★琵琶湖の裏事情、裏情報★

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193名無しバサー
司会 漁獲高の減少は外来種の問題とかが影響しているのではないのですか

組合長 外来魚もあるし、カワウの問題、またプレジャーボートとかの公害問題もあります。
いろいろなことが琵琶湖を悪くしたということは否めないと思います。
カワウは、現在2万羽いるといわれていますが、一羽が一日1キロえさを食べます。
そうすると1日で20トン食べるわけですね。これじゃあ漁業者よりようけ取っていることになります。(笑)

司会 カワウがたくさんいるというのは、何か原因があるんですか?

組合長 やはり、エリ(竹で編んだ定置網の一種)等の漁具が変わったことがあると思いますね。
今のエリは定置網みたいなものになってしまっていて、カワウのえさ場になってしまっているようです。

行政は外来魚がモロコを食っているといいますが、産卵場所がなくなったのが最大の原因ではないかと思っています。
確かに外来種の腹を開けたら、モロコや稚魚を食っていますが、昔から外来魚はいたんですよ。
それでも在来種は影響を受けていなかったのです。今ごろは外来種の腹を開けても、ケイ藻類しか出てきませんよ。
それと、湖周道路の排水の問題もあります。アスファルトに浮いた油が雨のときにみんな琵琶湖に流れ込むわけですから。