928 :
名無しバサー:05/01/28 18:40:39
レディーストーナメントイイ!
その数日前。某氏の独り言より。
「何やと今度はサスペンドラバージグ作れやと?
まったく何時も思いつきで物言いよって。誰が手ぇ動かすと思っとるんや一体。
それにしても・・・トレーラー次第で沈みが変わるのは避けられないから、サスペンドとは言っても
スローシンキングしかないやろな。でもそれならCCラウンドで十分やろ。やれやれ。
・・・いや、待てよ。そうとも言えんかもしれん。
ヘッドをバルサにして鼻先にタングステンウェイト仕込めば、
沈み自体は遅いのに、前部沈む/後部浮くの相乗効果で、
ラインを緩めたら一瞬で素早く逆立ち姿勢になるはずや。
それでも全体には軽いから、ラインを張れば速攻で頭上がりになるわけで、
姿勢の変化が強烈になるで! 沈みっぱなしの金属のヘッドじゃこうは行かん(ニヤリ)。
これや!!! これでピンスポ中層シェイクすれば、えらい長時間誘いかけ続けられるで!
ハンハ○ジグとネコ○グの長所を、もっとバルキーなトレーラー付きでも表現できるっつーわけや!
お、それにコレならサスペンド名乗っても良さそうや。シェイク続けて沈ませないんやからな。
ホンマ天才やからワシ。
おっしゃチャッチャと作ったろ。削って色塗って錘仕込んで、と。
・・・ん?どうも左右対称でないな。しゃあない紙やすり。木肌が見えたがまぁいいか。
これもプロトっぽくて良いやろ。ほい。ラバーくらいは自分で巻いてや。
http://f27.aaa.livedoor.jp/~handmade/joyful/img/883.jpg 」
930 :
赤レンジャー:05/01/31 12:31:45
髭男爵・・・・なんかホントにイマヘ氏が作りそう。
時間が有る時に他の連載も見てみまつ。
終焉期待しております。
保守
932 :
名無しバサー:05/02/14 21:26:59
うp
hosyu
934 :
名無しバサー:05/03/01 12:09:43
ほしゅ
935 :
名無しバサー:05/03/11 07:42:48
保守
936 :
名無しバサー:05/03/11 22:56:46
宅間さんって誰?
937 :
名無しバサー:05/03/17 17:08:33
hosyuuuuu
よ、ようやく一段落しました。次回で最終回となります
それでは行きます
「髭男爵ですか?髭ねぇ・・・」宅間さんはしげしげとそのルアーを見つめていた。いわゆるラバージグタイプだが
触った感じはウッド素材のようだった「これバルサですか?」「マスターは鋭いのぅ。なんで分かったんや」
「実はですね、先日違うお客さんがこんなルアーを作ってるって呑みながら話してましたよ」「何!?
そ、そいつはもしかして藤木か?」「藤木さんじゃないですよ。藤木さんなら俺も知ってますし」
「いったい誰や・・・末恐ろしいわ」「なんでもどこかの先生らしいですよ」「益々もって恐ろしいわ
まてよ、ってことは誰でも考えるこってなるな・・・やめや!!このルアー止めや」と言って
ポイッとカウンターに投出し「ワシ以外の者も考えつくようなしろもんは要らんな。大事なのは
オリジナリティーや。そういやマスターに聞きたいんやけど、あれから藤木か駆出し君は来おったか?」
「いや来てませんよ」「ほうか・・・来てないか・・・」「どうしました?あれ?もしかして今江さん
スランプじゃないですか?」「ワシがスランプやて!?スランプ・・・スランプなぁ」
今江さんは珍しく元気が無い。「もしかしてワシは包囲されてるやもしれんて最近考えるようになったわ」
「包囲ですか?」「なんかがんじがらめになりそうなのを分かりつつ必死に向かって行ってるようですわ」
「そんなの始めから分かってた訳ですよね。それをいまさら・・・今江さんらしくないですよ」
「そうやな・・・ワシらしくないわな・・・」どうしたのだろうか?普段は自信の塊のような今江さんが
落ち込んでいるではないか。俺は慰めたいのもやまやまだが、この絶対王者に掛ける言葉が見つからなかった
「隙間・・・ですね」宅間さんはつぶやいた「隙間・・・か。そやな、そうかもしれん」「今江さんは
敵を求めていますよね。それが自分だったり他人だったり」「敵か、そやなワシは敵を求めていつも
誰の挑戦でも受けてきた。それは今後も変らんと思う。最近ふと思ったんや」
そう言うと今江さんはタバコを取出した。そこには「峰」と書いてあった。
今江さんは火を付けて紫色の煙をたゆませていた。俺は聞いた「駆出し君じゃダメなんですか?」
「駆出し君は恐らくワシの最大の敵となると思うわ」「最大!?ですか?」「そりゃそうやろ
なんたってあの藤木が手取り足取り教え込んでる訳や。言うなればワシの手の内は全部ばれてる訳や」
確かにそうだ、藤木さんは今江さんと数多くの試合を共にこなし、尚且つ仕事でも一緒だった
今江さんは寂しいとも悲しいとも言えない顔で「キツいわな」そう言ってタバコをふかした
「でも楽しみでもあるんや」今江さんはタバコをもみ消と苦笑しながら言った。「やはりワシは試合の中に
あってこそ『今江 克隆』なんやね。改めて実感したわ。実はワシは引退を決めてたんですわ」
「引退ですか?」「そうや、もう日本の試合に関しては満足してしまったんや。満足言うたら言い過ぎや
けどな、まわりを見るとなワシを熱くさせる奴等がおらんかった。いや、怖いと言う存在が感じられんように
なったんや。そうなると情熱やらやる気やらが一気にのうなってしまった訳や」今江さんは本当に
バス釣りが、いや、試合が好きなのだ。でも俺は一つ疑問に思った。はたして今江さんは
試合の中でしか自分を見出せないのではないか?もしかしたら試合が無くなってしまったら存在価値も
何もなくなってしまうと考え次ぎから次ぎへと自分の敵を自ら作り出し、自らの手で次なる試合へと
導いていたのではないだろうか?ならば駆出し君を最大の敵として自ら手塩にかけて育てているということか?
