【三年生】
土屋 真人 G 山形・上山南
野里 惇貴 SF 青森・弘前津軽
畠山 凌 F 秋田・能代南
三浦 基 SG 秋田・能代南
五十嵐 駆 F 新潟・亀田西
吉川 雄磨 G 秋田・秋田城南
【二年生】
松本 大河 G 埼玉・所沢柳瀬
中島 強太 PF 埼玉・加須昭和
佐々木健登 PF 秋田・美郷六郷
小田桐匡志 SG 青森・弘前津軽
三根 一求 PG 長崎・長崎小ヶ倉
湊 俊樹 SG 秋田・井川井川
砥綿 啓伍 PG 福岡・筑紫野筑紫野
安保 友貴 SG 東京・京北
水木 隼 SF 秋田・能代南
【一年生】
長谷川 暢 G 埼玉・上尾大石
荒木 直 C 東京・町田忠生
伊藤 諒哉 SF 東京・実践学園
猪狩 渉 PG 福島・いわき中央台北
渡邉 竜也 SG 秋田・秋田飯島
【戦力】
PG 土屋3 三根2 吉川3 砥綿2
SG 小田桐2長谷川1三浦3 渡邉1
SF 野里3 松本2 湊2 安保2
PF 佐々木2五十嵐3畠山3 伊藤1
C 中島2 荒木1
せっかくバスケの才能あってやる気あるなら
何故アメリカ行かないのだろう?
5 :
バスケ大好き名無しさん:2012/05/30(水) 16:57:29.04 ID:ZX01VkrC
センター…
センターもだけどあるあるみたいな選手もいねぇ
あるあるは良い選手だった
>>3 ほんとそれは思うね
高校の時点で国内でいっぱい優勝しても意味ないよ
こいつらは将来、学校の体育の先生かなんかなりたいのかね?
新潟の山田は入ったの?
知らないけど上手いの?
知らんのによう聞きまんな
知らないから聞くんじゃなくて?
聞いてから知るなよ
見、聞き、知り、感じ、思い、考え、
そうして僕たちは学んでゆくのです。
今日はやっと勝ったな
9点差とかXデーが近いのか
準決で9点差ww
荒木、優勝カップ弁償しろよww
17 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/06(水) 17:17:34.48 ID:E4BrnMDu
メンバー表見たら、一人も一年生登録されてなかったような!
4 土屋 真人 3
5 佐々木健登 2
6 松本 大河 2
7 野里 惇貴 3
8 三浦 基 3
9 三根 一求 2
10 中島 強太 2
11 五十嵐 駆 3
12 小田桐匡志 2
13 長谷川 暢 1
14 畠山 凌 3
15 荒木 直 1
16 吉川 雄磨 3
17 伊藤 諒哉 1
18 安保 友貴 2
19 渡邉 竜也 1
20 砥綿 啓伍 2
21 湊 俊樹 2
選手の詳細は
>>2を参照
20 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/11(月) 09:55:10.66 ID:3w+DxgY1
4PG3
5C3
6F3
7GF3
8PG2
9SG3
10C2
11F2
12GF2
13PG1
14F1
15C1
斎藤勝一に騙されたんだな、秋葉君は。
講義が全く理解できないようでノイローゼぎみだぞ。
前期の試験を控え、悩んでいるようだぞ。
このままでは単位取得は無理だし、スポーツマンとして不正行為は拙い。
さあ、どうする?秋葉君。
24 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/12(火) 07:01:28.95 ID:XnjxJrNM
YOU TUBEに洛南を中心に能代カップを投稿してあったので見たけど
能代思ったほど悪くはなかった。セットプレイでのパス回しが早かったし
、スティール、ルーズボールへの反応もまぁまぁ(と言ってももっと出来ると思うけど)
ただディフェンスの迫力がまだないかなと思った。
25 :
滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/06/12(火) 16:21:08.97 ID:JTqghLgS
湊は兄貴みたいに身長伸びんかなあ
兄貴は中学の時点で80あって三番だったからな
27 :
滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/06/12(火) 21:59:09.85 ID:JTqghLgS
>>26 あの年の代はもの凄い選手集まってたよなあ・・・
湊、武藤、三上、宮城、伊藤(雄)、伊藤(伸)、小川、藤田などなど
28 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/12(火) 23:51:32.20 ID:XnjxJrNM
もの凄いってほど凄くはないんじゃない。
俺は黒政、田臥の代の方がもの凄いだろ
前評判なら廣江も中々だったはず
30 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/13(水) 14:41:17.40 ID:wZlHFCGj
久々に廣江の名前見た!
吉村廣江と二年連続で遠くから良い選手来てくれたと思ったがダメだったな…
三根砥綿は大丈夫そうだな
あっきー 誘惑に負けるな。カンニングで泥ぬるな。
無理せんで かえってこい。最低男S・Sは無視しなよ。
33 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/16(土) 01:29:26.77 ID:DtBXv/yZ
工業バカによるカンニング事件を風化させるなよ。斎藤勝一が諸悪の根源。
職員の給料をカットしろ。工業バカ職員 斎藤 給料返上しろ。
2007
鈴木 桂介 SG 秋田 ・平鹿
秋田選抜主将(予選敗退) 全中出場(ベスト16)
金田 健大 PG 宮城 ・台原
二年連続宮城選抜選出(予選敗退・ベスト16)
2008
永須 亘 F 秋田 ・平鹿
秋田選抜主将(ベスト16) 下級生時全中出場(ベスト16)
吉村 諒 PF 鳥取 ・桜ヶ丘
二年連続鳥取選抜選出(予選敗退・ベスト16)
石井 荘平 SF 秋田 ・五城目一
秋田選抜主力(ベスト16)
2009
廣江 翔平 G 島根 ・湖南
島根選抜主力(ベスト8)
2010
亀谷 悟史 SG 北海道・北教大函館
北海道選抜主力(優勝) 下級生時全中出場(ベスト8)
畑澤 哲平 PF 秋田 ・湯沢北
秋田選抜(予選敗退)
高崎 悟史 SF 神奈川・旭
神奈川選抜(予選敗退) 全中出場(予選敗退)
2011
正木 僚也 PG 和歌山・高雄
和歌山選抜(予選敗退) 近畿エンデバー
07には満原よりもデカい奴もいたんだぜ
すぐいなくなったから名前は分からんが
37 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/20(水) 18:41:17.00 ID:AXrKtnAx
直接言えないんじゃない!
坊主頭でオールドタイプのユニフォームの能代工業が全国で一番かっこいい
また全国制覇目指して頑張って欲しい
残念ながら坊主頭ではないんだが
ユニフォームは今風にしたほうが動きやすいんじゃない
41 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/21(木) 08:57:30.40 ID:JpcrUsVu
今風のどこが動きやすそうなんだよw
今風ってのは上がピッタリしてるのだろ
ブカブカダブダブのロンパン()
>>34 鈴木→東農
金田→仙台
永須→転校
吉村→大産
石井→?
廣江→国士舘
亀谷→神奈川
畑澤→?
高崎→桐蔭
正木→?
能代で失敗すると進学は厳しいな
成功してもそれほど良くはないが
バスケで推薦を貰えなかったらただの工業高校の生徒だからな…
安保のかあちゃん出べそ
八谷の次は安保かよ
48 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/22(金) 00:07:30.27 ID:dFqcZDzP
ヤスヤス?
49 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/22(金) 01:18:58.32 ID:IynmoZC3
バスケ推薦でも 工業バカ扱いには変わりはない。
秋葉がいい例。
土屋どうしたんだ?
53 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/24(日) 15:27:54.74 ID:YVCaCqlz
能代負けたー!
54 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/24(日) 15:29:07.70 ID:YVCaCqlz
能代負けたー!
でも面白かった。もう少し点差開くかなと思ったよ!
能代84(16-24 24-21(40-45) 16-25(56-70) 28-24)94明成
土屋前日に負傷退場してる
負けたっていうから秋田でついに負けたのかと思ったら、東北なのね。残念
58 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/26(火) 11:33:35.29 ID:Qq8yKgly
能代カップでは1年の長谷川がガードでがんばってたけど、今回はあまり見れなかったな。
秋葉よ、カンニングはするなよ。
秋葉は48番にしなかったんだな
61 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/28(木) 00:08:09.07 ID:7ohIDLHG
秋葉は読書して学べ。語彙力不足は社会に出て恥をかくぞ。
カンニングして単位取るぐらいなら、退学して戻って来い。
能代魂。
チビの憧れの的「ガード」w
「ドリブル運んでパスを回す、地味だけど陰の立役者」w
はあ?w
フォワード3人、センター2人で、普通に回るだろ。
フォワードでも、ドリブルとかパスみたいな簡単な仕事、余裕でできるわ。
いちちち、チビのために「ガード」とかいうポジションをでっちあげるとか、無駄無駄無駄。
ゴール下で全く使い物にならないチビが「ガード」w
ゴール下でも3点シュートエリアでも大活躍できるのがフォワード。
63 :
???:2012/06/29(金) 11:54:00.40 ID:???
↑↑↑
こういう考え方をするヤツに限ってゲームを壊す典型。 勝手にシュートを打つ、困ったらセンターにボールをおとす単純なバスケしか出来ない。
>>63 お前恥ずかしいよ
もう少し2ちゃん勉強してから来ないと危ないよ
>>63 フォワードは、ガードに転向しろと言われれば元々のガード以上に活躍する。
ガードは、フォワードに転向しろと言われても全く使い物にならない。チビだから。
すなわち秋葉最強
組合せ決まったらしいね
68 :
???:2012/06/29(金) 19:16:37.57 ID:???
なんで同一人物ってことにできると思ったのかな
70 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/29(金) 19:51:07.23 ID:s6A2hGU2
インハイの組み合わせ、初戦から滋賀の光泉かよ!
厳しいな…!
強いんだw
光泉は洛南にガチでトリプルスコアだったらしい
73 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/29(金) 22:13:41.71 ID:6/t1nUoN
秋葉の学力で単位取れたら神技。能代マジックだ。工業マジックか・・w
カンニング北向の遺伝子か・・・w
流石、工業バカwwwww
洛南100対37光泉 位じゃなかった?
正確には洛南104-37光泉だな
77 :
バスケ大好き名無しさん:2012/06/30(土) 10:15:12.52 ID:n9KcvenZ
能代は何処まで上がっていけるのかな?
ベスト4あたりかな
日本代表のいる藤枝に勝てるかな?
延岡には勝てないだろうから、良くてベスト8
81 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/03(火) 17:21:38.43 ID:weNPNBvH
>>81 スタメンの三年が二人だけなのに?
多分今年もベスト16止まりだろうな
2回戦で土浦に負けると思うな
いくらなんでもそれはないでしょ。 わかんないけど
おととし、去年よりは強いと思うぞ
荒木が使い物になれば、来年はちょっと期待できそう
86 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/04(水) 21:42:31.43 ID:ZclNHNA3
頼むからケガ人は出てほしくない。
怪我人居た方が言い訳になる
88 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/05(木) 20:41:46.80 ID:m2feHugF
ちょっと前に県体見に行ったけど、能工Bが秋田南にかなり差をつけられて負けたな!
秋田南って阿部飛翔とかいるとこだっけ?
90 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/08(日) 17:01:18.17 ID:M8Ynb8vw
そうだよ!
91 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/09(月) 21:54:33.32 ID:PdhM8ECX
>>88 能工Aがリベンジしただろ。リベンジじゃないな。
山王中の成田岳来てくんないかな?
あと今年は埼玉から誰来んのかな?
93 :
滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/07/11(水) 22:06:56.83 ID:MdqyxHIF
組み合わせ見たが、かなり厳しいブロックに入ったな・・・
光泉は大型センター擁する好チームだから初戦から気が抜けない
藤枝明誠が最初の山場かな
準々決勝で当たる延学は去年のスタメンほとんど抜けたが今年も相当強い
どうにかベスト4行ってほしいね
94 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/12(木) 14:15:03.03 ID:lLjCKhJY
秋田南の阿部飛翔と名前忘れたけど背番号4番の人、国体のメンバーに入れてほしい。
三年、吉川は入ったが三浦は落ちたか…残念だ。
IH直前だと言うのに過疎っているね・・・・・・
過疎ってたら何なの?話してないといけないの?
98 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/24(火) 21:19:41.17 ID:/qAOQN3J
能代商業まけた
何が負けたの なにで?
野球か?
帰りの切符買っておけ
そりゃ、現地に住むわけじゃないからな
今、試合中のはず
がんばれー
さすがに日本人の2メートルにはそこまで苦戦しないか。
今年も結構メンバーチェンジ多そうだな
105 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/29(日) 19:43:18.61 ID:ykreZ2l+
勝ちました
初戦突破したね
あの寺みたいな名前のヤツか
去年能代にもデカイだけの居たね
負けたっぽいね。はあ
土浦日大に負けるなんて、30年前みたいだな
監督変えなきゃダメな気がする
立派な選手だったけど、指導者としての資質は残念ながら欠けてるんじゃ?
ノブノブ「最近の奴らは想像力がない。俺は試合前にあがった事なんてないよ。だって前日に勝つイメージ出来てから寝てるもん」
そりゃおめーら常勝時代になら楽に勝利イメージなんてできるだろうよw
114 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/30(月) 19:53:34.26 ID:6HVyyedS
尽誠、京北も負けた。
延岡と第一の決勝もなんか嫌だな!飽きてきた!
でも多分、今年もそうなるよね…。
お前らの近くでプロバスケ教えてるオッサンに言えよ。高校バスケを食いものにするなってさ。
荒木が化けてくれればなあ
なぜに中島佐々木を一緒に使わないんだろうか。
信長って4番を低いやつ使うの好きだよな。
セネガルに負けるならまだしも、こんなとこで負けるなんて考えられん。
マジで信長交代かもな
で、次は誰がいるのよ?
120 :
バスケ大好き名無しさん:2012/07/30(月) 23:13:19.45 ID:SgZEf7RP
関係者乙でスマソ・・・
現チームで一番身体能力の高い佐々木君を高校レベルで潰さないで欲しい。
チーム事情は分かるが、5番やってれば大学以降無いも同然。
どうせ勝てないなら、将来のために1・2番で使ってください!
いよいよたぶっさん監督論が現実味を帯びてきたな
>>120 今の佐々木の動きなら大学で普通に2,3番でいけると思う
2コケw
この話するとたぶっさん監督論必ずでてくるよなw
でもあの人も指導力や人望があるわけじゃないから厳しい
っていう結論にいつも辿り着くw
それでも期待はしちゃう
高校生に対する指導力がなければダメでしょ
信長もテクニックや戦術に対する知識はあるかもしれないが、高校生相手に勝つための効果的な練習方法、
メンタルの育成方法、練習や試合でのモチベーションの維持・向上方法など、現役からHコーチ直行じゃわか
らない面も多いだろう。
と、就任3年目くらいまでは仕方ないと思っていた。
しかし、もう就任5年目。そろそろ不向きと考え、見切り時かもしれないね。
OB探しまわればいくらでもでてきそうだけどなあ 高校生指導者に向いてる人が。
キクチンコマンコウンコ
畑山とかね
>>128 むしろいないんじゃない?
三彦におかしな指導されてきた人たちなんだし
畑山の変貌ぶりにびびったw
田臥の代のマネの前田とか良いかも
全中優勝した前田浩行か
まだ安城学園のコーチ?
安城学園って監督も能代なんだな
137 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/01(水) 17:36:00.36 ID:wMIdxmPm
とりあえず福岡第一と延岡の決勝はなくなったからこれで面白くなるな!
野里シュートうまいな フォームもきれいだし
野里は賤醜かな?
140 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/01(水) 22:51:06.37 ID:HimGVeXo
弱すぎるだろ
これに勝ってももはや
いやフォームは綺麗とは言えないような・・・・・
恐ろしいクイックなのが特徴かと
クイックと言えば菊地・・・・・・・・
143 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/02(木) 21:38:53.37 ID:aHXSQBB5
新井も…
荒木って熊谷の再来?
藤田くらいかな
146 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/03(金) 09:58:22.04 ID:13qlO2+1
いや、武藤だ!
>>145 確かに数センチ高い藤田って感じだね
鍛えれば戦力にはなる
148 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/07(火) 18:16:44.79 ID:Rk1yKrD6
もう今から戦力なるように鍛えてほしい!
次の世代はどこのだれが来るんだろう?
即戦力入るかな
大石のSF横地とかどうよ
埼玉はまた目が誰か送ってくれるんだろうな
ガードは山王の成田来てくれると良さそうだ
信長じゃ勝てねーんだよ
OBに人材いるだろ
小野シュー連れて来いや
それはちょっと贅沢すぎないか
まえだ君でいいじゃない
155 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/08(水) 20:06:15.97 ID:sg4Qd2wC
新井たちの代のマネージャーの宮城。
156 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/14(火) 23:54:49.77 ID:bKv0QFQY
また国体出れないのかな?
出ても1コケだろ
>>3 アジアでも最弱レベルの国からアメリカいっても仕方あるまい。
>>127 ぶっちゃけ、高校生レベルになると、プレイヤー個々の能力が物を言う世界だよ
責められるべきは、信長の指導力ではなく、信長の生徒集めできなさ、だね
190台で運動神経と技術のあるプレイヤーを多数呼べなければ、誰がコーチやっても勝てないよ
160 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/17(金) 21:08:47.01 ID:E/OfW+S1
県内に190近いのいっぱいいるんだからスカウトしてほしい。
メンバーの身長見ると「中学生か?」と思う!
>>160 個人的に、背が高いだけのプレーヤーを無差別に呼ぶのは反対だ
マイナースポーツならともかく、野球、サッカー、バスケみたいなメジャースポーツは高校から鍛えても大して伸びないよ
中学の時点でそれなりのスキル持ってなければ多少身長高くても全国レベルでは厳しい
やっぱり、それなりに平等に選手は配って欲しいな
私立の名門校の3軍で腐っているセンターとか無駄だから他の学校に回して欲しい
>>159 そのプレイヤーの能力に総合的に劣っていた土浦に負けたコメントをどうぞ
県外からも取ってたとは言えなんだかんだ県内選手を全国トップクラスまで育ててたセミは偉大だったな
セミを評価してる奴は何を見て評価してるんだ?
リクルート力
以上
三彦は選手同士のコンビネーション考えるの上手かったな
>>164 セミを評価してんじゃなくて信長と比べたらマシってことだろ文盲
三彦くだらん煽りしてねーでミンミンジーしてろ
三彦は勝負所の見極めはうまかった
>>159 冷たい言い方すれば、ホントあんな背の小さな土浦に負けっちゃあ、
何を言っても無駄かも?
ディフェンスはお互いゾーンだった
そして土浦は佐藤大先生が復活したらあっという間に茨城県トップに咲き返り
佐藤先生の指導力の凄まじさが伺えるね
>>169 お前マジか
信長頼りないって流れでセミの話が出たんだから信長との比較だろ。
馬鹿じゃバスケできねーぞ。本読めよスラダンばっかり読んでねーで。
175 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/18(土) 06:26:48.83 ID:MQ6B/yml
ミ
ニ
国
体
見
に
行
っ
て
く
る
よ
セミが必死に自己肯定w
>>174 後半能代工業バスケ部員にも言ってやれよw
こういうオッサンが偉そうにするのが今の能代だ
179 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/18(土) 15:01:30.59 ID:4V5Bv9sS
昨日はABSで山王中男子バスケのニュースやってた!
身長そんなに高くないけど東北大会全て圧勝だった!
全中楽しみ。
秋葉はカンニングしたそうだぞ。ナニやってんだか・・。退部するんじゃねーの。退学か。
今年も国体期間中は学校で練習に専念できるね
>>179 白鷹東戦は圧勝ってほどでもないじゃん
そもそもここに書くなっていう話だけど
184 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/20(月) 16:21:04.27 ID:B4UG+g6g
久々のカンニングネタ…。
185 :
三井寿 ◆KbAXGh2iJo :2012/08/22(水) 15:39:52.65 ID:bNCnvpYF
前橋育英に行った泉中学の直嶋君はどうなってますかね・・・
能工に来てほしかった
関東大会の時はベンチ外でした
インハイ予選以降は知りません
泉は一昨日の阿部が南高で桑原は前育
去年の直嶋も前育
この分だと山王の成田や杉本も能代には来なそうだな
今年は埼玉や東京から誰か来てくれるのか
188 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/22(水) 21:12:12.46 ID:xKubOiHx
あっさり負けてしまうチームになったら、興味も湧かないので見に行きません。
宮城戦の4ピリ、ラスト3分・・・いい試合でした。仕方ないので次も見にいきます。
バスケ部に入ってもいいかな?
