リンゴはフフッと笑いました。「ジョージ、お前熱出したな?ぼくにうつすなよ・・・」
そこへポールがランララランとやってきました。「おいっドライブしないか?」
リンゴは大賛成です。「ぼくも今ちょうど、海が見たいなぁ〜って」
ジョージはリンゴに抱きついたまま離れないので、一緒に連れて行くことにしました。
3人ののった車は、ポールの運転でスイスイと走っていきます。
「せ〜んろは続く〜よ〜♪」ポールが始めを歌いました。
「ど〜こまでも〜♪」リンゴも参加します。
ジョージは二人の歌に参ってしまいました。「ねえ、なんでぼくだけ裸なの?」ジョージは後部座席から前の二人に聞きました。
「おお!甘い声がすると思ったら、ジョージぼうやが目を覚ましたぞ!」ポールが歌をやめて言いました。
722 :
ホワイトアルバムさん:2008/02/08(金) 19:22:57 ID:oPYPQ1iM0
ドライブのついでに、リンゴは、ジョージを医者に診せようと提案しました。
ジョージは、裸で病院に行きました。
他の患者さんがちらちら見ています。「ヲラヲラ何ガンたれてんだよ」ポールがにらみをきかせます。
そのときナースの声がしました。「ジョージ・ハリスンさーん」
両側から二人に支えられ、ジョージは診察室に入りました。
「これはジョージじゃないか。今日はどうした?」先生はイスを回してジョージに近づきました。
「ジョージは廊下で寝ちゃって、風邪ひいちゃったんだ・・・治してあげて☆」リンゴは『困ったヤツで』というふうに肩をすくめました。
先生はカルテに目を通しました。「熱がちょっと高いですねえ。それから目つきがイッチャッてますね・・・」
ポールはワハハと笑いました。「さっきから、消えたり点いたりですよ、ジョージの意識。ちなみに今は消えてます」
先生は座薬を入れることにしました。魚雷型の解熱剤です。
ナースが持ってきた座薬を、先生はジョージのケツに投じようとしました。
ところがジョージはくすぐったがってじっとしていません。リンゴとポールは腕をくんで見つめます。
二人ともジョージに座薬を入れてみたくてしかたないのです。「手伝いますよ」二人はジョージを床に押さえつけました。
ジョージはハハーン、ヒヒーン、と泣きわめいています。ようやく穴にねらいをつけ、先生はせいっ!と解熱剤を押し込みました。
「ウヒャ☆」ジョージは一オクターブ上の声で叫びました。
ジョージの熱はすこし下がり、やがて37℃台になりました。
「もう動いていいよ」と言った先生にお礼をして、3人は車に戻りました。
すっかり正気になったジョージは、人々に裸を見せまいと二つ折りになって車にゆられています。
「おいリンゴ、ぼくも座薬入れられてみたい」ポールはヒソヒソ言いました。
727 :
ホワイトアルバムさん:2008/02/08(金) 21:14:54 ID:oPYPQ1iM0
「ケツの穴に何か入れるのが目的だったら、指でも挿せば?薬は高いんだよ!」リンゴは現実的です。
夕日がきれいです。ポールの車は港でキッととまりました。
「リンゴ、医者がジョージのしりに薬入れてるの見て、エキサイトしたろ?」ポールは真剣な目で言いました。
リンゴは警戒しました。「だから?」
ポールは恥ずかしいのをガマンして一気に言いました。「ぼくにも、あれ、やってよ」
そら来た、とリンゴは思いました。困りました。一度はジョージのケツに興味を持ったリンゴでしたが、
イザ、ケツに何か入れてくれと言われると怖じ気付いてしまうのです。
「ジョージ、服欲しい?」リンゴは、道行く人に視姦されないように座席のスミに隠れているジョージに聞きました。
ジョージは、ヘっ?と顔を上げました。「ズボンだけでいいから、ちょうだい・・・」ジョージは思いっきりみじめな表情をしています。
リンゴはすまない気分で言いました。「ジョージがポールの言うとおりにしてあげたら、お前にぼくのパンツあげるよ」
「取引成立ッ!」ジョージはがばっと起き上がりました。「ポール、何でも言ってよ」
ポールはまた赤くなりました。「ジョージ、ぼくのおしりのアナに突っ込んでよ」
「はっ?」ジョージは眉を思いっきり寄せました。
ジョージは大きな声で言いました
「ルイズは俺の嫁、リンゴは帰ってアゴしゃくれたの嫁でも抱いてろ」
ジョージは続けました。「そんなんだったら服なんかいらねーよ!エロ大王のジョンにたのめよ!
いくら年下だからって、なんでも言われたとおりにしたりなんかしないから!ナメンナヨ!」
ポールは激怒しました。「テメエ・・・殺す」
運転席から後部座席に飛び込んだポールは、ジョージののど首に飛びかかりました。
ジョージも負けてはいません。小さい頃から2人の兄と1人の姉に虐げられ、ケンカ傷の絶えなかったジョージです。ポールの鼻の穴に首尾よく指を突き刺しました。
リンゴは、日も暮れてきたし、家に帰ることにしました。運転席に移動し、エンジンをかけます。
ポールとジョージのキャットファイトをBGMに、車を発進させました。
帰路に就いた車の中で、ポールはジョージ自慢(?)の眉毛をごっそり抜いてやりました。
ジョージはとがったヒジを柔らかいポールにめり込ませ、アザを沢山作ってやりました。
二人は心ゆくまで取っ組み合い、クタクタになったのでした。
「ただいま〜・・・」すっかり暗くなってから、3人は我が家にたどり着きました。
寝ていたマーサが目を覚ましてウォンウォンとかけよって来ました。
「どこ行ってたの?」モーリンも眠そうに出迎えました。
「ジョージを医者に連れてったんだよ」リンゴがすかさず言いました。
「それとコレ。お土産だよ」ポールも抜かりありません。
「わぁ、ナプキン!ありがとう。生理もうすぐだから、買いに行こうと思ってたの♪」
ジョージは、やっと服にありつきました。
その時ジョージは、自分の部屋から人の声がするのに気付きました。
「だれ?!」
勝手に部屋に侵入してジョージのお菓子を食べつくしてしまったジョンとむぅにぃは、ジョージの突然の帰宅に死ぬほど驚きました。
むぅにぃは今まさにゼリービーンズの残りを口に詰め込んだところでした。
「らめぇ〜〜〜〜っ!」ジョージはまだ病み上がりなのに、頭に火が点いてしまいました。あらあら・・・
ジョン&むぅにぃはさすがにヤバいと思ったのか、窓からヘイッと逃げていきました。
ジョージは、ジョンとむぅにぃには金輪際口をきかないことにしました。
3階から飛び降りた二人は暗い地面でしたたかにおケツを打ち付け、あまりの痛さに抱き合って泣きました。
ジョン&むぅにぃ「あ゛〜ん・・・」
ブライアンは二人のおしりを診ました。
診るついでにイキオイで掘ってしまいました。アッー!×2
下半身裸のポールもいつの間にかやってきて、言いました。「ブライアン、ぼくにも☆」
ポールは痛くないようにローションを塗って、バナナでケツの穴を拡げておいたのです。