俺は「駆出し君を今江さんは自分自信と重ねてるんですね。もしかして死に場所を求めてるって
ことじゃないですか?」「フッ・・・マスターには隠し事が出来んわ。そや、確かに死に場所を
求めてる気がするわ。今までワシは自分の為、エバーグリーンの為、JBの為って走ってきたんや
そろそろえぇ頃やろ?」「JBの会長との話しは聞きましたよ」「マスターはこう言う言葉を知っとるか?」
今江さんは嫌な物を吐き出すようにつぶやいた「狡兎死して走狗は煮られる。まさに今のワシがそうや」
「会長はある程度JBの名前も売れてきたし、業界への影響力を持ってるワシは目の上のタンコブやね
ならば反今江連合を結集して止めを刺したい訳や。そんな回りくどいことせんでも素直に
『もうええやろ?』の一言を言えばええんや。そうなればワシかて考えるわ」「今江さんはそんなに
素直じゃ無いはずですが?」「キツイなマスター」と言ってはにかんでいた。「そこで今回、と言うか
今回で最後なんやけどワシが主催で試合を組んだんや。これは純然たるバス釣りの試合やね
もうスポンサーも団体も関係ない、プロもアマも無いんや」「今江さんは風の役目ですか」「そや
今のJBは熟し過ぎた果実や。それを落すには風が必要なんや」「今江さんは本当に未練は無いの?」
宅間さんが怯えた目で聞くと「無い言うたら嘘や、けどなもう身体も精神もぼろぼろや
そろそろのんびりしても罰は当たらんやろ?」「確かにそうですね。私にしてみれば今江さんは
絶対の存在でした。たとえ負けても絵になるんです。優勝者には取材が行きます。けど
今江さんは勝っても負けても関係無く取材が来る、人が集まる、話題が集中したんです
だから私達女子メンバーにしてみれば・・・」宅間さんが言うことは最もな話しである
「あんまりお喋りし過ぎたわ。そろそろ行くわ」そう言ってポケットから財布を出す
「今回は俺のおごりです」「ん?なんや怖いこと言うなマスター」「ある雑誌で読んだんですけど
試合前に出銭はゲンが悪いですから」「ほうか・・・ほなご馳走になるわ」椅子を立上ると今江さんは
ゆっくりと背を向け歩き出す。もしかして二度と顔を見れないんじゃないのか?俺はそう感じてしまった
「今江さん!!」「ん!?なんですの?」「また顔だして下さい。必ず」「そやな、そうするわ
霞ヶ浦の名前を聞くたびにマスターを思い出しますわ」「また来る人だから見送りはしませんよ」
「マスターらしいのぉ」これを最後に今江さんにはしばらく会えなくなった。
駆出し君や藤木さんと壮絶な試合を繰り広げるのはもう少し先の話となるがそれはまた別の方が
詳しく語ることとなるであろう
あれから数ヶ月経つが宅間さんは既にサングラス焼けのあとが分かるくらい日に焼けていた
本人が言うには「染みになるんだろうな・・・」と悔やんでいるが「貰い手があればいいけど・・・」と
変な目付きで俺を見た。ダメだよ宅間さん、俺はそんな宅間さんを見守る位しか出来ないのだから
吉田さんは「お前等は本当に煮え切らないな。 俺なら・・・」とブツブツ言いながらエシャレットを
シャリシャリとかじっていた。「これが良いんですよ」それが俺の答えだ。
俺の店も今じゃバス釣りの人達の情報を交換する場所となりつつあるのかWBSの方やJBの方に
今じゃJBCCと言う団体の方も来ている。もちろん一般的にバス釣りをする人もだ
ここはバスプロと触れ合える数少ない場所となっていた。いまじゃ色んなバスプロの方と
スポンサー契約している。何故か皆口を揃えてこう言うのである「ワッペンだけでも下さい
現金や商品なんか要りません」奇特な人たちだ。最近の試合の結果レポートを見るとみな一様に
「霞」と言うワッペンをつけている。今江さんですらそうだ。今江さんは雑誌で「霞っちゅう
焼鳥屋が霞ヶ浦のそばにあるんやけど、ほんまに居心地が悪いんや。そのくせ人がよう集まりよる」と
某プロと対談したコラムに書いてあったらしく「コーラ買っといて欲しいですわ」と切りぬきを
丁寧に送ってきた。なんともニクらしい男だ。
大変御無沙汰となりました。年度末は死にそうなくらい忙しいし、ネタも尽きてました(苦笑
駆出しマスター編は次回で終了となります。長々ズルズルとお付き合いの程感謝しております
さてレスです
>チンマン氏
御無沙汰してます。お元気でしたか?ソフトバンクになってもやはりホークス好きは変らないのでしょうか?