勝ちに騒ぎたいだけの人は来なくて結構です
190 :
三井寿 ◆KbAXGh2iJo :2012/08/23(木) 20:12:56.53 ID:tZIEJVNT
>>186 情報ありがとうございます
>>187 かつての強かったチームには必ず優秀な秋田人がいて活躍していたものですがね・・・
地元から取れない傾向が続くと苦しいです
第二回エンデバーまで行った阿部が県内の他校に行ったことで完全にトドメを差された感があるな
192 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/25(土) 08:01:43.32 ID:Cp/Mjqh9
もう夏休み終わりだね スカウトは上手くいってるかな?
194 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/27(月) 17:05:22.82 ID:dGwb0h9l
山王中学校男子バスケ部、全中ベスト8。
195 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/27(月) 20:14:56.60 ID:dTcExYZx
山王中の監督、小納って…
196 :
バスケ大好き名無しさん:2012/08/28(火) 22:34:41.01 ID:MEmScIIF
197 :
天才予想家・滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/08/29(水) 22:31:33.01 ID:6/glpOSn
残念ながら小納英之監督
199 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:03:38.71 ID:qSbBZX1z
545 :名無しさん@実況は実況板で[]:2012/08/21(火) 00:06:51.05 ID:KKjxEDr60
>>544 岩手に感謝?(笑)
なんで格下の雑魚県に感謝しなきゃいけないんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
559 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 09:09:10.63 ID:KKjxEDr60
まあ青森も今年終われば宮城同様いつもの2、3回戦ボーイに没落するだろう。
福島も相変わらず弱小にしか勝てないし、山形もパッとしないし、岩手は雑魚過ぎて論外(笑)
秋田の時代が来る
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
41 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 09:12:48.09 ID:KKjxEDr60
まあ青森も今年終われば宮城同様いつもの2、3回戦ボーイに没落するだろう。
福島も相変わらず弱小にしか勝てないし、山形もパッとしないし、岩手は雑魚過ぎて論外(笑)
秋田の時代が来る
【大阪に】東北の高校野球100 【夢託す】
30 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 09:16:11.61 ID:KKjxEDr60
まあ青森も今年終われば宮城同様いつもの2、3回戦ボーイに没落するだろう。
福島も相変わらず弱小にしか勝てないし、山形もパッとしないし、岩手は雑魚過ぎて論外(笑)
秋田の時代が来る
もう岩手から代表を出すな!!!!!
48 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 09:44:05.07 ID:KKjxEDr60
岩手県勢甲子園6連敗(笑)
鳥取、山口、茨城が今年勝ったのでおそらく全国最長(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
200 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:04:28.61 ID:qSbBZX1z
岩手は、なぜ弱いのか
77 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 09:44:56.14 ID:KKjxEDr60
岩手県勢甲子園6連敗(笑)
鳥取、山口、茨城が今年勝ったのでおそらく全国最長(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
【夏の終わり】岩手の高校野球93【青春の輝き】
933 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 10:08:12.27 ID:KKjxEDr60
岩手県勢甲子園6連敗(笑)
鳥取、山口、茨城が今年勝ったのでおそらく全国最長(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
53 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 15:08:15.81 ID:KKjxEDr60
岩手猿涙目敗走(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
95 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 22:06:34.88 ID:KKjxEDr60
>>56 花巻東の陰湿さは異常(笑)
見ていて本当に不愉快だからもう二度と出ないでほしい
【夏の終わり】岩手の高校野球93【青春の輝き】
947 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 22:08:30.70 ID:KKjxEDr60
岩手(笑)
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
574 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 22:09:19.14 ID:KKjxEDr60
最弱岩手(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
99 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/21(火) 22:43:17.72 ID:KKjxEDr60
最弱岩手(笑)
201 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:05:07.36 ID:qSbBZX1z
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
578 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 01:05:10.03 ID:w1IfplVq0
>>577 甲子園6連敗中(笑)の弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
103 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 01:06:16.54 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
105 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 01:26:23.05 ID:w1IfplVq0
>>104 クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【夏の終わり】岩手の高校野球93【青春の輝き】
958 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 01:27:32.24 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
202 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:05:38.94 ID:qSbBZX1z
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
131 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 10:09:23.77 ID:w1IfplVq0
>>128 岩手人(笑)
【他県民の嫉妬が】光星学院25【見苦しい】
465 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 10:33:30.30 ID:w1IfplVq0
岩手人(笑)の武田君はいつヒットを打つんですか?(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
150 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 10:45:15.68 ID:w1IfplVq0
岩手はすべてのスポーツにおいて雑魚(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
152 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 10:46:13.13 ID:w1IfplVq0
>>149 激しく同意
特にバスケは日本一
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
180 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 11:52:11.82 ID:w1IfplVq0
陰湿岩手(笑)
【朗報】秋田大勝利
10 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 11:55:14.80 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
203 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:06:11.47 ID:qSbBZX1z
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
246 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 13:53:58.67 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
249 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 13:55:18.66 ID:w1IfplVq0
光星を明日は応援するが、優勝したら岩手猿がうるさくなりそうだな
今の岩手県より悲惨なものを挙げていくスレ
32 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 15:23:10.30 ID:w1IfplVq0
最弱岩手(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
289 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 15:32:02.23 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
204 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:06:50.96 ID:qSbBZX1z
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
592 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 15:37:51.22 ID:w1IfplVq0
>>591 いえ、俺は東京都在住の20歳です。
去年と今年の秋田代表の試合を甲子園で見て秋田ファンになりました(^-^)/
対照的に、陰湿で見苦しく弱すぎる岩手野球(笑)が大嫌いです
これからこのスレや東北スレにお世話になりますが皆さんよろしくおねがいします!
【夏の終わり】岩手の高校野球93【青春の輝き】
965 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 15:42:08.25 ID:w1IfplVq0
>>960>>961 無能ニート乙WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
291 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 15:43:39.09 ID:w1IfplVq0
>>290 来年の明桜には相当期待できる
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
595 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 16:06:03.35 ID:w1IfplVq0
>>594 詳しい場所はいえませんが、23区外です!
東北他県の活躍を妬む岩手県民について
7 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 16:08:53.33 ID:w1IfplVq0
甲子園6連敗(笑)弱い弱い陰湿岩手勢(笑)
2009夏 花巻東1−11中京大中京 (5本のホームランを打たれるなどの公開大虐殺でチーム崩壊。郵政とはいったい何だったのか)
2010春 盛岡大附4−5中京大中京 (夏に21失点するネームバリューだけの高校になすすべなく敗退。甲子園連敗記録を伸ばす。)
2010夏 一関学院0−11遊学館 (試合前に「うちは打力に自信あり」と宣言するも、自慢の打線はシャットアウトされ逆に弱小県石川に壮絶フルボッコ。遊学館も次戦大敗)
2011夏 花巻東7−8帝京 (打撃妨害、守備妨害連発の陰湿野球が炸裂。近年まれに見る醜い野球で全国の高校野球ファンを敵に回す。)
2012春 花巻東2−9大阪桐蔭 (4番を骨折させ7番に頭部危険球を見舞う殺人野球を敢行。クネクネした気持ち悪い内野安打狙いも全く通用せず、最後には岩手お得意のお笑い野球で惨敗)
2012夏 盛岡大附4−5立正大淞南 (岩手限定強力打線が封じられ、島根大会0本塁打の貧弱打線に2本塁打打たれ終戦。島根は次戦で2−19と大虐殺されるほどの弱さ。甲子園9連敗)
205 :
沢北 栄治 ◆lFB4kSNOkg :2012/08/29(水) 23:07:22.69 ID:qSbBZX1z
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
602 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 17:29:16.66 ID:w1IfplVq0
軟式でも今年も秋田は全国出てるんじゃなかったっけ
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
605 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 17:42:49.24 ID:w1IfplVq0
>>603 野球→秋商 能商 本荘 金農
サッカー→秋商 西目 新屋
ラグビー→中央 秋工
バスケ→能工
バレー→雄物川
私立中心なのは女子バレーくらいか?
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
638 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 23:16:47.18 ID:w1IfplVq0
>>626 なかでも能工バスケ部は全国で50回以上優勝してる
2007年に満原、渡部、長谷川らが2冠を成し遂げてからは最近優勝できてないがw
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
485 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 23:46:09.99 ID:w1IfplVq0
最弱岩手(笑)
【夏の終わり】岩手の高校野球93【青春の輝き】
988 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/22(水) 23:49:40.74 ID:w1IfplVq0
最弱岩手(笑)
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
646 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/23(木) 10:29:58.09 ID:XZxd58w10
>>645 岩手人(笑)いる時点で光星負けるだろ(笑)
◇◇◇◇◇秋田の高校野球124◇◇◇◇◇
647 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/23(木) 10:30:38.87 ID:XZxd58w10
予想
大阪桐蔭9−4光星学院
光星は無理だろうな
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
702 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/23(木) 14:13:43.10 ID:YAAQkqtl0
>>700 怪物砂田擁する明桜を忘れるな
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
711 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/23(木) 14:22:36.57 ID:YAAQkqtl0
>>707 まあ松井レベルではないが三上よりは上だろうw
てか弘前実業は東北大会無理だろwww
>>708 同意(笑)最弱岩手は論外(笑)
【東北初の 】東北の高校野球100【優勝旗】
722 :三井寿 ◆KbAXGh2iJo []:2012/08/23(木) 14:58:41.99 ID:YAAQkqtl0
岩手(笑)
栄治さんキモいんですわ
バスケの話を頼む
208 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/04(火) 13:34:42.64 ID:T9aECf9n
八王子に勝ったと
209 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/04(火) 18:05:58.46 ID:NveYqvWu
楽したな。
どこでやったの?
212 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/08(土) 21:32:45.92 ID:Nr2LinB0
長野カップ
能代工業高校 123 ― 72 明成高校
明成高校 58 ― 82 北陸高校
八王子高校 89 ― 105 能代工業高校
能代工業高校 105 ― 94 北陸高校
明成高校 76 ― 60 八王子高校
八王子高校 65 ― 90 北陸高校
213 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/08(土) 22:38:05.25 ID:VB8ckb3Q
なんで能代そんなに勝ってるの?
IHの結果が嘘みたい。
東北大会は名声に負けたんじゃなかったっけ?
明成は監督がチーム離れてたからじゃない?
そもそも各チームがベストメンバーかどうかも分からない
…急に強くなったのなら、それはそれでうれしいことだけど
国体出れないのにこんなに勝てるわけない
今年はメチャクチャだからな
何が起きてもおかしくない
217 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/09(日) 11:43:51.46 ID:LmX+Qv9q
218 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/09(日) 18:11:56.60 ID:Qnr1Hztf
この調子で広島ベスト4まで頑張れ
妄想おつ
今年の能代カップでは若干昔の工業っぽい試合をしてた気がする
ユニフォームが古臭いからね
石 井 荘 平
225 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/15(土) 07:50:40.60 ID:0jKCweJs
懐かしいな!
226 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/16(日) 14:00:12.67 ID:Z5ijg3Mi
制服がダサい
228 :
バスケ大好き名無しさん:2012/09/16(日) 23:34:38.16 ID:Z5ijg3Mi
ユニフォームがダサい
リュックサックもダサい
229 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 13:46:23.23 ID:mioMOaAY
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i ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ー――――┐
i ,.rイ:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::| | /
ゝ--'"´ /::://:::/:::/:/::/::;:ィ/::::::::::i:::::::::i::::i:::、:::::::::::!. i /
i:::/:i:::::i:::://i::ハr!-i::::::::::;::L_::::::i::::i::::i::::i::::::ヘ /. ,. '"`ヽ、 /
レi:::l:::/、:::i/!/__/ i::::::::ハ!ヽ`/「T:::::ハi::i::::i::ヽ. / / ヽ
ヘi/::::iV:7" ̄ヾ、!ヘ/ ,. ==、,´|:::レi::::「ハ]\ / / i ー―┼―― ヽヽ
/::ハ::i:i::i⊃ ´ ヾヘ!/::/:::)、:::i ` ̄ / l ー―┼――
. ノ/::::i:::ハヘ:ハ. `iー- .、,_ ⊂⊃/:::/:/:::i::ヽヽ. / / |
レヘ:::|::レ!:::V::\ i/ i /イ;ァ:::::/;:<´ / /. | ー┼-┐
. ,Vニヽ!;、::_:::>.ゝ、_ ,.ノ,. ィ7::ハ///'´_, __>'" /-、 | ´
/ 「ヽ__r、n_ _/ア i/レ' / ゝ!/ィア `ー.、,. / i
i / i / i. i / i `ー.、/ L |
rゝ、 / rにコ、/ | / 」 ', ヽ、 〉 / ヽ |
ゝ-イア_」/ |: :ニ/ ! Y 7 ヽ `ー.、,__.ノr-- '" ! |
i < i、シ ヽ └、 ヽ ヽ、_, 〉-----< |
! `ー.、, ,.-、 ゝ L_ヒニアr=^.、,_,. i ノ
,.-'" ヽ、 `ー' / ´ `ヽ.、,___,. -'"  ̄ ̄´
/ `ー.、,_ `'ー-、 r-" `ー.、
/ / ヽ. `ニf"  ̄ \
/ / `ー- '" \
. / / \
/ / i \
230 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 13:46:53.82 ID:mioMOaAY
__,. -─-- 、_
, - ' _,´ --──‐- )
,イ´__-___,. -‐ '__,. - '´
`ー----, - ' ´ ̄ `` 、__
__,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ ___◎_r‐ロユ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ └─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ____
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l| </  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! ┌┘|
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖  ̄
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
‖ |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ | ‖
‖ |i::::::::::::i___:::::::::::/ |
jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ |
〃:::::::マ二 _,ノ
//::::::::::::i ー 一 '´ ̄::.
,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::
231 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 18:26:38.64 ID:PljbdEXB
,ヘ ,:ヘ.
/: : \ /:: !
/::::..... \--―‐'.:.:::... ! プギャーーーーーーーッ
/:::::: .::::::::::::: ',
,':::: /\ヽ_ヽv /: /\i
.i:::: √___丶 !
!:::. / / tーーー|ヽ !
|::::.. ..: | |ヽ l _,-,.、
i;::::.. | |⊂ニヽ| | ! i´ヽ い {,-ゝ.
':;::::... | | |:::T::::| ! / l ,人 __,!...!_}ゝ l
_ \:::::.... ト--^^^^^┤ / ヽ. '´ ` /
/ `ヽ `ゝ:::::........ ....../_ / ァ-- '
i::..... ;\!..-ー 、 /⌒ヽ 、\ / .:/
` '''''ー- 、::::/ ,.. . `/::: 〉‐ 、 \ \ / ..::ノ
.ソ' : /::. /:: 〉 \\,/ .:/
/i:. :,'::. /:: ./ヽ \! ..:;'
/ |:: |ヽ.:.. :'::/ \ .::/
/ !::. i::.:.:`:‐"ー、_,ノ \:::/
/ ,/ヾ;:.... /:.:.:.:.:/:::.:.. ヽ、
| :i `ー::':.:.::.:.:./\:::::.:.:. ':;
232 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 21:27:11.66 ID:K9sZ20R+
あほコテ最近おもんないわwww
┏━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━┓
┃ /【滝廉太郎】\ ┃ ┃ 【最強帝国旗ポン】 ┃
┃ / .\ ┃ ┃ / .\ ┃
┃/ /\___/ヽ.. \┃ ┃/ /\___/ヽ.. \┃
┃ /:::::::'''''' ''''''\ ┃ ┃ /'''''' '''''':::::::\ ┃
┃. |:..,(○), 、(○)| .┃ ┃. |(●), 、(●)、.:| .┃ +
┃. |::::. ,,,ノ(、_,.)ヽ、, | .┃ ┃ | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| .┃
┃. |:::::::. `-=ニ=- ' | .┃ ┃. | `-=ニ=- ' .:::::::| .┃ +
┃ \:::::. `ニニ´ / .┃ ┃ \ `ニニ´ .:::::/ .┃ +
┃,,.....イ.ヽヽ、ーー__ ニノ゙-、. ┃ ┃,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、. ┃
┃: | '; \_____ ノ.| ヽ i. ┃ ┃: | '; \_____ ノ.| ヽ i. ┃
┃ | \/゙(__)\,| i..|.┃ ┃ | \/゙(__)\,| i..|.┃ チ〜ン♪
┃ > ヽ. ハ | ||.┃ ┃ > ヽ. ハ | ||.┃
233 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 22:24:11.55 ID:K9sZ20R+
◇◇◇◇◇秋田の高校野球125◇◇◇◇◇
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/hsb/1346820982/ 439 名前:天才予想家・滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 [] 投稿日:2012/09/21(金) 21:01:01.06 ID:yPP7klp80 [2/3]
ついに俺も旗さんと肩を並べる存在になったか
72 :名無しさん@実況は実況板で:2012/09/21(金) 15:21:41.56 ID:5M1WK+gVi
あほコテ最近おもんないわwww
┏━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━┓
┃ /【滝廉太郎】\ ┃ ┃ 【最強帝国旗ポン】 ┃
┃ / .\ ┃ ┃ / .\ ┃
┃/ /\___/ヽ.. \┃ ┃/ /\___/ヽ.. \┃
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┃,,.....イ.ヽヽ、ーー__ ニノ゙-、. ┃ ┃,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、. ┃
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┃ | \/゙(__)\,| i..|.┃ ┃ | \/゙(__)\,| i..|.┃ チ〜ン♪
┃ > ヽ. ハ | ||.┃ ┃ > ヽ. ハ | ||.┃
234 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 22:50:47.12 ID:K9sZ20R+
_ィ彡彡彡彡彡彡ミミミミミュ_
彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミュ
彡彡彡彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミ
彡彡彡 `ヾミミミ
彡彡 `ヾミミ
彡彡 `ヾミ
彡リ ヾミ
彡リ ,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,, iミミ
,;彡リi,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, iミミ
,彡彡_______ ________iミミ
__/ ̄ ヽ____/ `ヽ__
;リ! __,-T ̄T-、 / ヽ ,-T ̄T‐-、 /ミ
彡!、_  ̄ ̄ ̄ ノ i i ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ /ミミ
彡/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
リ; / i iミ_
. /リ / ヽ |/ ヽ
. | .| / ヽ | /
! .! i r‐-、 ,-‐, i .| .i
i i `ー ー-‐ ´ー.´ .| ./
L ! ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;, |/
`ヽ ,,;;;;;;;゙゙゙゙ ゙゙゙;;;;,,, i
i ,,;;;;゙゙ ,-、_,-.、 ゙゙゙;;;;,, i
`、 ,;;;; ノ \ ;;;;; / <バスケ部でしたが何か?
