1 :
名無しバサー:
昔のWEBをUPしちゃうぞ、ドクドク、、
2 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 13:47
恩をアダで返したスゴイ話 1998.4.8
私は昔、NBC(日本バスクラブ)のチャプター鹿児島トーナメントに参加していた。大学生の頃だった。しかし、私がこの仕事についてトーナメントに参加できなくなった後、本部の運営方針に疑問を感じた仲間たちは、脱会し、そのまま新組織を作った。それが今、九州でもっとも巨大なトーナメント組織「九州バス連盟」だ。みな、トーナメントを釣りの一環として楽しんでいる、素晴らしい団体だ。先頃行われた、JBワールドシリーズ第1戦の舞台は熊本。九州バス連盟のお膝元だった。
九州には今、NBCのチャプターが3拠点ある。NBCチャプター九州、NBCチャプター福岡、NBCチャプター南九州だ。JBとNBCは同じ団体(JBはプロ組織、NBCはアマチュア組織)なので、JBの最高峰のトーナメントが九州で開催されるとなったら、当然、地元との調整や選手が使用するボートの手配などの膨大な下準備は、この3つのチャプターが協力して行うものだと考えるのが当然であるはずだ。
しかし、今回は違った。
トーナメントレイク選びのための視察から地元役場との折衝、ボートの手配など、すべての下準備をJBに依頼されて行ったのは九州バス連盟だった。「おっ、和解したのかな」と思ったのだが、事情はそうではなかったようだ。頼まれればイヤとは言えない気のいい人たちの集まりだから、「九州のバス熱が高まるのであれば、手伝おうよ」という気持ちだったようだ。
しかし、大会が終わっての運営サイドの挨拶には正直驚いた。
「熊本のバス熱の高さには驚きました。ぜひともこの熊本の地にチャプター熊本を作りたいと思います。ドシドシ参加して下さい」
なんとも失礼な話ではないか。方向性の違う他団体に運営を手伝ってもらっておきながら、「チャプターを作るぞ!」と呼びかけているわけだ。こんなエグイ話は久しぶりに聞いたのでびっくりした。
そして、「大会の運営を手伝って下さった方々です」と紹介する時、「九州バス連盟」という言葉のかわりに、「地元の方々」という言葉が使われていた。しかもである、この大会には、先の3チャプターからはだれも手伝いに来ていなかった。
バス釣りってなんなんだ?
トーナメントってなんなんだ?
素晴らしい選手達の激しい戦いの舞台裏は、少しかなしいニホイがした。そして、選手達もこの事実を知らない。ある選手のレポートの最後の一文は「運営を手伝って下さった地元チャプターの方々、どうもありがとうございました」
選手達にはもちろん罪はない。では、では、罪はどこにある??
………ドクドク
※すべてを寛大な心で許した九州バス連盟のみなさんに、心からの敬意を払いたい。
ドクドクドクドク・・・・・・
是非ぜひ!続編きぼ〜ん!!
4 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 14:28
こりゃすげえ
どんどん逝ってけれ〜!!!
5 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 16:43
来年のクラシックはどうなるのだろうね・・・。
6 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 18:42
これは強烈なシリーズだったんで、俺もコピー持ってるよ。
続編ヒマなときにUPするよ。
7 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 19:36
おお、たのんまっす
しかしえげつないのう
8 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 20:01
気の良い人達に、わたくしから賛辞。
9 :
名無しバサー:2000/11/08(水) 20:05
ここにキて初めて人に感謝します。有難うドクドク。
言っちゃ悪いけど、
J○のトップはアマチュアなんかへとも思ってない
所詮、集金マシーン扱いなのさ
11 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 00:27
参考age
12 :
平安人:2000/11/09(木) 00:38
なつかしいです。
次はコリア編それとも
もし雑誌に選手を載せないと圧力かけるぞ編
楽しみだぜ!!
ドクドク
13 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 01:09
「メガ●スはいい会社だ」編はいりまへん…
14 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 07:27
なにこれ?
15 :
平安人:2000/11/09(木) 10:27
まだかなぁ ドクドク
16 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 11:08
「5時間で削除」、とか「8時間で削除」のやつがみたいっす。
17 :
にしあさ(偽物):2000/11/09(木) 13:15
疑われたWINNER 1998.4.10
昨年、通算2度目のJBバスオブザイヤーを獲得した、日本屈指のトーナメンターがいる。そう、児玉一樹のことだ。
彼はほんとうに心が美しく、ほがらかで素敵な人間だと思う。しかし、彼の得意技はジグヘッドリグ。あまり目立たない、どちらかと言えば地味な技だ。じっくりじっくりウィードエリアで粘って何十分に一回というショートバイトを確実にモノにする忍耐と鋭さを兼ね備えた希なる男は、もちろん釣れたからと言って今江克隆のように絶叫したりはしない。
だからだろうか、ハタから見ればそんなに釣っているように見えなかったのだろう、「釣っているようには見えないのにいい魚を持ってくる」という噂が立った。
しかし、何度もトーナメント中の彼のボートに取材で同乗している我が編集部がいることを、噂を流した主は知っているのだろうか。彼がいかにしてバスを釣っていったかはすべてが写真として残っているのに。
「あらぬ疑いをかける」それこそもっとも不正で罪深き行為だと思わずにはおれない。
あぁ、……ドクドク
18 :
にしあさ(偽物):2000/11/09(木) 13:18
韓国選手よ、申し訳ない。 1998.4.20
JBという言葉はジャパン バスフィッシング アソシエーション(日本バス連盟)の略である。ところが昨年から、JBが協力して韓国ではじまったトーナメントシリーズの名称が大問題!だとおせっかいな私は思う。
なんと、「JB韓国シリーズ」である。
日本バス連盟韓国シリーズ?????