俺自信は球技は全くダメなもんで・・・
>925氏 ガンガリます。最後まで宜しくです
>926氏 実はシリーズ物ですので他の作品も宜しくです
>927氏 感謝します
>928氏 期待したいですよね。WBSにはあるようです
>奇数氏 先日は貴重なもの有難う御座います。大切に使い、また乱獲したいものです(w
>赤レンジャー氏 最後まで宜しくです
>保守してくださった方々
大変感謝しております。最後まで宜しくお願いします
有難う御座いました
またお会いしましょう
944 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :05/03/17 17:35:30
上げ忘れました。レスは改行が多いと怒られましたので。。。
それではまたお会いしましょう
熱さと爽やかさ、居心地のよい「らしさ」と適度な「意外さ」。良い雰囲気っす。
ストイックな二代目世界の空気とも自然につながってるし。
雑誌本体のままでなく切り抜きってのが、上手いっすね。愛すべき孤高の人w
>>943初代 >大切に使い
そう言わんと、コキ使ってやって下さいや。
>>他の人
というのは下記のこと。本当は完結後に書き込もうと用意してたんだけど、
機会があって既に差し上げてしまいました(正確には、押し付けてしましました、ですが)。
金色模様の意味を読み取れてくれてると嬉しいっすが。
【プレゼントのお知らせ】
本作の完結を祝して、記念ルアーが製作されました。
抽選で一名様にプレゼント致します。
ttp://f27.aaa.livedoor.jp/~handmade/joyful/img/932.jpg ○応募資格: 本作を完結させた本人であること。
○応募期限: 近いうち、適当に。
○応募方法: 特に指定せず。適当に。
奮ってご応募お待ちしております。
ガンガレ
それでは駆出しマスター編の最終回をお送り致します
みなさん有難う御座いました
あれ?HNが。。。最後にとちりましたが勘弁してくださいね
それでは気を取りなおして行きます
俺のバカ
もう桜の季節になっていた。俺の店はその名の通り霞ヶ浦沿いにある。そして桜川はその名の由来なのか
河口付近の土手の両端に桜並木がある。つぼみも膨らみ始めて開花の時期を心待ちにしていた
俺は宅間さんと二人で国交省水門の前にいる。宅間さんは最近太ってきたマグナムを抱きかかえていた
「今日はJBの大会ですね」「うん、昨日皆来てたね。結構呑んでたけど今日の試合大丈夫なのかな」
「あの人達はタフですからね。皆目がキラキラしてたな・・・私もいつか戻れる日が来るのかな」
「宅間さんなら大丈夫だよ。いつかそういう日が来るから」「でも私は吉田さんに拾って頂いたし
WBSに義理がありますからこのままで良いです」内心ほっとしている俺だが、そんなのは表に出す訳には
いかない。宅間さんは目を細めながら湖面を疾走するボートを見ていた。鼻もクンクンさせて「今日は
魚の匂いがするから釣れそう」不思議なことを言う宅間さんであった。「そろそろ戻りましょうか」
宅間さんはマグナムを下に下ろしリードを握って俺の前を歩きだした。コトコトと踵を鳴らしながら
小気味良く歩いていた。最近は「邪魔だから」と言って髪をばっさり切っていたが大分伸びてきて
春の風をなびかせていた。こんな時間が永遠に続くのでは?と錯覚してしまう。
「おーーい!!」と大声がする。桜川の河口を見るとトライトンボートに乗った吉田さんであった
「今日の大会出てるんですか!?」「なわけねーだろ!!でもこっそり勝手に参加してんだよ」と
謎の言葉であったが、JBの大会に合わせて自分自身で仮想試合を行ってるようだった
「わりーが俺の優勝だよ」そういうと「夕方行くから芋焼酎買っといてくれ!!」そう言うと
吉田さんは湖面を滑るように走り去っていった。「ウフフフ、吉田さんらしいですね」
さていつもと変らない仕込みの準備に入るか。
吉田さんは目をギラギラさせて入ってきた。珍しく鼻息も荒い「ったくよ・・・めんどくせぇ」
「どうしました?何かあったんですか?」「何かもへったくれもねーってんだよ!!さっきな
そのが来やがった」「え!?そのさんですか?」宅間さんも目をまんまるにしていた。二人で目を合わせ
同時に同じ言葉を発していた「また良からぬ企み事じゃないですか?」俺は注意深く聞いてみた
「これ見ろよ」と言って封筒を俺に渡した。そこには・・・
関係者 各位殿
この度私今江克隆が主催するトーナメントのお知らせを送付させて頂きました。昨今業界内・雑誌等でも
話題になっておりますが、今果たして誰が一番強いのか?そう誰もが疑問を持っています。ですが、それは
