俺は都会暮らしが嫌になり田舎に引っ越してきた。
すこしの退職金で夢であった「小さな呑み屋」を営むのも理由の一つだ
でもどうしてなんだろう。俺の店にほぼ毎日バスプロ達が来るようになった。
確かにここは霞ヶ浦からも近い。しかし俺はバス釣りもやらないし、むしろ
バス釣りを嫌っているのも事実だ。
でも何故か俺の店にはバスプロ達が訪れる。そんな溜まり場のような店に
なってしまっている。
今でもバス釣りはしないが、バスプロ達には興味がある。
ある晴れた暖かい日に俺は祖父が住む土浦市にやってきた。今日は祖父に
良い不動産屋があるか聞きたくて訪れたのであった。
「ちいさな呑み屋でも始めようかと思ってさ。どこか良い不動産屋知らない?」
祖父は「そうじゃな・・・確か地元に・・・ナ〇ツネハウジングってのが
あったのぅ」「有難う。行ってみるよ」そういうと簡単な地図を受取り
不動産屋に向かう。「こんにちわ、15坪くらいで呑み屋の店舗を探してるんですが」
「そうですな・・・今の所これぐらいかな・・・」そう言って手ごろな物件を見せてもらう
「これなんかどうですか?」勧められたのは霞ヶ浦に流れ込む桜川を渡った場所と
つくば市内であった。俺は親からも「祖父の近所に住んで、時々家業の小さな釣具屋を
手伝いなさい」と言われていることもあったので、桜川を渡ったところにした。
今から見学も出来ると言われたので早速向かうのであった。
きたー!
そこには写真で見るよりはかなり上等な作りの建物があった。壁は昔ながらの漆喰が
施され、今流行りのレトロチックである。扉も引き戸で、開けると「ガラガラガラ」と
音がする。俺は一発で気に入った。しかし中に入ってみると愕然とした。
コンクリート打ちっぱなしの床から給水・排水・ガスの配管がポロっとあるだけで
何も無い。というより途中で止めた感だ。不動産屋の人は「お察しの通り工事途中で
施主が破産していまい、そのままなんです。すぐ使うって訳にはいきませんので
こちらである程度工事してから契約ってことでどうですか?」悪くないな。
「そうします。どのくらいで出来あがるもんですかね?」と聞くと携帯でどこかに
電話をしている。「今すぐに施工のことが分かる者がきますんでそちらに」と言われる。
来るまでに俺は中を見まわる。トイレはどうか、十分な厨房スペースはあるか、
空調機器のスペースはあるか、等々だ。12・3分後に「あ・見えましたのでどうぞ」
と言われた方を見ると、メガネを掛けた30半ば後半な男性であった。
彼から名刺をもらうとそこには「本山 博之」と書いてあった。
「どうも、本山と言います。この建物は施工途中だったんでこれから工事を再開すると、
そうですね・・・1ヶ月は頂けますか?あと、追加でこの位かかりますが・・・」と
言って金額を提示されたが思ったよりも高いので不動産屋と値段の折衝をすることとなった。
不動産屋が言うには追加分は不動産屋で負担するが、売却金額をもう少し上げさせてくれと。
俺は予算内ではあったが、備品や食器類を揃える金もあったので値下げ交渉をした。
しぶしぶ不動産屋は値上げを断念し、本山さんに工事再開を促した。本山さんは
「良くあの不動産屋を丸め込んだねぇ」と驚いた顔をしていた。「どうしてこんなとこに
店を?」と聞かれたんで今までの経緯と祖父のことを話すと、「あ〜あそこの
釣具屋のお孫さんか〜」と関心ひとしきりである。「実はさ僕も釣りが好きでおじいさんの
店には出入りさせてもらってるんだよ」俺は世の中が狭いと感じつつ、祖父は結構商売上手
なのでは?と思った。「ここら辺では何が釣れるんですか?フナとか鯉とですかね?」と
聞いた。本山さんは「それも良いけど今僕がはまってるのはバスだな!」と笑顔で答えるのであった
バス?聞いたことがあるが・・・なんでも生態系を荒らす張本人であるアレであろうか?
ついに始まりましたね。
待ってましたー。これから2作読めるんで楽しみです。
がんばってくれやー。
おおいきなり本山登場か、楽しそうだな。
がんがってくぃ
すみません本日はここまでとさせて頂きます
どうもPCの調子が悪いらしく「ブラウザが変ですよん」て
出てしまいます。K1なんか見てたせいかな?
そうしたら今度はサーバーも応答しなくなりました
買い替えろってことだろうか・・・
10 :
名無しバサー:03/03/31 00:35
tesuto
>初代
祝復活オメ
慌てずにユクリと行こまい
ヽ(`Д´)ノ初代キタ━━━( ´D`);´D`) ;´D`;) TDT) ゚D゚) `D´) ・D・) ´ρ`) ´D`)ノ━━!!!!
13ゲトー・・・・・・遅い・・・。
このスレの存在に今ごろ気付いたw
でも新スレオメデト!毎日チェックするよ。
「バスって今巷で問題になってるあれですか?」と俺が聞くと、「あれってね報道の仕方が・・・」と
説明を受ける。「今度僕の知り合いでもあるし、恩師というか、仲間の人を紹介するよ。
霞のヌシって自他共に見とめられてる人だよ。」ヌシだと?怪しい響きである。大体ヌシってのは
実態が無くて見つけるける喜びがある対象のはずだ(魚釣りの知識としては)
「お願いしますよ。でも、この店がオープンしてからお願いしますよ。」「だったね!その時は
初めての客ってのオツかもね」そういって笑うのであった。
俺は交渉事が一段落したこともあって祖父の家で店番の手伝いをしていた。さすがに平日の
昼間なんて暇である。俺は店の中ウロウロしながら品物をみていた。高いヘラ竿やごっつい
鯉の投げ竿等がある。しかし先ほど本山さんと話していたバスの竿なんてどこにもなかった。
「なんだバスって流行ってねーんだな」そう独り言を言っていると、祖父は「バス?ここには
並ばねーくらい人気だよ。量販店やプロショップまであるぞぃ」と言う。プロショップ?
「何それ?プロショップ!?」「そうじゃ、今じゃヘラ・鯉なんて身が狭いわい」
そうなのか・・・俺は知識の乏しさに閉口する。「やっぱり本山さんもハマる訳だな」と言うと
「何?知ってるのか?あいつはすでにプロじゃぞ」なんてことだ、俺はプロの方に何てことを
言ったのであろうか。本山さん・・・気悪くしてないよな・・・そう思うのであった。
1ヶ月経ったある日俺は不動産屋に電話をかける。「あれから工事はどうなりました?」
何故か不動産屋はのらりくらりと話をそらしながら会話を交わす。おかしいな・・・
「だからどうなってるんですか?」「じ・実は・・・施工業者が・・・いや、業者は関係無い
けど・・・」何かおかしい・・・「進んでるんですか?どうなんですか?」「あ・あのう・・・
済みませんけどご足労願えますか?」と言われたので直ぐ向かうのであった
早くも不動産屋は待っていた。「とりあえず中を見て下さい。」と言われたので中を見る。
扉を開けると俺は目を疑った「な・・・なんですかこれ!!」「済みません!!本当に済みません
直ぐに直させますから!!」そう、俺の店の中はどうみても居酒屋ではなくスナックのように
なっていた。ミラーボールまであるではないか・・・長椅子にブラックライト・・・
「業者が他の店舗の図面と間違えて施工したみたいで・・・」俺は怒る気も起きず、半ば呆れ顔だ
「大丈夫です!!必ずもう一度行いますから」そう施工業者が涙目で訴えかけていた。
俺も鬼ではないので「頼みますよ・・・追加は払わないですよ!」と言うと
「それは勿論頂きません」よかった。あれ?そういえば今日は本山さんは来ていないな
「あれ?本山さんは?」「あ・・・彼はもう辞めました・・・」そうなんだ・・・
折角知合いになれたかと思ったのに。まぁそれはさておき「どのくらいで出来ますか?」
「そうですね・・・このくらいなら1ヶ月もあれば出来あがると思います」「今度は
よろしくお願いしますよ」そういって俺は怖い顔をしながら頼むのであった。
数日後またもや電話がある「じ・実は・・・元のオーナーと裁判になっていまいまして」
なんだって?裁判だと?「どういうことですか?説明して下さい」「土地の元オーナーとの
契約の中で、更地にして私共に売るとの契約だったのですが・・・もし
宜しければ他の場所をあたっていただいても結構ですが」「何言ってんですか!?俺は
ここが気に入ってるんです。だから待ちます。」「ですが・・・いつ決着するかが・・・」
「構いません!!それまでじいさんの店でも手伝ってまちますよ」そういって俺は電話を切った
以上で御座います
あれ?規制解けたのかな?
>イマカツ氏
こちらでもお願いします
>まつ氏
まだ盛り上りに欠けてます(w
これから精進しますんでこちらでもお願いします
この物語はあくまでも駆出し君のサイドストーリーです
パート1・2の間を縫う感じで進めてます
外伝的に読んで頂ければ幸いです
18 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/03/31 22:52
19 :
名無しバサー:03/03/31 22:59
そういえば鈴木らんらんてどこいったんですか・
スレちぇき&新服ちぇき
>
↑
トリップおかしくねーか?
てst
服間違えた。・゚・(ノД`)・゚・。
できたかな?
ちがうじゃん・・・
トリップいれる必要はあるかな・・・
もういいや。シューン
29 :
名無しバサー:03/04/01 19:14
>初代
やめろよ
人気ねーな
んなこた〜ない
31 :
名無しバサー:03/04/01 23:06
二代目にまかせとけよ
小説スレはsage進行だと何度言えばわかりますか?
まあがんがってもらおうやないの。
マターリ逝きましょ。
こんばんわです
そろそろ逝ってみます
俺はじいさんの代わりに店番をしている。じいさんは敬老会の行事にのめり込んでいる。
相変わらず裁判の進展は見られず電話連絡も無い状態だ。
昼過ぎに荷物が来る。「こんにちは!荷物がありますのでお願いします」そう言って
トラックからダンボール2個を預かる。ひとつは細長い、多分竿だろうか?
もうひとつは小物の詰め合わせらしい。「ここにサインを」と言われたのでサインする。
配達の青年はいわゆる普通であったが、その笑顔が実に印象的であった。俺は「ジュースでも
どうですか?」「あ!いいんですか?ご馳走になります」そう言ってあの笑顔を浮かべた。
俺はちょっと古いがうちの倉庫で寝かしてあったサスケと言う缶ジュースを差し出す。
「頂きます!ん?微妙な味ですねアハハハ」ひとしきり雑談をした彼は「有難う御座いました」と
言って店を後にした。なかなかの好青年であった。
そうだ箱の中身を検品しなくては。やはり長い箱は竿だった。ヘラ・鯉の竿がほとんどである
小さい箱は・・・おお!ヘラ浮だ。「きれいなヘラ浮だな〜どこで作ってんだ?えーと・・・」
そこには「伊藤由樹」と書いてある。伊藤由樹?女が!?すげーな・・・ヘラ浮だぞ?
俺はじいさんに今日来た荷物を報告する。「この浮きれいだよね」そう言ってじいさんに
浮きを見せる「何!?ついに来たか!!待ってたぞい!!」そう言って舐めるように
眺める。じいさんはすでに涙目であった「待ってたぞこの時を・・・」
「そんなに凄い人なの?」「これはなルアーデザイナーが作ったんじゃ」「ルアー?」
「そうじゃ、それにしても良い仕事じゃな・・・」確かに手が込んだ浮きである。
じいさんは恍惚のまま部屋にその浮きを持ちかえってしばらく出てこなくなってしまった。
ルアーとは疑似餌の一種でバス釣りに良く使われているというあれか?
まぁ手先が器用な人間は何作っても素晴らしいってことだろうか・・・
しばらくしてじいさんは興奮も冷めたのか部屋から出てきて、倉庫にしまってある
「メガバス」という名のルアーを俺に見せた。確かにキレイで手が込んだ物では
あるが俺にはどのくらい凄い物なのかは皆目検討がつかなかった。
「これでいくらするの?」「これはな・・・ドックXのライギョカラーっちゅうての
そうさな・・・1万5000円くらいは出す人間はおるじゃろ?」
たかが1個のルアーにか!?
俺は気が遠くなりつつバス釣りの人間は金があるんだねと言うと「バス?違うな
趣味に金を掛けてるんじゃ。バスだからっていう意味ではないじゃろ?」
もう俺にはどうでもよかった・・・それよりも店だ!
電話を掛けてみる。「どうですか?その後進展しました?」「あ!あ・・・あれですよね?
今示談に向けて進んでますから。もう少しです!!」
しかしそのまま1年が過ぎるとは俺も不動産屋も考えてはいなかった・・・
38 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/02 00:16
本日はこれで終了です
段々ストックが無くなってきました(w
>19
そうですね・・・IZAMも気になってます・・・存じます?
>イマカツ氏
トリップが素敵になりましたね。
俺的には加護の巨乳ぶりに偽パイではないか?と疑っております
噂には聞いてますが伊藤氏のへら浮きが存在すると言う話しを
ご存知の方っておりますかね?
それではまたお会いしましょう
こんな時間に珍しいね。
今から読むよ。乙!
【引越し】みんな揃ってヘラヘ転向【サカイ】 ですかw
放置一年といい餌釣り屋のドッグX雷魚といい、意表をつかれまくりでした
誤爆?
意外な時間にうpキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
スキをつかれた感じだな
サスケワラタ・・・もう20年近く前じゃな・・・
バスプロって、簡単に言えばフリーター(無職)。
それにしても初代は小ネタか好きだな
ま・俺も嫌いじゃないが(w
サスケはマズいということしか覚えて無い・・・
そして1年経ったある暖かい小春日和の日に電話がある。「あ・あのう・・・不動産屋の」
不動産!?・・・あれか!!「随分と待たせましたね(怒」「本当に申し訳ありませんでした
お詫びと言ってはなんですが内装と看板をサービスしますから許して下さい」看板?
そういえばまだ店の名前を考えてなかったな・・・「名前考えますんでまた電話します」
「そうして下さい。とびっきりの物を作らせて頂きます!!」電話を切って考え込む・・・
そんなときじいさんが「何を迷ってるんだ?せっかく霞ヶ浦のそばにあるんじゃ
『 霞 』っていうのはどうじゃ?一文字で分かりやすいじゃろ?」そういって少ない
歯を出して笑って言った「そうだね!霞か・・・いいよそれ!うん!!決めた!!」
俺は早速電話して看板の名を告げる「いいですね!霞ですか〜分かりやすいし
なんてったって霞ヶ浦の近所ですからね!そうか・・・よし!昔の水質に戻って欲しいって
いう望みもこめて青地に白抜き文字にしましょう!!」「いいですね!お願いします」
「任せて下さい!!あ・・・今度は大丈夫ですよ」俺と電話の向こうとで一緒に笑うのであった
午後から店に向かう。中を見ながら「やっとここまで来た・・・」と感傷に浸っていると
ガラガラガラ!!といって戸が開く「すいませんまだ開店してませ・・・あれ?」
「本山です!!すごいな〜俺はダメかと思ってたんですよ」「俺も半分以上思ってました」
豪快に二人で笑い出した。「いつオープンですか?メニューとかは?」
「こういった感じで・・・」と見せる
串焼き
雛鳥 ねぎま のど スタミナ(雛とニンニクスライス)
なんこつ 鴨肉 皮 つくね つくねミニトマト焼き
各1本120円
霞特製サラダ(レタスの肉味噌包み) たまご焼き(ニンニクとネギのみじん切りが入ってる)
枝豆 おしんこ盛り合わせ その他季節の魚等々
「いいじゃないですか!!それなら前に話してた霞ヶ浦の主っていうかドンというか・・・
その人にメニューを書いてもらいましょう!!」そういって本山さんは電話もかけだした
「直ぐ来るみたいですよ」そして待つこと15分くらい経っただろうか、その時勢い良く
戸が開く「ここか!う〜んなかなかいいね〜俺はクルと思うな!!」
その人は体格も良く白髪混じりの髭に短髪でメガネをかけて、Gパンにグレーの
トレーナーを着ている。見るからに元気なオヤジだった。「お疲れ様です。この方が
話してたこの店のオーナーです」「よろしくな!俺は吉田 幸二ってんだ。まわりの人間は
俺を『霞のドン』なんてよんでるがな。ガハハハハハハ」俺はそのキャラクターに圧倒されつつ
今回のメニューについて話した「そういえば墨と筆あるか?」「あります!あと紙は
和紙を用意しときました」「いいね(ニヤ」悪戯小僧のような笑顔で吉田さんはサラサラと
筆を躍らせる。
俺は芸術にも疎いが吉田さんの字にはなんていうか・・・人を楽しくさせる
ような字である。「出来たな!!うーん我ながら良い感じだよ」本当に傑作と言いたかった
隅にはサインまでしてあった。「有難う御座います。今夜は俺がオゴリますから
ここで前祝いとさせて下さい」「え!?いいのかよ〜でも3人だぜ?」「いや3人だから
いいんでしょ」本山さんは俺の考えを見抜いたように言う。「ですよ!3人だからこそです」
「分かった!ようし今夜は呑もう!!そう言えば君の名前は!?」しまった!自己紹介を
忘れていた「そうだな・・・名前なんてよりニックネームで呼んだほうがいいな!」
「ニックネームですか?」「そうだな・・・・・・」本山さんと俺は吉田さんの顔を見つめる
「決めた!君は呑み屋の店主になったばかりだな?」「ですね」「フフフ・・・」いったい・・・
「駆出しマスターだな」「駆出しマスター!?」「今はな!!ガハハハハ」
================駆出しマスター 開店編 完===============
50 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/02 23:45
取合えず開店編は終了です
この後も続きますんで宜しくお願いします
>まつ氏&イマカツ氏
いつも寝る前にうPしようかと思ってます(w
それにしても新年度に切り替わったわりに忙しいのが
変わらずです・・・人間ドックの結果で再検査が出まして・・・
その経過検査に行きたいのですが忙しくて行けません・・・
>40
俺の地元でもいわゆる釣具屋に96・7年ぐらいのメガが眠ってまして
少々エグろうかと思ってます
>43・45
サスケは小学校の遠足の時持って行きました。CMでは外人さんが
「OH!SASUKE!!」っていうとこを憶えてます
最後につづくとありましたが続きませんでしたね
さてうPのペースがこれから不定期になってしまうかと思います
なるべく定期的にしたく努力いたします
それでは皆さんまたお会いしましょう
う〜ん・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(-人-)初代さんもか
(-人-)おだいじに!!
駆け出しマスターワラタw
54 :
名無しバサー:03/04/03 19:27
いまいち人気ねーな
ってな訳でageとくよ
こんばんわです
急に寒くなりました。風邪などひかぬよう
みなさまご自愛下さい
明日は会社の花見なんでうP出来るか分りませんので
少し大目?でうPします
それでは参ります
もっと駆出しメモリアル
駆出しマスターの出発 焼鳥屋「 霞 」
オープンしてからというものの連日の忙しさに目が回っている。吉田さんは相変わらず3日と空けずに
来て頂いてる。そして今日は取材を受けているではないか。「そうなんだよな、今こそ霞ヶ浦が
立上がらないとな全国に・・・」なんか難しい話をしている。俺は吉田さんがトイレに行ってる間
記者に話しかけた「吉田さんて有名なんですか?」「そりゃ〜バス釣りの世界じゃね。こと霞ヶ浦に
ついてはみんなあの人に頭が上がらないんじゃないかな?」そうだったのか・・・まいったな
そんな人にメニューを書いてもらったりと甘えてばっかりだ。今度は御返しを考えねばな・・・
「これ吉田さんの字でしょ?駆出しさんとどういう関係なの?」駆出し・・・あれ?俺か
「実はですね・・・」そういって経緯を話すと「面白いですね。これも記事にしていいですか?」
と聞かれたが「まだ開店間もないのでそればっかりは・・・」まだ軌道に乗ったとは言い難い
「そうですか・・・でもいずれここを紹介する記事を書かせてもらいますよ」「その時は
お願いします」そして吉田さんが帰ってくる。「おう!何内緒話なんかしんてんだ?ガハハハ」
相変わらず豪快な人だ。「俺なんてな、家に居る時間より釣りしてるかここで呑んでるかの方が
長いんだよ。この頃なんて『晩御飯は焼鳥にしますか?』なんて言いやがるんだガハハハ」
「余程気持ち良いのかな?普段プライベートのことなど話さないんだよ」と記者が言う
「駆出しマスター!筆と墨!!」と言って店の壁に書き始めるではないか!!
俺は霞ヶ浦と共にある
そう、霞ヶ浦に感謝する
お前が居なけりゃ俺もここには居ないから
永遠なるお前と遊べる俺は幸せ者だ
吉田さんは満足したのか「消すなよ(ニヤ」と悪戯っぽく笑って帰っていった
そう言えば記者の名前は・・・「指出 一正」なんて読むんだ?
吉田さんと本山さんは焼酎のボトルいつも入れてくれている。
この頃俺の店も繁盛してきた証明である。なかなか一人で切り盛りしているの
も大変になってきた。そこで俺はアルバイト募集の張り紙を出した。
今日吉田さんはいつもの本山さんではない人を連れてきた
「彼はね赤羽 修一って言うんだよよろしくな!」「赤羽です。バネシュー
って呼んで下さい」バネシュー?「こちらこそ宜しくお願いします
俺は・・・駆出しマスターって呼ばれてます」「ここはな・・・なんていうか
俺の部屋の一部だよ」と吉田さんは笑って言う「ならWBSの溜まり場
っていうことですか?」と赤羽さんは言った「WBS?小さいこと言うなよ
ここはバス釣りが好きな奴が勝手に集まってんだよな」「WBSって
何ですか?」「マスター知らないの?知らないで吉田さんと?」「ええ
恥ずかしながら」俺は赤羽さんからWBSというバス釣り団体の話を
聞いた「そんなこと関係ねーんだよ。酒呑むのに団体?どうでもいいだろ
そんなことよりマスターいつものあれをかけてくれ」
甲斐バンドの「安奈」だった
俺は吉田さんにアルバイトの話しをしていた。「誰か良い人いませんか?」
「うーん・・・シラフの時にもう一回聞くよガハハハハ」といって
焼酎の梅入りお湯割りを呑み干した。余程呑んだらしく今夜は代行運転で
帰って行った。
俺は後片付けをして家に帰る。もうすでに夜中の2時だ。そろそろ定休日
でも考えようかな・・・今夜の売上をつける。まずまずだな。
明日はちょっと遅く起きようかな・・・
寝起きである・・・すでに11時を回っていた。久々にこんなに寝ていた。
俺は店に向かった。そこには何故か俺の店の前でウロウロしている人を
発見した。「あのう・・・ウチの店になんか用ですか?」
「あ!この張り紙を見て・・・アルバイト募集してるんですか?」
「ええ、まぁ・・・募集してます」「よかった〜最終的に店員とかには?」
「店員って言っても俺一人ですからね」「え?社長さんだったの?
すみませんでした」「いや、社長と言っても一人ですよ」曇ってた顔が
急に晴れだした。「ぜひ働かせて下さい。ヤル気は有りますから」
随分元気が良い子だな。そんな印象だった。「でも何でウチの店で?」
「だって霞ヶ浦に近いし、やっぱり店の名前にインパクトがあったから」
やっぱりこの名前で良かった。「そういえば履歴書とかありますか?」
「ハイ!ここに」そういって彼女から手渡された。
そこには「宅間 淳子」と書いてあり、職歴にバスプロとあった。
バスプロ!?
60 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/03 23:27
以上で今夜分は終了です
>イマカツ氏
どうも胃潰瘍らしいです。
周りの仲間は「拾い食いでもして壊したんじゃないのか?」
と言ってますが(w
>まつ氏
やはり駆出し君を書いてからというものの
「駆出し」って名前が気に入ってしまい
駆出しマスターなる者まで作り上げて仕舞いました
こうなって来ると、期待を裏切らないよう精進します(w
>54
保守有難う御座います
これからも駆出しマスターを応援宜しくお願いします
それではまた皆さんお会いしましょう
サシデキター━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
しかしそんなもんよりよっぽどインパクトあるのが・・・
宅間 淳子キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!
でも駆け出しなんぞに渡してなるものか!
この野郎きっとムフフな制服着せてお仕置き名義でセクハラ三昧・・・・・・ムキー!
駆け出し!俺と勝負しろ!!
俺が勝ったら淳子タンはうちのアシスタントにしてお仕置き名義でセクハラ三昧・・・・・・ムフフ
>マスター!
61番テーブルで絡み上戸の常連さんが酔いつぶれてるよ!
まつさん。そろそろ閉店ですから・・・
代行呼びます?
代行者◆(以下略)が来たら笑える
まっつー欲求不満か?w 下ネタっぽいカキコ多いな。
やーねーネタっすよネタw
・・・もしかして自分で気付かないうちに潜在的に下品なヤツだったのか?そんなバカな!
いや、シャレでやってるんだろう。きっとそうだ。そうに違いない!
・・・俺必死だな!
(・∀・)イイヨイイヨー
69 :
名無しバサー:03/04/04 14:59
>初代
必死におもしれーの書けよな
70 :
名無しバサー:03/04/04 17:30
どれ・・・削除依頼出しに逝くとするか・・・
いやなら見なければいい
72 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/06 01:34
何だ?また書き込み出来ない
ノートンも切ってるしな・・・
またインフォウェブがアク禁か?
むかついて自らage!
こんばんわです
どうもPCのせいかもしれませんが原因も分りません・・・
再インストしようかと思う今日この頃です
さて久々に行きます
バスプロねぇ・・・女性でか?吉田さんや本山さんにバネシュー(?)と同じ
なのか不明だが。「もしかして吉田幸二さんとかと同じ団体ですかね?」
「え!?吉田さんの!?違いますよ〜私はJBって言う団体の方です」JB?
そんなにバス釣りの団体は存在するのか?ますます持って自分の知識の無さに
嫌気がさすも、興味がわいて来る。しかし今は団体のことなどどうでも良かったが
「私・・・ワールドから落ちちゃって・・・もう辞めようかと思ったの・・・
引越し先を色々探してたら霞ヶ浦の傍がいいかな?と思ったんです。
貯金も無くなったことだしそろそろ働きたかったんです。そうしたらこの張り紙を
見て・・・『 霞 』って名前も気に入ったから・・・」
「そうなんですか・・・取り合えず今日からでもお願いしたいとこですけど
大丈夫ですか?」と俺が言うと「え!!いいんですか?是非お願いします。」
宅間さんは目をウルウルさせながら言うではないか。早速俺は給料体系と定休日を
話し、ひと通り仕事の流れと接客について話した。
こんな俺の店にもアルバイトが来てくれた。幸先が良い話しだが俺は彼女の
「もう辞めようかと・・・」の話しが気になって質問してみた
「JBって・・・なんですか?」
「バス釣りの団体なんですよWBSはご存知ですよね?同じような団体ですけど
JBのワールドプロは日本全国を転戦するんですよ」「全国ですか!?凄いですね
その団体で活躍してたんですか!」「でも・・・すっごく疲れるんです・・・
人間関係もギスギスするし・・・体力も精神力も使うんです。もう私には無理かな・・・」
「そうなんですか。聞くだけでも大変さが伝わりますよ。でもここは
WBSのプロの方も良く来てるんですよ」「そうなんですか!?私もWBSの方なら
合うのかな・・・でもしばらくトーナメントはやりたくないです」そう言って会話を
締めてしまった。余程大変なんだろう・・・これ以上は彼女の口から出るまで
やめておこう。俺は取り合えず仕込みを済ませる為に店にると。「うわぁ〜
レトロチックでいいな〜」フッフッフッフ・・・狙い通り女性にも受ける
店作りなのだ。一通りの仕込み作業を終えるとすでに16時をまわっていた。
「閉店まで長いですががんばって行きましょう」「ハイ!頑張ります。」
そういって初アルバイターが焼鳥屋「 霞 」に入ったのであった。
いつも通りである。17時半のオープンだが17時には吉田さんが来ていた。
「よ!駆出しマスター・・・あれ?バイト入れたんか!!」「そうなんですよ
この頃お蔭様で忙しくて。一人じゃ大変だったとこに来て頂きました。
自己紹介して。」「初めまして・・・宅間淳子って言います」「ん?宅間?・・・
聞いたことあるぞ・・・」「ハイ・・・JBに居ました」「そうだ!そうだよ!!淳子!!
どうしたんだよ!!」いきなり初対面で淳子と呼んでしまう吉田さんに面食らったが
宅間さんは「実は・・・」と言って俺に話したことを伝えていた。吉田さんは
おもむろに「マスター今日は俺・・・徹底的に呑むぞ!閉店まで呑むぞ!!」
何か宅間さんの話しに感じる物があっただろうか「よくわかるが・・・
それが試合ってもんだ。良くも悪くもな」そういって一杯目の生ビールを一気に
呑んでしまった。「でもよ・・・淳子。バス釣りは楽しくやるべきなんだな。
だから・・・また落ち着いたらバス釣りやろうな」と吉田さんが言うと
「ハイ・・・そうします・・・必ず・・・」と言って大粒の涙を落としていた
俺も涙ぐんでいたが、炭の煙が染みているんだと自分に言い聞かせた。
78 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/06 22:22
以上です
困ったことにストックが切れてしまいました・・・
どうしましょう・・・無い知恵絞ります
>まつ氏
やっぱり基本はエロですよね(w
酔ってる時は本性でますよね〜
>奇数氏
またいらっしゃって下さい。またのご来店お待ち致しております(w
>テリープリン氏
俺も番組見てましたが俺的には矢口では?と思ってましたが
まさかテリープリンだとは・・・
それにしてもここはギャラリーは少ないな・・・ショボーン
今日はライブで見れたw 乙ー!
俺はこの店に行きたくなってきた。淳子タン登場で俄然通い詰めたくなったw
>酔ってる時は本性でますよね〜
あれが俺の本性か・・・(゚∀゚)イイネ!
早速また来ましたぜ。
持ち込みのビール飲みながらで悪いっすがw
読んでるがな、楽しみにしてるがな、まだ出番はなさそうやねぇ
マスターはとりあえず、へら釣りあたりで水辺に立つんかいな?
いやいや、いらんこと言わんとこ、応援してるで。
>初代さん
素で楽しませて頂いております。。
読んでて感動して泣きそうな場面も。。
元板前,今プーな濡れもこんな所で働きたい(素)
名無しですんませんが俺も読んでます
てなわけで5人目だろうか?
初代殿、貴殿は一体何物でございますか?
日本文学科出身?
今電車で帰るとこです
本日のうpはアヤシイです
またみなさんへのレスは携帯からのため割愛させて頂き
後日書き込みます。いつも見て頂いてる方には
ご迷惑をおかけします。それではまた今度お会いしましょう
寝るにも寝つけずこんな時間になってしまいました・・・
ってな訳で今夜分?行きます(w
宅間さんは働き者だった。俺が店に来る前には、店の掃除を終わらせ
入口に水を打ち、野菜を切ってバットに入れ、お湯を沸かして
お茶を飲むばかりにしてあった。俺とさほど歳が離れてないのに
気が利いてしっかり者だと感じ入ってしまった。俺は「おはようございます
今日も宜しくね」と言うと「ハイ!」と元気な声が返ってきた。
先日の涙のことも何処へやら・・・である。
いつも通りの開店準備を終えて二人でお茶をすすっていると電話が
掛かって来る「毎度有難う御座います。焼鳥屋『霞』です。あ・どーも
本山さん!!え?ハイ・・・大丈夫です。分りました。お待ち
してます」「本山さんて・・・WBSの本山さんですか?」「そう
ですよ、吉田さんにより先に俺は知り会いになったんですよ」
「マスターって顔が広いんですね」「いやいや・・・本山さんは
ここの店の工事を請け負った会社の・・・責任者だったんだよ」
「そうなんですか」といって宅間さんはお茶を飲んでいた
「そういえばその本山さんの電話はなんて?」そうだった
「今日吉田さんが『面白い奴を連れて行くから席を3つ
用意してくれないか?』って言うんだ」という内容だった
「へー・・・いったい誰ですかね?バスプロですかね?」
正直俺の知ってる人では無さそうだった
几帳面な本山さんは17:30きっかりにやって来た。「こんばんわ!あ!!本当に
宅間さんだよ」と言って見つめていた。宅間さんは「よろしくお願いします」と短く
挨拶をして厨房に引っ込んでしまった。やはりバス釣りのことをしばらく
忘れたいのだろう・・・「吉田さんは何時ごろですかねぇ」「分からないな〜
あの人のことだからね。でも俺も知らない人を連れてくると言ってたけど
いったい誰なのかね?マスターは知ってる人かな?」「いや、それはないでしょう
でも、楽しみですね」「そりゃそうだ」と言ってるうちに宅間さんが生ビールを
運んできた。「お!有難うね。プッハー!!やっぱり最初は生だね」といって
ゴクゴクと喉を鳴らしていた。本山さんは「いつものね」と俺に告げる。
俺は「ハイ!かしこまり!!」と言ってネギ間2本にスタミナ2本と
御新香を出す。今日の御新香は小ナスの浅漬けである。「相変わらずの味だね」
と言って食べ始めた時である
「おう!待たせたな!!こいつを紹介したかったんだよ」と言って
暖簾の向こうにいる青年を押し出した。あれ?どっかで見たことあるぞ!?
「こいつはな今日初めて会ったんだけどな、不思議な奴でな〜俺の横で
バス釣りしてたんだよ。しかも初めてらしくってよ。釣れた時なんて
釣った俺より興奮してさ〜まったく久し振りにバス釣りに対して純粋な
奴を見たよ、だから俺嬉しくなった訳よ」そうなんだ・・・バス釣りね・・・
バス釣り!?あれか?宅間さんや吉田さんや本山さんがやってるという
うーむ・・・俺もなんか趣味でも持つならバス釣りにしようかな
本山さんや吉田さんと共通の話題だというだけでこんなにも親しげに話せる
とはな・・・俺は蚊帳の外になり少し寂しさを感じていたが、宅間さんは
「WBSの人達ってこんなにもオープンなんですね。いいな〜JBとは
違いますね。こう言う団体なら私も・・・」とつぶやいていた。俺は
「え!?じゃあもう店辞めちゃの!?」と聞くとニッコリ笑いながら
「まだまだ辞めませんから大丈夫です」と言ってくれた。
一人で切り盛りしていたあの地獄のような忙しさに戻るのは勘弁して欲しいかった
3人の会話を耳にする。「こいつはさ菊元とかも知合いなんだってんだよ。
まったく末恐ろしいよな」「だけどなんでそんなにバスプロ達に知合いが多いの?」
と本山さんが聞くと、案外簡単な答えだった「わかりません。バス釣りなんて
興味すらなかったんですから」彼を抜かした4人は爆笑していた。
彼は自分が笑われているのかと思い少しムッとしていた。
でもまてよ?そんなの俺だって一緒である。俺の場合はたまたま店を開いて
いるだけではないか。と、同時に別な疑問が噴き出した。
そういえば「あれ?名前はなんて言うの?」と俺は聞いた。「すいません。
自己紹介が遅れました。俺駆出し君て呼ばれてます」「駆出し君!?」
ほぼ同時に4人で声を上げた。駆出し君はポカーンとしていた。
91 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/08 02:24
以上で御座います。
ついに駆出し君を登場させてしまいました。
憶えていますでしょうか?このシーンを
ちょっと台詞とか違うのは愛嬌と勘弁願いますが
どうしても駆出し君を取り巻く環境も書きたくなってしまいました(w
>まつ氏
俺はなかなか酔わないんですが熱燗だと一撃拳です。即死します(w
>奇数氏
持ちこみ大歓迎ですのでいつでもお待ち申上げております
>かつたか氏
どうでしょうか・・・まだそこまで考えてませんでした(w
また寄っていって下さいね
>ぐっぴい氏
書いてる本人も涙もろいので・・・つい・・・
>83
今後とも宜しく(女神転生みたいだな・・・
>♂+♀氏
このHNはなんて読んだらいいのでしょうか?
ちなみに俺は理系なんです・・・なもんで多分文法やら誤字脱字が多いと思いますが了承下さい(w
今後とも宜しく(やはり女神転生みたいだな・・・
ライブでヨンダ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
メディアミックス(?)&必殺旨そうな料理の話キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
乙でした。相変わらず芸が細かい・・・
>初代さん
こんな遅くにご苦労様です。。次の展開に胸ときめいて待っとります。。
リンクするとは…
これからの展開、非常に楽しみにしております。
オモロイ! 駆け出しはまた飛ぶだろうか?w
コテハン登場させても面白いのでは?
わしょいはキャラできてるし、ロドランは運送屋だろ?
モーヲタ(旧)イマカツに、まっつーは、(略
本日は体調が良くないためお休みさせて頂きます
またお会いしましょう
残念やなぁ・・・
けど体が大事や、気ぃつけてな。
>初代さん
お大事にしてください。楽しみに待ってます。
本日休業ですか。マタリと気長に待ってますんで、お大事に。
>95
まっつぁんはヤハリ、吉田さんとこの杏姫の似顔絵描く人でしょ!
・・・って、どんな展開でそんな人が出てくるのかワカランけどw
100 :
名無しバサー:03/04/09 08:36
100うぅ〜!
まつさんこの頃見ませんね
本業が忙しいのかしら・・・
マスター!仕入間違ってません?
ここんとこ忙しくて2ちゃんあんまりやってなかった。
しかしもっと男心をくすぐる呼び方をキボン。
例えば・・・
淳子 「あら〜ま@さんいらっしゃ〜い」シュボ(タバコに火を付ける。俺吸わないけど)
「最近来てくれませんでしたね・・・わたし寂しかったですよ」
ま@ 「仕事がいそがしくてね。そっちの娘は?」
その 「新しく入ったそのです。よろしく」
ま@ 「へーかわいいねー今度指名しちゃおっかな〜エヘエヘ」
淳子 「そのちゃんはここに来る前はタレントやってたんですよ〜あっ!」
ガシャン
糸井 「すすすすみませんっ」
マスター 「コラー糸井!お前今日何回目だよ!」
ま@ 「マスター、こいつ新しいボーイ?」
マスター 「そうなんですよ。仕事は覚えないし釣りばっか逝ってるし淳子やそのと違って
色仕掛けができるわけじゃないし・・・お詫びに今日は淳子とそのが特別にサービスしますから・・・」
こうしてま@は別室へと案内された・・・が、続きはま@が来たら書いてやる
↑
こんなカンジで呼んでくれれば24時間このスレをチェックするよw
糸居のボーイワラタ
>ま
流石としか言い様が無いな
こんばんです
実は今熱出てます(w
少しハイになってきました。
それでは行きます
「え?なんか悪いことでも言いました?」「いや違うんだよ。このマスターは
吉田さんに駆出しマスターって呼ばれてたもんでね」「同じ駆出し同志って
ことで宜しくね」「そうなんですか!いやぁ〜なんか嬉しいですね」
吉田さんが満面の笑みで駆出し君と俺を見つめていた。「じゃぁ
今日は俺のオゴリで呑むか!!」「いいんですか!?わーい私生レモンサワー
頂きます」こう言う時の女の子は得だよな・・・素直に言っても悪気が無いし。
俺も「ご馳走になります。いつもすんません」「いいんだよ。俺はさ嫌いな人間なんて
いないんだな。ましてやバス釣り関係だぞ?なおさらだな」と言って生をグィっとあおる
その後三人はバス釣りの話しで盛りあがっていたが、どうも環境の話しになった途端に
吉田さんの口調が変わっていた。いつにも増してヒートアップしている
なんでも各地でバス問題が突き上げられているという話題だ。突然吉田さんは
「白鳥だって外来種と違うんか!!!」と絶叫している。本山さんも「まぁまぁ」
と言って背中を叩いていた。「マスター。吉田さん呑み過ぎてるからさ
代行頼むよ」「ハイ、分かりました」といって代行を頼むのであった
「駆出し君はタクシーで帰ってね」といって本山さんは言い残し、吉田さんと
帰ってしまった。俺は「また来てね駆出し君。今度はサービスするから」
「有難う御座います。必ず来ますんで。」「そういえば俺は君のこと
見たことがあるんだけど、過去に会ってない?」と聞いてみた
「あ・今ごろ思い出したんですか?お会いしましたよ」やはりそうか
「どこでだっけ?」「お店に釣具を配送していましたからね。1年くらい前ですか」
「そうか!あの時の君か!!どうりで!!」「あの時頂いたサスケって飲み物ですけど
まずかったですね」「ゴメンゴメン」と二人で笑っていたらタクシーがやって来た
「また来ます!!」と言って駆出し君は店を後にした。
「男の人っていいですね。私も男に生まれたかったな〜」と言って
宅間さんはグラスの中の氷をクルクルと指でかき混ぜていた。ちょっぴりドキっとした
表情だったのが印象的だった。
宅間さんは少し酔っていたのでタクシーを呼んであげて帰した。
俺はと言うともう少し店で酔いを覚まして帰ろうかと思っていた。
今夜は久々に酔うまで呑んでしまった。
俺は常連さんに恵まれているもんだとひとりごちた。
みんな良い人ばかりだな。いやまてよ?バス釣りする人は良い人が多いのか?
まぁどちらにしても悪い人は居なさそうである。ましてや俺の周りにはであるが。
そんな自問自答を繰り返しているうちに座敷で寝てしまう。どうせ明日店に
出る前に帰るしな・・・ええい面倒だ・・・と言って寝てしまった。
>>初代 ◆7ULSY7KDNc
>>♂+♀氏
>>このHNはなんて読んだらいいのでしょうか?
スマソ..
貴殿とは初対面でありましたね◊
チンマンとでも読んでくださいw
小説、楽しみにしています。
110 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/09 23:43
どうもいまいち体調が良くない・・・っていうか良くなりません
夜になると微熱が出て、朝になると下がってる。中途半端な健康体が
嫌になります(w
>奇数氏
実は俺本人が料理が好きです。でも悲しいかな男料理のためいつも
作り過ぎてます。男は目分量が基本ですからね
>ぐっぴい氏
ときめいて頂けましたか?
>かつたか氏
一度長い休みが欲しいものですね。しかし休みといっても釣りに行って
しまうんでしょうけど
>淳子氏
本物じゃないですよね?少しびびりました(w
>ま@氏
俺も糸井はハマリました(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
>初代さん
いやぁ〜〜〜ええ話しっすわ。。再会♪ええっすねぇ〜〜〜。。
毎夜ときめいてますって^^。。それより体調どうもないですか??お大事にしてくださいね^^
そう来たかー、釣り具の配送しとった兄ちゃんがなぁ・・・
見事な伏線張りやねぇ、僕はサスケて言うのをよう知らんのやが、
関西ではあんまり出回ってなかったんかなぁ?
まぁあれや、無理はせんようになぁ咳は出てへんか?
変なカラ咳やと結核やとか言うで、微熱だけ上がったり下がったりで
異常に身体がダルいとかやと、腎臓とかが怪しい言うからな
大事にして長いこと楽しましてや。
サスケは関東でも一瞬で消えてたよ。
同じ頃?にコーヒースカッシュなんつー恐ろしいものも売ってたよ。
キララなんてのもテレビCFで見たような。
こんばんわです
今週も明日で終わりです今週は早かったな・・・
それではいきます
朝起きると喉が痛かった。いや、咳も出ている。正確にはフラフラしていた。
風邪か?しかし店を休む訳にはいかないので、取合えず家に帰って風呂でもと
思った。家に着くなりグルグル頭が回っている。「や・やべぇな・・・」
じいさんが「どうしたんじゃ?顔真っ赤で・・・恋でもしとるんか?」
風邪でなければ半殺しにしてやりたいとこだが「多分風邪・・・」と
短く告げると動けなくなってしまった。「おいおい・・・救急車かのぉ!」
「いや・・・少し休ませて・・・今日出れば明日休みだから・・・」
取合えず寝る・・・いやまてよ!宅間さんに電話だ
「もしもし、俺です。あのままあそこで寝ちゃってさ・・・風邪引いた
らしくって・・・もしかしたら今日出れないかも・・・」「ヒドイ声ですよ
もう!多分そうじゃないかと思ったんですよ。大丈夫ですか?」「う・うん
じいさんがいるから」「ダメですよ男ばっかりですよね?私行きますよ」
そういって電話を切られた。俺の家知ってるのか?
案の定道が分らないので電話しながら誘導する。負担が・・・いや・・・
わざわざ来てもらうのである。そんなこと言ってはバチがあたるもんだ
「いやぁすまんのぉ、孫の為に」と言って頭の先からつま先まで舐めるように
見つめている。全快したら説教してやると心に誓うのであった。
「これ飲んでくださね」といってポットにはレモネードが入っていた。
「それから、今から病院に行きましょうよ」「そうだね・・・」といって
近くにある協同○院に運転してもらって行くことにした。
来たものの時間外だったらしくあいにく担当医が居ないと言われる。
とにかく薬の処方箋でもと思い了承した。
診察室に通される。カーテンの向こうからは「俺自信ないよ!?」と
声がする・・・大丈夫か俺?
「すんません・・・お願いします・・・」「あ・あぁ・・・初心に
戻ればなんとかなるかな・・・ハイ、口開けてね・・・これで舌を
押しつけて・・・」「オ・オェ!!」「ご・ゴメンゴメン強くし過ぎたね
あー扁桃腺が凄い事になってるよ、こんな俺でも分るな。風邪だよ
取合えず3日分だけ処方するから、今度はちゃんとした時間に来てね」
そういってサラサラと何か書いている。中身はよく分らない。
「節々は痛い?それじゃこれとこれ・・・こんなもんでどう?」と
俺にカルテを見せられた所で何も分る訳が無い。
「所で先生ってどの担当なんですか?」「あ・俺?ま・・・いいじゃん
そんなこと・・・医者って専用の資格じゃないんだよ、だから・・・」
「どの担当なんですか!」「俺・・・歯科医なんだ・・・」
歯科医!?彼のネームプレートには「関 千俊」と書いてあった。
118 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/11 00:05
以上で御座います
またもやDr関を登場させていまいました(w
>チンマン氏
不出来な作品ですがたまに覗いてくださいな
>ぐっぴい氏
まだまだときめきますよ。だって2幕は「もっと駆出しメモリアル」ですから(w
>かつたか氏
関西ではあやしい飲み物とかありましたか?
俺は「ジャズイン」っていう炭酸紅茶が大好きでした
>奇数氏
いやゆる炭酸コーヒーですよね?それと似たのがカカオソーダって言いまして
これまた学校で飲むと先生が「臭ぇ!!」と言って怒られました。
俺としてはメッコールの方が臭いと思うんですがね・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう
ドクター咳キタ━━━━━━(((( ;゚Д゚))))━━━━━━!!!!
120 :
二代目 ◆ARwIMAE66A :03/04/11 00:09
すみません、メガのポップマックスありますか?
定価で5個売ってください
>>初代
マジで突っ込んで恐縮ですが、
『歯科医師』免許と『医師』免許は別物ですよ〜◊
ちなみに外科と眼科は同じ医師免許。
>初代さん
もっと駆け出しメモリアルww。期待しまくりっす^^
本人も釣り業界では「ドクター」名乗ってるようなもんだし、
よろしいんじゃないでしょうか?
もう脳天気な医者っぷりが板についてるしw
関西で怪しい飲みモン言うたら、最近話題になった「マサイの戦士」
発酵乳て言うから飲むヨーグルトみたいなもんやと思うねんけど
飲んだことないからなぁ、あとサンガリアとかチェリオとかのメーカーは
いまだに怪しいもん造っとるみたいやで。
125 :
シビック ◆BF/SpOqQTQ :03/04/11 22:34
何このスレ?バカ?削除対象だな
126 :
名無しバサー:03/04/12 09:35
保守
こんばんわです
昨日はお休みしてしまいました
会社の同僚と月島でもんじゃ食ってたら終電ギリギリで帰り
家に着いたら猛烈な睡魔には勝てませんでした
それではいきます
「今日お店どうします?休んだ方がいいんじゃないですか?」確かに
その通りだった。でもようやく常連さんも出来、固定客も付き始めた
今日この頃に体調が悪いからというのが休む理由にはならないと思った
「いや・・・やるよ・・・でもちょっとだけ寝かせてくれるかな?」
開店まであと2時間、仕込みやらは「私がなんとかやりますからギリギリ
まで家で休んでて下さい」そう宅間さんは言ってくれた。俺は言葉に
甘えさせてもらい少し家で横になることにした。目覚ましをセットし
トイレで座薬を入れ横になる。ZZZ・・・ZZZ・・・
そろそろ時間・・・ん?目覚まし・・・あれ?まてよ?鳴ってないぞ
俺は時計を見ると夜中の1時過ぎだった。やっちまった・・・
宅間さん一人だ・・・俺は手早く寝汗を拭き、着替えて店に向かう
済まないことをしてしまったもんだ・・・
店の電気は点いたままだった。相変わらず吉田さんの車がとまっていた。
俺は裏から入る「ゴメン!!寝過ごしてた!!本当にゴメン!!」
「あれ?マスター起きたんですか?おかしいな?」ん?どういう意味だ?
「私、わざとトイレ行ってる間に目覚ましが鳴らないようにしたんです」
「え?どうして!?」「だって・・・体調悪かったし・・・無理して
余計悪くなるより今日休んだ方がって・・・」そうだったのか・・・
こんな俺に気を使ってくれるとはな・・・あれ?吉田さん?
吉田さんはそんなやりとりをにやけて見ていた「そうか!?へ〜」
「違いますよ!吉田さん!!そんなんじゃ・・・ねぇ・・・?」
宅間さんは黙々と玉ねぎを切っていた。そういえば「今日店どうしたの?」
「焼き物だけ勘弁して頂きました。みなさんマスターが寝こんでるって
言ったら了解して頂きました」俺は嬉しかった。この店に来てくれている
お客さんみんなに助けられているんだな・・・俺は涙が出た
「所でなんで吉田さんが?」「俺か?ん・・・まぁ・・・その・・・」
「吉田さんが手伝ってくれたんです」「え!!本当ですか!!有難う
御座います!!!」「いいんだって。お互い様だろ?それにさ
俺嫌いじゃないんだなこういうの」見ると頭にタオルを巻き、エプロン姿が
案外似合っていた。「だからな、手伝いついでに明日の仕込みをやって
たんだよ。玉ねぎの微塵切りは久々だな」俺はそんな吉田さんがとても
好きだ。冗談や霞ヶ浦が抱えている問題等と聞きながら仕込みを終える。
「しまった!俺今日取材だった・・・」「どこにいかれるんですか?」
「しばらく留守にするよ。今回はアメリカなんだよ」「アメリカ!?」
二人同時に声を上げた「ほら俺ってば二本でバスプロ宣言した1号だろ?
だから今度は海外に参戦してる日本のプロを取材するんだな」
そうだったのか・・・イチローや中田と同じく活躍してる日本人が
いたなんて。「でも本当の理由は別にあるんだがな」「別な・・・ですか?」
「ま・楽しみにしててよ。土産は買ってくるからな。大体3週間ぐらい
向こうにいってるから」しばらく寂しくなりそうだった・・・
吉田さんはアメリカに行ってしまった。確かに寂しくはなったが
その代わりあの駆出し君がある人物を連れて来た。その人物は
入って来るなりけたたましくじゃべくり倒していた。
「こんばんわ〜。いやぁ〜良い感じの店ですわ。ん〜気に入り
ましたわ」その人物は髪はザンギリ頭に眼鏡を掛けていて
垂れ下がった目が印象的だった。「駆出し君、なかなか味がある
店やね」そう言ってカウンターに二人で座った。最初にやはり
生ビールを頼んで「君とこうして呑むのも久々ですわ」「ですね」
二人は楽しそうに乾杯をし、喉を鳴らしていた。「ここの
マスターって吉田幸二さんに『駆出しマスター』って呼ばれて
るんですよ」「ぶわははははは。ほんまっすか!?世間は狭いですわ」
「どうも!駆出しマスターです(笑)。今後ともご贔屓に」
「こっちに来た時には寄らせてもらいますわ。マスターにも一杯
オゴリますわ」「有難う御座います。頂きます」「僕は菊元と
いいますわ。宜しくお願いしますわ」「こちらこそ」その会話の
向こうから宅間さんの声がした「私にもオゴッて下さいよぉ・・・
あれ?・・・き・きくもとさん!!どうして!!」
「淳子・・・淳子やないか・・・探したで・・・」なんだ?
132 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/13 00:32
以上で御座います
どうも扁桃腺の痛みが抜けなくて困っています(w
>ま@氏
彼のAAAって良く釣れますよ ギルでしたが・・・
>チンマン氏
やはり勉強不足が出てしまいましたね。でも関氏ってことで許して下さい(?)
>ぐっぴい氏
実はこのタイトルはパクってます。元のタイトルはdat落ちしてしまい
htlm化が早く希望されます。後日ニュー速7にリンクされると思います
>奇数氏
昔彼にネオジグが発売される前に頂いた物があったんですが
2・3回使ったらジグヘッドになってしまいました。タイイングが甘かったのでしょうか?
>かつたか氏
マサイの戦士は聞いたこと有りましたがトライできてません。
昨日GGティーなる物を飲みました(ブリトニー?が踊ってるCM)
まさにジャズイン的な味わいでした
>126氏
保守感謝します
有難う御座いました
またお会いしましょう
ライブキター!
しかし・・・・・・か・か・か・駆け出しマスターめええェェェ!!
淳子タンといい雰囲気だああああ!?チクショー
お前なんかスマキにしてAAAフォーミュラぶっかけてアマゾンにドボンだ!
菊元来たぁ〜!!
さぁ〜て、淳子と菊元の再会..
展開気になるぅ〜!
菊さん登場ですか?!w関西人のノリが最高に出てますw
相変わらず次回が楽しみな展開ですねぇ^^
初カキコですが、前スレから欠かさず読んでまつ。
初代さんって地元民だとは思ってたけど…代行者タソだったのねぇ〜…チョトビクーリ
>136
中島梓と栗本薫のようなもんだろ?
格別驚きはしなかったが・・・
まぁどちっにしてもこの一連のスレが面白いと思うのは確かだ罠
>初代
今日は休みか?
マジですか?と驚いてコブレッティスレ見たら、本当ぽい。
なら以前お世話になったことあります。名無しでしたが。
ネオジグならぬCCラウンド1/8まで使うオカ用ベイト竿探してて、
エスカイヤについてインプレ頂きましたが・・・
ほぅ、駆け出し君はけっこうこの物語にからんでくるんやね
雰囲気はもう一人前のプロに成長して、他のプロと飲み歩いたりしてる
感じが・・・・ またいらんこと言いそうになるがな、やめとこ。
扁桃腺かいな? 僕も扁桃腺が弱いんや、ちょっとヤバイかて思たら
イソジン原液綿棒直塗りの荒技繰り出したりするけど、それでも
あかんようやったら、はよ医者いかんと溶血性連鎖状球菌とかが
もっとヤバイ事になるからなぁ、大事にしてや。
sage忘れかんにんや。
141 :
名無しバサー:03/04/14 01:14
あんまりムツカシイ事言うなや>かつ
ガンガレ初代
こんばんわでございます
本日熱が39度を突破しましたのでお休みいたします
また昨日は重大なミスを犯しましたこと平にご容赦下さい
もともとこちらでは初代として活動したかったのです
決して皆様を騙そうとかしている訳ではございません
引き続き今までと変わらぬお引き立て宜しくお願いします
>初代さん
病院には行きました?もし、まだの様だったら早く行った方が良いでつ。その熱だと
市販薬に頼るより、抗生剤、解熱剤、総合感冒薬(PLとか)をして貰った方が良いかも?