おいおい、ええのか、ええのんか〜?
韓国は日本の48個目の都道府県か??
「全米バストーナメント日本シリーズ」って名称つけられたら、日本人、怒るだろ?(私ならまちがいなく激怒する。なにせ、短気だから)
これは、韓国のバスフィッシング文化に対して失礼ではないのか。侮辱にはあたらないのか、それは。思い上がりとは映らないか、それは。
私が思うに、気骨ある民で構成された、韓国バサーの逆襲は必ずはじまる。政治的に見ても、他国の国民感情を逆撫でする暴挙としか見えない。
う〜〜〜〜ぁぁぁあああああ〜、
なんかおかしいだろ〜〜〜〜〜〜〜ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
…………………………………ドクドク
19 :
にしあさ(偽物):2000/11/09(木) 13:19
摩訶不思議なペナルティ 1998.4.22
今年度より、心臓の位置にその団体のワッペンをつけることが義務づけられたある巨大なトーナメント団体がある。そして、ある大会の直前のプラクティス(練習)日に、「所定の位置にワッペンをつけていなかった」という理由である有名プロがペナルティ処分を受けた。
どうしてだ? 大切なことではないように思えるのに。プロと呼ばれる人間を評価するかしないかは、すべて純粋なトーナメント結果とファンの評価にゆだねるのが本筋。何匹釣ったか、何グラム釣ったか、何位だったか、スポーツマンシップにのっとっていたかどうか、これらのみがすべてだというところにトーナメントの厳しさがあるし、そういう世界だからこそ、疑似体験を楽しむファンがいる。強き者が勝つ。弱い者は負け、いずれ消えて行く。それ以外の方程式はいらない。それがトーナメントの世界だと私は思う。
ワッペンの位置が規則違反だからペナルティ??????
大きな疑問を感じてしまう。
先の長野オリンピックのモーグル競技で優勝した某女子選手が国旗掲揚の時に帽子をかぶったままだったことで、政治家のセンセイサマ方からお叱りを受けたくだらぬ大事件とオーバーラップしてしまうのは私だけだろうか。
ちなみに、トーナメントの結果表にはペナルティ200gとだけ記載してある。堂々と言える規則であるならばペナルティの理由まで書けばいい。ただ、選手を管理するのが目的であるのならば、そういう規則はいらない。ほんとうにイラナイ。蛇足になるが、そのワッペン規定違反の選手に向けて、その団体の会長が全選手が居並ぶ前でで言ったという。
「そういう人はJBCCに行きなさい」と。
ついでのように他団体の誹謗中傷まで含め、その選手をさらし者にしたのだ。その選手とは、間違いなく日本のプロフェッショナルの中で、人気、実力ともトップ5にはいる最高の技術と最高の人格を備えた選手だと私は認識している。小学生扱いは許されることではない。その選手を失ってもいいと考えているとしたら、見当違いもいいところである。あきらかにトーナメントファンの1割はサヨナラしちゃう。もちろん、実力なき選手に対してでも同じ事ではあるが。
この文章がなんらかのルートで運営サイドの目に触れれば私はまたY氏に呼び出しをくらうであろう。でも、それがどうした。書かねばならないのじゃ。いい子ばっかりの業界にくさびを打つのじゃ。デモ、ソレガドウシタ。イワネバナラナイノジャ。ミテミヌフリノギョウカイニカカトオトシナノジャ。
ソレガドウシタ、ソレガドウシタ。
……………ドクドク
20 :
にしあさ(偽物):2000/11/09(木) 13:20
サヨナラ弱き広告マン 1998.5.1
むかし、もう4年くらい前の話だが、編集部は福岡にあった。そのころ、(当たり前だが)すでに全国誌で、全国に支局展開して全国で取材を行っていたのだから、雑誌の中味も全国区で、下野さんとか、田辺さんとか、吉積さんとかバンバン登場してくれてたし、どこに編集部があってもどうってことないはずであった。
しかし、一部の広告代理店のおっちゃんたちは言った。
「ランディングさんは九州の雑誌でしょ。だからなかなかスポンサー(広告)取れへんわ」
これに対して、はじめのころは「いえ、雑誌の仕上げを福岡でやってるだけで、中味は全国誌ですし、本社は横浜ですから」と、いちいち説明していたが、おっちゃんたちの思いこみはどうしても直らなかったし、業界の勘違いもどうしても直らなかった(釣り雑誌の媒体営業やってるそのオッチャンたちは雑誌の中味を読んだことないというから笑える)。
そういう業界の古くさい、ナンセンスな判断基準が大嫌いだったから、我が社はある日行動に移した。ある、真夏の暑い日、場所は九州南方海上に浮かぶ奄美大島。そこの役場に行って、ヌワント、本社移転の手続きをしちゃったのだ。どうだ!「古くさくてナンセンスな判断基準」と「営業成績を媒体のせいにする弱き広告マンたち」よ、参ったか!
ランディングの本社はそれ以来ずーっと奄美大島だ!
文句あっかー!
