>>145 MSYとかもあるね。
「最大持続生産量(Maximum Sustainable Yield - MSY)」
実は擁護派御用学者(笑)の水産大の水口助教授なんかこの手の専門ではないのかなあ。
この手の議論になると実は水口助教授に勝てる駆除派なんていなかったりして。
古い資料だけど、10年以上前に全国内水面漁業協同組合連合会がまとめた「ブ
ラックバスとブルーギルのすべて」には外来魚の絶滅シミュレーション(試算)が
載ってるよ。
漁獲率0.5で絶滅まで30年以上だそうで。
ということは3000tの外来魚がいるとすれば、まずは1500t駆除しないと
だめということになる。今の琵琶湖の駆除量って意味あんのかな。と素人ながら思
うけどね。
>>260 どもです。
漁獲データを利用する際に、もっともポイントとなるのが、年齢別分布です。
内水面でもマス類、アユなどは、比較的データを取得しやすい魚種です。
しかし、バス、ギルはとても難しい。
魚種、体長、体高、体副、採取水域のデータが必須です。
それ以外のデータは、他のデータ収集システムから取得できそうです。
絶滅シュミレーションでは、漁獲データからサンプリングして、学術調査データとの併用で算定したのでしょうね。
釣果データを利用する場合には、釣り人にとっては、とても面倒な作業となります。
ギルなどのように、頻繁に釣れる魚は、とくにそうです。一度釣れた魚が、再度釣れる頻度も考慮する必要があります。
算定されるデータは、需要抑制の必要性を示唆するかもしれず、漁協や、釣り業界の協力も得られ難いでしょう。
釣り人にとっては、リリ禁のほうがよかった、ということにもなりかねません。
漁獲対象として、また釣り対象として、淡水魚を利用してゆくには、TACの考え方は、とても重要だと思います。
それから、水口教授、わたしの集めた文献には、名前が見当たらないです。分科会が異なるのでしょうね。