地獄バス

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1名無しバサー
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
クラスのおどけ者、安川君はその日も元気良く、皆の前でおどけては、
バスの中に笑いを振り撒いていた。私は彼と同じ班で席も隣同士だった。
少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、バスの旅は快調に進んで行った・・・。
しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、安川君はさっきまでのテンションが
ウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきになっていた。
 「車酔い?」
私は聞いてみた。
 「うん、ちょっと酔ったみたい。」
 「先生に言おうか?」
 「いや、大丈夫、言わんといて」
 「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
 「うん。」
2名無しバサー:03/08/25 01:57
まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行を
台無しにするつもりは毛頭なく、彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。
 「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりのセリフと
ゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。
特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する
危険性もはらんでいた。
しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。
乙!
4名無しバサー:03/08/25 01:58
バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・・・
         その時
私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた
         「・・・うんこしたい。」

・・・車酔いではなかったのだ。
彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を振り切って生まれ落ちんとする
『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げていたのである。
しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで
次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
 「やばい?先生に言おうか?」
 「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。
5名無しバサー:03/08/25 01:58
そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、
イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合ではなさそうなのがわかった。
 「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にグレードアップしていくだけだ!」
そう考えた私は、彼の抑止を振り切り、先生に
 「安川君がうんこしたいって言ってます。」 と伝えた。
わざわざ先生に接近して、小声で伝えたのは私なりの彼の名誉への気遣いであった。
しかし、先生はそんな私の気遣いに気付かず
 「安川君、ガマンできそう?もう出ちゃいそう?」
とバス中に響き渡る大声で彼に問い掛けた。

安川君の恨みがましい視線が私に突き刺さる。

一瞬で車内には静寂が訪れ、皆の注意は『うんこがもれそうな安川君』に集まった。
先生が彼の隣の席へと移動したので、隣だった私は先生の席へと移動が出来だ。
  「爆心地は避けれた!やった!」
不謹慎だが私のその時の素直な心境はそうだ。
6名無しバサー:03/08/25 01:59
最早私に出来ることは祈るだけだったが、
 「安川君がうんこをガマンできますように」 
なんて祈ったら神様に怒られそうだったのでやめた。
大人しく事の成り行きを見守ることにした。
先生は「ガマンできそう?」とまだ問うていた。安川君は半泣き状態で答えようとしない。
私は考えていた。
もし「もうガマンできません」と彼が答えたら先生はどうするのだろうかと。
幼い私の出したベストの答えは『バスを停車して道の端にうんこする』というものだ。
それ以外に考え付かなかったという事もあるが。一休さんでもそう答えるであろう
ベストの回答を、もしその時が来れば先生も選択するだろうと思っていた・・・。

Time is come---そして時は来たれり

先生の「ガマンできる?」の問いに遂に彼が首を 横 に振った。
『 WARNING WARNING 爆発秒読み開始 乗組員はすみやかに退避せよ 』 
緊急コールが脳内に鳴り響く。
7名無しバサー:03/08/25 02:05
板違いだけど続きが気になるぞ。
8名無しバサー:03/08/25 02:05
┌─┐
                 |バ|
                 |カ |
                 │ジ│
                 │ャ │
                 │ネ .|
                 │| . |
     バカジャ   ネーノ   │ノ.│
                 └─┤
     ( ゚,_ゝ゚)  ( ゚,_ゝ゚)  ( ゚,_ゝ゚)    ( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎


9名無しバサー:03/08/25 02:06
 乗組員はすみやかに退避せよ』




緊急コールが脳内に鳴り響く。


しかし我々には逃げ場は無かった。
モーゼにすがる民草のように我々は先生の決断を待った。
モーゼの口から決断の言葉が吐かれる

「安川君は一番前の席へ、
前の席の人達は後ろの座席へ下がって!」
意外なモーゼの言葉に私は呆然とした。
席を移動して何の解決になるのだろうかと。


10名無しバサー:03/08/25 02:10
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11名無しバサー:03/08/25 02:10
しかしその疑問はモーゼの手にしたものによって
一瞬で掻き消えた。
モーゼの手にあったもの・・・それは
『バケツ』



そう、『ゲロバケツ』として搭載されていたあのバケツである。
流石にモーゼがそのバケツを何に使用せんとしているかは理解できた。
モーゼは海を割る変わりに
『ゲロバケツ』を『うんこバケツ』へと
変身させようとしているのだと。
モーゼの導きにより、民族大移動は終了した。