ヽ ゙゙ -┴─---.─┴-- ゙゙゙ /
\ ー-、___,..-‐ /
\ /
\ /
\ /
\________/
235 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/21(金) 23:48:42.08 ID:ydDU0xmQ
/ | _, -'´ _,. -―― |:
:/ >‐´ _,-'´ _ ノ:
:| / ∠ -‐''''彡≡ヽ /:
:| / r≡ミヽ リィ,.-−、'´:
:| / |リ ̄~'' 'ィt或アチl__:
:| / / リ, -−-_,, ` ‐''"´¨ \: 能工シビレル〜
:| /__/ 、,ィ或tュ、 / |__:
:ノ | `ヽ 二ノ |;;;;|:
:/ |- ,,__ __ /;;r'!:
:! __ |:::::::::::::| |;;ヽ__lヽ、_ _,,/;;;;;|:
:Y´ `'‐ ,:::::::::) └-i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:`¨'''¨´;;;;;;/ ̄|:
:| -‐-、  ̄ ヽ____/ ̄''''´ /:
:|  ̄) トェェェェェェイ /:
:\ | `'''''''/ /:
:\___,-、_ ヾ'zェェッ' /:
:`''――'''''-、_∪ /:
236 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/22(土) 00:01:23.44 ID:ydDU0xmQ
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ 〉`ヽ. O 〉 人,人 O `ヽ}`ヽ Yヽ
=、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''" _f⌒ o ⌒Y .イ__ノ て ヽf⌒ o⌒ヽ
``ミミ, i'⌒! ミミ=-人_ノゝ、‐'`‐ァ´ 人 ヽ_ノ弋___ノィr 人
= -三t f゙'ー'l ,三 7,、r‐´`ァ'´レ':ゝし':::::::::ー'::::::::::::::::::レハゝ‐く`イノ
,シ /^ヽ !/^ヽ ,:ミ... f'⌒Yノし':::::::::::::::/::::,:::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::レ'⌒ヽj
/ | |`´,| | ( う:::::::::/:i!::::/|::::::::::::::::ハ::::トi:::ト:::::::::::|::::(
/ .卜_/i_卜_/i\. ( ぅ:::::::::〃::i!ィ:|‐_、:i|::i!::::| !:::ィ:ニ=ト:、!::::|::::::::ゝイ
〃ミ |__| |_,| 'Y|:::|::::::::||::ィL::j L:_jLiL:/ L::j Lj L:::ヽ:|:::::::i!::::|
ノ , ,| |__| ,|ト、 i:| |:::|::::::::|レ ,ォ ≠ミ ィ ≠ミ、`|::::::,:::::.′
/ ィ,/ 一 ー ヽ.i:| |:::|::::::::| 〃 yr=ミ:、 !/行ミt ハ :::/:::/
/ :: ,/ (・) (・) ': ゙ iV从::::从iイ {_ヒri}゙ ゙ ヒrリ.》 从:/:::∧
/ /l| ○ | イ::人:::::iゝ  ̄´ j:人::::ヽ:ゝ
/' ヽ. ─ リ 弋_彡f⌒ ' r_'_ノ`⌒
/ ヽ / `ーハ {ニニニィ /:/
/ r'゙i! .,_, / ヾ:ゝ. ∨ } ィ::/
/. l! イ )::::> ゙こ三/ , イ:从
/ ,:ィ! ト、 'イ:::::_::_| ` r <ト、:/
謹んで秋田NHの体たらくをお慶びを申し上げます。
237 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/22(土) 00:06:54.99 ID:W35zlhuy
, , , , ,
_/ミ \_
/ ! ミ \_
/ __|l l l\ \
/ // / \ |_L \ \
/ /// \ | l_ \ )
/ ( /.| \\\ \|
| | /l/ ,-== =\ヾ| \ |
/ ! ! ( V ,--o、 l-o-L\\\
| ! ! !(__! \ \ |
\ l\| , | \ }
\l | l..o,.o) | \\
\ ^l ,-v-、_ / / |
| \ <-l^l^lヽ/ /|___/|
 ̄\ ヽ ̄/ / | )/\
/ |\_  ̄ _/ | ̄^|\ \
/ ̄ /|  ̄ ̄ ̄ / \\ \___
/ ( _| | l l l \| )
/ ̄ \ ) | | | | \ /\
/ \_____// | | | | \\ / .\
/ / | | | | \ \ / \
能 代 が 生 ん だ ス ー パ ー ス タ ー
239 :
島人魂 ◆3zNBOPkseQ :2012/09/22(土) 22:01:34.00 ID:f4YjX/J6
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ お そ
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ 前 れ
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ と が
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 、
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .ん
トヾ__ら 'イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! の
|l|ヽ ー '/ rfイf〃イ川トリ / .関
r!lト、{'ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / 係
/ \ゞ ヽ ヽ ヽ / が
./ \ \ ヽ / :
/〈 \ ノ :
-‐ ´ ヽ ヽ \\ \ 人
240 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/01(月) 07:37:39.83 ID:TqrfMQM1
WC予選が始まる時期だ!
238意味不明。
1試合個人最多得点について言いたいなら、世界記録は
ウィルト・チェンバレンの100点。
243 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/03(水) 20:57:26.02 ID:H8CDCGkO
一年で、上手いのいないの。
皆坊主にして昔ながらのユニを着た方が能代らしくていいじゃん
>>243 いないの。って
疑問符くらいちゃんと使いこなせよ
246 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/04(木) 07:12:22.74 ID:uOfPDVl5
____
.ni 7 /ノ ヽ\ 壁にでもしゃべってろゴミ
l^l | | l ,/) / /゚ヽ /゚ヾ\ .n
', U ! レ' / / ⌒ ⌒ \ l^l.| | /)
/ 〈 | (____人__) | | U レ'//)
ヽ\ |lr┬-l| / ノ /
/´ ̄ ̄ノ ゙=ニ二" \rニ |
`ヽ l
247 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/04(木) 20:26:53.31 ID:aE9bl6q8
今の能工の部員はサイズが軒並み小さい
昔は195p超えのビッグマンがザラにいたのに
…で?っていう
>>247 ,、、、----‐‐‐‐‐--、,
/ :ヽ
/ :\
./ ,,,,;;::''''' ヽ
/ ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ
| . __ '<'●, |
|. '"-ゞ,●> .:: |
| ::: :⌒ 、 |
ヽ. ;ゝ( ,-、 ,:‐、) | へーすごいじゃん
l.. | | |
| __,-'ニ| |ヽ_ |
ヽ: ヾニ| |ン" /__
.ヽ: | l, へ ::::ヽ,
l.:`. / / , \ /ヽ ::\
`、::::: |  ̄ ̄\/ ノ :::ヽ
|:::::: | ー‐/ / ::::\
250 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/05(金) 14:02:18.21 ID:8u26J30v
NIKE契約もうやめていいだろ…
BFとかいいな
\ ,-/ _/ ,,‐''-''ヽ ,,-‐'''‐-、 /ノ / ノ / /,,-─/
/ / '" / / ,,-、 /、ヽ\ ゙i;,-''" / ./ /─''''" ̄ ,,/
/ ./ / ,,,-‐'"-/ / ./ ゙" "\ ゙i;, | 、// / " ,,,/
/ ,-''/ / ,,-''"_ / // ヽ l / レ'/~ /‐/
/ / | l| ,,-'"/゙/,」| / ..::;;;,,, } / |~ ,,-‐,,,-''' //~
/ /-'''''| | /l /‐'''/'' .人 i' .:: :;'" / / l ノ゙i// ,,-‐'"──==
//'" ゙i;: | /‐' ./,, ,,ノ ゙i;,. | _,,-ヾ.// ノ ,-''" l | ‐'" ,,,-‐二
レ' ヽl:i' ./ )'、‐,\゙i;: | ,,,-‐二-┬ナ" /‐'"‐ 〉 ,i'───'''" ̄~-''"
,-‐',ヽ|'" ./゙ヽ-ゝ='\゙i,'''ヽ -゙=‐' '" ,‐'ノ,, /‐''" ,,-‐'''"~
/ / ;;:. ──ヽ, ゙i;'''''' , ゙ "-‐'''''""" 〔_,/ ゙ヽ'-'"~
>>250 おめぇ、ココ
/ / / ,; ,,_}_ ゙、 ./__,, _,, / \
,;' / ,;;;:;:/;: ,, ~ ヽ ヽ. ヽニ‐'、 / / ゙i,_ おかしいんじゃねぇか?
./ '' ,l,,,,,,/ 〉 ゙ヽ、 '''' :;l ,,-''" / ゙i.\
/ / ヽ / ゙ヽ、--イ~;;:'" // ::;:;:;: | \
i /  ̄ ゙̄" |;:" // ヽ-‐'''"~l|
./ ゙''''ヽ、,,-‐''" .i /,;'" _,,,,,,,,,_,,,-‐'''-''"~ |
(" ̄"'''''‐--、,,_i' // '",,-─'''" ,,,-‐'",-‐'" ,,,,-‐ .___|
i' ゙'':::::::::::::::::::::::} _/''-'''"~ ,,,-‐'",,-'''" ,,,
252 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/07(日) 10:18:28.32 ID:fg881651
1年では飯島中の渡邊が上手いよ!
254 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/07(日) 13:03:48.11 ID:MAgDlxil
/""'''丶、 _ _ ,, .. -
/ `ヽ-−' ' ' ' " " /
/ /
/ /
/ /
/ / `ヽ、
く / ,,.へ/ `ヽ、
i // _,、‐'" / /`ヽ /
i / /_,、‐' _,、‐'__,、‐'"ノ | /
i / ,/_ ... ""/,、‐'"__,, / i
i / /●::.ヽ :、 "" .::" ヽ i
i / i:: ....::::::i .. / 丿
/ /i ヽ、:;;;ノ /●ソ /
| /ヽ-ヽ ヾ;;. ::: .. ヽ i.;;; /ヽ /
\ \ \| ;; ::: ノ i ノ
/ \ \;; i\:: ? / i /
/ \__,ヽ i, ```ー-,,._/ .i/
.i | i,_...,,,,,、 □□ i
i | :::..、 \( i
i | \ ;;;;;;ヽ□/.i i
i | ;;;;; `"''/' " i
i / `丶、, \_/ \ |
| / ! `''-''i \ i
i / ヽ i
秋 田 県 北 部 に よ く い る 人
255 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/07(日) 20:39:05.06 ID:Zl+Kr+Nm
猪狩も、いいかも。
///////// \\\\\\\\\\
////////// \\\\\\\\\\\
,,,,,iiiiiiiiiiii,,, ,,,iiiilllllllllllliii,,、
//llllll,,llllllll \ / llllll,,llllllllll \
____∠───────  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶___
\
ノ 丶
l l
l _ ___ l
\ !!!!!!!!丶 /!!!!!!!_ノ
 ̄  ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄`´ ̄ ̄\ < ダイテチョウダイ
/ /lニニ><ニニニ入__
__─ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\_____/
猪狩はまずベンチ入ろう
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
∩___∩
| ノ ヽ !
/ ● ● | こいつも最高にアホ
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| / .\
/ __ ヽノ / \ ...\
(___) / .│ ..│
│ │
/ ヽ
l..lUUU
.U
259 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/08(月) 15:49:56.50 ID:TVG6PV7c
1本!そーれ1本!
1本!そーれ1本!
∧_∧
( ´∀` ) ところでこのゴミ、どこに捨てたらいい?
/⌒ `ヽ
/ / ノ.\_M
( /ヽ |\___E)
\ / | / \
( _ノ | / 能工ヲタヽ
| / / |ヽ(`Д´)ノ|
| / / ヽ(
>>1)ノ
( ) )  ̄ ̄ ̄
| | /
| | |.
/ |\ \
∠/
黒・京北高校 白・能代工業
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黒・京北高校 白・能代工業
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iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
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荒木が冬は使い物になりますように
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\__ (●)(●)●)●)(●))(●)(●)(●)(●)(●))(●)__/ カサカサ
(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)
__(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__
/ (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \
_ (●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)_
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__(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__
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__(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__
/ (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \
_ (●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)_
/ (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \
_(●)(●)●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)_
/ (l●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●l;) \
| . (l;●)(●)(●))(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●) |
| . (0●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●))(●)O) |. カサカサ
,;; (:●)●)(●)(●)(●)(●)(●)(●))(●))(●;) 。
(о●)(●))(●)(●))(●)(●)(●)(●)●0)
( ;●ξ●:)( ;●ξ●:( ;●ξ●:( ;)
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゙ミ;;;;;,_ (
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
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゙ゞy、、;:..、) }
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|::| l l |::|
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|Ξ|~ \ / ~|Ξ|
/::::::ヽ/|\_______/|\ /:::::::ヽ
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能 代 工 業 バ ス ケ 部 マ ネ ー ジ ャ ー
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ
/ ― ― \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ mj |⌒´ /
〈__ノ
ノ ノ
____ ,
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/ ― ― \` ・・・。
/ (● ) (● ) \
| (__人__) |
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. mj~i
〈__ノ
ノ ノ
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/ (●) (●) \
_|__ (__人__) |
/ \ `ー'´ /
/⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
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ヽ ヽ ヽ `ー一'´
: :: ,.- .., :
. : ,゙ ゙ ' ‐ ‐ ‐/⌒ヽ' ' ゙ ', ..:::..
. ∧ : .! ,.γ⌒ヽ ; ::
< '7 ,'゙ ゙'‐-ヘ, ノ.,⌒)
レt-! . ,' '''''' '''''' ~ ^ヾ_ノ
!‐‐┼- (●), 、(●)、 ;
!‐┼- ,,ノ(、_, )ヽ、,, ー┼-
!.‐十 `-=ニ=-´ ‐┼-
,.!- ヽ、 `ニニ´ ゙メ、
',.と ゙ ッ‐,-.,.,.,.,.,.,.,n‐ッ, ‐ ' ゙
. ` !、 ./ ゙' -∠ィ^'゙ ゙ヽ、
`.7 .,‐^- 、 ゙ヽ、 i
..::.. ノ ι、r' ヽ、,._ノ
. :: ,∠..,,_ ゙ > .:.
` ''! ゙ヽ.,, _ _ , イ ...:: ::...
ヽ、 ヽ、  ̄ ,ノ :: ::
゙ ' ' ゙ ゙ ' ' ゙ :
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | <こいよオラ!!オラ!!
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ<
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
/´¨`'''‐、._ ,'\
∨´ `ヽ、 ノ ゙ヽ
. i ⌒ i
. i ( ●)\
i ./// (__ノ) ..\______,,
. i. ヽノ /.パン:ティー//
i } / セット. //
. ヽ,___.ノ /.1200円.//
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. { : i |/ヽソ.__//
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:/ ,、 l:::::l ,、 ,、-'´,、-‐ー、 ヾ、...::::::. l::';::i:,-'´,、-‐ー-、`‐、ヽ ヽ l::::/ニ ',::::::
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ヾ/ '、_,,ノ ,,..ニシ--、,,_ _,-i ヽ }!
/ / / ((彡, ミ=r=≧;;- /≦=ヤト、 )ツ
{! / >、ミ= 、ヽゝヾ;;シ`` l"k;;シチ ))´ノ!
lヽ、 ,' (  ̄`ヾ.) ^^^` i ´^^`/'´ ハ
>、ヽ| ヾミ=‐イ '、 (__彡' ',
/,.- ヾミ、 {`=彡r,. / (´_彡'i、 !
.l/=-'´ ̄ヽ、 `{´ { {{{i、_ノ ー-`ニ- ∧ ! ヾ!,ノ
/´/ ,,. ‐={ヽ、 ``ヽ ̄ヽ、 `''ー' ,.イリノ' ヽ |l!
./ ,,.=l/ ,,.=={ヽ、` = _ 、ヽ ` 、 ,.イ ,,.ノ l ノ==、
l/ ,r=f//´ ̄ト、 `= __ ヾ、ヽ ', `´ !/ _,,,.ノヽ==、ヽ
/〃/ f/ - ― ->ミ=、___`ヽ ヽ リ ! /⌒ヾヽヽ}`ヽヽ}
!{{l {'、 //´ _,,,..{/´_, ==`ヾ, }} ! |l/ ,.==、ヽヽ}⌒ヽリ
'、'、 '、{ / { /==- 、 リノヽ. ヽ {(⌒))ヽソ- 、 リ!
>{ / 〉///= 、ヽ. ! ヽ、 ノ ``=/((⌒)ノノノ
f `! ,.=彡!!|l/ /⌒)) }、リ' ̄``''‐-、___/"´ ̄ ̄| `( ((<
ヽ、{{ヽf // ヽY´,,.==、 リ|;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ!;;ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;! (__)) ) ',
 ̄ ヽ{{ !//- ‐ " |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;|  ̄/ !
ヾ、__ l(( |;;;::=‐;;;;;;;;;/^';:;;;;‐-=、;;/ ! / l
,.-=ノノ`ー /;;;;;;;;;;;;;;;;/ ';;;;;;;;;;;ヽ、 |/ |
\ 本荘 /
西目 \_ | _/
彡彡彡
ミミミミ 横手高
ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
ノ σ ヽ 大曲
/ / ゚ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
秋田南 / //\\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ( (秋高) ── 新屋
\ \\// /
` \/ '
\ *──能工
\_____/\_____/
282 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/13(土) 22:58:00.21 ID:jkw5wp24
荒らしてるのはどうせ岩手猿だろ、陰湿過ぎる・・・
283 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/13(土) 23:50:42.71 ID:iIgYIDvF
滝死ね
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-v-r《 〔
0話
(‘_L’)「なんか……ちんこがムズムズするな」
(‘_L’) ムズムズ
(‘_L’)「えっ、ちんこが……肥大化している……?」
(‘_L’)() ムクムク
(‘_L’)(ω*) ムクムク
(‘_L’)(ω‘ *) ムクムク
(‘_L’)(*‘ω‘ *) ムクムク
(‘_L’)ΞΞΞΞΞ(((*‘ω‘ *) スッポーン
(‘_L’)
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」
(‘_L’)
(‘_L’)(嘘だろ……、ちんこラス1だぞ……)
一話
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」
(‘_L’)「一体どう言う事だ」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽの名前はちんぽっぽだっぽ!」
(‘_L’)「……ちんこの精か?」
(*‘ω‘ *)「『ちんこ』そのものだっぽ」
(‘_L’)「いまいち理解出来ない」
(*‘ω‘ *)「ぼいんっ」ピョンピョン
(‘_L’)
(‘_L’) ←パンツの中を確認している
(‘_L’)(やっぱり自分にちんこが付いてない……)
(*‘ω‘ *)「ぼいんっ」ピョンピョン
(‘_L’)(起きてしまったものはしょうがないか)
二話
(‘_L’) ガサゴソ
(*‘ω‘ *)「何やってるっぽ?」
(‘_L’)「とりあえずサイズを測ろうかと」
(‘_L’)つ― ←ものさし
(*‘ω‘ *)「ぽっぽ……」
(‘_L’)つ―「小さい。6センチだ」
(*‘ω‘ *)「そりゃアンタのちんこだから」
(‘_L’)「体重は?」
(*‘ω‘ *)「みかん三個分だっぽ」
(‘_L’)「サンリオみたいな設定だな。しかもサイズの割りに重い」
(*‘ω‘ *)「溜まってたんじゃない?」
(‘_L’)「う、ん……。大学生だからな……」
三話
(‘_L’) カチャカチャ
(*‘ω‘ *)「何やってるっぽ?」
(‘_L’)「ちんこが無くなっても腹は減る。朝飯だよ」
(*‘ω‘ *)「っぽ……」
(‘_L’)「いただきます」
(*‘ω‘ *) ジー…
(‘_L’) モグモグ
(*‘ω‘ *) ジー…
(‘_L’)「……食べたいのか? 実家から送られてきたみかんならあるぞ」
(*^ω^*)「みかんっ! みかんっ! 食べるっぽ!!」 ボインボインッ
(‘_L’)「ちょっと待ってろ。今持ってくる」
(‘_L’) ガサゴソ
(‘_L’)つο「はい、みかん」
(*^ω^*)「っぽぽ! やったっぽ! みかんだっぽ!」
(*^ω^*)つ○ ムキムキ
(‘_L’)「ちんこの癖に器用だな」
(*^ω^*)つ○「そりゃアンタのちんこだから」ムキムキ
(*^ω^*)「いただきますっぽ!」
(*^ω^*) ハムハムハムハム
(‘_L’)
(*^ω^*) ハムハムハムハム ←薄皮だけ残している
(‘_L’)「おい。薄皮にも結構栄養つまってるんだぞ。ちゃんと食べないと」
(*‘ω‘ *)「今まで皮に包まれてたんだから、この位のワガママは許して欲しいっぽ」
(‘_L’)「イヤミか」
(*‘ω‘ *) ハムハムハムハム ←やっぱり薄皮だけ残している
四話
(‘_L’)「じゃ、行って来るぞ」
(*‘ω‘ *)「えっ、何処にだっぽ?」
(‘_L’)「大学。今日講義あるから」
(*‘ω‘ *)「お留守番っぽ?」
(‘_L’)「こんな生命体、他人様に晒せないぞ」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽ、お外の世界見てみたいっぽ」
(‘_L’)「え?」
(*‘ω‘ *)「だって、今までずっとパンツの中だったから」
(‘_L’)「ふむ……」
(*>ω<*)「お願いっぽ! お願いっぽ!」ボインボインッ
(-_L-)「ふー……、む……」
………
(‘_L’) スタスタ
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「何でパンツの中なんだっぽ」
(‘_L’)「ちんこはパンツの中と相場が決まってる」
│ω; *)「ムレムレだっぽ! 嫌だっぽ!」
(‘_L’)「ちんこはムレムレと相場が決まってる」
│ω; *)「そんなのつまんないっぽ!」
(‘_L’)「ちんこ何だから我慢してくれ」
(゜д゜@ (あらやだ……、あの人はみ出てる……)
(゜д゜@ ジー…
(゜д゜@ (全く……、何てモノを見せ付けるのかしら……、最低だわ……)
(゜д゜@ ジーーー…
五話
( <●><●>)「えー……で、あるからして……、マクロ的な視点で考えるのならば……」
(‘_L’)φ.. カキカキ
( <●><●>)「と……言うわけでして……、この曲線が……」
(‘_L’)φ.. カキカキ
(*‘ω‘ *)(暇だっぽ) ←パンツの中
(‘_L’)φ.. カキカキ
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│彡 サッ
│ω‘ *) ヒョコッ
│彡 サッ
(‘_L’)φ.. カキカキ ←気づいてない
...φ('、`;川 「ッ!」
...φ('、`;川 (変態だああああああああああああああああああああ!!)