………ドクドク
21 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:21
日本における賞金稼ぎ 1998.5.15
最近、JB、JBCCともに賞金の額が数年前とはくらべものにならないくらい大きくなってきた。優勝賞金に関して言えば、JBCCは1戦あたり100万円、JBも最高峰のワールドシリーズに関しては200万円である。
現段階で、どちらのトーナメントのほうがレベルが上かと言えばそれは歴史的に仕方ないことであるがJBワールドシリーズである。3日間を戦い抜いての優勝にフロックは考えにくいので、実力者でなければその200万円を手にすることはできない。JBCCのほうはといえば、まだ1DAYトーナメントなので、交通事故のようなビッグフィッシュ一発で100万円が転がり込んできたりする可能性はある。もちろんリミットメイクできなければ話にならないのであるが。
で、今回のテーマは、これから私がバスプロになろうと考えたときに、いったいどちらの団体を選ぶだろうかという仮定の上の自問自答である。
「100万円ゲットの確率から行けばJBCC、一生釣りで食っていくためのスポンサー獲得のためなら迷わずJBでの最低5年の修行を選ぶ。そして5年後にワールドメンバーとして賞金とスポンサー契約金を稼ぎまくるのだ!」
けどね、現実なんて厳しいものなのよ。毎月ライン100m巻き3個とか、ロッドを1本レンタルだとか、リール1個だとか、その程度のつきあいでメーカーに拘束されている選手がほとんどなのよね〜。で、いい成績を収めたときは「いや〜、彼、うちの選手なんです。やってくれると思ってました」で、成績が悪ければ知らんふりなのだから、大変だろう。
とにかくどっちのトーナメントもわかりやすいルールと公正なガラス張りの試合で、盛り上げていってほしいものですな。
さらに言えば、取材記者を乗せたからには誌上で戦略のすべてを暴露されることくらい覚悟していて当然なのである。雑誌に出ることによって顔と実力が売れるわけだから、そちらのほうを優先しなきゃウソですよ。
ま、賞金を稼ぐためだけに出場しているのであれば、取材記者を乗せないこと。これがルールでしょう。取材が終わってから「使ったルアーとエリアはオフレコで」では、どちらにとっても無駄な時間になってしまいますからね。
それにしても、全戦優勝して600万円か〜。プロ野球の2軍選手の年棒と変わらないですな〜、私の年棒よりはかなり高いけど。
……ドクドク
22 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:21
超高性能偏光グラスと箱眼鏡の違いは??? 1998.5.22
最近は高価な偏光グラスが売られている。数万円するものなどはなかなか手が出ないが、紫外線遮断率100%のこれらの偏光グラスで、しかも水中メガネの構造と同じく、目のまわりの360度どの方向からも光が射し込まないように設計されているものはものすごい水中可視率を誇る。水面のキラメキのすべてをシャットアウトするのだから、水中眼鏡をつけて顔だけ水に突っ込んで釣りをしているのと理屈は同じなのである。ものすごく便利だ。私もほしいのだが、なかなか手が出ない。同じ万札2、3枚出すのなら、ロッドを一本と思ってしまうのはヤッパ貧乏性のせいだろうか。
ところで、今回のJBワールド戦で水中眼鏡と理屈は同じの「箱メガネ」を使って釣りをしたあるプロが失格の裁定を受けた。これは、レギュレーションブックに記載されていない違反項目であり、会長の独断での失格裁定であった。この選手はプラクティスの時も、この箱メガネを使って釣りをしており、本戦でもこれを使うと公言していた。大会運営サイドはこれを知っていた。しかし、その時点で「本戦でそれを使うと失格ですよ」という警告や忠告はまったくなかった。
失格の裁定を受けたのは最終日の朝。そのプロは、「プロはここまで工夫して、こだわって釣るんだというところを見せたかったんだ」と、後に語ってくれた。
箱メガネをトーナメントで使うことについては賛否両論あるであろう。十分に議論を尽くされて違反項目に加えられるのであれば仕方ないだろう。しかし、当日イキナリってのはどうなんだろうか。しかも、次のトーナメントにまで1kgのペナルティが持ち越される。とても厳しい裁定であるように思える。
「失格理由については雑誌に掲載しないように」とのお触れがあったので、ここでみなさんのご意見をお聞かせ下さい。
追伸:釣り雑誌業界に報道の自由は今のところない。
……ドクドク
23 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:22
K君の手みやげ 1998.8.5
今回の新スタッフ募集に洪水のように押し寄せた応募者の中から、最終的に3人に絞り込まれて行われた二次面接。その中に、バスプロ志望のK君がいた。K君は、即戦力を期待できる人材。はっきり言って、彼を採用する腹は決まっていた。あとは、どれくらい根性があるかを見たかったための二次面接だったのだ。
K君は言う、
「友だちがチャプターに参戦しているんで、それに影響されていつの間にかトーナメントに興味が湧きました」
私「ほー、それはけっこうなことじゃないか」
K君「ありがとうございます。まずはチャプターに参戦して、そこで腕を磨きたいと思っています」
私「なるほど。でも、きみ、履歴書には船舶免許、持ってないって書いてあるけど」
K君「ええ、採用していただけるようでしたら、採用後に船舶免許を取るヒマはないと思いますので、今のうちに取らなければと思っております」
私「ふーん、でも、うちは日曜祝日だけの休みだから、トーナメントのプラクティスに行く暇ないと思うよ」
K君「それは覚悟しています。プラクティスなしのぶっつけ本番で参戦するつもりです」
私「そうかそうか、トーナメントを経験するのもいいかもしれないね。」
K君「で、採用を決定していただいたとしても、船舶免許取得のために、しばらく猶予をいただきたいのですが」
私「それはかまわんよ。1ヶ月くらいは待ちましょう」
