年齢や今の職業など…」
「年は21です。職業は家出してきたので・・」リン子は歳を誤魔化した。
「21ですか…童顔ですね…って家出?!」
「まぁちょっと色々ありまして・・」リン子は少し吃驚した。
そう言えばさっきからジョンの声がしないがなんと外に出て散歩をしていた。
ジョンは心の中で(ルーシーはどう見ても王女様だよな)と考えていた。
(あの世間知らずな言動…第一顔がそっくりだ…ちょっと問い詰めてみるか…)
さて、ルーシーは来週から雇ってもらえることになった。 そして店を出てきた。 「ジョン、お待たせ」
「ああ、どうだった?」とジョンが聞くと、リン子は「雇ってくださるって!」と嬉しそうに言った。
二人は家に帰った。 そしてジョンは疑問に思う事を聞いてみた。
「なぁ、ルーシー…君は…リン子王女じゃないのか?」
「な、なに云ってるのジョン?私はルーシーよ」リン子は思いもよらない質問に必死で誤魔化した。
ジョンはリン子の目が泳いだのを見逃さなかった。
リン子は話題を振った。 「ねぇジョン今書いてる本ってどんなお話なの?」
「そんなことより、宮殿に帰らなくていいのか?こんな男の部屋に泊まって…」
「なんでジョンは私が王女だってわかったの?」
「なんでって…世間知らずで無防備だし…大体顔がそっくりじゃないか」
「やっぱりあなたにはかなわないわね」リン子が降参というポーズをとった。 ごめんもう寝るね おやすみ
「やっぱり…宮殿に帰らなくていいのか?王様も王妃様も心配してるんじゃないのか?」
「あんなところに帰ったってまたつまらない毎日が続くだけ。 おまけにパーティーとかそういうときは髪をキツキツに縛られて重たいティアラをかぶせられるの。 そんなのよりこうして普通の人として生活してたほうがマシよ」リン子はいった。
「じゃあ、これからどうするんだ?」
「私は普通の人として生きるの」
「いや、君は帰るべきだ」ジョンは静かにだが強く言った。
「どうして?」
「いいかい、君は王女様なんだ。こんな男と一緒にいちゃいけないよ。」
「あなたは悪い人には見えないわ。私と最初に会った時、お仕事を紹介してくれた」
「悪い人、とかそんなんじゃないんだ。庶民である俺のところに王様の娘である君が泊まっていることを知ったら 君の父さんも母さんも心配するよ。」
「それはそうだけど・・お母さまも私の事をわかってくれないの。あなたは王女だからって」
「それに…私素敵な人と恋がしてみたいの。 あのまま宮殿にいたらどっかの王子様か貴族と結婚させられるに決まってるわ。」 リン子は続けて言う。
「君の気持ちもわかるけど・・下手したら俺は死刑だ」
640 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/27(火) 17:09:25 ID:KtL5zv640
「もしかして、私のことがうっとうしい?」
「違うよ、仮にも君は王室の娘だ。もし俺みたいな平民と一緒にいるところを王室のボディーガードなんかに見られたら俺は国の犯罪者だ」
リン子は押し黙ってうつむいた。 やがて、目に涙を溜めてマンションを飛び出してしまった。
「リン子!」ジョンはリン子を追いかけた。
「来ないで!」と叫んでリン子はそのまま逃げてしまった。
ジョンは必死に追いかけた。
リン子はとうとう諦めたのかその場で急に立ち止まった。
「とりあえず俺の話を聞いてくれ」ジョンは息をぜえぜえと切らしている。
リン子は無表情のまま頷いた。
「いいかい、君の両親が君の事をわかってくれないのはわかる。 けど逃げ出さないでちゃんと話しあったらわかってくれるはずだ。それに今頃君の事を心から心配してるかもしれない。 わかったかい?」
「…じゃあ、もう普通の人として暮らす事は諦めるわ。でも、もう少しだけこの街にいたいの」 リン子が瞳を潤ませて言う。
「わかった」ジョンは微笑んだ。
ジョンが「じゃあ明日一日この街を案内してやるよ」と言うとリン子は嬉しくてジョンに飛びついた。
さて、次の日がきた。
「楽しみであんまり寝れなかったわ」リン子が無邪気な笑顔で言う。
「そうか、よしじゃあいこう」ジョンは笑ってエスコートした。
「買い食いなんて初めてだわ!」 リン子がアイスクリームを食べたいと言ったので2人はアイスを食べながら歩いた。 ジョンがチョコレートでリン子がストロベリーだ。
「あそこの階段に座って食べよう」ジョンが笑いかけた。 あ、偶然だね。 ローマの休日でもオードリーが階段でジェラードを買って食べるシーンがあるんだよ
「ふふ、おいしい♪」 傍から見れば2人は恋人同士のように見える。
ジョンは心底リン子に惚れ惚れしていた。
平民である自分が王女様に恋をするなんて許されないことなのだが、今目の前にいる 彼女は王女である前に確かに1人の女の子だった。
「リン子、目を瞑ってくれないか?」ジョンが云った。
「ん?うん?」リン子はよく分からないまま目を閉じた。 ローマの休日>へぇーそうなんだ
ジョンはリン子の手のひらになにやら置いた。 リン子が目を開けると、それはダイアのネックレスだった。
「わぁ、かわいい!これどうしたの?」リン子が目を輝かせて言う。
「君が面接を受けてる間に買っておいたんだ」
「わざわざ私に?ありがとう」
「どれ、つけてやるよ」ジョンはリン子にネックレスをつけてやった。
「うん、よく似合う」ジョンが満足そうに言うとリン子はくすぐったそうにはにかんだ。
そんなわけで二人はすっかり恋人気分を堪能した。
さて、次の日、まだ宮殿の者が皆眠っている間にジョンはリン子を送っていった。
さて数日後、宮殿で記者会見が開かれることになった。
「今まで一番楽しかったことはなんですか?」
「この街を観光してもらったことです」
end
次
>>668 さんにおまかせします
うーん、じゃあ久々にパロじゃないやつでJPGの3人のうちの2人とリン子で三角関係はどうでしょう? 全員一方通行かリン子取り合いで
いいですね んじゃ取り合いにしましょう。テーマはキャントバイミーラブで(藁) んじゃあ最初お願いします
じゃあ誰と誰にします?