無理をしないで、完全に治るまでユクーリ休んで下さい。
フカーツ!を楽しみにお待ちしておりまつ。
>>初代組長殿
腎癌を疑ったほうがイイですよ〜◊
こんな実例がございます。
「咳が止まらなかった。熱がでた。結核を疑い病院で肺の検査を受けた。
異常なかった。腎臓の疑いがあるので泌尿器科を紹介された。
泌尿器科に逝くのは初めてだった。」
↓↓↓↓↓↓
腎臓ガソ
>初代さん
安静にして早く治しちゃってくださいねー。無理しないでくださいね^^
>初代氏
淳子タンもがんばってるし、俺らは焼き物なしで飲んでますんで
ゆっくり休んで完治しちまって下さい。目覚ましも止めちまって。
昨夜はヤボな詮索すんまへんでした。
>チンコマンコサン
そんなひどい事言うて、怖がらしてあげなや・・・
とりあえず医者には行かないかんで、熱がそこまで出たら抗生物質は
絶対必要や、ジモチィサンの言うとおりやで。
うんうん、俺も病院に行くのが億劫でつい市販薬で済まそうとするけど
病院で自分に合わせて処方してもらう薬とは効き目が全然違うもんね。
最近呑みに行ってないな・・・
家で缶ビールばっかりとはわびしい・・・
>初代様
お身体大事にして下さい。
やっぱり初代殿のスレは人気ありますね。
私の方は最近絡みも頂けません(涙)。
>120
二代目名乗るなよ。
ハキーリ言って二代目さんに迷惑だろ。
>120
かにころがとうとう二代目まで騙ってたのか・・・
すまんかにころ、全然気付かんかったw
こんばんわで御座います
幾分調子がいいですので少しうpします
明日は栃木県に出張です。しもつかれ!!
「君が急に消えてしもうてから・・・ワールドの女子達は
寂しがってたで。特に・・・そのやね」その?俺と駆出し君は
互いに顔を見合わせていた。「数少ないメンバーを気にしてたで
ほんまに行方不明になったんかい?って」「・・・・・」
「菊元さんは宅間さんを知ってるんですか?」「知ってるも何も
一緒に戦ってた者同志や。いや・・・仲間ですわ」そうか
前の言っていたトーナメントに同じく参加していた人なのか。
「みんな戻ってきて欲しい言うとりましたわ。急に消える理由も
解らず寂しそうでしたわ。でも何でですの?」そう菊元さんが聞くと
宅間さんは俺に話したことを話し始めるのであった。
「でもな淳子、バス釣りのことは・・・忘れたらいけないですわ
だってな、俺達バス釣りが無かったら出会えへんちゅーことやろ?
まぁ・・・開店休業・充電期間やと思って今はゆっくり・・・そうや
今度気が向いたら僕達でイカ釣りでも行こうや。そんでな余裕が
出たらバス釣りに行って欲しいですわ。バスはほんまエエもんよ」
「ハイ・・・そのとか・・・他のメンバーにも宜しく伝えて下さい
落ち着いたら連絡します・・・」宅間さんには仲間が一杯いて
正直羨ましかった。俺には仲間が存在するのだろうか?
真っ赤にくすぶっている炭火をじっと見つめながら考えていた。
「とりあえず・・・呑みましょう・・・ねぇ菊元さん」「ん?
そう・・・そうですわ、ここに呑みに来たんでしたわ。忘れて
ましたわ。マスターに淳子も一緒に呑みましょ」と言われたので
俺は時計を見ると9時を回ってたし、日曜といったこともあったので
客足はまばらだった。ま・いいかな?と思いつつ看板を消してのれんを
下げた。他のお客さんも帰ったのは10時を少し回ってからだった。
俺は適当に焼物をそろえ、おつまみを出す。すかさず宅間さんが
麦茶割りセットを作り上げ、グラスに氷を盛る。「なんですの・・・
淳子もがんばっとりますわ。なんや試合の時より元気そうですわ」
俺には聞こえていた。余程試合というのは過酷なのだろうか?
「さ、呑みましょう。菊元さんにはこれを。当店の名物赤シソ割りです」
「シソ!?アカン!!納豆の次にアカンのやホンマくっさいですわ」
「何言ってるんですか。僕の家ですでに納豆食べたじゃないですか
しかも案外美味いとも言いましたよ」「ホンマか?忘れましたわ
産まれて初めて口に入れますわ・・・」3人で菊元さんを見つめていると
「甘くていけますわ。ぶわはははははは」素直な良い人だな菊元さんは。
菊元さんは酒の力で大分口も滑らかになってきているのか、自分達が
所属している団体について話していた。しかもトップクラスになるには
とても大変なことも。腕もそうだが、運やトーナメント費、スポンサー
について等々。「でもな、僕も淳子の気持ち分りますわ。だって
僕は来年出ませんわ」「え!!何でですか!?」宅間さんは今にも
噛み付きそうな勢いで詰め寄った「同じですわ・・・はっきり言わして
もらいますわ・・・セコい・・・これにつきますわ。もっとおおらかに
やるべきですわ。何でボートポジション一つ取るにも邪魔が入ったり
『邪魔しろ』言われたり・・・はぁ・・・セコいですわ」宅間さんは
ウンウンと頷いていた。「でもこのままドロップアウトする気は
せーへんよ。これでも初代チャンプやからね」凄い人が目の前で
呑んでるもんだ・・・「あ・これ御大のサインに詩ですわ」
「ですよ。吉田さんは週3くらいは来て頂いてます」
「今度御大に相談したいこともあんねんけど・・・」そういって串でグラスを
混ぜてグイっと呑み干した。まるでわだかまりを呑み干すかのように。
158 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/15 23:42
以上で御座います
熱は下がりましたが喉の方が・・・会社の部長からも仕事なんていいから休めよ
と言われましたが永遠に休んでろよと言われるのが怖いので出社しております(w
さてレスです
>ま@氏
やはり今後の淳子との展開が気になりますか?楽しみにして下さい
>チンマン氏
癌!!(゚◇゚)~ガーン すみません・・・しかし過去に風邪で急性膵炎に
なったことがありました。早く良くなりたいものです
>ぐっぴい氏
頑張ってよくなります!!
>ジモティー氏
悪くなる前に前兆があったのでその時行っとけばと悔やまれます
しかしその時(日曜)は爆釣してたんで・・・
>かつたか氏
今は扁桃腺を切る人って少ないですよね?子供のころはやたら取ってたような
>137氏
まさにその通りで御座います
>奇数氏
淳子ちゃんが頑張ってましたか?それはなによりです・・・主人公と同じ時期に
風邪を引く・・・これいかに?
>二代目氏
いや〜人気の点ではパート2でしょう〜
そのうちにテリープリン氏も帰ってきますよ。こんどそちらのスレにも顔出します
>ももたん氏
本物であるかと・・・トリップもいっしょですよね?
今後とも宜しくお願いします
有難う御座いました
またお会いしましょう
>初代さん
回復に向かってる様で、チョト安心しますた。(でも余り無理をしないでね)
因みに扁桃腺ですが、最近は良い抗生物質が出来たのと、結構術後が大変なのでよっぽどじゃ
無いと切らないでつ。
それと「しもつかれ」は、ウチの方では「すみつかれ」と発音します・・ってスレ違いにも程があるな・・。
無理して僕みたいなネタレス者にレス返さんでもええで、余裕が
ある時だけでええからな、熱下がった言うても安心したらあかんで
実は僕も扁桃腺を市販薬だけでなんとかおさえこんで、その10日後
ぐらいに腎盂炎やってもうた事があるんや、ワイン色の血尿が出た時は
もう死ぬんかと思たで、扁桃腺から入り込んだ溶連菌のしわざやそうや
それに今は出張とかで飛行機使う人が、風邪みたいな症状出したら
隔離されるかもしれんで、必ず医者には行ってほしい。
>初代さん
体調よくなりかけてよかったです^^でもまだ無理しないでくださいね。。
次は誰出てくるか楽しみです。。
今から病院に行って来ます
昨夜から咳が止まりません
腹筋が痛いです(w
ぬぅ...
今日朝起きたら体調悪い..
初代からうつされた..
・・・なんてね◊
咽喉が痛くて絶えず粘液が流れてる..
経験上、明日はもっと酷くなるなぁ.. (鬱
こんばんわでございます
本日は養生のためお休みいたします
>チンマン氏
風邪は移すと治るらしいです(w
暖かくしてお休み下さい
それではまたお会い致しましょう
うんうん、ゆっくり休んでや。
(^^)
167 :
名無しバサー:03/04/17 13:03
ほしゅ
こんばんわで御座います
嫁が風邪気味になりました。多分移ったようです
さて今夜分いきます
しこたま呑んで駆出し君と菊元さんは帰って行った。でも俺は聞き逃さなかった
「淳子・・・自分からだけは逃げられへんよ。もっかい見つめ直して
欲しいですわ」そう言って帰って行くところを。宅間さんは何も言わず
グラスやら皿やらを洗っていた。俺もどう声を掛けていいものか
迷っいたのも確かだ。炭を消し壷に入れている時背中越しに声がする。
「マスター・・・いつか私がバス釣りやり直したいって言ったら
どうします?」「そうだな・・・素直に頑張れって言うと思うよ
だって宅間さんの夢だったんだろうからね。それにきっとバス釣りしてる
宅間さんはイキイキしてると思うな」小さな声を出しながら宅間さんは
泣いているのが分った。振り返ると宅間さんは華奢な肩を震わせて
泣いていた。男ならここで肩を抱いてやったりするのだろうが
俺にはそんな資格が無いことは分っていたし勇気もなかった。
「お疲れさまでした」そういって宅間さんは自転車に乗って帰っていった。
それから3日間宅間さんは仕事を休んだ。「実家に顔出してきます」
というのが理由だった。
俺は宅間さんが戻ってこないような気がしてた。そんな俺の予感を裏切る
かのように2日で帰ってきた。「早く帰ってきちゃいました。だって
皆の顔に会えないのが寂しくて・・・さぁって玉ねぎ刻みますね」
そういって素早くエプロンを身に付けた。もやは臨戦体制である。
俺は裏口に仕入れ品を取りに行くと「ガサガサガサ」ん?
「ナーゴー」なんだ猫か。この頃猫が良く来るようになった。
そんなことより宅間さんの状態だ。・・・んー・・・変わらないな
そりゃそうか。俺はなるべく意識しなように努めた。
そしていつものように開店前のお茶タイムだ。この頃ハマッているという
プーアル茶である。「心配掛けました・・・でもやっぱり戻ってきちゃい
ました」「俺さ・・・宅間さん・・・戻って来ないと思ってたよ」
「え〜やっぱりそう思いましたか?本当に帰ろうと思ってただけですけど
たまたま菊元さんが来てあんなこと言われちゃったから・・・
きっとマスター誤解してんだろうなって電車の中で考えてました。
やっぱり心配掛けて済みませんでした」「いや・・・戻ってきてくれる
だけでも良かったよ。でも本当は戻らないって思ったんじゃないの?」
「えぇ・・・確かに少しだけ思いました。でもこの店やマスターのことが
放っておけないですよ。だって一人じゃ大変そうだし。」なんて娘だ・・・
「それに私単なるバイトですけど・・・私達って仲間ですよね」
俺は声を出して泣いてしまった。宅間さんはオロオロしていたが、俺は
心底泣いた。こんなにも純情に泣けてしまった。
格別意識もしなかった。俺も宅間さんも普通に仕事をこなしていた。
いつもと違うことはバスプロの方達がここ2・3日来ていないって
ことだけだ。もちろんウチの店はバスプロだけが来る訳ではない。
一般のお客さんもちゃんと来ている。
久々に静かな店だった。こんな店もいいもんだ。その時
「なんだこの詩は?へたくそな字だなこれアハハハ」落書きをしようと
しているではないか!「ちょっとお客さん止めてください!!」
「だって元々落書きしてんじゃねーかよ。俺が書いちゃいけねーのか?」
「これは落書きじゃありません。吉田幸二さんていう有名な方が書いた
んですよ」「吉田幸二?知ってるか?」仲間は全然知らないって顔だ
「どちらにしてもこれは落書きじゃ無いんです」宅間さんが凄まじい
形相で凄んでいると、圧倒されたらしく「お勘定・・・」といって
帰ってしまった。
「マスター・・・済みません・・・ついムキになってしまって・・・」
「いや、いいんだよ。宅間さんがいわなきゃ俺が言ってたよ。
でもバスプロってイマイチ市民権を得てないんだね」「だから
私達は頑張っているんです」そういえばそうだな。「そういや
あの時の宅間さんの顔は怖かったよ」顔を真っ赤にして皿を洗っている
宅間淳子であった。
172 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/17 23:41
以上で御座います
ちと今回は・・・どうですか?宅間さんを戻すか戻さないかで
かなり迷いました。
さてレスです
>ジモティー氏
抗生物質ってほんとうに良く効きますね。早くも喉の痛みが取れました。
でも直りかけが大事でもあるんですよ
「すみつかれ」ですか〜ってどこの言葉ですか?
>かつたか氏
ワイン色の血尿って・・・俺ならその瞬間に逝ったと思います
腎盂炎?なんか怖い名前だな・・・どんな病気か検討もつきませんが
>ぐっぴい氏
回復傾向のようです。今度はしっかり直したいものです
>チンマン氏
俺は謎なことがあるんです。それは鼻が詰まってるのに何故
鼻水が垂れてくるのかが分りません。鼻もかめないくらい詰まってるのにね
不思議です。
>山崎渉氏
(^^)v ここにも現れるとは・・・
>167
保守感謝します
有難う御座いました
またお会いしましょう
173 :
名無しバサー:03/04/17 23:42
age
>>173 あげなくてよろしいw
淳ちゃんの挿話だけで一巻くらい埋まりそうだな..
初代 ◆7ULSY7KDNc
おもしろいなおまえ
ファンになったぜ!
今日も犯された。
Mステーションの本番前に彼が急に私の控え室にやってきて、衣装を着たらすぐ自分の
部屋に来るように言った。本当に卑劣な、卑怯な男だと思う。でも私の曲は彼にしか作れない・・。
部屋に行くと、彼はカギをかけて、後ろから私に抱き付いてきた。胸をまさぐりながら
「今日は何して欲しい?あやや?」
私は黙っていた。
「そういうカオも可愛いねぇ・・」
そう言いながら私の耳を噛む。片手で胸をいじりながら、もう片方で衣装をまくりあげてゆく。
フリフリのついたワンピースをどんどんと上に持ち上げてから、ショーツに指をかけられ、無理矢理脱がされる。
「そこに手ェつけろ」
そう言って壁に手をつけさせられ、ショーツを半分ずり下げたまま彼にお尻をむけた。
そしてベロベロとわたしのあそこを舐め始めた。なんていやらしい男だろう。舐められながら
ありとあらゆる罵声を心の中で叫んだ。死んじゃえ!バーカ!ヘンタイ!
・・でもそのうち何も考えられなくなってきて、気づいたらヘンな声がでちゃってた。彼は
「ふふ・・」
っていやらしく笑って、それから指を入れられた。最初は一本で、中で指を曲げたり
動かしたりしていたけど、そのうち二本入ってきて、中をかきまぜられた。ぐちゃぐちゃと音がして、
また思わず声を出してしまった。
それから一気に犯された。何度も何度も突かれて立ってられなくなった。
しゃがみ込もうとしても許してくれない。壁に手をついたまま膝ががくがく震える。
足元には水滴がぽたぽた落ちていて、私濡れてるんだ・・って思った。
彼の動きがだんだん早くなってきて、気が遠くなりかけたころに
「出すぞっ!」
と言って彼は私の中に出した。
しばらく動けなかった。何も考えられなかった。
彼はそのまま私にショーツを穿かせて、ニヤニヤしながら
「気持ちよかったやろ?そんじゃ仕事してきーや」
と言う。収録の時間が迫っていた。
177 :
名無しバサー:03/04/18 01:03
>>176 つまらんコピペやね
センスゼロや
俺の初体験を書いてみる
初めてのエッチは中学校の帰りに好きだった子と。
多分向こうも漏れの事好きだったし、やってもいいかな?って。
学校の帰りに人気の無い道で待ち伏せてナイフ出してやらせろよ!って。
初めてなのにレイププレイ!!!俺のナイフも舐めさせたよ!
彼女ったら演技うまくてわざわざ泣いてんの!
俺が『良いよそこまで入り込まなくて…』って言ってるのにまだ泣いたフリしてたよw
ほんと、漏れはあんな従順な彼女が居て幸せだったな〜。
もちろん生で中田氏!おまけに写真も取ったからハメ撮りまで!
俺とヤった時は血が出てなかったんだけど、家に帰ってから出血してたんだと思う。
多分それが原因で学校来なくなって転校しちゃったんだよな〜。
彼氏の俺に行き先も告げずにさ。
な・・・、何をしてんねん駆け出しマスター!!泣いてんと
押し倒せぇーー!! って官能小説になってもなぁ。
正確には腎盂腎炎(じんうじんえん)て言うねん、急性やったし
2週間ほどの入院ですんだけど、塩分御法度の食事制限が1ヶ月ほど
つづいた、ものすごう辛かったで。
179 :
名無しバサー:03/04/18 01:05
>177を縦読みすると
「くやしいけどたちますた」
って読めるんだけど・・・
いいっすねーーこれからマスターと宅間さんの関係が・・・。。
181 :
名無しバサー:03/04/18 01:10
182 :
名無しバサー:03/04/18 02:29
斜め読みだろ
>初代様
奥様、ご自愛下さい。
相変わらずの展開、とても楽しませていただいております。
ところでお恥ずかしい話ですが、宅間さんって僕知らないんですよぉ。
もしかして去年のJBWにいた背の小さな女性プロでしょうか?
つまらない話で済みませんでした。
184 :
シビック ◆BF/SpOqQTQ :03/04/18 18:14
つまらんし まず文章がシロートだし 削除以来出しとけよボケガ
185 :
名無しバサー:03/04/18 18:53
空気コテハンが来たなw
シビックが来ると書き込みが止まるっての本当だな
こんばんわです
少しうpしようかとしようかとしようかと思います
それでは行きます
本山さんや駆出し君やらにたまに菊元さんが取材ついでということで
顔を出して頂いている。俺もいつもの顔が見えないと心配だし
寂しいこともあった。しかしここのところ一週間は誰も顔を出さなかった
いつものように宅間さんとお茶を飲みながら「さて開店しますかね」
と言ってのれんを出す。間髪入れずにあの人が来た。
「こんばんわ〜今日はね駆出し君と僕とあともう一人で釣りに
行ったんですわ。僕は落水しましたわ。ぶわはははは」
「菊元さん!どうでもいいですが全裸じゃないですか。ちょっとまずい
ですよ」「ん?全裸ちゃいますよ。ライフジャケット着とりますわ」
確かに全裸のうえに付けてはいるが全裸と言っても過言ではないはずだ
宅間さんは気が付いたのか「キャ!!」と言って手で顔を覆っている。しかし
隙間から覗いていた。「取合えず生が欲しいですわ」「いや、取合えず
何か着て下さいよ」「と言ってもやね・・・みんなショベリーヌやし・・・」
「ショベリーヌ?何ですかそれ!?」俺も半分呆れ顔で聞いた
「ショベリーヌ言うたらショベリーヌですわ。ぶわはははは」
「菊元さん!!!」「あ・すまんね。調子乗ってましたわ。ほんますんません」
案外素直な人だな・・・「びしょ濡れってことですわ」普通に言ってくれよ
取合えず俺の服を貸してあげて事無きを得た。「淳子。このことは他のみんな
にはナイショにして欲しいですわ」と言ってお願いポーズをする。
「ハイハイ・・・」と言って下がろうとした時菊元さんはこう言った
「実はな今日そのと一緒やったんよ」「そのちゃん!?」晴天の霹靂という
顔だ。いったい誰であろうか?「ちゃん」付けであるから女の子とである
ことは想像が付くが・・・「菊元さん・・・そのちゃんて誰ですか?」
「ん?マスターは知らんと思いますわ。昔はトゥナイトに出てた娘で
今はJBに出てますわ。まぁ淳子の仲間でありライバルやね」
「そのちゃん・・・そのちゃんは元気でしたか?」「もちろんや、
この頃僕と駆出し君とそので色々遊んでますわ。彼女も同じく
ストレスが溜まってもう辞めたいって言ってたとこですわ」「やっぱり」と呟き
宅間さんは台布巾をきつく絞りあげていた。もう絞れる水は無いというのに。
なんでも今日は3人で釣り行ったらしく本当なら楽しい釣りのはずだったと。
「まぁ取合えずはみんな無事だったんですね?」「そやね、しかし無事やない
っちゅうたら無事やない訳や」さっぱり訳がわからん・・・「淳子な、そのが
拉致られたんや」「え!?そのちゃんが!?」「大丈夫や、僕と駆出し君とで
無事助けたんですわ。ま・大部分僕の活躍であるのは言うに及ばずですわ」
「よかったぁ・・・無事なんだぁ」と言ってヘナヘナと座り込んでしまった。
宅間さんは「そのちゃんは?」「ん?あぁ・・・帰ったわ」「この辺に
住んでるのかしら・・・」「よぉ分らんのですわそこんとこはイマイチ
謎ですわ」俺からにすれば今の会話事態が謎だらけである。
菊元さんはいつものように呑んだくれていた。「淳子ぉ僕はホンマは試合に
出たいんや。でもな・・・あの男が・・・あの男が僕を・・・」
「ハイハイ分りましたよ。今度一緒に出ましょうね」子供と大人の会話である。
菊元さんはヘベレケになりながら何処かへと帰っていった。いったいあの人は
関西人でありながら普段関東に居る時は何処に住んでいるのだろうか?
俺は後片付けを行いながら考えていた。バスプロと呼ばれる人達は
仲間同志で繋がりつつも孤独に戦っている。ましてや女でさえも。
ちらりと宅間さんを見ればホッペタに泡を付けながら皿を洗っている。
きっと宅間さんも試合の時の目は違うのだろうな。「なんですか?マスター」
「いや・・・今バスプロと呼ばれる人達のことを考えてたんだ・・・」
「私だってバスプロですよ」とニッコリ笑う。そうだよな、宅間さんだって。
「吉田さん帰ってきましたかね?」「そういえばそろそろだよね?でもあの人は
気まぐれだから『あと1週間伸ばすか!』なんてこともありえるよ」
「ですねウフフフ」「早く吉田さんや本山さんたちと呑みたいなぁ
俺さあんな生き方って憧れるよ。俺もあのように歳を取りたいもんだな」
「マスターが吉田さんみたく?うーん・・・」と言って宅間さんは
考えこんでいたが「だってマスターバス釣りしたことないですよね?」
そういえばそうだった。でも趣味と共に生きる。なんかかっこいいな。
192 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/20 01:29
以上で御座います
このごろネタを考えるのがこの時間が多くなってます
布団に入ってからも「駆出しシリーズ」を考えてしまって眠れないこともしばしば。
この調子だと1000に到達するのはとても無理なのでは?と考えます
さてレスです
>チンマン氏
大分はしょってしまいました。が、それは外伝の時にでも(あるのか?
>175氏
感謝致します。これからも宜しくお願いします
>かつたか氏
やはりそちら方向に期待しますか?俺も嫌いじゃないんですが・・・冗談です
なんか死にそうは病名ですけどその後は良好なんでしょうか?
塩気のない食事って・・・つらそうですね
>ぐっぴい氏
これからも御目を離さないよう宜しくお願いします
>二代目氏
ググって見ると案外出てきました「宅間淳子」さん。実は俺自信も
余り知りません。知らない方が書きやすいかな?と思って調べませんでした
本人にしてみりゃいい迷惑だと思いますが(w
でもそれ以外の本人達がこれやパート1・2のスレを見てたらどう思うのでしょうか?
やはり迷惑なのかな・・・
>シビック氏
削除以来出しとけよボケガ
↑
この辺りに神を感じさせますね。とマジレスしてしまいます。
有難う御座いました
またお会いしましょう
193 :
かっちゃん ◆ARwIMAE66A :03/04/20 01:39
何このスレ
シビック専用スレですか?
初代 ◆7ULSY7KDNc
続き期待してます
急性の腎炎とかは、ちゃんと養生したらなんともないで。
それより物語がそろそろ大きく動き出しそうやね、エエ感じや
菊もっさんは裸エプロンで放置しといたらよかったのに。
そろそろマスターも釣りに挑戦かな?
また小ネタ満載そうで、楽しみっす。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>初代さん
毎日かかさず見てますんで^^
>かつたかさん
激しくワラタ
↓そろそろ200ゲトーとかいうヤシが来ますな。。
あ
200 :
名無しバサー:03/04/20 12:25
イク
200ゲトー
↑
だから釣れないんだよ
初代駆け出しのサイドストーリーって感じ。外伝かな?
違った視点でオモロイね!
実はあのバスボートでのチェイスの後にキクさんは全裸で呑みに行ってたとわ・・・!
こんばんわで御座います
春の雨ってなんかいいですよね
あ・俺だけか?
それでは行きます
205 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/21 23:12
何日か経ったある日吉田さんは帰ってきた。「おう!マスター元気だったか?
まず冷えた生とねぎまに軟骨だな!!」「ハイ!早速!!」「淳子も元気
だったか?」「もちろんです!早く土産話してくださいよぉ」「まぁ
待て待て、まずこの生をだな・・・」と言って喉を鳴らす。その喉の動きと
いったらまるで生き物のような動きだった。そしてビールはグラス中の
体積を徐々に減らして行く。反面吉田さんの体積を確実に増やしていくのであった
「これだよ!これ!!くぁ〜日本に帰ってきたんだな俺は」心地よい時間が
過ぎて行く。「だからぁ土産話しして下さいよぉ」「そうだったな。
向こうでな。モリゾーとなトシを追っかけてたんだよ。いや〜俺も
あと20歳若けりゃな〜ってな」「モリゾーさんと並木さんですか?
凄いですね〜どうでした?」宅間さん知ってる人だろか?バスプロなら
知ってる訳だな「あいつ等・・・羨ましいよ俺は」と言ってからは
吉田さんの話しは壊れた暴走機関車のごとく止まることを知らなかった。
「モリゾーもトシも近々帰って来るぞ」「え?だってオールスターも
終わったしアメリカ行ったばっかりじゃないですか」そうなのか。
「じつはな・・・いろんな話しがあるんだがそれは次回のお楽しみだな」
206 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/21 23:12
「勿体ぶらないで教えて下さいよ」宅間さんは目を皿のようにして吉田さんと
話している。俺はと言うとハッキリ言って意味が分らないので興味もあまり
沸かないのが現実であった。「実はな、あいつら二人をWBSに引き抜こうと
してるんだ。そしてらな・・・結構良い返事だった訳よ。特にモリゾーがな」
「だって・・・モリゾーさんて言ったら西にエバグリ軍団有りって言われる
エバーグリーンの人じゃないですか!!そんな人がWBSに?信じられない!
JBとダブルですよね?」「違うんだな。JBも辞めるし、エバグリを
抜けても良いってよ」「そんな馬鹿な!!!!」宅間さんはまるで
芸能記者がスクープを引っこ抜いたかのような顔だった。「そんな・・・
だって今江さんは・・・今江さんは許しませんよそんなこと」
「許すか許さないかはこの際問題じゃないんだな。ようは本人のハートなんだよ」
なんか政治的な匂いがプンプンしてくる。「今の時期、今江さんに睨まれて
たらこの業界・・・」「そうなんだ、気が付いたか?だから今の時期
あいつは海外に居るんだ」「この時期に海外・・・淳子はこういう話しを
聞いたことは無いか?」「え?どんなことですか?」俺も注意深く聞いていた
「モリゾーは菊元寄りだってことを」「そっか!謎は全て解けましたわ!!!」
俺にはさっぱり分らなかった・・・
207 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/21 23:14
「ってことは菊元さんもWBSに来るんですね?しかもエバグリを割って」
「そこはまだハッキリしたことは言えねーんだな。でもな近々何かあるぞ」
といって吉田さんは6杯目の赤シソサワーを呑み干した。「マスター悪いが
タクシー頼むよ」と言ってまだ宅間さんと話しこんでいた。タクシーに
乗り込む時に吉田さんは俺にこう呟いた「マスター。お前はバス釣りに
関わりが無いと自分で思ってるけどな。お前の周りで起きている事実は
バス業界の火口付近の話しだぞ。だからめったなことじゃ軽口は言わんでくれ」
「もちろんじゃないですか。でも今日の話しは9割方分りませんでしたが」
「それじゃ忘れてくれよガハハハハ」と豪快に笑って帰って行った
俺は店に入ると宅間さん震えていた。脅えきった子猫のように
ブルブルと震えていた。「どうしたの?宅間さん」「あの今江さんを?
無理だわ・・・あの人は全てを見透かしてるし・・・あぁ・・・」
もはや嗚咽しか出て来ない。しかし最後の一言に俺は恐怖を感じた
「きっとハムラビ方式だわ・・・」俺はスポンジをぎゅっと握りしめていた。
208 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/21 23:26
以上で御座います
この頃魚も釣れてきているようで何よりです
WBSの方達も今年の霞は釣れてるねと言っておりました
さてレスです
>194氏
有難う御座います。今後とも宜しくお願いします
>かつたか氏
やはり裸エプロン状態の菊さんを登場させてしまいました。
俺的にも非常に好きなシーンですし、菊さんならやりかねないのでは?と思ってます(w
また、今後の展開にも期待して下さい
>奇数氏
今回も小ネタです。さてマスターには釣りをさせようかどうか迷ってます。
させても趣味程度にさせたいとこです。
>山崎氏
本当に何人で書き込んでるのか不思議です。
>ぐっぴい氏
今夜も有難う御座います。
>ま@氏
どうしても本編で書けなかった、というか後からこんな風だったら
おもしろいだろうな〜と思いながら書いてます
しかしこんな状態なら1000付近まではとても到達出来ない
気がしますねぇ・・・でも頑張ります!!
有難う御座いました
またお会いしましょう
イマカツ..
なんかプロ野球板では読売新聞社糞辺社長が『球界のヒトラー』って呼ばれてるから、
イマカツは『バスフィッシング界のヒトラー』でいこう! (w
>>まっつ〜殿
ていうか、この話を漫画にしなよw
もちろん全部実名でwww
というわけでおやすみ◊
面白い(w
病み付きのスレだな
>初代さん
人間関係が・・・。。でも面白い展開になりそうでw
スポンジなんか握りしめてんと、淳子後から抱きしめ・・・
そーか、釣りはほとんどせぇへんのか・・・
舞台は店の中がほとんどて言うことやな、それはそれで密度の濃いぃ
物語になりそうやね。
>209
バスフィッシング界のヒトラー
ワラタ!
こんばんわでございます
今上野で特急で帰るとこです
昨日もうp出来ず本日も微妙です
まことに申し訳ございません
215 :
名無しバサー:03/04/24 01:21
乙です。ゆっくりお休みください。
明日楽しみにしてます。
ヒトラー程の大物でもないでしょ
権力あるのに周囲が見えてないところなんか、
ブッシュJr.あたりがせいぜいかと
>214初代氏
そんなんで誤らんで下せぇよ。
無理して筆が空回りより、予想してないタイミングのうpで
ビックリする方が得した気もするしw
>217
>誤らんで下せぇよ。
「謝らんで」の誤変換なんだろうけど
本編の間違いを指摘してるみたいでワラタ
初代スレ イマサラハケーンsage
乙です がんばって下さい
>201
オー久しぶりに 201みた 本物?300期待してます
>初代サン
今出てるヤングアニマルのベルセルク読んだ?
えげつない展開になってるやろ、ゴッドハンド枠が一個空くのんかなぁ?
>218 仰せの通り。鬱。
こんばんわでございます
みなさまご無沙汰してました
さっそく行きます
俺は店を終え、宅間さんと別れ家路につく。俺は家に帰ってベットに横になり
ながら宅間さんが言ってた「あの今江さんを?無理だわ・・・あの人は
全てを見透かしてるし・・・あぁ・・・」「きっとハムラビ方式だわ・・・」
そんなことを宅間さんに言わせる『今江』なる人物が気になっていた。
余程恐ろしい人なんだろうか?そんな人が居る限り宅間さんが所属していた
JBなる団体は『今江』という存在に縛られているのだろか?たった個人一人にか?
俺は訳がわからなかった。「どうせ関係ねーよ・・・」俺は考えることを止めて
寝ることにした。明日は休みだし久しぶりに店の模様替えでもしようかと思っていた。
そうだな・・・今回電気の配線は・・・がいし引き工事にするか・・・
じいさんとこに糸車があったからあこに飾って・・・Zzz・・・Zzz・・・
俺は寝てしまっていたのだ。
「マスター・・・私このままの生活じゃ・・・ダメなんです」「ダメ?どう
いう意味かな?」「私・・・この店で働きながら考えてたんで。もう
トーナメンととか、バス釣りなんか全部忘れたかったんです。でも周りの
人達が温かい気持ちで見守ってくれたりと」「そうだね。吉田さんと
本山さんとかみんな良い人だよね」「そうじゃないです!!」「え!?
違うの!?バネシューさん!?違うのか・・・あ!菊元さんもいたな」
「バカ!!!!マスターのバカ!!!!」と言って宅間さんは店を出て
いってしまった。といってもドアの外で昔の牛車の車輪を蹴飛ばしていた。
何荒れてんだ?まったくもって乙女心と秋の空ってやつだ。
まてよ?乙女心だと?・・・まさか!!俺は勢い良くドアを開けて飛び出した
「まさか・・・それって俺のこと?・・・なの?」宅間さんは背中を向けた
ままだった。「だって私が辛かった時、そばに居てくれた人は・・・
マスター、あなたですよ」そ・そんな・・・俺は腰が抜けそうだった。
いや、正確には抜けていた。俺は座り込んでしまっていた。「俺、俺は
宅間さんにそんな気持ちで・・・」「ダメ!」と小さく囁き指先を
俺の口元にあてた。宅間さんの指はとても細い指だった。
「ダメですよ。これからは『その』って呼んで下さい」「そのって誰だ!!」
俺は瞬間ベットから転げ落ちた・・・「夢かよ・・・」
俺の寝汗は2gはあったはずだ。
嫌な夢を見たもんだ・・・お客さんや宅間さんに話したかったが、多分
吉田さんには爆笑されるだろうし、本山さんには冷静に解説されてしまうだろう
また、宅間さんには呆れられてしまう。菊元さんにいたっては「もうちょっと
落ちにパンチが欲しいですわ。僕やったらそやね・・・最後のシーンは
駆出し君が女装してたりするわ。ぶわははははは」と言われるに違いない。
この夢の話しは内緒にしておこう・・・俺は変な寝汗を流すべくシャワーを
浴びて店に向かうのであった。
店に着くと早々に窓や扉を全快にして空気を入れる。そんな時に店の電話が鳴る
「駆出しマスターですか?僕ですわ菊元です」声のテンションで関西人と直ぐ
分る「毎度どうも!菊元さんどうしたんですか?」「いやぁ〜急に
そっちで人会う約束になってしまったんですわ」「取材ですか?」「そうや
ないんですが出来れば人がよう来ぃひんとこで話しが出来ればっちゅうんで
今日マスターとこ定休日やしもし良かったら店の隅っこ貸して欲しいんですわ」
「構わないですよ。でも今日は仕入れもしないんで・・・あまり焼物とかは
期待しないで下さいよ」「かめへんかめへん。ツレもよー呑めんし
直ぐ終わると思うさかい、ビールに枝豆くらいで構わんですわ」「その
位でしたらいくらでもありますんで。何時くらいですか?」「そやね・・・
ちと遅くなりよると思うんですわ。10時位かと」「結構遅いですね
分りました、お待ちしてます。」「たのんますわ」電話を切った後
俺は考えていた。人に聞かれたくない話をなんでワザワザ俺の店で?
そうか、俺は関係ないポジションだからだな。そりゃそうか。だから
安全な俺の店って訳だ。それにしてもバスプロと呼ばれる人達に俺は
振り回され放しだ。折角の休みが台無しである。
227 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/25 23:36
以上で御座います
少し含みを持たせつつ本日は以上です
ちょっと仕事が忙しくてうP出来ませんでした
さてレスです
>チンマン氏
ヒトラーですか!言い得て妙ですね
ですがヒトラーの最後は悲惨でしたから・・・
>210氏
これからも宜しくお願いします
>ぐっぴい氏
これ以上登場人物が増えるかどうかは微妙なとこです(w
>奇数氏
こんばんわです。本日は予想通りでしょうか?(w
>201ファソ氏
これからも宜しくお願いします。
>かつたか氏
それにしても年に2冊くらいしか出ないですが長く続いてますね(w
今回のベルセルクですがあの髑髏が大暴れしてて、ようやくその性格が
解ってきましたね。でもあのゴットハンドどうなるのでしょうかね
有難う御座いました
またお会いしましょう
うわ〜、マスター指一本唇にあてられた夢だけで、夢せ・・・・
寝汗かぁ・・・
僕はガッツとあの髑髏がパックを触媒かなんかにして、合体するんと
違うかなと思うとるんやけどね? そのくらいせんとあのグリフィスと
対等に闘う術がないような・・・
てっきり&hearst;ストーリーに発展してしまうものだと.. (汗
↑
ダサッ!!
てっきり♥ストーリーに発展してしまうものだと.. (汗
ベルセルクは単行本でまとめて読む事にしてる俺w
>229
最近なんで急にハートマークが出なくなったんだ?
なぜか四角になったりしない?
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時間はともかく菊さんの対談相手は予想できないっす。誰だろ?
夢だったのね。。おぉ〜〜とか言っちゃいそうでつた。。
菊さんの相手・・だれだろう。。
236 :
名無しバサー:03/04/26 23:05
続きキボンヌ保守age
237 :
名無しバサー:03/04/26 23:10
♥
>>236 保守ありがたいけどここは基本的にsage進行なんだよ。板違いギリギリなんで
初代 ◆7ULSY7KDNc が新作UPした時だけageるようになってます
まあそんな決まりがあるわけじゃないから押し付けはできないけどなるべく協力願います
保守しますた!
>初代さん
遅レスにも程が有りますが・・w つくば市某所でつ>すみつかれ
>>初代さん
連載も連休でつか?淋しいんですがなにか。。
こんばんわで御座います
本日胃カメラ飲みますた詳細はレスにて・・・
ではいきます
俺は9時に店に着き数少ない客を待つため準備に取り掛かる。
といってもツマミは最低の物しか用意は出来ないが。
9時半を少し回ったであろうか、菊元さんがやってきた「いやぁ悪いこと
させましたわ。ほんま無理言ってすんません。でも今日は倍払いますんで
堪忍してほしいですわ」「いや、普通料金で良いですよ」「すまんねぇ」
と言って下がり気味の目尻がさらに下がるのであった。
世間話などをしていると勢い良くドアが開いた「待たせたねぇ菊さん」
そう言って入ってきた。その人はド派手だった。頭は金髪で昔の不良が
掛けるようなサングラスをし、皮のジャケットに皮のパンツ姿だ。
しかもジャケットの色はシャインレッドというべきかイタリアンレッドである
首からは若草色のマフラーをし、手にはローレックスのデイトナだ
しかもコンビである。俺は一発で気に食わなかった。今時こんな格好は
芸能人くらいである。「いやぁ遠いとこ悪かったですわ」「遠いには
お互いさまやろ菊さん」「そやね。まぁ座ってや今江君」
今江・・・だと?あの今江だと言うのか!?
「マスター悪いけど僕に生と、あ・今江君は呑まれへんな・・・
ウーロン茶と枝豆に漬物を頼んますわ」「ハイ分りました」と返事をし
注意深く『今江』なる人物を見ていた。サングラスを外すと眼鏡に掛け換えて
菊元さんと世間話をしていた。「お待ちどうさまです」「あ・すまんねぇ
呼ぶまであといいですわ」と言われたので奥に引っ込んでいることにする。
テレビでも見るか・・・しかしあの二人と言うか『今江氏』が気になる。
見ないようにしつつ二人の会話に全神経を集中させた。しかも
聴力は通常の3倍増しだ。「菊さんな、ワシ色んな噂を耳にしちょるんだわ
菊さんな、あんたの今考えてることな、無理やとおもうわ。だからな
今やったらワシも目つぶれる。言い換えりゃこれ以上はアカンちゅーことや
解るな?」「せやかて今江・・・もう僕もうんざりですわ。だってそうやろ?
自分が優勝を独占したいから僕やモリゾーは出ないで欲しいって・・・
酷い話ですわ。なら僕も自分なりの考えで新しい団体に行ってやね」
「まてや、新しい団体な・・・ワシが作りよるわ。今はまだ計画段階やねん
けどな、会長も渋々納得しよったわ」「むちゃくちゃやがな・・・」
菊元さんは一気に生を呑んでしまった「マスターお代わりや!!」
菊元さんは興奮していた。「でもな今江。お前と一緒にやってきたモリゾーや
僕、そしてな一番に被害者になるのは藤木や。その仲間は一切無視か?」
「何もJBを潰すんやない、JBを変えるんや。そしてワシが描いてた
バスプロの時代が来るんや!!」「なんや全然解らんわ・・・そんで・・・
僕にどないせーっちゅーんじゃ?ま・ほとんど力になれるとは思わんが」
「そうや、それや。前に菊さんに紹介してもろうた『駆出し君』おるやろ?」
俺は耳を疑った。なんでここに駆出し君の名前が出てくるんだ?
「なんで駆出しが出てくんねん!関係無いやろ」「そうか?ところがそうでは
無いんや。あいつ何故かバスプロ達に顔が効きよる。バス釣りに関係無いのに
あそこまで繋がりが広いのは奇跡や」「そやね、それは僕も思うわ。なんて
いうか・・・」「カリスマや」「そんなカリスマて大袈裟な」「いや
大袈裟やない。実際ワシは危機感を感じたわ。いや、同じ匂いを感じたと
言う方が正解やな。ただあいつは釣りをしとらんだけや」「そうか?
うーん・・・」と言うなり菊元さんは腕組をし天井を睨んでいた。
245 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/28 23:46
以上で御座います
引続きレスです。と言うより本日の胃カメラです
結果的には健康な胃であるには間違いなく、なんで引っ掛かったが不明でした
でも胃カメラってあんなに長いのが良く入るもんだと感心しました
先生は手元でちいさなルービックキューブのような物をカチャカチャ動かすだけで
自由に覗きまくってました(w それはさて置き
>かつたか氏
すんません夢オチでした(w
パックにベッチーがキーなのは分りますけど・・・きっと髑髏の中がパックなのでは!?
>チンマン氏
実はかなり本気モードで恋愛系は考えましたがダメでした。俺には性格や
心の中の描写って難し過ぎます・・・
>ま@氏
それにしても年間で2冊とは少ない気もしますが中身を見ると大変さが
滲みでてます。
>232・233
???
>奇数氏
お待たせしました。今江氏でした。彼を登場させずに駆出し君ストーリーは
ありえません!!なんちゃって(w
>236氏
保守感謝です。そして
>238氏
解説すみません。感謝いたします。
>ジモティー氏
ウチから車で30分ぐらいですね(w
>ぐっぴい氏
寂しい夜は駆出し君でお忘れ下さい
と言いつつも不定期になってしまい申し訳ありません
俺も二代目氏を見習わないとな・・・
これ、電波スレ?
>>初代さん
お疲れ様でした。。遂に『今江氏』登場!!
胃カメラ濡れも飲んだ事ありますが・・・嫌なもんですね。。なにより異常?!が見当たらなくてよかったです^^
俺も我孫子の病院で胃カメラ飲んだことあるけど、
麻酔効きすぎる体質らしくて全然覚えてない。
ご無事で何よりでした。
>その人はド派手だった。
このフレーズ、ツボに来ました!
これ以上ない登場で、ダースベイダーのように今江登場のテーマ曲が欲しいっすね。
もう彼は、新団体がダメでも悪役専門の俳優としてやっていけそうな。
>248かつたか氏、グッジョブ。
淳子タンの裸エプロンまだかにゃ〜
マスターの妄想でもいいからさ・・・w
こんばんわでございます
ちょっと早いですが行きます
「ならこの情報はどないする?」「どんなん?」「聞いて腰抜かすなよ
実はな既にゲーリージャパンは動いとるわ」「なんやて!?ゲーリーが!!
お前冗談にも程があるやろ!!」「冗談や無いわ!!実際河辺のおっさんから
指令が出てな、奥村が動き出すらしい。」「部長自らか?」「そや」
しばらく二人の会話は途切れたままだった。口火を切ったのは菊元さんだった
「やっぱりダメや。僕には駆出し君を巻込むことは出来んわ」「ワシが
頼んでんのや。頼むで菊さん」「アカンいうたらアカンのや!!」
「ほうか・・・しかた無いのう・・・」と言ってポケットからライターを
取出した。タバコか・・・「菊さんこれを良う見いや」「何さらしとんねん」
「いいからこの炎を良く見んかい!!」「何すんねん!」といって菊元さんの
目の前に炎を近づける。「いいか菊さん。よー聞くんや。お前は今から
駆出しをこちら側に抱き込むんや。駆出しを抱き込むんや駆出しを・・・」
「今江?いまえ・・・いま・・・い・・・」「ええ子や・・・いいな?
駆出しをこちら側に抱き込むんやで」「うーん・・・駆出しを僕らの手に」
いったい何をしてると言うんだ?
「駆出しを僕らの手に・・・」「そや。そしたらこの業界良うなるで。
いいな!駆出しを味方に付けるんや」「うぅぅぅ・・・駆出しを・・・
分ったで今江・・・駆出しを・・・」パチン!!と指を鳴らした
その音で俺は口から魂が出るのかと思うくらいに驚いた。
まるで黒魔術の儀式でも見ているかのようだった。「どないしたんや菊さん
寝てしもーて。疲れてんか?」「え?僕寝てた!?そうか・・・」
「もう今日は帰りましょか?そうしましょ。マスターお勘定して」と
今江さんが声を掛けてきた「二千円でいいです」「安いなぁきっと繁盛するで」
「菊元さん。また来て下さいね」と俺は声を掛けたが、ボーっとしたまま
軽く会釈をして帰ってしまった。帰り際に今江さんが呟く一言が忘れられなかった
「これで全てが上手く行くわ」俺は全身に冷や汗を感じ逆毛立った。
いったい今夜の出来事は何であったのだろうか?俺は誰かに相談した方が
良いのであろうか?結局答えも出せないまま店を後にした。
俺は家に帰って今夜のことを考えていた。何故駆出し君が今江さんの口から
出て、尚且つ今江さんは駆出し君を我が物としようとしている。
いったい駆出し君にはどういう秘密があると言うんだ?俺が見ている限りでは
いたって普通の青年だし、いわゆる「どこにでもいる」と言う感じだ。
そしてバス釣りもしていない。益々もって謎だらけである。
今江さんは駆出し君にとても興味があるらしい。いや、興味どころでは無い。
きっと手に入らない時は消してしまおうと思うぐらいの勢いであろうか。
しかし既に今江さん以外にも何とかジャパンとかいう連中も動いているらしく
今江さんは少し焦っているようでもあった。確かに駆出し君は人柄も良いが
いたって普通の男を巡って壮絶な争いが水面下で行われようとしているのは
どうも間違いないようだ。駆出し君を巡ってか・・・なんか羨ましいな・・・
でもこんな話宅間さんに言っても「そんなバカな話あるわけないですよ」
と突っ込まれそうだ。ただ俺は忘れられないのが帰り際の今江さんの言葉も
そうだが、目が忘れられなかった。瞳の奥底に冷たく宿る青白い炎を巻き上げ
何者にも囚われない自信がみなぎり、誰も信じていないかのような瞳であった。
255 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/29 23:12
以上で御座います
この頃地元の霞が心配です。釣れてないのもしかりですが
無認可農薬がまかり通ってしまって・・・今年も水が悪くなるんですな・・・
さてレスです
>ぐっぴい氏
やはりこのスレは駆出し君やマスターもキーなんですがその裏で
今江氏が裏のキーなのは言うまでもありませんね(w
>かつたか氏
ワザワザすんません・・・恐縮です。そういえばパート?まで行くのか
楽しみなとこです。ちなみに娘。シリーズはパート4まで行ってました
>奇数氏
我孫子の病院ですか。8・9年前まで我孫子に住んでました。当時の
手賀沼は凄かったですね 匂いですけど(w
テーマ曲も欲しいとこですね。俺としてはシャーをイメージしてました
>ま@氏
考えておきます(w
もっとドロドロしたものを・・・(www
有難う御座いました
またお会いしましょう
リクエストです。>初代さん
村上春樹風にしてください。
今江来た━(・∀・)━♥ ←遅い?
マジレスして恐縮ですが、
今江の言ってる事は満更でもない。
下野「加藤君はバスプロ引退して、いいルアー作って、
トーナメント勝つのは僕に任せたらええねん。」
って堂々と書いてたしなぁ..
今江キターどころか怪しすぎるがな、信者もよーけおることやし
天草四郎でも狙てる? 今江のタックルケースにベヘリットクランク
入ってない?
ちなみに僕はこんなHNですけど信者と違うし、好きなように書いてな。
それからベルセルクのベッチーはファルネーゼのねーちゃんか、キツネ顔の
セルピコのとこに、ころがって行くような・・・ あのまま中途半端な
キャラで終わるような前フリやなかったと思うねん。
>初代様
お久しぶりでございます。
益々のご発展、二代目としましても非常に嬉しい限りでございます。
何だか展開が面白くて、ついつい自分の執筆を忘れて読んでしまいますw
部長は私も登場させたかったキャラですが、イマイチ印象が薄く、描写に
困りました。
私の方はもう残り少ないので追い込みさせて頂いておりますが、初代様は
お身体にお気を付けて、マターリと行って下さい。
ではまたカキコさせて頂きます。
キーパーソンが^^
益々楽しみです。。
こんばんわで御座います
緊急事態でございます
ストックが無くなってきました(w
では今夜分行きます
俺は店を切り盛りしながら先日のことを早く忘れようとしていた。しかし
そう努力しようとすればするほどグルグルと頭の中をよぎってしまう。
宅間さんからも「この頃マスターおかしいですよ。ボーっとしたりして」
そうか・・・でも宅間さんに言って余計な揉め事になるのは勘弁だし
心配も掛けたくない。取合えずまだ何も起きてないので俺の胸の内に
しまっておくことにした。
開店前にお茶をしていると電話が鳴り出す。開店前の電話はどうも苦手だ。
しかしそんなモヤモヤが一瞬で吹き飛ばされた。「マスターか?俺だよ」
「吉田さん!!どうしたんですか!?」「今な成田出るとこだからな
うーん・・・1・2時間でそっちに行くよ。席空けといてくれよな!!」
「もちろんです。いつもの端っこの席を空けておきます。それと他の人
誰か呼びますか?」「取合えず今日は本山君が来るから・・・他はいいや」
「わかりました。お待ちしてます」「マスター!!吉田さんからですか!?」
「そうだよ。今夜来るってさ」「久々に吉田節が聞けるんですね!楽しみ!!」
俺も楽しみだ。しかし気がかりなこともある。そう、菊元さんのことを聞いてみたかった。
俺は今江さんの言葉を思い出していた「これで全てが上手く行くわ」この言葉だ。
このことを今夜吉田さんに聞くべきであろうか?しかし今夜は本山さんも来るし
宅間さんも居る。やはり聞くのは止めよう・・・
「おう!マスターこんばんわ!!」「毎度!!お待ちしてました」「へへへ
本山君も一緒に来てるんだが今夜は客を連れて来たよ」「誰ですか?
早く教えてくださいよぉ」宅間さんは今にも飛びきそうだ。「実はな
今夜は菊元を連れて来たんだよ」「ええ!!菊元さん!?」「この方が
話が早いと思ったんですわ」そう言うと菊元さんは照れ笑いをしながら入って
来た。「ささ、菊さんどうぞ」本山さんが先導しながら入ってくる。「大袈裟
ですわ。まぁこれが関東人なりのもてなしなんやろうけど」「どうして・・・
菊元さんがいくらWBSに興味があるって・・・話が早いと思いません?」
と宅間さんに言われたがそんなことより先日のこともある。菊元さんは
大丈夫なのであろうか?「マスター!取合えず3人分の生と適当に焼物だな」
「僕にはなるべく油が少ないささみで頼みますわ」菊元さんは大分
機嫌が良さそうであった。
「宅間さん!!そんなにジッと見てたら悪いよ」「だってマスター!!これは
バス業界にしてみれば大問題ですよ!!スクープですよ!!」そうなのか?
「でも俺達には大切なお客様なんだからダメだよ」「もう・・・」
おやつを取り上げられた子供の様な目つきで不満タラタラといった感じだ。
しかし吉田さんの大声で話す内容は否応無しで聞こえてくる。その内容は
「なんでJB抜けるんだよ。お前初代チャンプだろ?」「まぁ・・・
そりゃそうなんですが・・・どうもやり辛いんですわ。ホンマにやりたい
ことも出来へんし。やっぱりウチのチームも今江君と今江君以外ってので
分けられてるやないですか。彼・・・突っ走って、自分の味方以外は
全て否定するんですわ。だからロッド自体の開発でも僕のはなんや小さい
プレハブ小屋で開発作業しろ言うし。ほなかて自分はまさに開発スタッフを
抱え込んで・・・扱いがおかしいんですわ」「んじゃ実績あげて見返す
ってのはどうでしょうか?」冷静に本山さんが言う。「ダメですわ。今江君は
僕らを試合にすら出す気は無いんですわ。僕は開発中にして出さへん
モリゾーは海外組にして出さへん」「なるほど〜」宅間さんは関心していた
265 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/04/30 23:24
以上で御座います
今週末はさぼらずにネタを考えなくちゃ(w
さてレスです
>256氏
すんません恥かしながら村上氏の本を読んだことありませんので分りません
>チンマン氏
しかしビルダーとしては実戦で試したいでしょうね〜
ちなみに折れが今一番注目してるというか探してるのは、クリアカラーの
シャロークランクです。本体は見えないのに波動は感じる・・・
なんじゃこりゃ!!ってバスが突進・・・妄想ですけど(w
>かつたか氏
開発中のルアーを考えますか・・・いや、ルアー以外も・・・
>二代目氏
いや〜なんだかそんなこと言われると恥かしいですね
俺の場合は1000まで持つかどうかが心配ですが(w
>ぐっぴい氏
ですね。でもこれ以上登場人物が増えると自分的に
収拾がつくか心配です(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
菊元は催眠状態なのか!?
