1 :
ホワイトアルバムさん :
03/08/01 02:08 ID:1wgi/MgX Counting Crows f/Vanessa Carlton - Big Yellow Taxi Uncle Kracker featuring Dobie Gray - Drift Away Dixie Chicks - Landslide ダンスチューン全盛のポップシーンにおいて 70年代の名曲がリバイバルヒットしています。 そこでこのスレでは、シンガーソングライターの台頭、ソウルの名作の数々、 60年代に活躍したロックミュージシャン達のその後の活動、 そして、全世界を席巻したディスコ。 70年代に流行したあらゆるポップミュージックの魅力について 語り合いましょう。
やだ。
3 :
ホワイトアルバムさん :03/08/01 02:17 ID:T8MoHYc/
石油ショックにウオーター・ゲートか。。。
4 :
ホワイトアルバムさん :03/08/01 04:38 ID:HT0LaVja
いいねぇ70年代の時代の雰囲気一番好き
5 :
_ :03/08/01 04:40 ID:???
インフレーションって知ってかな?
70年代に入ってデッドとかディランも折り返しに立ったよな
8 :
ホワイトアルバムさん :03/08/01 21:22 ID:EC7cHr8f
1. Intro (Feel The Heat) ~ John C. Reilly & Mark Wahlberg 2. Best Of My Love ~ The Emotions 3. Jungle Fever ~ Chakachas 4. Brand New Key ~ Melanie 5. Spill The Wine ~ Eric Burdon & WAR 6. Got To Give It Up (Part 1) ~ Marvin Gaye 7. Machine Gun ~ The Commodores 8. Magnet & Steel ~ Walter Egan 9. Ain't No Stoppin' Us Now ~ McFadden And Whitehead 10. Sister Christian ~ Night Ranger 11. Livin' Thing ~ Elo 12. God Only Knows ~ The Beach Boys 13. The Big Top (Theme From 'Boogie Nights') ~ Michael Penn & Patrick Warren マグノリアなどで知られる、ポール・トーマス・アンダーソンが演出した映画ブギ―ナイツ 挿入曲が全篇物語の時代背景にあわせて選曲されています。 上記のサントラ収録曲の他にも、様々な70’Sヒットが散りばめられています。 人生を変えたり、深く考えさせられるような類の映画ではありませんが、 70年代の洋楽好きの人にはニヤリとするような作りになっています。
とりあえずヘレンレディでも聴いてこいってことだ つーか再発しろEMI
>>8 ナイトレンジャーだけ激しく浮いてるな・・・
自演でもりあげようとすんな
12 :
山崎 渉 :03/08/02 01:47 ID:???
(^^)
70年、ビートルズ解散。カーペンターズがClose To YouでTOP40デビュー、ジャクソン5が4曲連続1位獲得 サイモン&ガーファンクルが明日に架ける橋でグラミー賞獲得 71年、マーヴィン・ゲイのWhat's Going OnとスライのThere's A Riot Goin' On アイザック・ヘイズのTheme From“Shaft”、キャロル・キングのつづれおり、 ジェームステイラーはキャロルキングのYou've Got A Friendをカバーして1位獲得 ジムモリソンが死ぬ 72年、エルヴィス、リック・ネルソン、チャック・ベリーが次々と大ヒット、 オールディーズのカバーが大ヒットする一方、アメリカン・パイが売れる。 オージェイズ、スピナーズ、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツ、シャイライツなど ソウルコーラスとフィリーソウルが大人気。ロバータ・フラックがデビュー。 73年、トッド・ラングレンSomething/Anyuthing、エルトン・ジョンGoodbye Yellow Brick Road カーティス・メイフィールドSuperfly シングルではドーンの幸せの黄色いリボン、グラディスナイトの夜汽車よジョージアへなど 74年、カンフーブーム、ソウルトレイン、ニールセダカとポールアンカの復活 オリビアニュートンジョンがデビューし、グラミー賞獲得、エリック・クラプトンがボブマーリーのカバーで一位 バリーホワイトが指揮者と歌手の両方のクレジットで一位 75年、リンダ・ロンシュタット、ソロとして再スタート。ビージーズとデビッド・ボウイがディスコをやる KC&サンシャインバンドのThat's The WayやEW&FのShaining Starなどがディスコの黄金期を作る 他にもハッスルとかAWBとかいっぱい。 イーグルスのOne Of These Night、ドゥービー・ブラザーズのBlack Water、アメリカのSister Golden Hairがそれぞれ一位 10ccのI'm Not In Loveもこの年
14 :
ホワイトアルバムさん :03/08/03 22:32 ID:jIa+E1d4
数年ぶりにヘレン・レディを聞きました。 この分野で歌唱力がある女性歌手というと ヘレン・レディ、バーブラ・ストライザンド、アン・マレーなどが あげられると思います。 この3人に共通して感じることは、あらゆる意味で「強さ」ですね。 その声の表現力は二ール・ヤング、ブライアン・ウィルソンらの対極にあるといえます。 全然関係ありませんが、最近二―ル・ヤングはラスベガスに出演しているらしく そのチケット代が1枚200ドル!と聞いてぶったまげました。 ちなみに、ジャクソン・ブラウン、ジェフ・べックも出演するそうです。
15 :
ホワイトアルバムさん :03/08/03 22:35 ID:JufPZVeJ
絶対に絶対に儲けられます。
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16 :
ホワイトアルバムさん :03/08/03 22:38 ID:HA9wDGjS
17 :
ホワイトアルバムさん :03/08/03 23:19 ID:QTN324a4
イングランド・ダン&ジョン・フォードの「秋風の恋」(76年)を聞いたときは こんな素晴らしい曲が世の中にあるのか・・・と思ったな、中1の頃だった。 季節がら感傷的になる時期ということもあって、胸がキューンとしめつけられる感じ がしたものだ。 今聞いてみると、どうってことはないのだが・・・
>>14 70年代は3人とも大ヒットしてましたが、80年代には時代に合わなかったのかね。
ソウルとは違った巧さがあるし、ヘレン・レディはそのとおり「強さ」がある。
アン・マレーは温かい、包容力のある歌い方をする。
バーブラはあるときはクールに、あるときはエモーショナルに押してくる技術がある。
マジでドナ・サマーとのデュエットと「追憶」が同じ人が歌ってるとは思えないくらい。
それにしてもヘレンとアンマレーは国内盤がぜんぜん出ませんがなんとかならんのか・・・
19 :
ホワイトアルバムさん :03/08/04 18:43 ID:u2xVg/sX
England Dan&John FordはI'd Really Love to See You Tonightよりも We'll Never Have to Say Goodbye Againのほうがキューン度高いぞ。 それにしても曲名長いなw
20 :
ホワイトアルバムさん :03/08/05 00:58 ID:aVCnoiaR
>>17 先日偶然、「秋風の恋」と同じ頃に流行っていた
オーリンズのスティル・ザ・ワンを耳にしました。
松井の試合をテレビで見ていたら、球場で唐突に鳴り響いたのです。
久々のオーリンズに胸がときめきました。
予期せず、以外な所で耳にするとまた「秋風」でキューンとすることがあるかもしれませんよ。
>>18 >時代に合わなかったのかね。
オリビアが歌ったフィジカルのような曲は彼等には到底録音できるようなものでは無く
マドンナやシンディ・ロ―パーらの人気者が全盛だったあの頃は
ロマンティックなポップだけでは、辛かったのでしょう。
バーブラ・ストライザンドはブロードウェイのミュージカルの名曲集を出したり、
映画音楽に携わっていましたね。
もう一人70年代にヒットを連発してたリンダなども同様に
自身のルーツに根ざしたトーチソング集やスペイン語で歌ったアルバムなどを出して
80年代を過ごしていましたが二人とも我が道を行っていた稀有なケースですね。
>国内盤がぜんぜん
>>9 さんも述べられてますが
いつまでも聴きたいときにすぐ聴けない状況にしているのは、いただけませんね。
>>19 私はLOVE IS THE ANSWERにやられてました。
21 :
:03/08/07 02:46 ID:LPrrqtKL
同じく「秋風の恋」と同時期にヒットしたシルバーの「恋のバンシャガラン」も ウェスト・コースト・サウンドでお気に入りです。ギターのリフがかっこいい。 後にキーボードの人がグレートフル・デッドに逝ったらしいね、最近知った。
>>20 >>21 70年代後半のウエストコースト系の音ってAORになるのかな?