う〜んはやりジョージとポールでしょう ではお願いします
「くちゅんっ」リン子が小さなくしゃみをひとつした。
「やぁリン子おはよう」ジョージがギターケースを下ろしながらスタジオに入ってきた。
「おはよう、今日はいい天気だね♪」リン子がにっこり笑って言った。
「うん、それよりこれ昨日焼いてきたんだ。食べてね、チェリーパイだよ」ジョージがかたえみを浮かべた。 とそこへポールもやってきた。 「やぁリン子、昨日君の為に曲を書いたんだ。聞いてくれるかい?」
ジョージとポールはお互い顔を見合わせた。
ポールは曲作りは自分の方が上だという顔でジョージを見た。
リン子は2人の間に漂う変な空気にちょっと戸惑ったが 「え…っと、じゃあチェリーパイ食べながら曲聴くね?」と言った。
ポールはギターを取り出すと歌い始めた。 甘い美しいラブソングだ。歌い終わっていった。「“ミッシェル”って云うんだ」
「うーん、いい歌!聴き入っちゃったよ〜。 ジョージのパイも美味しかったよ〜。またお返しにお菓子つくるね?」
「本当、ありがとうリン子」ジョージが嬉しがった。 その横でポールは心の中でジョージにまるで憎しみを込めて呪うスレッドのように黒いオーラを発した。 「ねぇリン子、曲は気に入ってくれたかい?」
684 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/27(火) 19:22:01 ID:H2CyYRwX0
ごめんいったんお風呂入ってきます また出たらお知らせします
「うん、気に入ったよ!そうだ、今度大きいケーキ焼くから4人で食べようよっ」 リン子が無邪気に笑って言う。
すいません夕ご飯たべてきます
終わりました ところがそこに今度ジョンも入るとなると大変なのだ。 というのは今度はジョンとジョージによるポールの取り合いになるのだ。 「やぁポール、おはよう。君は今日も綺麗だね」
「おはよう、ジョン。」
「ポーリィ、目やにがついてるよ」ジョンはジョージの前でわざとエロい感じでポールの愛称を呼んだ。
ジョージがむっとする。
「どこ?」ポールが聞く。 「とってやるよ」ジョンはポールの腰に手をまわした。 そして目やにをとってやった。
692 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/27(火) 21:02:00 ID:KtL5zv640
ジョージがもっと眉をしかめた。 恋には疎いが人の感情を読み取ることが得意なリン子は嫌な予感がした。 ジョージとポールの関係は?
「ありがとうジョン」ポールがあのかわいらしい笑顔をジョンに向ける。 ジョージはポールを好きなんだけどポールはジョージを別に好きじゃないって感じ
リン子は場の空気をかえようと新しい話題を持ち出した。 ジョージはリン子もポールも好きなの? ポールはリン子もジョンも好きなの?
「あ、あのさ、この間のあの曲のドラムパターンのアレンジ考えてみたんだけど・・」 うん ポールはジョンの前だとネコだけど
「うん、じゃあ聞かせて?」ポールが身を乗り出して言った。 ややこしいwその2人の本命はどっち?ジョンはポール?
「うん、サビのところにオカズをちょっと入れてみたんだけど・・」 ジョンはポール
「うん、うん、けっこういいんじゃん!頑張ったねー」ポールがリン子の頭を撫でた。 リン子はくすぐったそうに笑っている。 じゃあジョンとリン子の関係は?
