1 :
ホワイトアルバムさん :
ビーチ・ボーイズと並んで人気があった"海のアイドル"と言えば
やはり彼らでしょう。彼らも悲劇のアイドルでしたが、真夏の太陽と
海を思わせるイメージがあった分、66年の事故といい悲劇が際立ちます。
で、ジャン・ベリーが先月帰らぬ人となりました。そんな彼らを
時にはマターリ、時にはしんみり語りましょう。
もちろんビーチ・ボーイズとの親交も深かったとか。
2
曲がワンパな気が…。
悲劇の事故って?
>悲劇の事故って?
コピペ
2年後に、ジャンは交通事故で頭蓋骨骨折で1週 間意識不明の
危険な状態の後、一命をとり止め、長期療養の後、カンバックします。
この話が映画邦題『夢のサーフ・シティ』で描かれています。
(中略)
『ドラッグ・シティ』の中の デッド・マンズ・カーヴ その後のジャンの
事故を予言していた様な曲ですが、名曲です。
_.. ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、 / : :!
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. , , 、;,
;; ● , ... 、,● ;: 悲しい…。
`;. ●) ,; '
,;' '.、 -‐-ノ ,;'、
;' ;:
;: ';;
カンバックできたならよかたじゃん
そうだけど、でもジャンは死ぬまで後遺症と
薬の副作用に悩まされてたらしいね?
もう何年も前だが、深夜テレビをつけたらジャン&ディーンの映画をやってたけど
それが「夢のサーフ・シティ」だったのかな?
色んな女と遊んでたジャンだが、事故ってからは女は去っていった。
その中で一人ジャンのとこへ残って献身的な介護をしてくれた女のお陰で
ジャンはまた歌えるようになったという内容だったような・・・。
その女に対して、
ジャン「君のことが好きだ」(後遺症によるたどたどしい口調で)
女「あ〜ら、そんなこと知ってたわ」
ジャン「ずるいよ、僕の方から言わせるなんて」
女「フフフ」
ジャン&女「ハハハ」
うろ覚えだが、上のようなシーンに感動した。
jocksっぽいやつとナヨっちいやつのどっちがジャン?
ジャン&ディーンのどちらかが名作の「いちご白書」の
俳優だったんだよね?確か。
イエローバルーン♪
サーフシティってアメリカのどこかにあるのではなくて、
きっと今ジャンがいるところの事を歌ったんだと思うよ。
ポプシクル と 太陽の渚No.1 が好きだった。
先輩がここまで後輩(ビーチボーイズ)に依存する例も珍しい。
この辺の割り切り方が彼らの成功の理由だったかもしれない。
Music CityはI Get Aroundがそのまま盛り込まれている。
津軽 for Any Boy
>先輩がここまで後輩(ビーチボーイズ)に依存する例も珍しい。
え?ビーチボーイズより先にデビューしてたの?
てっきり彼らはビーチボーイズの弟分だと思ってた・・。
>>17 それは本当ですよ。
しかもディーンの歌を聞いて、ブライアンがファルセットで
歌うことのヒントを与えたとの記録が残っています。
フォーフレッシュメンのコピーですでにコーラスとしてファルセットは
使われていたと思うので、恐らくはリードボーカルとしてのファルセットを
使った事に対してなのかもしれません。
その辺はよく分かりませんが…
最近、パサディナのおばあちゃん聴いたけど
あんなにカッコよかったっけ?
いかにもアメリカ人て顔してる
>>17 ちなみにジャン&ディーンは1958年デビュー。
BB5は1961年(キャピタルからのメジャーデビューは翌年)
もともとJ&Dはドゥワップ調の曲でヒットを飛ばしてたが
時代に合わなくなって、ブライアンの作るサーフミュージックに
惚れ込んで提供してもらったのが最初
23 :
ホワイトアルバムさん :04/04/26 18:30 ID:DweEsC2j
そやったね、ジャンかディーンかどちらかが交通事故で瀕死の重傷負った記事を、
当時、ミュージックライフで読んで驚いたこと、思い出したよ。
もともと、ホワイト・ドゥーワップやってて、1958年の「ベイビー・トーク」なんか好きだったな。
60年代に入ると、サーフ・ミュージックの流行に乗って、日本でもけっこう人気あったよ。
ま、ロック史の1シーンとして、若い人も聴いてみてね。。
若い人はブライアンからの流れで聴くんだな
>>23 「サーフ・シティ」や「太陽の渚NO・1」はダニー飯田とパラダイスキング
あたりもカバーしてた。
Two girls for Any Boyがサーフ・シティにゆーこーうって訳詩
BB5のバーバラアンでリードボーカルをとってるのが、
ディーントレンス。
J&DとしてもバーバラアンをBB5以前にカバーしている。
マージービートっていって、ビートルズのどの曲がそうかって探すよりも
ビートルズ以外のアーティストにそれらしい曲があったりするもんで、
サーフィン・ミュージックでも、ビーチボーイズはビーチボーイズブランドを
確立しすぎて、やはりジャン&ディーンのようなグループこそが、
あの時代の雰囲気をつかんでいるような気がします。
意外と中心人物って、雰囲気をつかんでない時があるんだよな。
キャンディーズの“暑中お見舞い申し上げます”は
サーフ・シティから来てますね。
凄く失礼なのですが、マジにJAN & DEANお好きなのですか?