六話
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「もう講義は終わりだっぽ?」
(‘_L’)「うん……、あっ」
ミセ*゚ー゚)リ スタスタ
ミセ*゚ー゚)リ「あっ、フィレンクト君」
(‘_L’)「ミセリさん……」
ミセ*゚ー゚)リ「もう帰り?」
(‘_L’)「今日は3限までだから」
ミセ*^ー^)リ「そっか。あたしこれからゼミだから。じゃあね」
(‘_L’)「うん。頑張って」
ミセ*゚ー゚)リ スタスタ
(*‘_L’) ポッ
(*‘_L’) ボー……
(*‘_L’) ボー……
(*‘_L’) ボー……
│ω‘ *)「おい。アンタまさか……」
(*‘_L’) ボー…
│ω^*)「あれか! ホの字か! ホの字なのか!」
(;‘_L’)「しーっ! あんまり聞かれるとマズイ!」
│ω^*)「ぽっぽっぽっぽっぽ……」
(;‘_L’)「良いか? 誰にも言うなよ?」
('、`;川(ヤバイッ! はみ出したまま学生ホールうろうろしてる! ヤバイッ!)
……
ミセ*゚ー゚)リ スタスタ
ミセ;゚ー゚)リ(はみ出してた事……、言ってあげたほうが良かったかな……)
ミセ;゚ー゚)リ(嫌、気のせいだよね。あんな盛大にはみ出してて気づかないはずがないもの)
七話
(^_L^) ニコニコ
(*‘ω‘ *)
(^_L^) ニコニコ
(*‘ω‘ *)「帰って来てから一時間は経つのに、にやけ面が止まらないっぽ」
(^_L^)「今日は良い日だった」
(*‘ω‘ *)「最高に幸せモノだな、アンタ」
(^_L^)「可愛い子だろう? ミセリさんって言うんだ」
(*‘ω‘ *)「最近の大学生って感じだっぽ」
(‘_L’)「ん? ちんこの癖に大学生の云々が分かるのか?」
(*‘ω‘ *)「元はアンタの体の一部だったから、その辺の知識の共有は出来てるっぽ」
(‘_L’)「ほぉ……」
(*‘ω‘ *)「だからミセリちゃんと同じ髪型の人が出てるAVを良く見るのかっぽ。何か納得」
(‘_L’)「ボブなんだから並にいるだろ。ワザとじゃない」
(*‘ω‘ *)「そうかっぽ」
(‘_L’)「言うなよ?」
(*‘ω‘ *)「話せるちんこ仲間がいないっぽ」
八話
(*‘ω‘ *)「そのミセリちゃんは彼氏とかいないのかっぽ?」
(‘_L’)「分からない」
(*‘ω‘ *)「それじゃ駄目だっぽ。もし居たらどうするっぽ」
(‘_L’)「どうしよう……」
(*‘ω‘ *)「こうしてる間にもミセリちゃんは女の悦びを感じているかも知れないっぽ」
(‘_L’)「女の悦び……」
【ミセ//ー//)リ「だ、だめっ! そんなことされたらっ! あっ!」】
(‘_L’)
(*‘ω‘ *)「清楚な風に見えて中々ヤリ手かも……」
(‘_L’)「ヤリ手……」
【ミセ//ー//)リ「ね……、今日は大丈夫な日だから……、中に……。うんん、中に出しても良いのは君だけだよっ」】
(‘_L’)
(*‘ω‘ *)「ムラムラしてきたっぽ?」
(‘_L’)「いや、ムラムラするモノが無いから」
九話
(‘_L’)「あれ……、ちんこが無いって事は……」
(*‘ω‘ *)「もし付き合っても、する事出来ないっぽ」
(‘_L’)「いや、でもそう言う事が目的じゃないから」
(*‘ω‘ *)「でも女の子ってああ見えて皆エッチだっぽ」
(‘_L’)「女の子は皆エッチ……」
(*‘ω‘ *)「アンタが良くてもミセリちゃんは体を持て余すっぽ」
(‘_L’)「体を持て余す……」
【ミセ*゚ -゚)リ、「ね、お願い……。フィレンクトが構ってくれなくて……、今日だけ……、ね?」】
(‘_L’)
(*‘ω‘ *)「そのまま行けば、誰の子かも分からない子供を育てる事に……」
(‘_L‘)「誰の子かも分からない子供……」
【ミセ*‘ー‘)ラナイ「おとうさーん!」】
【ミセ*゚ -゚)リ「ほら、アナタの子供よ。目元がそっくりでしょ?」
(#‘_L‘)「特徴的な鼻が似てない……ッ!」
(*‘ω‘ *)「?」
十話
(‘_L’) ジャー… ←シャワー中
(‘_L’)(本当にちんこ無いな……)ジャー…
(‘_L’)(あれだけあった陰毛も全部なくなってる……。どうなってるんだ……)ジャー…
(‘_L’) ジャー…
(‘_L’)(あれ、そのまま行けば胸が膨らんできたりして……)ジャー…
(‘_L’)(……大変だッ!)
…………………
……………
……
…
(‘_L’)「って事をシャワー浴びてるときに感じたんだけど」
(*‘ω‘ *)「っぽ」
(‘_L’)「女体化もありだな、と思った」
(*‘ω‘ *)「それだけ?」
(‘_L’)「それだけだ」
十一話
(‘_L’)「みかん、美味しいか?」
(*^ω^*) ハムハムハムハムハムハム
(*^ω^*)「最高だっぽ!」 ←やっぱり薄皮は残している
(‘_L’)「でも、元はちんこなんだよな。俺、ちんこにみかんなんて食わせた事無いぞ」
(*^ω^*) ハムハムハムハムハムハム
(*^ω^*)「ティッシュしか食べてなかったっぽ」 ←やっぱり薄皮は残している
(‘_L’)「えっ、あれ食べてたの?」
(*^ω^*) ハムハムハムハムハムハム
(*^ω^*)「包茎だとティッシュカスが残るから」 ←やっぱり薄皮は残している
(‘_L’)「へぇ……、食べてたんだ……」
(*^ω^*) ハムハムハムハムハムハム
(*^ω^*)「だから包茎であった事には感謝してるっぽ!」 ←やっぱり薄皮は残している
十二話
(‘_L’)つ シュッシュッ… ←ティッシュを取っている
(*‘ω‘ *)「何しようとしてるんだっぽ?」
(‘_L’)つ□「何って……、ナニを……」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)つ□「あっ」
(*‘ω‘ *)「もう君には必要無いっぽ」
(‘_L’)「そういえばムラムラしてない」
(*‘ω‘ *)「……あれ。ムラムラしてないのに何でしようとしたっぽ?」
(‘_L’)「つい癖で」
(*‘ω‘ *)「ああ、もう日課になってた訳ね」
(‘_L’)「大学生にとっては殆ど作業ゲーだから」
(*‘ω‘ *)「少し切ないっぽ」
(‘_L’)「今まで雑に扱ってごめん」
(*‘ω‘ *)「気にしてないっぽ。一日に二、三回やられると痛かったけど」
十三話
(‘_L’) ゴロゴロ ←うだうだしている
(‘_L’)「……そう言えば、尿意が無い」
(*‘ω‘ *)「そりゃ出す所が無いからしょうがないっぽ」
(‘_L’)「でもおしっこしなくちゃ体に毒だと思うが」
(*‘ω‘ *)「大丈夫っぽ。ちんこが無くなれば大便に尿が含まれるらしいっぽ」
(‘_L’)「それ本当か」
(*‘ω‘ *)「適当言ったっぽ」
(‘_L’)「でもちんこ無くなってから下痢が多い気がする」
(*‘ω‘ *)「じゃあ本当に含まれてるっぽ」
(‘_L’)「なんと」
(*^ω^*)「ちんこが生物になったり……、人体って皆が思ってる以上に不思議っぽ」
(‘_L’)(それを人体の不思議で終わらせて良いのか……)
(‘_L’)「ま、起きてるんだから認めるしか無い」 ←面倒臭がり
(*‘ω‘ *)(産まれたのがコイツからで良かったっぽ……)
十四話
(‘_L’)つ│Ξ│ ヨミヨミ ←チラシを読んでいる
(*‘ω‘ *)「何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「サークルの飲み会資料」
(*‘ω‘ *)「ぽ! サークル入ってたのかっぽ」
(‘_L’)つ│Ξ│「元はちんこの癖に知らなかったのか」
(*‘ω‘ *)「ぶっちゃけちんこに脳は無いから、覚えてる事は少ないっぽ」
(‘_L’)つ│Ξ│「ふぅん……」 ヨミヨミ
(*‘ω‘ *)「で、何のサークルっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「ラスプーチン研究会」
(*‘ω‘ *)「え、何それ」
(‘_L’)つ│Ξ│「怪僧ラスプーチンについて語るサークルだな」
(*‘ω‘ *)「そうかっぽ」
(‘_L’)「感想は?」
(*‘ω‘ *)「特に無いっぽ」
(‘_L’)「そう」
十五話
( ^ω^)「はーい、適当に座ってお! 学年は別々によろしくお!」
(‘_L’)(結構居るんだな……、こんな誰得サークルにどうして入ったんだ……)
('、`*川「あっ」
(‘_L’)
('、`;川(はみ出し野郎……ッ!)
( ^ω^)「ほら、そこの子適当に座って座って!」
('、`;川「え、あ、ちょ……」
('、`;川 スッ
(‘_L’)
('、`;川(変態と相席になってしまった……)
(‘_L’)
('、`;川
(‘_L’)
('、`;川(会話が……無い……)
('、`;川(……まさか今日ははみ出して無いだろうな)
(‘_L’) ボー…
('、`;川 チラッ
('、`;川 ジー… ←下半身を凝視
(‘_L’) ←気づいてない
('、`*川(あれ……、はみ出して無い)
(‘_L’)
('、`*川(気のせい……だったのかな……)
(‘_L’)(ちんぽっぽ、ちゃんと留守番出来てるだろうか)
十六話
(‘_L’) ボーッ
('、`;川(……ずっと沈黙も気まずい)
('、`*川「あ、あの……」
(‘_L’)「はい?」
('、`*川「きょ、今日はチャック……閉めてるんですね……」
('、`;川そ(……! 何故そこで、はみ出しの話題を出したんだ私!) ハッ
(‘_L’)「チャック……、ですか……?」
('、`;川「い、いや……、何でも無いんです……」
('、`;川(ば、馬鹿だ! 私は馬鹿だ! 何か違う話題を……)
('、`;川「あっ…、見て下さい……。あれ」
(‘_L’)「あれ?」
('、`;川「料理、運ばれてくる。ウィンナー美味しそう」
('、`;川そ(馬鹿! 話題変わって無い! ウィンナーって! ウインナーって!)
(‘_L’)「ああ……、美味しそうですね」
('ヮ`;川「あ、あははは……、そうですね……」
十七話
(‘_L’)「さて……、買い物買い物……」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「みかん買ってっぽ!」
(‘_L’)「みかん? ああ、もう無いのか」
│ω<*)「買ってっぽ! 買ってっぽ!」
(‘_L’)「しょうがない……」
(;‘_L’)「ってみかん高ッ!」 (近年果物高騰中)
│ω<*)「買ってっぽ! 買ってっぽ!」 ヤンヤヤンヤ!
(;‘_L’)「いや、こないだの飲み会で余裕ないしさ……」
│ω<*)「買ってっぽ! 買ってっぽ!」
(;‘_L’)「おい! ちんこの癖にワガママだぞ!」
(゜д゜@ (あらやだ……、またあの人はみ出てる……)
(゜д゜@ ジー…
(゜д゜@ (全く……、ここはスーパーよ、他のお客様も居るのに……、最低だわ……)
(゜д゜@ ジーーー…
十八話
ミセ*゚ー゚)リ「どうだったの、飲み会」
(-、-*川「もう最悪」
ミセ;゚ー゚)リ「ありゃ、何かあった?」
(-、-*川「此間話した、はみ出し野郎と一緒の席だったのよ」
ミセ;゚ー゚)リ(はみ出し野郎……、フィレンクト君の事かな)
ミセ;゚ー゚)リ「何かされたの?」
(-、-*川「うんにゃ」
ミセ;゚ー゚)リ「なら良かったじゃん……」
(-、-*川「心臓に悪かったわ……」
ミセ*゚ー゚)リ「……で、ペニちゃん何のサークルに入ってるの?」
('、`*川「ラスプーチン研究会」
ミセ;゚ー゚)リ「何それ」
('、`*川「怪僧ラスプーチンに関して研究するサークル」
ミセ;゚ー゚)リ「そっか…」
('、`*川「感想は?」
ミセ;゚ー゚)リ「特に……」
('、`*川「そう」
十九話
(-、-*川「もしさ……、ワザとはみ出してたとしたら……」
ミセ*゚ー゚)リ「フィレンクト君が?」
('、`*川「うん……。どうする?」
ミセ;゚ー゚)リ「ど、どうするって……」
('、`*川「もしそうだったら相当の変態よ」
ミセ;゚ー゚)リ「い、いや……」
【(‘_L’)】 ←最高に幸の薄い顔
ミセ;゚ー゚)リ「あの顔でそれは無いよ」
('、`*川「あの顔……」
【(‘_L’)】 ←言葉に表せないあの顔
('、`*川「そうね……」
ミセ;゚ー゚)リ「だって、一度も悪い事したことなさそうな気がするじゃない」
('、`*川「トイレットペーパーすら三角折して出てきそうな感じするよね」
二十話
(‘_L’)「……あっ」
ミセ*゚ー゚)リ スタスタ…
ミセ*゚ー゚)リ「あ、フィレンクト君」
(‘_L’)「ミセリさん……」
ミセ*^ー^)リ「おはよう」
(‘_L’)「うん、おはよう」
ミセ;゚ー゚)リ チラッ ←下半身を確認
ミセ;゚ー゚)リ(はみ出てない……)
(‘_L’)「どうかした?」
ミセ;゚ー゚)リ「あっ、いや! 何でもないの!」 アセアセ
(‘_L’)「そう?」
(*-ω-*)「Zzz……」 ←パンツの中
ミセ;゚ー゚)リ(やだ……、私ったら疑って馬鹿みたい)
ミセ;゚ー゚)リ(この人、エッチな事一回も考えた事無さそうじゃない……、変態な訳ないよね……)
(*‘_L’)(ミセリさん、今日も可愛いな……) ←ミセリ似のAV女優を集める程度の変態
二十一話
(^_L^) ニコニコ
(*‘ω‘ *)「まだニヨニヨしてるっぽ」
(^_L^)「今日は良い日だ」 ニコニコ
(*‘ω‘ *)「話した程度で満足したって駄目っぽ」
(‘_L’)「そうか……?」
(*‘ω‘ *)「世の男子はもっと努力して彼女ゲットしてるっぽ。話しすだけじゃまだスタート地点にも立って無いっぽ!」
(‘_L’)「もうゴール付近だと思った」
(*‘ω‘ *)「ナニばっかり掻いてたり、エロマンガばっかり見てるからそう言う脳みそになるんだっぽ」
(‘_L’)「エロマンガはあまり見ないぞ」
(*‘ω‘ *)「好きなエロマンガ作者は?」
(‘_L’)「フクダーダと妖怪玉の輿と新堂エル」
(*‘ω‘ *)「どっぷりだっぽ」
(‘_L’)「人並みだ」
二十二話
(*‘ω‘ *)「こういう時はもっとガンガンいかなきゃ駄目だっぽ!」
(‘_L’)「例えば?」
(*‘ω‘ *)「ほら、世で流行りの宅飲みとか」
(‘_L’)「宅飲み……!」
(*‘ω‘ *)「まず、ミセリちゃんを家に呼ぶ」
(‘_L’)「ふむ」
(*‘ω‘ *)「飲ませる」
(‘_L’)「ふむふむ」
(*‘ω‘ *)「押し倒す」
(‘_L’)「インサート、か!」
(*‘ω‘ *)「いや、その先は出来ないっぽ」
(‘_L’)「あっ……」 ←ここで気づく
(*‘ω‘ *)「なんかゴメンっぽ」
(‘_L’)「現実と向き合う良い機会だった」
二十三話
(‘_L’)「ミセリさんは自分の事、どう思ってるのだろうか」
(*‘ω‘ *)「どうって?」
(‘_L’)「好き、とか。嫌い、とか。興味ない、とか」
(*‘ω‘ *)「興味ないと思うっぽ」
(;‘_L’)「何故。今日はあんなにも会話したのに」
(*‘ω‘ *)「興味を引く様な顔してないからだっぽ」
(;‘_L’)「そ、そんなにひどいか?」
(*‘ω‘ *)「それはもう、特徴が無さ過ぎて」
(;‘_L’)「鼻はデカイぞ」
(*‘ω‘ *)「言うほどデカク無いっぽ」
(;‘_L’)「そうか……、特徴が無いのか……」
(*‘ω‘ *)「こんなんじゃ友達同士の話題にも出してくれないっぽ!」
(;‘_L’)「ふぅむ……」
(*‘ω‘ *)「もっと大胆な行動で気を引くしか無いっぽ……」
(;‘_L’)「そうだな……」 ←既に大胆な行動で話題に上がっている
二十四話
(‘_L’)「あれ……」
(*‘ω‘ *)「どうしたっぽ?」
(‘_L’)「ちんこ無かったら、子孫残せないんじゃないのか」
(*‘ω‘ *)「ああ……、そうかも知れないっぽ」
(‘_L’)「と言うよりも、自分はこの場合男なのか、女なのか……」
(*‘ω‘ *)「生殖器を持たない動物……」
(‘_L’)「おお。人間を超えた存在となってしまったみたいだ」
(*‘ω‘ *)「って事は、分裂して子孫を残すんじゃないかっぽ?」
(‘_L’)「分裂……」
【(‘_L’)】
【(‘_L’L’)】
【(‘_L’‘L’)】
【(‘_L’‘_L’)】
【(‘_L’) (‘_L’)<ホギャーホギャー!】 パパーン!
(‘_L’)「親には言えんな」
(*‘ω‘ *)「じゃあナイショにしとくと良いっぽ」
二十五話
(‘_L’)「さて……、今日は疲れたし真っ直ぐ帰ろう」
(‘_L’)「……ん、あれは?」
ミセ*゚ー゚)リ 爪'ー`)y‐
(;‘_L’)「ミセリさんとチャラ男が肩を並べて歩いている……、だと……」
ミセ*^ー^)リ ニコニコ 爪'ー`)y‐
(;‘_L’)(い、一体何を話しているんだ……!)
(;‘_L’)(くっ! 寄りにもよってミセリさんがあんな下品なチャラ男と……!)
(;‘_L’)
(;´_L`) シュン…
(;´_L`)「もう立ち直れない」
……………
………
……
…
(´_L`)
(*‘ω‘ *)「あー……、それでいつにも増して、生乾きのぞうきんみたいな顔してる訳かっぽ」
(´_L`)「一体あのチャラ男とはどんな関係なんだろうか」
(*‘ω‘ *)「直接聞いてみれば良いっぽ」
(´_L`)「とても出来ない」
(*‘ω‘ *)「こんな顔されちゃこっちまで萎えるから元気出せっぽ」
(´_L`)「そもそもな……、あんな清潔感の無いチャラ男はミセリさんに不釣合いだ」
(*‘ω‘ *)「アンタみたいな、しゃもじ顔も不釣合いだっぽ」
(´_L`)「真横で歩きタバコをするなんて許せない」
(*‘ω‘ *)「そうやって影でグチグチ言ってるからちんこが無くなるんだっぽ」
(´_L`)「それとこれとは……」
(;‘_L’) ハッ!
(;‘_L’)「もしかして、関係あるのか……?!」
(*‘ω‘ *)「いや、無いっぽ」
(´_L`)「そうか」 シュン
二十六話
(´_L`) ウジウジ
(*‘ω‘ *)「いつまでもウジウジしてたら、生えて来るちんこも生えて来ないっぽ」
(´_L`)「どうせもう生えて来ない」
(*‘ω‘ *)「そんなに気になるんだったら、他の人に聞いて見れば良いんじゃないかっぽ?」
(´_L`)「他の人?」
(*‘ω‘ *)「アンタ、一人くらい友達いるでしょ?」
(´_L`)「ま、まあ…」
(*‘ω‘ *)「だったらその友達からチャラ男がどんな人物か聞いてみるっぽ」
(´_L`)「知ってるかな…」
(*‘ω‘ *)「……もし誰でも知ってる様なヤリ手だったら、もうミセリちゃんは純粋を失ってるかも知れないっぽ」
(;‘_L’) ハッ!
