『NOWEGIAN WOOD』と『I AM THE WALRUS』の歌詞
1 :
ホワイトアルバムさん:
難解な二曲
ノルウェイは暗喩的
セイウチは俺自身がよくわからん
教えてくれ
単発質問スレ
4 :
NOTKNOWN:05/03/13 12:27:28 ID:T/IGY2jO
NORWEGIAN WOODは婚外交渉を匂わせるなんて言われてますね。でも、僕が思うには聞いた人それぞれがその人の思うように解釈すれば良いのではないかと。ジョンは感性のとても鋭い人だから、聞き手も感じるしかないのかも。
5 :
ホワイトアルバムさん:05/03/13 13:08:31 ID:QSg851NX
NORWGIAN WOODの歌詞といえば、最後のSo i lit a fire isn`t good Norwegian Wood?
ってとこ、みなさんはどう訳しますか?
普通に訳せば「私は火をつけた、いいねノルウェーの木は」だけど、
これって話の流れで考えると、放火してますよね?ちょっと怖い歌詞。
6 :
NOTKNOWN:05/03/13 13:20:23 ID:T/IGY2jO
暖炉に火を焚いたってのが一般的解釈ですね。でも、ジョンのことだから、それもありかなって思ってしまいます。ジョンの詩には含みがありそうで。
7 :
せいうち:05/03/13 14:16:41 ID:sw9/shwb
I AM THE WALRUSは言葉(英語)遊びだったとジョンが何かの本でいってました。
でも実際はトリップ中に書いたんじゃないかと思います。
ノルウェーの森は前妻に浮気していることがバレないようにワザと分かりにくく書いた曲だったと思います
>>6 暖炉に火を焚いたっていうのは、厚顔無恥な訳詞の単なる受け売りでしょ?
削除依頼出しました
>>8 厚顔無恥は大げさな表現ですね。
得てして大袈裟に喋る人のお話は・・・・
12 :
さい玉24 ◆F0cKheEiqE :05/03/13 15:35:27 ID:9CBOIehW
>>8できのいいノルウェイ製の家具と、いい女を引っ掛けているんだよ。
それで腹いせにノルウェイ製の家具と燃やしてやったってこと。
13 :
ホワイトアルバムさん:05/03/13 15:47:33 ID:QSg851NX
>>12 そうですよね、これは故意に腹いせに火をつけて(放火)ますよね。
14 :
さい玉24 ◆F0cKheEiqE :05/03/13 16:38:30 ID:9CBOIehW
放火ってより、家具をばらして暖炉にくべたってかんじじゃないの?
これの元のタイトルは、knowing she would(彼女はそのつもりだとわかってた)
だからその解釈は的外れ。
16 :
ホワイトアルバムさん:05/03/13 17:03:47 ID:QSg851NX
>>14 そもそもWOODって単語が、曖昧だと思う。
最初は彼女が部屋をみせて、isn`t it good Norwegian Wood?
これは部屋の作りがノルウェー木材で出来てるのか、あなたがおっしゃてる
様に、ノルウェー製の家具の事を言ってるのか?実に微妙だと思う。
当然ジョンは故意に曖昧な表現をして、聴き手に解釈をゆだねてるんだろうな。
私はきっとこの歌詞の最後は、直接的表現を避けてるが、部屋(又は家)に
火を付けたんだと思います。
暖炉に火を入れたのとノルウェイの家具とは同じ文なのかな?