K君「あ、ありがとうございます」
K君、お礼を言いたいのはこちらのほうだよ。船舶免許を取ったら、君は当然マイボートとエンジンとエレキが必要になり、これまでコツコツためた貯金をはたくことになるわけだ。そして、君のフル装備のアルミボートは、半年後、取材艇として各地の湖を走り回ることになるわけだからな。
K君!君は根性ありそうだし、編集経験者だし、バス釣りに詳しいし、そして何よりも取材艇を手みやげに入社してくれるってんだから、もちろん採用決定〜!(もちろん冗談)
……ドクドク
24 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:22
店長次第 1998.8.27
「やまみず」とも読める関東の大手釣具チェーンがある。横浜店の店長は、中村さんという人で、その接客態度は実に素晴らしい。大きな声で、お客さんの不満、要望、それらによりわかりやすく誠実に対応しようという態度がはっきりとわかる。じつに素晴らしい店長だ。
この店長になる前、このお店の評判はあまりよくなかった。ふんぞり返った店長は、「俺様は店長様だぞ!」という顔をしてふんぞり返っていたし、そんな態度の店長だから、店員も申し訳なさそうな顔で仕事をしていた。
しかし、今はどうだ。店員の態度も素晴らしい。明るくハキハキとしている。「お客さん!どうです、これがうちの店長です。ぼくらも楽しく仕事してますよ〜。お客さんも楽しく買い物して行って下さいね〜」という雰囲気である。私も、そんな編集長にならなければならない。人は人で変わるのである。
……ドクドク
25 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:23
どうなる? '99ワールドシリーズ 1998.10.5
JBワールドシリーズ最終戦で、渡辺新吾プロが優勝しました。嬉しい!!
同じく、児玉一樹プロが4位に入賞しました。あらぬ噂を立てられたり、陰湿なイジメを受けたりしながらもそれを乗り越え、「絶対にお立ち台を仕留める」という約束を果たしてくれた彼の精神力の強さに脱帽です。本当におめでとうございます。
また、今江克隆選手が2位に入りました。やはりこの人はすごい実力の持ち主ですね。最終的な年間総合優勝は小野プロ、2位は小山隆司プロで今江プロは3位だったけど、年間を通しての印象度は抜群でしたね。
小野プロをはじめダイワのプロは皆強いのですが、釣り方やウエイインの時の態度が地味すぎますね。もっと自分を演出しないと。自分自身が商品であるという意識が少し希薄なのかな。そのへんを克服すれば今江選手をおびやかす存在になれるのではないでしょうか?
さて、年間総合成績15位までの選手が来年のワールドシリーズにエントリーできるわけですが、下野選手、河辺選手、いしいその選手らをはじめ、人気選手が16位以下に数名見られました。本当にマスターシリーズに落ちてしまうのでしょうか?会長がどういう判断をするか興味がもたれるところですな。
100%実力主義で行くのか?それとも人気も考慮に入れるのか?中途半端はファンが許しませんぞ!
……ドクドク
26 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:24
ワールド取材打ち切りにしようかな 1998.10.6
JB(日本バスプロ協会)から、今年度初頭に「10ページ以上のページを割いてくれる出版社をのぞいては、ワールドシリーズの取材はお断りいたします」と通達されていた。
ワールドシリーズという舞台も取り上げ方によってはおもしろいだろうと考え、その条件を呑んで取材を重ねてきたが、私自身の視点から見ればそこそこおもしろいのだが、読者の評判はそれほど良くない。河辺プロの追っかけ記事が人気あるくらいで、あとはサッパリである。
そういうわけで、来年からはワールドシリーズを追いかけるのはやめにしたいと思っている。このホームページで速報を流したほうがよっぽど価値あるものね。
情報の種類によってインターネト媒体と紙媒体を使い分ける、それが新しい形のメディアなのだろうな〜。
……ドクドク
27 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:24
圧力釜 1998.10.12
この業界は圧力釜のようである。我々は中のクリ。
「うちのトーナメントを取材しなければ、おたくの雑誌へ対するメーカーのバックアップを差し止めますよ。」
「うちの団体を取材したければ、10ページ以上の枠を割きなさい。」
圧力をかければかけるほどクリははじけてしまうのに、浅はかなヤツが圧力をかける。
ほら、はじけた。
ほら、こっちでもはじけた。
ほら、あっちでもはじけた。
どうするの?編集権の侵害をやめる?今更でしょ。でもね、はじけるクリに対しての、「気持ちだけの応援」はやめてね、○○人社さん。それはただの保身ですよ。
……ドクドク
28 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:25
S氏のジョークは日本刀の切れ味 1998.11.10
ダイワ精工株式会社が北浦で開催したハートランドフォーラムに取材を兼ねて参加した。「当社製品に対する率直なご意見を」とのプロモーション担当S氏の言葉は少し説明不足で、本来は「ハートランドZに対する率直なご意見を」と言うべきところだった。
その結果、約3名の参加者から、
「ハートランドZシリーズは最高です。しかし、正直言ってリールが物足りない」
という意味の発言が出た。S氏は少々慌てたが、丁寧に言った。
「社に戻って、リール開発担当に必ず伝えます」と。
そしてもう一人、もっと強烈な苦言を呈した参加者がいた。
「最近のダイワ広告のコピーで使われている、『1ロッド for 1リグ』というコピーは、そのままとらえれば“使用するリグごとに専用のロッドを持つべきだ”となりますが、ロッドってそんなに安い物じゃない。適用範囲の広いロッドを求めるのが一般の消費者だと思うのです。もう十年以上ダイワ製品を愛用していますが、このコピーを見て一瞬体が凍りました。正直言って寂しかったです」