・・・ていうか、菊元がプレハブ小屋で開発ってwww
ん〜次ぎで菊さん動くかな?!ヮラ
>初代さん
毎回いい所で終わるんで次が楽しみでしょうがないです^^
>初代さん乙〜です
ウンコ今得の連れのサキもだしてみたらどうだろ(w
テムジンをぶち込むってかんじで(w
保守しまつ
こんばんわでございます
長らくサボってしまいました。
どうか石等をお投げにならないよう宜しくお願いします(w
それでは行きます
ある一つの分岐点・・・
「じゃぁ今はエバグリじゃ今江と藤木がチームを独占して尚且つJB自体を
食い物にしくさってんのか?そりゃあ菊元も嫌になるわな」「他の
メンバー使こうてポイントバッティングせーへんようにブロックしたり」
「酷いもんですねぇ」本山さんは生をあおっていた。「あえてJBをこう
言いますわ。カスですわ・・・」「でもよ、お前本当はJBが好きなんだろ?」
「ええ。大好きですわ。・・・・・・・・昔は・・・」「昔は良かったって
簡単に言ってしまっても良いがそうもいかん!それならどうだ、WBSに
来いよ!!ウチはいいぞ〜なぁ本山君」そう言われて本山さんは待って
ました!と言わんとばかりに「そうだよ!ウチにおいでよ!!ウチのルールなら
菊さんも納得するし、そういう変な馴合いも無いからさ」「でも問題も
あるな・・・ウチにもエバのサポート受けてるのがいたな」「それは
僕がなんとかできますわ」「そうか!ならどうする?いきなりボーターでの
参戦するか?でもパートナーはどうするか?」忘れてた!そんな顔をした菊元さんだった
「忘れてましたわ」なんでもWBSという団体はボートに二人乗って釣りを
行うと。ボーターとノンボーターと線引きし、二人で協力し合うのがルールらしい
それなら宅間さんは孤独との戦いの中で自分を見失うことは無いのではないだろうか
「だろうな・・・いきなりウチに飛び込むって言っても・・・モリゾーとか?」
「あきません。彼は今アメリカやし今の彼はこっちより向こうのスタイルを
追い求めてますよって」「そうですか・・・他に知合いいますか?」冷静に
本山さんが言う「なんなら俺が乗ってやろうか?」吉田さんが悪戯っぽく
笑って言った「それこそあきませんわ!御大自ら僕の船に乗ったりしたら
他の人間に何言われるか分らんですわ」「それもそうですね・・・梅さんは?」
「彼はダメですわ。彼はモロに今江君の息が掛かってますわ」
「うーん・・・」3人は天井を見上げていた。俺は横を見ると宅間さんも
天井を見上げていた。そう4人で思案中である。俺は何のことやら検討が
付かない。釣りをするってだけでこんなにややっこしい問題なのか?
良く見ると宅間さんは目をキラキラさせている。どういう意味だ?まさかとは
思うが・・・と思ってるとこに宅間さんは声を上ずらせて「わ・私じゃダメ
ですか?」いっせいに3人は宅間さんを見る。「だからいったい誰がいいかと」
宅間さんは無視されていた。宅間さんは負けずに「菊元さん!!私がいますよ!」
「こうなったらノリでも連れてくるか?」「それはマズいですわ」「田辺さんが
そう簡単に来る訳が」「いや・・・だから私がいますよー」「うーん・・・」
3人はまた天井を見上げる。宅間さんはというと「あたしだってバスプロって
言うのに・・・あ!元だからダメなのかな?」俺が思うにそうでは無いような
気がした。一人納得したのか宅間さんは「豆腐を買ってきます」と言って出てって
しまった。「僕思うんですわ。こうなったら彼しか思い浮かばんのですわ」
「なんだ心当たりあんのか?良かったよ」「え?誰です?」俺も気になって
耳を向けている。「もう彼だけですわ」と言って生をグィっと煽る。
「だからいったい誰なんだ!!」と心の中の俺が叫んでいた。もったい付ける
ように漬物の大根と胡瓜を違え違いに串に刺す菊元さん。
「いったい誰なんだ?」「それは次回のお楽しみですわ」
274 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/05/05 23:36
以上で御座います
なんとなく締め方が三国志演義のようになってしまいました。
本日は仕事で釣りにも行けずにずっとISOの書類作成です(涙
さてレスです(実はこれが一番楽しみでもあります
>チンマン氏
本当はですね「ほったて小屋」にしようかと思ったんですが
分る人が少ない気がしたんでプレハブ小屋にしました(w
あからさまな今江氏の態度を浮き彫りにしようと思ったんです(ww
>ぐっぴい氏
菊さん動いて来ましたよ〜
個人的には菊さんが一番好きなんですよ。毎年オールスターと
釣り博で話するのがとても楽しみなんです
今回の終わり方はちとやり過ぎたと思ってます(w
>268氏
個人的にはその「さき」さんなる人物は確か・・・ロドリかルアマガで釣行の
ページに出てた人ですよね?今江氏と関係があるような話をそこかしこで
聞きますが本当の所はどうなんでしょうか?
あ!マジレスカコワルイ…
>ジモティー氏
保守感謝します・・・あれ?サゲになってるけど・・・
サゲでも保守になるのかな?詳しいこと解らないので・・・
多分保守られてんですよね(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
275 :
名無しバサー:03/05/05 23:56
今さらではあるが「伊藤」ではなく「伊東」だとつっこんでみてもいいだろうか?
うっわ〜〜! 休み明けまでうpはないやろて安心してがなぁ
びっくりしたで、何?バスプロ三国志を目指してる?
僕は三国志もうるさいでw
横山光輝からkoeiが出しとる「武将列伝」まで読んでるしw
とうとうアノ男が・・・?
ったく上手いところで引きますね。
「それは次回のお楽しみですわ」ってw
宅間×菊・WBSの会話、ウケたw
それにしても、一体誰なのか…?
>>初代殿
釣り博イイなぁ〜!!
・・・福岡でもやって欲しいでつ..
>初代さん
やりすぎです(ヮラ
宅間さん・・・ちと可愛そう。。
新作キテタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!!!!
>初代さん
dat落ちは、最終カキコ日時で判断するんで「age」「sage」は関係無いでつ。
こんばんわです
ようやく仕事も終わり特急で帰るとこです
帰ってからうpしまつ
乗り過ごしました(涙
済みませんが明日とさせて下さい
>>初代殿
禿しくワラタ!!
漏れの乗り過ごしは達人級だぜw
>初代様
毎度楽しみにさせて頂いております。
最近は初代様が書く世界と自分の書く世界が現実の様な気がしてしまい、
さながら妄想キモオタ系になっております(涙)。
>♂+♀様
二代目のスレではお世話になっております。
乗り過ごしの達人ってところに禿しくwです。
あの時間に特急で帰ってうpて・・・
大変やねぇ、扁桃腺の時も休んでなかったみたいやし
ISOの登録申請? 監査対応? 半年に一回あれの監査の度
ウチラも大騒ぎですわ。
本日会社に泊まりです(涙
週末に内部監査です
でも内部なんだからそんなにやらなくても良いような気がするんですけどねぇ
明日お会いしましょう
ここまでよんだのれす・・・っと
∋oノハヽo∈
( ´D`) __ カタ
|( つ_/ / カタ
`┬(_| ̄| ̄ ̄ ̄|
>初代様
内部監査、お疲れさまです。
私は監査員でなく、むしろ審査される側です。
ウチも今月末に維持審査があるのですが、インターフェースの整合性を合わせるのに
必死ですw
毎晩遅くまで、大変お疲れさまです。
うpは楽しみにしておりますが、初代様なくしてこのスレはありませんので、
マターリとお願いします。
今から特急で帰りです
本日もうpは無理かと思います
今日は乗り過ごすとタクになってしまうんで絶対に寝ません!
またお会いしましょう
甘いぜ!
どんなに頑張ってみても、眠ってしまう..
・・・低血圧なのかなぁ?
>>初代殿
そう言えば、貴殿とは初対面ですね。
よろしくお願いします◊
・・・なんちゃってw
こんばんわで御座います
ひさしぶりにいきます(w
串に刺した漬物を一気に頬張ると菊元さんは意外な人物の名を挙げた
「駆出し君ですわ」「駆出しぃ!?」俺も含めて吉田さんと本山さんも
同時に声を出した。何故菊元さんは駆出し君の名を?だって彼は釣りに
関係無いどころか初心者だろう。言うなれば俺の方がどちらかと言えば
近いはずだ。「おいおい菊元!駆出し君は関係ないだろう」「ところが
そうではないんですわ。彼良いセンス持ってますわ」「と言ってもですよ
駆出し君がトーナメントに出るまでと言ったら・・・菊さん、待てますか?」
「待つ!?何言うてますの!僕が鍛えますわ」楽しそうに菊元さんはささみ
焼きを串で転がしていた。「お前が鍛える!?ちょっと待てよ。あいつは
トーナメントに出るって言ったのか?」「いやぁまだそこまでは話をして
ませんわ。せやけどいずれ話しますわ」「菊元。まぁ・・・これは先輩の
ボヤきだと思って聞いてくれ。駆出しはダメだ」「なんでですの?」
「だからダメなんだ」「そんな・・・訳を言って欲しいですわ」
「訳?駆出しがダメなんじゃなくお前のパートナーは既に決まってるんだ」
「誰ですの?」「それはな、またまた次回のお楽しみだな」引っ張り過ぎだよ吉田さん。
「わりぃわりぃ・・・実は俺この前アメリカ行ってきたんだよな。んでな
実はな・・・いや・・・どうすっかな・・・」「吉田さんここまで引っ張って
それはないですわ」「んん・・・分った分った・・・実はなアメリカに
言った時にトシに会ってきたんだよ」「何言ってはりますの。小野トシちゃんは
アメリカに行って無いですわ」「そうですよ。彼はレイクポリ・・・ポリ・・・
違うトシですね?吉田さん!!」「違うトシやて?まさか並木か!?」
「そうなんだよ。並木のトシだよ」「まってーや。モリゾーもそうやけど
並木かてアメリカ行ったばっかりやんけ」「取合えず話をしてみたんだよ
トシにな『アメリカ帰ってきたらウチに来ないか?スポットでもいいからさ』
ってなそうしたらよ」「うーん・・・いいかもね。JBには未練も無いし」
「まさか・・・そんなことが・・・」「でも吉田さん。いつ帰ってくるか
分らんですわ。並木かてアメリカの試合の方が肌が合う言うて戻って
来るかどうか・・・」「それは俺も感じたからダメ元で行ってみたんだよ」
「何てですの?」俺も聞きたかった。そう言えば宅間さんは?
吉田さんは上機嫌なのかいつもの鼻歌が始まっている。今日は何故か
憂歌団の「イコマの女」であった。「俺にはしがらみが無いんだよ。って言ったら
嘘になるかもしれないがJBだろうがJBCCだろうが関係無いんだってな
でももしもウチでトップを取ったらな・・・JBに乗り込んでもらう」
「そんな!!並木かてJBに嫌気・・・いや今江との確執が・・・」
「でもな、この話をした時トシは何て返事したと思う?」「次回は無しですわ」
「そうですよ吉田さん!!」「ちぇっ・・・シャレっ気がねーなー」
あれをシャレっ気と言うのか?「トシはな、こう言ったんだよ
『それは・・・うーん・・・面白いかもね』ってな」「んなアホな!!
並木・・・どうしてや!!」「それには裏があるんだよ『実は菊元は
すでにWBSに登録し、JBを抜けている』って俺がトシに冗談を
言ってみたんだな、そしたら『菊元さんも居るWBSか・・・いいね』
ってだよ!!もう俺は踊りだそうかと思ったくらいだよ」2人は
「おお!!」と声を出し3人で「乾杯!」と言ってジョッキを空ける
でも待てよ、当時は菊元さんWBSに行く気はあったのか?
「僕がダシにされましたわ!!ぶわはははは。でもね吉田さん、正直言うて
僕は面白い釣りが出来るんやったらどこでも構わんのですわ。いや、これは
面白うなるわな!!ぶわはははは」「まぁ菊元には迷惑かけたが・・・
これならWBSどうよ?」「どうもこうもあらしまへんですわ。是非
参加させてもらいますわ」「よし!!こうなりゃ次のシリーズから頼むぞ」
「で、並木君いつ帰ってくるんですか?」本山さんは鋭く言い放った。
「そう言えばそうですわ」「すまん・・・正直分らん」なんてこったい・・・
これじゃただの妄想話じゃないか・・・菊元さんだって一人じゃ参加
出来ないままだよ・・・怒るだろうな菊元さん。と思ったら
「ぶわははははは〜ここでオチかい!!」忘れていた。彼は関西人だった。
297 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/05/09 23:34
以上で御座います
ISOの内部監査ははたしてどうなったのでしょうか?
俺は現調の為東京から地元に出張してました(w
さてレスです
>275氏
いやですね〜これはフィクションですよ〜だから伊藤で良いんです・・・苦しいですかね?
>かつたか氏
俺は横山光輝から入って小説に勿論光栄系も好きですが一番好きなのは
「反三国志」です司馬仲達が爆死したのが最高です
>奇数氏
すんません(w なんとなくやりたかったんです(ww
>ジモティー氏
勉強になりました。2chは奥が深いですね(w
>チンマン氏
30分も電車が来ませんでした。ただ最終の上りだったんでこれを
逃してたら大変なことになってましたよ
>ののたん氏
まだつづきます・・・多分(w
>おかりな氏
こちらこそ宜しく(ww
有難う御座いました
またお会いしましょう
うむ …あくまで駆出し君を絡めてくるんだなぁ..と思ったけど結局並木かぁ..
最後の「彼は関西人だった」はワラタ◊
(参考)
アメリカに参戦していた海苔は、JBワールド第一戦を欠場にも関わらず年間10位。
ガハハと笑いながら人に都合考えんと突っ走る二人を相手にして
胃に穴もあかないで酒飲んでる本山は只者ではないなw・・・
と思わせるような対比が狙いだったんすね。組み合わせの妙、納得。
ここはネタスレか?終了決定だな。他人に迷惑がかかるような事をするものではないぞ。
301 :
名無しバサー:03/05/10 03:17
人参ワリタw 他人に迷惑かけてるお前が言うのか?
. . . . . . . . ./⌒ヽ⌒ヽ
Y
/ 八 ヽ
( __//. ヽ,, ,)
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
| 八 |
| ! i 、 |
| i し " i '|
|ノ ( i i|
( '~ヽ ! ‖
│ i ‖
| ! ||
| │ |
| | | |
| | | |
| ! | |
| | ‖
│ │
/ │
/ ,――――-ミ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 つ |
| ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ / < あたまが重いんだけど なんで?
/| /\ \__________
303 :
名無しバサー:03/05/10 03:26
↑包茎のメガアスが理想とするティンポ
304 :
ロドリマン ◆VUwd2HdlBA :03/05/10 03:27
アスは包茎なんかじゃないよ。
インポなだけだよ。
>人参
>他人に迷惑がかかるような事をするものではないぞ。
そう思うならageるな
>305
黒鱒板最強矛盾野郎に何言っても無駄だろ
なんでちょっとした祭り状態になっとんねん?
キミら全文読んでから批判するなりせえよ、けっこう大勢の人が
楽しみにしとるんやから、りっぱな良スレやと思うで。
何か菊さん大人しかったな。。もっと激しくなるんかとオモタ。。これからかな?!
こんばんわでございます
大分間が空いてしまい申し訳ありません
それでは今夜分行きます
そうなるとやはりパートナーは駆出し君てことになるのであろうか?
「そうなるとやっぱり駆出し君やね」「まてよ菊元、鍛えるにゃ時間が
掛かるだろう?もうちょっとまってくれ。必ず近いうちにトシを連れて
くるからさ」「まぁ僕も今すぐ試合に出たい訳では無いですわ。
っちゅーことで任せますわ」「おう!Tr−22に乗った気でいてくれよ」
「ぶわはははははー」3人で爆笑している。もう好きにしてくれ・・・
それにしても菊元さんはえらく駆出し君が気に入ってるようだが、それって
まさかあの夜の日のことに関係はないのだろうか?俺は何となく心配でもあった
それにしても密談をするには俺の店でしていいものだろうか?その気持ちを
察してか菊元さんは「得てしてこう言う話は普通な所でするのが一番ですわ」と
言う。吉田さんは「マスター分ってると思うが」「内緒ってことですね」
「料理と一緒で早いな!」3人は勘定を済ませるとタクシーで出て行った
「俺の知ってる店がつくばにあるんだよ。癖になるぜぇ〜」
どうせいかがわしい店に決まってるさ・・・
俺は閉店時間になっても帰ってこない宅間さんを気にしていた。まさか今回の
話を聞いて「私は皆に無視されている!!」なんてことを思ってふて腐れて
いるのだろうか?どちらにしてみても気になる所だ。「まぁどうせもう少しで
帰ってくるさ」と思っていたが、それも30分も過ぎれば「ひょっとして」と
いう疑問に変わっていた。携帯に電話してみる。店の中に着メロが流れる
「リンダリンダリンダリンダ鳩ポッポ」いつもの宅間さんの着メロだ
本人は「スペランカーの死んだ時の音だ」と自慢していたあの音だ
携帯は置いたままか・・・俺は普段考えないことまで考えている。宅間さんは
この店で働くのが嫌になってしまったのか?もう出て行くのか!?等々。じっとして居られない。
取合えず宅間さんが行くと言っていたコンビニに向かう。きっと立ち読みでも
してるに違いない。俺は近所のホット○パーに入った。店内を見渡すとやる気の
無い店員がいる。客はほとんど居なかった。「宅間さん居ないな・・・」
そこで店員に聞いてみた。「30歳くらいで髪をこんな風に束ねた女の人見なかった?
多分豆腐を買ったと思うんだけど」そのやる気の無い店員はガタイだけは良く
強盗なんか来ても退治出来そうであった。「豆腐ですか?うーん・・・あ!
来ましたよ」「え!!来ましたか?いつ頃ですかね」「ちょっと待って下さいね」
と言ってレシートの控えを見ている。「あ・そうですね、1時間ぐらい前ですね」
1時間!?調度3人組が帰ったあたりだ。「有難う御座いました。えーと・・・
名前は」「僕ですか?柳です」「有難うございます!柳さん!!」
俺は小カール君にも負けない速さで店を後にした
「宅間さーん。たーくーまーさーんー」俺は出る限りの大声を張り上げている。
近所からは「うるせーぞ!!」と怒鳴られるがお構い無しだ。
どこだ、どこなんだ!!いたら返事をしてくれ・・・まさか!!これも
あの今江氏の策略なのか!?最初に宅間さんを拉致して焼鳥「霞」に
来るバスプロ達を全員拉致し、あの暗示を掛けて菊元さんと同じような
状態にし、駆出し君と共に仲間を増やしWBSごと乗っ取る。まさか!!
無事で居てくれ!!宅間さん!!いや淳子!!!!「くっそーーーーーー」
俺は夢中で探した。俺の聴力・視力も通常の3倍増しになっているはずだ
桜川に掛かる橋のたもとまで来た。俺は息を切らしながら橋の上から
川面を見ている「ハァハァハァ・・・くっそー・・・見つからねーぞ・・・
もしなんかあったら全て俺の責任だ」その時である「バシャバシャバシャ」
水面で何か音がした。「あぁ鯉はのっこみの季節だな」なんて浸っていると
「誰か!!だれ・・・助けて!!!たすけ・・・誰かーーー」何!!
聞いたことある声だぞ!!まさか淳子か!!
313 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/05/12 23:34
以上で御座います
サボってた割りに嫌なとこで終わってしまい申し訳ありません
なぜならストックがはやくも無くなりました。二代目は凄いもんです
見習いたいものですね・・・
さてレスです
>おかりな氏
並木?まだまだ・・・分りませんよ・・・俺のなかでも決まって
ませんから(走召 火暴
>奇数氏
なんか本山さんてなんか冷静沈着なイメージなんですよね
あくまでイメージなんですが(w
本当は熱い人ですけど
>301氏
俺も笑いました(w
>メガアス氏
AA貼り過ぎは怒られますよ(w
>ロドリマン氏
本編・パート2・マスター編を宜しく
>かつたか氏
毎度毎度感謝します
そういえば俺は光栄の三国志シリーズで一番好きな武将は曹豹です
あれだけ少ないパラメーターで統一は漢の夢です
>ぐっぴい氏
そうです!これからです!!応援して下さい!!なんちゃって(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
>>宅間さん!!いや淳子!!!!
www◊
次回、最終回
『淳子死す!遺されたマスターの思い』
乞うご期待◊
ww
宅間さん溺れてるの?!J○公認膨張ライジャケ出してあげてww
事件かな???????!!!!!!!!!
316 :
名無しバサー:03/05/13 00:15
柳コンビニかよ(w
イヤー!!
淳子タン死なないでー!!
318 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/05/13 02:01
結局小説であったか。しかし本人らに迷惑が掛からなければよいが。
いやいや、バシャバシャ「助けて!」 やったら無事やろ
問題はその後やな・・・ ビショ濡れで連れ帰って裸エ・・・・
こればっか・・・・
僕は三国志の武将なら、姜維(キョウイってこうやった?)やね
なんかもう本人の実力も蜀の兵力もショボショボやのに、もう必死の
哀愁がええね、魏を裏切った負い目なんかもあるのやろけど
北方謙三あたりが、うまいこと書いとったと思うけど。
>初代様
お疲れさまです。とっても気になる終わり方をしてますねぇ。
楽しみにしていますのでガンガッテ下さい。
ちなみに私は自転車操業で書いてマス。
>かつたか様
私のところでは書けませんでしたが、北方三国志は愛読書です。
ちょっと比喩表現に問題が(?)ありますが、個人的には北方の書く呂布が
好きでございます。
おはようございます
挨拶だけでもと思って携帯からです
せっかく仕事も一段落なのに昨日は夕方から打ち合わせして目黒に調査
その後クライアントと呑み・・・気がつけばいつもの特急コース
家に帰って駆出し執筆しようかとパソを立上げたがCPUがトロくて
立上がる前にパソの前で寝てました
これから!って時にすんませんです
レスは割愛させて頂きます。あ・電車きました
それでは行ってきます
>初代さん まず、他スレのレスで・・禿しくスレ違いスマソ(あっちは粘着君が居るからコソーリ)
もし、魚探バージンの人(w だったら、2つの周波数を上手く使いこなすのに多少時間が
かかるかも? クリアレイクのシャローで試すと、カナーリ「実態→モニター」の具合が解る
のですが・・。でも、ボートに魚探1台ならHE-5700は結構良いと思いまつ。但し、散々言われ
てる様にホンデの防水性はイマイチかも?(どしゃ降りだったりすると、水滴が・・)
まぁ、簡易魚探用レインウェア(w って手も有るし、乾かせばOKなんで、俺はホンデ7年
使って特別困った事無いケド>防水性
それと、水温計はセッティング&アジャストをちゃんとしてれば、言われてる程酷く無い・・
つか、充分ですよ。 そんでもって保守!
どうした初代
スランプか?
おはようございます
この所うp出来ずに申し訳無いです
遂に折れもアルミを購入しましたが個人売買のため、メールのやり取りと家に帰ってから
行っておりますと遅くなってしまい、猛烈な睡魔が迎えに来てしまいます
なんとか今週さえやり過ごすことができれば一定のうpが出来ると思います
PS 昨日の打ち合わせ14時から20:30まで行い「ちょっと行こうか?」と客先に言われ
終電でした
(=´∇`=)続き読みたいな。テヘ。
しょうがないから淳子タンには、僕のライジャケ投げこんで
「もちょっと浮いといてな」って言うときますわ。
いや、もうすでにドザエ…
328 :
名無しバサー:03/05/20 19:57
いやすでにドラエ・・・
329 :
名無しバサー:03/05/21 01:00
↑↑↑↑↑↑↑↑
上げんな!う゛ぉけが!!!
と自動カキコにキレてみたりして..
〜―γ(=´ο`=)oΟ◯フー。今日も待ちぼうけか。
>初代さん
仕事お忙しそうで^^また体壊さないようにしてくださいね。。
>書大
で?ボートは決まったの?
こんばんわで御座います
久々です
の割りに少ないですがご容赦ください
ではいきます
俺は急いで土手を下り水面近くまで来た。「淳子!!!淳子か!!!」
「マスターーーーたす・・・たすけ・・・」「待ってろ!!」しかし俺自身も
慌てていた。「えーっとこう言う時はまず靴を脱いで・・・」「はやくっ!!
マスタ・・・マスター!!」ハッと我に返る。浮き輪の変わりになる物は無いか?
右の方に水上バーなる物があり浮き輪のようなオブジェがあるではないか!!
バキバキバキ!!と俺は剥がす。「あとで直しますからね!」と一応断りを入れ
「えーい!!待ってろよ淳子!!おりゃーーーーーーー」と飛び込む
水面を手で叩く音と外灯の薄明かりを頼りに宅間さんに近づく。「淳子!!
俺だ!!待ってろ!!もう少しだ!!」「はやく!はやく・・・はや・・・」
そして俺はその腕をつかんだ!!やけにその腕は細く尚且つ毛深かった。
「良かった・・・淳子・・・」「マスタ〜速かったじゃないですか〜」やけに
明るいぞ?俺はつかんだはずの腕を見るとしま模様が見える。「猫が溺れてたん
で、帰ってライジャケ着て助けに行ったんですよ。そしたらマスターの声が
聞こえたんで一緒に助けてもらおうかなって呼んだんです。でも何も
飛び込まなくてもぉ。私だけ濡れればよかったんですよぉ」
俺はオブジェの浮き輪にしがみつき宅間さんを涙目で見つめながら言った
「心配してたんだぞ!!俺は!!だから飛び込んだんだ!!分るか?淳子!!」
宅間さんは目をまん丸にしていた。
宅間さんは溺れていた猫を助ける為に自ら飛込み助けを求めてはいたが
それは自分では無く猫に対してであった。俺が掴んだと思っていたのは
宅間さんの腕ではなく猫の尻尾を掴んでいた。「マスターったら慌て過ぎです」
良く言うよ・・・俺は宅間さんと猫と一緒に桜川を岸までまで戻っている
「だけどな、俺は本当に心配してたんだよ。考えなくて良いことまで考えてさ」
「え?例えばどんなことですか?」「俺はてっきりここが嫌になって出ていって
しまったのかとか・・・ま、後で話すけど誰かに拉致でもされたんじゃないかって
色んな余計なことを考えながら・・・それで宅間さんが『助けて!』なんて
叫んでいたら俺は飛び込むしかないだろ?」「そうだったんですか・・・
ゴメンナサイ・・・」そんな会話をしながらようやく岸に辿り着く。そういえば
茶虎模様が鮮やかな猫である。小さい割に肥った猫だ。「マスター、この子ウチの店で
飼っていいですか?」「猫!?うーん・・・ウチは客商売だからな・・・」
「私がちゃんと躾ますから!!お願いします」そう言ってウルウルした目で俺を
見つめる。女って卑怯だよ・・・こんな目をされたら断れる訳ないじゃないか。
「分かったよ。いいよ飼って。その代わりちゃっと責任持ってね」「ハイ!!
良かったね〜」ずぶ濡れになりながら2人と1匹が暗い夜道を歩いている
「名前はどうすんの?」「名前ですか?実はもう決めてます」「何にするの?」
「マグナムです」「マグナム?」「大好きなルアーの名前ですよ」
ちょっとセンス無いんじゃないか?
しかし宅間さんは「マグナム〜良かったね〜マスターが飼っていいってよ」と
話かけている。そもそも雌でもマグナムなのか?「宅間さん、大体雄雌どっちか
分からないからマグナムはどうかな?」「そういえばそうですね」と言って
猫の尻尾をグィっと持ち上げマジマジと見つめている「雄ですね。良かった」
猫にしてみりゃ良い迷惑だろうな・・・
店に着くとショベリーヌ状態(菊元さん流なら)から開放されたいので、店にあるタオル類を
探して替え置きのシャツに着替えた。「クシュン」と小さなクシャミをしている宅間さんに
気がついた。「ゴメンゴメン。なんか着替えを探すね」「お願いします」宅間さんも
俺と同じく頭からつま先までずぶ濡れで、なんとなく艶っぽく・・・なんていうか・・・
少し色っぽかった。イカン!!俺は早く忘れる為に直ぐに探し始めた。ロッカーの
奥の方に店用の上下があったので渡す「でもこれは俺用だから大きいよ」「いいです
どうせ家までは自転車だし」と言ってトイレに行って着替え始めた。
宅間さん・・・あの扉一枚向こうで・・・「あぁ・・・」俺は嗚咽していた。俺は
顔を真っ赤にしているに違いない。しかし俺の気持ちと正反対に立上がってトイレに
向かっている。ダメだ・・・こんなことしちゃ・・・宅間さん・・・いや淳子・・・
そして俺はトイレのドアノブに手を掛けた。
338 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/05/21 23:25
以上で御座います
久々の書き込みのくせにこんな所で切ってしまい・・・すんません(w
今日は地元茨城の水戸に調査の為に行ってきました。疲れた・・・
それではレスです
>チンマン氏
まだ死にませんよ(w
>ぐっぴい氏
事件というか・・・予兆です
>ま@氏
大丈夫ですが・・・マスターの手がついに・・・
>リヴァイアサン氏
他スレ話題の方ですね
そうこれは読物です。ご安心を
>かつたか氏
光栄三国志1は軍師が書物を施すと知力が上がったんで
孔明から呂布に施すと武力100知力99の武将が出来あがるんですよね
>二代目氏
本スレお疲れさまでした。書き足らないことを外伝で書くってのもオツなもんですよ
>ジモティ氏
参考にします。詳しく説明して頂いて感謝します。そして保守感謝します
>323
そうです・・・スランプです・・・万年・・・
>かにみそ氏
お待たせ致しました
>333氏
無事アルミを購入しました
只今名義変更中でゴザイマス
有難う御座いました
またお会いしましょう
駆け出しマスターめぇ〜!
でも大丈夫
淳子はきっと電灯のコードをドアノブに直結してお手製スタンガンを作ってるはずだ
マスターワイセツタイーホ(・∀・)www
・・・それはそうと、
☆懺悔の部屋☆
漏れは、自分に擦り寄ってきた猫を抱きかかえ、池に投げ落とした事があります。
あの猫の叫び声、今でも忘れません。
あの池の壁を必死で登ろうと、食い込む爪の音、今でも忘れません。
申し訳御座いませんでした。
え?猫死んだかって?
死んでないよ!!
俺、犬猫大好き
今アパート住まいなんだけど野良の仔猫三兄弟をよく部屋に上げてエサやってる
産まれたときからかわいがってるんだけど最近行動範囲広がってきて、
交通量の多い道路の向こうのゴミ捨て場によく行くようになった
俺がゴミ捨てにいくとびっくりして道路を走って渡ろうとして車に轢かれそうになって俺ハラハラしながら見てた
今一戸建てに引越し考えてるんだけど、一日も早く引っ越してこのネコ達を連れていくよ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
駆け出しの名を持つなら、やはり女守るために飛ばないとw
こういうオヤクソクが気持ちいいっす。
俺も今日は一日水戸でした。
344 :
名無しバサー:03/05/22 02:36
いか〜ん!! 恐るべし山崎!上下大逆転させてよる、
光栄の三国志Tかぁ・・・、もうちょっとで全漢統一でイナゴにやられて
劉備の寿命が来てやめてしもたなぁ・・・。
借りモンやったし、おんなじのを買うのもあれやから
ナムコからも三国志出ててそっちにしたら、それはメッチャ簡単で
光栄のヤツのストレス解消になりましたわ、武将探し行かせたら
3世代ぐらい後のヤツとかつれてくるしw
((o(=^ー^=)o))ワクワク
イヤラシイお話に突入
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!つ・・ついに、手を出しちゃうんかな?!
348 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/05/22 14:55
着替えを覗くなど、人間として最低の行為である。
349 :
名無しバサー:03/05/22 15:36
とりあげず置かせ
つ、遂にマスターの力が淳子タソに尽き立てられ・・・(by大沢在昌風)
・・・・・・・・な〜んて また思いっきりスカされそうだぁ・・。
>初代さん
アルミ購入オメ━━!! 配線関係は自分でチェックした方が良いでつ。(特にエレキ周り)
いい加減な配線処理や、ケーブルの容量不足(12V=50A 24=60A 位が安心)
接続部の劣化等々、結構有名なショップの新艇とかでも・・ヤバイ仕事してたりしまつ。
(俺はこれが原因でバスボのエレキが逝きました;;)ジョイ本で材料は全部揃いますんで。
こんばんわでございます
それでは参ります
ドカ!!「痛ぇ!!」急にドアが開いてきたのでモロに顔面にドアがあたってしまった。
「マスター!!大丈夫ですか?もう!!そんな所に立ってたら当たるに決まってるじゃ
ないですか〜もう〜鼻血出てますよ」「ん?そうか?大したこと無いよ。ホラ」と
言って宅間さんに顔向ける。「キャーーー!!ものすっごく出てます!!鼻血!!」
「多分衝撃とは関係ないと思うから・・・」と言って厨房にあるキッチンペーパーを
鼻に突っ込んで応急処置をする。宅間さんは猫の「マグナム」をタオルで拭いている。
いつしか猫は喉をゴロゴロと鳴らしている。俺はダンボールで即席猫BOXを作り
マジックで「マグナム」と書く。やはり違和感がある。こんな名前でいいのか?
宅間さんは「私、今晩ここで寝ます。この子風邪引かないか心配ですし」「ええ!?
ここで寝る?前の俺みたいに風邪引くよ!」「ちょっと家にいってシャワー入って
着替えてきますんで待ってて下さい」「うーん・・・まぁいいけど・・・」
「それじゃぁ」と言って宅間さんは店を出ようとしている。俺は「もう飛び込んじゃ
ダメだよ」と言うと小さな舌をペロっと出して「ハーイ。ウフフ」と笑って出ていった
無邪気というか・・・無鉄砲というか・・・俺はマグナムを抱きながら
宅間さんを待つことにした。
30分くらいすると宅間さんは戻ってきた。ふんわりとリンスの匂いがし、俺はめまいが
しそうになる。「じゃぁあとは私が」と言うので俺は「戸締りと火の元に注意してね」と
告げ、店の鍵を渡す。俺は家路につく途中車の中で宅間さんのことを考えていた
良く考えてみればみるほど俺の店にきた偶然を、居るであろう神様に感謝する。
でも待てよ?どうも話が出来過ぎてないか?俺が店を興す時に前のオーナーの話が
あった。どうも金の折り合いがつかなくて店が出せなかった
そのオーナーについては良く分からないが・・・宅間さんが働きだしてからは
WBS以外のプロの人もウチの店に来ている。菊元さん、そして今江さんに別枠だが
駆出し君。そして駆出し君をめぐって水面下の争い・・・俺は一つの疑問が浮かびあがる。
もしかしてこれは誰かが裏で何かを企んでいる。俺達はその誰かに踊らされているのでは?
でもまさかその中に宅間さんが一枚噛んでいるとは考え難い。俺はある人物が頭に浮かぶ
「 今 江 」そう彼だ。彼ならばやりかねない・・・しかし何故!?
菊元さんに催眠術を掛けてまで駆出し君を手に入れ、何かを計画している。
まさか前のオーナーは今江さんじゃ無いよな?俺は明日必ず不動産屋に行くことにした。
朝一に不動産屋に行く。「おはよう御座います。じつは前のオーナーについて話があるのですが」
そういうと店の人は社長を連れてきた。「あ!この前方ですね?えーっと・・・前のオーナーね
どれどれ・・・」と言って帳簿をめくっている。「あ、ありました。どんなことですか?」
「前のオーナーって関西人で今江って人ですか?」「関西?違いますよ。関東ですし
しかも女性です」「そうですか」なーんだ・・・思い過ごしか・・・いや!まてよ
「その女性って宅間淳子って人ですか?」「全然違います」良かった。「前のオーナーは
何て言う名前ですか?」「すみません。その辺はプライバシーの関係で・・・」そうだな
取り合えずここまで分かればいいな。俺は不動産屋を後にした。
うーん・・・宅間さんは関係無いか・・・当たり前と言えば当たり前だ
俺は一安心して店に向かう。「おはよう」と店に入る。「あ!おはよう御座います
昨日は無事でしたよ。ウフフフ」宅間さんはマグナムを抱きながら出てきた。
宅間さんはマグナム用の餌を用意していた。俺はその餌を見て驚いた
なんと刺身用のささみを使っているではないか!!
355 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/05/25 00:18
以上で御座います。ちと短いですがご容赦下さい
今回購入した船の名前を考えながら酒を呑んでます。良い名前無いですかね
「駆出し号」じゃぁ様にならないしな・・・
さてレスです
>ま@氏
宅間さんはそんな危険な子じゃありません!!
それと猫ですがウチの車庫に車を入れとくとやたら足跡だらけになります
今度はアルミのカバーにも登るんですかね・・・爪だけは研がないで欲しいです
>チンマン氏
案外猫って泳げないかとおもったら泳ぐの上手なんですよね
俺は野池で釣りしてたら猫が池を泳いで横断してました。今思うと不思議な光景です
>奇数氏
やはり駆出しシリーズは必ず飛びます。今後の作者もその辺はお願いしたいものです(w
あれ?奇数氏も茨城ですか?
>かつたか氏
やはり仮想モードでのプレイがいいですよね189年に孔明が出てくるとビビリます
>かにみそ氏
ざんねんながら鼻血までで終了しました。今後は。。。これからもここに遊びに来て下さい
>ぐっぴい氏
エチーな話しまで行きそうで行きませんでした(w 誰かさらに外伝で書くかも??
>リバイアサン氏
そうです!最低です!!でもちょっとくらいならいいよね・・・
>349氏
ムリポ
>ジモティー氏
やはりバッテリーがヘタレなのでポパイで買ってきてから調子いいです
こんど新港でお会いしたいですね。そしてエリア限定して勝負!!なんちゃって
もしよかったらバスボに乗せてください!!(こっちは本気!!www
有難う御座いました
またお会いしましょう
356 :
霞マスター ◆tyzSiWFPBs :03/05/25 00:24
乙!
前のオーナーって
>>16の人っすよね。またなんか伏線の予感。
あ、あたしゃ東京の非都市部在住っす。
358 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/05/25 04:13
急にドアが開くなど、なんとベタな展開であろうか。
それでも覗きよりも遥かにましではあるが。
>初代さん
こういう落ちの方が楽しいですんでww
宅間さん・・・分かるやろ?!店で使う商品餌なんかにしたらあかんのが。。
いつの間にかラブコメになってきたような
>>小さな舌をペロっと出して「ハーイ。ウフフ」と笑って
(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)
(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))(;´Д`)(((( ;゜Д゜))))
・・・やはりあの時氏んでいた方がw
まあ、Love米に力を入れ過ぎないように! (w
ちなみに、猫は電子レンジで乾かす方が良いかと。
いやいや、今はホノボノとしたマスターの幸せな日々を読者に
印象付けてはるんやろ?
これから催眠術から黒魔術まで駆使する今江、陰陽道、鬼道を操る
山下、密教で割って入る伊東が繰り広げるサイコバトルに、マスターや
淳子が巻き込まれて・・・・。
(((=゚Д゚=)))催眠術、黒魔術。ガクガクブルブル
初代タソの『今後は。。。』の言葉に期待。テヘ。
ヽ(`Д´)ノウワァァン!! やっぱりすかされた・・・でも、このベタさ具合?が初代さんの魅力でつ。
新港まで車で20分の場所に住みながら・・カスミ水系年間釣行回数2〜3回と、カスミ
は数年前からスカーリ!!引退状態なので(w とてもじゃ無いが、初代さんには歯が立ち
そうに有りませんので、勝負の方は謹んで辞退させて頂きまつ。
同船はお互いの都合が合えば、いつでも良いんだけど・・例年今頃から秋まで、ボート
は今のホームレイク(例年ほぼ毎週末出動)に大移動しちゃうから、(そっちだったら
いつでも勝負受けますよ〜!!)秋までは新港じゃ無理かも。
でも・・今年は色々有って、まだ予定が立てられ無いでいまつ。 (´・ω・`)ショボーン
まぁ、捨てメアド晒しておきますんで、良かったら暇な時にメールでも下さいな。
その登場か?
その雇ってキャバクラにしようよ・・・w
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
368 :
名無しバサー:03/05/28 18:13
おはようございます
今日を乗り切れば少し楽になります
出来れば今夜から再開したいと思います
あれ?二代目スレDAT落ちした?携帯から見えない・・・
二代目スレDAT落ちしてました
でもやっぱ次回作に期待
初代もがんがってくださいw
二代目が1000取れたの?
いや、残念ながら983で終わり
落ちてないよ
もう書き込みできなくなってるでしょ?
専用ブラウザ使ってるとログが保存されるからいつでも見る事はできるって事じゃない?
こんばんわで御座います
大分間が空いてしまい申し訳ありません
体調も悪いんですが・・・少しうPします
それではいきます
「宅間さん!それは!!」「あ・これささみですよね?」「そうだよ!!しかも
刺身で出せるくらい新鮮な!!」「よかった」「なぬ!?」「今日はマグナムの
誕生日にしようかと思って。だからバースデー用に少し頂きました」
「誕生日か、優しいね宅間さんは」「えへへへ」そういって宅間さんは
マグナムのバースデー餌を作っていた。中身はシーチキンにウチには無いはずの
煮干をちりばめ、ささみをトッピングし刺身の盛合せ用の船に載り、トドメに
エビが乗っていた。エビか・・・猫はエビが好きなのか?「出来た!」宅間さんは
満足そうに船盛をマグナムに見せる。「どうぞおあがりください」と前に置く。
クンクンと匂いを嗅ぐマグナム・・・パクっと食べたのはあのエビだけだった
エビを咥えたマグナムはテテテっと店の端で食べ始めた。宅間さんショック
だろうな・・・俺は宅間さんの顔を見ると「そっか!猫はエビも食べるんだ!」
そこは感心するとこじゃないよ宅間さんたら・・・
夕方のいつもの時間に吉田さんは来た。いつになく渋い面持ちだ。
「いらっしゃいませ!あれ?吉田さん・・・元気ないですね」「マズイことに
なった・・・うーん・・・」俺の声が耳に届いてないようだ。しかし吉田さんは
いつもの席に腰を下ろし、宅間さんからオシボリを受け取り顔を拭き、首周りを
拭き上げ、さらに耳の後ろまで拭いている。「こんなんじゃ菊元になんて言ったら」
どうも菊元さん関係の話しだ。宅間さんは「え?菊元さんが何ですか?」
「宅間さん!!ちょっとちょっと」「だって〜気になるじゃないですか〜」
「吉田さんだって落ち着いて考えたいんじゃないの?」「だったらここじゃ
無いんじゃ?」そりゃそうだ?もしかしていろんな意見が聞きたくて・・・
「どうしたんですか?そんな怖い顔して」「ん?あー・・・悪りぃ・・・」
そういって頭をポリポリかいている。「マスター・・・あれから菊元来たか?」
「いいえ全然です。電話すらないですよ」「そうか、まだ大丈夫かな」
「どうしたんですか?」「菊元がWBSに入る件だけど」と言って吉田さんは
お通しの冷やしマロニー梅肉和えを一気に食べてしまった
「WBSがどうしたんですか?」宅間さんは身を乗り出して聞いている。
「まぁ予想してたんだがな。菊元のWBS入りに反対している人間が居るんだ」
「でも菊元さんがWBS入りしたらWBSにとっても良いことずくめですよね」
と宅間さんが聞く。「そうなんだがね・・・俺も彼らの言うことも分るんだ」
「なんて言ってるんですか?」「おおかた皆はWBSがJBに乗っ取られると
思ってるんだよ。俺はそんなこと有得ないって言ったんだよ。それとな
菊元は今江派だからWBSに今江の色を出すのは反対だとか・・・」
「そんなに菊元さんは今江さんと仲が良いんですか?」「昔はそうだった
ようだな、それにエバーグリーンの社員は当初今江と菊元の二人だったんだよ」
「でもこの前の話しだと今は昔って話ですよね」「そうなんだよ!!
だから俺は違うんだって言ったんだよ。そうしたら証拠を出せって」
「証拠!?」俺と宅間さんは同時に声を出す「証拠って言っても・・・」
宅間さんはそういうと目をつぶり極太のシワを眉間に寄せて考えていた。
証拠ね・・・宅間さんは「だったらもう背中に『WBS LOVE』って
刺繍したライジャケを着るとか・・・」「そんなこと・・・」「え?ダメ
ですか?なら・・・やっぱり思い付かないです」俺も考えたが思いつかなかった
吉田さんは「証拠と言ってもなぁ・・・ふう・・・皆はパートナーに
大物連れて来いっていうんだよ。しかもWBSもJBも関係ないとこをって」
宅間さんが言うにはこの業界はJBとWBSの二大勢力に分れているから
それ以外っていうとかなり限られているとのこと。「やっぱり早めに
トシに来てもらうしか方法がねーな・・・特別試合の日程でも組んで
スポットでトシと菊元に参加してもらってから正式にってのが理想だな」
そう言うと吉田さんはツマミのエシャロットをシャリシャリ食べている。
「よし!なら善は急げってんだ!!」と言って携帯から海外の並木さんに
電話をかけているではないか。「え!?並木さんにですか!!私にも
変わってくださいよ〜」「待ってろよ淳子〜俺の話しが終わったらな」
「トシか?吉田だよ。調子はどうだよ?」「吉田さん?先だっては
お世話様でした。調子ですか?日本より分りやすく釣りが出来ますね。
まぁノビノビやらせてもらってます」「え?ノビノビやってるってか!?
オイオイ日本に残ってる奴の身になってくれよ〜はっはっは〜」
「何かあったんですか?急な電話っぽいですが」「何で電話したかって?
実はWBSのつまらねー奴等がな急に菊元のWBS入りに反対してな
ビックなパートナーを連れてこねーと信用できねーって言うんだよ」
「なるほどね。やっぱりアイツのことが絡んでると思ってるのでは?」
「流石だなトシ。お前の考え通りだよ」「でも僕も菊さんの当て馬は
御免ですよ」「当て馬!?全然違うよ!!俺はな出来れば本格的にトシには
WBSに参戦して欲しいんだよ。その為にはいきなり参戦ってよりは
鳴物入りでビックな二人がタッグを組んだってなりゃ嫌でも他の
メンツも気が引き締まるってもんだろ?それにな・・・
トシ・・・お前は霞が良く似合ってるよ」吉田さん・・・臭過ぎるよ・・・
382 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/01 23:25
以上で御座います
体調が悪いのは・・・歯です・・・親知らず・・・明日抜こうと思います
初めて歯医者で歯を抜くんで今から緊張してます(w
さてレスです
>霞マスター氏
あれ?当店のマスターじゃないですよね!(w
これからも覗いてくださいな
>奇数氏
伏線ですか?・・・ネタバラシはダメですよ(ww
>リヴァイアサン氏
sage進行でお願いします(w
>ぐっぴい氏
ベタ過ぎですんません・・・
>チンマン氏
猫をチンしちゃダメでつ確か乾燥機の方が(ry
>ま@氏
ラブコメは閑話休題ってことです。。。でも駆出しシリーズには恋と
挫折が必ず入ってますね。二代目氏の時もそうでしたよね。。。ね!?
>かつたか氏
最後に幻魔が登場します。そして選ばれた戦士達が・・・
>かにみそ氏
どうも今江氏って謎な部分てありますよね。催眠術を駆使するバスプロ・・・(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ
>ジモティー氏
メル発射しますた。そして折れも受信しますた(w 今後とも宜しくお願いします
二代目スレの落方早かったな〜本人が削除依頼だしたのかな?と確認しましたが
違ってましたね。それにしてももうちょっと余韻を楽しみたかったですね(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
>初代さん
久々アップお疲れ様でした。。親知らずは濡れ4本共抜いたでつ^^。。お大事にしてください
さすが初代! 平井和正もいっておられましたか・・・
僕もリアル厨房の頃ウルフガイやら幻魔やらw
後のオカルト路線についていけんようになってオチが判りません。
となると今回マスターはCIAの特殊部隊と戦うことに?
ちわー
宅間さんナイスボケ!
幻魔大戦の主題歌の歌詞が「お中元のコーラ」って聞こえる・・・
386 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/06/02 15:52
才能を妬む輩など、幾らでも居る。自分が生き残るには、如何に他人を排除して自分が優位に立つかである。
俺も釣りをしていて、周りの奴等が自分の才能を妬む視線が痛々しく感じることが多々ある。
>リヴァ
お前日本語読めねーのか?
初代さんがsageだって言ってんだろ
ルール守れねーなら出てけよ。それにお前は有能だから排除されてんじゃねーぞ
人間的に排除してーんだよ。わかり易く言うぞ
どっか逝け!
疲れたよ
388 :
名無しバサー:03/06/02 18:06
これだけは言える今得ヲタは見ていて恥ずかしい
リヴァは誤爆だろ?
それともやはり自爆か?
「誕生日か、優しいね宅間さんは」
・・・・マスターも大した優しさだよw
菊さんと並さんって合うんかな?
>388
僕か!? 僕に言うてんのか?
今江様マンセー!! みみずもドジョウも技の内や〜wwww
~(>_<。)シ~イタイ。
初代タソ、歯ダイジョブかなぁ〜。
ホペッタ腫れちゃたのかなぁ〜。腫れてたらツンツンしても良いですか?テヘ。
メールサンクスコですた!こちらこそ宜しくおながいします。御一緒出来ると良いでつね。
恐らく、抜歯数日前から「抗生剤」を処方されてる思いますが、抜歯を甘く見てると
(つか体質にも拠るが)感染症を起こして入院てな事までありますので、くれぐれも
お気を付け下さい。昨日抜歯なら今日は消毒のはずですが・・ちゃんと逝きました?
サボっちゃダメダーヨ
吉田「菊元には元ワールドの久保を合わせようと思うんだが。」
菊元「え〜!?そりゃないッスよぉ.. 吉田さん..」
本山「確かに彼には失礼ですけど、役不足ですね。」
あ、すまん..
別に意味はなく、どうでもいい事ですからスルーしてくれw
× 役不足 = 大物役者に対して役が小物すぎる
○ 役者不足= 大役に対して役者が小物すぎる
・・・・・恥ずかしひ..
樹海逝ってきます...
>チンマン
イ`!!
チンマン「もうすぐ樹海だな。まてよ、樹海の近くには河口湖が・・・寄ってみるか。」
釣り人「なんだ兄ちゃん浮かない顔して。まるでこれから樹海にでも行くみたいだな。」
チンマン「何も知らないで。こいつ・・・。」
釣り人「せっかく来たなら釣りでもして元気だしなよ。」
チンマンは渋々道具を借りキャストすると、
チンマン「ヒットー。うわー、50オーバーだ。やっぱ辞められないな。バスは。」
「何だか、死ぬのもアホらしくなったな。帰ろう・・・。」
よってチンマン━━━━━━復活━━━━━━。テヘ。ごめんなさい。
感動した(つд`;
週間化になったの?
「ああぁ、もうどんたくの季節げな・・・、山笠も始まりよる・・・。」
薄れゆく意識の中、彼の脳裏には故郷の祭りの光景が、走馬燈のように
駆けめぐった、空腹感も恐怖も遙か昔の事のように感じる。
帰ろうとしたその時、誰かが彼の名を呼んだような気がして
森へと続く道へ踏み込んでしまったのだ。
それが風穴と呼ばれる洞窟を吹き抜ける、風の音だと気づいた時は
すでに日は落ち、方向すら分からなくなっていた、「朝になれば東の
方角ぐらい分かるったい」そうつぶやいて、膝をかかえて仮眠を取った
夜から五日が過ぎていた、雨とそれに続く濃霧が彼をパニックに陥れ
無駄に体力を奪った。
ようやくの木漏れ日が彼をつつんだ、彼の脳裏に浮かんだ最後の光景は
櫛田神社の銀杏の木漏れ日の中、遊んだ子供の時の風景だった・・・・。
続きはまだかの〜〜〜〜〜〜
楽しみにしてるんだけどねぇ・・・
おはようございます
連日連夜うp出来ず申し訳ありません
本当は昨夜うpの予定でしたが、嫁と呑みに行きへべれけになり
21時には寝てました。山崎モリマン対決すら見ずに・・・
今夜は早く帰って少ないながらもうpしたいと思います
楽しみにして頂いてる方にはご迷惑をお掛けしております(陳謝
405 :
リヴァ ◆nFue8SSrro :03/06/09 12:51
横から別人が書いている物語は一体なんなのだ?
406 :
◆7T98iyK/fU :03/06/09 19:10
こんばんわで御座います
さて今夜分行きます
と行きたかったところしたが・・・
会社に原稿のFDを忘れてきてしまいました
おかげで携帯も忘れてしまった・・・
余程慌ててたんでしょうか
明日改めてうPします
期待させてすんませんでした
ドンマイ!
お疲れっす。。
22時発の特急で帰りますのでうpは23:30前後かと思います
乗り過ごすことの無いように注意します
(=´∇`=)楽すみにマッテマース。テヘ。
こんばんわでございます
本当に今夜行きます(w
それでは
俺は宅間さんのことが気になっていた。宅間さんの横顔を見ると
大量の涙が溢れていた。何故だ!!いったい何処が泣ける話しなのだ?
「宅間さん泣いてるの?」「だって・・・彼って孤独なんですね。
地位も名誉も、そして腕さえも兼ね備えてるのに・・・国内で出てる
試合はオールスターだけです」「なんで?そんなに凄い人ならどこにだって」
「違うんです。今江さんがいるからです」今江!?ここにも今江の名前か!!
あっちでもこっちでも今江だと!?いったいその今江ってのはどれだけ
存在するってんだ!!「並木さんに何かしてるの?その今江さんは」
「何かしてるって訳じゃないです・・・でもあの二人はバスに対する
入れ込み方が似てるんです。だから反発し合うんです。あの北浦戦の
時だって・・・」うーむ・・・似た者同士ってのは結び合うか反発かの
両極端だな、だがそれは解る。「じゃあ並木さんが負けたから海外へ?」
「マスター・・・全然違います。そんなイザコザが絶えない日本には
未練が無くなってしまって海外に行ってしまったんです」
そうなのか・・・一流って呼ばれる人達は一様に海外を目指す物なのか・・・
どうも俺の考えとバスプロ達の考えはかけ離れている。しかたないと言えば
その通りだ。「吉田さん・・・近いうちに帰るようにします。それからWBS
参戦のことですが今年中はゲスト参戦ってことにさせて下さい。あと菊さん
ですが・・・僕と話す機会をセッティングして下さい」「ゲスト参戦か
そうだな、その方がトゲも立たないだろうな。菊元との話し合いの件は
無条件で約束するよ。近いうちに来るっていつ頃になりそうだ?」
「そうですね・・・3ヶ月は先になると思いますよ」「分かった!俺も
下工作しておくなガハハハハ。それじゃまた」宅間さんは慌てて
吉田さんの袖を引っ張る「お!悪かった。トシ、電話をちょっと代わるな」
宅間さんは目をキラキラさせながら携帯を握る。「あ・・・あの・・・
ファンなんです!!」「え?ゴメン、誰かな?」「ごめんなさい!私は
宅間淳子って言います。元ワールドメンバーです」「え?宅間さん?
