迷惑メール:25歳男を逮捕 1年半で22億通 東京
出会い系サイトの広告など「迷惑メール」を一方的に送信したとして、
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは15日、東京都江東区大島6、
アルバイト、椎名勇気容疑者(25)を特定電子メール送信適正化法
違反容疑で逮捕したと発表した。
06年5月〜07年12月に約22億通の迷惑メールを送っていたとみて追及する。
調べでは、椎名容疑者は07年11月13日、江東区白河2のアパートで、
パソコン5台を使って「今すぐ女性と会いたいというお客様のご要望に
お答えいたしました!」という内容の出会い系サイトの広告メールなど9件を、
送信者情報を架空アドレスに書き換えて送った疑い。
椎名容疑者はインターネット上のサイトを通じ、送信先のアドレス約80万件
を10万円で購入。知人を介して知り合った広告主から出会い系サイトの
広告メール送信などを請け負っていた。送信相手がサイトに登録すれば、
1件ごとに1500〜2000円の報酬を受け取っていたという。調べに
「約2000万円稼ぎ、海外旅行や中古車購入に使った」と供述しているという。
同法違反容疑での摘発は、警視庁では初めて。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080215k0000e040070000c.html