イングランドダン&ジョンフォードも、オーリンズも、シルヴァー(一発屋)も、
なかなか雰囲気のある音楽をやってるよね。
あとはスティーブン・ビショップ(Careless)とかアンドリュー・ゴールドあたりの
シンガーソングライターも雰囲気にてる。
ディスコ全盛の時代でも、なかなかシブイ曲もヒットしてたもんだ。
まあホテルカリフォルニアのおかげなのかもしれんけど。。。
23 :
ホワイトアルバムさん :03/08/07 22:15 ID:SBELdBda
>>13 氏が駆け足で70年代前半のポップシーンをまとめておられてますが
後半を代表するのは、DISCOと心地よいポップの時代=AORだったと言えるでしょう。
サマーオブラブの時代に愛と平和を叫んでいたかつての若者たちは
ベトナム戦争が終わった75年以降は家庭を持ち仕事が忙しくなって、
いつまでもとんがっていたり、ラリってばかりいられなくなったのだと思います。
そんな彼等が通勤中の車の中で聞く音楽として
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー、オーリンズ、シルバー、などや
週末はダンスを踊って楽しもうというDISCOミュージックはまさに最適のBGMですね。
ジェファーソンが飛行機から宇宙船と名を改めミラクルズやウィズ・ユア・ラブみたいな
ラブソングをやったり、ジョン・セバスチャンがテレビの学園ドラマの主題曲で文字通りカムバックしたり
「現実を把握している者はいるのだろうか?」などと言っていたシカゴが
「愛ある別れ」で一位になったのもこの頃です。
24 :
ホワイトアルバムさん :03/08/07 22:19 ID:SBELdBda
>まあホテルカリフォルニアのおかげなのかもしれんけど。。。 イーグルスのヒットに続き、仲間のリンダ・ロンシュタット、カーラ・ボノフ、JDサウザー、 ダン・フォーゲルバーグ、アンドリュー・ゴールド、オーリンズたちは公平に 成功していきましたね。 スピリット、ジョ・ジョ・ガンのリーダーだったジェイ・ファーガソンのサンダーアイランドのヒットなどは まさにホテル・カルフォル二アのおかげというかジョー・ウォルシュの存在があってこそでした。 またこれらのサウンドを支えた、ワディ・ワクテル、ラッセル・カンケル、りーランド・スカラー、ケニ―・エドワーズらの 存在も忘れることができません。 その中で甘いカリフォルニアポップに流されることなく 自己の世界を貫いているジャクソン・ブラウンやウォーレン・ジヴォンは一際特別な存在でした。 ジャクソンの新作は相変わらずで、まさに余人を持って変えがたい存在感を示しています。
25 :
ホワイトアルバムさん :03/08/07 23:58 ID:t4Gf3IO2
>>20 LOVE IS THE ANSWERは、禿同。
ベスト番で何回も聞いた。
「秋風の恋」って、邦題うまく付けてるなぁ。
題だけで、やられた。
あとCMで使ってた曲あったね。なんだろ?
26 :
:03/08/08 00:13 ID:v+o98cA8
>>25 コーヒーのCMなのは覚えているが、曲名は重い打線。
27 :
ホワイトアルバムさん :03/08/08 00:23 ID:CdfB6gPQ
>>26 コーヒーだぁ。キープ・ユア・スマイル。
ポール・ニユーマン!だね。
28 :
ホワイトアルバムさん :03/08/08 00:43 ID:11N3laeR
>>25 CM=忘却の彼方でしたが、
調べてみたら79年のAGFブレンディのCM曲で
日本のみのシングルらしくCDになってないそうです。
この頃、外国のミュージシャンや映画俳優を起用した
テレビコマーシャルは結構あったような気もしますが
タモリの「今夜は最高」なので見れた
パイオニアのライ・クーダーのCMぐらいしか印象に残っておりませぬ。
ジョージ・ベンソンなんかも出ていましたが・・・
なるほど。78年には玄人集団のTotoがでてきたり、Doobieが大人っぽくなってグラミー獲得したり、 ボストンやフォリナーも技術的かつポップで聴きやすい曲で大ヒットしてた時代か。 ロック的な反逆心の源であるはずの若者もディスコで踊り狂ってたのかなw サタデーナイトフィーバーとかグリースとか、バブリーな香りも徐々に漂い始めて、 フュージョンなんかが流行っちゃう時代で って俺後追いだけど、そんな雰囲気も好き。 チャック・マンジョーネのFeels So Goodなんてこの時代でしか味わえない名曲だよ。
30 :
ホワイトアルバムさん :03/08/08 02:27 ID:5HOxbykn
マイケル・フランクスとかアンブロージアとかボビー・コールドウェルも語ろうよ
>>30 アンブロージアといえばアランパーソンズプロジェクトの「怪奇と幻想の物語」に参加してたな。
これは76年なんだがこの年はエルビン・ヴィショップバンドの「Struttin' My Stuff」
とかピーターフランプトンの「Comes Alive」とか、ボストンの「Boston」とか、
なかなか面白いロック系ヒットアルバムが多い年なんだ。
ハートもこの年だったかな。
いや、AORだと80年代もののほうが好きなんでw
32 :
ホワイトアルバムさん :03/08/08 19:29 ID:roaV6Px5
70年代age
そういえば90年代はカントリーロック・スワンプとかフリーソウルとかAORとかで 70年代の再評価が進んだ時代だと思ってるんだけど、(実際俺もダンスクラシックもので「70年代」に出会ったし) ひとくちに「70年代」と言ってもスライとかZEPみたいのからダニー・オズモンドとかBCRみたいのまで 幅が広くて、でも全般的に好きな人ってなかなかいないだろうから だから参加人数が少ないのか・・・
34 :
ホワイトアルバムさん :03/08/08 22:55 ID:F4aPc7H8
ポップミュージシャンがジャズ畑(スタジオ・ミュージシャン)の人たちと一緒にやることで 都会的で大人の雰囲気を醸し出す音が得られましたね。 73年 ジョン・レノン マインド・ゲームス 74年 ジェイムス・テイラー ウォーキング・マン ジョニ・ミッチェル コート・アンド・スパーク 75年 マイケル・フランクス アート・オブ・ティー ポール・サイモン 時の流れに 76年 スティーリーダン ロイヤル・スキャム ボズ・スキャッグス シルク・ディグリーズ 77年 スティーリーダン AJA デビット・スピノザ、トム・スコット、クルセイダーズ、スタッフ、ボブ・ジェイムス ラリー・カールトン、ジム・ケルトナー、マイケル・ブレッカー、TOTO・・・ 後年フュージョンサウンドの流行のきっかけを作ったのはこれらのアルバムでしょう。 バック・ミュージシャンに脚光が浴びた時代です。
スティーブ・ガットはS&Gのセントラルパークライブでめちゃくちゃ叩きまくってたのが印象的だが・・・ ボズのシルク・ディグリーズなんて後年のTotoのメンバーがリズムとキーボードまるまるやってるし、 聴いた話によると当時は「クレジット買い」なんてのもあったらしいね。 (ジェフ・ポーカロが叩いてたら買い!とかw) 本国アメリカでもそうだったんだろうか。アメリカ企画のAORコンピとか聴くと EXILEの「Kiss You All Over」とか入ってて、絶対AORと違うやろって思った。 どうもアメリカではフュージョン系は実はジョージ・ベンソンだけが一人勝ちだったんじゃないだろうかって 当時生まれてもいなかった僕は感じるわけですが。 ラリーカールトンなんてポップチャートにはシングルでもアルバムでも全く見かけない。日本では流行ったらしいが。
36 :
ホワイトアルバムさん :03/08/09 00:04 ID:dSasZ5Dp
スティーブ・ガッドもそうですが、リチャード・ティーのフェンダーローズも最高でした。
惜しい人を亡くしました。
ジャケ買いならぬクレジット買い、、、
当時アドリブとかのレコード評を読むと、
バック・ミュージシャンにスポットを当てていたような気がしますので
それぞれ楽器を弾いていた人は少なからずそういう聴き方をしていたかも知れません。
>アメリカ企画のAORコンピ
