>>65さん
キャピトル盤に深くエコーを施した張本人は、プロデューサーのデビッド・デクスターjr
の仕業。レコードの発売を急ぐあまり、英国からの音源を待ちきれずにデタラメなステレオ・
モノ盤をデッチあげたのがエコーを施した元々の理由。
この人はロック・ポップスなど、どーでも良いと考えていたような人で、元々はジャズ畑の人。
『ビート』の件は、東芝盤の事ですよね?
ちなみに、ドイツ・オリジナルの『ビート』はモノラル盤しか存在しないが、
東芝盤は基本的にステレオ音源盤。
ようするに東芝はドイツからマスター・テープを借りずに、英国から送られた
既存のマスター・テープを使って『ビート』をデッチ上げた。
ちなみに同時期に東芝から発売された『グレイテスト』も同様に東芝内にあった英国
マスターから流用されて作られた偽物です。
その英国から送られたマスターも傷んでいたから、曲によってはこもって聴こえる
し、軽くエコー処理が施された曲もあると思われます。
ちなみに本物のドイツ盤オリジナルの『ビート』は素晴らしいモノ音源盤ですし、
ドイツ/オランダがオリジナルの『グレイテスト』は素晴らしいステレオ音源盤なの
ですけれど。。。。。。。
>>87さん
御丁寧にお答え下さってありがとうございます!しかしそんな情報を何処で??
とにかくおかげさまで長年の疑問が解けてスッキリした気分です。
『ビート』は東芝盤です。東芝のマスター使い回しの件は色々聞きますね。
『グレイテスト』の東芝盤も持ってますが「オールマイラビング」のイントロだけは
他のアルバムで聴けないので少しは価値があるかな?
>>88(65さん)
私はいつもはモービルスレの固定やってます。
いつでも遊びにいらしてください。
『オールマイラビング』でしたら、確か8枚組みくらいの『リヴァプールBOX』
にも入っていたような気が。。。。
でも、もしお金に少し余裕がある時にはドイツ/オランダがオリジナルの
『グレステスト』を買ってみてください。
なぜかといいますと、英EMIがわざわざドイツ・オデオン社向けにだけ作成
したマスターを使用しているからです。
特に『抱きしめたい』の貴重なミックス(リミックス2)はドイツ/オーストラリア盤
でしか聴けませんよ〜