「きゃははくすぐったいよポール」 普通に友達
「むぅ…」 ジョージが不機嫌そうにしている。 一方ポールは子供みたいなリン子がかわいくてもっと強く髪を撫でた。
「もぅ、髪の毛ぼさぼさになっちゃうよ」リン子が笑った。
「じゃあ僕が梳いてあげるよ!」ジョージが櫛を持ち出してきた。
「え?いいのありがとう」という間にジョンはさっさっと女物の清潔な櫛を取り出して綺麗にしてやった。
704 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/27(火) 21:29:52 ID:KtL5zv640
「僕がとこうと思ったのにぃ〜」ジョージがむすっとして言うと 「じゃあ私がジョージの髪といてあげるよ」とリン子が気を利かせて言った。
「ったくお前らたった髪梳く位で・・さっさとやってやれっての。子供じゃねぇんだから」ジョンが呆れるように云った。
「いいじゃん、ね、ジョージ?」と言ってリン子はジョージの髪を整えてやった。 するとポールが「ねっ、僕もといてよ」とリン子に笑いかけた。
「ったくお前ら・・第一俺はポーリィ一度でいいから君を抱きたい」ジョンはニヤニヤながらポールに云った。
「っもう!えっちいこと言わないでよ、ジョン!」リン子が口をとがらせて言う。
ジョンはニヤニヤしながらポールの耳元で囁いた。 「君のその長い足を開かせてアンアン鳴かせたい」
リン子はクッションに顔をうずめてしまった。 「じゃあ僕はリン子の…」とポールが言いかけるとジョージがポールの頭をばしっとはたいた。
「君はリン子じゃないだろ?俺だろ?」ジョンがポールをからかう。
「僕は両方…」 リン子は相変わらずクッションに顔をうずめている。
「もう、二人ともヤるなら他のところでやってよ!」ジョージが怒鳴った。
「リン子大丈夫?」ジョージが優しく聞いた。 ポールが「ジョージだってやらしい事考えてるくせにw」とジョージをからかう。
「な、なんだよ君たちだって・・」末っ子なジョージは恥ずかしがった。
そこにマーティンがやってきた。
「さぁ、ボーイズ仕事だ」
JPGとマーティンの4人は曲のアレンジを詰めていたのでリン子は読書をしていた。
「さてリン子、ドラムパートを録音するよ」
「はーい」リン子が本を置いて立ち上がった。
さて、ポールとジョージの二人は相変わらず次の作戦をそれぞれ考えていた。
当のリン子と言えば恋に全く鈍感で2人の好意には気付いていなかった。
「リン子お疲れ様、肩揉んであげるよ」先に行動に出たのはポールだった。
「え、いいの?なんか悪いなぁ」リン子が言う。
「うんいいよ。そこに座って」
「えへへ、ありがとう」リン子がポールに子犬のような笑顔で微笑みかける。
「うん、どういたしまして」ジョージはまたムスっとした。
「んぁ…きもちいい…ポール上手だね…んん…」リン子が色っぽい声を漏らした。
ポールは心の中で(リン子ハァハァ)と悶えながら「ここ?」と揉んでやった。
「あっ…ん…そこっそこっ…」
「ここがいいの?」ポールは力を強くした。
「んんっ…そう…そこっ…はぁ…きもちいい…」 そこにいた男どもはみんなリン子エロすぎwと思っていた。
そんな中でもジョンはポールをあんなふうに鳴かせたいと一人妄想をくりひろげていた
ジョージはむすっとしつつも(萌え…ハァハァ…)と思っていた。
するとジョンが顔を赤くしながらポールのところへやってきた。 「おいポール、もう我慢できねぇ。この場でヤらせろ」ジョンはポールの腕を掴むと、ソファの上に押し倒し、ポールの衣服を剥ぎ取った。
「きゃっ?!」リン子はひどくびっくりしている。
強引なところが実にジョンらしい。 ジョンは強引に丸裸になったポールの足を開かせ、いきなり挿入した。
「もう、やだっ…」リン子はべそをかきながらスタジオを飛び出した。
ジョージもリン子の後を追った。 「リン子大丈夫?」
「…っえっく…えっく…」リン子はぽろぽろ泣いていた。
「これ使って」ジョージがハンカチを取り出して渡した。
742 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/27(火) 22:41:14 ID:KtL5zv640
「…ありがとう…」リン子がジョージのハンカチできれいな涙を拭いた。
「あの二人はしょうがないよ」ジョージは慰めた。 そしてリン子が落ち着いた頃にスタジオにつれて戻った。 ジョンとポールの二人はどうする?
リン子は疲れてスタジオで不貞寝してしまった。 まぁポールの本命はリン子だけどジョンに対してもまんざらでもないって感じだから 普通に2人でお茶飲んでんじゃね
ジョージはそっとリン子に上着をかけてやった。 かわいかった。 ちょwwポールバイ疑惑wwww
ジョージは隣でリン子の寝顔を見ていた。 いや、別にヘテロでも お任せします
気がつけば鼻歌で子守唄を唄っていた んじゃあバイってことで あともう寝ます おやすみなさい
「むにゃむにゃ…じょーじぃ…」 リン子の寝言から自分の名前が出てきたのでジョージは思わずでれっとなった。
「むにゃむにゃ…じょーじぃ…」 リン子の寝言から自分の名前が出てきたのでジョージは思わずでれっとなった。
750 :
ホワイトアルバムさん :2008/05/28(水) 01:00:40 ID:BP1yttYW0
俺が昔よく指名したヘルスのコはりんごちゃんだったな。
今度はポールが不機嫌そうにしている。ジョンはもうどこかへ行ってしまった。
なんかアク禁食らっちゃったから解除されるまでまってて 心当たりないんだけどね
はーい じゃ、たまに書きにきます
「どしたの?」ポールの視線に気付いたジョージが言う。
755 :
ホワイトアルバムさん :2008/06/05(木) 14:09:48 ID:4r4Ggz1F0
いかな?