これについてのS氏の言葉はこうだった。
「そうですか〜。あのコピーはさる高名なコピーライターに依頼して作らせた物で私自身はとても気に入っているのですが……。なるほど、そういうふうに思われましたか。たしかにそうお感じになるみなさまもいらっしゃるかもしれませんね。あのコピーライターなんて言ったかな〜、たしかセキグチとか……あ、オレか。はい、みなさん正直に申し上げます。あのコピーは私が作りましたものです」
彼の決して責任逃れやごまかしではない華麗なジョークがその場を和ませたのは言うまでもない。ダイワ精工株式会社プロモーション担当の関口氏、なかなかの人物である。
………ドクドク
29 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:25
ツネキチリグとダウンショットリグの違いとは? 1998.11.11
ダイワ精工(株)主催の「ハートランドフォーラム」ネタからもうひとつ(詳しくは昨日のドクドクを参照))。このフォーラムには取材を兼ねてタックルボックス誌の創立メンバーである藤本氏もいらしていた(おぉ〜珍しく敬語だ〜)。参加者とダイワの質疑応答が終わり、報道関係者から感想を述べる時間もあり、そこで真っ先に指名されたのがこの藤本さんだったのだ。
ダイワ精工S氏「みなさん、こちらがタックルボックスの藤本さんです。創立メンバー3人のうちのおひとりということで、業界の長老と言ってもいい方です」
藤本さん「どうも、タックルボックスの藤本です」
S氏「どうでしたか、タックルボックスさんはたしか村上さんとは今日がはじめてだったと思いますが」
藤本氏「そうです、じつは今日はじめてお会いしたんですよ」
S氏「はじめてお会いしてみての感想は?」
藤本氏「ええ、じつはうちの雑誌はこれまでツネキチリグについてしっかりととりあげたことがなかったんですね」
S氏「ほぉー、今をときめく(と言っても2年以上前から流行っているが…)ツネキチリグをですか、それは意外でしたね〜」
藤本氏「ええ、ツネキチリグとはなんぞやっていうのがハッキリわからないまま今日までずるずるときてしまっていましてね、そんな状態では取り上げるわけにもいかなくて、ハハハ」
S氏「はっはー、で、村上さんにあんなにしつこく話を聞いていたわけですね」
藤本氏「ええ、みなさんと釣りをしていらっしゃる最中に失礼かとは思ったのですが、ぜひともこの機会にと思いまして、村上さんありがとうございました」
村上「うううん、気にせんでええねん」
藤本氏「おかげさまで、ダウンショットリグとツネキチリグの違いがなんとなくわかったような気がしました。それが収穫ですね」
村上「ん?ダウンショットとツネキチの違い??違わへん、いっしょやで」
藤本氏「……………………………」
S氏「………………………………」
会場「ワッハッハッハ」
藤本さん、シンカーを下につけるというムーブメントを起こしたのが村上さんであるということを認めたがらない一部の雑誌やトーナメンターが、ツネキチリグをダウンショットリグと言い換えているにすぎないのです。貴誌がこれまで取り上げていたダウンショットリグこそが、ツネキチリグだったのですよ。
たとえば雑誌社で言えば、Basserさんはツネキチリグという言葉を使わないんだよね〜。もちろんJBの機関誌でも使わないよ〜ん。藤本さん、案外毒されていないお方なので逆にホッとしましたよ。マジデ。
………ドクドク
30 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:26
口は災いのもと 1998.11.17
噂にドンドン尾ひれがついてきた。東レのHP内の「IMAE ON WEB」という今江克隆フォーラムの参加者へ対して私が以前行った問題提起発言が、「ランディングの編集長が今江克隆に喧嘩を売った」という噂に発展して業界の中を一人歩きしはじめている。
念のために言っておくが私は今江克隆に対して喧嘩を売ったことはない。唯一、「表彰台の上ではサングラスをはずしたほうがいいのではないか。今江さんの素顔を見たくて来ているファンもいるのだから」という発言をしたことはある(もっときつい表現だったかな)が、これも別に喧嘩を売っているわけではない。
今回の件に関しても「今江克隆本人が発言をする前に、代弁者を気取った輩が彼に成り代わって発言をするのはおかしい。本人が広げた風呂敷を畳めなくなるのは本人の責任だが、他人が広げた風呂敷を畳むのは今江さんにとっても迷惑なことだと思うよ」と問題提起をしたにすぎない。
私は、今江克隆という人間は与えた誤解に対して自らがアクションを起こせる強き人間だと思っている。げんに、「ダイワのヒュンヒュン隊に関する誤解」、「村田基との間に生じかかっていた誤解」も、彼自らが媒体の中での発言で誤解を解こうという努力を見せてきているではないか。そしてその彼の言動が業界を揺り動かしつつあるのだ。
彼がそういう人間であることを私はわかっているからこそ、彼以外の人間の不用意な代弁は不要であると思い、上のような発言を行ったわけだ。それを「喧嘩を売っている」とは……。尾ひれをつけまくった噂を広げている犯人はわかっている。某広告代理店の勘違いはなはだしいA氏だ。まったくもって迷惑である。
たしかにあなたは、来年のワールドシリーズ出場権を得た、ただいま売り出し中の実力派かもしれない。しかし、そういう言動を重ねていればどこの雑誌社もあなたにラブコールは贈らないであろう。もちろん私は来年からあなたとはおつきあいしたくない気持でいっぱいである。「口は災いの元」ですぞ。
………ドクドク
31 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:26
ルールはだれの手のひらの上にある? 1998.11.26
バスマガジンの最新号を見ましたか。74ページのバスマガフォーラムに下記のような「読者からの素朴な疑問」が掲載されていました。
●どうして一部のプロだけサングラスが許されるのですか?