団体やスポンサーの関係に始まり、色々な制約が複雑に絡みどうしても実現出来ない永遠の疑問となっていました
そこで私は考えました。今回私が試合を企画いたします。ただの試合ではありませんし
1回限りのイベントでもありません。出来れば恒久的に続けられる試合となるように考えました
今回団体の枠は取り払い、参加者は全て自由とします。勿論一般の釣り人も対象としてます。
ルール等はJB・WBS・JBCCの代表を含め、一般からも取り入れ柔軟に対応していきます
そしてボート1艇につき2人のペアとします。細かなルール付けはまだまだ煮詰める必要がありますが
ご賛同して頂ける方は、是非出場する旨をお知らせ下さい。
そして一番気になる所ですが、賞金は最低でも1000万円を用意します。これは業界以外の
外殻団体より確約を取り付けております。
是非ともご理解頂き参加頂けますよう宜しくお願いします
今江 克隆
吉田さんはにやりと笑い「うずくな」吉田さんは既に出場を決めていた
「ルールか?関係ねーな。今江は正しいよ」「もう決まってるんですね吉田さんは」
「あたり前田のニールキックだってんだよ。ぐわっはっはっは。今江め味なことをしくさるわ」
今江さんがこの大会を決め場所に霞ヶ浦を選んでくれたらいいなと思った。でも色々な意味で
霞ヶ浦では無く北浦で開くことになるが、この話はもう少し先になりそうだった
俺と宅間さんはいつものように店にいた、吉田さんは珍しく日本酒を呑んでいた「カロリー高いんだよな」
と言いながらも「府中誉の渡船だけは止められねーな。これにマスターの焼鳥があれば、明日死んでも
良いくらいだな」と嬉しい冗談も言ってた。宅間さんは「死んだら今江さんの大会に出られませんよ」
「そうだよ!俺はその試合で優勝して、カップで一気呑みをしてそのまま死んじまいたい位だな
そんでもって、『あのうるさいオッサンついに逝ったか』って言われたいよ」心にも無いこと良く言う人だ
「淳子よ俺の気持ちは分かるよな」「分かる訳ないですよ」とぺろりと舌を出していた「てやんでぇ」
それが吉田さんの答えであった。俺は鳥レバーを串打ちしながら今江さんが始めてきた時のことや
菊元さんが裸で店に来たことを思い出していた。なんとも不思議な光景だが、全てここを舞台に繰り広げられた
小さいけど大きな意味を持った出来事だ。「そのさんに拉致されるとは思わなかったな」と独り言を言う
宅間さんが「そのちゃんて案外大胆なんですよ。それに腕力とかも凄いし。昔琵琶湖戦の時なんか
あんなに重いバッテリーを4個一気に運んでましたから」半端じゃないよその話。
「まぁなんにしてもだな、ここはマスターや淳子がいるから皆来るんだよ。俺もその一人だしな」
「違いますよ。俺は皆がここに来てくれるから、また明日もって気になるんです」「それでいいじゃないですか」
宅間さんはニコニコして答える「だな!」吉田さんはコップの酒をあおっていたが、おもむろに携帯をだして
「えーっと・・・今帰って来てたような」と言いながら電話を始める「お!ノリオ!!吉田だよ
今江の挑戦状みたか?」と話している「田辺さんですね相手は」と会話しているが、それからあちこちに
電話をしている。たまに「何!?あれを見てなんとも思わねーのか?お前キンタマ付いてんのか!!」と
どなり始める始末「まぁ今の一言で大体みんな出る気になっちまうんだよな」そっか、そういうことか
吉田さんなりに考えて電話をしている「関東側のお膳立ては俺がやってやるって今江に返事してやったよ
でも後はあいつ次第だ」とまた次ぎから次ぎへと電話を始め、一息付くと「お勘定してくれ」と立ちあがり
代行運転が来る。「マスターよ、早く淳子とどうにかなりやがれ」とニヤリとして帰って言った
「もう!!吉田さん」いいんだよ俺はこのままでさ。「洗い物しますね」宅間さんは下を向いたまま
通常の3倍の早さで洗い物をするのであった
今日は宅間さんはレディーストーナメントのプラクティスをしていた。なんでも週末は試合らしい
「今回は見えてます」と言っていたが、俺はいつもと変らないようにつとめていた。前回のこともあったし
普通にしてる方がいいだろう。俺はいつもの仕込みをし、いつものように店に立っていた。
夕方も4時をまわった頃であった「ただいま戻りました」そういってドアを勢い良く開ける宅間さんだ
「マスター聞いて下さいよ!!今日のプラは全て思い通りに釣れました。試合が楽しみ!!明日
1日は場所を休ませてバックアップ出来るポイントでも探そうっと」ウキウキしながらエプロンをする
程なくすると吉田さんが来た。「淳子!噂になってるぞ!!相当取れたらしいな」「え!?本当ですか?
