【そろそろ】メガバス総合スレSTAGE15【福袋用】

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135名無しバサー
日曜日の早朝、いきなり俺の携帯が鳴って目が覚める。
とりあえず電話に出ると、メガオタの後輩が甲高い声で何か言ってる。
「センパイなにやってるんですか!今日はバスしようって言ったじゃないですか!」
すかっり忘れてた。
渋々起床。業務用シンクで顔を洗う。昨晩、女とやり過ぎて力が出ない。二日酔いで頭も痛い。
歯は磨かない、時間がない。
道具一式を車のトランクに積めて家を出る。
近くの駅で後輩を拾う。
「センパイ!1時間遅刻ですよ!約束まもんないなんてズルイですよ!」
後輩の声が頭に響く。降りろよ、お前。

なんだかんだで野池に到着。後輩は早速、キャストを始めた。
「うわぁぁぁぁぁ!?」
後輩が魚クンみたいな声で奇声を上げている。タイプXを木に引っ掛けたらしい。うだつのあがらない奴だ。
とりあえず俺も一匹釣ったが、真っ白でガリガリのチビバスだった。もう家に帰りたい。
対岸の後輩がまた木に引っ掛けてガサガサやってる。相変わらず、うだつのあがらない奴だ。
昼になったので家に帰ることにする。
帰りの車中で後輩がなにか言ってきた。
「センパイ!俺、メガバスのルアー全部おぼえてるんです!凄いでしょ!」
ハイハイ凄いね。お前、その記憶力を何かに生かせよ。
駅で後輩を降ろす。後輩がニヤニヤしながら見送ってる。なんかウザイ。殺るか?
家に到着。
昼飯を食って寝る。