アク禁解除されたので再開します。お待たせしました;; 「ちょっとね」ポールは何も云わずムスっとした顔で煙草を吸っている。 そのムスっとした顔も何故か美しく見える。
おめでと と、そこへ、リン子が弟のように可愛がっているキース・ムーンがやってきた。
「やぁリン子」キースは手をあげて挨拶した dクス
「ん〜…あ、ムーニー!どうしたの?」リン子が伸びをして言う。
「いやぁ、遊びににきたんだよ」
「ドラムの練習してたから疲れちゃって…ねえねえリン子、膝枕して?」 キースが続けて言う。
「もう、しょうがないわねぇ」リン子は本当にキースのお姉ちゃんのようだった。 そこへジョージがまけじとやってきた。
「えー、ずるいよ僕も〜」ジョージが口を尖らして言う。
「はいはい、甘えん坊さん」リン子がジョージの頭を撫でた。 その様子にジョンとポールは思わず拭き出した。
「あ、そうだ!僕差し入れ持ってきたんだ!」キースが立ち上がりお菓子を出した。
「まぁ美味しそう。ありがとう」リン子がにっこりと笑った。
「そういえばムーニー、またホテルの部屋を壊したんでしょ?あんまり悪戯しちゃだめだよ」 リン子がお菓子を頬張りながら言った。
「なんか暴れたいんだもん」キースが子供っぽく云った 「君は部屋だけじゃなくギターも壊してるだろ」ジョージが皮肉っぽく言った
「だって楽しいんだもん」とキースが言うとリン子は頭にぽん、と軽く手を置いて 「でもほどほどにね?」と言った。 そうそう、このクッキーには一枚だけ媚薬が仕込んであるのだ。
リン子は媚薬の効果が効いてきたのか、急に息苦しくなってきた。
「ん…なんか身体が熱い…」リン子が苦しそうに言う。
「リン子どうしたの?」キースがわざとらしく心配した。 (よし、これでリン子は俺のものだ)
「分かんない…うぅ…でもなんか苦しい…」リン子は上に羽織っていたカーディガンを脱いだ。
「じゃあ僕が楽にしてあげるよ」キースはリン子の腰に手を回した。
リン子はぐったりとキースにもたれかかっている。
「大丈夫かい?」キースはリン子の服を脱がした。
ジョージとポールは「てめーなにしてんだよ!」と同時に叫んだ。
「何って手当てだろ?」キースが反論した。 キースは何気に、リン子のパンティの下に手を入れた。アソコは媚薬の効果で既にぐちゅぐちゅだった。 なんとも大胆なセクハラである。
「んっ…」リン子が切なそうに声を漏らす。 「このエロガキめ!」ジョージがキースをリン子からなんとか引き剥がした。
すると今度はポールの方も息苦しくなってきた。 なんとポールまで媚薬が入ったクッキーをたまたま食べてしまったのである。 「う・・っ・・・ジョン・・・?なんだか息苦しいよ」
さっきまで寝ていたジョンは飛び起きた。 そして舌なめずりをしながら「じゃあ俺んちで休んだほうがいいな」と言ってポールを連れてった。
「なんか・・熱いよ・・・」ポールは頬を桃色に染め、目はトロンとしている。
「おー分かった分かった。俺が楽にしてやろう」ジョンはポールを乗せ車を走らせた。 そしてまたジョンの家でやってしまうのであった。 事後、「あーすっきりした…あ、リン子も媚薬飲んだのかな」とポールが言った。
「じゃないの?あの様子だとすると。それよりもう一発や ら な い か ?」 (やらないかの部分のみ阿部ボイスで想像ください 藁)
「うん、後でね。それより僕は三人が気になるからスタジオに戻るよ」
「なんだ、俺は君を3週間は触ってないから溜まってるんだぜ?」ジョンが不適に笑った。
「はいはい、後でたっぷりやらせてあげるから」
「わかった後でな」ジョンはポールに軽くキスをした。 さて、スタジオではジョージがおろおろしていた。さてそこにエピーが。 「ジョージ、これは媚薬だね。これをリン子に飲ませせあげなさい」ブライアンが解毒剤をジョージに渡した。
薬を飲んでリン子はしばらくぐったりしていたがやっと媚薬の効果が切れたようだ。 「ふぅ…ごめんね、みんな…」
「リン子大丈夫?エピーが解毒剤くれたんだよ」ジョージが心配そうに云った。
「うん、もう大丈夫…そうなの?ありがとうエピー」リン子は笑顔をつくって言った。
「今日はもういいか帰りなさい、ジョージ、リン子を送ってくれないか?」ブライアンが冷静に言った。
「分かった、さあ行こうリン子」ジョージがリン子を支える。
「うん、ごめんねエピー、ジョージ・・」リン子が申し訳なさそうに言った。 さて、数週間後、それぞれのビートルズ低に宮殿からなにやら書類が届いた。 勲章を授与するというのである。
「えっ本当に?!」リン子は半信半疑のようだ。
「うん、ほらだって、届いてるだろ?」 さて、そこでマスコミの前でジョンの発言が問題になってしまった。 というのは、授与されたことの感想に関して、「ポールは、俺の最愛のパートナーだし、いつも一緒にいてくれる」とポールの事を云ったのである。 この事は当時、同性愛者をタブー視する社会で、ましてや発言したのがジョンなのだから世間はわざわざしていた。
リン子はスタジオでこのことについて1人ぼんやり考えていた。
リン子はバイやゲイに対して差別はしないつもりである。