マズイなぁ」と言いながらも目尻を下げている「今回の大会は淳子が堅いな」そう言って吉田さんは
相変わらず勝手にビールを注ぎだし、自分で伝票をつけ始める。いつもの見慣れた仕草だ
そうこうしているうちに開店時間だ。宅間さんは暖簾を出し、俺は炭を起こす。吉田さんは開店時間の頃に
丁度良い加減に酔いが回る。「何にしてもバス釣りやってるから俺もここで呑んでるんだな」なんて言い
ながら今日はカボスの焼酎ロックを呑んでいた。今日は珍しく平日にも関わらず忙しかった。
8時もまわった頃に一人の女の子が入ってきた「一人ですけどいいですか?」「どうぞどうぞ!!」
宅間さんが中に招き入れる。「取合えず何にします?」「芋焼酎ありますか?あればロックをお願いします」
吉田さんが一瞬でシラフに戻り、その彼女を興味深そうに覗き込む。「あんまり見ちゃダメですよ」と
宅間さんが言うと「だって女一人で来たあげくに焼酎のロックだぜ。しかも小股の切上がった良い女とくりゃ
これはもう・・・ウッヒッヒッヒ」「もう!吉田さんは!!」確かに俺の店には似合わない女の子だった
その女の子、年は23・4位であろう。そして目を見張るのは身長だった。俺は170cmだが俺より高い
宅間さんは普通の子サイズとするなら遥かに大きい。「ウチは初めてですよね」「ええ。ゴメンなさい
今日は本当に頭にきちゃったことがあって・・・」そういうとグィっと一気に流し込んだ
「良い呑みっぷりだね!!ねーちゃん」「あら吉田幸二さんだ!有難う御座います」「え!?何で俺のこと
知ってるんだ?」「だってバス釣りする人なら必ずと言って良いほど知ってますよ」「嬉しいこと
言ってくれるな。どうだ俺のおごりでもう一杯」「頂きます」同じ物を出すとまたもや一気だ
「ふぅ〜美味しい」「なんとも惚れ惚れする呑みっぷりだな、しかも小股の切れ上がった良い女とくりゃ
今夜の酒は格別だ!!」と言ってその子と乾杯する吉田さん。あれ?なんか変だぞ・・・背中のあたりが
ムズムズする。変な視線が・・・!!「宅間さん違うよ!!」俺はしごろもどろになりながら説明している
でもまてよ?なんで俺が言い訳しなくちゃいけないんだ?「良いですよ・・・」良い訳が無いでしょと言う
返事だ。怖い怖い・・・
「そういえばおねーちゃんは今日はどうしんだ?」「え?あ、そうでしたね。実は今日彼氏と
霞ヶ浦でバス釣りする予定だったんです」「彼氏かよ・・・あ、スマンスマン」「いえ、良いんです
あいつったらドタキャンして・・・」「そういうことか。んで今日は何してたんだ?」「しょうがないから
一人で釣りしてました」そう言って右手の親指を見せる。そう、そのしなやかな指とは裏腹に
傷だらけになった親指だ「おう!!ねーちゃんやるな!!」俺は宅間さんを振りかえると
目をまん丸にしていた。吉田さんはニヤリと笑う。
「そうか!!いや〜びっくりしたな。ここにもバス釣りしてるやつがいたよ、しかも女ってのが
嬉しいね」「ゴ、ゴホン!!」変な咳払いを宅間さんがする「分かってるよ!!淳子のことは
忘れちゃいねーって」「でも、私彼がバス釣りしてたんでたまたま始めただけです。しかも始めた
ばっかりで分からないことばかりで」「そうか〜でも彼氏とはどうすんだ?」「ダメですよ吉田さん」
「いいんです。さっき別れる電話しましたから」「なんとも気が早いな」「だってあいつって
釣りが下手なんですよ」さっきまで『彼』だったのがもう『あいつ』に成り下がっていた
「お代わり下さい」と言ってグラスを出す。「今日は俺のオゴリで呑んでくれ」といつもの吉田さん
「いいんですか?」と俺が聞くと「なんか嬉しくってよ。だからいいんだよ」「頂きます!!」
早くも宅間さんが答える。「でも始めたばかりだから全然分からないことだらけだし、竿とリールも
使い難いし・・・」「なんか将来楽しみだぞこりゃ」と言って吉田さんは宅間さんを覗き込んだ
「まだ1日の長がありますよ!!」語気を強めて言う「だから分かってるって」わざと煽ったくせに
吉田さんたら・・・「ここには宅間淳子ってバスプロがいるから何でも聞くといいよ」「え!?
