【bayfm78】ビートルズから始まる。2【小林克也】
■石井食品Presents「ビートルズから始まる。」bayfm 78.0MHz
2008年4月20日(日)18:00〜19:00放送内容 DJ:小林克也
□ビートルズカレンダー(4月20日)
・1970年 (38年前)
アメリカで、ポールの最初のソロアルバムが発売になりました
ビートルズがね、解散してすぐなんですけど
実はその前の年に、ジョンがね
「俺はもうビートルズやめるよ、ビートルズから離婚したい」と言います
で、ポールはショックを受けて、スコットランドの自宅農場に引きこもるわけです
だから、ジョンが最初にやめると思われてたんだけど、結果は、ポールがやめてしまった、先に
で、ジョンはすごく悔しがるわけです ── 俺が先にやめようと思ってたのに、ポールがやめたって
ポールは1970年、つまり38年前のこの年に入ると、自宅でレコーディングをやります
自宅録音です、まあ一部は他の立派なスタジオを使ったという話もあるんですが
これがソロアルバムとして発売になって、イギリスで2位、アメリカで1位
商業的には、さすがビートルズのポール・マッカートニー
しかし、なんかビートルズの音楽と比べてちょっと落ちるんじゃないか ── 評価は低かったんですね
でも、今では宅録 ── つまり自宅録音が定着してますから、その先駆け的な作品として、ちょっと評価も得ています
さあ、ポールの最初のアルバムは自宅録音、ポールのこれが偉いところだろうね
自宅録音されたうちの一曲、お送りしましょうか、ちょっと有名な曲です
〜 Paul McCartney / That Would Be Something
楽器全部一人がやっていて、歌詞はすごく簡単で
聞いてて古い感じがしないよね、さすがポールってかんじだよね
「すごいことだよ、雨の中でキミに会うなんてことは」の繰り返し
いかにもポールらしいよね