>>29 なんでそんな疑問がでるの?
ちなみに僕はマジでジャン&ディーンが大好きですよ。
ホワイト・ドゥーワップも、サーフィン時代も、レイニーディの頃もすべて。
空耳に出そうとした曲でハート・アンド・ソールって
歌だけど、何度聴いても“ホウレンソ〜”としか聞こえなかったから。
ライブの時はこの二人どうすんの?
>>32 二人でマイク・ラブ状態。
ライブ音源なら今出てる唯一のライブ盤CDで聴けるよ!
34 :
33:04/04/28 20:06 ID:???
The Anaheim, Azusa & Cucamonga Sewing Circle, Book Review & Timing Association
って世界のポピュラー音楽のなかで一番題名が長いのでは?
>>33 二人でマイクラブw
ファルセット無しだとサーフ感出ない気が・・
ビーチボーイズはデニスが二枚目なんだけど、
アベレージはやっぱり、ハゲ&デブ&老け顔の要素を秘めたグループ。
ジャン&ディーンもそうイケメンではないが、
しかしスラットスタイルもよくさわやかで、
当時のトレンドからするとアイドルとしての資質はあった。
今でさえビーチボーイズは大絶賛だけど、
もし凄い才能のある不細工な女グループと
超イケギャルな二人組みならどっちを選ぶ?
ジャンとディーンで好きな曲は、
“The Anaheim,Azusa & Cucamonga Sewing Circle,Book Review And Timing Association”
字余りな感じのメロディと、おもちゃ箱をひっくり返したようなアレンジ。
ところでこれには日本語タイトルがあるの?
彼らのサーフィン時代の曲構成の特長が定石どおりで面白い。
すべて、サーフシティーにあやかっている。
★ 頭サビの曲が多くて、印象付けるものが多い。
★ サビがタイトルの言葉を含むキャッチコピー的な短い小節。
★ その前のBメロはお経みたいな単調な低音のパートがあって、
これにファルセットの高いコーラスがついていて広がりがある。
一応サビを盛り上げるためにテンションを落としているが、
実はここが最もJ&Dらしい部分でかっこいい。
★ Aメロは曲調も明るいし、作詞の中で最も意味がある部分で、
逆にここの部分だけで何の歌か理解できてしまう。
これに対して「デッドマンズカーブ」や「太陽の渚No.1」は
上のパターンと違うのでワンパターンとは言いがたい。
「ミュージック・シティ」に「I Get Around」が入れ子状態で
登場したり、「太陽の渚No.1」のエンディングが
ビートルズの「抱きしめたい」のエンディングから引用したり抜け目がない。
つまり彼らの音楽はヒットを狙ってかなり計算されて作られている。
>>39 のつづき
ビーチボーイズにはこの構成がほとんどないんだよな。
「サーフィン・サファリ」が唯一そう。
コード進行はほとんど3コード。
T、W、X。に加えて、Vb、Xb、Zbがキメの部分で登場してて、
サーフィン・ミュージックのイメージを特徴付けている。
ビーチボーイズ的には…
「ファン・ファン・ファン」のサビでVbが登場したり。
「アイ・ゲット・アラウンド」のサビでZb(ついでにYのメジャー)が登場。
そう考えると「サーフィンUSA」は作詞こそコンセプトで
統一されているものの、やっぱりチャック・ベリーのカバーだけあって
単純な3コードしか使われておらず、前後作風とのつながりがない。
そういや、ジャン&ディーンって確かに3部構成が多いな。
あの当時にしてはリッチなほうかもな。
ミュージック・シティはイイ! エンディングまで楽しい。
ポプシクルも楽しいけど最後の一行が面白いよな。
「ちゃんと袋も取っておきな。
このレコードをかけるプレーヤーが当たるんだぜ。」
プレーヤーがないとこのメッセージが聞けないのに…っていう
ほのかな矛盾がほのかな笑いを誘う。
シルバー・サマーを聞きながらカキコ。
>>38 >“The Anaheim,Azusa & Cucamonga Sewing Circle,Book Review And Timing Association”
この曲って、I Get Aroundと同じフックがあるよな。
チョット可愛いけど。
ビーチボーイズの姉妹品が多くてオモロイ。
>>38 邦題は「アナハイム、ククモンガ」で何かのB面として発売されたと思う。
曲の後半で「パサディナのおばあちゃん」にもでてくるGO AND GO AND GO AND GO