バスプロの方でしかも女の子ですか!?うわぁ〜かっこいい!!」「そ、そんなことないですよ」と
くしゃくしゃな笑顔をしている。「私もいつかプロになれたらいいな〜そしたらあいつを
見返してやるんだから!!」「お!そうだそうだ!!見返してやれ」「じゃぁ宅間さんを師匠と仰いで
頑張ります」と急に弟子が出来る宅間さんは慌てて「そ、そんな!!私そんなに腕も無いですよ」
「じゃぁ盟友ってことでいいんじゃないの?」と俺が言うと「それなら、お願いします。えーと名前は」
「あ、すみませんでした。私の名前は」「ちょっと待った!!」吉田さんが急に会話を遮るとこう言った
「駆出しちゃんってのはどうだ?」「駆出しちゃん!?」この名前って・・・
「あ、でも良いかも。『駆出しちゃん』でいいですよ」そういうと4人で笑った
突き抜けるくらい高らかに笑った。
そうここは霞ヶ浦のほとりにある居酒屋 『霞』だ。ちいさな店にまつわるちょっとしたお話でした
ここには釣り好きな人が集まります。霞ヶ浦に釣りに来た際は是非お立ちよりの程を
その際は従業員一同心からお待ち申し上げます。
ほぼ毎日俺の店にバスプロ達が来る
駆出し君シリーズPART3【 完 】
(Special Thanks)
イマカツ、まつ、奇数、ぐっぴい、チンマン、淳子、ジモティー、201、201ファソ
リヴァイアサン、かにみそバターコーン、霞マスター、ふう、超絶倫暇人
橋本人、Strike King、また見たよ(^^)、うpされてたぁ( ´д`)
740、広島バサー、赤レンジャー、最後まで
and ALL of 名無しバサー &保守して下さった方々
そして最後に大変感謝しております2代目氏に敬意を表します
皆様へ
大変遅くなりましたが、これにて終了で御座います
思えば最初の書き込みが、1 :初代 ◆7ULSY7KDNc :03/03/30 22:19
ですから足掛け2年!?才能も無いくせに長々ズルズルとここまで来ました
ここに駆出し君シリーズパート3は完結しました。つきましては2代目氏の
パート4の再開を心から願う所でありますが暖かく見守りたいところです
駆出し君は俺が当時見つけた(ニュー速7)で「ほぼ毎日娘。たちが来る」を見て
つい出来心から始まり、2代目氏のセンスによって人格を持ちました。そして
俺はサイドストーリー的にパート3を書き始めましたが、元来文才も無いので
皆様の目を煩わしていたかと思います。ですがここに完結出来たことは
やはり皆様の暖かい励ましによりここまでこれました。
きっと駆出し君はどこかで復活します。そういう運命なのでないでしょうか?
この逆境を打破するのは、あるいは駆出し君のような釣り人の出現によって
成るのではないでしょうか?と期待したい春の日です。
いずれどこかでお会いしましょう。有難う御座いました
初代
959 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :2005/03/31(木) 17:27:57
最後の最後で上げ忘れました。
>二代目氏
HNを間違えて2代目氏と書いてしまったことをお詫び致します
そして最後に
>>957でパクらせて頂いたことを重ねてお詫びいたします(w
出来れば一緒に呑みたいところですね(ww
有難う御座いました
960 :
名無しバサー:2005/03/31(木) 20:09:33
代行者乙!
961 :
名無しバサー:2005/03/31(木) 20:47:50
そのさん情報を願います
あー、いつのまにか完結だよ。
今からゆっくり読ませていただきます。
初代様
長い間ご苦労様でした。
思い起こせば2年前、同時多発的に「ほぼ毎日〜」が
各板で発生し、娘編や関取編など懐かしい限りです。
PART1の「菊元さんの服を乾かせ!」には大変感銘を受けました。
その後二代目の誕生や初代様の続編はこの2年間いつも楽しみに
しておりました。
「毎回ageるんじゃんねえ!」と罵られても冷静に対処し
その存在を認めさせた初代様には何か大事なことを
教えてもらった気がします。
規制がかかって書き込めないとぼやいていた時にふと
「ガンガレ」という気持ちになり現在に至ります。
これからも初代様の活躍をお祈りしております。
「駆出しちゃん」
最高ですw
では、またいつかどこかで
ガンガレ
解説──必殺技と、国内バス界と、駆出し君と
唐突ではあるが、かつて主人公たる者、無茶な必殺技を持つのが常識であった。
スペシウム光線やライダーキックは言うに及ばず、もう少し現実的な世界でも
ジョーは両手を下げ、飛雄馬はややこしい理屈をこねつつ魔球を編み出し、
宇宙では沖田艦長がエネルギー充填120%を命じ続けた。
男の戦場にはトドメの大技が欠かせなかったのである。
納得できなければ、伝説の『アストロ球団』を読め。
それは尊敬すべき強敵を葬るために必要な儀式だったのかも知れぬ。
視聴者/読者は、「娘さらわれて親父殺される前に印籠出せよw」
「明智君よぉ・・・関係者集めて語るよりも身柄抑える方が先だろオイ」とか
ツッコミながらも、その様式美に酔ったものだった。
ところが。
「機動戦士ガンダム」の大成功が、そんな美学を過去のものにしてしまった。
ガンダムとそのエピゴーネンたちに「必殺」という概念は無い。
変な言い方だが、彼らは負ける時にはちゃんと負けるのだ。
では、何故彼らは必殺技を捨てたのか?