18 :
ホワイトアルバムさん:05/03/13 17:55:04 ID:QSg851NX
>>17 暖炉なんて歌詞は原文にはありません。
対訳の方の創作です。
19 :
NOTKNOWN:05/03/13 17:59:20 ID:T/IGY2jO
村上春樹はどういうつもりでこの曲をタイトルにした本を書いたんだろう。
なんか皆さんの話を聞いてるとこの曲の奥深さが分かってきますね。
20 :
NOTKNOWN:05/03/13 18:23:25 ID:T/IGY2jO
僕読んだことないんすよ。
21 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 00:10:13 ID:hrT6RSnq
俺は昔は「火を点けた」は私の心に火を点けただと思ってたけど
最近は放火だと思ってる
そして最後に「ね、ノルウェイ製の木はよく燃えるでしょ?」
前半部の「ISN'T GOOD NOWGIAN WOOD?」が何を指しているのかが分からん
実際ジョンはそんとき不倫してたんだよね。
ところで、「火をつける」は様々な解釈があるため、難しいな…。
漏れの訳詞集は「暖炉」とあるが…。
ってか「isn`t it good Norwegian Wood」は
「彼女がやらせてくれるってのはいいことだよね」(モチ英語)
をもじったんだってさ。…と村上春樹が書いてたぜ。
実際村上の知り合いの女性がジョージから聞いたって話だし。
…いいな、その女性。
goodとwood、その前のsaidとbed、単に韻を踏んでるだけとも思える
起きたら彼女いね〜し、独りぼっち
俺余計燃えてきちゃったよ、だってそうだろ?彼女もその気だったみたいだし
ってなことをfire、woodみたいなさも関連性あるような単語ちりばめて言葉遊びで煙に巻いてる
だけのような気もする
要はシンシアにばれないように大っぴらに浮気の歌を書くってのが
飽くほど金持ってるポプスターにとって密かな楽しみだったんでは?
24 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 06:23:12 ID:G3G7X+by
この、Norwegian Woodというタイトルにはもうひとつ不思議な説がある。
これはジョージ・ハリスンのマネージメントをしているオフィスに勤めてい
るあるアメリカ人女性が僕が「本人から聞いた話」として、ニューヨークの
とあるパーティで教えてもらった話。
「Norwegian Woodというのは本当のタイトルじゃなかったの。最初のタイト
ルは「Knowing She Would」というものだったの。歌詞の前後を考えたら、そ
の意味はわかるわよね?(つまり、彼女がやらせてくれるってわかってるの
は素敵だよな、ということだ)でもね、レコード会社はそんなアンモラルな
文句は録音できないってクレームをつけたわけ。ほら、当時はまだそういう
規制が厳しかったから。
そこでジョン・レノンは即席で、Knowing She Wouldを語呂合わせでNorwe-
gian Woodに変えちゃったわけ。そうしたら何がなんだかわかんないんじゃな
い。タイトル自体、一種の冗談みたいなものだったわけ」。真偽の程はとも
かく、この説はすごくヒップでかっこいいと思いませんか? もしこれが真
実だとしたら、ジョン・レノンって人は最高だよね。
(『木を見て森を見ず−「ノルウェイの森」の謎』村上春樹)
25 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 12:52:33 ID:uMkFpqpT
近年稀にみる良スレ
26 :
NOTKNOWN:05/03/14 13:28:57 ID:vYTIhHc7
スゴイなあ。KNOWING SHE WOUDとNORWEGIAN WOODかあ。ジョンは言葉遊びの天才だね。
27 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 13:35:56 ID:stEZHPkU
>>25 ほんと良スレだなこれは。
しかしネイティブでない限り、歌詞の本当のニュアンスを追求するのは
難しいな。でもみなさんがんばって歌詞を掘り下げましょう。
28 :
NOTKNOWN:05/03/14 13:39:22 ID:vYTIhHc7
じゃあさ、This bird has flownという歌詞にも何かギミックがあるのでは?
29 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 13:48:56 ID:stEZHPkU
>>28 昔のLPの頃はこの曲の副題として、This bird has flownってなってたよね。
人間を鳥に見たてた表現って他に、And your bird can singなんかもあるけ
ど、恐らくこの部分の歌詞にはギミックは無いと思う。
30 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 15:04:39 ID:mPls5df6
黄色い膿のカスタードが死んだ犬の目から滴っている、という
のは、今考えても物凄い詞だな。シュークリーム食えなくなって
しまうよ。
31 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 15:14:30 ID:mG0ggDo2
>>24 仮にこの説が伝聞証拠の故に、真偽の点で「?」がつくとしても
十分推理としては成り立ちうるし、面白いね。26氏が言うように
ジョンは言葉遊びの点で「おやっ、いいじゃん」てぇのがあるよ。
32 :
ホワイトアルバムさん:05/03/14 18:58:41 ID:hrT6RSnq
>>28 bird =girl じゃないかもな
this bird has flown で現在完了だから精子だったりして
目覚めた時、彼女はいなかったんだから
それじゃ夢精したことになっちゃうんではw
一応スラングでbird =魅力的な女性らしいけど
どうなんだろ?