すいません一旦出掛けてきます;;
そこへ誰かがやってきた。ジョージの親友エリックである。
今帰りました;;遅くなってすいません;; 「リン子、新聞で見たよ」
「勲章もらったんだって?おめでとう」
遅くなってすいません;;入浴してたので;; 「うん、ありがとうエリック。でも私は勲章よりジョンの発言が気になるの・・」 リン子はため息をついていった。
「ポールの事だね…?」
「うん・・私は別に同性愛者に対して偏見とか差別っていう考えじゃないんだけど・・。勿論、ポールには幸せになってほしいわ」
「僕もそういう人を差別するのはどうかと思うな…世間には厳しい人もたくさんいるけど 理解してくれる人も案外けっこういるもんだよ?君がそんなに心配する必要もないさ」 エリックは優しく言った。
「うん・・ただ、あれから皆そっぽ向いてて喧嘩中なの。ジョージはジョンを場をわきまえないで子供みたいだって怒るし・・」
「そうか、それで困ってるんだな…ジョージには言っとくよ」
「うん、ありがとう」その夜エリックはジョージを飲みに誘った。 「なぁジョージ、話があるんだけどさ・・」
「今、あんまり四人がまとまってないんだって?」 エリックが軽い口調で尋ねた。
「う・・、うん。ところでなんで君が知ってるの?もしかしてリン子から聞いたの?」 ジョージはビールを一口飲むとこういった。 「僕はジョンが場をわきまえなかった事で怒ってるんじゃないんだよ。寧ろ、ポールが取られたことに関して怒ってるんだよ」
エリックは少し呆れた。 「リン子、優しいから心配してたぞ」
「うん・・でも、本当は・・・僕はリン子が好きなんだ」
「そんなこと知ってるよ」エリックは笑った。
「え?なんで?」ジョージは吃驚した。
「見てれば分かるさ、ずっとリン子の事見てるじゃないか…でも、リン子は気づいてないだろ?」
「え・・?」
「リン子は君に好かれてるって気づいてないってことだよ」
「そりゃ・・そうだけど・・・」ジョージはうつむいてビールグラスの中身を見つめた。
「押し倒してみなよ」エリックがからかった。
「ば、ばか。そんな事したらリン子がかわいそうだろ。君はいいさ、今をときめくハードロック界の女帝と言われたパティ・ボイドと付き合ってるんだから。 彼女はハードロッカーだから君を逆に押し倒したりするけどさ」
「ふーん、本命にはえらく慎重なんだな…」
「なんだよ、そういう君こそ、彼女に倒し倒されると厭がるじゃないか」ジョージがちょっとムッとした。
「僕は押し倒す方が好きだからね…リン子は大人しいからいいな…」
「そういう問題じゃないんだよ、兎に角。いいかいエリック。パティとリン子を比べてみろ。着る物から音楽ジャンルまで違う」
「まぁそうだね、けどリン子みたいなタイプもいいな。一回くらい…」
「へぇ〜・・随分楽しそうじゃない?ねぇエリック」後ろにはわざとらしく笑うパティが立っていた。 今のエリックの喋ったことが耳に入ってしまったのだろう。
「…聞いた?」エリックが振り向いて言う。
「はっきり聞かせてもらったわよ?エリック」
「ごめんごめん…でもリン子もかわいいからさ…」
「あたしをほっといておいてそれはないんじゃないの?エリック、罰として今度のコンサートの時女装しなさい。わかったわね?」 後にこのエリックの女装映像は某巨大掲示板で「なんでクラプトン女装してんの?」といわれるようになるのである
リン子はエリックに会うと変な目で見られているような気がしてエリックを避けるようになった。
その日の夜、パティは愛器のフラングVに思いっきり今の気持ちをぶつけた。 (バカエリック!なんでなのよ!)弦はすっかり4本も切れている。 ジョージは思い切ってリン子に告白することにした。 「あのさ、リン子」
「うん、どうしたのジョージ?」リン子がそのかわいい顔を近付けた。
「あ、あのさ好き」ジョージは振り絞るように云った。
「?私もジョージのこと好きだよ?」リン子は意味を理解していないようだった。
「そういう・・ことじゃなくて。恋とかそういう事なんだけどさ・・」ジョージは半分諦めかけながら云った。 ごめんもう寝るね、お休み またあした
「恋って…もしかして…え、あ、え?」リン子はやっと気付いて顔を赤らめて俯いた。
「う・・うん//そういう・・ことなんだけどさ・・///」ジョージがうじうじして言った。
「…私なんかでつまんなくない?ジョージより年上なのにこどもっぽいし…」
遅くなってすいません;;おかえりなさい 学校どうでしたか?私は生物のレポートが再提出でorzでした 「君だからいいんだよ、いや、君しかいないと思ってる」 次は現代パロディで久々の百合はどうですか?王道CPのリン子×モーリーンで
「…嬉しい……///」リン子が小さくつぶやく 学校は…いつも通りw 百合いいですよ〜攻めリン子か〜
「じゃあ、一緒に帰ろうか?」 リン子はうん、というように小さくうなづいた。 外はまだ明るかった。 happy end あいのり的な終り方という事でw ところで学校には同じようにビーファンとかねらーの人っているんですか?