JBの規則のなかに「ウエインの時にサングラスをかけているとペナルティーを取られる」という項目があるのですが、今江克隆プロだけはいつもサングラスをしていて、それが罰せられる様子もありません。これにはどうしても納得がいきません。(もっと長い文章でしたが、主旨はだいたいこんな感じ)
これに対してのJB山下茂会長の回答は要約すると以下の通りでした。
◆(前略)たしかにルール上は禁止しています。(中略)ただ、私が認めた選手だけはサングラスをかけることを許しました。(後略)
たとえば校則の厳しい高校の全校集会で、校長先生が言いました。
「○○クンは成績優秀なので、ピアス&茶髪を認めます」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
………ドクドク
32 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:27
お寒いランキング 1998.12.1
今、バス釣り業界人間がもっとも恐れている物。
第1位:銀行からの悲しい電話。
第2位:バス釣りがじつは難しい遊びだということが初心者にばれること。
第3位:ゲリラ放流の真犯人探しに本腰入れられること。
背筋が凍るほど怖いけど、やっぱり見たい物。
第1位:来年のJBワールドシリーズ参戦選手一覧。
2位以下該当なし。
………ドクドク
33 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:27
お寒いランキング 1998.12.1
今、バス釣り業界人間がもっとも恐れている物。
第1位:銀行からの悲しい電話。
第2位:バス釣りがじつは難しい遊びだということが初心者にばれること。
第3位:ゲリラ放流の真犯人探しに本腰入れられること。
背筋が凍るほど怖いけど、やっぱり見たい物。
第1位:来年のJBワールドシリーズ参戦選手一覧。
2位以下該当なし。
………ドクドク
34 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:28
盾と矛 連載1 1998.12.24
「とにかくうちの団体がなければ今の日本のバス業界はまったくダメなわけですからね。その辺を出版社さんにも理解してもらってね、ということですよ」
「はぁ、それで取材をもっとしてくれとおっしゃるわけですね」
「そう。○○社がスポンサーの大会であれば<○○カップ!>っていうところをしっかり入れて、やってほしいんです。そうでもしてもらわないとね…」
「うーん、うちの雑誌はトーナメント記事を楽しみにしてくれている読者はほとんどいらっしゃらないと思うんです。これまで、トーナメントに参加する選手の心の部分にスポットをあてた記事は何度かやってまして、それなりの評価はもらってますけど、トーナメントの全体をとらえた記事はちょっと、編集方針とかみ合わないものですから」
「うーん、じゃあね、一切の記事において、うちに所属する選手は使わせないってことになっちゃうんですよね」
「え?でも、選手のみなさんはそれぞれが個人なのですし、自由ではないのですか?」
「ええ、これまではね。でも、今年からは、出版社のみなさんにはもっとトーナメント記事を取りあげていただかないと、ってことでですね、まぁ、そのへんを理解していただいてですね…」
至急面談がしたいということで今年初頭訪れた某トーナメント団体の本部で、会長のY氏はそうおっしゃった。
たしかに、一理はあるお話だった。しかし、上位選手のウイニングパターンに鋭く迫る本格的なトーナメント記事はつり人社のバサーさんの持ち分であって、その読者層を奪おうと思ったこともないし、理想とする本作りに必要な部分ではないとも考えていたので、これまでJBトーナメントに関して大きくページを割くことはなかった。だから、この話の内容には幾分面食らってしまったわけだ。(誤解のないように申し添えておくが、私自身はトーナメントにけっこう興味がある。あるどころか、チャプターに所属してトーナメント中毒になっていた経験もある。)
Y氏のお話の内容は、かいつまんで言うと以下のようなことだ。
「バス業界を盛り上げるために、年間数十戦にも及ぶトーナメントを実施している。すべてが大規模なものであり、それにはスポンサー各社の金銭的なバックアップが必要である。しかし、ここにきて各社が予算の見直しを進める気配があり、もし、各トーナメントにスポンサーがつかないようなことになれば、運営自体が非常に難しくなる。それは、トーナメンターを目指す若い人たちの夢を奪うことであるから、スポンサー離れをなんとかくい止めたい。で、多くの雑誌がJBトーナメントを記事として取り扱い、その価値を高めてくれれば、スポンサー離れに歯止めを掛けられるかもしれないので、協力してほしい」
理屈は通っていた。たしかにトーナメンターを夢見る若人は多く、そういう人たちは、バサーを購読しているわけだ。しかし、それだけではスポンサーが納得しない。そこで、たとえば「バサーは読まないけどランディングは読む」という読者層にもJBトーナメントのすばらしさを伝え、それに協力しているスポンサー各社の姿勢までも同時に伝えたいということなのだ。
お気持ちは理解できたが、編集長だからと言って即答できるものではない。
「会長。編集方針は私だけのものではありません。スタッフとも協議してみますので2日間ほどお時間を下さい」
なんとか妥協点を見いだすべく、私はこうお答えしてひとまず引き揚げた。
……ドクドク(つづく)
35 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:28
盾と矛 連載2 1998.12.25
Y氏のもとから編集部へまいもどった私は、スタッフ一人一人の意見を聞いて、それからある企画書をまとめた。その内容は、概略次のようなものであった。
「取材にはお伺いする。取りあげ方もスポンサー名明記という部分を了解した。年間多数行われる貴団体のトーナメントのうち、別紙の12戦に取材にお伺いし、記事取り扱いに力を注ぐ。なかでも、ワールドシリーズに関しては5戦中3戦にお伺いし、誌面を割きたい。」
この企画書をY氏へFAXで流すと、翌日お電話をいただいた。
「ご協力いただけるとのことで有り難うございます。で、ですね、ワールドシリーズの取材に関しては少々条件があるものですから、これから申し上げます」
条件????????