>>15も書いてるけどknowing she wouldって話もかなり有名になったよね。
だから俺みたいな初心者でも知ってるわけだが。
この曲でのジョンの言葉遊びはホントにセンスがいいねえ。
この歌の主人公つってもジョンなんだけど
結局、仕事で朝早い彼女とコトを成就できたんでしょうか
「this bird has flown」
↓
「小鳥は飛んでいったよ」
小鳥→ジョンの不倫相手(ついでだが職業:有名ジャーナリスト)
つまり、「彼女は行っちゃったよ」ってことじゃないか?
これまでの成果をまとめると歌詞の最終段落は
「そんで朝起きたら隣はもぬけの殻、彼女仕事に行っちゃってたみたい
俺に火が点いたね、彼女もそのつもりだったってんだから(ο・д・)(・д・`ο)ネー」
ってことなんだろうか。
38 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 12:33:34 ID:vAmDbb64
彼女はやる気だったんだが
焦らして
結局やらせてくれなくて
ベッドにも入れてもらえず
挙句の果てに勝手にいなくなっちゃって
心に火を点けられて、気持ちが弾けて、むかついて放火じゃないのかよ
lit a fire は日本の古典で言う掛詞で
39 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 17:23:03 ID:R0iVxvSU
>>38 確かにLit a fire はisn`t it good Norwegian Wood?に対しての掛詞ですね。
そう考えると「俺は火をつけた、いいねノルウェーの木は」ってやっぱり、
>>16 の言うように、放火した事を、ほのめかしてるんではないでしょうか。
>>39 「俺は火をつけた、いいねノルウェーの木は」
というオモテの解釈に対して
>>15にあるknowing she wouldのもじり説を採用した場合の
ウラの解釈もあるというスレ進行なんですが今のところ
両解釈がごっちゃになってる気もします。
私としては放火の仄めかしで終わらせると
建造物等以外放火罪もしくは器物損壊罪犯した犯罪者の物語になりそうで
嫌なんですが。
41 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 17:39:59 ID:d6bQAbXu
また村上春樹スレか
knowing she wouldってのは悔しくて言ってるだけで、
彼女にその気は無かったんじゃないかな。
>>42 うわ〜させてもらえなかった男のみじめな歌に思えてきたw
44 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 17:58:03 ID:R0iVxvSU
>>40 気持ちは分かるが、実際の歌詞ではKnowing she wouldなんて出てこないんだから、
しかも、ジョン本人もしくは他の3人が直接発言したエピソードでもないので。
ジョージから聞いた話ってのも、ジョージ本人がインタビュー等で言ったわけでは
無いし・・・。実際の歌詞から考えてみませんか?
よしわかった。じゃあ最初のフレーズから。
I once had a girl, or should I say, she once had me...
She showed me her room, isn't it good, norwegian wood?
まずここでisn't it good, norwegian wood?って言ってるのは誰?。
ジョン?彼女?
46 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 19:27:42 ID:vAmDbb64
ジョンの一人称視点っぽいな〜
だからジョンかな
何を指して、norwegian woodって言ってるかは分からんが
彼女だろ?前の主語は「she」だから、いきなり一人称というのは無理がある
48 :
NOTKNOWN:05/03/15 21:13:07 ID:iVmP3vAW
彼女でしょう。自然に考えて。
馬鹿しかおらんのか此処は
49 今までは馬鹿が一人もいなかったんだが。
51 :
ホワイトアルバムさん:05/03/15 22:14:08 ID:cOnj+/Mq
内装が素敵でしょ? 何といってもノルウェイ産なのよ。
彼女がやらせてくれるって分かってるのはたまんねぇよな。
52 :
ホワイトアルバムさん:05/03/16 00:42:50 ID:p0A1Df6W
最初から始めてるところで話を戻すのもなんだが、
ポールによるとこの歌のオチは
「Norwegian Woodがどんなに素晴らしいか語った後で、男はそれを焼き払ってしまう。
彼女がそれを分けてくれなかったから」
ということらしい。ポールの勝手な解釈かも知れないが。
>>52 さすがポールだな、全然わけがわからんw。