【爪'ー`ミセ//ー/)リ パンパンッ】
【(へへっ、今までのマンコで一番締め付けるマンコだぜ)爪'ー`ミセ//ー/)リ「あっあっあっあっあっあっあっあっ」 パンパンッ】
(;‘_L’) ゴクリ
(;‘_L’)「総当り捜査だ……ッ!」
二十七話
(‘_L’)(おい、ちゃんとパンツの中で大人しくしとけよ)ヒソヒソ
(*‘ω‘ *)(分かってるっぽ)ヒソヒソ ←パンツの中
( ・∀・)ノシ「よー! フィレンクト!」ブンブン
(‘_L’)「あっ…、モララー」
( ・∀・)「授業終わり?」
(‘_L’)「うん。終わりだ」
( ・∀・)「じゃあ飯行こうぜ」
(‘_L’)「良いよ」
(;-∀-)「いやー、授業中腹へって腹へって仕方が無かったんだわー。何でこうも腹が減るんだろうなー」
(‘_L’)「それはな……」
(;・∀・) ゴクリ
(‘_L’)「学生だからだ」
(;・∀・)+(そ、そうかあ!!) ポロリ ←目から鱗が零れた音
( ・∀・)「此処の飯屋さあ……」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「イケメンだっぽ」
(‘_L’)(ほら。大人しくパンツの中入ってろ)ヒソヒソ
( ・∀・)「……って、フィレンクト聞いてる?」
(‘_L’)「ああ。確かに十字軍は犯罪大行進だった」
(;・∀・)「うん。まあそうなんだけど、そんな話じゃなくて」
(店 ‐□‐)つο「はい、学生さん。注文が来るまでこれ食べててね」
( ・∀・)+「おっ、みかんじゃん!」キラーン ←爽やかな喜びの音
(*‘ω‘ *)(み、みかんっ!) ←パンツの中
(‘_L’) モゾモゾ
( ・∀・)「ん……?」
Ω モッコリ ←フィレンクトの下腹部
( ・∀・)「おいおい、何勃起してんだよ」
(‘_L’)「みかんが出たからだな。申し訳ない」
(;・∀・)「……は?」
二十八話
(‘_L’) モグモグ
(‘_L’)「なあ、モララー」
( ・∀・)「うん?」モグモグ
(‘_L’)「髪をオールバックにして、歩きタバコしてる様なチャラ男知らないか?」
( ・∀・)「髪をオールバック……、歩きタバコ……。フォックスの事か?」
(‘_L’)「フォックス?」
( ・∀・)「あいつは相当なヤリ手だぜ。高校の頃、女の子孕ませたらしい。マンガかよっ、てな」
(‘_L’)「相当な……、ヤリ手。女の子……、孕ませた」
【爪*'ー`)y‐「ミセリぃ? あ〜、居たなそんな女。ミスって孕ませちまったぜ」】
【爪*'ー`)y‐「産みたいとか馬鹿な事言うからよぉ。思いっきり腹パンしてやったわ! はははははは!」】
(‘_L’)
( ・∀・)「フィレンクト?」
(‘_L’)「たった今、守るべき人が出来た」
(;・∀・)「う、うん……。おめでと……」
二十九話
(‘_L’)「……あっ」
('、`;川「あっ」
(‘_L’)「おはよう」
('、`;川「お、おはよう」
(‘_L’)「あのさ……、聞きたい事があるんだけど……」
('、`;川 チラッ ←フィレンクトの下腹部を確認
(‘_L’)「フォックスって言うチャラ男の事、知らない?」
('、`;川(あれぇ……、今日もはみ出てない?)ジー ←凝視
(*-ω-*)「Zzz……」 ←パンツの中
(*-ω-*)「みかん……沢山のみかん……」ウゴウゴ
(‘_L’) モゾモゾ
('、`;川(……ッ! なんかモゾモゾして来た!)
(‘_L’)「あの……」
('、`;川 ジー ←凝視
三十話
('、`;川 ジー
(‘_L’)「あの……、チャラ男……」
('、`;川(おかしい。一切動かなくなった。おかしい)
('、`;川(……まさか、男の人のあれって……、結構自由利く感じ?)
(‘_L’)
(‘_L’) ←どうしたら良いか分からず、立ち去るに立ち去れない
('、`*川 ハッ!
(/、//川「な、何してるのさ! こんなに見つめちゃって!」 カーッ
(‘_L’)「……?」
(/、//川(この変態っ!)
(/、//川 スタスタスタスタ
(‘_L’)
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
(‘_L’)「お目覚めかい?」
│ω‘ *)「良く眠れたっぽ」
三十一話
(‘_L’)「……と言う事でヤリ手だと言う事意外に有力な情報は得られなかった」
(*‘ω‘ *)「あれ、二人でおしまいっぽ?」
(‘_L’)「友達がって事?」
(*‘ω‘ *)「そうだっぽ」
(‘_L’)「うん。二人でおしまい」
(*‘ω‘ *)「少なすぎるっぽ」
(‘_L’)「薄々感づいてた」
(*‘ω‘ *)「いや、こんな重要な事、薄々程度しか感づいてないのは能天気すぎるっぽ」
(‘_L’)「そうか? 不自由してないぞ」
(*‘ω‘ *)「なら良いっぽ」
(‘_L’) カチカチ ←二枚爪を向き始める
(*‘ω‘ *)(コイツこれからの人生、逞しく生きて行くんだろうな……)
三十二話
(‘_L’) スタスタ
(‘_L’)「……あっ」
ミセ*゚ー゚)リ「あっ、フィレンクト君」
(‘_L’)「ミセリさん……」
ミセ*゚ー゚)リ「もう帰り?」
(‘_L’)「うん……。あ、あのさ」
ミセ*゚ー゚)リ「? なあに?」
(;‘_L’)「その……、あの……」ウジウジ
(*#‘ω‘ *)(何やってるっぽ! ウジウジしてないで聞く事聞いちゃえっぽ!)ウゴウゴ ←パンツの中
(;‘_L’) モゾモゾ
ミセ;゚ー゚)リそ ハッ!
(;‘_L’) モゾーンモゾーン
ミセ;゚ー゚)リ(……あの位置がありえない動きをしている。何あのグラインド)
三十三話
(;‘_L’) モゾーンモゾーン
ミセ;゚ー゚)リ ジー… ←凝視
(;‘_L’)(あれ……、ミセリさんにちんちん見られてる気がする)
ミセ;゚ー゚)リ(……この人、いやらしい事考えてる?)
ミセ;゚ー゚)リ(い、いやいや。いやらしい事考えてたってこの動きはありえない)
ミセ;゚ー゚)リ(まるで、ナニに意識がある様な……)
(;‘_L’)
【(*‘ω‘ *)「女の子は皆エッチっぽ」】
(;‘_L’)(……恋の急展開が始まるのか)
ミセ;゚ー゚)リ(いや、気のせいだよね)
ミセ;゚ー゚)リ(それに、そんな顔でエッチな事考えられる訳ないよね)
ミセ;゚ー゚)リ(そうよ。フォックス君じゃないんだから。いつでもエッチな事考えてるのなんてフォックス君しか居ないよね)
(;‘_L’) モゾモゾ
ミセ;゚ー゚)リ ジー ←未だに視線を外さない
三十四話
(;‘_L’)「……その、フォックスって人」
ミセ;゚ー゚)リ「え?」ドキッ ←フォックスの事を考えていたのでビビる
(;‘_L’)「知ってる?」
ミセ;゚ー゚)リ「と、友達だけど……」
(;‘_L’)「友達?」
ミセ;゚ー゚)リ「うん、友達……」
(‘_L’)「ただの友達?」
ミセ;゚ー゚)リ「……そうだよ」
(‘_L’)「本当に?」
ミセ;゚ー゚)リ「……な、何で?」
(^_L^) ニコッ
(^_L^)「今日は良い日だ」
ミセ;゚ー゚)リ「そ、そう……。良かったね」
(^_L^)「じゃあ、また」
ミセ;゚ー゚)リ「うん……。また……」
ミセ;゚ー゚)リ(フィレンクト君って、仲良くなれば仲良くなるほど意味分からなって来ちゃうタイプの人?)
三十五話
(^_L^) ニコニコ
(^_L^)「我が世の春が来た」
(*‘ω‘ *)「もう4時半なんだから、いつまでもニコニコしてないで寝なさいっぽ」
(^_L^)「この幸せな日をもっと味わっていたい」
(*‘ω‘ *)「とっくに日は跨いでるんだから。それに明日も授業あるっぽ? それに……」
(^_L^)「それに?」
(*‘ω‘ *)「そのチャラ男が狙ってる事は確かなんだから。まだ喜ぶのは早いっぽ」
(;‘_L’)「い、いや。それは無い」
(*‘ω‘ *)「え?」
(;‘_L’)「ミセリさん、友達って言った。ミセリさん、嘘つかないから」
(*‘ω‘ *)(何その、女の子はうんこしない理論の応用)
三十六話
(‘_L’)「さて……、今日も寄り道しないで帰るか」 ←寄り道なんてした事が無い
(‘_L’)「……ん、あれは?」
ミセ*゚ー゚)リ 爪'ー`)y‐
(;‘_L’)「またしてもミセリさんとチャラ男が肩を並べて歩いている……、だと……」
ミセ*^ー^)リ ニコニコ 爪'ー`)y‐
(;‘_L’)(い、一体なんの話をしているんだ……ッ)
(;‘_L’)
(;´_L`) シュン…
(;´_L`)「もう立ち直れない」
……………
………
……
…
(´_L`)
(*‘ω‘ *)「こんなんじゃ一生完結しないっぽ」
(´_L`)「メタやめような」
三十七話
(‘_L’)つ│Ξ│ ヨミヨミ ←チラシを読んでいる
(*‘ω‘ *)「何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「サークルの飲み会資料」
(*‘ω‘ *)「またかっぽ」
(‘_L’)「うん」
(*‘ω‘ *)「その飲み会はラスプーチンとかと関係あるのかっぽ?」
(‘_L’)「と、言うと?」
(*‘ω‘ *)「同士ラスプーチンの為に飲む、とか、ラスプーチンについての議論、とか」
(‘_L’)「いや、全く無い」
(*‘ω‘ *)「ただの飲みサーじゃないかっぽ」
(‘_L’)「そうだな」
(*‘ω‘ *)「スーパーフリーと変わらないっぽ」
(‘_L’)「そんな野蛮な集団と一緒にしないでくれ」
(*‘ω‘ *)「偏差値の低いスーパーフリー」
(‘_L’)「やめろ」
三十八話
(‘_L’)
('、`*川「よっす」
(‘_L’)「久しぶり」
('、`*川(……今日ははみ出てないかな)
('、`*川 ジー
('、`;川(何かコイツと会うとチェックするのが癖になってる……)
('、`;川(こんなんじゃ女として駄目だ! 終わってる!)
('、`;川 ジー ←しかし視線は外さない
(;‘_L’)(何だかちんちん見られてる気がするな……)
(;‘_L’) ソワソワ
('、`;川(ソワソワされたらうまくチェック出来ないじゃないかさ……!)
(-、-;川(って! 何で自分もこんな必死なわけ?! あー、もう……。恥かしい)
(;‘_L’) ソワソワ
(-、-;川 ソワソワ
( ^ω^)
( ^ω^)(何やってんだアイツら……)
三十九話
(*‘_L’) ←酔いが回っている
('ー`*川「どうなの、最近。学校楽しい?」
(*‘_L’)「恋をしている」
('、`;川「は?」
(*‘_L’)「毎日がバラ色だ……!」
('、`*川「っへー。お相手はどんな子?」
(*‘_L’)「可愛くて……、可憐で……」
('、`*川「特徴は?」
(*‘_L’)「可愛い」
('、`;川「いや、もっと身体的な特徴」
(*‘_L’)「身体的な特徴……、髪が短めで……、笑うと可愛い」
('、`*川「へぇ。髪が短いのが好みなんだ」
(*‘_L’)「いや、ミセリさんが好みだ」
('、`*川「ミセリ? あんたミセリ知ってるの?」
(*‘_L’)「知ってるも何も、その好きな人がミセリさんだ」
('ー`*川「っへー! ミセリねぇ……」
(*‘_L’)「知り合い?」
('ー`*川「友達だよ」
(*‘_L’)「友達! ミセリさんの友達!!」
('ー`;川「う、うん」
::(*^_L^)::「ふぉぉぉぉ……」 プルプル ←ミセリを知っている人に出会えた喜びに震えている
('、`;川(随分と大げさね……)
(*^_L^)「いやぁ、ペニサス。君と友達になれて良かった」
('、`;川「そ、そう。ありがとう」
四十話
('ー`*川「にしても……、ミセリを好きな人がこんなに近くにいるなんてねぇ……」
('ー`*川
('ー`*川「協力してあげようか」
(*‘_L’)「なんと」
('ー`*川「私がキューピットになってしんぜよう」
(*‘_L’)「お願いします」
('ー`*川「じゃ、今日の飲み代出してね」
(*‘_L’)「いくらだっけ?」
('ー`*川「三千五百円」
(*‘_L’)「安いな。ミセリさんに近づける料金にしては安すぎる」
('ー`*川「そう? 相場はいくら?」
(*‘_L’)「5000万兆円だ」
('ー`;川(小学生かよ)
四十一話
(^_L^)「……っと言う事があった」ニコニコ
(*‘ω‘ *)「世界は狭いっぽ」
(^_L^)「明後日の16時に駅前の喫茶店だ」
(*‘ω‘ *)「ふぅん……」
(^_L^) ニコニコ
(*‘ω‘ *)「全く、女に恋の手伝いを甘んじて受けるとは……」
(^_L^) ニコニコ
(*‘ω‘ *)「情けないっぽ……。それでもちんこ付いてるのかっぽ?」
(^_L^) ニコニコ ←聞いてない
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)(あっ、付いてなかったわ)
(^_L^) ニコニコ
四十二話
〜喫茶店〜
(‘_L’)
ミセ*゚ー゚)リ
爪'ー`)y‐「よお、灰皿取ってくんね?」
(‘_L’)「あ、はい」
(‘_L’)つ スッ
爪'ー`)y‐「サンキュー」
(‘_L’)(……何故だ)
(‘_L’)(何故コイツが居るんだ)
ミセ*゚ー゚)リ、「ごめんね。フォックス君、他人にお構いなしだから」
(‘_L’)「あ……、いや、気にしてないよ」
爪'ー`)y‐ プカプカモクモク
(‘_L’)
(‘_L’)(ケムい……)
爪'ー`)y‐「で、ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「なあに?」
爪'ー`)y‐「コイツがお前の言ってたフィレンクトってヤツ?」
ミセ;゚ー゚)リ「う、うん……」
爪'ー`)y‐「さえねぇ面してんなぁ。しゃもじみてぇ」
(‘_L’) ←しゃもじみたいな顔
爪'ー`)y‐「こんなさえねぇ顔見た事ねぇわ。ちんこ付いてないんじゃねぇの?」
ミセ;゚ー゚)リ「ちょ、ちょっとフォックス君やめてよ!」
爪'ー`)y‐「良いじゃねぇか別に……、コイツも気にしてねぇよ。なあ?」
(‘_L’)
(‘_L’) ←言い返したいけど本当の事だから言い返せない
ミセ;゚ー゚)リ、「ご、ごめんね。ショックだったよね」
爪'ー`)y‐「よぉ、店員呼んでくれよ。俺、ブレンドな」
(‘_L’)∩「店員さーん、すみません」 スッ
四十三話
(‘_L’) スタスタ
(‘_L’)(何でチャラ男がいたんだろう……)
(‘_L’) スタスタ
(#‘_L’)(くっ……! 馬鹿にしやがって!)
(#‘_L’) スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
(‘_L’) ハッ
(‘_L’)(でも、本当の事だもんな。怒るのは違うな)
(´_L`) シュン
(´_L`)(もう大人しく、ふてくされよう)
(´_L`)(家に帰ったら、ふてくされながらオナニーだ……)
(´_L`)(略してフテニーだ……)
(´_L`) トボトボ
(´_L`) ←ちんこが付いてない事をもう忘れている
四十四話
(´_L`)「……って訳で落ち込んで帰ってきた」
(*‘ω‘ *)「そんな事より、ぽっぽも報告があるっぽ」
(´_L`)「そんな事って人がこんなに落ち込んでるのに……」
(*‘ω‘ *)「見せたいものがあるんだっぽ!」
(´_L`)「見せたいもの? そんな気分じゃないぞ」
(*^ω^*)「良いから良いから」 ニコニコ
(´_L`)「何を見たってこの気持ちは……」
(*^ω^*)「見て欲しいもの……、それは、ぽっぽの新しい住居、みかんハウス!」
(´_L`)「そんなもの見たくない……」
(*^ω^*)「是非見てくれっぽ! みかんハウスは次のレスに用意してるっぽ!」
(´_L`)「さらっとメタを含ませたってこの気分は……」
(*^ω^*)「それじゃあ行くっぽ! 3、2、1……じゃじゃーん!」
四十五話
('、`*川「あっ、フィレンクト」
(‘_L’)「ペニサス……、おはよう」
('、`*川「おはよー。で?」
(‘_L’)「ん?」
('、`*川「どうだったわけ? ミセリとのデートは」
(‘_L’)「チャラ男が着いて来た」
('、`;川「あら」
(‘_L’)「お陰で悲しみに暮れたぞ。どうしてくれる」
('、`;川「……あっらー」
(‘_L’)「帰り道の空は本当に綺麗だった」
('、`;川「うーん……。諦めたら?」
(‘_L’)「なんと」
('、`;川「だって、ほら。あのチャラ男、意外とイケメンじゃない? あと良い匂いするしさ」
(#‘_L’)「自分だってイカ臭くはならない自信があるぞ!」ムッ
('、`;川「は?」
四十六話
('、`*川「なーんでまたフォックス君連れて行ったのさ」
ミセ;゚ー゚)リ、「だって勝手に着いて来ちゃうんだもん」
('、`*川「どうせ、フィレンクト君と会う事話したんでしょ」
ミセ;゚ー゚)リ「う、うん……」
(-、-*川「はぁ……」
ミセ;゚ー゚)リ「ペニちゃん?」
(-、-*川「何となく……ってか、勘なんだけどさ」
ミセ;゚ー゚)リ「うん」
('、`*川「多分、体目的だよ」
ミセ;゚ー゚)リ「そ、そうかな」
('、`*川「少し用心しときな」
ミセ;゚ー゚)リ「でも、体目的だったらあたしみたいなぺチャじゃなくて、ペニサスみたいな子の所に行くんじゃない?」
(-、-*川「いーから用心しときなさい」
ミセ;゚ー゚)リ「はい……」
四十七話
(‘_L’)「ただいま……」
(*;ω;*) ポロポロ
(;‘_L’)「ど、どうした」
(*;ω;*)「みかんハウスが……」
(;‘_L’)「ん?」
Ω ←時間が経ってフニャフニャになったみかんハウス
(;‘_L’)「あー……」
(*;ω;*) ポロポロ
(;‘_L’)「涙を拭くんだ。自分で良ければ作るから」
(*;ω;*)「年がら年中マス掻いてた男に作れるのかっぽ?」
(;‘_L’)「大丈夫だ。子供の頃は『つくってあそぼう』を良く見ていたし……」
(*;ω;*)「不安しかないっぽ」
(;‘_L’)「図画工作も『良く出来ました』だった」
(*;ω;*)「普通にやってれば『良く出来ました』取れるっぽ」
四十八話
(う‘_L’)「ふぅ……」グイッ
(‘_L’)「出来たぞ」
(*‘ω‘ *)「っぽ?」
(‘_L’)つ□「これがティッシュ箱を改造した、ニューみかんハウスだ」
(*‘ω‘ *)「みかんの要素が無いっぽ」
(‘_L’)「霧吹きでみかんジュースを吹きかけた」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)「ティッシュ箱全体にジューシーさを漂わせている。匠の技だな」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)「さあ、入ってくれ。中にはティッシュで作ったベッドも用意しているぞ」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)つ ビリビリ ←一心不乱にティッシュ箱を破り捨てる
(;‘_L’)「あー! 8時間の傑作が!」
四十九話
(‘_L’)つ□「あったぞ、おもちゃのチラシ」
(*‘ω‘ *)「でかしたっぽ!」
(*‘ω‘ *) ヨミヨミ
(*‘ω‘ *)σ「新しい住居はこれが良いっぽ」
(‘_L’)「新しい住居って……、これは……」
(*‘ω‘ *)「ドールハウスっぽ」
(‘_L’)「ちんこの癖にこんなお洒落なモノを要求するとは。そもそも、ずんぐりむっくりのお前に似合うとも思えない」
(*‘ω‘ *)「ちょっと待つっぽ」
(‘_L’)「うん?」
(*‘ω‘ *)「そう言う産まれを否定するような発言が差別を生んだりするんだっぽ。一つ侘びを入れるべきだっぽ!」
(‘_L’)「……そうだな。すまなかった」
(*‘ω‘ *)「分かればよろしい」
(‘_L’)「また一つ成長出来た気がする」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽも嬉しいっぽ」
五十話
(*´ω`*)「ドールハウス……」ウットリ
(‘_L’)「そんなにドールハウスが良いのか?」
(*´ω`*)「だって、ドールハウスは女の子の憧れだっぽ」
(‘_L’)
(*´ω`*) ウットリ
(‘_L’)「女の子?」
(*´ω`*)「そうだっぽ」
(‘_L’)「いや、お前ちんこだろ」
(*‘ω‘ *) キリッ
(*‘ω‘ *)「そういうのはこの際関係ないっぽ」
(‘_L’)「いや、関係あるだろ」
(*´ω`*) ウットリ
(*´ω`*)「ああ、ドールハウス……」
五十一話
(‘_L’)(結局おもちゃ屋さんに来てしまった)
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「早くドールハウスを見せるっぽ」
(‘_L’)「風穴から急かされても困る」
│ω<*)「早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く」ウゴウゴ
(;‘_L’)「そ、そうやってグラインドされると……、ん?」
ミセ*゚ー゚)リ
(;‘_L’)「ミセリさんだ」
│ω‘ *)「ぽ?」
(;‘_L’)「緊急事態だ。定位置に戻れっ」
│ω‘((⊂ ギュムッ ←無理やりパンツの中に戻される
ミセ*゚ー゚)リ「あれ。フィレンクト君?」
(‘_L’)「あっ……、おはようミセリさん」
(*;ω;(()) ←本当に無理やり押し込まれたので滅茶苦茶痛い
五十二話
ミセ*^ー^)リ「偶然だね」ニコッ
(‘_L’)「うん……。そうだね」
ミセ*゚ー゚)リ「何か買い物?」
(‘_L’)「えーっと……、ドールハウスを見に」
ミセ*゚ー゚)リ「ドールハウス?」
ミセ*^ー^)リ クスクス
(;‘_L’)「や、やっぱり変かな……」
ミセ*^ー^)リ「ううん……、意外な趣味だなって」
(;‘_L’)(本当はちんこの趣味なんだけど……、それを言って異常性癖者と勘違いされても困る)
(;-_L-)(ここは……、我慢だ!)