久し振りだね。元気してた?元ワールドってどうしたの?」「元気と
言えば元気です。私もうワールド落ちたんで、今焼鳥屋さんの
アルバイトをしてます」「焼鳥!?それはまた思い切ったね。もう
バス釣りはやらないの?」宅間さんはまたしても大粒の涙を流し始めた
「本当はバス釣り辞めたくないんです・・・でも、私にはもう無理です」
「そうなの?でも諦めたらそこでお終いだと僕は思うな。僕も諦め
かけたアメリカ挑戦をもう一度してみたよ。結果はどうあれ挑戦する
気持ちがなくなったらその人はそこで終わりって気がするな。どう?」
宅間さんの顔がみるみる明るくなってくる。俺には聞こえない会話だが
いったい何の話なのだろうか?俺の胸の奥がキュッとする。気のせいだろうが。
「ハイ!!またチャンスがあったらトーナメントに出てみます!!」
「だね。そうじゃないと宅間さんらしくないよ。また電話するし
その焼鳥屋にも顔出したいね」「待ってます。必ず来てくださいね
ちょっと電話代わりますね」そういって宅間さんは俺に電話を渡す。え?俺?
「何で!?俺何話したらいいの?」「いいじゃないですかマスター何でもいいから」
困った・・・「えーと・・・焼鳥屋『霞』のマスターです」「え?マスター?
J2の?」「J2!?いや・・・宅間さんが働いてる店のマスターです」
「ゴメンゴメン!!宅間さんを宜しくね」「ええ!!ウチの店も気に入って
もらって頑張ってくれてますよ!!看板娘ですからね!!」俺は語尾に力が入り
鼻息が荒くなってる自分に気が付かなかった
電話を切ってからの宅間さんは「並木さんいつかな〜」とカレンダーをパラパラ
めくっては吉田さんに聞いている。吉田さんは「直ぐだよ、直ぐ」と言って
この頃お気に入りの焼酎のアロエ割りを呑んでいる。「お?マスターどうした?
浮かない顔して!さてはトシにやきもちか!?」「違いますよ・・・俺には気になってる
ことがあるんです」「なんだ?何がだ?」「実は先日といっても1ヶ月くらい前ですが
この店に今江さんが来たんです」「今江だと!!!!!」宅間さんは怯えた顔で
「今江さんですって!?どうして・・・」「何で黙ってたんだマスター!?」
「いや・・・会話の内容もあったし、やはりお客様のプライベートですから」
「そりゃそうだな、でも今江は一人で来たのか?」「いえ、菊元さんとです」
「なんだと!!菊元の野郎・・・」「でもその時はWBSの話よりもっとややこしい
話をしてました」「ややこしい?気になるな・・・教えてくれよ。もしかしたら
これは業界を揺るがす話かもしれないな」「そうですか?俺にはあまり重要な感じが
しなかったと思いますが」「私も気になります。マスター教えて下さい」
「あまり気が進まないけど・・・」と俺は口火を切る
宅間さんはまだ9時前だというのに暖簾をしまって、看板の電源を切ってしまった
俺は厨房からカウンターに移って、吉田さんを挟んだ感じで宅間さんも席につく。
「実は今江さんはあらゆるトーナメントで優勝したいが為に菊元さんやモリゾーと
言う人にはトーナメントに出るなと言ったようです」「むちゃくちゃだな・・・」
「そう菊元さんも言ってました。が、新しいトーナメントの時代を築く為には
しかたないだろ?と今江さんも言ってました。そしてここからが俺の分からないとこです」
「なんだ?今江の野郎も横柄になりやがって。あの頃はまだ毛も生えそろってなかったのに」
「だから何ですか!?」宅間さんが急かす。「駆出し君を手に入れろって菊元さんに
言ってました」「駆出し君!?」二人は大声で叫んだ。「何だそりゃ?どうしてそこで
駆出しの名前なんだよ」「菊元さんも同じことを言ってました」「分からないわ・・・」
「でも何で駆出しをだ?」「その後にこう続けてました。『既にゲーリージャパンは
動いてる』ってね」「何ですって!ゲーリーが・・・吉田さんこれは莫大な資金力の
影で何か仕組まれてるような気がしません?」「だな・・・でも今江はゲーリーより
早く駆出しを抱き込み何か企んでる・・・わからねぇ」「カリスマがどうのと言って
ましたよ。あれだけプロに知合いが多い一般人は居ないって」
「そうだわ!謎が全て解けましたわ!!ばっちゃんの名に賭けて!!」
テレビ見過ぎじゃないのか?宅間さんたら・・・
「きっと今江さんは駆出し君の名の元にトーナメントを開くのよ」「でも何か
おかしくねーか?だって駆出しはスポンサーでも何でもねーぞ?」「ですね」
「駆出し君繋がりでことじゃないですか?」「その辺だな」「その他には?」
「菊元さんは嫌がってました」「そりゃそうだな」「でも今江さんは無理やり
菊元さんに・・・」「無理やりったって・・・どうやって?」「なんかライターを
取出し、菊元さんに暗示でも掛けるようにですね『駆出しを抱込むんや』って
何度も何度も言ってました。最後には菊元さんも『駆出しを僕等の手に・・・』
って言ってましたね」「なんだって!?そんなバカな!!んじゃ今の菊元は
今江に操られているってのか?そもそも今江にそんなことが出来るんか?」
「私聞いたことがあります。昔今江さんは学生時代に『仕事する上で商談相手の
心理が解ればこんなにやりやすいことは無いはず』と考えて独学で心理学を
学んだって言ってました。だからかもしれないですが会社では仏の今江とも
鬼の今江とも言われてたらしいです」「仏に鬼?いったいどう言う意味だ?」
「どうも商談相手は今江さんの巧みな話術でどんなに酷い条件でも判を押してしまう。
また所属している会社からは、どんなに酷い条件でも商談を成立させてしまうと」
「なるほど、それで仏と鬼の2面性が出る訳か。ならば菊元に暗示を掛けるくらい
わけがない話だな」「でもその菊元さんに掛けられた暗示は解けるんでしょうか?」
「俺にも解らんな・・・」そう言って吉田さんはカウンターにディスプレイ用に
置いてあるトマトを丸かじりしていた。
420 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/11 00:01
以上で御座います。本当に間が開いてしまって申し訳ないです。さてレスです
>ぐっぴい氏
結局虫歯の方を先に治療しております。フルクラウンになる予定です←奥歯
>かつたか氏
マスターは実はダブルスパイなんです(嘘)あれ?かつたか氏は九州ですか?
>かにみそ氏
なかなかやりますな!ってことで三代目はどうですか?(w
>チンマン氏
イ`!!
>ふう氏
俺のせいです・・・すんません
>402・403氏
お待たせいたしました。
>ま@氏
ハイ頑張ります。そういえばお仕事はどうですか?俺は今月中に図面の提出と
概算の提出が重なってきて泣きそうです。しかも今夜は上司と面談・・・
>二代目氏
覗いて頂けてますか?今度メールでもと思ったのですが捨てアド良いのが
見つからなかった・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう
421 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/11 00:05
そういえば書き込み忘れですが
三回目のうPの時「連続投稿ですか?」と出てしまってうP出来なかったんです
仕方なく回線繋ぎ直して再うPです。
まったく困ったもんですが。ケキョーク繋ぎ直せばうP出来るんで
面倒くさいですがそうしてます。
プロと呼ばれる人種に伝えてくれ、「釣ったら持って帰れ」と
人が見てない所でも、ゴミ持って帰れと
いやぁ〜、久々に読み応えがある内容をたっぷり堪能しましたわ。
二代目氏の今江さんはカコイイ終わり方しとったから、こっちはどう動いて
どんな人物になるんか、まだ展開も読めんし楽しみですな〜。
僕は生まれも育ちも関西ですねん、けどやっぱり厨房の頃、近所の
お好み焼き屋でアクションの「博多っこ純情」読ませてもろて
コペ転にあこがれて・・・、直方(のうがた)の方にも友人がいてたんで
九州弁とかもちょっと知ってます。(鹿児島のじいちゃんは何言うてるのか
わからんけど)
チンマンさんすんません。
楽しいか、おまえら??
乙!
宅間さん大活躍ですねw
仕事は忙しいけどなんとか間に合いますよ。
426 :
名無しバサー:03/06/11 08:24
訳解からん
(○`ε´○)宅間さんったらマスターの気も知らないでハシャイで!
428 :
名無しバサー:03/06/11 21:46
428
アゲるんじゃねえ。
お前が目障りだったんだ
>>かつたか殿
なんか、とてつもなく哀しい物語ですねw
めっちゃイイかんじです。イイ雰囲気です。
宅ちゃんはトシにゾッコンだねw
これはマスター窮地だぞw
それにしても今江すげぇ〜なぁw
完全に悪役に徹してるし、心理学の知識も身につけてるし..
本人が読んだらどう思うかな? (w
432 :
名無しバサー:03/06/12 07:56
test
433 :
名無しバサー:03/06/12 07:59
434 :
名無しバサー:03/06/12 21:35
↑ブラクラ
初代様
大変ご無沙汰をしております。
毎度ROMさせて頂いており、相変わらずのエンタテイメント性に
敬服いたします。
今後も益々のご発展をお祈りいたします。
私ですか?
ご要望がありましたら馳せ参じます。
でもしばらくは初代様の作品を堪能させていただきます。
(実はプレッシャーからの解放を満喫しておりますw)
こんばんわで御座います
少しですが今夜分行きます
「俺はちょっと気になるんで菊元に今電話してみるな」と言って菊元さんに
吉田さんは電話を掛ける。「おう!菊元か?俺だ、吉田だよ。あ、そうだ
前に話してたWBSの件で話があるんで近々来るんだったら予定を教えてくれよ」
「吉田さんご無沙汰ですわ、ええ来週そっちに行きますわ」「そうか!なら
待ってるから電話くれよ。場所はいつもの『霞』でな」「了解ですわ。ほなら
また電話します〜」神妙な顔の吉田さん。「どうもそんな感じじゃねーな」
俺は「でも暗示ってのは本人の気付かない深層心理にはたらきかけるもんですよ
だから今の菊元さんには、なんてことない状態だと思います。多分キーワード
みたいな物があるんですよ。そのキーワードは恐らく」
「 駆 出 し 君 」三人は同時に口を開く。吉田さんはニヤリと笑い、宅間さんは
「そっか」と短く続ける。「なんとか俺がその暗示を解く術を考えます」「あては
あるのか?」「実は全然・・・」「ちかりんなら・・・」「ちかりん?」
「佐々木近恵さんです」「そういえば近恵はナースだな」「ハイ。少しは分かるかも」
「じゃぁ宅間さんはその佐々木さんにあたってみてね。俺も独自に調べるから」
「よぅーしこうなれば俺も乗りかかった船ってもんだ。俺も調べてみるな」
「確認しておきますが期限は1週間ですよ」三人は同時にうなづいた。
俺は店を閉め家路につく。ベットに横になりながら今江さんのことを考えていた。
今までの一連の行動を考えると今江さんてのはとてつもないことを企んでいる
でも本当にただの悪人なのだろうか?どうも信じきれない・・・バスプロの
人達と接して感じたことは、根は純粋で子供のような、またガキ大将のような
方達ばかりであった。そんな人達の中に・・・もしかしたら今江さんは
自分で悪役をかって出て、全てをひっ被ろうとしているのでは?でも
いくらなんでもポジティブ過ぎる考えだな。そして一番分からないとこだが
どうして「駆出し君」なんだ?例えば吉田さんを手に入れ、霞で開催する大会にも
出場し、あらゆる大会で優勝をさらって行き、文字通りKing Of Kindsになり
メディアにも取り上げられ、新しいバスフィッシングが天下に明らかとなる。
それなら分かり易い。何で駆出し君なんだ?今江さんに聞いてみたい・・・
駆出し君・・・駆出し君・・・駆出し君・・・分からねぇ・・・
駆出しマスター・・・駆出しマスター・・・駆出しマスター・・・関係無いか
取り合えず今夜は寝て、明日本屋や図書館で心理学について調べてみよう
439 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/14 21:29
以上で御座います
少しですが(w さてレスです
>かつたか氏
たしかに鹿児島の言葉は分りませんよね
俺ガキのころ指宿に行ったんですが、周りで何しゃべってるのか全然
分りませんでした。外国語っぽい感じでしたね
>ま@氏
お仕事お疲れ様です
今俺の鼻は決壊した堤防の如く鼻水垂れ流し状態です(w
>かにみそ氏
ほんとに宅間さんたら!!
>チンマン氏
あの物語は寂しいけど・・・なんかイイ!!
>二代目氏
ご無沙汰してますね
御元気そうで何よりでした
また遊びに来て下さい
有難う御座いました
またお会いしましょう
初代様乙です。
のんびりやってくださいよ、風邪やのにムリする必要はないですから
購入されたアルミの具合はどうですか?
僕は若い頃免許取って、2週間ぐらい九州を友人3人で放浪の旅に
出ましてん、エアコンも付いとらん中古のライトエースバンで
真夏でした・・・、で やっぱり鹿児島では地元のじいちゃんとか
に話しかけられて、チャイニーズスマイルで誤魔化すしかなかった
のを覚えてますわ、けど鹿児島に一番長いこといてましたわ
あそこは動物も、植物も、人間も本州とはなんか違うんで
おもしろかったですわ。
沖縄とかやったら離れた島やから、それなりの雰囲気がわかりますけどね。
最近、盛り上がらないね。
ごめん、ageちゃった。
>初代
正直な感想だけどここ最近すまらない
マンネリ気味な感じがします
女出せば盛り上がると思っているのなら大きな勘違。
読む人の期待答えたいのは分かりますが、無理して仕上げなくてもいいかと
ファンからのアドバイスです。
とは言えこれから、凄い展開期待していますがw
そうですか・・・
でわ未完なままですがこれで終了とします
今までありがとうございました。
もうお会いすることは無いでしょう
さようなら
>444偽者WAROTA
446 :
名無しバサー:03/06/16 23:35
なんか飽きてきた
447 :
リタイヤサン ◆1eBNh4rhyw :03/06/16 23:57
>446
飽きるのは、作品が悪いのでは無く、お前が飽き易い性格なのである。
ここまで見事に悪役がハマると、本物の今江も喜んで読んでそうな・・・
>本物の初代
あせるこたーない、スピードよりも仕事と体調と内容優先でゆっくり行きましょ。
好きでやってるんだからこそ妥協と拙速は後悔の元っす。
と、他人の苦労なんで勝手なこと言ってますがw
>初代様
毎度お疲れさまです。
色々ありますが、頑張って作品を継続して下さい。
どんな物語にも展開をさせるための「ゆるみ」がありますしね。
恐れながら私もそろそろ...等と考えております。
他の人が何て言おうと応援してますぞ!
これからも楽しみにしてまつのでガンガッテくらはい。テヘ。
初代も2代目もがんがって!
続き楽しみだな!
期待ほしゅ
初代さん、前作や二代目さんの話しが今読めん状態で
最近来た人やらには流れが分からんから、批判的な見方をするかも
しれんけど、僕らは登場人物一人一人の言動に一喜一憂、ワクワクもんで
待ってます。
休養とって、万全の体勢が整ったらアップしてくださいね、続き読ませて
おくんなはれ〜〜〜。
こんばんはでございます
さて皆様の温かい声を大変感謝しております
本日うP間違いなしと思ってましたが、只今会社で積算中です。多分徹夜です。明日も(激涙
なんとなく背中も痛いし咳も止まらんです。しかし入院する程は酷くならないんだな
いっそのこと白ビル送りになってゆっくりしたいものです(w
誰か発電機の容量集計やってください(w
いつも楽しませてもらてるお礼に
病院送り手伝いましょか?
住所か何か晒してくれたら金属バット持って伺いまっせ
無理はスンナ!(ノ・∀・)ノ
ゆっくり休むがよろし
コエー
ヤダー
459
逃げる時の合言葉は体の具合がやね
保守
初代がんがれ!
今晩わで御座います
だいぶ間が開いてまして申し訳ありませんです
ひさびさに行きます(w
今日は休みにしてしまった・・・店に張り紙をし、宅間さんに電話をかける
「ははーん・・・あれですね?」電話の向こうで宅間さんは悪そうな
微笑をしているに違いない。「私もちかりんと連絡を取るとこです。
何か分りましたら連絡します」吉田さんにも連絡してみる。「え?
今日休み?まいったなー今晩晩飯ねーんだよ・・・んあ?俺は俺で
なんとかするわ。んじゃまたな」どうも的を得ているのかどうかが
分らないまでも3人3様違った方法でなんとか活路を見出していた
俺は近所にある市の図書館に向かった。ずらりと並んだ本の棚に
医学書のコーナーがある。心理学の本を見付けるが、色んな種類がある
「いったいどれいいんのやら・・・」皆目見当がつかない俺は
取合えず自分に近い位置にあった本を取出す。「ユング心理学入門」
という本を見付けた。ペラペラとページをめくってみるとちょっと
難しい言葉が羅列してあった。「くぁ〜結構難しいことが・・・」
俺は所詮焼鳥屋のオヤジである。「もうちょっと勉強しておけば
良かったな・・・」そう考えていると昔聞いた声が聞こえてきた
「んー・・・やっぱり難しいな・・・俺は歯科医で良かったよ
でも外科医になりたかったな〜『おい、汗』なんてカッコイイな」
その声は俺が風邪で病院に行った時に聞いた声だった。
「あれ?関先生じゃないですか?」「誰だい?俺を先生なんて呼ぶのは?
カワイ子ちゃんだった歓迎するが」「残念ながら男ですよ」「あ!
ゴメンゴメン。君は・・・ゴメン思い出せないよ」しかたないな。
何人も患者を診ているんだから。「君何の本を?え!?心理学?
難しいの読んでるね」「実は俺の知合いが暗示というか催眠術みたいのを
掛けられてまして・・・なんとか解く方法が無いかと模索してた
とこです」「何!?そりゃ大変だね。俺も歯科医だからちょっとだけ
心理学をかじったよ」歯科医に心理学?どうも結びつかないぞ。
「歯医者に関係あるんですか?心理学って」「まぁまぁ聞いてよ
結構子供が多いからさ、怖がらないように子供に暗示をかけるんだよ」
「暗示?暗示だと!?」「おいおい、そんなに怖い顔すんなよ」
「でもどうやって暗示を?」「簡単なことだよ。子供は痛いのが
我慢出来ないし痛いのは嫌いだ。だから子供自身が強くなったと
思い込ませるんだよ。簡単な自己暗示を掛けさせるんだ」
「○○ちゃんは強いんだから痛くないよね〜ってね」「でもそれじゃ
その時だけしか効かないですよね」「そう、そこだよ。だから、また
歯医者に来たい、行ってもいいかな?って気持ちにさせるんだ」
「どうやってですか!!」俺は関先生の胸ぐらをつかんでいた。
「苦しいよ!!放して!!」「あぁ・・・すんません」「まったく
痛いな・・・俺達は無影灯を使うからそのライトを使って
『また痛くなったら直ぐおいでね。ここの歯医者は痛くないよ』と
繰り返すだけだよ」「え?そんなもんですか?」「まぁ子供相手
だからね」「そっか・・・」「でも君のところの状況も分らないし
良かったら教えてよ」取合えずかいつまんで説明する。一応
名前は伏せたままだ。「うーん・・・その話しを聞く限りじゃ
簡単な催眠というか・・・暗示じゃ無いね。しかもその暗示には
いわゆる『悪意』というものを感じるな」「悪意・・・ですか?」
「そうだ、悪意だ。多分その人が掛けられてるのは『後催眠』って
いうやつだと思うよ」「後催眠!?なんですかそれは?」「催眠は
催眠だけど催眠状態から開放される時には保険まで掛かってると
思うよ」後催眠に保険て・・・さっぱり訳が分らなかった・・・
「保険てどういうことですか?」「俺の推測だけど、その催眠を掛けた人は
あらかじめ解かれることが分ってて解かれた後のことまで考えて催眠を
掛けてると思うんだ」「解かれることが分ってて!?」「そうだよ。
だからその人の催眠状態がリセットされたらその人は・・・」
「肝心なとこじゃないですか!その人はどうなるんですか!?」
「ハッキリとは分らないな」「無責任なこと言わないでくださいよ」
「いや、だってその人はどんな保険を掛けてるかなんて本人しか
分らないかなな」「そう言えばそうですね・・・でも例えば?」「そうだな
その前後の記憶が吹き飛んだり、酷い時には人格障害や崩壊といった・・・」
「崩壊!!!それじゃ催眠は解かない方がいいってことじゃ・・・」
「難しいとこだな・・・でも丁寧に催眠状態から開放してやったり
キーワードになる言葉を本人に分らせてやって、本人に催眠を
気付かせてやるんんだよ」「うーん・・・出来るかな・・・そんなこと」
「そうだな・・・出来れば一人より仲間でやった方が良いよ。あ・
俺これからメーカーと打合せだっけ」「打合せ?」「ワーム作り
過ぎちゃってさ・・・倉庫に余りまくってるんだ・・・」
先生もバス釣り!?人は見掛けに寄らないものだな・・・
467 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/28 00:25
以上で御座います。本当に今週はハードでした・・・
下請が「これ以上出来ません」ってケツ割って逃げだしちゃうし・・・
さてレスです。
>かつたか氏
昔俺が乗っていた作業車のエアコンが大雨の日に壊れてしまいました
雨のため窓は開けられないし、窓は曇ってくるし・・・しょうがないってんで
暖房付けて走ってました。もう死にそうでしたよ、暑くて・・・
>偽初代氏
俺もWAROTA
>奇数氏
今江氏ってニヒルって言葉が合いますよね。今月のバスワールドに
今江氏と柳氏の対談がありましたがなかなかおもしろかったです。
>二代目氏
を!?ついにですか!?待ってました!!期待してます
>かにみそ氏
毎度毎度温かいお言葉感謝で御座います
>ま@氏
汲めども尽きぬネタの知恵袋が欲しくなってきました・・・
>461氏
保守感謝します
有難う御座いました
またお会いしましょう
キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!
レス一番乗りー♥
お久しぶりです!
ふんふん、今江はそんな手の込んだ事を・・・
後催眠ってのは二重催眠とは違うんですかね
この後マスターがさらに暗示をかけて三重催眠。キクさん廃人・・・キャー!
2ゲト
心理戦つー言葉がJBで一番似合う人=今得と
一番似合わないノーテンキぽいDrの対比、絶妙w
初代さんの小ネタ好きはよく言われてるけど、こういう組み合わせも上手いっすよね。
昨日の夜はちょっと出てて、うpされてるの知らんかった・・・。
今江とのサイコバトルが、とうとう始まるわけですな?
野望のためには、催眠術まで繰り出す今江、すでにマスターの
動きは・・・、またいらん事言いたなったくるわw
昨日の夜から亀山に行ってて、さっき帰って来まつた。
うpされてたんでつね。知らなかったでつ。
今回も楽しく読ませてもらいまつた。テヘ。
言いたなったくるわて・・・・、○言いたなってくるわw
ベルセルクの25巻出てました、ヤングアニマルの本編もすごいね。
もっと読みたい(br)初代ガンガレー
こんばんわで御座います
夕立凄かったですね
それでは今夜分少しですが行きます
関先生はあわてて帰ってしまった。先生の席に忘れ物があったことに
気付いた。「ん?なんだこれ?ビデオだよ・・・しかもバス釣りの」
パッケージを見ると「今江克隆 黒帯」と書いてある。
俺は無意識に身構えて辺りを見まわした。まさか今の関先生は
今江氏本人が変装していたのではないかと思ったからだ。しかし
取り越し苦労であった。「ふーんビデオねぇ・・・バスプロだから
ビデオか・・・安直だな」俺は図書館に備え付けのビデオコーナーに行き
テープをデッキに挿入した。「ナレーターの声がわざとらしいな・・・」
などと考えつつも俺は見入ってしまっている。「デカイでこれ〜」今江氏の
言葉通りにデカイ魚が上がってくる。俺は自分自身興奮しているのに気が付かなかった
画面の中の彼はまさしくバスプロ以外の何者でもなかった。ひそかに俺は
「かっこいいな・・・」と呟いていた。まさか!!こ、これって
サブリミナル効果か!?まずい!!俺自身が今江氏の罠に落ちているのか!?
「くそったれ!」俺はテープを取出しケースに押し込む。「ん?なんじゃこれ!」
ケースに写っている今江氏の顔に髭が滅茶苦茶書き込まれ、尚且つ
「今江 バカ! 小鳥!!」と書いてあった。
関先生って今江氏になんか恨みでもあるのかな・・・
俺は家に帰りベットの上で後催眠を解くために考えていた・・・
本人に催眠を気付かせて、本人に催眠を解きたいという気持ちにさせる。
難しい・・・俺はたかだか居酒屋のマスターだ。そう駆出しマスターだ
ん?まてよ、そうだ!駆出し君に手伝ってもらえればいいんだ!!あ、
俺駆出し君と連絡取れないや・・・そうだ吉田さん・・・俺は吉田さんに
電話を掛ける「吉田さんですか、俺です」「おうマスターか、何か分ったか?」
「俺図書館で関先生に会ったんですよ」「関?関和か?」「いや先生の方です」
「あぁ・・・あの関か。なんか言ってたか?」「先生がいうには後催眠じゃ
ないかって」「後催眠?なんだそれ?」俺は関先生との会話を手短に話す。
「それじゃ何か?菊元に『お前催眠術に落ちてるぞ』っていうのか?
そんなんでいいのか?おりゃあ疑問だな」「そこでです、キーワードの
駆出し君に手伝ってもらいましょうよ」「駆出し!?まてよ!!今までの
話しを考えるとそれは危険だぞ」「危険?ですか?」「そうだ、だって
考えてみろよ。駆出しが狙われてるんだぞ?いつその催眠が暴発するか
分らないんだぞ!そんな状況で駆出しにもしものことが無いとは言えねーだろ」
言われてみりゃその通りだ。「だから駆出しはダメだな」そういって電話も切られた。
477 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/06/29 22:39
雨があがってからちょっと蒸し暑いです
ブタの口から蚊取り線香の紫がかった煙が立ちこむ季節ですね
メロン食いてーな
さてレスです(w
>ま@
(-_(-_(-_(-_-)_-)_-)_-)ヒサビサカイター
二重催眠と後催眠の違いですが・・・正直スマンかった・・・俺も良くわかんねーっす
>奇数氏
小ネタというか実はいろいろパクったりもしてます。勿論敬意を表しつつですが(w
>かにみそ氏
亀山ですか!一度イってみたいとこの一つです。そういえば釣果はどうでした?
>かつたか氏
え!25巻!?しまった買いそびれてました。明日早速買ってきます
アニマルですが実は嫁が二人エッチのファンらしく俺が買ってない時は
買ってきてくれます(w
>473氏
少しで申し訳ないですが今後とも宜しく
明日から月曜日です。皆様仕事に遊びに頑張って下さい。あと健康にも注意(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
エヘヘ・・・またレス一番乗り
俺のヒマジソぶりが解るでしょう?
>「今江 バカ! 小鳥!!」
こ、小鳥???
いやぁ〜最近釣りが不調で・・・。
久々の連続うp!ごくろうさまです!
謎が謎を呼んで読者を翻弄してはりますな?
ついでに某日本最大級の湖を擁する県の知事も催眠術で(ry
ベルセルクの、あの怪しい甲冑がすごそうですな〜。
ルアマガの菊タソのQ&A一刀両断を読んでると、
思わず、この人催眠術に掛かってるのに大丈夫なのかな〜って思ってしまいまつw
亀山ではコバッチ含め9本でつた。
同じボート屋タソから出た人は、50UP釣ってたのでウラヤマスゥイかったでつ。
マサルさんネタですかw
↑
なんかヘンな名前残ってた
ココの8さんとは関係ないッス
ほしゅー
亀レスッスが
関さん歯科医は本業じゃね〜かよw
それにしても初代殿は心理学にお詳しい。
もしや、大学などで学ばれたのですか?
今日勇気を出してwまっつぁんの単行本買ってまいました。
で、本編を読み終わって気を抜いたところで、カケダシの4文字発見。
すんげぇ豪華付録で得した気分でした。転校生のタキザワ君ネタも懐かしかったっす。
イヒ
表紙カバーめくって見た?
今まで気づかんかった...表側の右下3行、ツボっすw
細かいネタ元ばっかに目が行ってる嫌な読者ですんまへんが。
密かに「スピンニグ」とも
>>初代さん
久しぶりにパソ立ち上げまつた。。またーりできまつたww
491 :
名無しバサー:03/07/07 22:52
>ま
うちの田舎には売ってねーっす
げーまーずっていうヲタ系のお店ならきっとあるよ。
esブックで買えば?
セブンイレブンで受け取り。
中身も知られず入手可能。
ほしゅ
>489のランキングは現在6位まで落ちた。ま、これから落ちる一方だわな。
もうね、僕はね、あれですわ、落ちるとこまで落ちてます・・・。
ライトリグにヒヨッちゃる・・・。 ほしゅ。
今の時期そんなに釣れないってことはないと思うけど・・・
野池何箇所か回ったらチビでよければすぐ釣れるでしょ
こないだからバス釣らずに海逝ってる俺が言うのもおかしいけど(;´Д`)
>ま@サン
お気遣いいただいて、すんまへん。
メインフィールドの某日本最大級淡水湖でね、今年に入って50うpを
獲りはぐれてますねん、それでデスアダーを喰いに来るバス以下のモンは
いらんわい、と・・・、でかいモンばっかりブン投げにいっとるんですが
最初にアタリすっぽ抜けと、バラシがあって「これでイケるんや!」と
果ては10インチゲリグラまでブン投げて、ボーズ5連発に至ると・・・。
もう次はサターンとか持っていきます(泣
その気持ちわかりすぎる・・・(;´Д`)
開き直ってでかいモンばっか投げたくなる時ってあるけどかえってでかいの釣れないしw
そういや俺が過去に釣った50うpはみんな小さいワームのライトリグばっかなんだよな・・・
期待ほしゅ
こんばんわで御座います
大分ご無沙汰しており申し訳ありません
それでは行きます
その後一週間はあっという間に過ぎ去った。俺も宅間さんも仕事中はなるべく考えない
ように努めた。ただ変わったことといえば吉田さんはこの一週間一度も顔を
出していなかった。そして今日は約束の日だ。「おうマスター久々だな」いつもに増して
声が大きい吉田さんである。宅間さんは「今日は早終いしましょうね」まるでどちらが
オーナーか分からない会話である。だが俺もその考えに賛成した。
「今日は早目に閉めて相談しましょう」「そうだな、俺もそうした方がいいと思う
菊元から連絡があって明日ここに来るんだな」「えぇ!!明日ですか!?早いですね・・・」
宅間さんは宿題を忘れてきた子供のようにオドオドしていた。大体察しはつくが。
閉店までに吉田さんは最近ハマッているカモミールサワーを呑みながら電話を
掛けまくっている。つまるところ菊元さんをどうにかWBSの仲間にしたいらしい。
たしかに菊元さんのよう人がいるだけでその場が楽しくなる。そんな方だ。
10時をまわった時点で一般のお客さんにも引き取って頂き、三人で密談というか
綿密な打合せを行うことにした。「よし、取り合えずみんなの内容を報告してもらおうか」
吉田さんがホスト役だ。「まずマスターからだな」「ハイ。実は俺は関先生に会って・・・」
と、この前吉田さんにも話した内容をより詳しく宅間さんと吉田さんに説明した。
「うーん・・・ってことはもし失敗したら菊元はとんでもないことになるってことだな
だけど俺達三人でどうかなるのか?」「関先生は人数が多くてもしょうがないし、
丁寧に催眠状態から引き戻すってことの方が大事だと言ってましたよ」「だけどな
別なとこに問題があると思うぞ」「え?それは・・・」「関が言った話だろ?信用できねーなー」
「信用出来ないって・・・でも俺達にはそんな選択は無いんですよ!信用出来る出来ないじゃなく
やるか、やらないか。それだけです。どうです?」「そう言われりゃそうだな・・・もう
俺達には選択が・・・あれ?淳子はどうだったんだ?」「え!?私ですか?えー・・・まぁ」
「なんだ歯切れが悪いな、ダメだったんだろ?」「そうです・・・ゴメンナサイ」
宅間さんは頭を掻きながら小さい舌を出していた。「吉田さんはどうでした?」「俺か?
まぁ俺も淳子と似たり寄ったりだな。メンバーを説得するほうが忙しくてな」
「となると頼みの綱はマスターが関さんから聞いた話だけですね・・・大丈夫かな」
「そうなんだよ・・・関じゃない先生なら直ぐに信用するんだがな」「んじゃ!!
菊元さんは操られたままでいいんですか!!!俺は納得いきませんよ。たかだか一人の
人間が・・・菊元さんは俺の店の大事なお客さんだ。それを助ける為にこれ以上理由が
必要なのか?もういいです!!俺一人でやりますから」「まぁ待てよマスター・・・
そんな熱くならなくても・・・わかったよそのやり方でやってみよう」「ですね」
そういって宅間さんも賛成してくれた「ウニャー」と鳴くマグナムも賛成のようだ
「よし!菊元さんに電話しましょう!!」「え!?今か?」「こうなりゃ1秒でも惜しいです」
宅間さんの膝の上にいる猫のマグナムは体を丸めながら宅間さんの顔を覗き込んでいた。
「分かった分かった・・・マスターは菊元と淳子のこととなると熱く・・・」
「吉田さん!!いいから早く電話して下さい!!」「薮蛇だなこりゃ」宅間さんは変に
勘繰ってなければ・・・と思ったがマグナムをジャラしてるのに夢中だった。
渋々吉田さんは携帯を取出す「お!菊元か?俺だ吉田だよ」俺と宅間さんは
携帯から漏れる声を聞き逃さないように努めた
「吉田さんご無沙汰ですわ。どうです?あれから変わりましたねぇ」「うぉ!
いきなり核心に迫ってきたな〜まぁその辺も含めてこっちで話せたらなと
思ってるんだよ」「そうですか〜実はもう来てますねん」「え?何処だ!?」
「駆出し君の家ですわ。ぶわははは!今日も駆出し君と釣りしてましたわ
いやぁ〜デカいのがドブァァァ出てきてポッパーにグァバァァ来たん
ですわ!んでも全然乗らんのですわ。ぶはははは!」いったい
何の話しだ?「そっか〜いやぁ楽しい釣りしてた訳だな?近々霞で呑まねーか?」
「いいですね〜今から行きますわ!なんなら駆出し君も連れてきますわ」
「駆出し!?うーん・・・まぁ今回は団体が絡んだ話しになると思うから
一人で来てくれよ」「そうですか?分りましたわ!30分ぐらいで行きますわ」
吉田さんは額に大粒の汗を浮かべながら携帯を置いた。
「こんなに緊張したのは娘の参観日以来だよ・・・」「30分後ですか」
「そうだな・・・もう後は野と成れ山と成れだ!!」「私も頑張ります!!」
505 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/07/16 22:56
以上で御座います。少ないですが・・・
さてレスです
>ま@氏
俺も漫画の漏りでも探しましたが無かったです・・・翔壱でも探しましたが(w
増刷待ちですね(ww
保守感謝です
>かつたか氏
俺もしばらくボーズ続きでしたがこの頃は豆バスに良く食い付かれてます
そういえば俺も生涯最大魚はやはりライトだったな・・・
>かにみそ氏
菊さんはとても良い人ですよ。きさくな方でしたね
>チンマン氏
俺はどっちかと言えば理系です。今は設計業務ですがね(フフフ
>奇数氏
ちくしょーそのネタについて行けない・・・
>ぐっぴぃ氏
今回はマッタリンコできました?そろそろ追込みの時期かな・・・
>超絶倫暇人氏
翔壱屋で探しましたが有りませんでした。代わりに森山塔を買いました
>500氏
保守感謝します
有難う御座いました
またお会いしましょう
とりあえず
初代キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!
まだ読んでないけどw
いよいよスレも折り返し!!
クライマックス?━─━─━(;´∀`)━─━─━◊
うpしてた━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!
ボーズはいやづら・・・、っつーわけでセコ釣り行ってきました。
30cmぐらいの以下ポツポツとギルてんこ盛り、バークレーの3インチ
ストレートワームの常で、もうね、プライドを切り売りしながら
魚の引きを味わってきた感じやね。
もともと大したプライドなんかないからええんやけど、でかいの
釣りたいよぉーーー。
今年俺は、35cmまでしか釣っていない
・・・ううう・・・(泣)
初代さんいつもお疲れさまです。
野と成れ山と成れな展開を期待保守。
初代&二代目は釣りには逝ってるのかな?
>511
おそらく初代は釣りのことばかりでこのスレのことを忘れていると思われます。
こんばんわで御座います
プレッシャーの中行きます(w
菊元さんはぴったり30分後に訪れた。はっきり言ってしまえば俺は準備も
出来てなかった。そう、心構えさえ・・・しかしもう迷ってる暇すらない
「こんばんわ〜ご無沙汰ですわ〜」宅間さんはすでに額に汗を浮かべている
「菊元さん!いらっしゃいませ。他のおネェちゃんが居るお店ばっかり行って
うちには来てくれないんですねぇ」「あれ!マスターに一本取られましたわ〜」
「そうだぞ菊元!霞に来たら霞で呑むのを忘れたなぁ?」「そうですよ」
宅間さんが言うと、菊元さんは「ぶわははははは!みんなきっついですわ」
4人は同時に笑った。だが俺達3人の目は笑ってなかった。
菊元さんは大声で笑いながらカウンターに座っていた。菊元さんは
真っ赤なシャツに黒いジーンズ姿でエバーグリーンと書いてある帽子を
かぶり腕にはローレックスのブルーサブマリーナだ。「いやいやいや
久々ですわ〜みなさん元気ですか?」「俺は菊元が来るまでずっとWBSの
メンバーを説得してたよ」「本当に苦労掛けますわ。すんませんです。
淳子は元気してたか?」「ハイ!私は元気だけが取柄ですからね」
「そやな〜淳子は元気が一番やね。マスターは?・・・マスター?」
俺は菊元さんに話し掛けられてるのに気が付かなかった。正確に言えば
これからのことで頭が一杯だった。「マスター・・・マスター!!!」
「え!?あ!ええ!!結構キテますよ」「何の話やねん!!マスターも
良いボケしますわ」
「それより菊元はどうなんだ?元気してたか?」「んま〜元気と言えば
そういう気もしますわ」「ん?どういう意味だ?」「この頃偏頭痛が
するんですわ。今までこんなん無かったんですわ〜急に来ますわ」
「偏頭痛?いつからですか?」「そやね、うーん・・・2・3ヶ月位前
やったような・・・何でですの?」いきなり本題に突っ込んだ話しになった
「いや〜どうも変な話を聞いたんだよ。菊元は今江に操られている・・・とな」
「僕がですか!?変な話ですわ〜ぶわはははは・・・あら?皆
どうしました?オカシイですわ」俺は聞いてみた「菊元さん、その2・3ヶ月
位前の話しですが、今江さんとウチの店で話してたのを憶えてますか?」
「え?今江君と?・・・いや僕は今江君とここには来てないですわ」
「やっぱり・・・そうですか・・・」「あれ?何か皆おかしいですわ
何か僕に隠してるようですわ」「菊元・・・良く聞けよ、お前はな
今江に操られてる状態なんだ」「操られてる?良く意味が分りませんわ」
「菊元は偏頭痛がするって言ってたな」「ええ、ここ最近ですわ」
「どういう時に頭痛がするんだ?思い出してみてくれ」と言って吉田さんは
菊元さんを覗きこむ。菊元さんは天井を見上げながら長目の髪を
指でまさぐっていた。
516 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/07/23 22:46
以上で御座います
短くてすんませんです
それではレスです
>チンマン氏
そうですねそろそろ折り返しです。この頃は他のスレでも見かけませんが
お元気ですか?
>かつたか氏
ボーズ逃れになるかどうかのメソッドですが、俺はスライダーのスプリットです
これは何故かデカイのも釣れます。あとは激セコですがバークレーの
1インチのチューブをスプリットにしてホットケです。餌釣りっぽいですが(ww
>奇数氏
俺も前半は小さいのが多かったです。この頃の霞の傾向ですが、豆が釣れやすく
なってきました。このまま行けばバスが増えるような気がしますね。
さて今年は霞水系のワカサギは去年に比べ多く取れてるようです<初日の漁獲高
>510氏
保守感謝いたします
>ま@氏
6月からアルミデビュンしました。ほぼ毎週末逝ってます・・・日曜は嫁さんの為の
逝かないようにしてます。
>ふう氏
良いプレッシャー有難う御座います。精進致します!!
有難う御座いました
またお会いしましょう
覚えていない!?
・・・そりゃ笑い声も震えるわな───
ひとつ場面の途中ぽいんで、流れ読まずに唐突ですが。
お盆頃に霞釣行を計画中っす。3年ぶりで、多分桜川になりそう。
偏頭痛((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>日曜は嫁さんの為に逝かない
(・∀・)ヨメニヤサシイ!! 家族サービスでつか?
ううう・・・、短い・・・、なんか誰もかれもが今江の術にかかってる
ような気になってきた、マグナムも怪しいw
バークレーのワーム見に釣具屋いったら、ガルプ?シリーズとか言うのが
置いてあって、生分解素材とかで一つ買いました。
使おうと袋の口を切ったらなんと!よっちゃんイカの臭いが・・・!
使うとギルの猛攻を受け、あっという間に袋の半分がなくなりました。
ギル釣っててもしゃーないので、付けたまま別のロッドで数時間やって
ふとガルプを見れば、まじでスルメみたいに干涸らびてガチガチに
なってました、イカか?まじで?
すんません、sage忘れです。
あほ
>初代はん
ここまで読ませてもらいました。
おおきに。
率直の感想ですんませんが、前に二代目っちゅう人が書かかれてはった
でしょ?
作品を品評できる立場ではないんやけど、それと文体を評論できる立場
ではないんやけど、情景描写がちょっと甘いんとちゃいますか?
二代目の描写はその場面が頭によう浮かんだ感じがしますわぁ。
まあ文体と文才って言うのは読み手が議論(評論)するもんやなしに、
素直に読んどればいいもんやさかい、僕の言うことはいちゃもんかも
しれへんけど...。
まあこんだけの人物でようここまで読者を楽しませてすれてることには
脱帽ですわぁ。
二代目の新作、まだかいな?
この前復活宣言してはったのに...。
僕としては初代はんと二代目はんお作品が両方読めることを期待している
よって。
なあ、ま@さん。
おぬしもそう思っておるんで内科医?(なれなれしくすんまへん)。
(´▽`)ノいよう橋本人
と、知らない人に馴れ馴れしさ大爆発でレス(〃▽〃)
最近二人ともあんま書き込んでくれないけど、スランプかな?
そういう時の脱出法は人それぞれだからあんまアドバイスは出来ないけど、俺だったら考える時は真剣に考える!
しばらくやって、どうしても何も思いつかなかったら頭カラッポにして遊びまくる。
それからまた考える・・・を繰り返すのよ。
だから締め切り直前に遊んでても、うちのヨメは文句言わないよ。
ハタから見るとただのプーにしか見えないんだけどね。
近所の人とかに変な目で見られてるよな・・・
昼間からブラブラと・・・って・・・
でもこれでも十分稼いでるからいいんだよ!>▽・)b
つってもようやく人並み程度ですが(;´Д`)
潮時って言葉知ってるかい
>ま@さん
いきなり見知らぬコテハンが声掛けさせてもろうてすんませんでした。
初代はん、二代目はんのファンやさかい、どうしても気になって。
スランプの感じうけますか、ま@さん?
僕には充電って感じがしますわぁ。
せやから期待しとるんやけど、こればっかりは産みの苦しみちゅう
やつやしなぁ...。
>でもこれでも十分稼いでるからいいんだよ!>▽・)b
>つってもようやく人並み程度ですが(;´Д`)
いやいや、ご謙遜を。
十二分に有名人でっせ、こっち(和歌山)では。
>>526 スランプの度に潮時って言葉が脳裏に浮かぶ・・・・・・わけないだろ!まだまだ頑張るよ。
わ、和歌山・・・
そんな、ぱっと場所が思い出せないような所で・・・
大阪の南の方ねw
そういや俺の兄が住んでるような気がする。
皆様いつもうちのま@がお世話になっています
>>530 だ、誰???
ホントに俺の兄か?どっちのだ???
>ま@
何言ってるの!あなたには生き別れで腹違いの双子の
兄さんがいるのよ!!今まで黙ってて御免なさいね
新たな物語の予感・・・・
そ、そうだったのか・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
てか、うちの母ちゃんはPCなんか使えねえYO!
まして2ちゃんなんて・・・
(^^)
子ま@、妹ま@のヨカン
なんだよこの流れは・・・(;´Д`)
俺はボケるべきかツッコムべきか・・・
逃げる時の合言葉は、体の具合が悪い、仕事が忙しい
PCが壊れた等など色々あります
こんばんわで御座います。
それでは行きます
「そういえば決まって駆出し君の家でですわ」3人は同時に声を出すのであった
「やっぱりそうか・・・」「ちょっと待って欲しいですわ!意味が分らんわ!」
「俺が今江さんと菊元さんの会話をちょっと聞いた時には駆出し君の名前が
出てまして、菊元さんは今江さんに駆出し君を手に入れろと言われてました」
「僕が?今江君に?・・・分らんわ・・・なんで駆出し君やねん」「そうです
菊元さんも同じことを言ってましたよ」「なんや・・・また頭が痛くなって
きましたわ・・・うぅぅ・・・」「だいじょぶか?なんだか顔色が悪いぞ」
「いつもの頭痛ですわ・・・割れそうなくらい痛いですわ・・・しかも
今日は一段と頭に響きますわ」「菊元さん!!しっかりして下さい。このままじゃ
今江さんの思い通りになってしまいますよ」「そ・そやね・・・でもなんや
今日は酷過ぎますわ・・・」「マスター・・・どうも時間が無いようだな」
「ですね」「菊元・・・覚悟を決める準備はあるか?」「覚悟もなにも・・・
それにしても今江君は駆出し君とで何を始めようとしとるんや」「なんでも
今江さんが言うには『ゲーリージャパンも動いとる』とね」「なんやって?
ゲーリーが駆出し君にやて!?うーん・・・わかった!!そういうことか
今江も急ぐわけや」菊元さんの口から「今江君」の君が消え去った
一つの絡まっていた糸が解けていく気がした
「いったいどう意味だ?」「僕が思うに駆出し君は近年まれに見ないぐらい
バスプロ達に顔が効くんですわ。その話しは皆知っとるわね」「そうだな
俺も何故かあいつとは呑んだこともあるし、聞いた所によればノリオや
基とも知合いだしな。柳や近恵に・・・本山君に・・・そうか・・・
そう言えばそうだな・・・今江め良い所に目を付けたもんだ。あ・ゲーリーもか」
宅間さんも「そういうことね」と言ってウンウン頷いていた。俺だけは
意味も分らない「どういうことですか?」「駆出しは利用されているんだ
しかもその裏じゃ金が絡んだ話しだ」「そんな話しに何で駆出し君が?」
「そうだな・・・彼には何故か人を引き付ける魅力があるんだな」「今江も
それを感じ取り、誰よりも先に手に入れようと僕を使って・・・そうか
僕は今江に利用されていたんだな・・・だんだん分ってきましたわ」
「大丈夫か菊元?」「えぇ!もう僕は自分の立場が分ってきましたわ。僕は
駆出し君を守るのが運命ですわ!!今江めぇお前の好きにはさせんぞ」
そういって焼酎を瓶から直接呑み「ワシが居る限る駆出しを!いや、バス釣り
業界全体を好きにはさせん!!」「そうだ!!」吉田さんや宅間さんも声を上げる
「マスター!もうワシの催眠術は解けたやろ!?」「さぁ・・・でも確実に
良い方向に向かってることは確かですね」「良い方向やて?そんな悠長なこと
言ってる場合やないがな!!なんや確かめる方法はないんか!!」
「そうですね・・・キーワードの『駆出し君』を考えるとどうですか?」
「駆出し君!?もう頭はスッキリして今じゃワシがあいつを守らんとイカンのんじゃ!!」
「もう良いんじゃねーか?」吉田さんが言う。宅間さんは「もう菊元さんも
仲間ですね」と言って菊元さんの手を握る。「今江めぇ。今に見てろ」
「よし呑むぞ!!マスターじゃんじゃん持って来い。俺のオゴリだ」そういって
吉田さんは携帯で仲間をに電話を掛けまくってる。「良かった・・・
菊元さんも元に戻ったし、駆け出し君にも魔の手に落ちずに・・・」
俺はその後続々とバスプロ達が俺の店に集まりだし、吉田さんは菊元さんを
皆に紹介している。「これでWBSも賑やかになるな」俺は無意識に
呟くのであった
菊元さんは元に戻って良かったけど菊元さんや吉田さんはひとしきり店で
呑んだ挙句、タクシーで「2件目行くか!!そうだな・・・ひとみちゃんとこ行くか!!」
宅間さんは「どうせいかがわしいとこに決まってるわね」とニヤリと笑っていた
俺は後片付けをしながら皆を見送った。「宅間さんは行かないの?」と言うと
「もうマスターったら・・・片付けが残ってるじゃないです!!」と言ってくれた
吉田さんは「菊元!!俺はな、ずーーーとお前を待ってたんだぞ!!」
「吉田さん!!僕もね、ずーーーと来たかったんですわ!!」
「ぐははははは!!!」吉田さんに菊元さん、本山さんや荻野さんにバネシューさんや
みんなでタクシーに分乗して行ってしまった。
店の中はさながら嵐の後だった。「さぁって片付けましょうねマスター」
俺と宅間さんは2時間掛けて後片付けをし、店には「陳謝 本日臨時休業」と
書いて張り紙をする。今日は久々にマグナムを連れて帰り洗ってやろうと思った。
マグナムは何かを察したのか見あたら無かった。「しょうがない子ね」宅間さんは
少し怒って「今度こそ洗ってあげるからね」そういって諦めた。「宅間さんは
明日はゆっくり休んでね。俺も今日は疲れ過ぎたよ」「ですね。でも気持ちの
良い疲れですね」「だね」俺は宅間さんを見つめる。宅間さんは「早くシャワーでも
浴びたいです。それじゃぁお疲れ様でした」と言って足早に自転車に乗って
帰ってしまった。俺は頭を掻きながら店に鍵を掛ける。「ナーゴ」
「お?マグナムじゃねーか!どこ行ってたんだ?宅間さん怒ってたぞ」
そんなことを知ってか知らずか長い尻尾をピンと立てながら俺の足に
擦り寄ってくる。俺はマグナムを持ち上げ頭の匂いを嗅いでみた
「うが!!なんだお前!!凄まじく匂うぞ!!うぅぅ・・・気持ち悪い」
「ウミャー」マグナムはまるで「知ってるよ」と言った感じだ。
「今夜は洗ってやるから覚悟しろよ」というと「ニャ」と短く答えた
545 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/08/03 22:44
以上で御座います。いやー間を開け過ぎて申し訳ありません
盆前仕事の打合せやらなんやらで忙しくって・・・あれ?石投げないで下さいね(w
それではレスです
>チンマン氏
お元気でしたか?そういえば最近釣りしてます?
>520氏
嫁が「アルミ買っていいよ」と言ってくれた手前、やはり休みの時位は・・・(w
>かつたか氏
俺もガルプは使いましたけど全く同じことをジグヘッドでやりました・・・
シンカーのところからボキっと折れてしまい・・・鬱。でもよっちゃんイカの匂いしますよね?
>橋本人氏
精進します・・・俺も自分で文才無いのはこれでもかって位自覚してます
でも・・・皆に喜んで頂ければと思い、無い頭で考えてます。
それから「橋本人」は「はし・ほんにん」なのか「はにもとじん」なのかどちらですか?
>かにみそバターコーン氏
なんか美味そうなHNになりましたね。俺は酒呑めるようになるまでかにみそは食えませんでした
でも今じゃ日本酒で(略
>ま@氏
新たな物語の悪寒・・・単行本買えました。早速読みまくりました。
やはりガーターベルトは基本ですね(w
>奇数氏
やはりそう思いましたね(w 期待しますか・・・(誰にだ
有難う御座いました
またお会いしましょう
コンバンワー(´▽`)ノ
今日はライブで読めた。
このネコはショムニのブッチャみたいですなw
これで今江の恐怖が去ったと思ったら大間違い(゚Д゚)!
ところで
>>初代殿
会話文「〜」は、改行して文頭に持ってきたら読みやすくなるんじゃないでつか?
(;¬_¬)あやし〜い。
ホントに菊タソ、治ったのかしら??
ついつい疑ってしまいまつ。(*^.^*)テヘ。
>初代はん
なんや、わざわざのレスおおきに。
中途半端なコテハンのわしにまでレスもらえてホンマに嬉しいわぁ。
前のわしのレスで気い悪うしはってたら謝りますわぁ。
すんませんでした。
二代目はんの時はなんちゅうか、文章に「ため」があったさかい、
その分、初代はんの文章は読みやすいですわぁ。
二代目はん、お主もこのスレ読んではるんやろ?
もうそろそろ書いてくれへんと、困るでぇw
そうそう、わしの名前は「はし・ほんにん」でっせ。
>ま@様
こちらこそ慣れなれしい態度、すんませんでした。
大先生が何を言いはっておるのかw
先生のご活躍、楽しみにさせていただいてますぅ。
はしもとじんじゃなかったのか・・・
今回は読み応えたっぷりでウレスィ
菊リンの催眠術は一段落しましたな、(ほんとに?)
次はドクターの「今江 小鳥 バカ」やったっけ?
あれも気にかかってますw
前の塩まみれバークレーは、バスもギルもまんべんなく釣れたのに
ガルプはギルしか釣れません、それならいっそイカの塩辛ツネとか
塩辛房がけジグヘッド・ゲソテールなんかの方が安くてええかも・・・
ウエットティッシュつけてもまだお得、誰も見てへんかったら
いっぺんやってみたいな。
こんばんわで御座います
台風大変です。
それではいきます
良く考えたら今日は休みだった。俺はきれいになったマグナムと共に
店に来ていた。「俺もバカだな・・・」と呟きつつ店に入って戸を開ける。
昨日の嵐を思うと俺もまんざらでもなかった。
しかし、店も休みのために仕込みをするまでもなく、暇な時間をもてあましていた。
「うーん・・・何するか・・・マグナム、お前は日課の散歩か?