そのヒット以降はカントリーの人たちというイメージがあります。
フリーソウルのコンピでドクターフックやウェット・ウィリーの名を見つけた時は眩暈がしました。
こういうコンピ物ってなんかちょっとおかしいですよね。
>ジョージ・ベンソンの一人勝ち
>>29 さんが名をあげているチャック・マンジョーネも80年ぐらいまでは
ヒット曲を出していましたが日本ではベンソンほどの人気はありませんでした。
グローバー・ワシントン・JRやクインシー・ジョーンズのような人たちは
自分では歌わず、ゲストボーカリストを招いて大ヒットしましたね。
70年代後半までは確かにベンソンの一人勝ちですが
長い目で見たら、セールス面、及ぼした影響の両面でクインシー・ジョーンズの圧勝でしょう。
>ラリーカールトン
テレビ番組の主題曲を専門に演奏しているマイク・ポストの作品で、
「ヒル・ストリート・ブルース」というシングルがあるのですが、
フューチャーリング・ラリー・カールトンとクレジットされベスト10ヒットになりました。
1981年のことです。
37 :
ホワイトアルバムさん :03/08/09 03:24 ID:mqZ5dkTV
スタッフ
38 :
ホワイトアルバムさん :03/08/11 05:47 ID:kD/+mVbZ
UB40のレッド・レッド・ワイン、モンキーズのアイム・ア・ビリーバー そしてディープ・バープルのケンタッキー・ウーマンなどのヒット曲を書いた、二ール・ダイアモンド 職業作家として活動しつつ、自身でもレコーディングしているシンガーソングライターです。 40年近いキャリアの中で70年代は二ール・ダイアモンドにとって シンガーとして大成功した時代でした。 クラックリン・ロージー、ソング・サング・ブルー、バーブラ・ストライザンドとのデュエット曲のナンバー1ヒット かもめのジョナサンのサウンドトラック製作、ザ・バンドの解散コンサートラストワルツへの出演。 その出演のきっかけになったロビーロバートソン制作のビューティフル・ノイズは アメリカの音楽業界のメッカ「ティン・パン・アレイ」を舞台にした佳作です。 80年代に入っても、自らが出演した「ジャズ・シンガー」のサントラ、 スピルバーグのETに触発され、バカラック=セイガーと共作した名作ハートライトで 渋い声を聞かせてくれました。
>>36 そうだった、マイクポストのシングルでランクインしてたんだったな、ラリーカールトン。
70年代のマイクポストといえば「ロックフォード氏の事件メモ」のテーマ曲がヒットしたわけだが
リアルタイムの当時はけっこう海外ドラマが輸入放送されていたらしいね。
グローバー・ワシントンJr.とかクインシージョーンズは80年代に大ヒットした感じだな。
レイパーカーJr.もフュージョン系といえば由来はそうかも。ギタリストだしね。
スティーリー・ダンの「Peg」のギターソロを最初弾いてたらしいがドナルド・フェイゲンに却下されたらしいw
>>38 ニール・ダイヤモンドか、渋い。70年代にこういうシブイキャラが認められるのはわかる。
でも80年代に入ると、最初は良かったがやはり地味だと売れなくなってしまうみたい。
70年代頭の「スィート・キャロライン」とか聴いてるとけっこうエンターティナーな感じなんだが
80年代は「ハートライト」然り、「イエスタデイズ・ソング」然り、なぜか渋みたっぷり。
60年代後半から80年代初めまでずっと一線で活躍してただけに、特に70年代のキャラと言うわけでもないけど、
じっくりとした味わいという点ではアン・マレーあたりに通じるものがあるか。
シンガーソングライターブームも大きかったのかな?
>シンガーソングライターブームも大きかったのかな? 元々歌も唄え作曲家でもあった二ール以外の渋い人たちも、 ブームに後押しされ一気にブレイクしましたね。 キャット・スティーブンス(ミスタービッグ、マキシ・プリーストがカバーしたワイルド・ワールド) クリス・クリストファーソン(ジャニスのあまりに有名なミー・アンド・ボギー・マギー) ゴードン・ライトフット(ピーター・ポール&マリーのアーリー・モーニング・レイン) 彼らの書いたこれらの曲は、いつの世にも通用する不思議な魅力を持っています。 決して美声ではありませんが、その曲と歌声は、温かみに溢れ聞く人にある種の癒しを与えます。 もうすぐ夏も終わりですが、彼等の芸風は涼しい季節にじっくり聞き込むには持って来いです。
>>40 確かに地味だなw
キャロル・キング、ジェームス・テイラー、ニルソン、ギルバート・オサリバン、ジム・クロウチ
あたりがブームの定番かな。もっともニルソンは自作自演の曲はあんまりヒットしてないけど。
もともと他人向けに作曲をしていた人といえばこの中ではキャロルとニルソンになるのかな。
それにしてもゴードン・ライトフットは意外なところ(PP&M)に書いてるんだね。知らなかった。
というかPP&Mといえばジョン・デンバーのLeaving On A Jet Planeくらいしか知らなかったが、
そういえばフォーク系の人たちはよく他人の曲をとりあげるもんね。
Kris Kristofferson(変な綴り)は自作自演よりもはるかにたくさんのヒット曲を書いてる。
サミースミスっていう人、よく知らないけどクリストファーソンの「Help Me Make It Through The Night」
を歌ってヒットさせたが、これがすごく味わいがあってステキ。
かなりカントリー入ってるけどね。。。
70年代前半は、後半の華やかさとは一味違って、渋めのフォークやカントリー入ってる曲がけっこう認められてたみたいだ。
ヒット曲なのにこんなにじっくり聴ける曲が多いってのは面白い。
ロボとか。ダートバンドとか。
42 :
_ :03/08/12 04:11 ID:???
>もっともニルソンは自作自演の曲はあんまり〜 ハリー・ニルソンとローラ・ニーロ このふたりのキャリアは、よく似ているような気がしてなりません。 ともに優秀な作曲家で歌唱力も優れていますが、 ローラは他者への提供曲は大ヒットしても自作は売れず ニルソンは他者の曲を歌えば大ヒットするが、自身の歌はそれ以上には売れない。 シンガーソングライターとして自身が演奏する作品が生前正当に評価されたか?というと 疑問が残ります。 そして1度聴いたら忘れることの出来ない感動的でユニークなカバーアルバムを出している事も。 ニルソン=ジョンと一緒に作ったプッシーキャット ローラ=ラベルと一緒に作ったゴナ・テイク・ア・ミラクル
44 :
ホワイトアルバムさん :03/08/13 04:09 ID:2mZokuUm
>サミー・スミス ショーン・ペンとジェ二ファー・ロペスが出てた映画Uターンで この曲がかかっていました。 オープニングで、主人公のショーン・ペンが運転するムスタングのカーラジオから 流れてくる設定で劇中わずか数小節しか流れませんが サントラにはしっかり収録されているようです。 オリバー・ストーンはきっとこの曲が大好きだったのでしょう。 >ダートバンド まるで映画を観ているような錯覚を起こすアルバムを出してましたね。 ミスター・ボージャングル(ジェリー・ジェフ・ウォーカーの傑作)が一番有名ですが 「プー横丁の家」なんかも演ってました。 ロギンズ&メッシーナ時代のケニー・ロギンスの書いた曲です。 アン・マレーの「ダニーの歌」のような優しい曲調や 「ママはダンスは踊らない」みたいな楽しいロックンロールも書けるケニー・ロギンズの ジム・メッシーナとのコンビを解消した後発表したソロアルバム「セレブレイト・ミー・ホーム」、「ナイトウォッチ」は フィル・ラモーン、ボブ・ジェイムスがプロデュースしており 収録曲もフォーク、カントリーロック色は弱まり、都会的でAORの王道を行くような作りになっていました。 中でも「二人の誓い」「ある愚か者の場合」は メリサ・マンチェスター、マイケル・マクドナルドとのそれぞれ共作ですが 70年代後半のポップシーンを象徴するような素晴らしい出来になっています。
>>43 ローラ・ニーロはシンガーとしてはなじみが薄いけどなぁ。
BS&Tとかフィフス・ディメンションとかの曲はどれもステキだけど、本人の歌は聴いたことがない。
本人の歌声もステキなのかな?