ミセ*゚ー゚)リ(へぇ……ドールハウスかあ……)
ミセ*゚ー゚)リ(何だか、可愛い)
五十三話
ミセ*^ー^)リ ニコニコ
(;‘_L’)(……このままだと、会話が終わってしまう)
(;‘_L’)「じ、実は……」
ミセ*゚ー゚)リ「ん?」
(;‘_L’)「おもちゃが大好きで」 ←口から出任せ
ミセ*゚ー゚)リ「そうなの……。あたしも好きなんだ。そう言うの」
(;‘_L’)「なんと」
ミセ*^ー^)リ「だって可愛いじゃない? トイストーリー見てから、おもちゃにハマっちゃって」
(;‘_L’)(おもちゃが可愛い……、適当に話を繋げるんだ!)
(‘_L’)「そうだね。ベイブレードも、弾丸スピナーもすごく可愛い」キリッ
ミセ;゚ー゚)リ(え?)
ミセ;゚ー゚)リ「……う、うん。そうだね」
(;‘_L’)(どうやら上手く行った様だ)
ミセ;゚ー゚)リ(同じおもちゃ好きでも、少しタイプが違うのかな)
五十四話
〜喫茶店〜
(‘_L’) ←一番安いドールハウスを購入
ミセ*゚ー゚)リ「良い買い物した?」
(‘_L’)「うん。お陰様で」
ミセ*^ー^)リ「そう……、良かった」ニコッ
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ←どうしてもドールハウスが気になる
│ω‘ *)(あっ……、あんまり顔出すと、ちんこはみ出てるって勘違いされちゃうっぽ)
│彡 サッ
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *) ←やっぱりドールハウスが気になる
│ω‘ *)(家に帰ってからの我慢だっぽ)
│彡 サッ
ミセ;゚д゚)リ ギョッ アングリ
(‘_L’)「ミセリさん?」
ミセ;゚ー゚)リそ ハッ
ミセ;゚ー゚)リ「な、なあに?」
(‘_L’)「どうしたの、そんなに大口開けて」
ミセ;゚ー゚)リ「い、いやぁ……、その……」
(‘_L’)「?」
ミセ;゚ー゚)リ「な、何でもない。あははは……」(気のせいだ……、気のせい)
ミセ;゚ー゚)リ(だって、アレってそんな器用なモノでも無いでしょ? そうでしょ?)
ミセ;゚ー゚)リ チラッ ←再度確認
(*´ω`*)(ああ……、今見ることが出来ないならこうやって妄想の世界に……)ウットリ ←パンツの中
ミセ;゚ー゚)リ(ほら。やっぱり気のせいだったじゃない)
ミセ;´ー`)リ=3 ホッ
(^_L^)「ふふ……」
ミセ;´ー`)リ「ん?」
(^_L^)「ミセリさんって、少し変だね」
ミセ;゚ー゚)リ(アンタに言われたくは無かった)
(‘_L’)「で、これがミセリさんの言ってたモンブラン……」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだよ。食べてみて?」
(‘_L’) モグモグ
(*‘_L’)「うまい」
ミセ*^ー^)リ「でしょ?」
(*‘_L’)「うん」 モグモグ
ミセ*゚ー゚)リ(なーんか、フィレンクト君と会うとトラブルが多い気がするけど……)
(*‘_L’)「ミセリさん?」
ミセ*゚ー゚)リσ「そこ、クリーム付いてる」
(*‘_L’)「あっ……」
ミセ*゚ー゚)リ「拭いたら?」
(;‘_L’)「あ、ああ」
ミセ*゚ー゚)リ(何となく、ほっとけないって言うか……)
(‘_L’)「取れた?」
ミセ*^ー^)リ「うん」ニコッ
(*‘_L’)(か、可愛い……)
ミセ*^ー^)リ(……ま、この幸の薄い顔の所為かな)
五十六話
(^_L^) ニヤニヤ
(^_L^)(ああ……、ミセリさんと沢山話せたぞ……)
(^_L^)(今日は良い日だ)
(*^ω^*) ニヤニヤ
(*^ω^*)(これが……、憧れのドールハウス……)
(*^ω^*)(今日は良い日だっぽ)
(^_L^) ニヤニヤ
(*^ω^*) ニヤニヤ
(^_L^) ニヤニヤ
(*^ω^*) ニヤニヤ
(^_L^) ニヤニヤ
(*^ω^*) ニヤニヤ
(^_L^) ニヤニヤ (*^ω^*) ←誰も止めないからいつまでもニヤニヤしている
五十七話
(‘_L’)「あっ」
('、`*川「ややっ。フィレンクトじゃないかさ。階段なんかで出会うとは」
(‘_L’)「授業終わり?」
('ー`*川「終わり。今日は一つしか無いの」
(‘_L’)「ほう。それは羨ましい」
('ー`*川「でしょ?」
(‘_L’)「そうそう……、一つ報告が」
('、`*川「うん?」
(‘_L’)「此間、ミセリさんと一緒にお茶した」
('、`*川「あら。偶然会ったって事?」
(‘_L’)「まあそんな所だ」
('、`*川「へ〜……」
(;*‘ω‘ *)(……なんかやたら蒸し暑いっぽ) ←パンツの中
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω-*)(ふぅ……、生き返る……)
(゚、゚*川 ギョッ
(‘_L’)「やっぱり、ああやって喫茶店でお茶出来たって事は……」
(゚、゚*川
(‘_L’)「嫌われては無いって言うか……」
(゚、゚*川
(‘_L’)「ペニサス?」
(゚、゚*川「話しかけないで」
(‘_L’)「?」
五十八話
(゚、゚*川「……気づいてる?」
(‘_L’)「何に?」
(゚、゚*川「それでは言ってしまおう」
(‘_L’)「うん」
(゚、゚*川「はみ出してるわよ。ちんこ」
(‘_L’)「へ?」
(‘_L’) ←確認
│ω‘ *;)(げっ……)
(‘_L’)
│ω‘ *;)「ご機嫌麗しゅう」
(;‘_L’)「ち、ち、違うペニサス! こ、これはちんこであってちんこじゃないと言うか!」アワアワ
(゚、゚*川「何を馬鹿な事を」
(;‘_L’)「し、信じてくれ!」アワアワ
│ω‘ *;)(ちょ……そんなに動かれると……)
│ミ (;*‘ω‘ *) ポロッ
(;*×ω×*)そ ドッシーン ←勢い良く落ちた
(;*×ω×*)「い、痛いっぽ……」
(;‘_L’)「あ……」
(゚д゚*川 ギョギョッ
(;‘_L’)
(゚д゚*川
(;‘_L’)「ペニサス?」
(゚д゚*川(何……、これ……。何が起こってるの……)
(゚д゚*川(ちんこって取り外し可能だった? 違うわよね?)
(;*×ω×*)「はぅ……」ヨロヨロ
(゚д゚*川(理解出来ない理解出来ない理解出来ない理解出来ない理解出来ない理解出来ない理解出来ない)
五十九話
(;‘_L’)
(゚д゚*川
(;*‘ω‘ *)
シーン……
(;*‘ω‘ *)(こ、この状況……、どうしたら良いっぽ……)
(;*‘ω‘ *)
(;*‘ω‘ *) ボインッ ←とりあえず跳ねてみた
(゚д゚*川
:::(゚д゚*川::: ワナワナ
(;*‘ω‘ *)
:::(゚д゚*川:::「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」
(;‘_L’)そ ビクッ
(゚д゚*川「な、なにこれ……」
(;‘_L’)「ペニサス……、落ち着いて聞くんだ。これはただのペルソナに過ぎな……」
(((゚д゚*川「ち、近寄らな……」 ガクッ ←勢い良く階段を踏み外した
(((((゚、゚*川「あれ?」フワッ ←フライハイ
(;*‘ω‘ *)「あ」
(; ゚_L゚) ギョッ
(((((゚、゚*川(あー……。おばあちゃんが見える。あっ、義姉さんも……、綺麗だったな花嫁姿……)
(((((゚、゚*川(これが……走馬灯ってやつか……)
(; ゚_L゚)「ペ、ペニサスッ!」
(; ゚_L゚)つ (((((゚、゚*川
(; ゚_L゚)つ⊂(゚、゚*川 パシッ
(; ゚_L゚)(゚、゚*川 グイッ ←引き寄せた
(; ゚_L゚)(……ッ! ちんこ如きにトラウマを植えつけられる所だった!)
(; ゚_L゚)(゚、゚*川 ←抱き合う形に
六十話
(; ゚_L゚)(゚、゚*川
(゚、゚*川 ←放心状態
(; ゚_L゚)「ペニサス?」
('、`*川 ハッ
(; ゚_L゚)狽サ⊂(/、//川 ドン
(/、//川「……いつまで支えてんのよ」
(; ゚_L゚)「あ、ごめん」
(/、//川「……あ、ありがと」
(; ゚_L゚)「い、いや……」
(/、//川「……じゃ」
∩(/、//川「帰るわ」スッ
(; ゚_L゚)「は、はい」
(/、//川 スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
(/、//川(な、何であんなヤツにこんなドキドキしなきゃいけないのさ……)スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
六十一話
〜新学期〜
(*‘ω‘ *)「ぽ? みかんが無いっぽ」
(‘_L’)「みかんの季節はとうに終わった」
(*‘ω‘ *)「実家からのみかんは?」
(‘_L’)「そんな物はお前が一日で食べつくした」
(*‘ω‘ *)
(*>ω<*)「みかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買って!!」ジタバタ
(‘_L’)(……ちんこの癖に維持費がとんでもなく掛かるな)
(*>ω<*)「みかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買って!!」ジタバタ
(‘_L’)つ□(ちんこらしくティッシュでも与えてみるか) スッ
(*‘ω‘ *)「これは?」
(‘_L’)つ□「ティッシュだ」
(*‘ω‘ *) 狽サ パシッ ←思い切り手の甲を叩いた
⊂彡
(;‘_L’)「痛っ」
(‘_L’)∩「痛いぞ」ジンジン
(*‘ω‘ *)「こんな子供だましでぽっぽの機嫌が直ると思ったぽ?」
(‘_L’)「……全く反省の色が見られないな」
(*‘ω‘ *)「何がっぽ?」
(‘_L’)「例の件だ。チャックから零れ落ちるなんて、ちんこのやる事じゃないぞ」
(*‘ω‘ *)「ちんこもパンツから落ちる」
(‘_L’)「ん?」
(*‘ω‘ *)「ことわざだっぽ」
(‘_L’)「そんなことわざ聞いた事無いな」
(*‘ω‘ *)「過ぎた事を気にしてもしょうがないって意味だっぽ」
(‘_L’)「絶対違う気がする」
(*>ω<*)「良いからみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買ってみかん買って!!」ジタバタ
(‘_L’)
(‘_L’)(しゃもじになりたい)
六十二話
(‘_L’)つ│Ξ│ ヨミヨミ ←資料を読んでいる
(*‘ω‘ *)「何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「サークルの新歓コンパの資料だ」
(*‘ω‘ *)「あの誰得サークルに新歓コンパがあるのかっぽ」
(‘_L’)「とても部員を欲しているらしいぞ」
(*‘ω‘ *)「部員集めて何になるっぽ」
(‘_L’)「わからない」
(*-ω-*)「全く……。もっと良いサークルに入れば良かったじゃないかっぽ」
(‘_L’)「自分は惹かれたが」
(*‘ω‘ *)「頭おかしいっぽ」
(‘_L’)「そうか?」
(*‘ω‘ *)「そういえば、あのイケメンのモララーは何のサークルに入ってるっぽ?」
(‘_L’)「ムハンマド研究会」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)
(‘_L’)「感想は?」
(*‘ω‘ *)「特に無いっぽ」
(‘_L’)「そう」
六十三話
〜新歓コンパ〜
('、`;;川 ←滝の様な汗
(‘_L’)
('、`;;川(また相席になってしまった……)
【(; ゚_L゚)(゚、゚*川】
('、`;;川(あんな事があった後だから……、とても気まずい!)
(‘_L’)「ペニサス」
('、`;;川そ ドキッ
(‘_L’)「凄い汗だ。熱いの?」
∩('ヮ`;;川「大丈夫」スッ
(‘_L’)「そう」
(゚、゚;;川(誰の所為だと思っとるんじゃああああああああああああああああああああああ!!) ゴゴゴゴゴゴゴゴ
<部長、挨拶オナシャス
よっ、部長!>
( ^ω^)「どーも、部長のブーンだお。皆さん、ラスプーチン研究会へようこそだお」
( ^ω^)「このサークルは偉大な怪僧ラスプーチンを……」
(‘_L’) ボーッ
(‘_L’) ←話を一切聞いてない
(-、-*川 ←顔の向ける先に困るので下ばっかり向いてる
(‘_L’)
(-、-*川
('、`*川 チラッ
(‘_L’)(ん?)
(-、-*川
(‘_L’)(……そうか、あんな事があったから)
(-、-*川
(‘_L’)(ちんこの事探ってるんだな)
(-、-*川 ←つい、目で追ってしまっただけ
六十四話
ζ(゚ー゚*ζ「どーもー」
(‘_L’)「ん? 新入生の子かな?」
ζ(^ー^*ζ「そーですー。デレって読んでください」
('、`*川(うーわっ、凄い可愛い子)
(‘_L’)「デレね、分かった」
ζ(^ー^*ζ「わー、嬉しいですぅ」
(‘_L’)「それで……、どうして君はこの研究会に?」
ζ(^ー^*ζ「だって凄いじゃないですか、ラスプーチン。毒殺出来ないんですよ?」
(‘_L’)「そうだね……。銃弾受けても死ななかったしね」
ζ(^ー^*ζ「もうバケモノですよねー。あたし、子供生まれたらラスプーチンって名前にしようと思うんですぅ」
(‘_L’)「それ、自分も考えた」
ζ(^ー^*ζ「ですよねぇ、考えますよねぇ」
(^_L^)「はははははははは」ζ(^ー^*ζ ←意気投合
('、`*川(頭おかしい)
六十五話
ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ(^_L^)ペチャクチャペチャクチャペチャクチャζ(^ー^*ζペチャクチャペチャクチャペチャクチャ ←すっかり仲良しに
('、`*川
(-、-#川イラッ
(-、-#川(なんだコイツ……、この子が少し可愛いからって鼻の下伸ばしやがって……)
(-、-#川(大体ミセリはどうしたのさ……。アンタはミセリが好きなんじゃ……)
('、`#川 ハッ
('、`#川「何で……」ボソッ
買ヘ(゚д`#川「何で私がイライラしなきゃいけないのさ!」 ドンッ ←机ドン
ざわざわ ざわざわ
ざわざわ
(‘_L’) ピタッ
ζ(゚ー゚*ζ ピタッ
('、`#川
ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ(^_L^)ペチャクチャペチャクチャペチャクチャζ(^ー^*ζペチャクチャペチャクチャペチャクチャ ←もう盛り上がりは止められない
( 、 #川(糞っ)
六十六話
ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ(^_L^)ペチャクチャペチャクチャペチャクチャζ(^ー^*ζペチャクチャペチャクチャペチャクチャ
(-、-#川 ムスッ
□⊂(-、-#川φ スッ ←紙とペンを用意
φ(-、-#川 カキカキカキ
(-、-#川
(-、-#川「フィレンクト」
(*^_L^)「うん?」 ←酔いも回って来た
□⊂(-、-#川「ミセリの連絡先」
(*‘_L’)「なんと」
□⊂(-、-#川「早く取って」
(*^_L^)つ□「……おお。おお!」
(*^_L^)(ついに……、ついに……)ニヨニヨ
(-、-#川(なぁにニヤニヤしてんだか……、ったく……)
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「ふぅ〜ん……」
六十七話
ζ(゚ー゚*ζ「いやぁ、今日は楽しかったですぅ」
('、`*川「そう? 喜んで貰えて良かった」
ζ(゚ー゚*ζ「先輩、JRですか?」
('、`*川「うん。デレちゃんは?」
ζ(^ー^*ζ「あたしもJRですぅ。一緒に帰りましょうよぉ」
('ー`*川「そう、じゃあ帰ろうか」
ζ(^ー^*ζ「わーい」
('、`*川 スタスタ
ζ(^ー^*ζ スタスタ
ζ(^ー^*ζ「あの……、フィレンクトって先輩。可愛いですよね」
('、`;川「はい?」
ζ(゚ー゚*ζ「あたし……、狙っちゃおうかな」
('、`;川「……やめとけって。アイツ変態だよ? たまにはみ出してたりするんだよ?」
ζ(゚ー゚*ζ「?」
('、`;川「それに、パンツの中にペット飼ってるんだよ?」 ←脳内変換でペットと言う事になった
ζ(^ー^*ζ「そう言う変わってるところが可愛い」
('、`;川(駄目だこりゃ)
六十八話
ζ(゚ー゚*ζ「先輩」
('、`*川「うん?」
ζ(^ー^*ζ「随分とフィレンクト先輩の事否定しますね」 ニコッ
('ー`;川「あ、ははは。そう?」
ζ(^ー^*ζ「そうですよぉ」
('ヮ`;川「それにね、デレちゃん。出鼻を挫くようだけど……」
ζ(^ー^*ζ「はい?」
('ヮ`;川「あいつね、ミセリって子が好きなの。しかもぞっこんでね……」
ζ(゚、゚*ζ「……ミセリ、ってさっき渡してた連絡先の?」
('ヮ`;川「そうそう。その子ね」
ζ(゚、゚*ζ「ふぅん……」
('ヮ`;川「だからアイツ狙うのはあんまりお勧めしな……」
ζ(゚、゚*ζ「じゃあライバルは二人なんだ」
((((゚ヮ`;川 「は?」 スッテーン
煤@(゚、`;川 そ ドッシーン ←盛大にコケた
(゚、`;川「は? 二人? はははは??」
ζ(゚、゚*ζ(何もそんなに動揺しなくても……)
六十九話
(*‘_L’)「ただいま」
(*‘ω‘ *)「おかえりっぽ」
(*‘_L’)「ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(*‘_L’)つ□「これを見るんだ」
(*‘ω‘ *)「なんだっぽ?」
(*‘_L’)つ□「ミセリさんの連絡先だ」
(*‘ω‘ *)「おお……」
(*‐_L‐)「……早速メールだ」 キリッ
(*‐_L‐)つП スッ ←スマホ
(*‐_L‐)つП
(*‘ω‘ *)
(*‐_L‐)つП「打てない」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(*‐_L‐)つП「緊張して打てない」ウジウジ
(*‘ω‘ *)(……情けないっぽ。コイツ、ちんこ付いてないんじゃないの)
(*‐_L‐)つП ウジウジ ←ちんこ付いてない
七十話
(*‘ω‘ *)「まず、メールで大切なのはどれだけラリーが違和感無く続けられるかっぽ」
(*‘_L’)「ふむふむ」
(*‘ω‘ *)「でも、いきなりラリーをしようと仕向けると、あからさまになって狙ってる事がバレバレになってしまうっぽ」
(*‘_L’)「じゃあどうしたら……」
(*‘ω‘ *)「最初は『アドレス聞きました』程度で良いじゃないかっぽ?」
(*‘_L’)
(*-_L-)「ふぅむ……」
(*‘ω‘ *)「不服かっぽ」
(*-_L-)「それだけじゃ足らない気がする」
(*‘ω‘ *)「焦りは禁物っぽ」
(*-_L-)「この気持ちは焦りじゃない」
(*‘ω‘ *)「じゃあ何だっぽ?」
(*‘_L’)「純情だ」 ←酔ってて頭おかしくなってる
(*‘ω‘ *)「おやすみ」
(*‘_L’)「ちょっと待ってくれ」
七十一話
(*‘_L’)「やはり、一番最初のメールで全てを知ってもらう必要がある」
(*‘ω‘ *)「全てって?」
(*‘_L’)
(*‘_L’)「ちんこが無い事とか」
(*‘ω‘ *)「悪い事は言わない。隠しておけっぽ」
(*‘_L’)「いや、この気持ちが純愛なら包み隠さず全てを曝け出すべきだ」 ←相当酔ってる
(*‘ω‘ *)「ぽっぽはそうは思わないっぽ……」
(*゚_L゚)「いや、絶対にそうだ」
(*゚゚_L゚゚)「な? そうだろう? な?」 ポワワワーン ←もう視界が歪んでる状態
(;*‘ω‘ *)「す、好きにすると良いっぽ」
(*゚゚_L゚゚)つП「よ、よし!」
(*゚゚_L゚゚)つП「えーっと……自分はちんこが無くて……、いやもっとオブラートに……」
(;*‘ω‘ *)(ぽっぽはもう知らないっぽ……)
七十二話
<ヴーヴー……
ミセ*゚ー゚)リ「……メール?」
ミセ*゚ー゚)リつП「知らないアドレスだ……」
『sub:フィレンクトです』
ミセ*゚ー゚)リつП「フィレンクト君?」
『ペニサスから聞きました。フィレンクトです。
この間はありがとう。とても良い買い物が出来ました。楽しかったです。
ところで、自分には大切なモノがありません。とても大切なモノです。
でも、それを覆すほどの熱い気持ちが、自分にはあります。
そして万が一の時は素手のテクニックを鍛え上げます(とても仲良くなりたい)』
ミセ;゚ー゚)リ
ミセ;゚ー゚)リ「なにこれ」
ミセ*゚ー゚)リ「……ふふっ、何この(とても仲良くなりたい)って」
ミセ*^ー^)リ「変な人」ニコッ
七十三話
('、`*川「どうなの、あのチャラ男とは」
ミセ*゚ー゚)リ「どうって……、まあ今までどおりって感じかな」
('、`*川「今まで通り?」
ミセ*゚ー゚)リ「普通に友達? みたいな」
('、`*川「友達かあ……」
ミセ*゚ー゚)リ「うん。友達」
('、`*川「ふぅん……」
ミセ*゚ー゚)リ「どうしたの、ペニちゃん」
('、`*川「ん?」
ミセ*゚ー゚)リ、「いや、だって何か……」
('ー`*川「何でも無いよ? 少し気になっただけ」
ミセ*゚ー゚)リ「そう?」
('、`*川「でも、気をつけなさいよ。本当に」
ミセ*^ー^)リ「分かってますってば」
七十四話
( ・∀・)「よお、フィレンクト」
(‘_L’)「モララー……」
( ・∀・)「暇?」
(‘_L’)「この顔が忙しい顔に見えるか?」
( ・∀・) ジー
(‘_L’) ←とても暇そうな顔
( ・∀・)+「ご飯をよそいたくなるような顔だな」キラーン ←ご飯をよそいたくなるような効果音
(‘_L’)「うん」
( ・∀・)「って事で飯行こうぜ、飯」
(‘_L’)「分かった」
( ・∀・)「にしてもよぉ……。何でこんなに腹が空くんだろうな……」
(‘_L’)「それはな……」
(;・∀・)「おお?」
(‘_L’)「 学生だからだ 」ババーン!