俺は取合えず掃除と簡単な模様替えと新しいメニューでも考えるか」
夏に向けてあっさり目のメニューとして、冷奴にあさつきをこれでもか!って位
のせ、めんツユで頂くとか・・・鳥皮を薄く伸ばして鳥せんべいとか・・・
「結構イケそうだな」と俺はひとりごちた。その時であった「ガサガサガサッ」と
店の裏で音がした。「ん?なんだ!?」俺は店の裏に出た。「なーんだ
マグナムか。そうか、まだお前は飯まだだったな」俺は店に戻り、マグナム用の
皿を取出す。今日はリッチにササミに煮干をキャットフードにトッピング
してやる。「感謝しろよ!お前はな宅間さんが拾ってこなかったら今頃・・・」
そんな気を知ってか知らずかマグナムは食い始めた。俺は背中を撫でていると
急にマグナムが「カッーーーー!!」と威嚇の声を上げた「なんだ!ビックリ
したなぁもう。何だよ急に!」マグナムは食べるのを止めてまだ威嚇している
「どうしたんだ?」良く見るとマグナムは俺を威嚇していなかった。俺より
少し後ろを見つめている。「なんかいるのか?」そう俺が振り返ろうとした
瞬間だった。「ドカッ!!」という音と共に首筋というか延髄のあたりに
激痛を感じた。「う・うううぅぅぅ」俺は声にならない叫び声と共に地面に
倒れ込んだ。遠のく意識の中俺は犯人の顔を見てやろう思ったが、目の前が
暗くなってきた。そして最後にある声だけが耳に入った。
「これで全てが上手くいくわ・・・」
どれだけ時間が経ったのだろうか、俺には全く見当がつかなかった。
俺は目隠しをされていた。ご丁寧に口をテープで塞がれている。
そして何故か椅子に座らされ、椅子の足に俺の足をテープのような物で
縛り付けられている。俺は自分のなかで今起こっていることを整理してみた
1.俺は何者かに誘拐されている。
2.この状況を誰にも伝える術が無い。
3.俺を誘拐して何をしたいのか。
4.トイレと飯は大丈夫か。
そんなことを考えていたが、ふと最後の言葉を思い出していた。
「これで全てが上手くいくわ・・・」あれってどこかで聞いたな・・・
そうだ!!今江さんが菊元さんを手玉に獲ろうと催眠術で暗示を掛け
最後に帰る時に呟いていた言葉であった。俺は今江さんに、いや!今江に
囚われているのか!?まてよ、俺を誘拐して・・・どうする気だ?
今江はたかだか居酒屋のオヤジである俺を誘拐したところで何か得る物でも
あるのだろうか?
その時である「ガチャリ」と鈍い音をさせ、古ぼけたであろうドアノブを
回す音がした。俺にはまだ今江と対峙するには心の準備が出来ていなかった。
「マスターごめんなさいね。あなたにこんな事をするとは思ってもみなかったけど
今は少しだけ我慢してね」と言って俺の口に貼ってあるテープを剥がす。
「な、何!?お前は今江じゃないのか!?しかも女だと!?どういうことだ!!
説明しろ!!所詮お前も今江に操られているんだろ!!」俺は思い付いたことを
しゃべった「私が今江さんに?違うわね。私はあの人の理解者であって
協力者よ。そしていずれ今江さんが業界を引っ張って行く時に全てが
解って皆が私達に感謝するのよ」声を聞いてるだけで良く解る。完全に今江の
術中にはまっている。「あんたも今江の催眠術に掛かってるんだ!!菊元さんも
そうだったようにな!!」「私が催眠術に?笑わせないでよ。私は掛かってる
フリをしてるだけだわ!!!!」そう言って「バタンッ!」と戸を勢い良く閉めて
出て行ってしまった。いったい今の声の主は誰だ?俺の知っている人間では
無さそうだ。「まぁ宅間さんじゃなくて良かったけど」と俺はつぶやいた。
「カチャ」と少しだけ戸を開き声がした「淳子だって・・・いずれ分る時が
来るわね。もう始まっているから」「貴様淳子に何をする気だ!!淳子に何か
あってみろ!俺が許さないぞ!!」「ウフフフ・・・お楽しみはこれからよ」
「おい!!どういう意味だ!!・・・なんか言え!!コラ!!」声の主はもう居なかった。
数時間すると目隠しはされたままだが両足は解かれた。しかし手は手錠に交換された
「これならなんとか大丈夫でしょ?でも変な気を起こさないでね。私もあなたに
これ以上危害を加える気はないから。」「そりゃ人質は生きてないと価値が
無いからね。取合えず大人しくしてるよ。でも飯位用意してくれよ」
「まぁ!図々しいわね!!分ったわ。パンや御握りくらいは用意してあげる」
「出来ればビールかワインぐらい付けて欲しいね。酔ってもいなけりゃ
こんな茶番に付合ってられるか!!」「彼方結構ワガママね。お酒は無理よ」
「そりゃそうだな。せめて上げ膳下げ善程度で我慢することにするよ」
「そうよ。大人は諦めが肝心だわ。」そして「チュッ」と俺の頬にキスをした
「お前俺をバカにしてるんだな。いつかお前みたいな女には天罰が下るだろうよ」
「天罰?それなら私に何回落ちるか分らないわね。また来るわ」と言って
出て行った。なんて謎だらけの女なんだ!!
俺は少なからずも手足の自由が効くようになったので部屋を確かめてみる。
歩いてみると、縦横は歩幅で8歩だった。一歩が約80cmとして6.4mである
戸があるが勿論開かない。そう言えば目隠しは取れないのか?と思い俺は
モゾモゾと這いずり回ったり、壁にこすりながらどうにかこうにか外すことが
出来た。しかし俺の目には光が入ってこなかった。だが目は開いている。
いったい俺の目はどうなってしまったのか・・・
558 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/08/09 00:47
ウチの方も段々風が強くなってきました。
みなさんもご注意してくださいね
さてレスです
>ま@氏
保守感謝です。それよりこれはま@氏のお子さんですか?
たまひよくらぶが生活感をかもし出してますね
>チンマン氏
あれ?一応注意してたんですが・・・フォントは小でお願いします(w
>かにみそバターコーン氏
なんですかあの画像!!すんげびっくりしました。ムフフだと思ったのに(T−T)
>はしほんにん氏
いへいへ。こちらこと御叱咤ととらえ精進いたします
>かつたか氏
もう塩まみれのパワーホッグしかないんですよね
塩無しは在庫のみらしいです。俺は塩まぶしは嫌いなんです・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう
バイオレンスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
の真っ最中に
>4.トイレと飯は大丈夫か。
これでこそ初代!
タイフ〜ンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
いよいよこっちの雨音風音が盛り上がってまいりました!
マスター拉致られる!?人質? いきなり過激な展開ですな〜
犯人はあの女かいな? それとも新キャラ登場?
次を楽しみにまってますわ。
台風一過、天気はええけど暑ぃ〜!
ここに書き込んでるみなさんのとこは、何事もなかったですか?と保守
うん。
一番心配なのは言うまでもなくトイレと飯だなw
よく物語で、「〜日間寝込んだままだったぞ。」と言うが、
その間、トイレはどうしてたんだ!?まさかその場で!?
我慢してたんなら、起きた途端、膀胱破裂と言わんばかりの尿意に襲われるはずだw
─────どうでもイイでつね...
女が「いしいぞの」だったらウケるw
最初、まさか宅間タソ?って思っちゃいまつた。
う〜ん、マスターが誘拐されるとは・・・。
全くもう、マグナムの役たたず!!
初代タソに喜んでもらえたみたい??ムフフでつ。(*^.^*)テヘ。
みなさんはお盆休みでしょうか?
俺は今日まで仕事です
うpは盆明けにします
またお会いしましょう
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
566 :
名無しバサー:03/08/16 08:50
ほっしゅー!
捕手───城島
次回予告
「マグナムよ、永遠に───」
こう御期待!
あれっ?土浦はまだお盆でしょうか?
こんばんわです
遅いお盆明けですがそれでは行きます
「お前俺の目に何をした!?全然見えねーぞ!!」「あら?取れちゃったの?
仕方が無いわね・・・彼方の目はね、ちょっとした薬で視力を奪っているのよ
でも数日だけでその後はまた元通りよ」「本当か?」「ええ」「と言うことは
その数日間がお前達にとっても勝負ってことだな」「あら?案外頭も良いのね」
「もしその間に進展がなかったら俺はどうなる?」「そうね・・・
あの人に考えてもらうわ」といって部屋を出て行った。しばらくの間俺は考えこんでいたが
「くそったれ・・・誰かーーーーなんて叫んでみたいよな・・・」と思っていると
戸の向こう側で聞きなれた声がする「おるぁ!!!マスターを出せ!!どこだ!?」
「吉田さん!!!ここです!!!」「おお!!マスター待ってろよ!!」
「それ!皆でやっちまえ!!」と声がしたかと思うと乱闘の音が聞こえる
「吉田さん!!頑張って!!!」「観念しやがれ!!」と声がした時であった
急に静になる。「よ・吉田さん?」「へへへ。マスター遅くなったな」と言って
俺の腕を引き上げた。「吉田さん・・・有難う御座います・・・うぅぅ」
「どうした?」「目が見えないんです。数日で見えるとは言ってましたが」
「誰がだ?」「女でしたね・・・」「女!?女だと?分らねぇ・・・」
「ええ。俺もさっぱり分りませんよ」「取合えずこいつらに聞くとするか」
「え?捕まえたんですか?あの女を?」「いや、ただの見張り役くらいだろう」
吉田さんがいうには二人の男をロープでグルグル巻きに縛り上げたらしい
「マスター・・・お前の店で調べ上げていいよな?」「ええ。お願いします」
「よし!連れて行け!!」俺は吉田さんの車に乗せられ数日振りの店に戻るのであった
俺は明るいとこに出てきたせいかぼんやりと見え始めていた。
「マスターお帰りなさい!!」といって宅間さんが俺の首にしがみついてきた
「臨時休業が長すぎたかな?」「バカ!!心配したんですよ!!急に居なくなった
から失踪でもしたのかと・・・」「俺何日くらい居なかったのかな?」
「1週間ですよ」「そんなに?」「店は私と吉田さんでなんとかしました」
「吉田さん・・・何から何まで・・・」「まぁいいってことよ。それより
アイツ等だな」「ですね!」俺達は店に入り男達を調べることにした。
「お前等はなんでマスターを誘拐したんだ?」「フン!!誰が言うかよ!!」
「お前等は立場が分ってねーな。いいか?ここに7/0のフックがある
これを俺に使わせないでくれ。こいつは痛てーぞ」「げ!!7/0だと!?
あんた悪魔か?」「いいから白状しろってんだ。誰に頼まれた!!」
「女だったな」と俺が声を出す。「あの人はただの協力者だ。俺達は
あの女に頼まれて見張りやらあんたの飯を買って来たりと」「なんでマスター
なんだ?」吉田さんは言葉を遮った。「マスター。あんたは気付いてないが
この店はバスプロが集まって情報を交換したり、バス釣り業界の一部が
垣間見得るってメディアが注目し始めていたんだ。そこである人がこの店と
ここで蓄えられた情報の両方を手に入れる計画がある。それの手始めが
マスターを人質にしてWBSの顔である吉田御大と取引をしようと
していたんだ」「まわりくどいんだよ!!直接俺に言えってんだ!!」
と言って吉田さんはケリ上げた
「今江さんだね?」「俺達にはそこまでわからねぇ・・・」「じゃああの女は
誰なんだ!」「あの人?お前知らなかったのか?声で分るだろ」「ようやく
目も見えてきたのに声だけで分るか!!」「あの人の名はいしい そのだよ」
「そのちゃん・・・まさか・・・」「やっぱりそうか・・・俺も聞いた話だが
そのが行方をくらました原因の一つに今江が絡んでるという噂を聞いたんだ
でも噂だった。しかし現実となるとは・・・」「宅間さん、そのちゃんて誰?」
「そのちゃんはJBの中でもアイドルのような存在でした。そんなそのちゃんが
何で・・・」「まぁ今江の片棒を担いでるってのが予想できるわな」「ですね」
「さてと・・・お前等はいったい誰だ?」「俺達はJBCCって団体に
居る人間だよ」「JBCCだぁ!?ふざけんな!!今江め・・・
そんな所まで手を伸ばしていたのか・・・」「あのう・・・俺達はいったい
どうなるんだ?まさか警察に・・・」「マスターは?」「吉田さんに任せますよ」
「そうか。ちょっと待ってくれな」と言って携帯でどこかに電話を掛けている
「俺だ、吉田だよ。ひとみちゃんか?悪いけど『霞』まで来てくれるか?」
「ひとみちゃんて誰ですか?」「まぁまぁ。後でのお楽しみだ。それより
お前等には生き地獄を味わさせてやるからな。覚悟しとけよ」
そういって吉田さんは悪い笑顔をみせた。
「幸ちゃん!!お待たせ」そういって店に来た人は身長が180cmくらいで
全身にタイトなシャツにパンツ姿だった。その服の上から分るぐらい
筋肉質な体つきだった。「あら?どうしたのみなさん」俺や宅間さんや
囚われの二人もポカーンとしていた。「ひとみちゃんはな、つくばで
オカマバーを経営しているママだ。」「よろしくね」と言って俺達に
名刺を配っていた。「何をしたらいいの?」「ひとみちゃんにはこいつ等を
可愛がって欲しいんだ」「あら?スマキみたいね。もういつでも臨戦体制じゃないの
私も一度嫌がる人を・・・」と舌なめずりをしていた。状況を察したらしく
二人は「頼む!!勘弁してくれ!!」「フン!!お前達がしてことを
考えろ!!地獄でテツ西山にワビ入れるのを忘れんなよ」「助けてくれ!!
頼む!!助けてくれーーーー」二人はひとみちゃんに引きずられながら車の
中に消えていった。「でもなんで俺があそこに居るって分ったんですか?」
「ん?淳子の情報なんだよ」「宅間さん・・・どうして?」「実はですね・・・
そのちゃんから電話があったんです」「なんだと!!!」」
「でもどうして本人から?」「そのちゃんが言うには『やっぱり迷惑掛けずに
ある計画を実行したい。間違ったことをしてしまった償い』と・・・」
「あいつにも良心が残っていたのか・・・」
翌日の新聞につくば市で男性二人が舌を噛んで自殺したと載っていた
同性愛者同士の心中ということでケリがついたのであった。
574 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/08/21 22:44
以上で御座います
マスター拉致編でした。ちょっと短かったでしょうか?
急に暑くなりました体調に気を付けて下さいね。さてレスです
>奇数氏
バイオレンスキターってこともなかったです(w
しかし折れは気絶したことがあります(数秒ですが)
長い時間の時はこれが気になってたんです
>かつたか氏
やはりネタバレでしょうか・・・
でも一応期待は裏切らないと・・・
でしたか?
>チンマン氏
保守感謝
やはりここでもネタバレ・・・か?
折れの中では捕手と言えば山倉ですが・・・ファミスタ的に
>かにみそバターコーン氏
ホントにあれは心臓に悪いです
>568氏
無事盆が明けました
有難う御座いました
またお会いしましょう
俺が言った事、的中じゃね〜か!! (w
そのタン(;´Д`)ハァハァ
吉田さんカッコ良すぎw
アクション映画みたいだ。
さりげに7/0フックとか──ハゲワラ!
───密かに死人でてるし
生で吉田さん見たことある身としては、
あの人が突っ込んでくるの想像しただけでマジ怖いよ。
しかし、ボヤけた目でもオカマの体つきを厳しくチェックできるマスターって・・・そのスジの人?w
577 :
名無しバサー:03/08/22 00:22
テツ西山ワロタ
む・・・、むごい・・・、あの二人は口とケツから血をながして
抱き合って死んでたわけやね?
そんな死に方したくねぇ〜〜〜〜!
やっぱり石井そのが、今回も絡んできたわけやね?
しかも登場から明確にあっち側の人間として、駆け出し君との
絡みは? そして最終兵器ひどみぢゃんの再使用はあるのか?
7/0フックはデコイのがバイオレンスだ!
興味津々以下次号に期待大!
またsage忘れスマソ。
死人が出てしまうとは・・・恐ろしいでつ。
ひとみちゃんは怖ぁい・怖ぁい。
吉田さんと言えば、バスハンター渡を思い出しまつ。(*^.^*)テヘ。
>580モナー
ホシュ
583 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/08/28 03:39
なかなか面白いではないか。その調子で続けたまえ。
ほしゅ
ま〜〜〜リバイヤさんがえらそうに・・・、ほしゅ
!捕手( ゚Д゚)
こんばんわで御座います
少しで申し訳ないですが行きます
俺の目も完全に見えるようになっていた。俺と宅間さんはいつものように店に出ている
あの日の事件のかけらさえも感じさせないままで。聞くところによれば菊元さんは
駆出し君の家から数分の所に部屋を借りたらしい。何故なら本人には言ってない
らしいが、影ながら駆け出し君を見守ってるという。俺は菊元さんに『漢』を
感じていた。そんなある日の閉店間際だった。
「こんばんわ・・・」と聞こえない位の声で、しかも弱弱しく引き戸を開ける
菊元さんがいるではないか。何か足取りも重く下を向いたままブツブツと言っている
「菊元さん毎度!!あれ?どうしたんですか?いつもの元気がありませんね」
「そうですよ菊元さん、本当だ〜元気な関西弁聞かせて下さいよぉ」宅間さんは
うなだれている菊元さんを下から見上げていた。自慢のロン毛をグシャグシャで
良く見れば首からタオルを下げ、首元が伸びきったシャツを着、およそ想像
付かない状態だった。「大丈夫ですか?何かあったんですか?」「ああ?ああ・・・
マスター悪いですが、この店で一番キツイ酒が欲しいですわ」
「え?一番ですか?・・・これかな?」俺は普段隠し味に使う「ロンリコ151」を
グイ呑みで出す。「どうぞ。でもキツイんで一気に呑まない方が」と言うより
早いか菊元さんは「もう一杯たのんますわ」と言って呑み干した。「いったい何が
あったんですか?」「じつはな・・・」と言ってまた呑み干し、自分で注ぎ出す。
今夜は長くなりそうだ。
「いったいどうしたんですか?様子がおかしいですよ」俺は尋ねてみる
菊元さんは思いつめたような顔で「もしかしたら僕は人を殺したかもしれんね」
フフっと小さく微笑んだ。しかしその瞬間顔をクシャクシャにして泣いているではないか
「ど、どうしたんですか!?殺したって・・・俺を拉致したあの二人組ですか?」
「二人組み?ちゃいますわ・・・僕が殺したかもしれんちゅーのは・・・」
宅間さんは俺の腕を強い力でつかんでいる。今にも俺は「痛いよ!!」と
声を上げてしまいそうだ。でもその宅間さんの気持ちも俺は分かる。
宅間さんは涙に潤んだ目で菊元さんに「もしかして・・・」と言ったまま震えている
「じゃあいったい・・・」俺にはおおよそ検討もつかない。「そのや」と短く
菊元さんはつぶやいた。魂までも吐き出すように。そう、絶句である。
宅間さんは「やっぱり・・・そのちゃんのことか・・・やっぱり・・・」と
繰り返しつぶやく。俺をつかんだ手の力がさらに強くなる。爪が食い込むほどだった
「『その』さんてあの『その』さんですか?俺を拉致った時の女の?殺した?
意味が良く分かりませんよ。ちょっと説明して下さい」「そ、そうですよ
そのちゃんを殺したなんて・・・私・・・私、菊元さんでも許しませんよ!!」
「まってよ宅間さん、これには深い訳と複雑に絡まった思惑があると思うんだよ」
「さすがやねマスター・・・察しの通りですわ・・・そう、この話は先週末の
ことやった・・・」菊元さんは瓶から直接ロンリコを呑み始めていた。
「実は僕と駆出し君であるヤマを追ってたんですわ。」「ヤマ?ですか」
「そうヤマですわ、僕はとある団体があやしいと思い、駆出し君と
その会場にこっそり忍びこんだと言う訳ですわ」「あやしい団体?」
宅間さんは「ははーん・・・マスターを拉致したあの団体ですよ」「そうなんですか?」
「そや!淳子も案外スルドイですわ」「やったぁ!!」「JBCCですか・・・」
俺は何となくJBCCと聞くと構えてしまう「僕は吉田さんからマスターの事件を
聞かされたり、周りで起こっている事柄を考えるとどうもJBCCが怪しいと
思ったんですわ」「そうですか・・・何となく色んな思惑が絡まっているような
気がしますね」俺は感じたままのことを呟いていた。「でもおかしくありませんか?」
宅間さんが疑問を投げかけた。「そうなの?」「JBCCですよ?あそこに
そんな力ありませんよ」「益々するどいのぉ」宅間さんは得意気だ。
「僕もそう思ったんですわ。でも全然違いましたわ」「え!?そうなんですか?」
俺と宅間さんは声を出す。「全然違いますわ・・・」
もはやロンリコは菊元さんに呑まれたがっていた。
「そう思って僕と駆出し君とでJBCCに乗込んだ訳ですわ」「それでそれで!」
「結果から言えば会場にはKENがおらんかったですわ」「え?それじゃぁ」
「僕と駆出し君は何となく疑問も拭えないまま帰り始めたんですわ。そしたら
車の後ろで駆出し君が騒ぎよったんですわ」「KENが走って来たんですか?」
「そんなターボばぁさんじゃあるまい・・・」「マスター・・・ちゃいますがな」
「ボストンバックが僕の車に押込められて尚且つ動きよったんですわ」バックが?
宅間さんも食い入るように聞いている。「結局そのバックを基の店で開けてみたら
中からKENが出てきよりましたわ」「げぇ!!中からKENが!?」宅間さんは
余程嫌いなのであろうか?「でも出てきたKENはKENではなかったんですわ」
「え?どういう意味ですか?」「僕も正直訳分らんかったわ。でもな、KENの
正体が分ったらもっと頭がおかしくなりましたわ」「KENの正体?」
「顔の一部がめくれ上がってんのを駆出し君が見付けたんですわ」「めくれてる?」
「そや、僕と駆出し君と基の3人で一斉にめくれ上がった物を剥ぎ取ったん
ですわ!!」俺は手に汗を握っていた。宅間さんは一気にビールを呑み干していた
592 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/09/07 23:04
長らくお待たせ致しました。が、少なくて申し訳ないです
そろそろ佳境に入ってきた感もありますが、もう少し続きます(w
>チンマン氏
7/0フックはかなり痛いと思います!
なんとなく吉田さんてバイオレンスちっくが似合うと思いません?思いませんか…
保守感謝
>奇数氏
吉田さんて案外素早い動きをしますよ(俺の中でですが)
想像ですが階段を駆け降りる姿が思い浮かびます
>577氏
分って頂けました?
>かつたか氏
最終兵器ですか?そうですね〜どこかで機会があればいいのですが
>かにみそバターコーン氏
ひとみちゃんの設定って結構悩みました。実は物凄い男前なんですよ
>リヴァイアサン氏
この頃キャラ変わってないですか?
>ま@
保守感謝します。ガルプのパワーヌードル使いました?
スキップインザシェードの1/32で中層スイミング&トゥイッチは効きそうですよ〜
>保守して下さった方々
有難う御座います
有難う御座いました
またお会いしましょう
バカはレスすんな! とか避難されつつ一番カキコや!
ターボばぁさんて僕らのとこで言う、走るばぁちゃんかな?
田舎の峠道をあるく手押し車押したばぁちゃんを、車で追い越した
と思うたら車と併走して、こっちみてニヤリと笑うて言う。
またえらいとこで切らはるわw、誰やろ?まさかY会・・・。
594 :
リヴァイアサン ◆nFue8SSrro :03/09/08 06:01
まるで推理小説だな。まあ、何はともあれご苦労である。続けたまえ。
595 :
名無しバサー:03/09/08 06:34
続けたまえ
初代以外はsageで行くルールじゃなかった?
598 :
名無しバサー:03/09/08 15:55
/ ̄ ̄⌒ヽ
川川川川|
|0|□。。□|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ 川 )丗( ) ̄| <
>>588 俺のネタばかり書かないでくださいyo。
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \
| \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |_______|
糞スレ認定
その正体は────
CMの後で!!
栄光の真犯人の座は誰の手に!?
これの前スレ?ってまだ残ってる?
>>601 最初から読んでる?18にリンクされているよ。html待ちだけど。
保守し続けた舞え。
604 :
名無しバサー:03/09/13 04:00
/ ̄ ̄⌒ヽ
川川川川|
|0|□。。□|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ 川 )丗( ) ̄| < あの〜俺はもうバスプロじゃないんだけど・・・・・
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \
| \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |_______|
電話番号09028722823
606 :
名無しバサー:03/09/13 05:22
607 :
名無しバサー:03/09/13 19:22
ぴろゆきにじゃなくて直で警察に連絡いくシステムになってるよ
ぐっはーーー
データーがdだ・・・
酔いながら書いてたから思いだせない・・・
しかも携帯からしかカキコミ出来ない。
鬱打士農
609 :
名無しバサー:03/09/13 23:26
↑
続きが書けない言い訳
続きが待ちきれないヤシ
とりあえず保守しときたまえ。
初代タソがんばれ〜。(*^.^*)テヘ。
保守しておいてやろう。
まだsageを覚えられないオヴァカサン
615 :
名無しバサー:03/09/21 08:25
>>1 バス釣りやってる人ってかっこいい人多いですよね!!
私が思ってた釣りの暗〜いイメージとは全然違う!!
是非私もやってみたいんで、まったくの初心者ですけど、
どなたか教えてくれませんか?
真剣にやってみたいんで
ひやかしやあらしはやめてくださいね。
ただ、一つ問題が有ります。
わたし、強烈な【ワキガ】なんですけど、いいですか?
でも顔は、バリバリアイドル系です!
われわれシネや
>613
わざとやってるならハタ迷惑なデヴァイアサン
おはようございます
昨夜アップしようかと思いましたが
何時やっても「リファラぐらい送ってください」と
なってしまいダメでした。クッキーもonだし。単純に規制されてるのかな?
ご自分のHPにてお願いします
============終了================
初代氏HPあるの?
けどここじゃ怖くて晒せんわな、ちゅー事で待ってまっせー。
俺のHPは一応2ちゃんねらーに知られてるけどねw
あまり間隔を空けると読んでやらないぞ。
今晩わです
携帯からです
本格的にカキコミ出来ません
メールの送受信はできますがIEがうんともすんとも言いません
再インストぽいです
皆様にはご迷惑掛けております
仕方ないですね、我慢します。
二代目!新作まだでしょうか?
知り合いのコテハンの方にでも代理うpでも頼もうと思います
無理すんなって(プゲラ
>>初代
漏れでもイイよ(・∀・)
そういや最近代行者見かけないなー
逃げたか?
仕事か?
>初代様そして駆け出し君を待つ皆様
お久しぶりです。
大分お時間を頂いております、二代目です。
初代様の作品が完了してから再開しようと思っておりました。
もしも初代様のうp再開までの暇つぶしで宜しければ、近々ですが
駄作をご披露させて頂きたいのですが...。
よっ!
二代目、待ってました〜。
もちろん別スレでドド〜ンとやっておくなはれ!
>二代目
お願いします!
干す
634 :
名無しバサー:03/10/12 18:04
2ちゃんねる
テストです
こんばんわでございます
ようやく回復しました
詳しくは最後に
それでは行きます
「誰かが変装してたって・・・ことですかね?」「そやね」菊元さんは短く言う
「誰だったんですか!?」宅間さんは冒険小説でも読んでいるかのようだった
「僕も駆出し君も基もびっくりですわ。正体はそのでしたわ」「そのさん!?」
「そのちゃん・・・なんで・・・」宅間さんはヘナヘナとその場に座り込んでしまった
「まぁ淳子がそうなるのも分かりますわ。基なんか漏らしてましたわ。自慢の
ホットパンツもショベリーヌやったね」そのさんがKENに変装してる・・・
何故だ!?宅間さんを見ると口をパクパクさせている。大丈夫だろうか?
「宅間さん椅子に座って落ち着いた方がいいよ」と言って俺は抱上げて椅子に座らせる
宅間さんは小さい声で何か言っていた「え?何?何か言ったかな?」そう思い耳を近づけると
「酒・・・酒下さい・・・」聞こえたのか菊元さんは「ほれ」といってロンリコを渡す
勢い良く呑み過ぎた宅間さんは「うげぇ!!ゲホゲホッ」と咳き込む。全く手が掛かるなぁ
「でもなんでそのさんが変装を?」「なんでもそのが言うにはKENに化けてJBCCが
JBやWBSに喧嘩を売って自滅させようとしてたらしいわ。ほんでもってKENなんて
初めから存在してないらしいわ」「存在してないですって!?そんなバカな!!」
宅間さんはいきなり奇声を上げた。「僕も同じこといいましたわ。そしたらな、皆で
KENを演じてたらしいですわ」「ちょっと待ってくださいよ、ってことは・・・
そのさんと同じく行動している人がいるってことですよね」「そうですわ、そこが
怖いとこですわ。同じ体型の人間で順番に演じてたらしいですわ」「でもそのさんて
女ですよね?無理ないですか?例えば・・・声とか」「あいつら超高性能な
ボイスチェンジャーを支給されてるらしいですわ」「そんな凄い物が・・・」
これはただの探偵物語じゃ終わらない気がしてきた・・・
それから宅間さんはブツブツと何か言っていた。それを聞いていたのか菊元さんは
「そのが・・・僕の車に乗って何処かに消えてまって・・・」「失踪ですかね?」
「いや・・・まだ続きがありよるわ」「つづき!?」宅間さんは気がついたようだ
「その日の晩は駆け出し君と家でカレーを食うことになってましたわ。ほんでな
『さぁ食うか!!』って時にテレビのニュースが思いもよらんことを告げたんですわ」
「いったいなんてですか!!菊元さん!!教えて下さい」宅間さんは菊元さんの胸元を
つかみ、今にも殴りかかろうかという勢いだった。「ま・まって!!まって欲しいですわ
く・・・苦しぃ・・・」「宅間さん!!ダメだよ!!菊元さんの顔が真っ青だよ」
「え!?ああ!!ゴメンなさい!!大丈夫ですか?」「ぐっはぁぁぁ・・・殺す気かいな!!
まぁ淳子の気持ちもわかりますわ・・・ハァハァ・・・」菊元さんは額に脂汗を浮かべていた
宅間さんは遠くを見つめながら「そのちゃん・・・」と短くつぶやく「話の先はありますか?」
「そや!洲ノ野原と言うか稲敷大橋の所でな僕の車が見つかったんですわ」「じゃあ無事
なんですねそのちゃんは!!」「いや・・・僕もハッキリしたことは言えんですわ」
「どういうことですか?」「結局車だけ水没してて本人は全く行方不明なんですわ」
「ってことは・・・やっぱりそのちゃん生きてるんですね!!」「駆出し君も『死体が
上がった訳じゃないからきっと生きてますよ』って言ってましたわ」俺は核心に迫る質問を
投げかけてみる。「やはり今江さんが絡んだ話じゃないですか?」ギクリとしたのか
菊元さんは天井を見上げ「うーん・・・今江か?今江ねぇ・・・」と言ったきり
話が止まってしまった。宅間さんは擦り寄ってきたマグナムを抱上げたのだった。
そのさんは今江さんとの間に何かあったのだろうか?いや、あったと
考えるのが普通であろう。俺は思いきって菊元さんに聞いてみる
「今江さんとそのさんてどういう関係なんですか?恋人だったとかですか?」
「恋人・・・うーん違うと思いますわ・・・なんて言うかそのは
今江を崇拝しているっちゅー訳やね」「でもそのちゃんが今江さんを見る目は
普通と違います・・・何て言うか絶対の存在っていうか・・・」「だから
崇拝やねん」「ならそのさんは今江さんが言うことには絶対の忠誠を
誓ってるんですかね」「もしかしたらそのも僕みたいに催眠術とか
掛けられてるんやないやろか?」「それはあるかもしれませんね・・・」
「そうなったらそのに聞けば今江のやりたいことが分るってことですわ」
「本人のそのさんはいったい何処へ行ったのでしょうか・・・」
宅間さんはマグナムの喉を撫でながら「そのちゃん元気かな・・・」と
呟く。「駆出し君はどうもそのが好きらしいですわ」と言ってニヤっと
菊元さんは笑う。「駆出し君はバスプロにも知合いが多いから
彼にも手伝ってもらいますわ」「そのちゃん早く見つかればいいな・・・」
宅間さんの腕のなかでマグナムはスヤスヤと寝ていた。
今日は店も休みということで俺は店で時間をつぶしていた。マグナムは
毎日のお勤めだろうか見当たらなかった。まぁ心配は無い。
俺は店を訪れてくれているバスプロと言われる人達のことを考えていた
吉田さんには感謝しても足りないぐらい世話になっている。俺が病気の時に
店を手伝ってくれたり、拉致されたときには助けてもくれた。
菊元さんはいつもタダでは登場してこない。全裸だったり呑んだくれだったり
楽しませてくれる。本山さんはなんといってもこの店が出来る前からの
付合いだ。この頃は桧原湖という湖でバス釣りをしているらしく大分
ご無沙汰だ。「本山さん元気かな・・・」俺は一人呟いた。
その時ガリガリガリと戸をこじ開けようとするマグナムの爪の音がする。
「お!お勤めご苦労さん。何か変わったことは有りましたか?」と
俺が聞くと「ウニャー」と返事が返って来た。マグナムは足に擦り寄って
餌を催促していた。「分ってますよ。いつものですね」と言って
煮干を三匹あげた。マグナムは目を細めながら食べていた。
その時であった。店の戸が急に開くのであった。「今日は休みなんですけど」
あれ?誰も居ない・・・俺は店の外に出て見渡すが誰も居なかった。
「おかしいな・・・」と店に入る。「誰だお前!!!」
俺は素早く身構えた。
641 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/10/13 23:17
以上でございます。
ハードがクラッシュしました。古いノートだったんで
今度はデスクトップを買い換えてしまいました。(アハ
さて、久々のレスです。これが一番楽しかったりして
>かつたか氏
いろいろ有難うございました。無事復活できました
>かにみそバターコーン氏
頑張ります!!そして復活しました
>チンマン氏
わざわざすんませんでした。思い切って買っちゃいましたよ(w
>ま@氏
え?そうなんですか?俺知らなかったな・・・ぐぐって出ますかね
>二代目氏
新スレおめでとう御座います
あちらでも楽しませてください。たまにあちらと絡んでも
良いですか?
>保守して下さった方々
有難う御座います
有難う御座いました
またお会いしましょう
キタ━─━─━(・∀・)━─━─━!!
>>最初からKENなんて存在しない。
わらた!んなアフォなw
結局「誰だ!?」みたいな所で終わるわけですねw
マグナムを駆使した情景描写技術には恐れ入ります。
おおーーっ!うpしてはりますがな・・・・。
ひょっとしてもう飽きて、面倒臭くなってはったん違うかなと
心配してたんですわ、内心。
変装してた上に梱包されて、トランクに押し込められてたのが
そのさん!? ビクーリしますた。
それでまた人の車盗みましたかw
644 :
名無しバサー:03/10/17 10:09
こっちはまだか?
645 :
名無しバサー:03/10/17 10:15
俺の店ってどこにあんのよ?
今度、行っていいですか?
お帰りなさ〜い。4日も前にうpされてる。(*^.^*)テヘッ。
647 :
名無しバサー:03/10/17 21:20
>645
どうも土浦で桜川付近らしいぞ
どこか実在のモデルがあるような気がする
こんばんわで御座います
遅くなりましたが今夜分いきます
俺が1・2分間外に出ていただけなのに誰かが店の中にいる。座敷席に
誰かが座っているではないか!俺は血液が沸騰してくるのを感じていた。
店の中には点々と水滴の跡がある。物凄く怪しい・・・
「だ・誰だお前!!返事しろ!!・・・ん?まさか幽霊か!?」
「失礼ね・・・こんな可愛い幽霊がいるなら連れて来て欲しいわ」
「そんなこと言うためにここにいるのか?いったい誰だ!!」「もう
忘れたの?」「俺にお前みたいな知り合いなど居ない!」「そう・・・」
まてよ?よく考えりゃどこかで聞いたことある声だ。この声・・・
「も・もしかして『そのさん』ですか!?」「あの時は良くも
逃げ出してくれたわね。お陰であの人からきついお仕置きを受けたわ
でも安心して。今日はあなたを拉致とかしに来た訳じゃないのよ」
それでも俺には信じられらなかった。よく見るとマグナムは彼女の足に
擦り寄ってるではないか。「あら?この猫ずいぶんなつっこいわね」
まるで宅間さんにとる態度と同じであった。
「猫は正直なのかしら?ウフフフ・・・」マグナムを抱き上げ急所と言うべき
喉のあたりをなでている。当のマグナムはすでにゴロゴロと鳴き、目も
半開きであった。「さぁこっちにいらっしゃいよ」そう言われて俺は店に入る
のであった。しかしまだ警戒は解かずにいる。ふと目をやるとそのさんの足元には
水溜りがあった。「あ!!そのさんたらずぶ濡れじゃないですか!!
雨も降ってないのにいったいどうしたんですか?」「え?まぁ・・・いろいろね」
「それじゃ答えになってないですよ」「そうね・・・川に落ちたの、簡潔でしょ」
「簡潔って言ってもやっぱり意味が分りませんよ」「あなたどこまで知ってるの?」
そのさんの目が一瞬鋭くなる。俺はギクリとし、またたじろいでしまった。
「どこまでって・・・あ!この前菊元さんが言ってたことって・・・」
「ビ・ン・ゴ」といって細くて白い人差し指を立てた。「菊元さんには
悪いことしちゃったな・・・でも保険でなんとかなるか。問題は駆出し君ね
彼を利用して色々とやりすぎちゃったわね・・・」「駆出し君はそのさんが
好きなようですね」「ええ・・・分ってたわ」「そのさんも好きなんですね
駆出し君が」「あなた不思議な人ね。人の心にズケズケと入ってくる割に
嫌味な所が無いなんてまるで駆出し君みたい」そのさんは悲しそうだった・・・
「それじゃ菊元さんが言ってたことって本当なんですね」「そうね」短く言うと
マグナムの尻尾を弄んでいた。「俺から聞いていいですか?」「何?」
「そのさんは今江さんに催眠術とか掛けられた記憶ってありますか?」
「催眠術?何馬鹿なこと言ってるのよ・・・まったく」「でも実際菊元さんが
掛けられてたんですよ」「あたしの場合は憧れって言う名の催眠術かしら?」
「おちゃらけてる場合じゃないですよ」「あら?手厳しいわね」「あの二人は
そのさんが死んだかもしれないって思ってるんですよ」「フフフ、そうかしら?
少なくても駆出し君はそう思ってないわよ」「多分ね。でもこのまま
消えるんですか?俺、駆出し君に連絡しますよ!彼だってそのさんが
気になってると思いますよ」「それはやめて。お願い」「どうして!?」
「だって・・・彼に酷い事をし過ぎたわ・・・それに消えるって表現も
違うわね」「え?どういう意味ですか?」「正確には地下に潜るってことよ」
「地下!?」「そう、地下よ」「地下で今江さんの野望のために片棒を担ぐって
ことですか?」「あなた古い表現ね。でも当たってるようで違うわね」
「じゃぁどう意味ですか?」と俺が聞くとそのさんは「お楽しみはこれからよ」
といって深い笑みを携えていた・・・
652 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/10/21 00:26
以上で御座います
本日から月末まで残業ハードスケジュールが待ち構えてます
積算の入力って地味な作業です・・・トホホホ。さてレスです
>チンマン氏
ご無沙汰ですみませんでした
実はこの場面はパート1とリンクしてます
毎度こんな終わり方でスンマセン
>かつたか氏
忘れてません!!飽きてません!!
HDDが死にました・・・運よくFDにバックアップしてあったのが幸いでした
再インスト途中で止まったまま動きませんでした。しかもCドライブは
フォーマットされちゃった・・・Dドラのデータをなんとか出来るか頑張ってます
>644氏
お待たせしました
>645氏
お待ちしてます(w
>かにみそバターコーン氏
これからもよろしくお願いします
>647氏
モデルですか?ありますよ
店自体のモデルは何を隠すまでも無く「鳥吉」です
有難う御座いました
またお会いしましょう
実は宅間さんもあちらの人間だったって予想してみるテスト。
んであいつもこいつも実は同一人物で───。
ホラーだ!これはホラーだ!!
───妄想スマソ
忙しい中ご苦労様です。体を大事にしつつ、仕事の方も頑張って下さい。
駆け出し君4のスレではお世話になりました。どうもです。
いや、あの、ほら、ようありますや〜ん。
スランプていうんですか?行き詰まりていうんですか?
なんか壁にぶちあたってはったんかなーって、ちらっと思うてしもたんです
なんにせよヨカッタヨカッタ。
みょ〜に韻を含んだそのさんの出現、マグナムとの絡み、何を意味してるのか
実は淳子も?う〜〜んどうなんやろ? わ か ら ん。
お久しぶりっす。
マスターもお変わりなく毎日ビックリしっぱなしのようで。
>その
>あなた古い表現ね。
ヒロイン兼謎の女役がイマドキの口調で喋る訳にゃいかないのはわかるんだけど・・・
・・・オマエモナーと言ってイイですか?
『人の心にズケズケと入ってくる』
う〜ん、アムロとララァ?あれ、カミーユとハマーン?の会話みたいだ。
とりあえずニュータイプですね。(*^.^*)テヘッ。
ガンダムシードの、クルーゼとか言うシャアもどきは
陰険なヤツやったな〜、捕手。
こんばんわでございます
少し間をあけてしまいましたが
今夜分行きます
お楽しみ?どういう意味かさっぱり分らない。むしろ悪企みというべきでは
ないだろうか?「今江さんは何がしたいんですか?」「彼?何がしたいって
言うより彼がそうするのよ」「すみませんがもっと分りやすくお願いします」
そのさんはしょうがないわねという顔で答えた「彼ね、新しい団体を興すのよ」
「団体ですか?そんなにいっぱいあるんですか?」「いいえ、ある意味
決まった団体しかないわ。小さいのは結構あるけど運営してると言えるのは
うちのNBCとWBSにJBCCぐらいなものね」「NBCって宅間さんが
所属してたとこですよね」「そうよ、JBも含まれているわね」「でも
今江さんもJBってとこですよね」「ある意味NBCかWBSしかないのよ」
「それで今江さんが新しい団体ですか?リスクが多いような気がしますね」
「そうかしら?」「そうですよ、だってフロントと選手が同じひとじゃ
運営に公正さが欠けますし体力的に無理な気がします」「あなたが言ってる
ことは分るわ。でもね彼は出来るのよそれが。いえ、しなくちゃいけないの」
「じゃあ今のNBCについて今江さんには不満があるから立ち上げるんですか」
「それもちょっと違うわ。彼はエゴだけでそんなことしないわね」「じゃあ
いったい」「もう今のNBCというかJBは熟しすぎた果実なのよ」
「熟しすぎた?」「ええ、熟しすぎた果実はいづれ地に落ちるの。でも
落ちるのにただ時間を待ってる訳にはいかないの」そのさんは真剣だった
「果実を落とすためには風が必要なの」「それが今江さんってことですか?」
「その風を吹かす前段階で俺を拉致したりKENを演じたりしてたと?」
「そうね・・・多少手荒なことだったけどやむを得ないと思うわ」
俺は冷静になってはいられなかった「狂ってる・・・狂ってるぞお前等」
「狂ってる?何言ってるのよ正気よ。でも最初から狂ってるのかしら」
そのさんは遠くを見つめている。とても悲しそうな目だったのが印象的だ
「もう私には選択の余地が無いの。あの人と同じ道を行くの」「そんなに
そのさんが好きだって今江さんは知ってる訳ですよね」「彼は知らないわ」
「じゃあどうして!!」「彼にはカリスマって言葉がよく似合うのよ
いえ!似合うというより彼その物がカリスマなのよ」俺には良く分らない
「それにねあたし一人が彼に加担してる訳じゃないのよ。もっと居るわ」
俺はそのさんでも手一杯なのにこんな輩が後からワンサカ押寄せることを
考えると辟易してしまうのであった。「じゃあ次は誰が来るんですか!!」
「今じゃもう誰が味方か分らないぐらいだわ。はっきり言うと、
今江派か反今江派かどちらかね。あと少数で日和見を決込んでるのもいるけど」
「でも団体の会長が黙っていないでしょ?有力選手の多くが今江さんと一緒に
消える訳ですから」「会長だって今江派よ」その時であった。
「マスター!!今日は休みなのにどうしたんですか?」と宅間さんの声がした
「あ!!今そのさんが来てるんだよ」「え!?そのちゃんが!!」
「そうなんだよここに!!」と振り返るとそこにそのさんの姿は消えていた
のであった。「あ・・・あれ!?今ここに・・・」「夢でも見てたんですか?」
「そんなことないよ!!ほら!!」と言って床を見ると水溜りだけが残っていた
「なんだか不思議な感じですね」「うーん・・・俺は夢でも見てたのかな?
でもほら!」と俺は水溜りを指差した。「水ですか?・・・もしかして
そのちゃん死んじゃって・・・それで私の所へ・・・」「ちょっと待って!
正確には俺に話しに来てたんだからさ」「あ、そうか・・・じゃ死んでる
訳じゃないですよね」「死んではいないけど・・・でも登場の仕方や消え方を
考えたら幽霊かと思うよ」「そうですね・・・」「ちょっと吉田さんにも
電話してみるよ」そういって俺は吉田さんに電話をするとまるで憤怒のごとく
激しい声で「菊元と今すぐに行く!!5分だけ待ってくれ」そう言って電話を
切られた。「そうとう興奮してましたね。声が聞こえちゃいました」
「そう言えばそのちゃん私のことなんか言ってましたか?」「格別・・・
あ!淳子には悪いことしたなって」俺は嘘をついてしまった
「そっか、何だか離れているようでそんな気持ちにならない不思議な感じです」
「そのさんと宅間さんの間はどうだったの?」「私たちは数少ない女のプロ
だったんでお互いに協力しあってましたが、一般の人はそのちゃんしか見てませんでした」
「そんなに人気があったんだ・・・」「元々メディアに出てた人がプロに
転向したわけですからそりゃあ人気もでますよ」「あの頃のそのちゃんは
浮かれてたなぁ」懐かしむ感じで話が進む所に吉田さん達が来た。
「その居るのか!!!!!!!!!!」
663 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/10/30 23:13
以上でございます
ADSLの状態が思わしくないです・・・
速度も上がらずたまに回線が切れます
ダイヤルアップにもどそうかな・・・
ちなみに次回分アップで2部目が終了します
最終章までもう一息です
さてレスです
>チンマン氏
ホラー?書いてみたいですね〜能力さえあれば挑戦してみたいです
>strikeking氏
いへいへこちらでもよろしくお願いします
>かつたか氏
本当はそのさんを素直な役で書くつもりだったのですが
どうもこっちよりになってしまいました。
>奇数氏
久々でございます。古いですか?そりゃ〜俺が古いからですからね?
>かにみそバターコーン氏
ああいう関係って敵味方を乗り越えて通じ合えるのって
凄い存在ですよね。きっと今江さんともいづれ分かり合える時が!!
有難う御座いました
またお会いしましょう
次回で終了は寂しいでつ。
最後までガンガッテ下さい。(*^.^*)テヘッ。
ガンガレ
次回が最終回ですか。楽しみでもあり寂しくもあります。
ガン( ・∀・ )ガレ
え?もう最終回なのか!?
色々謎が残されてるのに────。
今回は、なんだか悲しい話でしたね(つд`;
そのタンは死んで遇いに来た(つд∩)
なんかみんな早とちりなんで少し補足です
ちなみに次回分アップで2部目が終了します
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そうです2部目です。あれ?第2章の間違いか!?
第3章で〆です
なのでもう少しお付き合い下さい
今夜分うp無くて申し訳ないですが・・・
でしょ〜? まだ終われるような謎の量と違うもんな〜
今江 小鳥 バカ の人とか、あれっきりではないはず・・・。
店自体にも・・・、そゆわけで楽しみにしてまっせ。
こんばんわでございます
駆出しマスター編
第2章最終章です
鯖負荷が重いのでしょうか?
初めてぎこなびで書き込みます
ちゃんと出来てるか心配です
「その!!お前ほんまはおるんやろ!!出てこんかい!!」菊元さんは凄まじい
剣幕だった。「もう居ませんよ。いや・・・居たのかどうかも分りません」
「どういうことや?」「なんか雲をつかむような話ですが・・・」と
先程のことを話す俺。「もしかして・・・そのはほんまは死んで・・・」
「違いますよ!!そのちゃんは死んでません!!」「そうだ!!そのは
簡単に死ぬようなタマじゃないな」「俺思うんですが今江さんのやりたいことを
手伝ってるとそのさんは言ってました。でも本当はそのさんが今江さんを
そそのかしているんじゃないかと考えてます」「そりゃまた大胆な推理だな」
「だって考えてみてくださいよ、今江さんが行動した後に限って
そのさんが俺の前に姿を現すんです。なんか今江さんの尻拭いをしてるような
気がして仕方ないです」「そう言われりゃそうだな・・・」「でもそのちゃんが
今江さんを使って何かしてもメリットを考えると疑問です」「そっか・・・」
「でもこういうのはどうだ?そのはJBの会長の手先で、今江をダシにして
この際会長に反抗している人間を一網打尽に取り潰すって魂胆ってのは」
「ありえますわ。でも会長の手先になって取り潰してどうするんやろか?」
「残ったのはゲーリーファミリーとかですか?」俺は知ってることを言って
みる「それや!!」しかし確信にせまる推理には程遠く、この夜は
居ない人間について果てしない論議を続けるのであった。俺にはこの
論議をどこかでそのさんが聞いてるのではないかと一人考えていた
そのさんが煙のように現れて消えていったあの日から数日後のことである。
前に見た感じで菊元さんが一人開店前に現れた。しかしその格好といったら
先日のそれよりひどい有様だった。ブリーフ一枚であった・・・
しかも右手でジーパンを肩に掛けて、左手にはエバーグリーンと大きく刺繍の
入ったライフジャケットをぶら下げている。そして裸足だった・・・
時折うわごとのように「もうあかん・・・もうあかん・・・」とつぶやいていた
「ど、どうしたんですか菊元さん!!いったい何があったんですか!!」
「もうあかん・・・もうあかんのや・・・」「いいから一先ず店に入りましょう」
俺は注意深く辺りを見回して不審な人間が居ないか確認する。「菊元さん!!
しっかりして下さい!!」「あ・・・あぁマスター・・・何で僕はここに」
「分りませんよ!!でもいったい何があったんですか?うわぁ!!菊元さん
体が氷のように冷たいじゃないですか。落水でもしたんですか?」
「落水?・・・まぁ・・・」どうも話が噛み合わない。気つけにと思い
スピリタスをショットグラスに注ぎ「これ呑んで下さい」と菊元さんに渡す
「あ?あぁ・・・すまんね・・・」と言って一口で呑んでしまった
「ぐあぁぁぁl!!!なんじゃこりゃぁぁぁ!!!うげぇぇぇぇ!!!」
当たり前だ96度なんだから。でもようやく正気に戻る菊元さんであった
「はぁはぁはぁ・・・またえらいの呑まされましたわ・・・」「気つけにと
思ったんですよ。でもまさか一気に呑むとわ・・・すみません」とその時
宅間さんも入ってきた「キャーーーまた全裸じゃないですか」「パンツ
履いとるがな」言葉も力が無かった。「もうそろそろ教えて下さい
いったい何があったんですか?」「あぁ・・・そやね」と短く言うと涙を
流し始めた。「駆出し君が死んだかもしれん・・・」「なんですって!!
どういうことですか!?」「今日な実は僕と駆出し君と今江君とで
釣りしたんですわ」「今江さんと!?ど、どういうことですか?」
「僕は今江君の企みを知っているが僕がまだ催眠術に掛かってるふりを
して今江君に駆出し君と釣りをして、今江君の企みを直に駆出し君に
聞かそうと思ったんですわ」「なんて大胆な計画ですか!!」
「そして案の定今江君が駆出し君に切り出した訳ですわ」「で駆出し君は?」
「そりゃぁもう逆上して湖上で殴り合いですわ」「そりゃぁそうでしょう」
「駆出し君は『沖田さんの記憶を返せ!!そのさんを返せ!!』ってそりゃあ
物凄い勢いで今江君と殴り合ってましたわ」「でもそれじゃ駆出し君は死んだり
しませんよね」「そや、人間そのくらいでは死なん」「じゃぁ何で!?」
「バスボートで湖上を疾走してる時に殴り合いが始まってな、駆出し君
落水したんや」「落水ですって?」「70マイルは出とったわ・・・」
「それで駆出し君は!?」「僕と今江君でどうにかこうにか引き上げましたわ
それで大至急恋瀬川で救急車を待機してもらう電話をしてエンジンが焼き切れる
勢いで走ってようやく車にのせましたわ」「病院には一緒に行かなかったんですか」
「そうですわ。これ以上彼を巻き込む訳にはいきませんわ」「じゃぁ安否も
分らないんですね」「一応救急隊はつくばのメディカルセンターに行くと
言ってましたわ」「そうですか・・・明日にでも俺が様子を見てきますよ」
「たのんますわ・・・」言葉に力が無かった。宅間さんは「今江さんには
なんて?」「今江君には催眠術はもうとっくに解けてたことを言いましたわ
WBSに行くって話しもしましたわ」「で何て?」「『好きにせい』と
一言だけ言って僕を置いてボートで行ってしまいましたわ」「そうですか」
「僕は駆出し一人守れんかったわ・・・こんなワシにはバスプロなんて
名前は要らんわ・・・もう止めや・・・ワシもう駆出しの前に顔出されへん」
そう言って額をガンガンとカウンターに打ち付け始めた「止めて下さい!!
菊元さん一人の責任じゃないですよ」「WBSの話ももうあかん・・・
しばらく大阪に戻りますわ・・・」そういって帰ってしまった。
後日駆出し君の様子を伺うと命に別状もなく近いうちに一般病棟に移ると言われた
「そんなことがあったのか・・・菊元も可愛そうにな・・・今は一人
悩んでいるんだろうな・・・」吉田さんはコップの中の氷を指でクルクルと
回しながら話している。「でも駆出し君が無事で何よりでしたね」「そうだな
あいつが居なくなると面白みが一つ消える訳だし」「どういう意味ですか?」
「実はな、俺達の間で一つ計画があるんだよ」「計画?ですか」「そうだ、
駆出しをバスプロにして今江と対決させるんだ」「駆出し君をですか?」
「そう、あいつにこの業界を纏める手助けをしてもらう。そのためには
マスターにも一肌脱いでもらうからな」「俺がですか?何も出来ない気が
しますが・・・」「いいや、お前も気づいてないがお前には人を引き付ける
何かがある。だからお前には色んな人間を紹介するよ。そして駆出しとの
パイプ役をやってもらいたい。会談する時はこの店でしかしない。信用出来る
人間が少ない方が秘密を守り易いからな」そんなこと果して俺に出来るのか?