ねらーは知らないけどビー好きはいないなー
あ、終ったので新規行きます〜w 「リン子、会いたかったわ」ある家の玄関先で、キャミソールにミニしかート姿の女性が抱きつく。 「私もよ、モー」 その抱きつかれた相手は男ではなく女のようだ。
抱きつかれたほうの女性はふんわりとしたワンピースを着ていて小柄で少女のような印象を受ける。
抱きつかれた女性はいそいそと抱きついた女性――さきほどモーと呼ばれた女性を家の中に通した。 どうやら二人は恋人同士のようだ。
リン子はモーリーンにお茶とお菓子を出した。
「あら、これリン子が作ってくれたの?」モーリーンは目を輝かせた。
「うん」と言ってリン子ははにかんだ。
「いただきま〜す」モーリーンはわくわくしながら食べた。 「美味しい」一口食べると、顔を輝かせた。 アップルシナモン味がした。
ごめんどっち攻めだっけ?
リン子
はい 「モーはかわいいね」リン子が言う。
「は・・はずかしい」モーリーンが顔を赤らめた。
「ふふ、かわいい」リン子が顔を近付ける。
「ベッド・・行きたい・・//」モーリーンが小さく行った。
「淫乱な子ね」リン子が耳元で囁く。
モーリーンは体を振るわせた。 なんだか囁かれるだけでイける気がした。
リン子はベッドの上でモーの秘所を指で弄った。
モーリーンはあっ、と声を上げるとこれから与えられる快感に体中が押し寄せられた。
リン子は妖しく笑って刺激を強くする。
モーリーンの秘所からはリン子の指の刺激と、快感でとろとろと蜜を流している。 モーリーンはそれがわかると恥ずかしがって顔を両手で覆った。
リン子はそれを指ですくって舐めた。 「恥ずかしい…」とモーリーンが声を出す。
「恥ずかしくないわ、ちゃんと見て?」リン子は耳元で囁くと、モーリーンの両手をどかした。 そしてソコを舌でちろちろと愛撫しはじめた。
「ひぁぁっ?!」モーリーンが嬌声を上げる。
「ふふ、いい子ね」リン子はソコを手で広げさせると、ヒダを舐めた。
「も…だめぇっ…あっ、ああっん」モーリーンは遂に達してしまった。
「ねぇ、今度はモーがヤってくれない?」リン子が舌なめずりをしながらいった。
「ん…」モーリーンは頷いてリン子へ手を伸ばした。
リン子はモーリーンの顔をぐいと秘所に近づけた。
「んっ…?!」モーはびっくりしたがやがて舌で愛撫しはじめた。
リン子は息が荒くなっている。
「あっ…はぁっ…もっときて…」
「ここ?」モーリーンは舌を奥に差し入れた。
「んっ…そうよ…そこっ…」 モーリーンの舌遣いにリン子が悶える。
リン子はかなりの量の蜜を出していた。 そのせいで、舐めているモーリーンの顔を汚した。
「うう…顔にかかっちゃったよぉ…」
「じゃあ綺麗にしてあげる」リン子の舌が、モーリーンの顔を舐める。
「あっ…くすぐったい…」
モーリーンは新たな快感にイった。
2人は行為が終わると子犬のように寄り添って眠った。
さて、リン子はツアーで一週間後から離れなければならなかった。 しかしモーリーンはバンドマンがどんなに大変か知っていたので、帰ってくるまで待っていた。 次の日、ツアーの打ち合わせでスタジオに行く事になった。 「やぁジョン、髪のメッシュの色変えた?」 「まぁな。いい加減ブロンド飽きてきてラズベリー色」
実はジョンはリン子に想いを寄せていた。 ラズベリー色ww
とはいっても、ジョンには既にシンシアという彼女がいる。 古本屋の店員だ。 ちょww変な色じゃなくてww紫とピンクと赤が混じったかんじww つか毛染めの色だからww あ、イメージ的に現代版ビートルズはストロークスとかああいう感じだから
いったんお風呂はいってきます でたらまた教えますので
まぁ早い話がジョンは浮気性なのだ。 ストロークスってハイヴスとかと同じ系統だっけ?
入る前にレス 名前だけ知ってるってかんじ クーラシェイカーとかもたまたまビーのファンサイトの管理人さんがファンで知った あと、ストロークスとかは漫画家の多田先生がハイヴスなんかのファンで知った では入ってきます ノシ
今上がりました とはいっても同じバンドのメンバーだ。下手をすればジョージやポールに目撃されるかもしれない 追加 あ、設定としては髪染めてるっていっても前髪を一部染めてるってこと 染めてる組はジョンとポールだけで 染めてない組はジョージとリン子
なのでなんとか手を出すのは留めている。 そこへジョージもやってきた。
「やぁ、髪の色変えたんだね。あ、そうそう、曲作ってきたんだ」
ん?
おきてる?