ニルソンはウィズアウト・ユーをオリジナルのバッドフィンガーよりもはるかに壮大に歌い上げていて
まあ大げさともいうが、あんまり彼のキャラでもないんじゃないかな、と思ったり。
70年代後半には他にもレオセイヤーみたいな
独自の世界のあるシンガーソングライターも出てきたけどやっぱ80年代には残れなかったね。
Show Must Go Onは歌詞もわかりやすくていい。
>>44 へぇ。71年に8位になってる曲だし、「懐メロ」的なものなのかなアメリカ人にとっては。
俺は某ライノの70'sコンピでこの曲知ったんだが、今ぐらいの時間にじっくり味わいたい曲さね。
未成年なんで酒ではなくてジュース飲みながらw
ケニーロギンスもジミーメッシーナもSMEのAOR企画でアルバムを買ったんだけど、(ナイトウォッチとオアシス)
どちらも思ったよりも総合エンターティンメントって感じで楽しくまとまったアルバムでさすがだなと思ったよ。
なんでケニーロギンスばかり売れたのかわからん。(まあ確かに「オアシス」のほうが地味だったかな)
そういえばこの人もいろんな曲書いてるんだね。アンマレーのダニーの歌は思わず聴き入ってしまうほどの名演だと思います。
46 :
ホワイトアルバムさん :03/08/14 05:18 ID:wFllquZ2
ローラ・ニーロの歌声は、とても一言では形容できません。 時には静かに深く、クールに、時には烈しく熱く、そして暗く。 曲によっては大変ポップなのですが決して明るさだけは感じることができない声。 この声の繊細さはダニー・ハサウェイを彷彿させます。 太くたくましいのですが、なぜか脆く頼りなげなのです。 ローラ・ニーロのアルバム制作に携わったプロデューサー達 ミルト・オクン=ジョン・デンバー チャーリー・カレロ=フォー・シーズンス ロイ・ハリー=サイモン&ガーファンクル アリフ・マーディン=アレサ・フランクリン ギャンブル&ハフ=オージェイズ ゲイリー・カッツ=スティーリー・ダン おのおのローラの声の持つ魅力を引き出しています。 ブルー・アイド・ソウルなどと言われ、 黒人のように歌う白人歌手の代名詞になっているローラ・ニーロですが、 ロック的な側面で聞くと4作目の「魂の叫び」収録のBeads of Sweat ここで聴かれるデュアン・オールマンの弾くギターとのデュエット(?)は本当に凄いです。 まさに「魂の叫び」!
47 :
ホワイトアルバムさん :03/08/14 14:35 ID:5lS6ptkV
ボビー・コールドウェルってどうよ?
48 :
ホワイトアルバムさん :03/08/15 20:42 ID:OzKaJKg8
保守age
>>46 そういえばダニーハサウェイもヒット曲はロバータフラックとのデュエットだけだね。
そういう不思議な魅力ってのはなかなかポップスの領域では理解されないのかもね。
オリビアニュートンジョンとかシェールみたいなわかりやすい路線がうける。
まあローラニーロも今度聴いてみるかな。SMEだから手に入りやすそうだし。
>>47 AORの代表格、白人なのにソウルフルな声を出すということで
70年代後半のマイケルマクドナルドやダリルホールあたりと一緒に
流行ってた感じなのか知らんけど、よく国内盤を見かけるよね。
個人的には「風のシルエット」だけでいいかなって感じ。
やっぱ俺はマイケルマクドナルドのAORのほうが好きだなぁ。
70年代の音楽って、どうしてこうもジャンルが 広いのか、あらためて考えると不思議。 一世代前の人に語らせると「70年代はカリスマが いない、つまんない時代」と斬られるんだけど、 (その人に言わせると50年代はプレスリーで、 60年代はビートルズ、ストーンズなんだって) 私は70年代に思春期を過ごしたかったなぁ。 今好きな音楽や、できる事なら、70年代の文化や空気そのものを リアルタイムで感じたかったと思う事ってありませんか?
51 :
ホワイトアルバムさん :03/08/16 02:12 ID:1EmCexpV
>>47 ボビー・コールドウェル
熱心な日本のファンに支えられ今でも人気が高い人ですよね。
デビューアルバム「イブニング・スキャンダル」このアルバムを抜きにしては
AORは語れないでしょう。
全篇、肩の凝らないお洒落に軽快で切なく甘い曲に埋め尽くされていました。
時々この熱心な日本のファン達は過去の埋もれたアーティストの作品に脚光を浴びせてくれます。
ニック・デカロの「イタリアン・グラフィティ」、
ヴァレリー・カーターの「愛はすぐそばに」、
リビー・タイタスの「リビー・タイタス」などなど
アレンジャー、バックヴォーカリスト、ソングライターらの裏方たちが発表した
珠玉の名作をCDで気軽に聞けるとは素晴らしい事ですね。
70年代初期の大人のポップス、ウェストコーストのロック全般、
そしてカーリー・サイモンなどが好きな人はどれも必聴です。
ヴァレリー以外は専門の歌手ではありませんが、その唄はどれも味わい深く
それぞれのアルバム制作に集まったメンバーの名前を見ると
いかに彼らが他のミュージシャン達から愛されてるかが、伺い知れます。
フィリーソウル〜サルソウル等も語って呉
53 :
ホワイトアルバムさん :03/08/16 09:40 ID:rOQUjnMm
>>51 リビー・タイタスはまだ聴いたことないな〜。
CDで手に入るのかなあ?品番わかれば教えて下さい。
リビー・タイタスといえば、トッド・ラングレンがソロ・デビュー前に彼女のシングルを
プロデュースしたという話しだが、これってお蔵入りしたのかな?
もし完成した形で残っているのであれば、是非聴いてみたい。
54 :
ホワイトアルバムさん :03/08/16 21:54 ID:IHHjvaRf
>>50 今日はエルビスの命日ですね。
こんなに寒いエルビスの命日は初めてです。
>>53 >CDで手に入るのかなあ?品番わかれば
LIBBY TITUS - SONY RECORDS SRCS 6279
廃盤になっていて中古を探していただくしかないようです。
申し訳ありません。
>トッド・ラングレンが
アルバムを作るつもりだったので、何曲か既に出来上がっていたらしいですが
結局お蔵入りしてしまったと、CDの解説書に書いてありました。
55 :
無料動画直リン :03/08/16 21:57 ID:lJjK3nbh
56 :
ホワイトアルバムさん :03/08/16 22:17 ID:IHHjvaRf
キーボード=トム・ベル ギター=ボビー・イーライ/ノーマン・ハリス/ローランド・チェンバース ベース=ロニー・ベイカー ドラム=アール・ヤング パーカッション=ラリー・ワシントン ヴァイブ=ヴィンス・モンタナ MFSBのみなさん 70年代に一世を風靡したフィリーソウルは神がかり的でありました。 ケニー・ギャンブル&レオン・ハフやトム・ベルが世に出した殆どのレコードが 彼等の手によりフィラデルフィアにあるシグマスタジオで演奏されました。 紡ぎだすその音は、力強い推進力に溢れ なめらかでしっとりした甘い香りを漂わせ、 軽やかな天にも昇るようなグルーブ感を備えています。 テディ・ペンダーグラス、フィリップ・ワイン、エディ・リヴァート 強力な3人のフロントマンを備えた、ブルーノーツ、スピナーズ、オージェイズをはじめ スタイりスティックス、ブルーマジック、トランプス、イントルーダーズ・・・ 従来のソウルの枠を離れ、華やかさに包まれたこのフィリーソウルの世界は 白人のリスナーにも充分アピールする物でした。
オーリアンズはどうだ?