「大丈夫だ。お前には吉田の親父がついてるからな。ガハハハハ」
「マスター、やれますよ。私も協力しますし」「こうなったらトコトンやりますよ
でもこれだけは守って下さいよ」「いったいなんだ?」
「ひとみちゃんはもう無しですよ」「ぶわっはっははは!!そりゃそうだ!!」
不安はある。間違いない、でもこんな俺を必要と言ってくれるなら
俺はやってやる!!そうだろ?菊元さんに駆出し君!!
=========== もっと駆出しメモリアル編 完 ===========
676 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/11/04 22:24
以上で御座います
第二部を終了します。そして次の第三部目で最後のマスター編となります
もう少しだけお付き合い願えれば幸いです。
さてレスです
>かにみそバターコーン氏
もうちょっと付き合ってやって下さいね
>665氏
がんがります!!
>StrikeKing氏
まだまだぁぁぁ!!!(スレッガー調
もう少しがんがります。最後までお付き合い下さい
>チンマン氏
そのさんは生きてます!!だって二代目氏の所で・・・
実はあのそのさんは双子の姉妹で大人になるまで
鉄火面を被せられて地下室に幽閉されてたんです。
え?聞いたことある話だって?気のせいです。(ウフ
>かつたか氏
あの先生は・・・どうしようかな・・・
あの人怒ると水門閉めちゃうからな・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう
ガンガレ
今江をそのタンが、そのタンを怪鳥が───。
人間関係利害関係飼い主と飼い犬───。
───菊ちゃんブリーフ派だったのか(;´∀`)
それに96°の酒ってどんな味なんだ?ほとんどエタノールじゃないか。
疾走するボート上で殴り合い。───アクション映画の如く。
菊ちゃんはもうダメなのか!?
いよいよ壮大なストーリー最終幕へ───。
───漏れは小学生の頃から感想文苦手なんだ。スマソ。
次章の新展開、予想つかなくて楽しみっす。
名脇役・菊本プロが救われる展開を祈りつつ。
第3章もあると知りうれしいでつ。俺もスレッガー中尉大好きです。
「悲しいけど、これ戦争なのよね。」(つД`)
この話もまさにバス界の戦争ですね。
ええ〜〜〜っ!!
「今江、小鳥、バカ」は壮大なストーリーの伏線やて思てたのに・・・。
70マイルっちゅうと、時速で110kmぐらい?で、落水!
水面はコンクリートの壁と化すていうスピードですや〜ん。コワー
保守します
そうしましょう
すみません。早とちりしまつた。(*^.^*)テヘッ。
第3章も楽しみに読ましてもらいまつ。
685 :
名無しバサー:03/11/16 21:39
バスプロって世間的にプーが多い。
バスプー‥‥
捕手だ!
捕手と言えば城島だ!!
小鳥=チキン=弱虫?
こんばんわで御座います
大分ご無沙汰ですが新章の始まりです
===========駆出しの旅立ち。そして駆出しは駆出し=========
あれから俺は毎週駆出し君の病室を訪れていた。最初のころ駆出し君はうわ言のように
「俺は夢を見てたのでしょうか?バスプロの方達とのあの日々はいったい・・・」
そう言う駆出し君の気持ちは痛いほど分る。そのうちに駆出し君も何かを察したのか
「やっぱりあれは夢じゃ無かったんですよね」そう言うようになってきた。なかでも
その力というか現実身を帯びた話は同じ病室の「沖田 護」という存在だった。
どうも話によれば彼も今江さんが興した一連の行動の被害者であった。彼はあの
JBCCという団体のパスプロらしい。どうも俺は「JBCC」と言う名前の団体を
耳にすると、思わず身構えずにはいられなかった。嫌な癖がついてしまったものだ。
沖田さんは散々殴られたせいもあって記憶喪失になってしまい、今はリハビリ中と
言っていた。沖田さんと駆出し君は入院前から知合いらしいが当の沖田さんには
その記憶も無い様だ。そういう話なのでまだ宅間さんをこの病室に入れてあの
マシンガントークでしゃべり出すと沖田さんの記憶回復の妨げになると思ったので
もう少し様子を見てからにしようと思うのであった。俺は帰りの車の中で
それまで普通に生活してたであろう駆出し君のことや沖田さんとこの俺の事等を
ぼんやり考えていた。その時である、目の前の横断歩道を自転車が急に横切る!!
「あ!危ない!!」俺はあわててブレーキを踏む。自転車の方も余程あわてたのか
接触もしていないのに倒れてしまった。俺が「大丈夫ですか!?」と声を出すより
早く「僕の方は何ともないですよ」と素早く立上る大男がそこにいた。
彼はとても大柄であるのに笑顔はどこか子供じみた笑顔だった。「僕の方は何ともないですよ」
と素早く立上ると、右手の親指を突上げている。今時こんなに力強い「グッ!」は
見たことがなかった。「大丈夫でした?」「僕が勝手にコケただけですから
心配ないですよ。でももしよかったら飯食わして下さい。」なんだ?現代の山下清か?
「急に言われても困りますよ・・・あれ?どこかで会いましたよね」「あ・覚えてました?」
「どこだっけ・・・店のお客さんじゃないし・・・」「コンビニですよ」
「コンビニ!?あぁ!!柳さんって言いましたっけ?」「そうです。柳です
うれしいなぁ」そういってまた力強い「グッ!」をするのであった。
「でも偶然ですよね」「実は知人の見舞いだったんです」「そうですか。僕は
今からつくばメディカルという病院に行くところです」「え?今行ってきたばかりですよ」
「偶然ですね〜」その場で軽く立ち話をして俺たちは別れた。柳さんて子供の時から
顔が変わってないんだろうな・・・と考えたりもしていたが一つの疑問が浮かびあがった
いったい何故ここに?・・・そうだ・・・まぁ理由なんて本人に聞かなくちゃ分らないが。
俺はコンビニに入りコーヒーを買うついでに宅間さんに電話をするのであった。
「え!!柳さんですって!?しかもあの病院に向かうって・・・マスター!!
直ぐに病院に戻ってください。駆出し君が危ないです!!」「え?どうして!?
だって柳さんはコンビニの店員だろ?」「違いますよ。バスプロなんです彼。
しかも今江さんに説得されつつある人だって吉田さんも言ってました!!」
「くそったれ!!!!」別れてから15分以上経ってるいるではないか。
ここで駆出し君に何かあったら菊元さんに何て言えばいいんだ!!
俺は愛車のアクセルに力を入れた。
数分の後俺は先程まで居た病院についた。携帯を見ると留守電が入っている「俺だ
吉田だ!!駆出しを頼むぞ!!詳細は淳子に聞いた。今雑誌の取材でノリオと
池原に居てそっちには行けねーんだ。暮々も頼んだぞ」声を聞いただけでも
俺は勇気付けられた。「もう俺の周りで事件なんてまっぴらだ」そう呟くも
駆出し君の部屋の前に着く・・・一気に入るべきか・・・そろっと入るべきか・・・
あれこれ思案し、そうっとノブを捻ろうと思うと、すぅーっとドアが開く
「あれ?誰も居ない・・・何処だ?屋上か?」俺は屋上に行くが鍵が開いていない。
1階まで戻ってくると売店の前の長椅子に柳さん駆出し君沖田さんの順番で
座っていた。よもやこんなに人が多い所で凶行には及ぶまいと思い俺は3人から
見えない位置に立ち、話を聞くことにした。もちろん聴力は通常の3倍増しである
俺は既に3割方柳さんを疑っていた。沖田さんが「あれ?もしかしてチャンプの柳さん
ですよね。どうしてここへ?」「僕のこと知ってくれる君は誰かな?」「僕沖田って
言います。一応JBCCみたいですが」「みたい?面白いこというね」といってまた
「グッ!」をするのであった「でもどうしてここに入院してるの?」「実は沖田さんは
ある事件に巻き込まれて怪我をしたんです」「事件!?良かったら話してくれない?」
柳さんはニコッて笑う。俺はその笑顔をみて4割程度に疑いが増えた。
「僕・・・実はJBに出れるようKEN会長に直談判に行ったんです。そして
会長の部屋に入ろうと思ってドアに近づくと見てはいけない物を見たんです。
そして聞いてしまったんです!!」俺は柳さんの目が座りがちなのを見逃さなかった
693 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/11/25 22:48
以上で御座います。大分間を空けてしまって申し訳ないです
最近はプロバがアク禁になっていて書き込みが
もっぱら携帯ばかりでした。ようやく再開です
が!短くてすんませんです。さてレスです
>677氏
ガンガリます。また見て下さい
>チンマン氏
スピリタスって言う酒です。カクテルに使うんですよ
昔ストレートで呑みました。気が遠くなりますし、唇のササクレに
染みました(T−T)
保守感謝します
>奇数氏
どうも最近1000まで持つのか?いや1000で終わるのか?
などと考えてしまいます。最終章を楽しんで頂ければ幸いです
>Strike King氏
ガンダムって子供の頃難しかったな・・・特にZまでは
ZZはアニメアニメしてましたね
>かつたか氏
毎度毎度レス感謝します
水面から低い位置であのスピードで落ちたわけですから
駆出し君は奇跡の人ですね
>682・683氏
保守感謝します
>かにみそバターコーン氏
これからもよろしくお願いします
所でここ以外でどのスレに顔出してます?今度遊びに行きます
有難う御座いました
またお会いしましょう
(改行が多いと怒られました)
最終章キタ━─━─━(・∀・)━─━─━◊◊
ギーヤナの怪しさもさる事ながら
吉田のおっちゃんが海苔Pと池原とは───。
───見てはいけない物(((( ;゜Д゜))))
うっわ〜〜〜、沖田さん記憶喪失の犯人が柳さんで
その確認のために見舞いに来てるていうこと?
この物語、すでに死人出てるから何が起こっても・・・。
看護婦変装コスプレそのさんとか、すでに潜伏してたり。
ご無沙汰。
最近来てないけど、今度まとめて読むよ。
仕事忙しいのよ・・・(´д`)
ガンガレ
ふと思ったんだけど、初代って丸顔の人に何か思い入れあったりするんかな?
吉田・菊本に「今江 バカ! 小鳥!!」のセンセに柳でしょ、
顔の丸さと役の大小に関係がありそうな予感が・・・
続きが早く読みたいなー
>699 誤爆?
ついでにガンガレ! おまけで700章!
こちらこそ宜しくお願いします(*^.^*)テヘッ。
ここ以外は神奈川県のお池情報に出没してましたが、知らない間になくなりまつた。
こんばんわでございます
大分間が空いてしまいましたが
今夜分行きます
「いったい何を見たんですか?」柳さんは沖田さんの顔を覗き込む
「あってはならないことでした・・・今考えるだけでも体が震えます」
柳さんはウンウン頷きながら聞いている。少し優しそうな顔で聞いているのが
余計に怪しさを醸し出し、俺は柳さんに対する疑いを5割に増やすしかなかった
「部屋に入ると・・・そこには・・・多分10人以上のKEN会長が
居るんです。僕はガタガタ震えながら『あ、あれ?か・会長が・・・』と
言うと、『おお!!護君!!良い所に来たね実は話があるんだよ』って」
「KENさんが?」相づちを打つ柳さん「そうです、しかも全員同じ声で
同じ言葉を話すんです。もう僕は怖くて怖くて・・・」「そりゃあ怖いですよね
普通の人なら気絶もんですよ」駆出し君が鋭い眼差しで突っ込むと、柳さんは
「全員本物・・・うーん・・・」と含みを持たせるかのようにわざとらしく
考え込んでいる。時折ポケットからティッシュに包まれたせんべいを
ボリボリとかじって「そういえばKENさんが話しがあるって言ってたのは?」
「すいません・・・そこから記憶がまだ・・・で、でも今なら・・・
うぅぅ、頭が痛い・・・」「沖田さんまだ無理しちゃダメですよ!」「は、はい」
「柳さんも急に深い所を突っ込まないでください。今が一番大事な所ですから」
「ご、ご免ね!!」あわてて返事をする姿に俺は7割程度疑っていた
「そ、そのとき会長が言ったんです『護君・・・君JBに行きたいの?』って
ぼ、僕は・・・うぅ・・・迷わず言いました『是非お願いします』って
でも大人数の会長だしどれが本物かも分らずに僕は手当たり次第に
『お願いします』を連呼してました」会話の間中こめかみの辺りをしきりに
押さえている沖田さんである。「KEN会長はその中にいるんでしょうか?」
駆出し君が急所を突いた質問をすると柳さんは「居るね。必ずいるよ」と
力強い「グッ!」をしている。そのわざとらしさが返って鼻に付き、8割
疑わずにはいられなかった。「僕は居ないと思いますよ」駆出し君は以外な
言葉をつぶやいた「え!!居ないって?でも僕らはいつも大会で・・・」
「そうだよ駆出し君。それじゃKENさんはどこにいるのかな?」
「僕はある人に聞いたんです。『KEN鈴木は最初から存在していない』ってね」
「だ、だれからそんなことを!!」「そうだよ!駆出し君いったい誰から!?」
「そのさんです。いしい そのさんです。悲しそうに言ってました」駆出し君が
重々しく話し出すと、柳さんは手の中のせんべいを急に握り潰してしまっていた
俺はその行動を見逃さずにいたので、最早柳さんに対する疑いは9割決着していた
「な、なんでそのさんが?」柳さんの目が泳いでいる。「僕と菊元さんとで
JBCCに襲撃を掛けようと思って事務所に行った時です。やはりそこには
KEN会長は居なくて、代わりに会長に変装していたそのさんが
ボストンバックの中から出てきたんです。もうすでに沖田さんは病院に
居た頃ですね」沖田さんの体が震えていた。そして柳さんも震えていた。
「思い出しました・・・うぅぅ・・・口にしたくない・・・また怖いことが
起こるんじゃないか不安です」「どうしました?」と柳さんが聞く
「柳さん・・・あなたあの時、あの場所にいましたね」ハッするかと思ったが
柳さんは「何いってるんだよ〜僕が?笑わせないでよ」とあっさり否定した
「いや、居ました・・・僕は大勢の会長の殴られながらも覚えてます。それが
これです!!」と言って柳さんの手を握る。「え?この手?手で特徴を
言われてもね・・・プクプクしてる手なんていっぱい居るよ」「違います
それはこれですよ」と言って柳さんの手のひらから何かを取り出す
「これです!!せんべいの屑です!!」「せんべいの屑だって!!!」
俺は思わず声を出しそうになる自分を止めるのに精一杯だった。
「これが証拠に僕は殴られながらも香ばしいせんべいの匂いを覚えてます
そして今も柳さんはせんべいを持ってます!!」でもまてよ?せんべい位持ってても
それが決め手にはちょっと遠くないか?と考えていると「フフフ・・・ばれちゃった?」
え!?そんなあっさり認めるなんて!!!「確かに僕はあそこにいて君に危害を加えたよ
でもそれは当然なんだ」「当然てどういう意味ですか!!」「あの人に逆らうことに
なるんだから」「あの人?いったい誰だ?」「今江さんだよ」今江!!今江だと!!
予想はしていたがやっぱり今江か!!今江の名前が出てくれば疑いは10割りを超え
12割である。俺は出て行くタイミングを計っていた。
706 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/12/03 23:00
以上で御座います。間が開いた割りに少なくて面目ないです
今しゃっくりが止まらなくて大変です。かれこれ30分は出てます。
さてレスです
>チンマン氏
調度ロドリで取材していたとおもいます。あの頃です(w
>かつたか氏
そうです・・・そのさんはどこにでも潜伏してます。
ほら、すぐ後ろに居ますよ!!
>ま@氏
ご無沙汰しております。忙しいのはいいことです!!
俺も年末近くなって手持ちの物件が10件増えると客先に言われました
またモカとお友達です
>またみたよ(^^)氏
がんばります。また見てくださいね
>奇数氏
かくいう俺本人が丸(略
>699氏
お待たせしました
>700氏
がんがります
>かにみそバターコーン氏
神奈川なんですか〜先だって仕事で小田原に調査にいってました。
海も近いに野池も結構ありそうだったな〜
有難う御座いました
またお会いしましょう
仕事で小田原・・・ご苦労様でつ(*^.^*)テヘッ。
神奈川は釣禁のお池ばかりで困りまつ。
>>10人以上のKEN
わらた!
つ〜かギーヤナいつもセンベイ持ってんなよw
ラスボス今江(;´Д`)ハァハァ
マスターvs柳の病院裏での死闘が始まるん?
にしても見舞いに来て怯え苦しむ病人を前に、せんべいを喰う
恐るべき人物にマスターは勝てるのか?
ガンガレ
他9人以上も中の人集めるのも大変だな。
やっぱバイト情報誌とかで集めるんでしょーか?
712 :
名無しバサー:03/12/07 00:45
KENの中の人も大変だな
今からHDDフォーマットしまつ。
超不安定になったからリカバリーでつ。
ちなみに今は、
MOに移した「かちゅ〜しゃ」から直接起動中w
○補
1 中 村松
2 二 浜名
3 右 秋山
4 一 吉永
5 捕 城島 ←――――――☆
6 遊 井口
7 左 柴原
8 DH 大道
9 三 湯上谷
うちのプロバが規制くらってます
解除されたようですので遅くなりましたが
今夜分行きます
やはり今江さんか・・・もう悪いことはなんでもかんでも今江さんのせいだと
思ってしまうくらいだ。「いったい今江さんはバスプロ界の何だってんだ!!」
駆出し君がわめきちらす。そう、ここは病院のなかである。駆出し君は
みんなに軽く頭を下げてからもう一度柳さんに聞き直す。「今江さんに何か
弱みでも握られてるんですか?」「僕?僕と言わず殆どの人が今江さんに何かしら
握られてるよ」そういって下を向く「だからって人一人死に掛けたんですよ
いったい今江さんは神にでもなったつもりですかね」「神・・・神ね・・・」
悲しそうに呟く沖田さん。「あの人は僕たちJBCCから見れば神ですよ
だってね、タックルやルワーにグッツまでありとあらゆる物が今江さんの名前一つで
売り上げが変わるんだよ」「そうなんだよ。僕のあのサングラスやヘンテコな
ペンシルだって『今江推薦!!』の文字を入れてくれるって言うから・・・
僕は何だって出来た」そうか・・・今江さんはその変を餌にみんなに近づいて
操っていたわけだな。
でもまてよ?それにしてはあまりに簡単な理由に過ぎないか?
俺は柱の影で一人で考えこんでいた。そして振り返ると3人とも消えさっていた。
ど、どこへ消えてしまったんだ!!
いったいどういうことだ!!あの3人が一瞬の隙に消えてしまったではないか!!
まてよ?実は3人がグルで俺が覗いてることを知っていて始めから芝居を・・・
そんな訳無い!!断じてない!!「くそったれ!!」俺はそう呟き辺りを探し始めた
玄関を出て左に曲がると駐車場へと続く道へ出る。「ちくしょう・・・もう
誰も彼も怪し過ぎて・・・」俺はすれ違う人全員をにらみつけているに違いなかった
駐車場を右手に見ながら左手にある松林の中で誰かが叫んでいる。「いい加減に
して下さい!!もう止めましょうよ!!」あの声は駆出し君だ!!待ってろ!!
松林の先に芝生でちょっとした公園になってる場所がある。そこで駆出し君は
柳さんにつかみかかっているではないか!その下では沖田さんが頭を抱えて
うずくまっている。その沖田さんは「うぅぅ・・・いけないことが起きる
あの時と同じだ」そして駆出し君は「柳さん、いい加減に目を覚まして下さい
だって今江さんは柳さんを利用してるんですよ。気が付いてますよね、気が付いてて
俺たちにこんなことを!」「うるせぇーーー駆出し君を取ればあの中で僕の地位が
約束されるんだ!!もう変なルアー作らなくていいんだ!!」と言って駆出し君の
胸ぐらを掴み上げている「ゲホゲホゲホ・・・やめ、やめてくださ・・・やめ・・・」
こうなったら俺が行くしか無い!!待ってろ駆出し君「おりゃーーーーー!!」
俺は柳さんの腰のあたりにジャパン代表ばりのタックルをかますのであった。
「おりゃーーーー!!」的確に腰のあたりにタックルが決まった。3人はもつれる
様に崩れ落ちた。俺はその先の反撃に合わないように追い討ちを掛ける。こう見えて
俺だってそろばん3級だ!!何だって出来るはずだ。俺は駆出し君を柳さんから引き離し
さらに柳さんをうつぶせ状態のまま馬乗りになる。リバース馬乗りと言うのだろうか
俺は後頭部のあたりを数回殴っている所に駆出し君が急に「マスター止めて下さい!!
柳さんだってきっと訳があるんですよ!!だから、だからもう!」と言って俺の腕に
掴みかかる「何言ってんだ!駆出し君はもう少しで危なかったんだぞ。前に俺が拉致
されたようにもしかしたら駆出し君だって」「分ってます!!分ってますから」
「助けて!!ご、御免!!駆出し君とめてくれ!!」その声を聞いて俺は全くやる気が
失せてしまった。「謝るくらいならな、始めからするんじゃねーよ!!」はき捨てる
ように言った。「御免なさい、御免なさい」と言って駆出し君の足首を掴んでいる
しかし俺は見逃さなかった。一瞬柳さんに悪い企みを含んだ笑い顔を見た
「きさまぁ!!この期に及んで何をする気だ!!もう許さねぇぞ!!」俺は駆出し君を
再び引き離す。沖田さんは頭を抱えながらゴロゴロ転げ回っている「全て終わりだ!!
もう終わりだ!!」と意味不明なことを口ずさんでいる。「こっちを向け柳!!」
そういって髪の毛をつかむ。その時であった、なんと髪の毛が取れてしまった
俺の手には柳さんの髪の毛がぶら下がっている「なんじゃこりゃーーー!!」
駆出し君と俺は同時に声を上げてしまった
いったいどういうことだ!?俺と駆出し君は顔を見合わせていた。そして沖田さんは
漏らしていた。失禁というやつだ。当の柳さん(?)は顔を伏せたままである
「お前いったい誰だ!!なんて怪しいやつなんだ!」そういってこっちを向かせようと
した瞬間駆出し君は意外なことを口走った「そのさんですね!!」怒りの声とも
歓喜の声ともつかない叫びであった。そしてその瞬間俺は身構える。当然ではないか
しかし良く考えてみると俺自身「柳」さんが「そのさん」であっても驚いていない
自分に一瞬可笑しくなってします。「そのさん・・・生きてたんですね・・・
帽子が置いてあったんで生きてるとは思ってましたが・・・良かった・・・」
そうか!この話は前に菊元さんが言ってたあの話
>>638だな?
「まてや!俺には話しが良く見えてこないぞ?おかしいじゃないか、なんでそのさんは
柳さんに変装する必要があるんだよ。駆出し君だってそう思うだろ?」「確かにその
通りですね。そのさん・・・話して下さいよ」「はぁ・・・もう嫌になっちゃう・・・」
そういって底の高いブーツを脱ぎ出す。「とんだ茶番ね」本人が言うなよ!
「私ね・・・もう彼の元から離れたの」「今江さんから?」「そうよ、離れたというより
見切りを付けたわ。だってね、彼ったら寸前になって会長から脅された時になんて
言ったと思う?」「何て言われたんですか?」「『今江君、全て分ってることだけど
今なら間に合うから考え直したらどうだ?』ってね。あの頃の彼なら一撃で
会長をぶん殴ってこう言ったと思うわ『くそったれめ!!』ってね」
何故か誇らしげに語るそのさんであった。
722 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/12/17 23:34
毎度間が空いて申し訳ないです。さてお楽しみでもあるレスですw
>かにみそバターコーン氏
神奈川は釣禁ばっかりですか?もったいないですよね。そういった池に限って
見えバスがうじゃうじゃ居たりするものなんですよね
>チンマン氏
保守感謝です。フォーマットしてスッキリしましたか?俺の前のPCはそのままアボーンしましたけど
そういえばかちゅ〜しゃって使いやすいですか?俺はギコナビなんですよ
>かつたか氏
柳さんこの前のオールスターでナマズ食ってましたね〜
>710氏
ガンガリマス
>奇数氏
時間があればKENの中の人全員の名前を登場させようと思います
時間があればの話ですが。。。
>712氏
大変ですよ!
>714氏
保守感謝します
有難う御座いました
またお会いしましょう
「変なルアー作らなくても・・・」モノスゴワラタ
「そのさん!」シヌホドワラタ
この物語を読んでると、柳さんは釣ったその場でナマズを
躍り食いしたんか?と・・・。
なんか凄く切羽詰ってますね。
沖ちゃん脱糞のとこなんかw
一瞬「ギーヤナはズラだったのか!」と思って吹き出してしまった―――。
しかしソノタン凄い腕力だなw
―――病室で無礼にもせんべいポロポリ食べてたのもそのタンなのか..。
ラスボス今江(;´Д`) (;´Д`) ハァハァハァハァ
作者自身による突込みが面白い(・∀・)
文中に指し番入れてる所も。
―――二代目氏が連載中のストーリーと、頭の中でごっちゃになってしまってるw
追伸
>>初代殿
PCリカバリしたら、PhotoImpact8の動作がおかしくなったw
それとDVD-RAMドライブ(正確にはマルチドライブだが、RAM以外使わんからw)取り付けました(・∀・)
「かちゅ〜しゃ」は、個人的には好きだけど、作者が失踪してるから―――。
新板出来ても表示されない(;´Д`)
ガガガ、ガンガレ〜
親指グッ!で見破られなかったんだから、指先までよくできた着ぐるみなんでしょね。
tuned by I.T.Oかな? それとも泉さんの一点ものか?
柳タソ、あの体格で随分よわ〜って思ったら、そのタソだったとは・・・。
マスター婦女暴行未遂でタイ−ホでつ(*^.^*)テヘッ。
保守
またもや規制によりうP出来ません
明日は無理でしょうな・・・
今年はお世話になりました。また来年も宜しくお願いします
よいお年を
大晦日に解除されたのでしょうか?
今年最後です
それでは行きます
「彼ったらね」そのさんが語り出した「今なら間に合うって・・・もう止められないですわ」
「僕が首を縦に振らない時にはどうなるかわかりますよね?」「か、会長・・・
ほんまにこの間々じゃJBはあかんのですわ。全て会長が中心やないですか!
ちゃいますよ、中心なんは出とる選手なんですわ!!」「じゃぁこれから君はどこの
団体にも属さないプロってことになるよ。どこにも属さないでプロって言えるかな?」
「だから・・・僕が新しい団体作らせてもらいますわ!!」「そうか、やはりそういうこと
ですか。宜しい、好きにすればいいさ。でもね今の既存のスポンサーは全て止めてもらう
様にこちらから先方に申し入れさせて貰います。あ、エバグリは別ですね」「そ、そんな」
「少なくてもスポンサーの方はJBの今江君にスポンサードしてるのであって
訳の分らない団体の今江君にはいないはずですね。」「それだけは勘弁して下さい!!」
「じゃぁこのままでOKってことでいいですよね」「う、うぐぅ・・・でも諦めませんわ」
「わっははははははは!!!今江君は野心家だねぇ楽しみに待ってるよ」
「今江さんはそんなことを・・・」と駆出し君が呟くと、そのさんは「彼はね、駆出し君
あなたと勝負したいからこんなこと言ってるのよ。わかって?」「ぼ、僕ですか!?」
「彼言ってたは『駆出し君はいずれ僕の目の前に現れるはずや。必ず近いうちに』ってね」
「それじゃ今江さんはもうすでに新しい団体設立の為に動き始めているんですか?」
「そうよ。私もその準備に追われてるわね。でも彼にはもう私の助けも要らないし
あんなギリギリで迷ってる男なんて・・・ふん」そのさんはポケットからタバコを
取り出し吸い始めた。女のくせにわかばを吸っていた。豪傑だなと感じた瞬間だった
「まぁ今日は私の単純な興味で駆出し君を見舞いに来ただけよ。駆出し君がこうなったのも
少なからず私の責任でもあるしね。どう?調子は」「もう大分いいです。歩けるようにも
なったし、早く家に帰って菊元さんと釣りでも行きたいですね」「菊元さんね・・・
正式にエバグリに解雇されたのよ」「ええ!!でも新しいブランドの竿作るって
言ってましたけど」「表立ってはエバグリだけど実際は契約社員になってるわね」
「じゃぁ新しいブランドは?」「なんでもその版権を買う為に借金して買ったようね
それが彼の逆鱗に触れて解雇されたわ」「そうですか・・・」「それじゃ私戻るわね」
「戻るってどこですか?」「そうね・・・とりあえず彼の所に戻って駆出し君の話しでも
してくるわよ。そして・・・しばらく一人になりたいわね」寂しそうに笑うそのさん
「あ、それから沖田さんを暴行したのはJBというか会長の影がやったことみたいね」
「影?ですか?」「そうよ、会長には莫大な資金力のお陰で裏の仕事をする人間が
いっぱい居るの」「結局自分の手を汚さない為か」「そうね。でも大半は進んでで
してる人間が多いわね」「進んで!?」「そう、手柄が上がれば覚え目出度くってね」
「そうか・・・会長ってそんなに・・・」「だから今じゃ誰も逆らえないのよ
「大分おしゃべりしちゃったわね。バス釣りも飽きたしそろそろ行くわ」
「そのさん・・・今度釣りしたくなったら一緒に行きましょう」
「釣り?そうね・・・でも本気で釣りがしたいなら一人で行くわ」
「そうですか・・・じゃぁそれほどでもない時にでも良いから行きましょうね」
「それほどじゃ無いなら行かないわよ」と悪戯っぽく笑うそのさんであった
俺は駆出し君と沖田さんに別れを告げて店に帰ることにする。途中コンビニで買い物を
してると吉田さんから電話があり、ことの次第を話すと「そうか・・・今江も苦労してるし
そのがな・・・分った、明日帰るから詳しくはその後だな」と言って電話が切れた
店に帰るなか俺は一人で考えてた。たったブラックバスという魚一つにこんなにも熱く
なっている人達がいたなんて想像も出来なかった。でも吉田さんや菊元さんのことを
見てると単純に応援したくなるし、一緒に何か出来ればって気にもなる。そういうことで
生まれる利権もあれば人間模様もある。つくづく俺はマスターで良かったと思ってしまう。
早く帰って仕込みしなくちゃな・・・宅間さんの顔見たいなぁ・・・マグナム居るかな
などと考える。そういえばそのさんは駆出し君のこが好きなんじゃないか?いや
そうだ、絶対そうだな。俺は変に一人で確信していた。とかなんとか考えているうちに
店に着いた。宅間さんは店の前でウロウロしているではないか「どうしたの店の前で?」
「マスター遅いですよ!!遅刻ですよ。ち・こ・く」と人差し指を立てながら
ほっぺたを膨らましていた。「いやぁ実は色んなことがあってね・・・またそのさんに
会ったよ」「え!?そのちゃんに?何処でですか?詳しく教えて下さい!!」
「ちょっとまって、その前に中に入ろうよ」俺は宅間さんに詳しく話すのであった
736 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :03/12/31 17:23
なんとか間に合ってよかったです
大晦日にうp出来て本当に良かったです
これで無事年が越せそうです。さて今年最後のレスです
>かつたか氏
あのペンシルって微妙でしたよね
でもあのロブワームでしたっけ?あれは好きでした(w
>チンマン氏
え?失踪してるんですか!?そういえばあんまりデフラグってしない方がいいのでしょうか?
>726氏
ガガガ、ガンガリマース 来年も宜しくです
>奇数氏
実はですね、あれはナ○ソで作られたんです。あとKENスーツもです(w
>かにみそバターコーン氏
不可抗力です!!でもそのさんも腕力ありそうですよ。あの思いバッテリーを
上げ下ろししてるんですから(w
>729氏
感謝
>731氏
良いお年を
それでは今年一年本当にお付き合い下さい真に有難う御座います
来年は皆様にとっても、良い年でありますようにお祈り致します
有難う御座いました
またお会いしましょう
初代
737 :
名無しバサー:03/12/31 18:11
>初代さん
もつかれ。良いお年を!
ガンガレ
みなさん、よいお年を<(_ _)>
そ、そのさん「わかば」ですか?
親指と人差し指でつまんで、鼻から煙り吹いてる姿を想像して
マタワロタ。
そして、初代様、皆様あけましてオメッ!!
おもしれーぞゴルァ!!
さっきこのスレ見つけて、
4時間かけて一気読みしちまーたぞ。
元旦早々なにやってんだオレ。
なんか久しぶりにバサーとか
読みたくなったぞ!
でも今更買ってモナーってのはスレちがいw
>>『駆出し君はいずれ僕の目の前に現れるはずや。必ず近いうちに』
なんか「ヒ○ルの碁」の某名人のセリフみたいだw カコイイ(・∀・)
>>女のくせにわかば
夜中に爆笑してしまったw
わかばはしう゛すぎる!!
それはそうと深刻に二代目殿の作品の人間関係と混じってしまってるw
>>初代殿
あけましておめでとう御座います。
しかし昨年のレコード大賞、惜しかったですね。
私は初代殿がレコード大賞に選ばれるものだと疑いもしなかったので―――。
今年こそは是非大賞が貰えるようにより一層のご活躍をお祈り申し上げます。
明けましておめでとうございますでつ(*^.^*)テヘッ。
そうそう、栃木県でも全域リリース禁止になったらしいでつね。
どうなっちゃうんでしょうかね・・・これからのバス釣りは・・・(ーー;)
保守
こんばんわで御座います
ようやく規制が解除されたようです
遅くなりましたが続きが始まります
なんか。。。終盤って感じがしますね〜
一部2代目氏のパート2の話も絡んだ話です
あれからは格別事件も無く平穏無事な生活をしながら年も明けた。吉田さんが正月から
電話をくれて「マスターか?俺だよ吉田だよ。今暇か?なんなら店に来てくれ。
皆居るからよ」という電話だった。俺の店でいったい何が行われているんだ?しかも
当のマスターである俺はここに居るってのに・・・謎な人達だ。俺は手早く身支度を
整え、店に到着すると目を疑った!!。「おりゃーーーー。おりゃーーー」という吉田さんの声
「ハイ!ハイ!ハイ!!」と言う宅間さんの声。いったい何事だ!!俺は車から飛び降り
駐車場に向かう「あの二人にいったい何が!!」そして俺は呆然としてしまう。すごい
人数が一箇所に群がっているではないか!「何やってんだ!!お前ら!!」俺は人山を
乗り越えていた。そしてその向こう側ではなんと吉田さんと宅間さんが餅つきをしていた。
「なんだよ・・・びっくりさせないでくれよ・・・」「ん?どうしたマスター?」
「だってこんな人数で何してるか分らないじゃないですか・・・また何事かあったのかと
思いましたよ。ハァハァ」「ガハハハハー悪かった!!全然そんなつもりじゃなかったんだよ
WBSで新年の宴をしてるうちに『ようし!こうなりゃ餅だ!!』って話になってな」と
言って吉田さんは笑っていた。宅間さんも「もうマスターったら早とちりですよ」と
割烹着姿に手ぬぐいを頭に巻いていた。何処からみても近所の若い主婦って感じである
そして良く見ると吉田さんをはじめ、本山さんとWBSの若い面々(スタッフというらしい)に
駆出し君と沖田さんも来ていた。「今年も正月から忙しいし、にぎやかになるね」と俺が言うと
宅間さんは「それでこそこのお店なんです!」と言って高らかに笑っていた
とても穏やかな正月の、青く透き通った空に溶け込むような気持ちのいい声だった
俺の店も長くは休めなかった。何故かと言えば「正月は嫁さんが実家に帰っちまったから
何も食うもんが無ぇんだよ・・・」と吉田さんの電話で3日から店を開けていた。
そんな中駆出し君と沖田さんが店に来た。駆出し君と沖田さんは生を注文してくれた
ひとしきり酔ったらしく沖田さんはカウンターでイビキをかいていた。「マスターに
相談があります」「え?何かな?俺で良かったらどうぞ」「実は引越そうと思います」
「引越し?また急にどうして?」「実は静岡の方に・・・」「遠いな!!知合いでもいるの?」
「いや、そうじゃないです。児玉さんて知ってますか?」「児玉さん?全然知らないなぁ」
「その児玉さんの紹介である会社に行くことになるらしいです」「らしいって・・・」
「僕自身どうしようか迷ってるんです。児玉さんは僕に何かをさせたいらしくて
ある人に僕を合わせたがってます」「誰だろうな?検討もつかないよ」「ですよね
でも児玉さんが言うには僕に何かを感じると言ってました」「うーん・・・
益々良く分らないね。どんな業界なの?」「多分バス釣り業界でしょうか?もしくは
保険関係かも・・・」「駆出し君、君に聞きたいけど君自身は行きたいの?」意表を
突かれたのか駆出し君は「え!?僕ですか・・・ここを離れたくないってのも事実ですが
どうしても借りを返したい人も居ます」「前に聞いたけど今江さんだね?それは俺も同じだね」
「あの人と同じ立場に成りたい。でも今の僕じゃ無理なんです。経験も知識も無いし」
そういって駆出し君は「もう一杯生をお願いします」と言う。まだ呑み足りないようだった。
「駆出し君の中じゃ答えは出てるようだね」「答えですか・・・ですね。僕行きますよ
行ってみてその先に何があるのかを見極めます」「そうだね、でもこれだけは覚えていてね」
「何ですか?」「辛くなったり、悩んだりした時には電話してきなよ。俺は、いや俺達は
皆君を見てるし応援をしてる。だからどうにも成らなくなった時にはまたここにおいで」
「はい・・・有難うございます・・・マスターのこと忘れません」「俺だけじゃないぞ
宅間さんや吉田さんに沖田さん、本山さんだって君を応援してるよ」「よかった・・・
今日マスターに相談して良かった・・・」駆出し君は男泣きをしていた「それで引越しは
何時ぐらい?盛大に送別会やろうよ」「いや、それは勘弁して下さい」「え?またどうして?」
「ひっそり行ってきます。そして今度帰って来た時に歓迎会をして下さい」「分った!!
駆出し君の気持ち分ったよ」「有難うございます。今度会う時に、一人前の男になって
からにさせて下さい」「そうだね、俺も同じ駆出し同士だからその辺は承知したよ
でも皆にさよならを言わない代わりに何か思い出になるような物も置いてってよ」
「そうですね・・・」と言って店にある油性ペンを持ち出して「吉田さんの隣にいいですか?」
と言って吉田さんの詩の隣に何かを書き始めた
「これで、皆分ってくれますよね」
寂しそうな笑顔で駆出し君は笑う。そして沖田さんを優しく起こすと「沖田さん帰りましょう」
「え?あ、あぁ僕寝てたっすか?すんません」沖田さんはダウンジャケットを着る時に
「あ、あれ?ボタンが・・・ボタンが・・・駆出し君ボタンが!!」沖田さんは手元が
震えてしまって上手く止められなくなってしまった「大丈夫ですよ沖田さん。ゆっくり
リハビリすれば直ぐ良くなります」「そ、そうだね!僕も早く駆出し君と釣りに!!」
二人は仲良く店を後にする。そして店を出る時に「世話になりました!!」と大声で
駆出し君は叫んでいた。「またおいでよ!!必ずね」と言って背中を向けた俺。何となく
後ろを振り返るとまだ頭を下げていた。沖田さんが駆出し君の肩を抱きながら帰って行った
そういえばさっき何を書いたんだ?そこには
原点は居酒屋『霞』帰る場所も居酒屋『霞』みんなありがとう!!
駆出し君より
俺は正月から泣いてしまった
750 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/01/13 23:20
これで一応駆出し君はパート2にあるように某静岡にあるメーカーへと旅立ちました
この辺りの話をどうしてもマスターと話して欲しかったんです(w スンマセン
直接的にはもう駆出し君は登場しませんが、物語的にちょろっと話が出ます
そして今パート4で活躍しているあの人も登場させたいと思いますが。。。作者に了解を頂きます(w
さてレスです
>>737氏
有難う御座います。お陰でゆっくり休めました(w
>>738氏
昨年共々今年も駆出し君シリーズをよろしくお願いします
>>かつたか氏
実はこのネタはパート1から引き続いてます。駆出し君に買いに行かせたりしてます(w
>>740氏
有難うございます。でもあの頃のバサー誌は熱かったんですがね。。。今は(ry
>>チンマン氏
ヒカル○碁ですか?読んだこと無いんです。。。スンマセン
あ、レコ大ってCD大って名称変更何でしないのですかね?謎だ。。。
>>かにみそバターコーン氏
明けましておめっとさんです。え!?栃木もですか?なんかバス釣りも肩身が狭いですな。。。
趣味まで制限対象か。。。
>>二代目氏
あのぅ、、、パート4に登場している(今まで部分)人を登場させて宜しいですか?
誰ってことはネタになるんで今は言えませんが(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
751 :
名無しバサー:04/01/13 23:24
まだやってんの?いい加減自分のHPでやれよ
ミュートにしたんで、しばらく何のページだか分かんなかったw
そうだ、二代目の方でであんな事になってしまった駆け出し君、
吉田さんが黙ってる訳無いっすよね。part4に新たな火種が・・・
ガンガレ
PART1の時はまだバス板の住民と違いました・・・。
いやお恥ずかしい・・・。
二代目氏の話とリンクさせはるんですか?
・・・・そのさんの事は目を瞑りましょう。
捕手
>756
阿部?
バーカ、カツノリに決まってんだろ
城島において他になし!!だろ?
(´・ω・`)
ゴリ信者(゚Д゚)ウゼェェェ
確かに城島はゴリラだ。
それは否定しない。
だが城島の偉大さは言うまでもない。
正捕手吉永の控えとして、工藤の玉をまともに捕れなかったあの頃―――。
それが今じゃ誰もが認める球界一のスーパーキャッチャー。
打てる・守れる・そして足が速くないのに盗塁するガッツ。
城島がシーズン通してマスクかぶれば優勝出来る。
―――今年はオリンピックで城島離脱ぽ(´・ω・`)
とキャッチャー=捕手で保守しときます。
長らくお待たせ致しました。ほんの少しで恐縮ですが
今夜分行きます。
松の内も無事に(?)明け平常営業となる。宅間さんは実家に実家に帰ってまだ帰ってこなかった
しかし今日宅間さんから電話があり「明日帰ります。遅くなって済みません」と話していた
「もうちょっとゆっくりすれば良かったのに」と俺は声をかけると「マグナムが気になるんで」
猫の方だったかと俺は苦笑した。仕入れも終え開店準備中にはお約束のように吉田さんが来た
今日は少し考え込んだ顔だった。「いらっしゃいませ!!毎度どうも吉田さん」あれ?
いつもと違う吉田さん「うーん・・・そうだったか・・・」「吉田さんどうしました?」
「お!マスターじゃないか!!」「そりゃここは俺の店ですから」「え!?あれ?いつの間に
俺はここへ・・・」「いやですよぉボケるにはまだ早いですよ」「いやちょっと考え事を
していたら・・・そうか、いやここでよかったのか」「何かあったんですか?」
「実は駆出し君がな」「行ってしまった話しですか?」「何でそれを知ってんだ!!!」
「え?だってほら」と言って吉田さんの詩の下にある駆出し君の寄せ書きを指差した
「でも吉田さんは何処から?」「俺は児玉から連絡があったよ」「あぁ!駆出し君もそんな
名前を言ってましたね」「でもな俺は児玉に言ったんだよ『ダメだ!まだ早い』ってな」
「早い・・・ですか?」「そうだ、まだ海の物とも山の物とも言えない男をだぞ?
なんかキナ臭いんだよ。駆出し君は何かに巻き込まれてるんじゃないか?と思ったんだよ」
「そういえばそうですね」「やりたいことがあるなら自分でやれってんだ!!」と言って
吉田さんは自分で生を注いでその場でイッキ呑みしてしまった
「俺は思うんだがな、マスター良く聞いてくれ。これはマスターも肝に命じて欲しいんだ」
「え?何ですか!?怖いな・・・」「俺の予想じゃ駆出し君はいずれJBの大会もしくは
今江が絡んだ大会に出るはずだ」「え!?だって普通の釣好きの青年がですか!?」
「それをいうなら誰も俺がバスプロ宣言するとは思って無かったはずだ。それと同じだよ
あいつは真綿と同じだ。何でも吸収しちまう・・・人間関係しかり、釣りのテクもしかり
本人は気付いてないがかなり良い線を持ってる」「吉田さんから見てそうなら間違い無いって
ことでしょうね。でも・・・誰かが駆出し君を利用して今江さんを潰しに?」「それは
無理だな」「え?何でですか」「今江はバス釣りの神にケンカを売ってる人間だ。そんな
人間には常人には辿り着けない高みがある」「天性の・・・物ってことでしょうか?」
「それを天性と言うか才能と言うなら簡単かもしれん、だがなあいつは魔性だ。
魔性に魅入られたら最後、死ぬまでダークサイドか逃れられん」「そんな大袈裟な!!」
「実際あいつの魔性に魅入られたと言えば、そのが代表的かもしれんな。それ以外と
言えば藤木に・・・富村だってそうだな・・・庄司ももしかしたら」
俺の知らない名前が殆どだが今江さんを中心にしてJBという団体が動いていると
言うことくらいは俺でも分る。「だとしたら駆出し君はとてつもないラスボスと
裸で戦うようなもんですね・・・どうしたらいいんだ」「簡単なことさ」「簡単?」
「そう、簡単だ。仲間さえ居れば何も怖くはない。むしろ心強いはずだ」
「で、その仲間って誰ですか?」「ん!?」と言って吉田さんは生を少し口に含んで言った
「今は居ないが必ず駆出し君の周りに人が集まるはずだ」吉田さんはキュウリを
ボリボリかじり始めた。「もう動き始めている」それが答えのようだった
766 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/02/05 23:18
いやぁ〜本当に申し訳無いです。仕事が忙しかった(今も)のもそうですが
またもや体調不良です。いまだに通院してます。インフルエンザでは無いようですが
風邪をこじらせたようで。入院を勧められましたが、無理言って通院で何とかしてます
やはり先週仕事でタイに行って鳥刺しを食ったせいでしょうか?
ウソです(w
さてレスです
>チンマン氏
毎度保守感謝します。今後ともお見捨て無きようお願いします
>奇数氏
パート4に吉田さん出てくることを期待しましょう〜
>>754氏
有難う御座います。ガンガリます
>かつたか氏
あ!そうだったのですか?実はパート1と2の間を縫った話です
4については迷惑が掛からない程度に少しだけ絡ませて頂こうかと思います(w
>その他大勢の保守して頂いた方々
大変感謝しております
有難う御座いました
またお会いしましょう
意識しなくても足が居酒屋霞へ向かう吉田のおっちゃんw
それにしても今江は魔性を持つ―――かぁ。
なんかカコイイ(・∀・)!んだけどw
PART2の悲壮感思い出しました。
あと僅か2日で駆け出し君登場から丸一年っすね。
769 :
名無しバサー:04/02/10 00:49
つり博終了後で「今日は誰をお持ち帰りすんの??」とかで盛り上がっている超有名プロ達ぃ〜〜
羨ましすぎんぞ!あとイタコの禿!てめぇ〜の女達をブースにはべらせんな!マジ羨まし過ぎんぞ…((( T_T)
ネタが無いので独り言w
2月ですね〜・・・まだまだ寒い・・早く初釣り行きたいな〜・・・
キュウリでもボリボリかじってみるかな〜(*^.^*)テヘッ。
初めてドンキホーテ逝った記念保守。
あんなに商品がゴチャゴチャ詰め込まれてる店も珍しい。
牛丼食べに逝くヒマがなかった・・・。
てゆーか今まで半年ぐらい喰わない事もあったから、一年も待ってりゃ
食べられるやろ?
てなこといいながら保守。
773 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/02/16 23:49
こちらも戻します
こんばんわで御座います
DAT落ちしたか・・・と落胆しておりましたが
簡単に復活できました
それでは久々に行きます
でも短くてすんませんです
「出来れば俺だって駆出し君がWBSに入って欲しいよ」「え?吉田さんにしては随分と」
「ん?まぁ・・・そうだが本当にあいつの周りには人が集まるんだな。なんていうか・・・
人徳・・・違うな・・・心地良いんだよ」「それはあるかもしれませんね、実際うちの
店に来てくれた時だって色んなプロの方がそれこそ押し寄せてきましたから」「本当に
不思議な奴だったな」「そんな死んだ人のことの様に言わないで下さいよ」「そうだな!
駆出し君の出発を祝って俺達だけのお別れ会でもするか!!」「そうですよ。何も駆出し君が
もう帰ってこないわけじゃないですからね」と言って俺と吉田さんは呑み始めてしまった
今後来るであろうお客さんのことなど忘れてしまって・・・
俺はそのまま呑みつぶれてしまったらしく、カウンターで目が覚めた。吉田さんの字で
書置きがあり「今日は済まなかった。これで今日の売り上げ間に合うかな?」と書いてある
伝票挟みは吉田さん専用のを用意してあり裏面には「クランク命」と直筆で書いてある
そこに数万円が挟み込んであった。「こんなに!!これじゃしばらくタダで呑めるぞ!!」って
言うくらいな金額であった。「まったく吉田さんってば・・・」と独り言を言う後ろで
「ほうか・・・御大は帰ったか」「だ、誰だ!!」「誰だと聞かれれば応えなあかんな」
「その声は今江さんか!!」「よう分ったな、そうや今江克隆や。人をして俺を
神と呼ぶらしいがな」内心ヘドが出そうだった。自分を神と呼ぶ奴に本当の神など
存在した試しが無い。今江克隆・・・俺は聞きたいことが山ほどあった。
「マスターここは飲み屋やろ?なんか飲ましてーや」俺は中に入りスピリタスを出す
「これでも呑んで下さい。アルコールは低目ですから」「ほうか・・・わしは酒が滅法
弱いけのぉ」ふん!!知ってるさその位、だからこの酒を勧めたんだ!!これでも食らいやがれ!!
「うごぇ!!!げぇぇぇ!!!な、なんじゃこりゃ!!!ぼけ!!殺す気か!!!ぐぁぁぁぁ」
「そうですか?96プルーフと96度を間違いましたね。すんません」「貴様ワザとやりおったな」
「気が付きました?こんなもんでガタガタ言わないで下さいよ。間違いなんですから」
「ハッハッハッ!!!マスターもやりおるわ!!駆出し君とある意味正反対やな」「駆出し君なら
ここにはもう来ませんよ」「ほうか・・・ならワシも・・・」「待ってください、俺は聞きたいことが
あります」「なんや?これでも時間ないねん」「まず菊元さんのことです」「菊さん?あーあれな」
「あれ呼ばわりですか、いったい菊元さんに何をさせたかったんですか?」「そやな・・・
簡単に言えば菊さんを通じて駆出し君と仲良くしよう思っただけや。お友達からや」
「過激なやり方ですけどね」「へ?んまー結果的にそうなってもうた」「幸い催眠術も解けたし
一応本人も大丈夫だって言ってましたから」「解けたんか!!あれが・・・うーん
ワシもまだまだやな」くそったれ・・・1発ぶん殴ってやりたい気分だ。「あとなんかあるんか?」
と言って勝手に冷蔵庫からコーラを出して飲み始めた「1本10万ですらね」「えらい悪どいの」
「時価ですからね」「そうか・・・」勝手に飲ませるかってんだ!!シュポ!!何!?
今江さんは開けて飲み始めたではないか!!「10万のコーラか!!いやぁ銀座でも飲めんわ」
そういって一気飲みをする。ふてぶてしくもあり、自信の塊のような顔で「もう1本もらうわ」と言って
また飲み始めるのであった
777 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/02/17 00:10
またしてもご無沙汰になっております
年度末に向けて仕事も差し迫ってきました
みなさんも体調等にはお気をつけあれ
さてレスです
>かつたか氏
今江と猪木。。。なんか共通点ありません?
何があっても復活してくる。え?全然違うって!?
ですよね(w
そういえば吉野家のことかなり忘れてました。
先だってカレー丼なるものを食べましたが胸焼けを
起して電車で苦しい思いをしました(ww
>奇数氏
丸1年ですか!!う〜ん色々ありましたね。
パート1なんて本当に今思うと駄作で誤字だらけで
恥ずかしいです。え!?今も変わらないって?スンマセン・・・精進します
>769氏
どこのブースかかなり気になりますね
>かにみそバターコーン氏
俺の見間違いなのでしょうか?昔吉田さんらしき人がトマトをかじりながらバスボートで
釣りしてるのを見ました。あれって吉田さんだよな・・・違うのかな・・・
>チンマン氏
ドンキホーテって行った事無いんですよ(w
そんなに凄かったですか?びっくりドンキーならあるんですけどね・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう
コーラ2本で20万・・・恐ろしい(*^.^*)テヘッ。
>「誰だと聞かれれば応えなあかんな」
一言でコテコテな空気になりましたねw
第四章と続けて読むと、個性出てるというか、バランスとれてるというか、
笑かしてもらいました。
こんにちわです。昼にうpするのは久々です
なんでか?それはあとでのお楽しみ(でもないです)
それだは行きます
まったく今江さんて言う人は自信の塊りか、もしくは頑固を絵に描いて額にはめたような人だった
俺は半ば呆れた顔で「支払いはキャッシュでお願いしますよ。うちはカードもダメです」「きびいしいわ」
それが今江さんの答えだった。「これからどうするんですか?」「これからか?そやな・・・取り合えず
駆出し君を抱込むわ。ま、無理だとは思うがな」「分っててそんなこと・・・」「でもな、俺と駆出し君が
もしくっ付いて仕事やトーナメントができたらな、これはドデカい話になるで。間違いないわ」
「トーナメントと言っても今所属してるとこじゃ駆出し君は出れない訳ですよね」「そやね、本当なら
トーナメントはプロアマ混じってやったほうがええねん。アマの中でもごっついのがおるし、プロの
テクを盗む良いチャンスや。俺は何べんも会長に言ったわ」「その会長はなんて?」「聞きたいか?
