世界中で最もジョンの才能を評価していた男のことを話したい。
「評価していた」という言葉では足りない、「尊敬」いや、殆ど「恋していた」と
言っても良い。その男、自分の全人生を、ただジョンに認められたいという
一事のために使った。けれど、皮肉な話だ。ジョンに認められようとすればするほど、
逆にジョンから嫌われ、軽蔑され、疎んじられる。焦れば焦るほどうまく行かなくなる。
そうこうしているうちに、ジョンはとうとう最愛の女性と出会う。
ジョンの瞳の中にはその女性しかいない。俺の愛するジョンがほかの女に
恋している?絶対に許せない、それだけは、、、。何とか俺のジョンを取り返したい、
その女をジョンから遠ざけたい。男の思惑は更に裏目に出る。女も気がついた。
男がどれほど、ジョンと自分を引き離そうとしているか。女はジョンに訴えるに
決まっている、俺の理不尽な行動を。そしてジョンは俺を心底軽蔑するだろう。
ああ!もうだめだ。男は逆上した。よし、分かった、俺の方から言い出そう。
そうすれば良いんだろう?愛するジョン。
俺、ポール・マッカートニーは今日で、ビートルズを降りるよ。さよならジョン。
さよなら俺の全てよ、、、。
>>159 すげえ笑った。
やりすぎなようでいて、根本的には真実を突いてるのがいい。
161 :
ホワイトアルバムさん:02/08/22 22:49 ID:SXI4yuel
ポールはビートルズを愛していたんだよ。だから、解散した。(泣
いや、マジでその通りなのかもしれない、、、。
ま、いい友達とはいつまでも一緒にいたいと思うもんだろう。
涙なしには読めなかったよ。
ああ、ポール!!!
165 :
ホワイトアルバムさん:02/08/22 23:27 ID:G7OpsbDD
>>159 いやまったくもってそのとおりだと思う。