しかし、それで終わりではない、
いや、地獄はこれからなのだ。
皆が顔を見合わせる。
何を喋ればいいのかわからない。
来るべき地獄の時を皆が、
最大級の静寂という最悪の状況で迎えようとしたいた。
12ひみつの検疫さん:2024/12/23(月) 07:54:35 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
13名無しバサー:03/08/25 02:16
「ピブッ」
静寂の車内についにサタンが産声を上げた。
悪魔の母は嗚咽をあげていた。
「ブピッ! ブパパパパパパ!!」
「ブシャッ!!    ビッ!  ピピブブツ!!」
「プシャシャシャシャシャシャーーーーー ビッ!!」
サタンがあらん限りの雄たけびをあげた!!
雄たけびと共に、車内に地獄の臭気が蔓延する!!
この極限の状況に耐えられず、
滝川君が笑い声を上げはじめた!
するとそれにつられてガマンしていた者達も
一斉に大笑いを始めた。
「ブプビチチッ ワーープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!! 」「ワハハハブリブリッハハッハッハビチチプチッハハハーーーーハハハプゥッ」
サタンの雄たけびと臭気と
子羊達の笑い声で車内は更なる地獄へと変わった。
その瘴気に当てられたのは、
車に酔っていた和田さんだった。
頼みの綱のゲロバケツは既にバス前方で安川君の菊門錬金術により
うんこバケツへとクラスチェンジしていた。
耐え切れなくなった和田さんの口から溶解液が勢いよく放たれた。
前門の狼、後門の虎とはよく言うが、
『前門のビチグソ、後門のゲロ』
とは古代中国の文人も考えもしなかったであろう。
車内はクソの悪臭とゲロの悪臭が入り混じり、
ビチグソの放たれる爆音と気の触れんばかりの爆笑がうずまき、
泣き出す女や、貰いゲロをする奴らも現れた。
った。
14名無しバサー:03/08/25 02:17
「フゲロオエッププビチチッ」
「ワーウッッープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!」
「ワハハハゲェェッハハゲロゲロハブリリリハハハ  ゲロ 」
「ブリブリワハハハゲロゲオエッエッ   ビプッ  ゲロオペッハハハハエーン」
「ワハハハブリブリッハシクシクハッハッハ」
「ビチチッハブピゲロッロロハハーーーーハハハプゥッ」
脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭を乗せた地獄のバスは
速度を緩めることなく目的地へと向かうのであった。
15名無しバサー:03/08/25 03:18
|家族が寝静まった夜  2ちゃんのバス板に
 |とっても すごいスレを立てたんだ
 |住人は誰も煽りながら 駄スレの立て過ぎと言うけど
 |僕は 絶対に絶対に 駄スレなんか立ててない
 |常識と言う眼鏡で >>1様の世界は
 |のぞけやしないのさ 夢を忘れた 古参住人よ
 |駄スレじゃない 駄スレじゃない 自演で擁護
 |駄スレじゃない 駄スレじゃない 荒らしに反応
 |駄スレじゃない 駄スレじゃない コピペで埋まる
 |駄スレじゃない 駄スレじゃない 名スレなのさ
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           ∨
      (⌒⌒⌒) ドッカーン
      |||
    ______
   /::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
  |;;;;;;;;;;;;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン
  |;;;;;;;;;;ノ∪  \,) ,,/ ヽ〜
  |::( 6∪ ー─◎─◎ )〜
  |ノ  (∵∴ ( o o)∴)〜
  | ∪< ∵∵   3 ∵> ムッキー!
  \        ⌒ ノ______
    \_____/ |   | ̄ ̄\ \
___/  >>1 \  ... |   |     | ̄ ̄|
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16名無しバサー:03/08/25 03:43
♪大きなチンポの古時計 お自慰さんのチンポ
百年いつもシゴいていた ご自慢のチンポさ
お自慰さんの生まれた朝に 勃っていたチンポさ
今はもう動かないそのチンポ
♪なんでも知ってる古チンポ お自慰さんのチンポ
きれいな花嫁ハメていた その日もコイていた
やらしいことも悲しいことも みな知ってるチンポさ
今はもう動かないそのチンポ
♪百年休まずにヅコバコヅコバコ お自慰さんといっしょにヅコバコヅコバコ
いまは もう 動かない そのチンポ
♪真夜中にサオが勃った お自慰さんのチンポ
お別れの時が来たのを みなに教えたのさ
天国に昇るお自慰さん チンポともお別れ
いまはもう動かないそのチンポ
♪百年休まずにヅコバコヅコバコ お自慰さんといっしょにヅコバコヅコバコ
いまは もう 動かない そのチンポ
ワラタ
18名無しバサー:03/09/05 13:06
続きは?
19名無しバサー:03/09/08 11:08
20名無しバサー:03/09/08 11:30
>>16

チンポバカだね。
21名無しバサー:03/09/09 01:44
22名無しバサー:03/09/11 19:46
まじおもしろい
23名無しバサー:03/09/11 20:13
この歌って「時計」を「こけし」に変えただけでおもろいよなw
24名無しバサー:03/09/17 09:14
25名無しバサー:03/10/12 21:54
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