その条件とは以下の2点であった。
ワールドシリーズの取材を希望する雑誌社は、以下の条件をクリアしなければならない。
1.年間5戦、すべてを取材すること。
2.記事は、最低でも10ページを割くこと!!!!!!!!!!
これはものすごく過酷な条件であった。ランディングはトーナメント雑誌ではない。Basserの読者を喰おうとも思っていない。どうしようかと真剣に悩んだ。そして、素晴らしいことを思いついたのだ。そして、私は次のような内容の書面をY氏へ送った。
「ワールドシリーズに参戦する選手の中に河辺裕和プロがいらっしゃいます。河辺プロに全戦密着させていただけるのでしたら、私どもは条件を呑みます」
つまり、1戦ごとに変わる上位者にスポットを当てるのではなく、とにかく河辺裕和というただ一人の人間に焦点をあて、トーナメントという舞台の持つ、楽しさと怖さをリアルに伝えたいと考えたわけだ。
これについては、Y氏も理解を示して下さり、河辺プロへの打診までしていただいた。そして、この企画は実現し、「河辺裕和の 価値ある勝ちのために」のシリーズが開幕したわけだ。
なぜ河辺裕和プロでなければならなかったのか。それは私自身が彼の生き様のファンだからにほかならない。そして、創刊当時、河辺氏には連載をお願いしていたこともあるのだ。
さて、連載を開始すると、期待通りの内容と反響で嬉しかった。特に「トーナメントもこういう取りあげ方をすれば読む気になります。河辺プロを応援します」という内容のハガキが多かったのが発憤材料になった。
しかし、その一方で残念なことにY氏とのボタンの掛け違いは、さらに発覚していくのであった。
………ドクドク(つづく)
36 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:29
盾と矛 連載3 1998.12.26
さて、新しい読者層の拡大と現読者層への新しい提案の意味も含めて、河辺裕和プロに密着という形でのワールドシリーズ全戦取材を行うことを決定した我が編集部は、Y氏から絶対守らねばならない条件として提示された、“必ず毎号10ページ以上をワールドシリーズ記事に充てること”という部分について協議した。
これを守らない出版社はワールドシリーズ取材禁止、所属プロへの取材や記事依頼禁止という厳しいペナルティがついていたのだ。その結果、河辺プロ密着記事を5〜6ページ、各戦の結果報告記事を4〜5ページ作ることとした。しかし、その結果報告記事は、他誌にはない切り口のものでなければ意味がなかった。
そこで、「成績の善し悪しにかかわらず35人の選手全員の参戦手記を掲載する」という、思い切った企画を考えたのだ。上位のフィッシングパターンなどを掲載するのはどこの雑誌でもできる。しかし、下位の選手の勝てなかった理由にまで言及するのはどの雑誌でもやっていないことのはずだったからだ。果たして、選手のみなさんはこの企画に協力してくれるだろうか。
不安はあった。しかし、Y氏の言った次の言葉が私たちを勇気づけてくれていた。
「西さん、うちの団体の役員会議で選手達には言ってあります。“今年以降、各出版社の取材や記事執筆依頼には全面的に協力するようにと”。彼らはプロなのですから、それは当然のことなのです。」
しかし、現実は違った。
この企画書を全選手に送付し協力を依頼した後に待っていたのは、ギャラの額についての問い合わせが3件あったのみで、まったくのなしのつぶてだったのだ。
で、実際に第1戦が終了して原稿を依頼してみると、上位選手を中心に5人の選手から返答が帰ってきたのみで、あとはまったくの音沙汰無しだったのだ。
毎日毎日、電話で各プロを追いかけての取材が続いた。留守番電話で「連絡をとりたいので、できましたらお電話下さい。」と告げても、返事などくるはずもなかった。某雑誌には全面的な協力を惜しまない選手達が、我が誌に対して見せたこの厳しい反応に私はガッカリすると同時に、Y氏の「全選手に協力を惜しまぬよう徹底している」との言との食い違いに、愕然とするのであった。
すべては未成熟な日本のトーナメントフィシイングシーンが生み出した矛盾。個人が前面に出過ぎることから湧きい出る膿。これが出尽くしたときに、日本のトーナメントはもっともっとおもしろくなるに違いないのだ。
………ドクドク
37 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:29
脱会できない団体の怪 1998.12.28
ことし一年、苦難の連続だった児玉一樹プロだが、最終野尻湖戦ではお立ち台にものぼり、過去に2度のバスオブザイヤーを獲得した辣腕のトーナメンターとしてその実力の片鱗を見せつける形で今年度を終えた。
彼は考えていた。「来年は、JBの枠を超えたもっとグローバルな活動をしたい。時にはいろんな団体のトーナメントにも出て視野を広げてみたい。そして数年後にはアメリカのトーナメントに挑戦したい。」と。
日本全国を転戦するJBワールドシリーズへ来年ふたたび参戦することは、サラリーマンであり家族を持つ彼にとっては、現段階では非常にリスキーな選択肢だったのだ。サラリーマンとしての仕事にもう一度本腰を入れ、バスに関わる仕事は特定のメーカーのプロモート活動だけに限定し、生活の基盤を立て直したい。これは、今の日本のサラリーマンバスプロの多くが抱える悩みなのである。
しかし、JB山下会長は彼のこの希望を許さなかった。
「うちの団体を抜けるとしたら、ほかのいかなる団体の活動にも参加してはならない」
児玉一樹プロは今も苦悩を続けている。