58 :
53 :03/08/17 01:45 ID:BJ4XWJ7t
>>54 やっぱ廃盤ですか、中古探してみま〜す。
ついでながら、当時トッドがリビー・タイタスに作った曲を聞かせてもらった
ムーギー・クリングマン(後にユートピア)の話によるとコーラス部分の歌詞が
"You use to make me lonely, now you only make me sad"
ってな感じだったらしいっす。
59 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 01:55 ID:BJ4XWJ7t
スピナーズはアトランティック時代もいいが、モータウン時代の作品も好きです。 ヴァレリー・カーターやローラ・ニーロも歌ったO-O-H Childとか It's A Shame が特にいいな〜。
60 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 02:31 ID:BJ4XWJ7t
トム・ベルが手がけた作品ではNew York Cityというグループもスピナーズっぽくて お気に入りです。 I'm Doin' Fine NowとSoulful Roadの2枚しかアルバムを出していない。
>>56 Thanksためになったよ
漏れはMFSB絡みだとトランプスのWhere Do We Go From Hereが好きかな
62 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 02:51 ID:4PeNJdf2
72年から74年にかけて、洗練されたソウルを歌うグループが次々と登場した、が、
一方ファンクグループが次々とスターダムに上ったのもこのころ。
Kool&the Gang、Ohio Players、Tower Of Power、War、そしてEarth Wind & Fire。
>>50 ソウル、ファンクが非常に強かったし、一方ロックのほうも多様化して、
ジャズはポップ化して、それぞれチャートに入り乱れてたからね。
大きな流れはなかったが、様々な音楽がヒット曲として共存している状態ってのは
チャートとしても理想的な状態なんじゃなかろうか。
普通にラジオ聴いてるだけで十分楽しめたんだろうなぁ。
63 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 21:03 ID:Kghk8EEU
>>57 ジョン・ホールとジョアンナ・ホール
オーリンズのソングライターであり、夫婦でもあります。
ポップ界のおしどり夫婦というと
アシュフォード&シンプソン
キャプテン&テニール
ポール&リンダを思い浮かべますが、
この人たちの演奏は常にハッピーで陰がありません。
これは公私共に夫婦円満な証拠なのでしょう。
「ダンス・ウィズ・ミー」「スティル・ザ・ワン」「ラブ・テイクス・タイム」のような
ヒット曲はいつ聞いても、明るい日差しの中でそよかぜに吹かれているような
気分にさせてくれます。
>>58 >ついでながら〜
憂いのある彼女の声にぴったりの詩の世界ですね。
64 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 21:11 ID:Kghk8EEU
>>59 >O-O-H Child
映画「BOYZN THE HOOD」で実に効果的に使われていましたね。
>イッツ・ア・シェイム
GCキャメロンの声イントロのギターもたまりません。
それにしてもスティービーはなんて良い曲を作るのでしょう。
>>60-61 トム・ベルが手懸けMFSB絡みと言えば・・・
ヤング・アメリカンに刺激されたのでしょうか、
エルトン・ジョンが77年の秋にシグマ・スタジオに赴き
スピナーズやMFSBをしたがえトム・ベル・セッションと呼ばれる
レコーディングをした際の1曲。
79年夏のヒット、「キャント・バイ・ユー・ラブ」を思い出します。
65 :
ホワイトアルバムさん :03/08/17 21:34 ID:Kghk8EEU
>>62 >ファンクグループ
JB’Sやスライ、アイズレー兄弟そしてそれらのファンクグループを経て、
ルーファスやコモドアーズ、パーラメントなどの
色々なタイプのグループが後に続きましたね。
>普通にラジオ聴いてるだけで十分楽しめたんだろうなぁ。
それは確かにありますね。
アン・マレーの「辛い別れ」とパーラメントの「フラッシュライト」を
同次元で楽しめる感覚はラジオを聞くとこによって育まれました。
66 :
ホワイトアルバムさん :03/08/18 01:17 ID:vUT1XSIy
>>63 あのHall/Hallっていうクレジットは夫婦だったのね。知らなかった。
オーリンズはもっといっぱいヒット曲あってもよさそうなもんだが、
イーグルスのようにアルバムが大ヒットするわけでもなく終わってしまったね。
明るすぎてメリハリがなかったのかな?w
>>65 アンマレーとパーラメント、どっちもすごく好きなんですよ。
しかもその年(78年)はサタデーナイトフィーバー関係のディスコのヒット曲や
ヴァンヘイレンのデビュー曲(You Really Got Me)や、かのFeels So Goodが絡んできたりして
Little River BandのReminissingみたいなオサレな曲もヒットしたりして。
もうたまらんですよ。
70年代前半も、アルグリーンからスリードッグナイトまで、あるいは、
ジャクソン5からイエスまで、とにかくヒット曲が多彩だよ。
俺は後追いだけど、わざわざ同じ年に流行った曲をひとつのMDに入れて当時のラジオを再現してるw
67 :
ホワイトアルバムさん :03/08/18 01:41 ID:Q0DhtEYG
ジョン・ホールの曲が好きな人は最近CD化された イーヴィ・サンズのエステイト・オブ・マインドをチェックすべし。
68 :
ホワイトアルバムさん :03/08/18 20:21 ID:FwlO/br2
オーリーンズはラリー・ホッペン作のサークルズもいい曲だね。 でもこれって80年代だったっけ・・・
ジョン・ホールのソロアルバム、ええ〜っと何だっけ、 タイトル忘れたけど、ジャケットにストラトの絵が ドカ〜ンってあるやつ。 学生の頃、よく聴いたなあ・・・。 つーか、これも80年代か?
70 :
ホワイトアルバムさん :03/08/19 01:00 ID:n+kXmdRr
>>66 >もうたまらんですよ。
78年にワンダーギャップという人たちがアルバムを出しました。
ラジオで聞いて、すぐファンになりましたが
ヒットチャートを賑わすということはありませんでした。
当時流行していた曲と比べ何の遜色も無かったのに!
イントロのデビット・サンボーンのサックスが即死ものの
ポップチューン「ワン・ラスト・キス」が入っています。
>>67 そのアルバムは凄いメンバーで固めてますね!
モータウンのその後
70年代に入りかつてのヒット曲製造工場からその様相を一変させました。
ホランド・ドジャー・ホランドは既にモータウンから独立しており
ダイアナ・ロスはソロで順調にヒットを飛ばし、
スティービーやマービンはレコード製作の主導権を会社から奪い
不築の名作の数々を作りましたね。
テンプスはサイケデリックから帰還し、スモーキー抜きのミラクルズは迷走し、
ピップスはブッダへ移籍、60年代以上に活躍しました。
そしてフォー・トップスはABCへ移籍して、
>>67 さんご紹介のアルバムの
プロデューサー、デニス・ランバート制作のもと見事復活しています。
この人はハミルトン・ジョー&レイノルズの「恋のかけひき」を書いたり
プレイヤーの「ベイビー・カム・バック」を制作した
プロデューサー、ソングライターチーム「ランバート=ポッター」の一人です。
71 :
ホワイトアルバムさん :03/08/19 01:52 ID:n+kXmdRr
インビクタスとホットワックス
ホランド・ドジャー・ホランドはモータウンを辞めたあと2つの会社を作りました。
ここではチェアメン・オブ・ザ・ボードの「時よかけてよ」
ハニー・コーンの「希望に燃えて」という非常に楽しいヒットが出ています。
レコードセールスという点から見ればモータウン時代と比較のしようがありませんが、
内容は紛れもない超一級の音です。素晴らしい!