(;・∀・)(一度やったやり取りなのに……、何でこんなに斬新なんだ……!) ←俗に言うおばか
七十五話
( ・∀・) モグモグ
( ・∀・)「なあ、フィレンクト」モグモグ
(‘_L’)「うん?」モグモグ
( ・∀・)「実はさ……、俺振られたんだ」
(‘_L’)「ああ……、高校から付き合ってるって言う……」
( ・∀・)「ま、分かってたんだけどさ。しばらく連絡取ってなかったし」
(‘_L’)「うむ」モグモグ
( ・∀・)「いざとなると……、少し寂しいって言うか……。何で気ぃきかせてやれなかったのかなって」
(‘_L’)「うむ」モグモグ
( ・∀・)「……俺が悪いんだろうな」
(‘_L’)「うむ」モグモグ
( ・∀・)「だよなぁ……」
(‘_L’)「うむ」モグモグ ←人の色恋沙汰に一切の興味なし
( ・∀・)「……あー。急に人肌寂しくなってくるのな」
(‘_L’)「と言うと?」
( ・∀・)「彼女欲しい……、とは少し違うけど」
(‘_L’)「春だからな」
( ‐∀‐)「それもあるのかなー……」
( ‐∀‐)
( ‐∀‐)「なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「ん?」
( ・∀・)「誰か女の子紹介してよ……ってお前に聞くのは野暮か」
(‘_L’)「誰か女の子……」
【ミセ*゚ー゚)リ】
(‘_L’)「あかん」
【(*‘ω‘ *)】
(‘_L’)「あかん」
【('、`*川】
(‘_L’)「……ふぅむ」
( ・∀・)「あれ、何か心当たりあるの?」
(‘_L’)「まあ」
( ・∀・)「へぇ……。どんな子?」
(‘_L’)「背が高い」
( ・∀・)「カッコイイじゃん」
(‘_L’)「顔も悪くない」
( ・∀・)「良いじゃん良いじゃん。性格は?」
(‘_L’)「性格……」
(‘_L’) ←思い出している
(‘_L’)「ちんこ」
(;・∀・)「は?」
(‘_L’)「ちんこを見つめてくるぞ」
(;・∀・)「何それ」
(‘_L’)「何だろう」 ←こいつの所為
七十六話
( ‐∀‐)「うーん……、何となくだけど分かった……」
( ・∀・)「すこーしエッチな子だったり?」
(‘_L’)「そうかも知れない」
( ・∀・)「ふぅん……」
( ・∀・)
( ・∀・)「少し話してみたい気も」
(‘_L’)「じゃあ話しておこうか」
( ・∀・)「おお。頼むわ。奢っちゃる」
(‘_L’)「嬉しさ百倍だ」
(‘_L’) ←嬉しさ百倍
( ・∀・)「少し楽しみになって来たわー……。どんな感じなんだろ……」
七十七話
(‘_L’)「あっ」
('、`*川「フィレンクト……」
(‘_L’)「飲み会ぶり」
('ー`*川「そだね」
(‘_L’)「……あー。そうそう」
('、`*川「うん?」
(‘_L’)「彼氏って居たりする?」
(゚、゚*川 ギョッ
(‘_L’)「ペニサス?」
(゚、゚*川 ドキドキ
(゚、゚*川「いない」
(‘_L’)「そうか良かった」
(゚、゚*川「よ、良かった……?」
(((゚、゚*川 ズゥリズゥリ…… ←何故か後ずさり
(‘_L’)「それじゃあ……。今週の日曜日開いてる?」
(゚、゚*川「うん」
(‘_L’)「そしたら、校門前の喫茶店に17時で」
(゚、゚*川「うん」
(‘_L’)「じゃ、よろしく」
(゚、゚*川「うん」
∩(゚、゚*川「じゃ」スッ
(゚、゚*川 スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
(゚、゚*川(あの野郎……、ミセリはどうしたのさ……)
(゚、゚*川 スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
(゚ー゚*川 ニヤッ
(゚、゚*川 キリッ
(゚ー゚*川 ニヤッ ←油断すると口角が上がる
(゚、゚*川 キリッ
七十八話
('、`*川 ノロノロ ←全速力で歩きすぎて疲れた
('、`*川(どういうつもりなんだろ……。この前までミセリにお熱だったのに……)
(-、-*川(あー……。なんか浮き足立ってる自分も……。なんだかなー)
(-、-*川 ノロノロ
ミセ*゚ー゚)リ「ペニちゃん」
(゚、`;川そ ビクゥ
ミセ;゚ー゚)リ「そんなに驚かなくても」
(゚、`;川「ミセリ……。いたんだ……」
ミセ*゚ー゚)リ「トロトロ歩いてるからすぐ追いついたよ」
(゚、`;川「そ、そう……」
(゚、`;川 ←気まずい
ミセ*゚ー゚)リ「何かあったの?」
(゚、`;川「な、何もない」 ←一人で勝手に気まずい
ミセ*゚ー゚)リ「ペニちゃん?」
(゚、`;川(最近しゃもじに振り回されっぱなしな気がする)
七十九話
(‘_L’)「と、言う事があった」
(*‘ω‘ *)「ぽー……」
(‘_L’)「そして日ごろの感謝の意味も込めて、ペニサスにイケメンを紹介してやる事にした」
(*‘ω‘ *)「君らしからぬ粋な計らいだっぽ」
(‘_L’)「誰がしゃもじだ」
(*‘ω‘ *)「そんな事一言も言ってないっぽ」
(‘_L’)「そうか?」
(*‘ω‘ *)「ぽっ……。それにしても、モララーみたいなイケメンも振られる事があるんだっぽ」
(‘_L’)「ちんこには分からないだろうが……」
(*‘ω‘ *)「?」
(‘_L’)「人生ってな。顔とか関係ないんだ。生まれたその時から、皆ハードモードなんだよ」
(*‘ω‘ *)「それ、自分に言い聞かせたいだけだろ」
(-_L-)(思いのほか良い言葉だったな……)
(-_L-)(生まれたその時から、皆ハードモードなんだよ)ジーン ←百歩譲っても凄く微妙
八十話
〜喫茶店〜
( ・∀・)「あー……、もしかして、ペニサスさん?」
('、`*川「……はい?」
('、`*川(誰これ。こんなイケメン知らないけど)
( ・∀・)「俺、モララー。フィレンクトの友達」
('、`*川「あ、あー。フィレンクトの」
( ・∀・)「ども」ペコペコ
('、`*川「ども」ペコペコ
('、`*川
('、`*川「あれ? フィレンクトは?」
( ・∀・)「フィレンクト? アイツ来るのかなぁ……」
('、`*川「へ?」
( ・∀・)「え?」
(-、-*川(……あー。大体分かった……、かな)
( ・∀・)「ペニサスさん?」
(-、-*川
('ー`*川「何でもない……」
八十一話
( ・∀・)「でさあ……。ソイツが言うんだわ」
('、`*川「うん……」
( ・∀・)
( ・∀・)「元気ない?」
('、`*川「え?」
( ・∀・)「いやぁ……。何だか浮かない顔してるなって」
('ー`*川「……元からそんな顔なんだってば」
( ・∀・)「あー。なるほどなー」 ←単純
('ー`*川「だから気にしないで」
( ・∀・)「おお。気にしない事にする」
( ・∀・)「……あっ。連絡先教えてよ」
('ー`*川「……うん。良いよ」
八十二話
(‘_L’)「……おっ、ペニサス」
('、`*川 チラッ
(‘_L’)「もう授業終わり?」
('、`*川「まあ」
(‘_L’)「で、どうだった?」
('、`*川「ん……」
(‘_L’)「?」
∩('、`*川「じゃ、行くわ」スッ
(‘_L’)「う、うん……」
('、`*川 スタスタ
(‘_L’)
(‘_L’)(冷たい……)
(‘_L’)(もしや何かあったのでは……)
(‘_L’)
( ゚_L゚ ) ハッ
【( ・∀・)「俺ってばカッコイイじゃん?」】
【('、`;川「ち、近寄らないで!」】
【( ・∀・)「俺ってば、何やってもカッコイイじゃん?」】
【('、`;川「その不潔なモノをしまって!」】
【「俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば( ・∀・)('д`;川俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば俺ってば」】
( ゚_L゚ )
( ゚_L゚ )「これは申し訳ない事をしたかも知れない」
( ゚_L゚ )「まさかモララーがこんなヤツだったとは……」
( ゚_L゚ )「妄想ながら……。最低だ……!」
(‘_L’)「あれ。妄想なら最低じゃないんじゃないか」
(‘_L’)
(‘_L’) ←ボケを途中で気づかせるとこうなる
八十三話
(‘_L’) モグモグ
( ・∀・)「なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「うん?」 モグモグ
( ・∀・)「ペニサスって子さ。結構良い子じゃん」
(‘_L’)「そう?」 モグモグ
( ・∀・)「ありがとな」
(‘_L’)「そうそう」
( ・∀・)「ん?」
(‘_L’)「ペニサス怒ってたけど、何かした?」
( ・∀・)「何かって?」
(‘_L’)「『俺ってばカッコイイ』とかさ」
(;・∀・)「何だそれ」
(‘_L’)「そうか……。じゃあアレだったのかな」
( ・∀・)「あれ?」
(‘_L’)「ルナルナ」
( ・∀・)「あんまり良い表現じゃないぞ、それ」
八十四話
(‘_L’)「……とまあ、こんな事があった」
(*‘ω‘ *)「ぽ」
(‘_L’)「俺達の出した結果はルナルナだ。どう思う」
(*‘ω‘ *)「それはルナルナじゃないっぽ」
(‘_L’)「なんと」
(*‘ω‘ *)「マジで気がつかないのかっぽ?」
(‘_L’)「うん」
(*-ω-*)「元はコイツのちんこだったと思うと情けないっぽ」
(‘_L’)「凄いな。ちんこの癖に分かるのか」
(*‘ω‘ *)「ちんこを馬鹿にしちゃいけないっぽ」
(‘_L’)「?」
(*‘ω‘ *)「ちんこって言うのは、一番感情が刷り込まれる部分だっぽ。こんな単純な感情くらい、わけないっぽ」
(‘_L’)「おお。感情が刷り込まれる部分」
(*‘ω‘ *)「納得したっぽ?」
(‘_L’)「たった今、学者の階段を上り始めた」
八十五話
(‘_L’)つП ←スマホ
(*‘ω‘ *)「何してるっぽ?」
(‘_L’)つП「メールだ」
(*‘ω‘ *)「お母さんとかっぽ?」
(‘_L’)「何故メールで一番最初に浮ぶのがお母さんなんだ」
(*‘ω‘ *)「じゃあ誰だっぽ」
(-_L-)「ミセリさんだ」キリッ
(*‘ω‘ *)「おお。メール続いてるのかっぽ」
(‘_L’)「もはや敵無しだな」
(*‘ω‘ *)「いやあ。主人公補正の凄まじさには驚かされるっぽ」
(‘_L’)「メタやめような」
(*‘ω‘ *)「ごめんなさいっぽ」
(‘_L’)「今日はみかん抜きです」
(;*‘ω‘ *)「そ、そんな……。もう酢豚は堪忍してくれっぽ……」
八十六話
ζ(゚ー゚*ζ「あっ」
(‘_L’)
ζ(^ー^*ζ「フィレンクト先輩〜」
(‘_L’)「デレ……。授業終わり?」
ζ(^ー^*ζ「ありますー」
(‘_L’)「そっか。頑張ってな」
ζ(゚ー゚*ζ「先輩、授業は?」
(‘_L’)「今日は終わりだ」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあもう帰るんですか?」
(‘_L’)「うん」
ζ(^ー^*ζ「じゃあ一緒に帰りましょ」
(‘_L’)「あれ? 授業は?」
ζ(^ー^*ζ「たった今休講になりました」
(‘_L’)「大変だなあ……」 ←どうでも良い相手からのアプローチには鈍い
ζ(゚ー゚*ζ「そうそう、聞いて下さいよ〜」テクトコ
(‘_L’)「うん」テクトコ
ζ(゚ー゚*ζ「環境経済論の教授の本名知ってます?」テクトコ
(‘_L’)「知らないなあ」テクトコ
ζ(゚ー゚*ζ「私も知りません」テクトコ
(‘_L’)「なん……だと……」
ミセ*゚ー゚)リ「あら。フィレンクト君」
(;‘_L’)「ミ、ミセリさん……!」
ζ(゚、゚*ζ(……この人がミセリさん?)
ミセ*^ー^)リ「お友達?」
(;‘_L’)「う、うん。まあ」
ミセ*゚ー゚)リ「可愛いお友達だね」
(;‘_L’)(……! これは……、探られている……?)
(;‘_L’)(不味い。彼女だと思われてるんじゃないだろうか)
ミセ*゚ー゚)リ「??」
(;‘_L’) ←意中の相手には相当敏感
八十七話
ζ(゚、゚*ζ チラッ
ミセ*゚ー゚)リ
ζ(゚、゚*ζ(この人がミセリさん……。かなり可愛い……)
(‘_L’)
ζ(゚、゚*ζ(こんな可愛い人が……、しゃもじみたいな先輩に気がある訳ない……)
ζ(゚、゚*ζ(とすれば……!)