「ああ、聴いてやるよ」 ジョンとリン子はジョージのうたにしばし耳を傾ける。
それはラブ・ソングだった。 そこに煙草片手にポールがやってきた。
「お、ジョージにしてはいい曲」
「なんだよう、これでも頑張ったんだぞ」ジョージが頬を膨らませて怒る。
「ジョージはお子様ね」リン子が笑って言った。
「な、なんだよリン子まで」ジョージはうじうじした。 さて、ツアーが始まった。ツアー中、ポールの24歳の誕生日を祝うことになった。
「誕生日おめでとう、ポール!」
「ありがとうみんな」ポールは嬉しくてはにかんだ。
「はい、プレゼント」リン子はポールにスニーカーを贈った。
「わぁ、ありがとう」
ジョンは本をジョージは帽子を贈った。 それから四人でケーキを食べて盛り上がった。
「なんだかわざわざ悪いなぁ」
「いいんだよ、友達だろ?」ジョンが少し酔いながら言った。
「うん」ポールが嬉し泣きした。 その夜、ノートパソコンをチェックすると、ジェーンからEメールがきていた。
そこには誕生日を祝うメッセージが書かれていた。
本文はこんな感じだった dear ポール ツアーはどう?アメリカは今何時なの? 今日は誕生日ね。24歳、おめでとう。写真だけだけど、ケーキ作ったわよ。 体に気をつけてね p.s 帰ったらプレゼントがあります from ジェーン ポールはじーんとした。そして涙ながらに返信した。嬉しくて、しかたがなかったのだ。
明くる日、バンド内でちょっとしたトラブルが起きた。
ジョンがリン子にキスをしているのをジョージが見たというのだ。
ポールがジョンに聞きにいった。
「ジョン、ちょっと・・」
「なんだよポール、かしこまった顔しちゃって」ジョンが笑う。
「あのさ、ジョージが君がリン子にキスしてるところ見たっていうんだけど・・」
ん?おきてる?
そこへ、ちょうどリン子がやってきた。
「ジョン、ポール、何話してるの?」
「ちょっと、ね」ポールは言葉を濁した。
「私には云いにくいことなの?」
「うん…まぁ…」
「変なの」リン子は不思議がりながらどこかへ行ってしまった。 ジョージと昼寝でもするのだろう。 ポールには再び問い詰めた。
「で、どうなんだよ」
「したさ。柔らかかったぜ」
「なんでまた…」ポールは呆れた。
「したかったから。それの何が悪い?」
「仲間じゃないか…なんで手を出すんだよ…それに君には恋人がいるだろ?」
「俺の性格、知ってるだろ?」ジョンが悪びれずに言う。
「君には呆れるよ」 その場が少し険悪な雰囲気になった。しばしの沈黙の後、ポールが口を開いた。 「リン子は嫌がらなかったのか?まさか無理やりじゃないだろうな…」
「無理やりだろうとキスした位でそうカッカすんなって。俺眠いから鳥渡昼寝してくるわ。 んじゃあ」 ジョンは片手を挙げるとその場を出て行った。 ごめんもう寝るね おやすみなさい
ポールはハァ、とため息をひとつついた。 一方でリン子はモーリーンに会えない事を寂しく思っていた。
遅くなってごめん モーリーンの方は寂しくなってリン子の携帯に電話した。
「もしもしリン子?」
「もしもしモー?どうしたの?」
「ん…さみしくて…かけちゃった」
「私もよモー。でもあと一週間で帰るから。ね?」リン子は安心させるようにいった。 遅くなってごめん;;お風呂入ってたから
「うん…待ってるね!」 リン子はキスされたことに対してどう思ってるの?
「じゃあ一週間後にね」リン子はそういって、携帯を切った。 別に怒ってなくて許してるかんじ
ジョージはリン子がジョンにキスされたことで傷ついてないか心配していた。 そうなんだw
当のリン子は寛大さゆえ、そんなことはとっくに許していた。 さて、一週間後。 帰国するとジョンはシンシアが、ポールはジェーンが、ジョージはパティが、そしてリン子はモーリーンが迎えに来ていた。 「ただいまモー」
「おかえりっ」モーリーンがリン子にとびついた。
「寂しい思いをさせたわね、ごめんね」リン子は人目を気にせず、モーリーンを抱きしめるとキスをした。
おきてる?