>>68 その曲が入っているアルバムは82年に出されたみたいですね。
72 :
ホワイトアルバムさん :03/08/19 02:10 ID:et3Eeam4
友人つか先輩のDJであのラリーレヴァンと同居してた人(日本人です)いるんですが やっぱり基本的にレヴァンもごった煮の人で 家ではカントリーやロックなんかも好んで掛けていたようですね。 ジャンルを超えた交流、というなら当時の方が今より垣根は低かったかも?!
73 :
ホワイトアルバムさん :03/08/19 02:19 ID:n+kXmdRr
>>69 >ジャケットにストラトの絵が
「POWER」ですね。
WE ARE THE WORLDに先駆けること6年前、
79年に原子力政策に反対するコンサートがマジソン・スクエア・ガーデンで開催されました。
NO NUKESと題されたこのコンサートの中心となったのが
ジャクソン・ブラウン、グラハム・ナッシュ、ボニー・レイットそして「POWER」を出したばかりのジョン・ホール
コンサートの模様を収録したアルバムでの「POWER」では
ドゥービーをバックにジェイムス・テイラーとデュエットしています。
政治的背景はともかく、ライブ録音を聞いたことの無い
大好きなミュージシャンたちが目白押しで、大変興奮しました。
ジェイムス・テイラーとカーリー・サイモン、ブルースにトム・ペティ、ポコ
レイ・パーカーやチャカ・カーン、二コレット・ラーソン、なんて人たちに混じり
ジェシ・コリン・ヤングやギル・スコット・へロン、CS&Nという
60年代末から70年代初めから活躍していたベテランも健在ぶりを示しています。
74 :
68 :03/08/19 21:53 ID:???
>>73 そうそう、「POWER」でしたね!
思い出しました!ありがとうございます。
「NO NUKES」
ありました、ありました!
確かアナログを持ってたはず、久々に聴いてみよ〜っと。
75 :
ホワイトアルバムさん :03/08/20 01:52 ID:Q2uAWSmM
>>72 >家ではカントリーやロックなんかも好んで
そのエピソードを聞いて、ジェリー・ガルシアを思い出しました。
ガルシアは>>7さんが名前を出されているデッドのリーダーでした。
ハウスミュージックとグレイトフル・デッド
一見なんの関係もなさそうですが、その音楽が持つ浮遊感、高揚感は
時代やスタイルの違いこそあれ、同一の物だと思います。
家でレコードを聴くより、クラブやライブで踊りながら楽しむ方が何倍も伝わりやすいという事も。
サイケデリックな60年代のデッドは70年代に入り
Live/Deadという素晴らしいライブアルバムを出した後
「ワーキングマンズ・デッド」、「アメリカン・ビューティー」と立て続けに
リーダー、ジェリー・ガルシアが大好きだと言われている
カントリー、フォークミュージック全開のアルバムを発表しました。
グレイトフル・デッドの名前自体は知っていましたが
3分間で完結するポップシングルに夢中になっていた自分は、
デッドのレコードを聴いて親しむようになったのは、ずっと後になってからです。
何処にどんな良いものがあるかわかりませんから
垣根は低くければ低いに越したことは無いことはグレイトフル・デッドから学びました。
>>74 >確かアナログを持ってたはず
3枚組みを買うのは勇気が要りましたよね。
今月は何を買おうか、吟味していた頃が懐かしいです。
「STARS」とか「ANGEL」なんて覚えている香具師いる? 確か、エアロの弟分とかKISSの弟分とか言われていたような?
77 :
76 :03/08/23 00:27 ID:???
すまん、別板に書くつもりが間違って書いちゃった! 無視してくれ。
>>確かアナログを持ってたはず >3枚組みを買うのは勇気が要りましたよね。 >今月は何を買おうか、吟味していた頃が懐かしいです。 バイト先の先輩に格安で譲ってもらったんです。 でも確かにあの頃って、レコード1枚買うにも かなり気合入ってたもんね。 今じゃ考えられんことだが・・・。 でも、いい時代でした(しみじみ)。
>>76-77 おお、いましたいました。スターズにエンジェル
>KISSの弟分
エンジェルなど実際にジーン・シモンズが見つけてきてレコード会社に紹介したらしいですね。
>>78 >バイト先の先輩に
私はバイト先の先輩にクラッシュのファーストをテープに録音してもらいました。
ピストルズとクラッシュに夢中だったお姉さん。元気かなぁ。。
>>78 >バイト先の先輩に
俺の場合、会社の先輩(女性)に10CCとディテクティヴの1stをテープに録音してもらいました。
レッド・ツェッペリンに夢中だったお姉さん。
休日に俺のアパ−トで2人っきりでZEPの「永遠の歌」のビデオを見たっけ。
(その後、何にも無かったけど・・・)
結婚して会社辞めちゃったけど、元気かなぁ・・・
81 :
ホワイトアルバムさん :03/08/24 14:20 ID:6q0aOAea
おいおいすげえな、リアルタイムっぽいぜみんな。 俺も親が一生懸命エアチェックしたテープとか掘り出したことあるが、 今となっては考えにくいことだよな。 買おうと思えば買えちゃうし、実際親が苦労して録音したアルバム普通に買ってるしなぁ。 アメリカでは未だにラジオが重要らしいが、日本でもこのころはそういうのがあったわけやね。
>>81 厨房の頃は、エア・チェックに命かけてたな。
レコードなんて、めったに買えねえし。
一番、買いまくったのは、独身サラリーマンの頃。
今じゃ、嫁さんの目を気にしながら、月に1〜2枚が限界。
84 :
ホワイトアルバムさん :03/08/25 02:32 ID:E1/xxYX1
明日に向かって撃て! 黒いジャガー ポセイドン・アドベンチャー エクソシスト スティング ロッキー スター・ウォーズ 70年代に公開された映画のタイトルですが、 いずれも主題曲がヒットしました。 映画自体も当時のハリウッドの流行を代表していますね。 「雨に濡れても」はスタンダードナンバーとしていまだに愛され アイザック・へイズの「シャフト」は自身最大のヒットとなりましたし モーリン・マクガヴァンはこの後タワーリング・インフェルノでもオスカーを捕り 「チューブラーベルズ」は20年後北野映画に影響を与え 「エンターテイナー」のヒットは30年代のラグタイムピアノを現代に蘇らせました。 ロッキー、スター・ウォーズに至っては映画や音楽に関心の無い人でも そのテーマ曲を何処かで一度は耳にしたことがあるでしょう。 この他にもゴッドファーザーやアメリカン・グラフィティ、 サタデー・ナイト・フィーバーなどのサウンドトラックは映画そのものから独立し 社会現象にもなりました。 クラクションを鳴らすとゴッドファーザーのテーマが流れるような車を 見かけたことはありませんか?