のコーラスが聞こえるね。
>>34 これはなかなかお得なベストだと思う。29曲入りで。
輸入盤ならもう手に入らないがGREATEST HITST、U、Vが2IN1になってる
のがよかった。
>>34のリンク見てわかったけど、「パリセイズ・パーク」って「恋の
ジェットコースター」の邦題があって「GTO」みたく効果音が入っていたそうな。
「パリセイズ・パーク」ってブライアン・ウイルソンの好きな曲であるのは
有名だけど(「15BIGONES」BB5でカバー)ラモーンズの故・ジョーイも大好き
でカバーしてた。ラモーンズはカバーアルバム「ACID EATERS」で「サーフ
シティ」もカバーしてる。
45 :
ホワイトアルバムさん:04/04/29 23:46 ID:e2CgZwyt
>>44 「パリセイズ・パーク」ってフレディ・キャノンで有名だけど、
オリジナルはジャンとディーンなの?
>>45 フレディ・キャノンがオリジナルだと思いますよ!
「バーバラアン」もリージェンツがオリジナル。
しかし、ラモーンズもBB5もJ&Dヴァージョンを元にしてる。
フーも「バーバラアン」をカバーしてるけど、BB5とJ&Dの
それぞれを2で割った感じ
ジャンって何か、妙におフランスな響きのある名前だけど
もしかしてフランス系の移民?彼の家系・・。
age
Jan & DeanのどれがWHITE DOO WOPなのでしょうか?
ドーリ?(DORE-ドレではない)尚、バーバラ・アンはたまたま
参加したDEANがBRIANにダブルリードをとらせてもらっただけ。
BAGABOND=Other Towns,Other Girl=Restless Surfer?
Who is Gary Zekley? and Vic Diaz?
一番レアなアルバムと45RPMは?
アメリカのファンが作ったJan & DeanのVHS120M VOL.1と2
は買われた方が良いと思います。これはスゴイ!Jan & Arnie
からREUNIONまで、メチャメチャになったコルベットやJILL GIBSON
,Carroll Conorsその他いっぱい入っています。ちと高いですが!
50 :
ホワイトアルバムさん:04/05/02 07:13 ID:AlV/jHxs
>>47 フランス人はJean。Janはオランダ人やポーランド人に多い
>>50 どーもです。フランス系じゃなかったですか。
ジャンはオランダ系かポーランド系・・。
相棒のディーンは何系っすかね?
52 :
ホワイトアルバムさん:04/05/02 20:23 ID:AlV/jHxs
>>49 WHITE DOO WOPなのは初期です。輸入盤で1958−1962年のコンピレーション
があったのでそれを聞いてください。
その頃のヒット曲は「BABY TALK」「HEART&SOUL」「JENNIE LEE」など。
パパパパパパパパパパパパパ〜♪の世界です
それはWhiteDooWopではありません。どこかで誰かが?
その時代の彼らのサウンドをそういうならそれは大間違い。
後のLIBERTYからのShe's Still Talking Baby Talkもホワイトドゥーワップ?
ただしPaul Simon=Tom & JerryのカヴァーBaby Talkはドゥーワップです。
ビーチボーイズやロニー&デイトナス、キャステルズのあの
美しいハーモニーもなにも全部ホワイト・ドゥーワップになって
しまう。Jan Berry-彼の音源へのこだわりや恐ろしいほどの人脈は
http://www.surfinagain.com/index3.html このサイトにてお勉強を。
White Vocal Group=Doo WopではありませんしあえてWHITE Doo WOP
を持ち出すならMatadors-Ace of Hearts(colpix)Berryプロデュースの
この曲は間違いなくGreat White Vocal Group Recordのひとつです。
メンバーのTony Minichiello, Vic Diaz, & Manuel Sanchezは多大なる
貢献をしています。
JILL & JUDY=Jill Gibson彼女ですね(DOREのWe Go Togetherの
PSでJanと一緒に波打ち際で仲良く寄り添っているのが彼女です。)
Judy=Judy Lovejoy
それではまた
age
マンマミーヤ
アメリカのサザン