必殺技が出尽くして新ネタ発掘が難しくなった面もあるだろう。
製作者が細部まで気を配って質の向上を図ったために
肝心の悪の組織wがリアリティを失い、存在が難しくなった面もあるだろう。
熱血なノリが飽きられてラブコメ人気が高まった面もあるだろう。
「シラケの80年代」に青年層という覚めた市場が拡大した点も挙げられる。
様々な言い方ができるだろうが、結局の所、視聴者/読者がスレて、
生半可な必殺技では盛り上がれなくなくなってしまったのである。
その後、必殺派は「あたたたた!」を最後に長い冬の時代を迎えた。
しかし、だからと言って必殺技が絶滅したわけではない。
元来が本歌取りなどという形式を生んで、オマージュを
独立した作品として評価する文化を持つこの国の住人のことだ。
熱い必殺技文化を原体験に持つ次世代のクリエイターたちは、
すぐにその命脈を保つ手法を開発した。すなわち、「お約束な展開」である。
必殺技の暴力性・トンデモ性を薄めつつもお約束性を強調し、
笑いの衣装を着せることで敬意を示し続けたのだ。
代表例として「電撃だっちゃ」「ワシが男塾塾長江田島平八である」「勝負スタート」を挙げておこう。
これらを見せ場前後での恒例とすることにより、日常場面(=「ケ」)とクライマックス(=「ハレ」)の
メリハリがつき、物語の「安定」と「勢い」が共に強調されるわけである。
まさに我々が必殺技に求めてきた効果と言えよう。
以降、極端にシリアスではない物語では、「お約束な展開」が皆無なものの方が珍しい。
そう。「お約束ギャグ」とは「必殺技」の代行者なのである。
更に言えば、メタモルフォーゼを遂げた必殺技に他ならないのだ。
(>初代
>>485の「転校生」云々は、この手のメタ必殺技マンガの隠れた名作・島本和彦『炎の転校生』が
ネタ元です。最近小学館の文庫版で復刻中。『逆境ナイン』も映画化目前。)
この派の利点のひとつは、他よりも広い視野を持てることだ。
必殺派の豊穣な遺産が前提となっているために、パロディ的に様々な要素を取り込める。
無粋を承知で分類すると以下のようにまとめることができる。
(a)無邪気で幸福な初期型必殺技派
(b)ガチンコリアルファイト派=ポスト必殺技派
(c)お約束派=メタ必殺技派/(a)(b)世界を前提とした広い視野/ツッコミ芸の要素/安定感
もちろん、詩情派・松本零士から哲学派「ぼのぼの」や実験派「エヴァンゲリオン」まで、
これらとは別文脈の大作も多いが、それぞれ作家個人の独特な資質に頼るところが大きく、
一派を成す程ではないのでここでは割愛。
現在は時代が繰り返し、(a')=(a)の焼き直し・(b')=圧倒的画力を持つネオ(b)が目立つ。
と、長い前置きを書いてきたがここからが本題。
日本のバス界に目を向けると、上記3派と見事にリンクしているのにお気づきであろうか?
(a) ≒各誌面で英雄扱いされながらもツッコミ所満載な、所謂トッププロ。
(b) ≒他の多くのプロ。又は、全力勝負を求めて太平洋を渡った田辺、並木、大森、深江、・・・
ここまでは容易に納得頂けよう。
では、(c)に相当するのは誰か?
自分の技に意図的に脱力系の名前をつける伊東社長などは近いかもしれない。
しかし、彼も商売上(a)(b)的なマジ顔を100%捨てる訳にはいかないでいる。
それに、独りよがりと紙一重の独自すぎる理論を「広い視野」とは呼べまい。
また、トッパーの人たちは我が道を行き過ぎて、最早別文脈の文化(と思う。筆者に語る力量は無い)。
おそらく最高の適任者Tackle Box誌の活動が限られた現在まで、
長い間(c)のニッチは不在が続いてきた。
そこに突然に登場したのが、駆(け)出し君たちである。
日本のバスプロの世界を見つめてツッコミを入れ(=広い視野)、安定感抜群の
お約束(高所から跳んだり、「ぶわははは!また来ましたわ!!」だったり)をちりばめつつ
稀代のツッコミ役(c)として、短期間に多くの支持を集めたのであった。
では、彼らが前提として、またオマージュを捧げる(a)とは具体的には誰か?