なんと絵になるカップルだろう。
リン子は唇離すといった。「ごめんね、モー。モーの手料理が食べたい」
「うん、いいわよ。じゃあ待っててね今からつくるから!」
「じゃあ、モーの家行きたい」 その横で三人はいい雰囲気だな、と思っていた。 モーリーンの家に着くと、早速作ってくれた。
「うーん、モーの料理はやっぱり最高ね☆」
「よかった、ありがとう」モーはそっと笑った。 「それよりこれ、開けてみて。おみあげ」リン子はモーリーンにプレゼントの包みを渡した。
「わぁかわいい!」それはきれいなネックレスだった。
「モーに似合うと思って。ティファニーで買ったの」
「ありがとう」モーはそう言ってリン子の頬にキスをした。 てかオチが見えないw
リン子は急に改まった顔でこういった。
「モー、結婚しましょう」と
完
次
>>925 さんよろしくおねがいします
オチが見えないって言ったらすぐおちたw じゃあジョン→リン子→ジョージはどうですか? ジョンはいつもの強引な感じじゃなくて繊細な感じで リン子の気持ちに気付かず遊んでばかりのジョージにやきもきするジョン…みたいな
ちょwwそういうことじゃなくてwwオチの予定が
>>953 で決まってたんだけどww
いい!じゃあ
>>954 さんからおね
はーいw 「ふんふんふん♪」リン子は鼻歌をうたっていた。
「リン子どうしたの?えらく機嫌がいいね」ジョージがいった。
「うん♪ちょっとね♪」
「なんかいい事でもあったの?宝くじ当ったとかさ」
「んー秘密」リン子は笑って言った。
「なぁんだ、ケチー」ジョージがちょっと怒っていった。 リン子は笑って「ジョージ、セッションしましょう」と行った。 そこへジョンがやってきた。「お、ツィストアンドシャウトか」ジョンもギターと、ジョージとのコーラスも加わった。 そこにまたポールのベースとコーラスも加わった。
四人でなごやかな雰囲気の中セッションを終えた。
そこへマーティンが入ってきて号令のように手を叩いた。 「さぁ、ボーイズ、仕事だ」
「はーい…っとと…」リン子が立ち上がったがよろけてしまった。
「リン子大丈夫?」ジョージがあわてて支えた。
「あ…ありがと///」
「ううん、もう、ほんとにリン子はあわてんぼうさんだな」ジョージかからかった。 もうねるね おやすみ
リン子はむぅとかわいらしく脹れた。 そしてジョンはそれを複雑な気持ちで見ていた。
969 :
ホワイトアルバムさん :2008/06/09(月) 08:36:12 ID:pXI3e1fqO
秋葉原の犯人リンゴが好きらしいぞ。
「・・?ジョン?どうしたの?ぼーとして」ポールがベースを抱えたまま心配した顔で覗き込んだ。 「ん?ああ、ごめん、つい」ジョンは心配する、という顔で言葉を返したが、ポールにはそれは嘘でジョンはリン子の気持ちにきずかないジョージを複雑な気持ちで 見ている事と、リン子はジョージが好きなのに、ジョージはそんなリン子も知らないで女の子と遊んでいる、そんなジョージを見ていつも悲しがるリン子を知っていた。 さて、その日の夕食の席で妙に複雑そうなジョンの顔を見てブライアンは心配した。 「ジョン、どうしたの?腕、また切ったのかい?」 「ううん・・切ってない。ちょっと・・、ね」ジョンはパスタを食べる手を一瞬止めると、複雑そうにフォークでつついた。
「…恋の悩みか?」
「うん・・俺じゃないんだけどさ、実はリン子のことなんだ」ジョンは皿を見つめたままいった。
「うん、どうした?」 エピーはジョンがリン子のことを好きだということに気付いていたがあえて何も言わなかった。
ん?初期の設定と違う気が・・ 「ジョージのやつさ・・リン子が自分の事好きなのに気づかずに他の女の子とばっか遊んでるの見ると・・なんで俺はリン子の為になにもしてあげられないんだろう、って思うと・・」 ジョンはうつむいたままいった。
「そうか…」ブライアンは、頭を回転させていいアドバイスを考えていた。 あれ、伝わってなかったかな? ジョンはリン子の事が好きだけどリン子はジョージを好きなことには気が付いてて 切なそうなリン子を見るのが辛い…って感じです 一方通行型の三角関係です 伝わりました?
「あ、ごめん・・俺・・・洗い物してくる」ジョンは目元にぐいと手を押し付けて涙を拭いた。 了解
「ああ…」ブライアンはそっとしておくことにした。
ブライアンはなんとかジョンを励ます方法を考えていた。
一方でジョージはまた女の子をひっかけに歩きに行った。
「そこの君、今暇?」ジョージが声をかけたのは金髪のカワイ子ちゃんだった。
「ええ、暇よ」
「本当?じゃあ飲まない?」
一方リン子は…
(ジョージ・・なんでああなんだろう?)リン子はクッションをぎゅっと握り締めた。 今、ラブロマンス物のテレビドラマを見ていたのだが、全然面白くない。 そう思うと、リン子はリモコンでテレビを消した。
「はぁ…」リン子はため息をついた。 (私馬鹿みたいだなぁ…振り向いてくれない事分かってるのに…)
その時、リン子の飼っている猫のトムが擦り寄ってきた。
まるで、リン子をなぐさめているようだ。
「にゃ〜・・」トムは大丈夫?と云うようにリン子の膝に乗ってきた。
「ん…ありがとう…」リン子は少し涙ぐんでしまった。
「にゃ?」トムはペロペロと涙を舐めた。
「もぅ…くすぐったいよ、トム…」リン子は泣き笑いした。
「みゃ♪」トムはにっこり笑った。
リン子もつられてにっこり笑う。 少しだけ気分が軽くなったので散歩でもすることにした。
すると途中でナンパ帰りのジョージに運悪く会ってしまった。
「やぁ、リン子。奇遇だね。」
「そ・・そうね」リン子はちょっと辛そうにいった。
「どうかしたの?」ジョージが言う。
「ううん・・なんでもない、じゃあね」リン子はうつむいたまま家に帰ってしまった。
999 :
ホワイトアルバムさん :2008/06/09(月) 17:32:18 ID:5GoQ7aCB0
>>997 さん次スレおねがいします。それでここにはってください
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