私は思うのだ。団体はあくまでも個人の集合体である。その団体に所属する間は、守らねばならない規則は多い。しかし、脱会したあとには当然自由があるはずではないだろうか。
なにかが、なにかが、ナニカガ狂っている。
すべてが逆に見えるこの鏡の中の世界から抜け出すためには、鏡を割る人間が必要である。巨大な影響力と勇気を有する武者、今江克隆よ、あなたにならできるであろう。あなただけが幸せになることを決してあなたは望んではいない、そう信じている。
………ドクドク
38 :
にしあさ(ぱちもん):2000/11/09(木) 13:30
これで全部です。あとはほかの人頼む。じゃあさいなら
39 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 13:41
サンキューです。あぁ面白かった。
これ全部、本部に送ってやりたいね。
40 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 14:14
保存保存、と
41 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 14:18
>>39 ホントにやるなよ
今やったら、ホントにやばいよ!!>ここ
………ドクドク
42 :
平安人:2000/11/09(木) 14:39
おお!改めて保存と
俺はまじで、本部に送ります。署名名簿と一緒に、
他のにしあさ日記持っている方があったら
JB批判ではないであれ、
保存したいのでだれかUPしてくれんかいのう
ドクドク
43 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 14:47
>>41 こんなに居心地の良い板を危険に晒すほど、
厨房じゃないから、安心して下され。
>>42 JBはどうなろうと知ったこっちゃ無いが、UPが続かなくなる
にしあさ(ぱちもん)と(本物)、ひろゆき@管理人などにこれ以上迷惑がかけるのも心外
現にあっちのHPは、こっちから飛んでくのを排除してる
45 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 15:32
どくどくってあんた、おねげぇだ!
おら達の遊び場無くさねぇでけれ!
お代官様ぁ!
酷い……本当に酷い団体だ。人はお前の物じゃねえぞ、グル。
47 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 17:21
児玉一樹って今どうしてるの?
今年はJB東北で年間優勝したんだっけ?
来年はどうすんのかな〜?
前職の横浜そごう、早く辞めてよかったね。
48 :
名無しバサー:2000/11/09(木) 23:54
バス業界は狂っている
49 :
名無しバサー:2000/11/10(金) 00:23
お見事。
50 :
名無しバサー:2000/11/10(金) 00:25
ああ、かっつんにも
あんまり期待しない方がいいんじゃないかね。
JBの機関紙を、手にとって読んでみたら、
選手のコメントの最後には、教義のように
「本大会出場に際しまして山下会長、ならびに云々・・・、
厚く御礼、云々・・・」
こりゃ、2ちゃん情報の「宗教法人」ってまんざらでもないかもな。
って、思った。
結局 場サーの提灯記事ばっかってことか
副編集長よ、髭のばしてるハワイじゃないぞ
あんたに教えて貰ったよ No194の威力を
でももうJB関連の記事は読まんよ
もっとアメリカに振ってくれ
ワールドももういい
ホントは買いたくないんだけど
季刊の頃本屋に毎日チェックしに行った
自分が悲しいよ
っていうか、俺馬鹿?
age
どんどんこいや
まったりとsage
55 :
名無しバサー:2000/11/12(日) 06:19
どーですか
56 :
名無しバサー:2000/11/14(火) 01:15
どこかの出版社がアメリカネタだけで雑誌作ってくれねーかな?。
始めは季刊でいいからさー。
もっとアメリカ情報欲しいなぁ。
どないでっか?。
57 :
名無しバサー:2000/11/14(火) 01:46
創刊当時のロドリみたいな雑誌を作ってほしいなぁ。
季刊でいいよ、3ヶ月は楽しめるから。
今でも惰性でロドリは買ってるけどパラパラっと
30分くらい眺めるだけだな。
58 :
名無しバサー:2000/11/16(木) 23:19
age
59 :
名無しバサー:2000/11/18(土) 01:37
最近編集中毒日記の新しいネタが来ませんが、
山梨方面からの圧力でしょうか?。
我々は日々楽しみに待っています。
宗教団体からの圧力に負けず真実を伝えて下さい。
60 :
名無しバサー:2000/11/18(土) 02:00
これは定期的にあげねば
61 :
名無しバサー:2000/12/02(土) 19:40
age
62 :
名無しバサー:2000/12/04(月) 23:17
age
63 :
名無しバサー:2000/12/09(土) 02:02
読
64 :
名無しバサー:2000/12/11(月) 22:53
:-)
65 :
名無しバサー:2000/12/11(月) 23:26
読んどけよ
66 :
名無しバサー:2000/12/13(水) 02:12
テレビ東京の巨大イカみたいなもんで何度も再放送スレ
歓迎age
68 :
名無しバサー:2000/12/17(日) 23:46
>にしあさ
お〜い左遷されたのか〜。
我々は待ってるぞ〜。
又一発かましてくれ〜・・・・・・ドクドク。
69 :
名無しバサー:
age