85 :
ホワイトアルバムさん :03/08/25 02:50 ID:E1/xxYX1
この時代のスクリーンヒットで一番好きだったのが 小品ながら味わい深い二ール・サイモン脚本の「グッバイ・ガール」の主題歌です。 「グッバイ・ガール」を作曲し歌ったデビット・ゲイツはブレッドのメンバーでした。 ブレッドが放ったヒット曲の数々はどれも優れたメロディーを持ち しっかりした演奏と素晴らしいアレンジに支えられ 70年代に流行したポップスの中でも最良の物のひとつです。 その曲の良さはカバー曲にも表れています。 ジャマイカのミュージシャン、ケン・ブースが74年にカバーした 「EVERYTHING I OWN」のレゲエ・バージョンは最高です。 そのレゲエ・バージョンを更にボーイ・ジョージが87年にカバーしていましたが こちらも中々良いです。
86 :
ホワイトアルバムさん :03/08/25 22:50 ID:jEHDLtXD
モーリン・マクガヴァンのモーニング・アフターに関する資料
http://www.superseventies.com/sw_morningafter.html 実は上のサイトは女性シンガー・ソングライターであるレネー・アーマンドを検索
している時に偶然みつけたもので、そこでレネーの名前を見つけて驚きました。
レネー・アーマンドは72年にレイン・ブックというアルバムを当時の夫であった
ジム・ゴ ードンのプロデュースでリリースしました。
ヒットはしませんでしたが中々良い作品です。ラリー・カールトン、ダニー・クーチ
などが参加。2001年にCD化されています。
87 :
ホワイトアルバムさん :03/08/25 22:57 ID:jEHDLtXD
>>85 グッバイ・ガールいい曲ですね。時々聴きいてます。
>>82 俺も右に同じ。
しかも、ここ最近は中古しか買ってねえ・・・。
こずかい上げて欲しいけど、稼ぎが・・・・。
マイク・オールドフィールドでしゅ!!
一発屋だけど、ストーリーズのブラザー・ルイは今でも時々聴いてます。 ノリがイイ!
マイ・シャローナのザ・ナック!!!
92 :
ホワイトアルバムさん :03/08/27 01:12 ID:vDy+99Fw
>>86 さんご紹介のレネー・アーマンド
ジョン・デンバーの経営するレーベル、ウィンド・ソングと契約し
77年のジョンのアルバム、I WANT TO LIVEから80年代に出されたほとんどのアルバムに
コーラスで参加していましたね。
ジョン・デンバーの作品は政治色の強いプロテストソング、
みんなでマリファナを吸ってリラックスしようという精神世界を描く歌や
私生活での苦悩を吐露するものと色々ですが、その本領は
「自然に帰ろう」というメッセージを前面に押し出した曲にこそ発揮されます。
「故郷へかえりたい」「ロッキーマウンテンハイ」「太陽を背にうけて」
などの曲は人々の琴線に触れ大変な人気を博しました。
93 :
ホワイトアルバムさん :03/08/27 01:44 ID:vDy+99Fw
ストーリーズの「ブラザー・ルイ」を最初に作ったのは
「ユー・セクシー・シング」、「エブリ・ワンズ・ア・ウィナー」などのヒット曲がある
イギリスの黒人ポップグループ、ホットチョコレートでした。
白人の男の子と黒人の女の子との哀しい物語
ポップの世界では度々人種問題をテーマにした曲が作られます。
スリー・ドッグ・ナイト、ポール&スティービー、マイケル・ジャクソンなどが有名ですね。
ホットチョコレートは、ロボ、イングランド・ダン〜などと同じ
BIG TREEというレーベルに所属していました。
親鳥が♪マークを咥え口を開けた雛鳥に与えようとしているかわいいイラストが
あしらわれたBIG TREEレーベルからはこの3組のミュージシャンのヒット曲の他にも
地味ながら忘れられない佳曲が出ていました。
モトリー・クルーが80年代にリバイバルさせた
ブラウンズヴィル・ステイションの「スモーキン・イン・ザ・ボーイズ・ルーム」
黒人、白人混合の3人組女性グループ、ホットの「やさしい天使」
白人男性2人組みのデュオ、ルブラン&カーが歌ったAOR調のバラード「フォーリン」
この3曲は
>>89 チューブラーベルズ、
>>90 ブラザー・ルイ、
>>91 マイ・シャローナ同様
素敵な70年代のヒット曲です。
既出かも知れんが、プレイヤーのBaby come backが好きです。 ヒット曲で言えばあと、ドナ・サマーとか、スタイリスティックスとかかな。 アルバムで聴くのはスティーリーダンとかボズ・スキャッグスかな。
>>84 明日に向かって撃て!は60年代のような気もしますが、
Raindrops Keep Falling On My Headを歌ったBJトーマスは60年代後半から70年代初め頃の印象。
Hooked on a Feeling とかスタンダードになった曲多いっすね。彼は70年代前半ぽい、包容感のある歌声で素敵。
アメリカングラフィティの影響か知らないけど、72、3年は「アメリカン・パイ」をはじめ、
ビートルズ以前のアメリカが見直された時期があったように感じる。
サーフィンUSAやロック・アラウンド・ザ・クロックが再ヒットしたり、
チャックベリーが一度もとったことのない一位をとったり。
後半は「ロッキー」、「サタデーナイトフィーバー」、「スターウォーズ」が
ポップスにおいては重要だね。「あの」ロッキーのテーマはインストなのに一位になったし
スターウォーズはディスコバージョンと、実際に映画に使われたジョンウィリアムスのオリジナルバージョンが
両方ともTOP10入りの大ヒットしてる。サタデーナイトフィーバーに至ってはサントラに一位になった曲が6曲もある!
まあサントラといえば80年代という感じもあるけど、70年代のサントラは少数精鋭。
96 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 03:35 ID:aT1I9pW1
バリー・マニロウ
97 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 20:02 ID:xiXl6YJw
ラジオ番組がディスコ・サウンドで埋め尽くれた時代 2組のスーパースター達がその中心にいました。 ジョルジオ・モロダー、ピート・ベロッティ、ドナ・サマー もう一組はナイル・ロジャース、バーナード・エドワーズ、トニー・トンプソン 時代の先端を切り開いた彼等の斬新なサウンドは 今も古典として親しまれています。 その活動は80年代に入っても充実していました。 ドナ・サマーは、 クインシー・ジョーンズと「恋の魔法使い」 マイケル・オマーティアンと「情熱物語」 ストック・エイトキン・ウォーターマンと「イッツ・フォー・リアル」 で有名プロデューサー達と互角に渡り合い ジョルジオ・モロダーは映画音楽で アメリカン・ジゴロ、キャット・ピープル、フラッシュダンス トップガン、オーバー・ザ・トップなどを手懸け CHICもまたプロデューサーチームとしても大成功しましたね。
98 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 20:07 ID:xiXl6YJw
ディスコサウンドはこの時代にデビューした新人のみならず 60年代から活躍していたミュージシャン、 一時代を築き、そのパブリックイメージを揺ぎ無いものにしていた人たちも こぞって取り入れました。 その代表格がビージーズですがロッド、ストーンズ、ポールまでもが ディスコスタイルのシングルを出しました。 エルトンなどピート・べロッティをプロデューサーに迎えた アルバム全篇ディスコサウンドの「VICTIM OF LOVE」を作りました。 1曲目はなんとジョニー・B・グッド! その一方でイーグルスは世をあげての浮かれ騒ぎを 「ディスコ・ストラングラー」という曲で揶揄しました。 この曲はディスコ全盛時の79年の年末に発表されたアルバム「ロング・ラン」に入っています。
99 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 21:02 ID:xiXl6YJw