『今江君、それは金になるのかい?』やった。アマチュアの大会なんてどこのスポンサーも顔向かへんわ
まして混在トーナメント言うてもメインはプロやから結局アマチュアなんて付録としか思われへんねん」
「でも今江さんはそう思わないんですよね?」「駆出し君のようにダイヤモンドの原石が眠ってる可能性が
あんねん。それを掘り出すんや」どちらにしても動機は不純じゃないのか?と疑ってしまう「駆出し君な
必ずワシの元に来るわ。それは仲間かもしれんし敵かもしれん。だがどちらにしても来るのはこれも
間違いないわな」といって2本目を空けてしまう。
「JBって団体には未練は無いのですか?」「未練!?あると言えばあるし、無いと言えば無いわな。
自分の好きなことは出来ない、型にはまった試合しかない。会長の後ろ盾を持った奴はどうとでもなる。
会長はワシを睨んどる。女のプロは何もできひん。釣れるルアーより売れるルアーしか作れん
もうぎょうさんあるで!!」俺はそのさんのことを思い出した。
「そのさんに最近会いましたよ」「その?あぁ・・・元気にしとったか?」「連絡無いですか?」
「全然無いわ。どこ行ったんやろか」「今江さんに見切りを付けたって言ってましたよ」「何!?マジか?」
今江さんの顔が引き締まる「ええ、何でも会長の最後の言葉にビビッた今江さんに呆れたって」
「そ、その・・・ほうか・・・呆れたか・・・クククク」「何が可笑しいんですか?」「もうこれで
ワシには何も無くなったわ。調度ええわ、もうなんもかんも巻き込んでやるわ!!ええかマスター
あんたもタダで済まさへんで!!」「俺だってここの呑み代をタダにはしませんよ!!」
「ぶわははははは!!マスターは本当に面白いやっちゃのぅ。久々に笑ったわ」「別に笑かすつもりじゃ
ないですがね」「分った分った。この店が繁盛するわけや。でな・・・物は相談なんやけどな」
「3本目はダメですよ」「ちゃうがな!!もしここにJBの選手が来たらワシに教えて欲しいんや」
「なんでそんなスパイじみたことを俺が!!」「まぁまぁ聞いてくれ。実はな今どうにか20人集まった
でも全然足らんねん。あとな・・・30人は欲しいんや。JB・・・いやWBSの人間でもええわ」
「はっきり言えばまだ今江さんの唱える団体について賛同してる人が少ないんで片棒を担げってことですか?」
「そや!!さすがマスター話が早いわ」俺は今までのことを考えてた。この俺の周りで起こった様々な
事件や出来事を。菊元さんが催眠術を掛けられたのが始めだった。俺が拉致された。駆出し君も居なくなった
そのさんも居なくなった。俺は胸の奥で煮えたぎる熱い炎を感じた。「今江さんは良かれと思って行動
してるようですが、みんな迷惑してるんですよ!!俺のことまで拉致するし」「知らん!!」「知らんだって?」
「そや、そのが勝手にしたんや、だから知らん」
「じゃぁ菊元さんはどう説明するんだ」「菊さんが勝手に掛かっただけや。ワシにはそんなつもりもあらへん」
「駆出し君は一般人だったんだぞ」「そやねだが既にサイは投げられたんや。投げたサイは元に戻らんくらい分るやろ?」
「こんな自分勝手というかエゴイストな人を見たことないですよ!!」「褒め言葉だと受け取っておくわ」
「くそったれがーーーー!!」
俺はカウンターを乗り越えて今江さんに飛び掛った。驚いた抵抗も無い。むしろ予想してたわって顔だ
馬乗りになった俺に今江さんは「マスターお前は向こう側の人間やないやろ?JBにもはや大儀名分や
体制は無い!!」「体制に不満があるなら自分を変えろ!!それが出来ないなら目を閉じ耳と口を塞いで
静かに暮らせ。それも出来ないならお前なんて・・・お前なんて!!」俺は拳を振り上げた
「マスターーーー!!ダメですーーーーーー!!」と言って俺の拳に掴みかかる。誰だと思い顔を見ると
宅間さんだった「マスター・・・ダメですよ。そんなことしたら今江さんと同じです」俺は力を抜いた
宅間さんをみると頬から大粒の涙が流れ落ちていた「女の子を泣かせたらあかんわ」今江さんが呟いた
785 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/02/22 17:14
以上で御座います
今夜から会社の研修で金曜まで不在となります。
なんでも位が1つ上がると行う研修のようです。どちらにしても
1週間仕事も離れる訳ですが、残してきた仕事が心配です。
さてレスです
>かにみそバターコーン氏
なんかそのコテハンとテヘをあちこちにコピペされてましたよw
どういう意味かは不明でしたがww
>奇数氏
実は微妙にその辺気をつけていますw
でもこちらの今江さんはいまいちハード感が出せないでいます
あ!終わってしまった・・・
それではこちらから
今度駆出しオフしませんか?w
なにかきっかけがあると良いのでしょうが・・・
実は『霞』のモデルになったお店があるんですが
そこでしこたま呑みません?でも茨城は遠いか・・・
有難う御座いました
またお会いしましょう(来週以降となります)
レス1
コーラ一本10マソ塩―――。
霞は実はボッタクリ居酒屋だったのかw
吉田のオサーンが数万出したところで全然足りてないがなw
流石に今江。まさにRPGのラスボスの如き―――。
レス2
実はもうマスターにも今江の催眠術が掛けられてたりして(((( ;゜Д゜))))
え?
一本10万のコーラをしこたま飲んで
店主にマウントポジション取られるオフ会・・・?
普通に酒とヤキトリで昇進祝い兼ねてなら行ってみたいっすが、
たぶん2,3ヶ月は暇なしで無理ぽです。そのうち、是非。
いや、すでにマスターは術中にはまってると読んだ!
20万円はもらったつもりで、自分のポケットからレジに・・・。
宅間さんも怪しい、まさか今江と同伴出勤か?
馬原で保守
ガンガレ
あらあら、ホントでつね。どういう意味なんでしょう〜??
初代タソは釣りに行ってまつか?
来週亀山に行きまつ。今年初釣行でつ(*^.^*)テヘッ。
さすが宿題のない春休み、バス板の活性が上がってますな・・・。
保守しとかんといけませんな。
アクセス規制で書き込めませんです
あうー
宅間さんは俺の腕を掴んだままボロボロと涙を流している。俺は落ち着きを取り戻した。
俺は今江さんから立ち上がり「もう大丈夫だから」と短く告げる。それでもまだ宅間さんは俺の
腕を掴んでいる。今江さんはパンパンとズボンのすそを払い上げ「マスターも熱いんやな。やっぱり
こちら側の人間や」「言ってる意味が分りませんが」「いずれ分るわ。近い将来必ず誰かがまた
ワシと同じようなこと言いにくると思うわ。それが菊さんかもしれんし全く関係ない人間かもしれんし
もしかしたら駆出し君かもしれん」「駆出し君はそんなんじゃ無いですよ」「それは分らんぞ。時代や
時の流れが人を変えるんや。マスターだってここでマスターをするなんて数年前には想像もつかんかった
やろ?ワシだってそうや」「だからって今江さんの考えに『ハイそうですか』なんて言えませんよ
むしろ俺は反対はしませんが賛成も出来ません。俺はバス釣り業界とは関係ないですから」「まだ
そんなこと言いよるか・・・ま、いずれその時が来るわ」黙ってた宅間さんは振り絞るように言った
「そのちゃんは・・・そのちゃんも通過点なんですか?」「その?通過点や無いは。いまだ継続中や」
継続中!?「そっか・・・そのちゃんも分ってるのかな・・・」「そのはワシを必要とする時
ワシがそのを必要とする時に必ず現れる。ワシにはそれが分っとるわ」
「でも今江さんが目指してる道程は困難も多く邪魔も多いんじゃないですか?」
「そりゃそうや、困難無くして道は開けんわ。でもな、ワシにはそれが出来るんや
何故ならワシしかでんきひんやろうし諸先輩方はその気にもならへんかった。でもな
この時期なら出来るんや」「凄い自信ですけど何か勝算あっての話ですか?」「そりゃ
当り前田のニールキックや」「そうですか・・・出来たら教えて下さいよ」「何!?
これはな・・・」「スィークレットや!!」三人で同時に言う。クスっと宅間さんは
笑っていた。さっきまで大泣きしてたくせに。「マスターには言うとくわ。今のJBには
派閥があるのはしっとるやろ?それを利用して会長の政権を一気にひっくり返して
会長主体やない選手主体の大会を行うんや。そしてプロアマ混在で大会をし、出来れば
トーナメント方式のマッチプレーにするんや。全ての船に報道カメラを載せてリアルタイムで
中継をし、有名人をも巻き込み、スポンサーは業界に関係ない所からも募集すんねん
実際某アパレル関係と服飾関係から書面でもらってるんや」「そうですか・・・既に
今江さんは動き始めてるんですね」「そうや、マスターには霞戦ある時にはプロたちの
面倒を見てもらうスタッフになってもらいんや」「スタッフですか?そんなの誰だって
いいじゃないですか」「タダのスタッフやあらへん。トーナメントマネージメントや
宿泊所の手配にスポンサー集め等や。ただの居酒屋のおっさんにしとくのはもったい
無いとワシは思うてますわ」「私もそう思います!!」「宅間さんたら・・・」
「いずれにしても既に駆出し君は居ない訳やし、ワシも長居せんと行きますわ」
今江さんは床に落ちた皮製の赤いジャケットを肩に掛けて出口に向けて歩みだした
どこか寂しそうでもあるが自信に満ち溢れているようでもあった。
「それからな、今度ワシのダチがここに来ると思うんや。そしたらなこう言って欲しいんや
『いつでも来い。お前の気が済むまで何度でもやったるわ』ってな」そう言って振り返り
寂しく笑った。
俺と宅間さんは駐車場で今江さんを見送っている。今江さんは「最近気に入ってる奴がこれや」と
言ってハンドルを擦っている。「何ていう車ですか?」「これか?これは雨降ったら乗れんのが
玉に傷やけどえぇ走りすんねん。ロータススーパーセブン ジョナサンパーマーって言うんや」
見た感じはゴーカートのようだった。「気をつけて帰って下さいね。どこぞで刺客が狙ってますよ」
「マスターも冗談きつわ。ぐぅわはははは」キーを捻るとフゥバォ!!と
けたたましいエグゾーストと共に今江さんは楽しそうに笑う
「ほな行くわ。また来るで」「普通に来て下さいね」「そやね」
ギャギャギャギャとタイヤを鳴らしながら猛スピードで走り去った。「なんか今江さんて
孤独ですね」「そうだね。でもなんだか孤独を楽しんでるようにも見えるな。今江さんは
群れて皆でって言うタイプじゃないし、周りにも左右されるような人でも無いしね」
「そっか・・・え英雄は英雄を知るってことですね」「え?俺が!?笑わせないでよ」
宅間さんは俺の腕を掴んでもたれかかってきた。「マスターが変なことに巻き込まれて
欲しくないんです。マスターは普通の人なのにこんな・・・こんな・・・」「でもね
今江さんは言っていた。『マスターもこちら側の人間や』ってね。俺はこれが気になって
しかたないんだ。今夜はじっくり考えてみるよ。宅間さんも明日があるし、今夜はもう
帰ってもいいよ」「そうですね。なんか泣いたらすっきりしちゃった。エヘヘ」
宅間さんは店に入って帰り仕度を整える。俺も店の火を消し、戸締りをして宅間さんと
駐車場に向かう時に気が付いた「あ!!今江さんからコーラ代もらうの忘れた!!
くっそーぼったくってやろうと思ったのに!!」「んもうマスターったら!!」
宅間さんは夜空を突き抜けるほど高らかに笑うのであった
後日今江さんからは現金書留で20万円が届いた。中に手紙が入っていた
「ワシが霞戦で優勝した時には2リットルのペットを箱で頼むで!!」と書いてあった
お待たせいたしました。規制やらなんやらで書込みが
出来ず大変申し訳ありませんでした。どこが一番規制され難いのかと
本気で探しております。
さてレスです
>チンマン氏
今江さんはやはりラスボスですね。
RPGのラスボスで一番強く感じたキャラってなんですか?
俺はドラクエ3をひかりの玉無しで倒すゾーマだと思います
保守感謝です
>奇数氏
居酒屋「マウントポジション」て名前を変えましょうか?(w
そういえば最近鳥インフルのお陰で鳥ワサが食えない状況です
美味いんですよね〜
>かつたか氏
何!?宅間さんが今江さんと同伴出勤!?
認めん。認めんぞーーーー
>790氏
保守感謝です
>かにみそバターコーン氏
亀山ですか!一度は行ってみたいフィールドですね
初代の釣行は。。。大した結果にはなってませんグスン
>792氏
保守感謝です
有難う御座いました
またお会いしましょう
798 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/03/20 16:20
上げ忘れちゃいました。反省
更新お待ちしておりました。
今江さんなかなかやるじゃねーか。
さすが大物。
800キター?
こっちも話がかなり動き始めましたな。
それにしてもマスター、その金を受け取るとヤバイぞ今江に弱みを・・・
やはり術中にはまってるのか!?
イマカツ・・・カッコイイじゃん!
20万払うなんてw
折れなら交番に直行するけど(*^.^*)テヘッ。
ガンガレ
相変わらず愛すべき悪役ぶりでw
第一回大会は居酒屋「霞」カップ、優勝賞金は無しで優勝商品はコーラで決定っすね。
なんか今江がいい人げに感じてしまう。
い、いかんいかん。何かの罠だ。
今江の本心はドロドロとしたどす黒いものに決まってる!!
しかしコーラ代20万をちゃんと払うとは(((( ;゜Д゜))))
一昔前の紳士みたいだw
一番アレなラスボスは、やはりFF9ですね。
え?クジャじゃありませんよ。
『永遠の闇』です。
おまえ一体誰やねん!? (w
いきなりの初登場キャラがラスボスかい!!ってね。
ダイエー負けた保守(つд`;
日本第二リーグ(セリーグ)開幕
小久保ノーヒット(つд∩)
巨人よっ・・・・わぁ〜・・・。
今江さんが帰ってから数週間経ったある昼下がりだった。俺はいつもの様に仕込みをしていた
宅間さんが焼鳥の串打ちをしている。すでに俺より上手いのでは?と感じる時もある
そんなひと時を打ち破るように勢いよく戸が開いた。「すんません・・・あの・・・」
「開店は5時半からなんですよ。すみませんね」「あ!!ふ、藤木さん!?」「君は?
あれ?ワールドに出とったな・・・たく・・・宅間さんやったか?」「そうです!!」
「なんで君がこんなとこにおるんや?けったいやな」「そういう藤木さんこそどうして?」
「宅間さん・・・藤木さんて・・・紹介してもらえるかな?」「ご、ごめんなさい!!
藤木さんは」と話し出す宅間さんを遮るように口を開いた「僕から言いますわ。ずっと
今江と行動してきましたわ。エバーグリーンで、トーナメントで、そしてライバルとして」
「え!?そうなんですか?じゃあ菊元さんと同じですね!!」「菊さん?菊さんと・・・
同じ言えばそうかもしれんし・・・でもちゃいますわ」「そうかもしれませんね・・・」
宅間さんは何か知ってるようだった「私はJBを辞めてから何もしたくなかったの
でもね、なんか吸い寄せられるようにここで働いてます。バス業界から抜けちゃった・・・」
少し寂しそうな笑顔だったのが印象的だ。それを察したのか藤木さんは「今で良かったのかも
しれんね。これから起こることはきっと・・・そやね・・・」「藤木さんは今江さんから
何か言われてここに来たんじゃないですか?」「あ、そうやった」照れ笑いの藤木さんは
細い目が線の様になっていた「実は駆出し君のことや」「駆出し君ですか?また何で!?」
「今江も必死で探してるんやけどどうにも行方が分からんのや。僕もなんでそんな
素人一人にムキになってるのが全然わからんわ。いったい彼にどんな秘密があるんか
興味があるさかい『僕が引っ張ってきますよって』って言ってしまった訳や。何か
情報あったら教えて欲しいですわ」そういって大きな体を縮込ませて頭を下げていた
「情報って言ってもな・・・俺も駆出し君と密に連絡取合ってる訳でもないし、まして
知ってても言えるとは限りませんよ。だって今江さんに駆出し君を渡してしまったら
それこそどうなるか分かりませんからね」「何を言うてますんや、今江の気持ちは
こんなへんぴな焼鳥屋のオヤジに分かる訳ないやんけ」「あ、本音が出ましたね
そうですよ、俺になんか分かる訳無いです。でもね人が一生懸命やってることに対して
あなた達に文句言われる筋合いもないですよ。あとね、言わせてもらえれば
今江さんは確かに偉そうでいけ好かないとこがありますが一応こんな俺にも敬意を
表してくれたし情熱や、男としての熱さを感じました。でもね藤木さん、あなたに
そんなものは一向に感じられない。あなた自身が今江さんのことを本当は分かって
無いんじゃないのか?」俺は半分頭にきてたので吐き捨てるように言い放った
藤木さんはムキになって応えてくるはずだと俺は確信していた。しかし状況は違っていた
藤木さんはその場にひざを着き呆然としていた。良く聞き取れなかったが
「ワシは今江のことが・・・ワシは・・・今江を・・・」そうブツブツ呟いている
宅間さんは「藤木さん!?大丈夫ですか!!藤木さん!!」どうやら俺は藤木さんに
ピンポイントで風穴を開けてしまったようだ。だが俺はここで決定的は一言で止めを
差しにいく。「今江さんを分かってたつもりですか?勿論こんな俺じゃ分かるはずは無い
でも傍にいたあなたも分からなかった訳ですか?今江さんは結局孤独なんですよ」
「今江は・・・孤独・・・」藤木さんは滂沱と涙を流している。
宅間さんは「マスター言い過ぎですよ!!」と言う。そうかもしれない、でも今江さんや
駆出し君や吉田さんが一生懸命やってる姿と藤木さんが言った一言がどうにも
同じ側に属してる人間の言葉には感じられ無かった。
少し落ち着いたのだろうか藤木さんは立ち上がり「勝手に来て勝手なこと良い過ぎました
かんにんして下さい」「いえ、俺だって訳も分からず勝手なことを言わせてもらいました
藤木さんと今江さんの絆とかは俺には分かりません。でもね今江さんは一人で何でもしようと
し過ぎてます。また今までは出来てたと思います。彼は今凄く悩んでると思います。そして
もし間違った方向に進むともう戻れなくなるとこまで行ってます。それを止められるとしたら
藤木さん・・・あなたみたいな人が必要になると思います。だから今江さんの・・・いや
バス釣り業界の力に、布石になって下さい」「ワシが・・・布石・・・そうか・・・」
何かを感じてくれたようだ。藤木さんは俺の手を握る。その握力の力強さの裏には
これから自分がやらなくてはいけないことを悟っているかのようだった
「あの・・・マスターにお願いがあるんですわ」「何でしょうか?」「またここに来て
良いですか?」「それは構いませんが直ぐにはダメですよ」「え?」意表を突かれたのか
目を丸くしている藤木さん「自分や今江さんに対するケジメとか整理がついて
本当に自分が成すべきことが分かるまで来ちゃダメです。ひとつ大きくなるまで
頑張って下さい」「マスター・・・そうしてら必ず来ますよって・・・」
腫れぼったい上瞼を赤くしながら藤木さんは去っていった。
811 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/04/18 10:42
だいぶお待たせ致しました。
忙しかった半分スランプ半分な状況でした。
いまうp終わって読み返したら誤字が目立ってますが了承下さい
さてレスです
>かつたか氏
今江さんはもう少し登場させてみようと考えてます。どういう風にか?は
まだ考えてません(ww
>かにみそバターコーン 氏
俺も直行します。昔ダチが歌舞伎町でボッタくられた時
「ジャンプしろ」って言われたようです。まったく子供のカツ上げですね
ダチは財布をポケットに入れていたのでバックとかはそのまま店に
置き逃げをかまして難を脱しました。
>803氏
がんがります。もう少しで1000ですから!!その時までお付き合いの
程をよろしくです
>奇数氏
そうですね(w
勿論打ち上げも「霞」です。1本数千円の焼鳥で。。。(ww
>チンマン氏
俺は今江さんにピュアな所を感じます。でもなかなか表に出すのが
少ないです。最近一番ピュアを感じたのが株式会社イマカツです(w
有難う御座いました
またお会いしましょう
まったくマスターは血の気が多くて困る――― (w
まるで田g、、、ゴホッ、いや、なんでもない―――。
ガンガレ
保守ですな
815 :
名無しバサー:04/05/18 11:46
更新まだかなぁ〜
中国への出張から今日帰ってきて続きを読めると思ったら・・・。
2ヶ月近く行ってたんで中華料理も飽きたし疲れまつた。
初代タソも出張でつか(*^.^*)テヘッ。
すみませんでした。かなりスランプでした。。。
でもちょっと進んだのでアップいたします
なんか1000までに終わるか心配になってきました
さて行きます
あれから2週間も過ぎ「最近吉田さんが来ないな」と思いながら仕込みをしていると
「久々だなマスター」といつもの声がする。「最近池を掘ろうかどうか迷ってるんだよ」と
近況を語りだした「池ですか?バスでも放すんですか?」「バス?バスもそうだが色んな物を
放して観察したいんだよな」「観察ですか、なんか夏休みの宿題みたいですね」
「あ!それいいな、夏休みに地元の小学校に開放しよう」ウキウキ顔だ
「マスターにはなんか変わったことあったか?」「そうですね・・・
最近藤木さんって方が来ましたよ」「藤木?あの藤木か!?また何でだ?」
「なんでも駆出し君を追ってるようですよ」「駆出しを?今江の匂いが
プンプンするな」「まさしくビンゴですよ」「今江め・・・何を企んでるんだ」
「でも今回は藤木さんが独断で探してるようでした。今江さんの為に
一生懸命のようでしたし」「藤木も今江の呪縛から放たれれば良いがなぁ」
「呪縛って言うより深い絆を感じましたよ」「そうだな、絆だな。逆に羨ましいことか」
「でも俺的にはいけ好かない感じがしたので結構厳しいこと言っちゃいました」
「がはははは!!マスターも相変わらず若いな」「今江さんと藤木さんのイメージって
光と影って感じがしました」「そうだな・・・光と影。光のあるとこ必ず影が
付きまとい、影は光無しでは生けて行けない。そんな感じか」
吉田さんはグラスを取りだし自分で生ビールを注ぎ、自分用の伝票挟みに
伝票を挟み「トマトにエシャレット」と書き込んでいた。
その時急に店の扉が開く「藤木さん・・・」俺は絶句していた
「藤木さん・・・いったいどうしたんですか!!」俺は目を疑った。ついこの前見た藤木さんは
パーマが伸びたようなヘアースタイルで、尚且つちょっと茶色だったはずだ。
しかし今はどうだ。五分刈り程度の長さで金髪になっているではないか!!藤木さんには何が
あったというのか?そして吉田さんも同じことを感じたのか「藤木よ・・・どうしたんだ
お前に何かあったのか?」「いや・・・何も・・・」「何もってないでしょうその頭」
「前にマスターに言われてから色々考えたんですわ・・・」「お、俺のせいですか!?
俺何か気に触ること言いましたっけ?いや、言ったかもしれません・・・どうしよう・・・」と
俺はオロオロしていると「いや、マスターには責任は無いですわ。そうや無いんですわ」
「それじゃいったい・・・」「ワシ実は・・・エバーグリーンを抜けました」
「ええ!!!」俺と吉田さんは大声を出してしまった。吉田さんはかなりの衝撃を覚えたらしく
「おま、お前・・・エバ、エバ・・・抜け!?今江が・・・抜け!?」「吉田さん
落ち着いて下さい!!」「これが落ち着いてられっか!!」と言って生を一気呑みにする
「藤木!!どうした?お前と今江の間に何があったと言うんだ?喧嘩別れか!?」
「喧嘩や意見の相違や無いです。ただ、マスターに言われたことが頭から離れんようになってから
ずっとそのことだけを考えるようになってまって。『自分や今江さんに対するケジメとか
整理がついて本当に自分が成すべきことが分かるまで』って言葉ですわ」「取合えず中に入って下さい」
そう言うとトボトボと藤木さんは入ってきた。金髪のボーズ頭なんて・・・かなりパンクな感じがする
赤チェックの入ったネルシャツに茶色のコーディロイのジーンズにアディダスのスニーカー
なんとなく中学生のようないでたちであった。「藤木よ、俺のオゴリだ」と言うと生を注ぎ
テーブルに置く吉田さん「頂きます」そう短く言うとこれまた一気呑み
「もう一杯呑め」そう言ってまた吉田さんは注ぐ。俺は二人に言った
「今日は休みにします。休みにするだけの理由がありそうなんで」
宅間さんにも休みを告げる電話する。本人は来たがってたが、今回は3人で話したかった
こんな物々しいというか重い空気の中は初めてだった。藤木さんはうつむいたままだし
吉田さんは腕組みして天井を見上げている。俺のせいでは無いと言っているが、きっかけを
作ってしまったのは俺であることは間違いない。が、決めたのは本人である。けど・・・
そして沈黙を破る吉田さんの声「藤木よ、お前何がしたいんだ?」「何か・・・ですか?」
そういうと生を一口だけ呑んだ「今江とガチでタイマンしたいんですわ」「タイマン!?」
「でも今までお前もワールド出てるよな、じゃあ毎回タイマンじゃねーか?」「ちゃいますわ
そんなん全然違いますわ。タイマンちゃいます、ワシが逃げてたんですわ」「逃げてるとは?」
「今江と争ってはダメだと自分に言い聞かせてました。エバグリが存在してるのは今江のお陰
トーナメントが成立するのも今江のお陰。アイツは負けても絵になる存在で、ワシらは
今江をサポートしつつそれが表に出ないようにしなアカンねん。自分でも今江に対する気持ちを
殺し、『これも仕事や』と言い聞かせてました。でも・・・マスターに言われたことで
ケジメが付きました。ワシ、今江を潰したい。今江と同じステージで勝負したい
そう思いました。そう考えたらエバグリに居たんじゃダメなんですわ」「今江はなんて言った?」
俺もそこに一番興味があった「今江は・・・今江は・・・」そう言うと嗚咽始めた藤木さん
「『何が不満なんじゃ?俺の何が不満なんじゃ!!』って・・・だからワシ言いましたわ
『今江!!お前はワシのこと何にも分からんのか!?ワシがお前に不満なんぞあるかい!!
不満やないで!ワシは自分の不甲斐無さに嫌気が差したんや。今江!!ワシと勝負せい
尋常に勝負しさらせ!!』と言いました」「お前も溜まってたんだな・・・」吉田さんは
藤木さんの肩を抱いた。よく見ると吉田さんも泣いていた。ライバルがライバルを認めていない
状況ほどつらいものはない。多分今江さんもこんなことになるとは思ってもみなかったに違いない
「そして今江は一言だけ言いました『ワシは・・・厳しいで。本気でかかってこんかい
気張らなそん時はなフジ、この業界から抹殺するで覚悟しとけ』それだけですわ」
「それだけって!!十分じゃないですか。今江さんて本当に怖い人だったんですね・・・
俺はてっきりオチャラけた釣りうまな人かと思ってたけど・・・」「いや、表の今江は
そうですわ、実際表と言うか普段はそれと変わりありません。でもあいつが本気モードの時は
誰も手が付けられません。このワシでも」「今江は本気だな。藤木、お前覚悟はどうなんだ?」
「有ります。でもワシ一人じゃどうにもならんのが実際でしたわ」「そりゃそうだな、今さら
エバグリの竿も使えんだろうし、エバグリを抜けちまったら今までのスポンサーだって
手を引いちまう。そうだろ?」「まさにそうですわ。むこうもあっさりしてますわ」
「じゃどうする?俺がなんとか口利いてやろうか?」「ありがたいですが・・・」
「そうだな、今江に啖呵切った手前それじゃムシが良すぎるな。今の話は無かったことに
してくれ。すまんかった」「いや、御大にそんなこと言われると恐縮しますわ。そうして
もらえばどんなに楽から自分がようわかってますさかい」「ノンスポンサーって訳も
いかないだろう?でも今江の手が回ってるメーカーなんていくらでもいるしな」
「ですが不思議とそうでも無いんですわ」「え?そうなんですか?」「ええ、例えば
ラインメーカーは『エバグリに居た時の実績は無しです。だから1から実績を積んで
頂ければ喜んでサポートさせてもらいます』と」「うーん・・・今江から逆に手が回ってる
感じだな。藤木のサポートは遠慮することは無いって」「ワシもそう思いました」
「でも竿だよ竿。どうする?」それについては・・・と言って店を出てしまった。俺と吉田さんは
互いに顔を見合わせている。すでに見つけたのだろうか?「実は竿はここでサポートして
頂くことになってます。社長さんを連れてきました。いいですか?」そういって藤木さんの
後ろから顔を出す人がいた。吉田さんは勢い良く椅子を蹴飛ばすと「何でお前が・・・」
いったい誰であろうか?
822 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/05/22 13:40
以上でございます。マジで書けなかった。。。本職の人は凄いです
比べる話じゃありませんが。。。さてレスです
>2代目氏
正に2代目が誕生ですね!!おめでとうございます
男の子なら「駆」かける でしょうか!?そんな訳ないですね(w
落ち着いたら続きをお願いします。俺も一人のファンですから(ww
この展開はリンクさせて頂いてます。最終的にもリンクさせた形に
持って行きたいと思いますのでご了承を(w
>チンマン氏
俺、熱い漢が好きです。今江さんもクールに見えてかなり熱いですよね
>813・814・815氏
保守感謝です。遅くなって済みませんでした。
>かにみそバターコーン氏
中国にですか!?世界を股にかけてですか。かっこいいな〜
俺は四川省の武候祠に行きたいです。それから漢中へ行って
五丈原へ出て長安。赤壁も行きたいです
出張お疲れ様でした
有難う御座いました
またお会いしましょう
お疲れ様でした。
毎回、楽しく読ませていただいています。
次回も楽しみにしております。
お体に気をつけて。。
御大がお前呼ばわりする竿屋の社長っすか。何処の誰でしょね?
林さん沢村さん所は竿ないし・・・思いつかないっす。
まさか・・・某巨大掲示板住人の某社長か? 近いうち関東に来るそうだしw
825 :
名無しバサー:04/05/27 17:44
御大がお前呼ばわりする竿屋の社長・・・メガ○スのイ○ウ?
保守
保守
828 :
名無しバサー:04/06/20 15:43
守保
今日この板見つけて一気に読みきりました。
とても面白く、意外な展開でビックラこいたり、ところどころ笑わせてもらってます。w
体に気をつけてください。
続きを楽しみにしてます^^
揚げ足すまんが
板×
スレ○
>>830 ああ、わざわざありがたい^^
まだ2chとかあまり知らなくて、もうちょい勉強しときますw
>広島氏
sageてるだけ大したものだと…
スレ違いスマソ
もの凄く体調不良です。点滴して良くはなりましたが・・・
久々ですみませんがいきます
「お、お前は伊東由樹じゃねーか!!なんで・・・藤木!?なんで伊東が!?」既に吉田さんは
パニックに陥っていた。口をパクパクさせながらうわ言のように「エバグリ・メガバス」と
交互に漏らしている。余程考え付かない展開なのであろうか?「吉田の御大。伊東です」彼は
黒いサンバイザーを被っていた。ちょっとメッシュの入った髪がそのツバに掛かっている
薄い色の入ったサングラスを取るとつぶらな瞳に輝く八重歯が印象的だった。そして
着ている服もズボンも全て黒一色に統一されているので、一瞬スカウトマンか?それとも・・・
「まるで葬式帰りだな・・・」と俺は声を出してしまった「葬式帰り・・・まぁ遠からず近からず」と
伊東さんが言うと「どういう意味だ」吉田さんは右手にオシボリを握り締める「そうですね
今江君の最後・・・というかJBの最後とでもいいましょうか」「さ、中で話しましょう」
藤木さんが言う「ハイ」と応える伊東さん。俺は最初からいけ好かない雰囲気だった。
今江さんもそうだったがいけ好かないというベクトルの方向が違う感じだ。悪い匂いがする。
「基本的に僕は藤木君の話に感動もしました、そして力になれるとも思いましたので二つ返事で
是非スポンサーになろうと申し出ました。彼の今江君に対する気持ちの裏にある思いやりもね」
「伊東・・・お前はそれだけじゃねーよな?お前が動くとなると・・・タダじゃあるまい」
「さすが御大ですね。僕はこの一件に金の匂いを感じました」
グシャ!! 俺はたまねぎを握り潰していた
「金って・・・やっぱりな、お前が動く時はいつも金だな」「違いますよ。僕が動くと金に
なるんです。それにメガバスの資金力をもってして絶大に藤木君を支援しますよ」「資金力?
聞いてあきれるぜ」「むむ・・・御大は手厳しいですね。でも単純に藤木君の話を聞いて
やる気になったのは事実です。そしてビジネスチャンスも感じました。なら僕が動くのも
当然と思って頂けますよね。既に藤木ブランドの竿も開発するとこですし、彼の頭にある
エバグリのノウハウも買いました。既に今江君は丸裸も同然です。これで勝てないなら
僕の範囲外ですね」「言うな・・・お前が出てきたからには・・・藤木よ、お前は悪魔に
魂を売り渡したと同じだぞ。柳を見ろ・・・見るも無残に・・・プレグナントシリーズ?
最悪だったな」ハッする藤木さんであったが、全ては後の祭りであるかのようだ
「毒を食らわば皿までって言いよりますわ、ならメガに骨を埋めますわ」「そこまでして
今江にか・・・あいつも罪なやつだな」寂しそうにビールをあおった。
「男藤木の門出だ!!今日は俺のおごりで呑むか!!まぁ座って呑もう」「すんません・・・」
藤木さんは坊主頭をポリポリ掻きながら呟いた。少しないてるかのような気もする
俺は一つ疑問があった。この伊東何某は何者だ?余りにもあやしいぞ。こう言ってはなんだが
落ちぶれたホストにも見える・・・「伊藤さんもバスプロなんですか?」「え!?僕を知らないの?」
「そりゃ知りませんよ。それならあなたは俺を知ってますか?」「済みませんでした。1本
取られましたね。僕はメガバスって会社の代表です。バスプロとはかけ離れてますね
でもゴクドー釣氏なんて呼ばれたりもしてますが」「メガバス・・・たしかじいさんが
言ってたな。あ!!ヘラ浮も作ってましたね」「え!?僕のヘラ浮をご存知ですか!?
ほとんど流通してないし、なかなか作る気もしないんで」「うちに1本だけありますよ
もっともじいさんの宝になってしまったけど」「伊東のヘラ浮は垂涎の的だな、ヘラ氏も
その辺は知ってるらしく一時期は凄まじい値段で取引されてたって話しだな」
「本当は失敗作も含めるとかなりな量はあるんだけど出荷調整をして価値を高めてます
卑怯って言われるかもしれませんが僕も商人ですしね」「分かってますが・・・
でも今回の藤木さんを今江さんの戦いは男と男の争いです。だからどうか金儲けの話だけは」
その時俺の話を遮るように伊藤さんは言った「そんなことは当人同士の問題であった
メガバス社には関係ないです。サムライに武士道があるように商人にも利道というものが
あります。僕は釣人じゃない、トーナメンターでもない。商人なんです」
伊東さんの目はマジだった
837 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/06/25 19:20
以上でございます。昨夜から腹痛と吐き気が酷くて会社を休みました
病院に行くと「検査するから待っててね」待合室で待つこと1時間
「初代さ〜ん」と呼ばれ中に「食中毒だね」俺がか!?昨夜に食ったものを
考えていたらピン!ときました。あれか・・・でも自己責任ね
さてレスです
>823氏
ありがとうございます。生暖かく見守って下さい
>奇数氏
残念ながら違いました(w
最近は釣りしてますか?俺の場合今週はまずムリポです(ww
>広島バサ〜氏
これからも宜しくお願いします。ってすでに佳境で申し訳ないです
>保守して下さった方々
大変感謝してます。こんなスレですがみなさんに支えられてここまで
きてます。もう少しだけ宜しくお願いします
>二代目氏
たまに覗いて頂けてるのでしょうか?(ww
元気なお子さんでしたか?
俺は始めの子なら女の子が欲しいです。でも男の子なら
一緒にバス釣りも出来ますしね!!
あ、最後の挨拶が抜けてました
有難う御座いました
またお会いしましょう
お疲れ様でした。
毎回楽しく読ませていただいています。
お体、大事にしてください。
次回作、たのしみにしております。
さっそく読ませていただきました。
お体はおだいじにしてくださいね。
何を食べて食中毒になったのか気になりますが・・・
続きを楽しみにしています。^^
841 :
広島バサー:04/07/01 23:16
保守
もしこれらのストーリーが本になったら買いまふ(*´∀`*)
(*´∀`*)ムフー 初めて読んだぞ。おもろいな
初代さんと2代目さんの対談も見たいなムフー
新しい読者が増殖中みたい、と思って読み直してみたけど
l50だけでも雰囲気の振幅が激しくてw
これが全部違和感無く繋がってきたんだから、改めて驚きっす。
>最近は釣りしてますか?俺の場合今週はまずムリポです(ww
今週どころか、俺の場合先月今月まとめてムリポです(ww
6月の桜川にバズ投げに行きたかったが・・・そろそろ○トの親爺さんに忘れられてる頃かも。
845 :
名無しバサー:04/07/19 21:13
あげです
ご無沙汰してまつ。
お体大丈夫でしょうか?
そうだ、ぜんぜんかっこよくないッス!単なる工場勤務なんで。
昨日帰ってきて、また盆休み後〜9月初め頃に出発でつ。
初代タソは三国志が好きみたいですね。
上海市には三国志関連の名所はあまりないです。
日本に帰ってきてる間に釣り行かなきゃ!!
そろそろ出勤の時間でつ。めんどくさい(*^.^*)テヘッ。
お久ッス(・∀・)ピ
保守
保守
850 :
名無しバサー:04/08/11 09:39
上げ
オリンピック保守
そろそろ続きを期待してますよw
忘れた頃に駆出し君シリーズ。。。
それでは少ないですが行きます
藤木さんと伊東さんを引き合わせたのは別の人がいるらしく、吉田さんは「あいつもバス釣りを
忘れちゃいなかったな」と言っていた。俺はそれが誰かは分からない。でも吉田さんの口調から
すれば悪い人な感じではなかった。藤木さんは「今江には借りがある」と言う言葉をつまみにして
酒を呑んでいる。「マスター。。。今江は僕のことなんか言ってましたか」「確か
『いつでも来い。お前の気が済むまで何度でもやったるわ』って言ってましたよ。でも、少し
寂しそうでした。今江さんの中じゃ今日の出来事を予想してたようです」「そうですか。。。
僕はもしかしたらとんでもないことを犯してるのでしょうか?天に向かって唾を吐くような
ことをしてるんじゃないでしょうか。今になって不安になります」「ですけどもう後には
引き返せないってことも分かってますよね。だったらやるだけです」「そうや!!もう
後には下がれん!!ワシの前には道は無い。ワシの後に道が出来るんや!!」そして
日本酒の4合ビンを持ち上げ「今江め!!首洗ってまっとけや!!」と言って一気飲みを始めた
「ワシには強運の女神がおるんや!!」「藤木君!!今はまだそれは早いよ」吉田さんは
「強運だって?まさか・・・」「そのまさかですわ。ワシは駆出し君を手に入れましたわ!!」
「何だって!?駆出しをだ!?そんなバカな!!」「おのれ等耳かっぽじってよう聞きさらせ!!
駆出し君が味方してくれたんや!!ぐぁわはっはっはっは!!!」「そんなバカな・・・」
吉田さんはグラスを握る手を震わしている。氷がカタカタとなる。そして緊迫した空気を伊東さんが
破った「正確には僕と児玉さんで決めました。メガバスは本格的にトーナメントシーンの竿を
作り出します。その為には広告塔も兼ね、尚且つ腕がたちそして誰にも知られて居ない人間が
急にトーナメントに躍り出てくる。これほどなストーリーは無い。違いますか?」
吉田さんのグラスの氷は熱気で融けてしまっていた。「伊東よ。あいつを潰したら俺は
お前を潰す。どういう意味かわかるな」吉田さんに殺気がみなぎった瞬間だった
「御大の怖さは知っています。それにWBSの影響力、しいては僕が望んでいる関東の
マーケットに影響がでることも。だから僕も児玉さんも、そして藤木君も生半可じゃ無いです」
「それを聞いて安心したよ。あいつだけは、あいつだけは頼む・・・駆出し君はそんな争い事に
巻き込んじゃいかんのだ!!」「御大は彼が好きなんですね」「俺だけじゃないはずだ」
「ですね、彼には何かを感じる。新しい波というべきか、風というべきか」と伊東さんが言うが
俺は「違うんじゃないですか?駆出し君は純粋なんです。きっと皆さんが忘れてる部分ですよ
だから昔の自分を見てるようで皆が好意を持ってしまうんじゃないですか?」
「そうだな。きっとそうだ」「僕はエバグリやJBで培ったテクニックは全て彼に伝授します。
もしかしたら彼には僕が届かなかった域まで行けるかもしれません」藤木さんの酔いは限界に
近づいていた。「バス釣りする人達ってみなさんこうなんですか?何だか大変だな・・・」
「マスターに言われちゃ形無しだな!!がっはっはっは。マスターにも感謝してるよ
こんなムサい男共の相手をしなくちゃならないんだからな」俺は満面の笑みでこう言った
「お客様ですから」全員で笑った。そしてこんなに笑ったのは何年振りだろうか
俺たちは名も知られぬ居酒屋で高らかに笑っていた。ここに居ない駆出し君を思い出しながら。
なんか突然キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
短くて済みません。これで一応パート2への序章を私なりに書いてしまいました
そうです、駆出し君がメガバスに入社する前段階の話が「霞」で起こってたらと
2代目氏には申し訳ないですが・・・
さて今後はエピローグを含めたいつもの(?)タッチで進みます
どうか最後まで宜しくお付き合い下さい。これがバトンリレー形式で
3代目・4代目って話が続くと嬉しいですが、それは2代目氏の復帰を
心待ちにしている俺も居るのでまた後日(w さてレスです。
>839氏
お心使い感謝します。俺はどうも気管が弱く、気道が狭いようで
風邪が引きやすい上に直り難いと医者に言われました
喘息とかは無いようで助かりましたが。今後とも宜しくお願いします
>広島バサー氏
恐らく鳥わさでした。美味いのでしかたないです(w 今後とも宜しくお願いします
>842氏
俺も買います!!どこかの板で実際本になったようですね。きちんと校正して
バス雑誌にでも載せて頂きたいけど、恥ずかしくて言えません(ww
最後まで宜しく願います
>843氏
そうですね。機会があればそう願いたいです。お子さん元気かな?
>奇数氏
いうなればシドロモドロでしょうか(ww
最後は目にモノ見せます(期待しないで下さい。。。
>かにみそバターコーン
なんか三国志って好きなんですよね。人名事典とか買っちゃったし(w
今、柴崎錬三郎の三国志を読んでます
>チンマン氏
お久ッス(・∀・)ピ 最後まで宜しくです
>保守して下さった方々
感謝してます。最後まで宜しく願います
有難う御座いました
またお会いしましょう
857 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/08/18 01:02
改行が多いって怒られました(w
しかも上げ忘れです
それではお休みなさいませ
突然の更新キタ━━━(゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
気付いてない人の為にアゲ
ガンガレ
保守age
862 :
名無しバサー:04/09/01 18:44
ageてなかったorz
863 :
名無しバサー:04/09/01 23:15
これネタ?ネタだよね
よーがんばってんな
え、メガに行ったの?
866 :
名無しバサー:04/09/09 17:26
バスプロ中にはまともな奴もいるがペテン師もいる。
あるプロ(ペテン師)は
プラで釣った魚をイケスに入れておき
いかにもトーナメント中に釣ったように見せかけ
ウェルに入れてしまいます。
捕手
徒手
更新期待アゲ
870 :
名無しバサー:04/09/30 17:44:38
口調なんかに全然特徴出てないし、ハッキリ言ってつまんね
おお!このスレまだ会ったのかYO!
バス釣りはじめて2chではじめて見つけたスレがここって変わり者?
宅間さんは怒っていた。
何故か?いや、見当はついていた。恐らく先日伊東さんや藤木さんが来た時に、何で
自分が居なかったのか?ということだろう。今宅間さんは玉ねぎのみじん切りをしているが
その包丁さばきが異様に早いことで怒りの度合いが計れる。通常の3倍増しといったところか
俺は恐る恐る声をかけた「この前藤木さんとね伊東さんが来てね・・・」返事が無い
「なんか藤木さんはメガバスってところに行くみたいよ」目だけこっちを見た
「あ、あ・・・駆出し君もメガバスに行くみたい」宅間さんは、ハッとしたのか俺の顔を見て
急に手を止めた。「駆出し君がメガバスに・・・メガバスかぁ・・・いいなぁ」
宅間さんは俺を見てるのかと思ったが窓の外に見えるはずも無い霞ヶ浦を垣間見てるようだった
「やっぱりまだ釣りしたいんだね宅間さんは」「え!?そ、そりゃぁ・・・でも私には・・・」
バス釣りってそんなにも人生を左右するような物が潜んでいるのだろうか?
だが俺には不安がある。もし宅間さんがばたバス釣りを始めたらこの店から居なくなってしまうのだろうか?
そんな疑問とも不安ともつかないものがずっと胸の奥にあった。俺は勢いで聞いてしまった自分に
焦っていた。「バス釣りですか・・・なんだか怖いな」それが宅間さんの返事だった
宅間さんはエプロンを外して外に出た。プロパンガスのボンベに寄りかかりながら
目をつむりながら鼻を突き出している。「宅間さん何してるの?」と聞くとちょっと
笑いながら「ここは霞ヶ浦の匂いがします。なんか落ち着く匂いですね」
俺は宅間さんがここを去ろうとしていることを直感的に感じたのであった
あの日以来バス釣りに関しては、なるべく触れないように尽くしたがまわりの環境やお客さんの
釣り好きなせいもあり常にバス釣りの話しが出ている。中には宅間さんを知ってる一般のお客さんも
いるようで「もう引退なんですか?」という質問がたまに出た。俺としてはそんな質問をする人間を
とっとと追出してしまいたかったが、そうもいかずに悶々としていた。そんな俺をいつも見ている
吉田さんはニヤニヤしながら「お前等どうなんだ?」と意味深な質問を投げかけてくるが、俺は決まって
「良く出来た従業員ですよ」と答えた。「煮えきらねーな・・・」といつもの言葉が
返ってくる。吉田さんはアロハシャツに赤い縁のサングラスで「淳子よ、トーナメント出るか?」と
聞いた。パッと顔を明るくした宅間さんだが、一瞬で暗い表情に変った「もう手元に何も無いです
スポンサーが無ければ、プロ登録する資格も無いですよね。だからもういいですよ」
「淳子!!お前自分に嘘をついてるな?嘘をついたまま生きて行くのか?何もしないで
諦めるなら、やってダメだと分かってからでも遅くはないだろ?」「そうは言っても現実的に
私の参加は難しいですよね」
俺に何か出きることは無いのか?
「そうだな・・・スポンサーは難しいだろうな。もう1年以上現場から離れてるし
ホームレイクが霞ヶ浦じゃないから厳しいだろう・・・」「ですから私にはもうバス釣りは」
そうだ!!俺がスポンサーじゃダメなのか?「吉田さん!!俺が宅間さんのスポンサーに
なりますよ」「マスター!!良い考えだな!!って言いたいとこだが個人的なスポンサーは
受付けてないんだよ」「なら居酒屋『霞』でどうですか?なんなら有限会社の登録までしますよ」
「お!!それなら問題ねーな!!WBSじゃ釣り業界以外からもスポンサーを受付けてるから
調度いいな。それに飲食業からとなるといずれは大手外食産業や飲料メーカーへの
魁となるし一石二鳥だぞ」「で、でもマスターにそんなことお願い出来ませんよ」
「なに言ってんだよ淳子!!マスターはなお前のことが」「うわぁ!!吉田さん!!」
「ん?何かマズいこと言ったか?」「宅間さん何でもないよ!!」「え!?えぇ・・・」
「でもまさか俺にボート買ってくれって言われたら困っちゃうなぁ」「今回俺は
WBSの女子部をって言えばあれだからな、レディーストーナメントを企画してんだよ」
宅間さんは目をキラキラさせていた。俺はなんとなく寂しいような、なんとも形容しがたい気分だった
876 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/10/02 16:06:35
お待たせして申し訳ないです。そろそろエピローグへまっしぐらです
内容的にはラブ米にならないように気をつけつつ〆に向かいたいと思います
今回のは自転車的に書き上げたもので
>>873のあたりでカブりまくって恥ずかしい限りです
さてレスです
>860氏
ガンガリます。最後まで宜しくお願いします
>863氏
ネタですが。一部ネタとも取れない部分も有ります(嘘です
そして俺の希望も入ってたりもします(w
>864氏
そうなんです。駆出し君や藤木さんはパート2でメガバスに行きました
これは2代目氏の話ですが俺としては目から鱗的な話で
そうなったら面白いだろうな!!と何時も感じながら読んでました
>奇数氏
過去ログリンク感謝です。
最近霞ヶ浦も釣れてきてます。どうぞ宜しく(w
もう少し2代目氏のような情景描写が出来れば良かったんですけどね・・・
俺のは4コママンガ的に読んで下さい(ww
>866氏
皆それを電撃ライブウェルと申します
>870氏
精進します。今後とも宜しく
>871氏
長々と、そして細々とここまで来ました。もうちょっとお付合い下さい
>872氏
有難う御座います。
>保守して下さった方々
感謝してます。最後まで宜しく願います
有難う御座いました
またお会いしましょう
ガンガレ
更新キタワ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´Д`*)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
小説家か?
4番キャッチャー古田
871ですが、今読み直してようやく2部が終わりました。
以前はもう少し読んでいたかな。
今は少しは吉田さん、菊元さん、今江さんやそのさん等の人がどういう人がわかったんで楽しみ倍増といった所ですよ!
エピローグに向かっているようですが、マイペースに読ませていただいてますw
がんばって下さい
最終章、以外と静かに始まりましたね。
穏やか爽やかな展開もいいけど、初代らしいドタバタも期待。
干す
お久しぶりで御座います。エピローグへの話しも徐々に盛りあがってまいりました(?)
それでは行きます
宅間さんは今日休みだった。と言うのも吉田さんが企画している
レディーストーナメンに出場するべく準備を整えるという理由からだ
それはそれでしょうがないことである。宅間さんは自分の夢に向かってる訳だから
むしろ俺は喜ぶべきであったが、なんとも複雑な心境だった。でも宅間さんからの
電話の声を聞いたら「絶対優勝してね。その暁には『霞』は貸切りだからさ」としか
言えない自分もいた。そんな不安定な状態で焼鳥の串打ちをしてたら
レバーやら皮やらが滅茶苦茶に打たれてた。苦笑しながらの午後を向かえる。
夕方近くなるといつものように吉田さんが入ってくる。なんだかニヤニヤしていて
「お!マスター、今日は淳子休みか?そりゃそうだな、これからミーティングを
兼ねたパーティーだからな。今日は俺もそっちに顔出すから2次会でここに
来れるかどうかだな。ん?淳子が心配か?」「心配?うーん。。。それとはまた違う
感じがしますね」「お前には予感めいたものを感じるんだろ?」「そうです。まさにそれです」
「でもその時お前は受け止めねばならん。たとえ準備が出来ていなくてもだ」
「なんか残酷な感じもしますが宅間さんにとってそれが最良ならば仕方ないです」
「それはお前にとっても最良なのか?」俺には答えが見つからなかった
8時も過ぎたところだろうか、吉田さんと宅間さんがやってきた。しかも結構酔っている
「マスタ〜うぃ〜明日は淳子が優勝するぞ〜」「あたしがやっちゃいますよ〜」
「二人ともご機嫌ですね。明日大丈夫?」「何言ってんだよ、明日は俺と淳子がペアだぞ
最強じゃねーか!!これで優勝できなかったら俺は頭を丸めるぞ」「今だって十分短いですよ」
「うわはははは一本取られたな淳子!!」「キャハハハハ吉田さんの頭ジョリジョリ〜」
宅間さんは吉田さんと肩を組みながら吉田さんの頭をナデナデしている。もしシラフなら
殺されそうな光景だ。「マスター!!明日はたっぷり料理を用意しとけよ。全部俺の
オゴリだからな!!淳子の復帰祝いと優勝祝いだ!!」「そんなまだ分かりませんよ
あたしだって久々だしキャハハハハ」大丈夫か?「明日何時からですか?」
「フライトが6時からだから5時には新港に来てないとダメだな」「んじゃもう寝たほうが
いいんじゃんじゃないですか?」「遠足前の子供と一緒で寝れないんだもん!!」もう。。。
「明日は宅間さんと吉田さん以外何人か来ます?」「おう!!全員呼んでくらぁ!!」
「入れる位にして下さいよ」「分かってるって。明日の優勝があれば、淳子はオールスターに
推薦してやるからな」「え!?WBSのですか!!」「違うんだな。バサーのオールスターだ」
「あれに出れたら夢が一つ叶います!!」「おう!!だから最後にもう一杯だけ
呑んで帰るぞ」「ハイ!!」と言って自分で日本酒を注いで呑み始めた
「明日のこと考えて呑んでくださいよ」「お前もしつこいなぁ。。。」
と言いながら閉店ぎりぎりの11時まで呑んで帰った
俺は朝早く起きて土浦新港まで来ていた。そう、今日はWBSレディーストーナメントである
従業員の宅間さんが出場するのだ。俺はフライト(船の出発)時に応援しようと思っていた
吉田さんや宅間さんを探すが良く見当たらない。受付で本山さんに会った「あ!本山さん久々ですね
最近店にも顔出して頂けなかったから心配でしたよ」「御無沙汰してます。最近クレーム処理とかが
多くて。。。ごめんね」「いやいや、そういう意味じゃないですから。所で吉田さん宅間さんペアを
見ませんでしたか?」「えーっと。。。チェックは受けてるね。。。どこかに居ると思うけど」
俺はお礼を言って周りを探すと京成側にニットキャップを被った人と宅間さんを見つけた
もちろんニットキャップは吉田さんだ。二人はひざまずいてなにかを探してるようだった
コンタクトでもしてたっけ?俺は後ろから声をかける「吉田さん宅間さん何してるんですか!?」
「うぉぇぇぇぇ!!」「ぐぇぇぇぇぇぇ!!」まるで獣のような声がする。振りかえると
二人とも口の脇から黄色い液体がはみ出ている。まさか。。。「すまんマスター。。。淳子の
背中さすってくれ。。。出来たら俺のも」「マスター。。。お願いします」宅間さんは振りかえらない
「まさか二人で二日酔いですか?」「すまん」「ごめんなさい」ほぼ同じだった
「だからあれだけ言ったのに」「昨日の日本酒が、うげぇぇぇぇ!!」もう地獄絵図さながらだ
「棄権しますか?」その瞬間胃液まみれの宅間さんが振りかえり「絶対出ます!!」
涙目で言っていた。俺はそっとハンカチを差し出した。でも小さ過ぎたようだった
888 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/11/03 14:54:02
以上で御座います。時間を見ていただけば、いかに自転車かがバレます(ww
今週は研修所で研修しております。2週間で資格取得を目指します
さてレスです
>877氏
ガンガリます。もう少しで終わってしまいますが、最後までお願いします
>878氏
更新デキタワ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´Д`*)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
>879氏
全然違います。むしろ電気屋です。んなもんでボロボロですけど。。。
>880&883氏
保守感謝です
>881氏
有難う御座います。とても感謝いたしますし、今後の活力にもなります
最後までお付き合いお願いします
>奇数氏
静かにドタバタしてきましたよ(w
そう言えばパート1からですから長いお付き合い感謝致します。
有難う御座いました
またお会いしましょう
ガンガレ
・・・ドタバタっつか、胃液ゲロゲロなヒロインって・・・
懺悔しとくと、俺のパート1での唯一のカキコは、完結後の雑談兼私信でしたw
初めからROMってはいたんだけ。
続きまだぁ?