これは当然、"Mr.スィークレット""歩くウィニングパターン"今江克隆その人であろう。
いや、作者が信者だとかオタだとか言っているのではない。
今江が一度シークレットを公開すればそれが即常識として知れ渡るほどの
影響力を持っているのは、アンチも認めざるをえない事実だ。
多くの日本人バサーは、彼の戦績を認めて平伏する気持ちと
それを素直に認めたくない気持ちを併せ持っている。
(ソース:バス板にイマカツスレッドが10件ほども存在する事実)
それ程の大物を、作者はシリーズを通した敵役に据えた。
作中では、そのタンに彼を肯定する気持ちを代弁させ、
菊本・吉田らに肯定しきれない気持ちを託した。
駆出しマスターは両者の思惑の間で(かなり後者よりにだが)右往左往する。
彼の感じる焦燥感と怒りは、作者の本音だろう。
そう、焼鳥屋「霞」のカウンターこそ混乱する日本のバス界そのものなのである。
そのカウンター(=国内バス界)で、駆出しマスター(=作者)は
今回の騒動を見届けた。
この「見届けた」というのもポイントだ。
言い換えれば、駆出しマスターは、決して中心的な当事者にはならなかった。
主人公であり同時に脇役。主観と客観の混在。
この視点は、業界やトーナメント団体のあり方に疑問を持ちながらも
個人ではパブコメを送る位しかできない一般バサーの視点とも重なる。
いわば、読者たる我々一人ひとりも駆出し君なのである。
主人公=作者、主人公=読者、∴作者=読者。
初代と読者の一体感の秘密は、この絶妙な構造にある。
一方、二代目の駆け出し君(さん)の方は、派手なトーナメントジャケットに隠れたトーナメントの光と影を
抑制の効いた文体と緻密なディティールで(b)(b')的に描き、一味違った魅力を放っている。
例えれば、パロディ的な>初代・冒険小説的な>二代目、と言ったところか。
二人の目指す所は違っても、今江・その・巻き込まれる主人公といった基本構図は同じで、
このフォーマットの優秀性・普遍性をあらためて示している。
(初代駆出し君との比較上こんな書き方をしたが、
もちろん二代目駆け出し君も独立した作品として存分に楽しめる。
初代が生んだ構図を消化しきった上で戦いの緊張と悲哀を加えた名作。
未読の読者は、第4章
http://sports7.2ch.net/test/read.cgi/bass/1065742664/へどうぞ。)
ブームが去り、外来魚問題・環境問題で迷走を続ける日本のバス界。
国内では明るい話題はほとんど無く、出口は当分見えて来そうにない。
だが、この逆流の中でも、我々一般バサーは自分自身の立ち位置を見失うことなく
その行く末を見届けたいものである。冷静に。かつ熱い心を失わずに。
──そう、駆(け)出し君たちのように。これは、我々自身の物語なのだから。
(了、文中敬称略)
をを!!奇数氏からかような解説を頂くなんて恐縮します。解説というよりは論文かな?(w
でも俺の中でも駆出し君を最初に書いた時は「ほんの出来心でした。今は反省している」ような
気持ちだったのを思い出します。そして二代目氏の出現は、俺を狂喜させました。
これこそが俺が描いていた流れでしたから。駆出し君は作者が変るたびに新たなる人格を持ちながらも
最終的にダイブしたり、ちょっと甘酸っぱい恋愛も絡めつつ目指すビジョンについては
同じ目的に向かっていく姿が欲しかったのです。俺の書き方は行き当たりバッタリでしたね(w
でもこのシリーズは果たしてどこまで行くのでしょうか?二代目氏の復活を期待する所であります
こう言ってはなんですが、俺は二代目氏の大ファンを自負してます(w
一連の物語はおそらくフィクションですが(w
最近バス釣り始めた方や、トーナメント相関図等に興味がある方にこのお話を読んで
頂けたら幸いです。
>奇数氏
今度呑みましょう
出来れば何とかして二代目氏と連絡が取りたい所です
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初代さんお疲れ様です。
書き込みこそしていませんでしたがコソーリとずっと楽しませていただきました。
奇数さんの解説も良いですねー。
有難うございました。
乙彼さん
いつポイされるか分からんし、そろそろ埋め立て雑談解禁でOKかな?
>>970初代
最後二行、まじ同意。呑みってのは、当然焼き鳥っすよね?w 酒弱いですが、
俺のPC、買い替えの乗り換えがうまくいかなくてメール使えてないんで、何でしたら電話でよろしく。
>>972ストキン君
ラーメンスレ他の情報からすっと、御近所さんみたいね。とりあえずよろしく。
御近所のヨシミで、3行目のネタニマジレスは、スルー。
>>All
つーわけで、リアル打ち上げ参加権ゲトしてしまいました。抜け駆け御免。
>奇数氏
もちろんそうしたいのですが、茨城じゃ遠すぎますよね
どうにか二代目氏と連絡取りたいのですが、いかんせんどこにも
見かけないってことだと、バス板をロムってるかどうかも謎ですね
尋ね人の広告でも出しますか?(w
>ストキン氏
有難うございます。読んで頂けたなんて。。。
今度会う時は楽しみです(ww
茨城、やはり気軽には行けないっすねぇ・・・帰りの電車は空いてて有難いんだけど。
どっか日曜あたり、行けそうな時あったら連絡入れます。
二代目に連絡取りたいっつのも賛成。当然。気楽に出てきて欲しいもんんです。
最近、保守を続けてるのが、プレッシャーかけてるだけになってるような気もしてきたっす。
>>奇数さん
おおっ!!御近所さんだったんですね。
こちらこそ宜しく御願します。
>>初代さん
こちらこそ楽しませて頂いて有り難う御座います。
俺も今度会うのを凄く楽しみにしていますよw