ビーチ・ボーイズがブライアンを含めたメンバーで録音した「15 BIG ONES」 1976年に結成15周年をお祝いして制作されたアルバムからの 第一弾シングルはチャック・ベリーの「ロックンロール・ミュージック」でした。 同時期にビートルズのアップテンポの曲ばかりを集めた その名も「ロックンロール・ミュージック」というコンピレーションアルバムが出され ここからは「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」がシングルカットされ ビーチ・ボーイズと久々にヒットチャート争いをしました。 リバイバルされるパターンは様々です。 ・当時のスタイルがそのまま受け入れられる(ボビー・ヴィントン) ・その音楽スタイルを換え復活する(二ール・セダカ) ・歌詞や演奏にその畏敬の念をもりこむ(ドン・マクリーンやキース) ・カバーバージョンがヒットする(バディ・ホリィ=リンダのザットル・ビー・ザ・ディなど) この中で最もポップミュージック好きにとっては堪らなく嬉しい事は 単なるリメイクを超えた演奏が聴けた時ですね。 ジョン・レノンのスタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング) BJトーマスのドント・ウォーリー・ベイビー(ビーチ・ボーイズ) アート・ガーファンクルのワンダフル・ワールド(サム・クック) どれもが素晴らしい解釈と音楽への愛情溢れた演奏で感動します。
100 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 21:46 ID:xiXl6YJw
ザッツ・エンターテイメント デビューアルバムでアンドリュー・シスターズの ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイをカバーしたベッド・ミドラー このサイレント・ムービー時代の銀幕から飛び出したような 新人歌手を見出し、プロデュースしたバリー・マニロウ 自らのアルバムではバンドスタンド・ブギー、コパカバーナなどを演奏し アメリカの伝統芸能をそのまま受け継いだ演劇性たっぷりのポップスターですね。 ロックンロール世代の親の世代が熱中した40年代のポピュラーミュージックを こよなく愛していなければこの芸当はできないでしょう。 壮大なバラードも得意とし、華麗なピアノとストリングスに彩られた 「歌の贈り物」でその人気を決定づけました。 作曲家でもありますが、あまり世間で知られていない曲を 引っ張り出してきて録音した曲が度々ヒットしましたね。
101 :
ホワイトアルバムさん :03/08/28 21:46 ID:TVU4NhqP
102 :
ホワイトアルバムさん :03/09/01 21:59 ID:pfWjJcYd
SEPTEMBER EARTH, WIND & FIREのこの大ヒット曲は彼等の最初のグレイテストヒッツからのシングルカット曲でした。 グレイテスト・ヒッツというと過去の有名曲やヒット曲集というイメージがありますが おまけやボーナスというにはあまりにも豪華な曲が収録され新たなシングルとして発売されたのがこの時代の特徴です。 サイモンとガーファンクルは解散後、ベスト盤を出しましたが 単なるヒット曲集というより、ライブ曲やミックス違いを聴けるようにしたり ボブ・ディランの2枚目のグレイテスト・ヒッツも同様の作りになっていました。 アースの場合はこの「セプテンバー」と、「LOVE MUSIC」 70年代ではありませんが、ボズ・スキャッグスは「MISS SUN」 ポール・サイモンはソロアルバムでも「スリップ・スライディング・アウェイ」「ストランデッド・イン・ア・リムジン」と 2曲の新曲を入れ、それぞれ過去のヒット曲集にとどまらない新鮮味を出しています。 レコード会社を移籍した後に、前の会社から出される単に古いだけのマテリアルを集めた編集アルバムや おなじみの曲をまったく新しくレコーディングし直して作るベスト盤など 熱心なファンからは嫌悪感を抱かれる作りのベスト盤もありますが、 私は毎年11月になるとクリスマスのプレゼント商品として企画され発売される 「誰か」のグレイテストヒッツが楽しみでなりませんでした。
103 :
ホワイトアルバムさん :03/09/05 04:09 ID:NoCif3FY
一応80年代生まれの私は後追いで、 ディスコから70年代にはまったんですが、 ライノのHAVE A NICE DAYシリーズのおかげで 大分はまっているわけなんですが、 他に後追いの人はいない? 後追いだと最近の70年代関係の再発がたいへんうれしいっすね。ビルウィザーズとか。スリードッグナイトとか。
104 :
103 :03/09/09 19:26 ID:???
105 :
103 :03/09/16 01:58 ID:???
109 :
ホワイトアルバムさん :03/09/28 01:05 ID:dZCZ08tU
ロバート・パーマー この人の持ち味は、一つのスタイルに陥ることなく様々なジャンルの音楽を取り上げ 芸風に取り入れるところです。 また、良い曲だけどあまり知られていない曲や大変有名な曲を 分け隔てなくカバーすること。 78年にエブリ・カインダ・ピープルの大ヒットで有名になりました。 ムーン・マーティンという人が書いた79年のヒット曲 BAD CASE OF LOVING YOU(DOCTOR、DOCTOR) この曲のライブバージョン、アルバム「MAYBE IT'S LIVE」に入っていますが 滅茶苦茶カッコ良いです。 さようならロバート・バーマー あなたのダブルファンのジャケットで見せていた とても嬉しそうな笑顔が忘れられません。
age
>>51 >>54 >>53 >>58 リビー・タイタスの名前が挙がっているんじゃ、黙っていられませんね!
お話に出てきている3rdアルバムの他に、リビーには2枚の作品が有ります。
発売になっている1stと未完成のままで未発売の2nd。
どちらも簡単には手に入らないでしょうけど、概要だけ書いておきます。
1st:Libby Makes The World Go Round(ST9101 CAPITOL)=68?
CLOUDY/THE FOOL ON THE HILL/FANCY DANCING MAN/COCONUT GROVE/
YOUNGER GENERATION〜BABY CLOSE ITS EYES//MICHEAL FROM MOUNTAIN/
HERE, THERE & EVERYWHERE/YOU DIDN'T BE SO NICE/HOLIDAY/
STRAWBWRRY FIELDS FOREVER/I'LL NEVER HAPPEN AGAIN
2nd:(UNKNOWN)bearsille boxに一部収録(PCCY-00909 PONY CANYON)=71
WAKE UP/MY LOVE WILL NEVER DIE/SORROW
1stはA&Mっぽいソフトロック。2ndはベアズビルっぽいシンプルでリリカルな演奏。
どちらの作品も儚げなリビーの歌声が楽しめる素晴らしい出来ですよ。
o
夕刊紙にグレンキャンベルの名前を見たと思ったら 酔っ払い運転で逮捕されたとのこと。 何やってんだか。。
あぼーん
119 :
ホワイトアルバムさん :03/12/25 03:19 ID:eOioynd7
119
保守
121 :
ホワイトアルバムさん :04/01/07 17:22 ID:fxfKDHMk
プレイヤーみたいな脳味噌くさるようないっぺんも聞ききれない馬鹿バンドなんかを のうのうと人によく紹介できるな。けった糞悪い!
124 :
ホワイトアルバムさん :04/02/01 02:11 ID:CVAycPVJ
ルパート・ホルムズなんてナツカシーな。 PLAYERもね、とりあえずナツカシー。 WishboneAshやらTom Robinson Bandはナカマに入れてもらえないかのぉ。
125 :
ホワイトアルバムさん :04/02/01 12:51 ID:dNzjIYVY
Wishbone Ashは1曲だけ知ってる。You See Redってやつ。 70年代(後半)に深夜の音楽番組で紹介されてたのを見たよ。 結局その時に1回聴いただけなのだが何故か耳にこびりついてる。 特にいい曲とは思わないが、洋楽番組が少なく真剣に見ていたから 記憶に残っているのだと思う。
126 :
ホワイトアルバムさん :04/02/01 13:18 ID:dNzjIYVY
俺は若い頃、AORと呼ばれる音楽が嫌いだったな。 やっぱ、若い時にしか聴けない音楽を聴くのが一番だと思って ヘビメタやプログレを聴いたもんだ。パンクはラジオで聴いた程度。 今は70年代のシンガー・ソングライター系を聴くことが多い。 昨年初CD化されたデニス・ランバートとかね。 ちなみに、この人はPlayer / Baby, Come Backのプロデューサーでもある。
AORは一生嫌い続けるだろうなあ。70sのリアルタイムでは降って湧いたような SSWのブームが嫌いだった。大阪発ということも。関西人だけどね。それからずっと英物 だが、昨今のシーンは非常に内省的なSSWそのものといったバンドが多いね。 コールドプレイ、トラヴィス(2nd)テュリンブレイクス(1st)、 ベル&セバスチャン、ベスギボンズ、デヴィッドグレイ。。。。
ジャポ