穂主
893 :
名無しバサー:04/11/21 19:49:48
age
894 :
名無しバサー:04/11/29 14:22:33
あげ
日本に帰ってきちゃいました。
終わってなくて良かったでつ(*^.^*)テヘッ。
896 :
名無しバサー:04/12/06 00:03:11
age
897 :
名無しバサー:04/12/11 10:45:56
師走age
こんにちわで御座います
何とか今年中に終了させたいものです。あと数回ですので宜しくお願いします
少ないですが行きます
吉田さんと宅間さんはミーティングを受けながらもちょくちょく吐きに行っていたが、栄養ドリンクを
飲んで何とか持たせますと言っていた。二人は船に乗り込み無事ランチングをすませ、新港内で真っ青な
顔を皆に晒していた。みんながみんな「吉田さんは青くなるぐらい緊張しているのかな」などと本人が
聞いたら殴りかかられそうなことを言っていたが、俺としてはちょっとおかしかった
「二人とも頑張って下さいね!!俺の料理を無駄にさせないで下さいね」「大きな声は勘弁してくれ」と
いつもの姿はどこへやら「マスター・・・ハモ食べたい」「ハモ?関東だからなぁ・・・探しとくよ」
「行ってくらぁ」と言ってゆっくりと船は進みだした。新港からプレーニングする二人を見送ると俺は
店に帰る。店に戻ると俺は今夜の祝勝会のメニューを考えながらマグナムを膝に乗せていた。
吉田さんには油物は厳禁かな。宅間さんはハモに・・・京都だから湯豆腐かな?
俺は早速市場に向かう。本当にあの二人大丈夫なのかな?吉田さんが言うには「とっておきの
場所があるからそこから動かないで釣る予定だ。でもサイズが心配っちゃぁ心配だけどな」と
言っていた。俺としては十分心配だが宅間さんは「吉田さん頼みってのも情けないなぁ」と漏らしていた
なんでもクランクベイトってルアーを二人で投げまくる戦法らしい。意味が良く分からないが
きっと通用するのだろう。吉田さんからは「表彰式に来るか?」と聞かれたが「店で待ちますよ」とだけ
答えた。その方がなんとなく楽しいからであった。
頑張れよ二人とも!!
なんだかんだで3時まで買い物をしてしまった。「まぁどうせ今日は臨時休業だし良いか」と自分に言い聞かせ
店に戻る。あれ?電気点いてるな、もう宅間さんは帰ってきたのかな?俺は車を降りて店に入る
入口の扉を開けた瞬間俺は目を疑った。そこにはバスロッドがバキバキに折られて床に放りだしてある
しかも1本や2本じゃ無い。10本分位あるようだ「うわぁ!!なんだこれ!!また今江さんあたりの
嫌がらせなのか!?まったく酷いなこりゃ」「今江さんじゃないですよ」と座敷の奥から聞こえてくる
「だ、誰かいるのか!!」「淳子です・・・」え?宅間さん!?確かに声は宅間さんだった
「宅間さんなの?どうしたのこれ!!大事な竿が・・・これ宅間さんが!?」「私もうダメです」
「ダメって何が!!今日の結果はどうだったの?」「結果ですか・・・」宅間さんは体育座りをしながら
顔を伏せていた。「やっぱり私ダメでした・・・1本も釣れませんでした。吉田さんは二日酔いでも
コンスタントに魚を取ってました。私は・・・私は・・・」とエグエグと泣き出した
「だからってこんなんじゃ竿がかわいそうだよ!!あぁ・・・もう!!」俺は真二つになった竿や
グリップやらを拾い上げて宅間さんに渡す「ちゃんとしないとバスの神様が見てるよって吉田さんなら
言うと思うよ」「そんな神様なんて信じませんよ・・・」もう何を言ってもダメだ。
4時を少しまわっただろうか、宅間さんは相変わらずスネていた。時間が一番の薬だろうか俺は放って
おくことに決めた。エグエグ泣いたりしていたが、マグナムにちょっかい出しすぎたのだろうか軽く
引っかかれたようで「イタ!!もう!!」とマグナムの尻尾を強く握っていた。マグナムも飽きたのか
ひょいっと座敷を降りて俺に擦り寄ってきた「お前もそうか。宅間さんをそっとしてやってくれな」
俺は干し子を一つあげると「にゃー」と返事が返ってくる。4時半には吉田さんが来た
「淳子!!悪かった!!」と店に入るなり声を出した。「酒も抜けた9時ごろに魚が差してくると
思ったんだよ・・・な?淳子!!本当に悪かった」「吉田さんのせいじゃないですよ・・・」
「あれ?どうしたんだ淳子のやつ」と俺の顔を見る「なんか自己嫌悪のようですよ」
「自己嫌悪?相手が魚なんだから悔やんでもしかたねーよ。次ぎを考える方が楽しいだろ?」
宅間さんは体育座りをしながら顔を伏せている。聞こえないフリしてるようだ。「そうだよ宅間さん
またトーナメント出ればいいじゃん。ね?」「うーん・・・」宅間さんは伏せながら考え込んでいた
「私トーナメントに出るのは今回で最後にしますよ」「えぇ!!何で!?」
以上で御座います。業務の合間を縫ってうp致しました(w
今年中の完結目指してがんがります。それにもしかしたら2代目氏は俺の
完結後に颯爽と再開するのではないか?と期待してます。
さてレスです
>889氏
毎度毎度有難う御座います。がんがります
>奇数氏
マジでパート1からのお付き合いに感謝しております。もう少しだけお付合い下さい(w
パート1を思い出すと今となっては言い思い出ですが、今も昔も文才の無さは痛感します(ww
>891氏
お待たせして申し訳ありませんです。
>かにみそバターコーン氏
無事でなによりです。今度はいつ渡航ですか?また中国ですか?
>保守して下さった方々
毎度毎度感謝しております
有難う御座いました
またお会いしましょう
903 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :04/12/17 18:18:54
上げ忘れてました
>>初代氏 がんばれ。毎回捕手しとるから
ガンガレ
906 :
名無しバサー:04/12/20 21:06:57
帆主
907 :
万引き常習者たつおです↓:04/12/23 09:13:11
908 :
名無しバサー:04/12/23 10:00:15
909 :
名無しバサー:04/12/28 14:05:04
仕事収めあげ
910 :
赤レンジャー:04/12/28 23:11:09
今日初めてこのレスみまちた。
4時間くらいかかり目がつかれまつた・・・
早く続きが読みたいでつ
ボーズ喰らうと自分のヘタレさに落ち込んで、
それでも帰り道には次回に向けて燃え始めるっすよね。
で、家に着く頃にゃあ来週の入れ食いヴィジョンが浮かんでるw
つくづく面白い魚と思います。
暖かいラストに期待。
もうすぐ完結なんですね。楽しみにしていまつ。
そうそう、当分の間は中国への出張はないのでつ。
そして今はインフルエンザと格闘中でつ(*^.^*)テヘッ。
913 :
赤レンジャー:05/01/08 19:37:44
年内完結できなくて残念
今度霞に釣りでも行ってこようかな
914 :
名無しバサー:05/01/08 19:44:48
風俗の待合室で合った●プロ等あるか?
明けましておめでとう御座いますですます―――。
漏れは年末は熱出して寝込んでたw
しかし、本番前日に飲み過ぎて当日二日酔いで実力が出せないなんて、プロのする事じゃないよ(`Д´#) !
916 :
名無しバサー:05/01/14 16:09:58
保守揚げ
まだ大丈夫だとは思うけど、一応保守。スレ乱立中につき。
再開でなくても、たまにゃ顔出して下せぇよ。>2代目
誤爆反省orz。そろそろコッチは最後の保守?
おはようございます。ようやく仕事も一段落してきました。昨年になんとか最終回を迎える
予定でしたが。約束を守れなかったことをここにお詫びします
さて少しずつ行きます
宅間さんは顔を上げると口をヘの時に曲げて「だって・・・バス釣りよりこっちの方が楽しくなって
きたし・・・センスないのかなって」俺的にはうれしい話だが、ことバスプロとして生きてきた人間に
とっては引退と受け取れる発言だった。でも吉田さんは「いいんじゃねーか?プロは死ぬまでプロって
もんだからな。だから気が向いたらいつでも参戦出来るってもんだ。淳子は淳子の好きにするのが
一番なんだよな」吉田さんが言うことは建前としては正論だ、でも夢を諦めるってことにはたして
宅間さんが納得してるのであろうか?俺は聞いてみた「あの駆出し君だって夢を諦めないで旅立って
行ったんだよ。そんなに簡単に諦めていいの?俺はまた宅間さんにトーナメントに出て欲しいけどな」
ハッとする宅間さんが「私がトーナメント続けていいんですか!?」「もし店のこと心配してくれてるなら
有難いけど大丈夫だと思うよ。釣りの練習だって昼間でしょ?店を休む日だってもう少し増やして
あげたいなって思ってた所だし」「本当ですかマスター!!私、私!!」「いいんだよ宅間さん
だって夢を諦めちゃったらこの先の人生が味気無い気がするよ。だから宅間さんの気がすむまで
やってみたらいいんじゃないのかな?」「マ、マスター・・・私・・・」「淳子!!マスターの
言う通りだぞ、だから試合の前はなるべくプラに出るからな。準備を怠るなよ」と言って
髭だらけの口元をほころばせていた。宅間さんはスクッと立上って「ヤッター!!!!」と大きくジャンプする
その時「ズガ!!!」と思いっきり梁に頭をぶつけた「イタッ!!」と小声で言い、涙目のままこっちを
向いてこう言った「嬉し涙ですからね!!」なんとも負けず嫌いな宅間さんであった
あれから数ヶ月間宅間さんは店とトーナメントを掛持ちする生活が続いていた。宅間さんが言うには
「そのちゃんやちかりんに負けられないわよ」と言っていた。そのさんはあれから音沙汰が無いと言えば
嘘になる。俺は宅間さんに話していないが、そのさんから電話があったの時に「宅間さんトーナメントに
また出るみたいですよ」と俺が言うと「そうなの・・・大丈夫かしら?」と言っていた。「本人は
吹っ切れたみたいですよ」「いいわね。あやかりたいものね。ウフフ」と意味深な声で笑っていたのが
印象的だった「そのさんこそ最近どうなんですか?こっちにも顔だして下さいよ」「あら?あなたって
ポジティブなのね」「そうですか?」「だって私はあなたに対して酷いことしたのよ」「そりゃそうですが
それもこれもバス釣りへの情熱の裏返しだと思ってますから」「あなたとても御目出たい性格ね
飽きれて物も言えないわよ」「いいんです。俺はバス釣りしない分、バス釣りを一生懸命やってる姿を
見るのが好きなんです」「淳子にも好きっていってあげなさいね」「な、何言ってるんですか!!」
「あなた達まだまだね。気が向いたら顔だすわね」と言って電話が切れた。そのさんはどこで何をしているのだろうか
なんだかんだしてるうちに夕方の4時も回ったところで「遅くなりました!!」と言って日焼けした
宅間さんが帰って来た。「来週の大会の手応えはどうだった?」と俺が聞くと、待ってましたと
言わんとばかりに「実はいいスポットを見つけました。タイミングが合えばばっちりです。ここの所
ずっと地合いを見ながら何度も入ったので大丈夫です」宅間さんは鼻歌を歌いながらエプロンをする
「じゃあ良い成績を期待しましょう」と俺が言うと「甘いわ!!」と言って戸が開いた
「い、今江さん!!」「おうマスター久々やな」そう言って店の中をぐるりと見渡す。宅間さんは
雨の日の子犬のようにブルブル震え、俺の背中に隠れながらちょっと短めのシャツの裾を
ギュッと握っていた「なんや、マスターと淳子の二人だけかいな」「そりゃそうですよ!まだ開店前ですから」
「そりゃそうやな。ん!?淳子!!何コソコソしとんのや。前出てこんかい!良いポジションも
それやったら取れんぞ」「は、はい・・・」そう言って尻尾が下がった犬のようにソロソロと出てきた
「なんや!その顔はバス釣りしとる顔やな」「え、えぇ・・・WBSに出させてもらってます」
「ほうか!!ええこっちゃ。スポンサーはどこんや?」「取合えず大口はこのマスターです」
「何!?竿やリールにルアーや小物は?」「まだそこまで・・・」「ほうか・・・」と言って
勝手に冷蔵庫からコーラを出して飲み始めたのであった。「ルアーだけならなんとかしたろか?」
「えぇ!!本当ですか!?」「ああマジやで。でも条件もあるわ」「そこが一番怖いとこですけど」と
俺が言うと、今江さんはニヤリと笑い「そうやで、タダより高いものは無いわ」「じょ、条件て・・・」
宅間さんは手を揉みしだきながら今江さんに精一杯の愛想笑いをしていたのは笑えなかった
「そうやな・・・近々ワシと菊さんペアが駆出し君と藤木ペアと戦うことになるやろう」
「駆出し君と・・・ですか?」「そうや、その時までにテスターを兼ねさせてもらう。そしてここからが
大事な所や」そう言ってバッグからルアーを取出した。「何ですかこれ?」
「簡単に言えばサスペンドラバージグやな。取合えず髭男爵って呼んでるわ」
俺には意味が分からなかった・・・
923 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :05/01/25 08:59:34
大変遅くなって申し訳有りませんでした。みなさんに忘れられてなくて良かったです(マジ
手持ちの案件もあらかた処理出来ました。何でも言ってますが終焉に向かって頑張ります(マジか?
さてレスです
>赤レンジャー氏
初めまして。このシリーズはもしかしたら長編物になるかもしてません。リレー連載という奇特なお話です。良かったら
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0312/26/1044864233.html パート1
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0312/26/1046239572.html パート2もどうぞ
>奇数氏
そこなんですよね。釣れなくても「また行ったる!!」と思ってしまうのがバス釣りの醍醐味かと
最近の霞ヶ浦に行くと修行って言葉が自分には合ってるなと思います。
誤爆乙です(w
>かにみそバターコーン氏
世界をまたにかけるかにみそ氏も風邪にはダウンでしたか。今年の風邪は熱が出ないで
喉・咳・鼻水のトリプルパンチでしたね。今ごろはまた中国でしょうか?お仕事頑張って下さい
>914氏
誤爆?
>チンマン氏
オヒサで御座います!!お元気でしたか?まだまだ風邪が流行ってますのでご自愛を
>保守してくださった方々
感謝しております。最後までお付き合いのほど宜しくお願いします
有難う御座いました
またお会いしましょう
キタ━─━─━(・∀・)━─━─━!
また懲りもせずボッタクリ霞にコーラ飲みに来たんかw
―――サスペンドラバージグか。もらった(゚∀゚)◊
福岡ドームがヤフードームになった―――。
鬱だ○| ̄|_
ホークスは第二の巨人になるんじゃないかと心配してる。
金で選手を集めるような―――もう既に多額の契約金で外国人選手を獲得している。
金がないのも困りもの。
金があるのも困りもの。
ガンガレ
更新きた〜。
読み始めた頃はそのさんすら知らなかった俺も、成長したもんだ(w
バスつり初めて1年越えました。続き気長に待ってますよ!
927 :
名無しバサー:05/01/28 00:30:36
おもろいな
928 :
名無しバサー:05/01/28 18:40:39
レディーストーナメントイイ!
その数日前。某氏の独り言より。
「何やと今度はサスペンドラバージグ作れやと?
まったく何時も思いつきで物言いよって。誰が手ぇ動かすと思っとるんや一体。
それにしても・・・トレーラー次第で沈みが変わるのは避けられないから、サスペンドとは言っても
スローシンキングしかないやろな。でもそれならCCラウンドで十分やろ。やれやれ。
・・・いや、待てよ。そうとも言えんかもしれん。
ヘッドをバルサにして鼻先にタングステンウェイト仕込めば、
沈み自体は遅いのに、前部沈む/後部浮くの相乗効果で、
ラインを緩めたら一瞬で素早く逆立ち姿勢になるはずや。
それでも全体には軽いから、ラインを張れば速攻で頭上がりになるわけで、
姿勢の変化が強烈になるで! 沈みっぱなしの金属のヘッドじゃこうは行かん(ニヤリ)。
これや!!! これでピンスポ中層シェイクすれば、えらい長時間誘いかけ続けられるで!
ハンハ○ジグとネコ○グの長所を、もっとバルキーなトレーラー付きでも表現できるっつーわけや!
お、それにコレならサスペンド名乗っても良さそうや。シェイク続けて沈ませないんやからな。
ホンマ天才やからワシ。
おっしゃチャッチャと作ったろ。削って色塗って錘仕込んで、と。
・・・ん?どうも左右対称でないな。しゃあない紙やすり。木肌が見えたがまぁいいか。
これもプロトっぽくて良いやろ。ほい。ラバーくらいは自分で巻いてや。
http://f27.aaa.livedoor.jp/~handmade/joyful/img/883.jpg 」
930 :
赤レンジャー:05/01/31 12:31:45
髭男爵・・・・なんかホントにイマヘ氏が作りそう。
時間が有る時に他の連載も見てみまつ。
終焉期待しております。
保守
932 :
名無しバサー:05/02/14 21:26:59
うp
hosyu
934 :
名無しバサー:05/03/01 12:09:43
ほしゅ
935 :
名無しバサー:05/03/11 07:42:48
保守
936 :
名無しバサー:05/03/11 22:56:46
宅間さんって誰?
937 :
名無しバサー:05/03/17 17:08:33
hosyuuuuu
よ、ようやく一段落しました。次回で最終回となります
それでは行きます
「髭男爵ですか?髭ねぇ・・・」宅間さんはしげしげとそのルアーを見つめていた。いわゆるラバージグタイプだが
触った感じはウッド素材のようだった「これバルサですか?」「マスターは鋭いのぅ。なんで分かったんや」
「実はですね、先日違うお客さんがこんなルアーを作ってるって呑みながら話してましたよ」「何!?
そ、そいつはもしかして藤木か?」「藤木さんじゃないですよ。藤木さんなら俺も知ってますし」
「いったい誰や・・・末恐ろしいわ」「なんでもどこかの先生らしいですよ」「益々もって恐ろしいわ
まてよ、ってことは誰でも考えるこってなるな・・・やめや!!このルアー止めや」と言って
ポイッとカウンターに投出し「ワシ以外の者も考えつくようなしろもんは要らんな。大事なのは
オリジナリティーや。そういやマスターに聞きたいんやけど、あれから藤木か駆出し君は来おったか?」
「いや来てませんよ」「ほうか・・・来てないか・・・」「どうしました?あれ?もしかして今江さん
スランプじゃないですか?」「ワシがスランプやて!?スランプ・・・スランプなぁ」
今江さんは珍しく元気が無い。「もしかしてワシは包囲されてるやもしれんて最近考えるようになったわ」
「包囲ですか?」「なんかがんじがらめになりそうなのを分かりつつ必死に向かって行ってるようですわ」
「そんなの始めから分かってた訳ですよね。それをいまさら・・・今江さんらしくないですよ」
「そうやな・・・ワシらしくないわな・・・」どうしたのだろうか?普段は自信の塊のような今江さんが
落ち込んでいるではないか。俺は慰めたいのもやまやまだが、この絶対王者に掛ける言葉が見つからなかった
「隙間・・・ですね」宅間さんはつぶやいた「隙間・・・か。そやな、そうかもしれん」「今江さんは
敵を求めていますよね。それが自分だったり他人だったり」「敵か、そやなワシは敵を求めていつも
誰の挑戦でも受けてきた。それは今後も変らんと思う。最近ふと思ったんや」
そう言うと今江さんはタバコを取出した。そこには「峰」と書いてあった。
今江さんは火を付けて紫色の煙をたゆませていた。俺は聞いた「駆出し君じゃダメなんですか?」
「駆出し君は恐らくワシの最大の敵となると思うわ」「最大!?ですか?」「そりゃそうやろ
なんたってあの藤木が手取り足取り教え込んでる訳や。言うなればワシの手の内は全部ばれてる訳や」
確かにそうだ、藤木さんは今江さんと数多くの試合を共にこなし、尚且つ仕事でも一緒だった
今江さんは寂しいとも悲しいとも言えない顔で「キツいわな」そう言ってタバコをふかした
「でも楽しみでもあるんや」今江さんはタバコをもみ消と苦笑しながら言った。「やはりワシは試合の中に
あってこそ『今江 克隆』なんやね。改めて実感したわ。実はワシは引退を決めてたんですわ」
「引退ですか?」「そうや、もう日本の試合に関しては満足してしまったんや。満足言うたら言い過ぎや
けどな、まわりを見るとなワシを熱くさせる奴等がおらんかった。いや、怖いと言う存在が感じられんように
なったんや。そうなると情熱やらやる気やらが一気にのうなってしまった訳や」今江さんは本当に
バス釣りが、いや、試合が好きなのだ。でも俺は一つ疑問に思った。はたして今江さんは
試合の中でしか自分を見出せないのではないか?もしかしたら試合が無くなってしまったら存在価値も
何もなくなってしまうと考え次ぎから次ぎへと自分の敵を自ら作り出し、自らの手で次なる試合へと
導いていたのではないだろうか?ならば駆出し君を最大の敵として自ら手塩にかけて育てているということか?
俺は「駆出し君を今江さんは自分自信と重ねてるんですね。もしかして死に場所を求めてるって
ことじゃないですか?」「フッ・・・マスターには隠し事が出来んわ。そや、確かに死に場所を
求めてる気がするわ。今までワシは自分の為、エバーグリーンの為、JBの為って走ってきたんや
そろそろえぇ頃やろ?」「JBの会長との話しは聞きましたよ」「マスターはこう言う言葉を知っとるか?」
今江さんは嫌な物を吐き出すようにつぶやいた「狡兎死して走狗は煮られる。まさに今のワシがそうや」
「会長はある程度JBの名前も売れてきたし、業界への影響力を持ってるワシは目の上のタンコブやね
ならば反今江連合を結集して止めを刺したい訳や。そんな回りくどいことせんでも素直に
『もうええやろ?』の一言を言えばええんや。そうなればワシかて考えるわ」「今江さんはそんなに
素直じゃ無いはずですが?」「キツイなマスター」と言ってはにかんでいた。「そこで今回、と言うか
今回で最後なんやけどワシが主催で試合を組んだんや。これは純然たるバス釣りの試合やね
もうスポンサーも団体も関係ない、プロもアマも無いんや」「今江さんは風の役目ですか」「そや
今のJBは熟し過ぎた果実や。それを落すには風が必要なんや」「今江さんは本当に未練は無いの?」
宅間さんが怯えた目で聞くと「無い言うたら嘘や、けどなもう身体も精神もぼろぼろや
そろそろのんびりしても罰は当たらんやろ?」「確かにそうですね。私にしてみれば今江さんは
絶対の存在でした。たとえ負けても絵になるんです。優勝者には取材が行きます。けど
今江さんは勝っても負けても関係無く取材が来る、人が集まる、話題が集中したんです
だから私達女子メンバーにしてみれば・・・」宅間さんが言うことは最もな話しである
「あんまりお喋りし過ぎたわ。そろそろ行くわ」そう言ってポケットから財布を出す
「今回は俺のおごりです」「ん?なんや怖いこと言うなマスター」「ある雑誌で読んだんですけど
試合前に出銭はゲンが悪いですから」「ほうか・・・ほなご馳走になるわ」椅子を立上ると今江さんは
ゆっくりと背を向け歩き出す。もしかして二度と顔を見れないんじゃないのか?俺はそう感じてしまった
「今江さん!!」「ん!?なんですの?」「また顔だして下さい。必ず」「そやな、そうするわ
霞ヶ浦の名前を聞くたびにマスターを思い出しますわ」「また来る人だから見送りはしませんよ」
「マスターらしいのぉ」これを最後に今江さんにはしばらく会えなくなった。
駆出し君や藤木さんと壮絶な試合を繰り広げるのはもう少し先の話となるがそれはまた別の方が
詳しく語ることとなるであろう
あれから数ヶ月経つが宅間さんは既にサングラス焼けのあとが分かるくらい日に焼けていた
本人が言うには「染みになるんだろうな・・・」と悔やんでいるが「貰い手があればいいけど・・・」と
変な目付きで俺を見た。ダメだよ宅間さん、俺はそんな宅間さんを見守る位しか出来ないのだから
吉田さんは「お前等は本当に煮え切らないな。 俺なら・・・」とブツブツ言いながらエシャレットを
シャリシャリとかじっていた。「これが良いんですよ」それが俺の答えだ。
俺の店も今じゃバス釣りの人達の情報を交換する場所となりつつあるのかWBSの方やJBの方に
今じゃJBCCと言う団体の方も来ている。もちろん一般的にバス釣りをする人もだ
ここはバスプロと触れ合える数少ない場所となっていた。いまじゃ色んなバスプロの方と
スポンサー契約している。何故か皆口を揃えてこう言うのである「ワッペンだけでも下さい
現金や商品なんか要りません」奇特な人たちだ。最近の試合の結果レポートを見るとみな一様に
「霞」と言うワッペンをつけている。今江さんですらそうだ。今江さんは雑誌で「霞っちゅう
焼鳥屋が霞ヶ浦のそばにあるんやけど、ほんまに居心地が悪いんや。そのくせ人がよう集まりよる」と
某プロと対談したコラムに書いてあったらしく「コーラ買っといて欲しいですわ」と切りぬきを
丁寧に送ってきた。なんともニクらしい男だ。
大変御無沙汰となりました。年度末は死にそうなくらい忙しいし、ネタも尽きてました(苦笑
駆出しマスター編は次回で終了となります。長々ズルズルとお付き合いの程感謝しております
さてレスです
>チンマン氏
御無沙汰してます。お元気でしたか?ソフトバンクになってもやはりホークス好きは変らないのでしょうか?
俺自信は球技は全くダメなもんで・・・
>925氏 ガンガリます。最後まで宜しくです
>926氏 実はシリーズ物ですので他の作品も宜しくです
>927氏 感謝します
>928氏 期待したいですよね。WBSにはあるようです
>奇数氏 先日は貴重なもの有難う御座います。大切に使い、また乱獲したいものです(w
>赤レンジャー氏 最後まで宜しくです
>保守してくださった方々
大変感謝しております。最後まで宜しくお願いします
有難う御座いました
またお会いしましょう
944 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :05/03/17 17:35:30
上げ忘れました。レスは改行が多いと怒られましたので。。。
それではまたお会いしましょう
熱さと爽やかさ、居心地のよい「らしさ」と適度な「意外さ」。良い雰囲気っす。
ストイックな二代目世界の空気とも自然につながってるし。
雑誌本体のままでなく切り抜きってのが、上手いっすね。愛すべき孤高の人w
>>943初代 >大切に使い
そう言わんと、コキ使ってやって下さいや。
>>他の人
というのは下記のこと。本当は完結後に書き込もうと用意してたんだけど、
機会があって既に差し上げてしまいました(正確には、押し付けてしましました、ですが)。
金色模様の意味を読み取れてくれてると嬉しいっすが。
【プレゼントのお知らせ】
本作の完結を祝して、記念ルアーが製作されました。
抽選で一名様にプレゼント致します。
ttp://f27.aaa.livedoor.jp/~handmade/joyful/img/932.jpg ○応募資格: 本作を完結させた本人であること。
○応募期限: 近いうち、適当に。
○応募方法: 特に指定せず。適当に。
奮ってご応募お待ちしております。
ガンガレ
それでは駆出しマスター編の最終回をお送り致します
みなさん有難う御座いました
あれ?HNが。。。最後にとちりましたが勘弁してくださいね
それでは気を取りなおして行きます
俺のバカ
もう桜の季節になっていた。俺の店はその名の通り霞ヶ浦沿いにある。そして桜川はその名の由来なのか
河口付近の土手の両端に桜並木がある。つぼみも膨らみ始めて開花の時期を心待ちにしていた
俺は宅間さんと二人で国交省水門の前にいる。宅間さんは最近太ってきたマグナムを抱きかかえていた
「今日はJBの大会ですね」「うん、昨日皆来てたね。結構呑んでたけど今日の試合大丈夫なのかな」
「あの人達はタフですからね。皆目がキラキラしてたな・・・私もいつか戻れる日が来るのかな」
「宅間さんなら大丈夫だよ。いつかそういう日が来るから」「でも私は吉田さんに拾って頂いたし
WBSに義理がありますからこのままで良いです」内心ほっとしている俺だが、そんなのは表に出す訳には
いかない。宅間さんは目を細めながら湖面を疾走するボートを見ていた。鼻もクンクンさせて「今日は
魚の匂いがするから釣れそう」不思議なことを言う宅間さんであった。「そろそろ戻りましょうか」
宅間さんはマグナムを下に下ろしリードを握って俺の前を歩きだした。コトコトと踵を鳴らしながら
小気味良く歩いていた。最近は「邪魔だから」と言って髪をばっさり切っていたが大分伸びてきて
春の風をなびかせていた。こんな時間が永遠に続くのでは?と錯覚してしまう。
「おーーい!!」と大声がする。桜川の河口を見るとトライトンボートに乗った吉田さんであった
「今日の大会出てるんですか!?」「なわけねーだろ!!でもこっそり勝手に参加してんだよ」と
謎の言葉であったが、JBの大会に合わせて自分自身で仮想試合を行ってるようだった
「わりーが俺の優勝だよ」そういうと「夕方行くから芋焼酎買っといてくれ!!」そう言うと
吉田さんは湖面を滑るように走り去っていった。「ウフフフ、吉田さんらしいですね」
さていつもと変らない仕込みの準備に入るか。
吉田さんは目をギラギラさせて入ってきた。珍しく鼻息も荒い「ったくよ・・・めんどくせぇ」
「どうしました?何かあったんですか?」「何かもへったくれもねーってんだよ!!さっきな
そのが来やがった」「え!?そのさんですか?」宅間さんも目をまんまるにしていた。二人で目を合わせ
同時に同じ言葉を発していた「また良からぬ企み事じゃないですか?」俺は注意深く聞いてみた
「これ見ろよ」と言って封筒を俺に渡した。そこには・・・
関係者 各位殿
この度私今江克隆が主催するトーナメントのお知らせを送付させて頂きました。昨今業界内・雑誌等でも
話題になっておりますが、今果たして誰が一番強いのか?そう誰もが疑問を持っています。ですが、それは
団体やスポンサーの関係に始まり、色々な制約が複雑に絡みどうしても実現出来ない永遠の疑問となっていました
そこで私は考えました。今回私が試合を企画いたします。ただの試合ではありませんし
1回限りのイベントでもありません。出来れば恒久的に続けられる試合となるように考えました
今回団体の枠は取り払い、参加者は全て自由とします。勿論一般の釣り人も対象としてます。
ルール等はJB・WBS・JBCCの代表を含め、一般からも取り入れ柔軟に対応していきます
そしてボート1艇につき2人のペアとします。細かなルール付けはまだまだ煮詰める必要がありますが
ご賛同して頂ける方は、是非出場する旨をお知らせ下さい。
そして一番気になる所ですが、賞金は最低でも1000万円を用意します。これは業界以外の
外殻団体より確約を取り付けております。
是非ともご理解頂き参加頂けますよう宜しくお願いします
今江 克隆
吉田さんはにやりと笑い「うずくな」吉田さんは既に出場を決めていた
「ルールか?関係ねーな。今江は正しいよ」「もう決まってるんですね吉田さんは」
「あたり前田のニールキックだってんだよ。ぐわっはっはっは。今江め味なことをしくさるわ」
今江さんがこの大会を決め場所に霞ヶ浦を選んでくれたらいいなと思った。でも色々な意味で
霞ヶ浦では無く北浦で開くことになるが、この話はもう少し先になりそうだった
俺と宅間さんはいつものように店にいた、吉田さんは珍しく日本酒を呑んでいた「カロリー高いんだよな」
と言いながらも「府中誉の渡船だけは止められねーな。これにマスターの焼鳥があれば、明日死んでも
良いくらいだな」と嬉しい冗談も言ってた。宅間さんは「死んだら今江さんの大会に出られませんよ」
「そうだよ!俺はその試合で優勝して、カップで一気呑みをしてそのまま死んじまいたい位だな
そんでもって、『あのうるさいオッサンついに逝ったか』って言われたいよ」心にも無いこと良く言う人だ
「淳子よ俺の気持ちは分かるよな」「分かる訳ないですよ」とぺろりと舌を出していた「てやんでぇ」
それが吉田さんの答えであった。俺は鳥レバーを串打ちしながら今江さんが始めてきた時のことや
菊元さんが裸で店に来たことを思い出していた。なんとも不思議な光景だが、全てここを舞台に繰り広げられた
小さいけど大きな意味を持った出来事だ。「そのさんに拉致されるとは思わなかったな」と独り言を言う
宅間さんが「そのちゃんて案外大胆なんですよ。それに腕力とかも凄いし。昔琵琶湖戦の時なんか
あんなに重いバッテリーを4個一気に運んでましたから」半端じゃないよその話。
「まぁなんにしてもだな、ここはマスターや淳子がいるから皆来るんだよ。俺もその一人だしな」
「違いますよ。俺は皆がここに来てくれるから、また明日もって気になるんです」「それでいいじゃないですか」
宅間さんはニコニコして答える「だな!」吉田さんはコップの酒をあおっていたが、おもむろに携帯をだして
「えーっと・・・今帰って来てたような」と言いながら電話を始める「お!ノリオ!!吉田だよ
今江の挑戦状みたか?」と話している「田辺さんですね相手は」と会話しているが、それからあちこちに
電話をしている。たまに「何!?あれを見てなんとも思わねーのか?お前キンタマ付いてんのか!!」と
どなり始める始末「まぁ今の一言で大体みんな出る気になっちまうんだよな」そっか、そういうことか
吉田さんなりに考えて電話をしている「関東側のお膳立ては俺がやってやるって今江に返事してやったよ
でも後はあいつ次第だ」とまた次ぎから次ぎへと電話を始め、一息付くと「お勘定してくれ」と立ちあがり
代行運転が来る。「マスターよ、早く淳子とどうにかなりやがれ」とニヤリとして帰って言った
「もう!!吉田さん」いいんだよ俺はこのままでさ。「洗い物しますね」宅間さんは下を向いたまま
通常の3倍の早さで洗い物をするのであった
今日は宅間さんはレディーストーナメントのプラクティスをしていた。なんでも週末は試合らしい
「今回は見えてます」と言っていたが、俺はいつもと変らないようにつとめていた。前回のこともあったし
普通にしてる方がいいだろう。俺はいつもの仕込みをし、いつものように店に立っていた。
夕方も4時をまわった頃であった「ただいま戻りました」そういってドアを勢い良く開ける宅間さんだ
「マスター聞いて下さいよ!!今日のプラは全て思い通りに釣れました。試合が楽しみ!!明日
1日は場所を休ませてバックアップ出来るポイントでも探そうっと」ウキウキしながらエプロンをする
程なくすると吉田さんが来た。「淳子!噂になってるぞ!!相当取れたらしいな」「え!?本当ですか?
マズイなぁ」と言いながらも目尻を下げている「今回の大会は淳子が堅いな」そう言って吉田さんは
相変わらず勝手にビールを注ぎだし、自分で伝票をつけ始める。いつもの見慣れた仕草だ
そうこうしているうちに開店時間だ。宅間さんは暖簾を出し、俺は炭を起こす。吉田さんは開店時間の頃に
丁度良い加減に酔いが回る。「何にしてもバス釣りやってるから俺もここで呑んでるんだな」なんて言い
ながら今日はカボスの焼酎ロックを呑んでいた。今日は珍しく平日にも関わらず忙しかった。
8時もまわった頃に一人の女の子が入ってきた「一人ですけどいいですか?」「どうぞどうぞ!!」
宅間さんが中に招き入れる。「取合えず何にします?」「芋焼酎ありますか?あればロックをお願いします」
吉田さんが一瞬でシラフに戻り、その彼女を興味深そうに覗き込む。「あんまり見ちゃダメですよ」と
宅間さんが言うと「だって女一人で来たあげくに焼酎のロックだぜ。しかも小股の切上がった良い女とくりゃ
これはもう・・・ウッヒッヒッヒ」「もう!吉田さんは!!」確かに俺の店には似合わない女の子だった
その女の子、年は23・4位であろう。そして目を見張るのは身長だった。俺は170cmだが俺より高い
宅間さんは普通の子サイズとするなら遥かに大きい。「ウチは初めてですよね」「ええ。ゴメンなさい
今日は本当に頭にきちゃったことがあって・・・」そういうとグィっと一気に流し込んだ
「良い呑みっぷりだね!!ねーちゃん」「あら吉田幸二さんだ!有難う御座います」「え!?何で俺のこと
知ってるんだ?」「だってバス釣りする人なら必ずと言って良いほど知ってますよ」「嬉しいこと
言ってくれるな。どうだ俺のおごりでもう一杯」「頂きます」同じ物を出すとまたもや一気だ
「ふぅ〜美味しい」「なんとも惚れ惚れする呑みっぷりだな、しかも小股の切れ上がった良い女とくりゃ
今夜の酒は格別だ!!」と言ってその子と乾杯する吉田さん。あれ?なんか変だぞ・・・背中のあたりが
ムズムズする。変な視線が・・・!!「宅間さん違うよ!!」俺はしごろもどろになりながら説明している
でもまてよ?なんで俺が言い訳しなくちゃいけないんだ?「良いですよ・・・」良い訳が無いでしょと言う
返事だ。怖い怖い・・・
「そういえばおねーちゃんは今日はどうしんだ?」「え?あ、そうでしたね。実は今日彼氏と
霞ヶ浦でバス釣りする予定だったんです」「彼氏かよ・・・あ、スマンスマン」「いえ、良いんです
あいつったらドタキャンして・・・」「そういうことか。んで今日は何してたんだ?」「しょうがないから
一人で釣りしてました」そう言って右手の親指を見せる。そう、そのしなやかな指とは裏腹に
傷だらけになった親指だ「おう!!ねーちゃんやるな!!」俺は宅間さんを振りかえると
目をまん丸にしていた。吉田さんはニヤリと笑う。
「そうか!!いや〜びっくりしたな。ここにもバス釣りしてるやつがいたよ、しかも女ってのが
嬉しいね」「ゴ、ゴホン!!」変な咳払いを宅間さんがする「分かってるよ!!淳子のことは
忘れちゃいねーって」「でも、私彼がバス釣りしてたんでたまたま始めただけです。しかも始めた
ばっかりで分からないことばかりで」「そうか〜でも彼氏とはどうすんだ?」「ダメですよ吉田さん」
「いいんです。さっき別れる電話しましたから」「なんとも気が早いな」「だってあいつって
釣りが下手なんですよ」さっきまで『彼』だったのがもう『あいつ』に成り下がっていた
「お代わり下さい」と言ってグラスを出す。「今日は俺のオゴリで呑んでくれ」といつもの吉田さん
「いいんですか?」と俺が聞くと「なんか嬉しくってよ。だからいいんだよ」「頂きます!!」
早くも宅間さんが答える。「でも始めたばかりだから全然分からないことだらけだし、竿とリールも
使い難いし・・・」「なんか将来楽しみだぞこりゃ」と言って吉田さんは宅間さんを覗き込んだ
「まだ1日の長がありますよ!!」語気を強めて言う「だから分かってるって」わざと煽ったくせに
吉田さんたら・・・「ここには宅間淳子ってバスプロがいるから何でも聞くといいよ」「え!?
バスプロの方でしかも女の子ですか!?うわぁ〜かっこいい!!」「そ、そんなことないですよ」と
くしゃくしゃな笑顔をしている。「私もいつかプロになれたらいいな〜そしたらあいつを
見返してやるんだから!!」「お!そうだそうだ!!見返してやれ」「じゃぁ宅間さんを師匠と仰いで
頑張ります」と急に弟子が出来る宅間さんは慌てて「そ、そんな!!私そんなに腕も無いですよ」
「じゃぁ盟友ってことでいいんじゃないの?」と俺が言うと「それなら、お願いします。えーと名前は」
「あ、すみませんでした。私の名前は」「ちょっと待った!!」吉田さんが急に会話を遮るとこう言った
「駆出しちゃんってのはどうだ?」「駆出しちゃん!?」この名前って・・・
「あ、でも良いかも。『駆出しちゃん』でいいですよ」そういうと4人で笑った
突き抜けるくらい高らかに笑った。
そうここは霞ヶ浦のほとりにある居酒屋 『霞』だ。ちいさな店にまつわるちょっとしたお話でした
ここには釣り好きな人が集まります。霞ヶ浦に釣りに来た際は是非お立ちよりの程を
その際は従業員一同心からお待ち申し上げます。
ほぼ毎日俺の店にバスプロ達が来る
駆出し君シリーズPART3【 完 】
(Special Thanks)
イマカツ、まつ、奇数、ぐっぴい、チンマン、淳子、ジモティー、201、201ファソ
リヴァイアサン、かにみそバターコーン、霞マスター、ふう、超絶倫暇人
橋本人、Strike King、また見たよ(^^)、うpされてたぁ( ´д`)
740、広島バサー、赤レンジャー、最後まで
and ALL of 名無しバサー &保守して下さった方々
そして最後に大変感謝しております2代目氏に敬意を表します
皆様へ
大変遅くなりましたが、これにて終了で御座います
思えば最初の書き込みが、1 :初代 ◆7ULSY7KDNc :03/03/30 22:19
ですから足掛け2年!?才能も無いくせに長々ズルズルとここまで来ました
ここに駆出し君シリーズパート3は完結しました。つきましては2代目氏の
パート4の再開を心から願う所でありますが暖かく見守りたいところです
駆出し君は俺が当時見つけた(ニュー速7)で「ほぼ毎日娘。たちが来る」を見て
つい出来心から始まり、2代目氏のセンスによって人格を持ちました。そして
俺はサイドストーリー的にパート3を書き始めましたが、元来文才も無いので
皆様の目を煩わしていたかと思います。ですがここに完結出来たことは
やはり皆様の暖かい励ましによりここまでこれました。
きっと駆出し君はどこかで復活します。そういう運命なのでないでしょうか?
この逆境を打破するのは、あるいは駆出し君のような釣り人の出現によって
成るのではないでしょうか?と期待したい春の日です。
いずれどこかでお会いしましょう。有難う御座いました
初代
959 :
初代 ◆7ULSY7KDNc :2005/03/31(木) 17:27:57
最後の最後で上げ忘れました。
>二代目氏
HNを間違えて2代目氏と書いてしまったことをお詫び致します
そして最後に
>>957でパクらせて頂いたことを重ねてお詫びいたします(w
出来れば一緒に呑みたいところですね(ww
有難う御座いました
960 :
名無しバサー:2005/03/31(木) 20:09:33
代行者乙!
961 :
名無しバサー:2005/03/31(木) 20:47:50
そのさん情報を願います
あー、いつのまにか完結だよ。
今からゆっくり読ませていただきます。
初代様
長い間ご苦労様でした。
思い起こせば2年前、同時多発的に「ほぼ毎日〜」が
各板で発生し、娘編や関取編など懐かしい限りです。
PART1の「菊元さんの服を乾かせ!」には大変感銘を受けました。
その後二代目の誕生や初代様の続編はこの2年間いつも楽しみに
しておりました。
「毎回ageるんじゃんねえ!」と罵られても冷静に対処し
その存在を認めさせた初代様には何か大事なことを
教えてもらった気がします。
規制がかかって書き込めないとぼやいていた時にふと
「ガンガレ」という気持ちになり現在に至ります。
これからも初代様の活躍をお祈りしております。
「駆出しちゃん」
最高ですw
では、またいつかどこかで
ガンガレ
解説──必殺技と、国内バス界と、駆出し君と
唐突ではあるが、かつて主人公たる者、無茶な必殺技を持つのが常識であった。
スペシウム光線やライダーキックは言うに及ばず、もう少し現実的な世界でも
ジョーは両手を下げ、飛雄馬はややこしい理屈をこねつつ魔球を編み出し、
宇宙では沖田艦長がエネルギー充填120%を命じ続けた。
男の戦場にはトドメの大技が欠かせなかったのである。
納得できなければ、伝説の『アストロ球団』を読め。
それは尊敬すべき強敵を葬るために必要な儀式だったのかも知れぬ。
視聴者/読者は、「娘さらわれて親父殺される前に印籠出せよw」
「明智君よぉ・・・関係者集めて語るよりも身柄抑える方が先だろオイ」とか
ツッコミながらも、その様式美に酔ったものだった。
ところが。
「機動戦士ガンダム」の大成功が、そんな美学を過去のものにしてしまった。
ガンダムとそのエピゴーネンたちに「必殺」という概念は無い。
変な言い方だが、彼らは負ける時にはちゃんと負けるのだ。
では、何故彼らは必殺技を捨てたのか?
必殺技が出尽くして新ネタ発掘が難しくなった面もあるだろう。
製作者が細部まで気を配って質の向上を図ったために
肝心の悪の組織wがリアリティを失い、存在が難しくなった面もあるだろう。
熱血なノリが飽きられてラブコメ人気が高まった面もあるだろう。
「シラケの80年代」に青年層という覚めた市場が拡大した点も挙げられる。
様々な言い方ができるだろうが、結局の所、視聴者/読者がスレて、
生半可な必殺技では盛り上がれなくなくなってしまったのである。
その後、必殺派は「あたたたた!」を最後に長い冬の時代を迎えた。
しかし、だからと言って必殺技が絶滅したわけではない。
元来が本歌取りなどという形式を生んで、オマージュを
独立した作品として評価する文化を持つこの国の住人のことだ。
熱い必殺技文化を原体験に持つ次世代のクリエイターたちは、
すぐにその命脈を保つ手法を開発した。すなわち、「お約束な展開」である。
必殺技の暴力性・トンデモ性を薄めつつもお約束性を強調し、
笑いの衣装を着せることで敬意を示し続けたのだ。
代表例として「電撃だっちゃ」「ワシが男塾塾長江田島平八である」「勝負スタート」を挙げておこう。
これらを見せ場前後での恒例とすることにより、日常場面(=「ケ」)とクライマックス(=「ハレ」)の
メリハリがつき、物語の「安定」と「勢い」が共に強調されるわけである。
まさに我々が必殺技に求めてきた効果と言えよう。
以降、極端にシリアスではない物語では、「お約束な展開」が皆無なものの方が珍しい。
そう。「お約束ギャグ」とは「必殺技」の代行者なのである。
更に言えば、メタモルフォーゼを遂げた必殺技に他ならないのだ。
(>初代
>>485の「転校生」云々は、この手のメタ必殺技マンガの隠れた名作・島本和彦『炎の転校生』が
ネタ元です。最近小学館の文庫版で復刻中。『逆境ナイン』も映画化目前。)
この派の利点のひとつは、他よりも広い視野を持てることだ。
必殺派の豊穣な遺産が前提となっているために、パロディ的に様々な要素を取り込める。
無粋を承知で分類すると以下のようにまとめることができる。
(a)無邪気で幸福な初期型必殺技派
(b)ガチンコリアルファイト派=ポスト必殺技派
(c)お約束派=メタ必殺技派/(a)(b)世界を前提とした広い視野/ツッコミ芸の要素/安定感
もちろん、詩情派・松本零士から哲学派「ぼのぼの」や実験派「エヴァンゲリオン」まで、
これらとは別文脈の大作も多いが、それぞれ作家個人の独特な資質に頼るところが大きく、
一派を成す程ではないのでここでは割愛。
現在は時代が繰り返し、(a')=(a)の焼き直し・(b')=圧倒的画力を持つネオ(b)が目立つ。
と、長い前置きを書いてきたがここからが本題。
日本のバス界に目を向けると、上記3派と見事にリンクしているのにお気づきであろうか?
(a) ≒各誌面で英雄扱いされながらもツッコミ所満載な、所謂トッププロ。
(b) ≒他の多くのプロ。又は、全力勝負を求めて太平洋を渡った田辺、並木、大森、深江、・・・
ここまでは容易に納得頂けよう。
では、(c)に相当するのは誰か?
自分の技に意図的に脱力系の名前をつける伊東社長などは近いかもしれない。
しかし、彼も商売上(a)(b)的なマジ顔を100%捨てる訳にはいかないでいる。
それに、独りよがりと紙一重の独自すぎる理論を「広い視野」とは呼べまい。
また、トッパーの人たちは我が道を行き過ぎて、最早別文脈の文化(と思う。筆者に語る力量は無い)。
おそらく最高の適任者Tackle Box誌の活動が限られた現在まで、
長い間(c)のニッチは不在が続いてきた。
そこに突然に登場したのが、駆(け)出し君たちである。
日本のバスプロの世界を見つめてツッコミを入れ(=広い視野)、安定感抜群の
お約束(高所から跳んだり、「ぶわははは!また来ましたわ!!」だったり)をちりばめつつ
稀代のツッコミ役(c)として、短期間に多くの支持を集めたのであった。
では、彼らが前提として、またオマージュを捧げる(a)とは具体的には誰か?
これは当然、"Mr.スィークレット""歩くウィニングパターン"今江克隆その人であろう。
いや、作者が信者だとかオタだとか言っているのではない。
今江が一度シークレットを公開すればそれが即常識として知れ渡るほどの
影響力を持っているのは、アンチも認めざるをえない事実だ。
多くの日本人バサーは、彼の戦績を認めて平伏する気持ちと
それを素直に認めたくない気持ちを併せ持っている。
(ソース:バス板にイマカツスレッドが10件ほども存在する事実)
それ程の大物を、作者はシリーズを通した敵役に据えた。
作中では、そのタンに彼を肯定する気持ちを代弁させ、
菊本・吉田らに肯定しきれない気持ちを託した。
駆出しマスターは両者の思惑の間で(かなり後者よりにだが)右往左往する。
彼の感じる焦燥感と怒りは、作者の本音だろう。
そう、焼鳥屋「霞」のカウンターこそ混乱する日本のバス界そのものなのである。
そのカウンター(=国内バス界)で、駆出しマスター(=作者)は
今回の騒動を見届けた。
この「見届けた」というのもポイントだ。
言い換えれば、駆出しマスターは、決して中心的な当事者にはならなかった。
主人公であり同時に脇役。主観と客観の混在。
この視点は、業界やトーナメント団体のあり方に疑問を持ちながらも
個人ではパブコメを送る位しかできない一般バサーの視点とも重なる。
いわば、読者たる我々一人ひとりも駆出し君なのである。
主人公=作者、主人公=読者、∴作者=読者。
初代と読者の一体感の秘密は、この絶妙な構造にある。
一方、二代目の駆け出し君(さん)の方は、派手なトーナメントジャケットに隠れたトーナメントの光と影を
抑制の効いた文体と緻密なディティールで(b)(b')的に描き、一味違った魅力を放っている。
例えれば、パロディ的な>初代・冒険小説的な>二代目、と言ったところか。
二人の目指す所は違っても、今江・その・巻き込まれる主人公といった基本構図は同じで、
このフォーマットの優秀性・普遍性をあらためて示している。
(初代駆出し君との比較上こんな書き方をしたが、
もちろん二代目駆け出し君も独立した作品として存分に楽しめる。
初代が生んだ構図を消化しきった上で戦いの緊張と悲哀を加えた名作。
未読の読者は、第4章
http://sports7.2ch.net/test/read.cgi/bass/1065742664/へどうぞ。)
ブームが去り、外来魚問題・環境問題で迷走を続ける日本のバス界。
国内では明るい話題はほとんど無く、出口は当分見えて来そうにない。
だが、この逆流の中でも、我々一般バサーは自分自身の立ち位置を見失うことなく
その行く末を見届けたいものである。冷静に。かつ熱い心を失わずに。
──そう、駆(け)出し君たちのように。これは、我々自身の物語なのだから。
(了、文中敬称略)
をを!!奇数氏からかような解説を頂くなんて恐縮します。解説というよりは論文かな?(w
でも俺の中でも駆出し君を最初に書いた時は「ほんの出来心でした。今は反省している」ような
気持ちだったのを思い出します。そして二代目氏の出現は、俺を狂喜させました。
これこそが俺が描いていた流れでしたから。駆出し君は作者が変るたびに新たなる人格を持ちながらも
最終的にダイブしたり、ちょっと甘酸っぱい恋愛も絡めつつ目指すビジョンについては
同じ目的に向かっていく姿が欲しかったのです。俺の書き方は行き当たりバッタリでしたね(w
でもこのシリーズは果たしてどこまで行くのでしょうか?二代目氏の復活を期待する所であります
こう言ってはなんですが、俺は二代目氏の大ファンを自負してます(w
一連の物語はおそらくフィクションですが(w
最近バス釣り始めた方や、トーナメント相関図等に興味がある方にこのお話を読んで
頂けたら幸いです。
>奇数氏
今度呑みましょう
出来れば何とかして二代目氏と連絡が取りたい所です
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初代さんお疲れ様です。
書き込みこそしていませんでしたがコソーリとずっと楽しませていただきました。
奇数さんの解説も良いですねー。
有難うございました。
乙彼さん
いつポイされるか分からんし、そろそろ埋め立て雑談解禁でOKかな?
>>970初代
最後二行、まじ同意。呑みってのは、当然焼き鳥っすよね?w 酒弱いですが、
俺のPC、買い替えの乗り換えがうまくいかなくてメール使えてないんで、何でしたら電話でよろしく。
>>972ストキン君
ラーメンスレ他の情報からすっと、御近所さんみたいね。とりあえずよろしく。
御近所のヨシミで、3行目のネタニマジレスは、スルー。
>>All
つーわけで、リアル打ち上げ参加権ゲトしてしまいました。抜け駆け御免。
>奇数氏
もちろんそうしたいのですが、茨城じゃ遠すぎますよね
どうにか二代目氏と連絡取りたいのですが、いかんせんどこにも
見かけないってことだと、バス板をロムってるかどうかも謎ですね
尋ね人の広告でも出しますか?(w
>ストキン氏
有難うございます。読んで頂けたなんて。。。
今度会う時は楽しみです(ww
茨城、やはり気軽には行けないっすねぇ・・・帰りの電車は空いてて有難いんだけど。
どっか日曜あたり、行けそうな時あったら連絡入れます。
二代目に連絡取りたいっつのも賛成。当然。気楽に出てきて欲しいもんんです。
最近、保守を続けてるのが、プレッシャーかけてるだけになってるような気もしてきたっす。
>>奇数さん
おおっ!!御近所さんだったんですね。
こちらこそ宜しく御願します。
>>初代さん
こちらこそ楽しませて頂いて有り難う御座います。
俺も今度会うのを凄く楽しみにしていますよw