ζ(゚ー゚*ζ「ミセリさーん」
ミセ*゚ー゚)リ「うん?」
ζ(゚ー゚*ζ「ペニサス先輩から話聞いてます〜」
ミセ*^ー^)リ「ペニちゃんと仲良いんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「あのぉ、一つ聞いても良いですか?」
ミセ*^ー^)リ「なに?」
ζ(゚ー゚*ζ「ミセリさんって……、好きな人とか居るんですかぁ?」
(‘_L’)
(‘_L’)3 ニョキッ ←耳がダンボ
ミセ*゚ー゚)リ「好きな人、ねぇ……」
ζ(゚ー゚*ζ「これだけ可愛かったらモテモテなんだろうなーって」
ミセ*゚ー゚)リ「うーん……、好きな人……」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*^ー^)リ、「わかんない」
(‘_L’)3
(‘_L’) スッ ←収納
ζ(゚、゚*ζ「なんですかぁ、その含みある言い方」
ミセ*^ー^)リ「別に何も含んでないよ」
ζ(゚、゚*ζ「ふぅん……」
(^_L^)(そうか……。脈ありか……) ニンマァ…
ζ(゚、゚*ζ(……ならば次の作戦に)
八十八話
ζ(゚ー゚*ζ「ミセリさぁん……」
ミセ*゚ー゚)リ「ん?」
ζ(゚ー゚*ζ「実はあたし、狙ってる人がいるんですぅ」
ミセ*゚ー゚)リ「へぇ……。どんな人?」
ζ(゚ー゚*ζ「んー……」
ζ(゚ー゚*ζ「ちょっと鼻が高くて……、目がつぶらで……、すっごく幸が薄そうな人」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「あー…。ふぅん……」
ζ(゚ー゚*ζ(……どうだ)
ミセ*^ー^)リ「なるほどねぇ……」
(‘_L’)(そうか……幸薄そうな人か……)
(‘_L’)(言ってあげようか……、幸薄そうな人と一緒になると幸が逃げるぞって……)
(‘_L’)(いや、余計なお世話かな……)
(-_L-) ウーンウーン…… ←真剣に悩み始める
八十九話
ζ(゚ー゚*ζ「あー。彼氏欲しいなあ……」
ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃん」
ζ(゚ー゚*ζ「はい?」
ミセ*゚ー゚)リ「協力してあげようか」
ζ(゚ヮ゚*ζ「本当ですか?」
ミセ*゚ー゚)リ チラッ
(-_L-) ウーンウーン…… ←まだ悩んでいる
ミセ*゚ー゚)リ「んー……」
ミセ*^ー^)リ「やっぱどうしよっかな」
ζ(゚、゚*ζ「えー……、なんですかそれ……」
九十話
(‘_L’)「出来たぞ〜」
(*‘ω‘ *)「この匂いは」
(‘_L’)「酢豚だ」
(*‘ω‘ *)
(lli´ω`*) ゲッソリ
(lli´ω`*)「これで8日連続酢豚だっぽ」
(‘_L’)「文句言うな。もうみかん無いんだから」
(lli´ω`*)「そんな……」
(‘_L’)「じゃあティッシュ食うか?」
(lli´ω`*)
(lli´ω`*)「酢豚よりは良いっぽ」
(‘_L’)「世界の酢豚ファンが泣いて悲しむ発言だ」
(lli´ω`*) モソモソ ←もうティッシュを頬張り始めている
二話まで読んだ
九十一話
(‘_L’) モグモグ ←酢豚タイム
(‘_L’)「うん。飽きるな」モグモグ
(*‘ω‘ *)「ティッシュ食うかっぽ?」
(‘_L’)「子供の頃良く食べてた」
(*‘ω‘ *)「そうかっぽ」
(‘_L’)「それはそうと……、ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「せっかく買ってあげたドールハウスが散らかりっぱなしだぞ」
(*‘ω‘ *)「あー……。そろそろ片付けないと」
(‘_L’)「全く。モノは大切に扱わないと」
(*‘ω‘ *)「アンタがちんこを大切に扱わないから、それがうつったんだっぽ!」
(‘_L’)「そう?」
(*‘ω‘ *)「そうだっぽ」
(‘_L’)「ごめん」モグモグ
(*‘ω‘ *)「酢豚おいしいっぽ?」
(‘_L’)「さして」
九十二話
<テロリロテロリロ♪
(‘_L’)「おっ。メールか」
(*‘ω‘ *)「お母さんっぽ?」
(‘_L’)「いいや、ミセリさんに決まってる」
(‘_L’)つП ←スマホ
(‘_L’)つП「あれ……。ミセリさんじゃない」
(*‘ω‘ *)「やっぱりお母さんだっぽ」
(‘_L’)つП「いや、デレだ」
(*‘ω‘ *)「デレって……、飲み会で仲良くなったって言う?」
(‘_L’)つП「うん」
(*‘ω‘ *)「男かっぽ?」
(‘_L’)「いや。女だな」
(*‘ω‘ *)「見せてみろっぽ」
(‘_L’)つП「ほれ」
(*´ω`*) チカチカ ←デコメばっかりでチカチカ
(*×ω×*)「うっぷ」 ←酔った
九十三話
(*‘ω‘ *)「でも……おかしくないかっぽ」
(‘_L’)「何が?」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽ、たまにチャックから顔をのぞかせたりしてるっぽ」
(‘_L’)「だな」
(*‘ω‘ *)「変態って噂が広がっても良くないかっぽ?」
(‘_L’)「きっと、そんなにちんこに意識が行ってないんだ」
(*‘ω‘ *)「まあ……、少子化だし……」
(‘_L’)「時代の流れほど人を変えるものは無い」
(‘_L’)
(‘_L’)「あ、その時代の波に逆らう女が一人」
(*‘ω‘ *)「その名は?」
(‘_L’)「ペニサス。あいつはちんこばっかり見てくる」
(*‘ω‘ *)「あー。あのちんこみたいな名前した女かっぽ」
(‘_L’)(そういえばペニサスあれから見てない……)
九十四話
〜派遣のバイト〜
( `ハ´)「派遣の人集まるヨロシ」
(‘_L’)(……こんなデートスポットで働くハメになろうとは)
(‘_L’)(しかし、貧乏には逆らえん) ←ちんぽっぽの所為で資金面の苦労が絶えない
( `ハ´)「とりあえず、イベント設備アル。そこのステージのモノ全部退かすアル」
(‘_L’)(力仕事……だと……)
( `ハ´)「はいはい。宜しくアル〜」
(‘_L’)(こんなひ弱な男に力仕事をやらせるとは……)
( `ハ´)「君」
(‘_L’)「はい?」
( `ハ´)「そこのアンプ運ぶアルよ。そっち持って」
(‘_L’)「あー、はい」
( `ハ´)「それじゃあ行くアル」
(‘_L’)「頑張ります」
( `ハ´)「一、二、……三!」 グイッ
(‘_L’)「よっ」グイッ
(;‘_L’)(お、重い……)
(;‘_L’)
(;‘_L’)(ん?)
ミセ*^ー^)リ
(;‘_L’)(あれは……ミセリさん……、そして一緒に歩いてるのは……)
ミセ*^ー^)リ 爪'ー`)y‐
(;‘_L’)「馬鹿な」
(;`ハ´)「馬鹿はそっちアル! 早く運ぶヨロシ!!」
(;‘_L’)
(;´_L`)「もう何もする気がおきない」 フッ ←勝手に力抜いた
(; ゚ハ´)「ぎゃあああああああ!! 足があああああああ!!」グシャァ! ←当然こうなる
九十五話
(´_L`)
(*‘ω‘ *)「なるほど。だからこんなに落ち込んでるのかっぽ」
(´_L`)「おとうふになりたい」
(*‘ω‘ *)「アンタの十八番はしゃもじ擬態じゃないのかっぽ」
(´_L`)
(´_L`)「やっぱり、デートなのかな」
(*‘ω‘ *)「それしか考えられないっぽ」
(´_L`)「でも……メールも続いてるし……」
(*‘ω‘ *)「んなもん関係無いっぽ」
(´_L`)「なんと」
(*‘ω‘ *)「諦めるっぽ。女ってのは表と裏を器用に使い分けると言うか……」
(´_L`)「詳しいな」
(*‘ω‘ *)「良くNTRをオカズにされてたので」
(´_L`)「そういう恥かしい事は暴露せんでくれ」
九十六話
(´_L`) ゴロゴロ ←ゴロゴロしている
(´_L`)「あー……。もう何にもやる気がおきない……」
(´_L`) ゴロゴロ
(´_L`)「明日……、学校だ……」
(´_L`) 「あー。行きたくない」
(*‘ω‘ *)「じゃあ行かなきゃ良いっぽ」
(´_L`)「うん?」
(*‘ω‘ *)σ「はい、そこのチラシ取って」
(´_L`)つ□ ガサッ
(´_L`)つ□「……国内旅行?」
(*^ω^*)「ぽっぽは出雲大社に行きたいっぽ」
(´_L`)つ□「何処だっけ。島根?」
(*^ω^*)「そうだっぽ。死ぬまでには一度行ってみたいと思ってたんだっぽ」
(´_L`)「……行くか。島根。バイト代もあるし」
(*^ω^*)「やったっぽ!」
(´_L`)「確か、九州だよな」
(*‘ω‘ *)「違うっぽ。関西だっぽ」
(´_L`)「ああそうか……」
九十七話
(;・∀・) ダラダラ ←滝の様な汗
(;・∀・)「あつぃー……」
(;・∀・)「もうすっかり夏だわ……」
(;・∀・)
(;・∀・)「あれ、そう言えば最近フィレンクト見ないな……」
(;・∀・)「……どうしたんだろ」
(う・∀・) グイッ
( ・∀・)「ペニサスの事とかも相談したいんだけどなぁ……」
( ・∀・)
( ・∀・)「良く考えたらアイツのアドバイスなんて糞の役にも立たないじゃないの」
( ・∀・)
( ・∀・)「フィレンクトー。早く来ーい」
( ・∀・)「俺がお前の存在価値に疑問を持ち始めたぞー」
九十八話
〜喫茶店〜
( ・∀・)「あー、もう夏だわ」
(-、-*川「うん」
( ・∀・)「去年は夏なのに何にも出来なかったからなぁ……。今年こそは色々遊んでみたいって思ってるんよ」
(-、-*川
( ・∀・)「あれだ。フィレンクトとか誘って八王子行くか。確かでっかいプールあったよな」
(-、-*川
( ・∀・)「実は俺、市民プールしか行ったこと無いからこういうプール行ってみたいんよね?」
(-、-*川
( ・∀・)「ペニサス?」
('、`*川「ん?」
( ・∀・)「どしたん?」
('ヮ`*川「なんでもないよ」
九十九話
( ・∀・)「あ……、そう言えば最近フィレンクト見ないんだわ」
('、`*川「え? そうなの?」 ←避けてたので知らない
( ・∀・)「何だ、ペニサス知らなかったんだ」
('、`*川「うん」
( ・∀・)「お前ら仲良いのにな」
(-、-*川「……やめてよ」
( ・∀・)「えー、ホントの事じゃんか」
(-、-*川「そんなに仲良くありませんっ」
( ・∀・)「ほぉーん……、じゃあ心当たりも無い訳?」
('、`*川「心当たり……」
('、`*川
('、`*川(私が冷たい態度取ってるから……?)
('、`*川
(-、-*川(……まさかね)
百話
〜島根〜
(‘_L’)「此処が神の国か」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「おお……。おお……!」
│ω‘ *)σ「見るっぽ! あれを!」
(‘_L’)「うん?」
│ω‘ *)σ「あんなに車道が広いっぽ!」
(‘_L’)「きっと土地が有り余ってるんだろうな」
│ω‘ *)σ「そして道が新しいっぽ!」
(‘_L’)「道を張り返る以外、金の使い道が無いからな」
│ω^*)「心躍るっぽ!」
(‘_L’)「そうか? 自分はイメージと違った」
│ω‘ *)「じゃあどんな所だと思ってたっぽ?」
(‘_L’)「神の国だから……、ルルイエみたいな場所かと」
│ω‘ *)「ルルイエ(笑)」
(‘_L’)「やめろ」
ζ(゚ー゚*ζ「そう文句言わないで楽しみましょうよ。せっかくの旅なんだから」
│ω‘ *)「そうだっぽ! デレちゃんが正しいっぽ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ねえ、ぽっぽちゃん」
│ω‘ *)「デレちゃんが正しいっぽ」
ζ(゚ー゚*ζ「せっかく二人と一匹の旅行だものね」
│ω‘ *)「一匹? 違うっぽ」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあなあに?」
│ω-*)「いちもつ……」キリッ
ζ(^ー^*ζ「うまい! 座布団一枚!」
(‘_L’)(しまった。いろいろ突っ込むタイミングを失った)
百一話
〜話は遡り〜
<ピロリロ♪
(‘_L’)「ん、電話だ」
(*‘ω‘ *)「お母さんっぽ?」
(‘_L’)「いや、デレだから。お母さん厨乙」
(‘_L’)つП ←スマホ
(‘_L’)П「はいもしもし」
П(゚ー゚*ζ「おはよーございます、先輩!」
(‘_L’)П「うん、おはよう」
П(゚ー゚*ζ「あのぉ……、その……」
(‘_L’)П「どうしたの?」
П(゚ー゚*ζ「明日、学校一緒にいきません?」
(‘_L’)П「いや、明日学校行かない」
П(゚、゚*ζ「え? 自主休講ってヤツですか?」
(‘_L’)П「明日はな、自分を探す旅に出るんだ」
П(゚、゚*ζ「何処に行くんです?」
(‘_L’)П「島根」
П(゚、゚*ζ「東北じゃないですか。今危ないですよ」 ※中国です
(‘_L’)П「いや、関西だ」 ※中国です
П(゚、゚*ζ「へぇ……」
П(゚、゚*ζ
П(゚、゚*ζ「じゃあ明日、私も自分探しに行きます」
(‘_L’)П「うん?」
П(゚、゚*ζ「そういう事ですから」
(‘_L’)П「え、あ、ちょ」
(‘_L’)П <ツーツー
(‘_L’)「何の無い軽い一言で彼女の人生を変えてしまったかも知れない」
百二話
ζ(^ー^*ζ「いやぁ、楽しみですね。いろいろ回るの」
(‘_L’)「そうだな」
(‘_L’)(どうしてこうなった)
ζ(^ー^*ζ「ちんぽっぽちゃんも楽しみね」
│ω^*)「楽しみだっぽ! 楽しみだっぽ!」
(‘_L’)(何故だ)
ζ(^ー^*ζ ニコニコ
│ω^*) ニコニコ
(‘_L’)(何故、彼女は……)
ζ(^ー^*ζ「ちんぽっぽちゃん、可愛い」
│ω^*)「お世辞はいらんっぽ」
(‘_L’)(このちんちくりんな生命体を受け入れられているんだ……!)
ζ(^ー^*ζ ←ペットだと思ってる(おばか)
百三話
('、`*川
('、`*川「う〜ん……」
('、`*川(何で学校来ないんだろう……)
(-、-*川「……はぁ」
П⊂(-、-*川 スッ ←スマホ ※スマホのステマじゃありません
П⊂(-、-*川(『どうしたの? 学校来ないとヤバくない?』……)
П⊂(-、-*川「送信」
(-、-*川
(-、-*川「あー」
(-、-*川
(-、-*川「送らない方が良かったかな……」
(-、-*川「こういうのって、待ってる間の方が怖いって言うか……」
(-、-*川
(-、-*川「はぁ……」 ←こうして幸せは逃げていくの例
百四話
〜出雲大社〜
<〜〜〜〜♪ ←オーラ・リー
(‘_L’)「うん? メールだ」
│ω‘ *)(何この着信音。ジジイかよ)
(‘_L’)「……ペニサスからだ」
ζ(゚、゚*ζ ムスッ
(‘_L’)「学校に行ってない事を心配されてるぞ。何て返そう」
ζ(゚、゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ ピコーン ←アイデアの浮んだ音
ζ(゚ー゚*ζ「写メとりましょう、写メ」
(‘_L’)「写メ?」
ζ(゚ー゚*ζ「そうすれば、今何やってるか分かるじゃないですか」
(‘_L’)「奇才現る」
ζ(゚ー゚*ζ「どうせだから二人で取りましょ」
(‘_L’)∩「すんませーん、写真撮ってください」
百五話
<テロテロリロリロ
('、`*川(あ、来た……)
П⊂('、`*川 スッ ←スマホ ※NO ステマ
П⊂('、`*川
П⊂(-、-*川「こういうの見るの……、キンチョーするんだよなぁ……」
П⊂(-、-*川
П⊂('、`*川 ←思い切って見た
【(‘_L’)ζ(^ー^*ζ】 ←写メ
П⊂('、`*川
::П⊂( 、 *川:: ペキペキ ←液晶にヒビが入り始める
::д⊂( 、 *川:: ペキペキペキリ ←ボディーが割れ始める
::ζ⊂( 、 *川:: メキモキ ←丈夫な機器でさえ力を入れれば壊れてしまう。そう、iphoneでもね。
百六話
(‘_L’)(メール帰って来ないな)
ζ(゚ー゚*ζ(どうやらメールは帰ってきてないみたいだね……)
(‘_L’)「ふむ。もっと画質に気を配るべきだったか」
│ω‘ *)(あれ……、そういえばペニサスって子、コイツの事……)
│ω‘ *)
│ω‘ *)(ま、良いか)
ζ(゚ー゚*ζ「せんぱ〜い! 島根ギャグやってくださ〜い」
(‐_L‐)「良いだろう」 キリッ
(‐_L‐)
8(‘_L’)8「ヒミコさまぁ〜」
ζ(^ー^*ζ「ウケる〜。二点!」
8(‘_L’)8「なん……だと……」
│ω‘ *)(こんなに楽しそうだし)
川д川「すみません……、おみやげで遊ばないで……」ボソボソ
(‘_L’)「ごめんなさい」
百七話
(‘_L’)「さて、授業も終わったし……」
(‘_L’)「今日は寄り道せずに帰ろう」 ←寄り道なんて一度もした事ない
(;・∀・)「お、おい! フィレンクト!」
(‘_L’)「あ、モララー」
(;・∀・)「お前どこ行ってたんだよー。学校で会わないから心配したわー」
(‘_L’)「神々の国へ遊びに行ってた」
(;・∀・)「は?」
8(‘_L’)8「ヒミコさまぁ〜〜」 ←おみやげ購入
( ・∀・)
8(‘_L’)8「どう、似合う?」
( ・∀・)「やべぇ」
( ・∀・)+「すっげぇ似合う」キラーン
(‘_L’)つ88「貸してあげよう」
8( ・∀・)8「似合うか?」
(‘_L’)「強力なライバル現る」
百八話
8( ・∀・)8「あ、そうそう。ペニサスと連絡が取れないんだ」
8(‘_L’)8「なんと」 ←実はもう1セット購入済み
8( ・∀・)8「何か知らない?」
8(‘_L’)8「実は俺もメール送ったきり帰ってこない」
8( ・∀・)8「なんだ、フィレンクトもか……」
8( -∀-)8「う〜ん……、どうしたんだろう……」
8(‘_L’)8「携帯でも壊れたんじゃない?」 ←こいつの所為
8( -∀-)8「そんなベタな展開かなぁ……」
8(‘_L’)8「それ以外考えられん」
8( ・∀・)8「ま、それもそうか」 ←単純
<ヒソヒソ
なにあれ、マジで>
<無いわー
イケメンなのにー……>
8( ・∀・)8「あー、俺今度携帯壊れたらスマホにする」 ←気づいてない
8(‘_L’)8「買ったら速攻2ch Mate入れとけよ」 ←気づいてない
百九話
(‘_L’)「よし。テストが終わった」
(‘_L’)「しかし……、ドラクエのバトエンを持ってきたのは正解だった」
(‘_L’)「お陰でマークシートが捗ったぞ」
(‘_L’)
(‘_L’)「今日は疲れたし……、寄り道せずに帰るか」 ←何度でも言うが一度も寄り道した事無い
(‘_L’) テクトコ
(‘_L’)「……ん?」
ミセ*゚ー゚)リ
(‘_L’)(ミセリさんじゃないか)
(‘_L’)
(‘_L’)
(‘_L’)
(‘_L’)
(‘_L’) ←気づかれるのを待っている
百十話
(‘_L’)
(‘_L’) ←まだ待っている
ミセ*゚ー゚)リ「あっ、フィレンクト君」
(‘_L’)「ミセリさん……。気づかなかった……」
(‘_L’)(あっ……)
【ミセ*^ー^)リ 爪'ー`)y‐】
(‘_L’)(そういえばそんな事が……)
(-_L-) ムッ ←ちょっとふて腐れた
ミセ*゚ー゚)リ「久しぶりだね」
(-_L-)「うん……」
ミセ*゚ー゚)リ「最近学校で見なかったから……、心配してた」
(‘_L’)(心配してた?)
( ゚_L゚ )(心配……、されてる……!!) ドドーン
(^_L^) ニヨニヨ
(^_L^)「心配かけてごめん」 ←不機嫌タイムおしまい
百十一話
(^_L^)「今日は良い日だ」
ミセ*゚ー゚)リ「?」
(^_L^)(このテンションなら、普段聞けない事を聞ける気がする)
(^_L^)(さあ、何を聞こう。かまぼこは好きなのかな。それとも春菊?)
(‘_L’) ハッ
【ミセ*^ー^)リ 爪'ー`)y‐】
(;‘_L’)(春菊なんてどうでもいい。聞かなきゃいけない事があるじゃないか……)
(;‘_L’)「ミ、ミセリさん……」 ドキドキ
ミセ*゚ー゚)リ「なに?」
(;‘_L’)「その……、あの……」ウジウジ
ミセ*゚ー゚)リ「??」
(;‘_L’)「フォックス君とは……どういう……」
ミセ*゚ー゚)リ「……んー」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「友達……」
ミセ*゚ー゚)リ「……なのかな」
(;‘_L’)(友達……)
(; ゚_L゚ )(……なのかな?!?!?!?) じゃじゃじゃじゃーん♪ ←ベト五 運命
ミセ*゚ー゚)リ「……うん」
ミセ*゚ー゚)リ、「ちょっと……わからなくて」
(; ゚_L゚ )
(; ゚_L゚ ) ←息をするのを忘れている
ミセ*゚ー゚)リ「フィレンクト君?」
(; ゚_L゚ )「ひゃい。ひゃいひょうふ」 ←酸素が脳に行かないと呂律が回らなくなります
百十二話
ミセ*゚ー゚)リ「……フィレンクト君」
(;‘_L’)「うん?」
ミセ*゚ー゚)リ「少し……、寄って行かない? お茶しようよ」
(;‘_L’)「え?」
ミセ*゚ー゚)リ「相談に乗ってほしくて……」
(;‘_L’)(相談……、だと……)
(;‘_L’)(やはり……、あのチャラ男との事で……)
(;‘_L’)
(;´_L`) ションボリ
ミセ*゚ー゚)リ、「駄目……、かな」
(;´_L`)「うんん。行こうよ。話し聞く」
ミセ*゚ー゚)リ「ゴメンね、無理させちゃって」
(;´_L`)「いや、そんな……」
(;´_L`) ←本当は一刻も早く家に帰って落ち込みたい
百十三話
(*-ω-*)「Zzz……」 ムニャムニャ ←パンツの中
(*-ω-*)「もう……酢豚はいやだっぽ……」
(;*-ω-*)「ややっ……、ピータンも……、ピータンも勘弁してくれっぽ!」 ハァハァ
(;*‘ω‘ *) ハッ
(;*‘ω‘ *)(嫌な夢をみた……)
(;*‘ω‘ *)「深呼吸が必要だっぽ」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「……ん?」
ミセ*゚ー゚)リ
(;´_L`)
│ω‘ *)(二人っきりで喫茶店……!)
│ω‘ *)(なんだっぽ! この急展開は!!)
│ω‘ *)(あっ)
(;´_L`)
│ω‘ *)(良く見たらピータンみたいな顔色してる……)
百十四話
(;´_L`)「やっぱり、自分なんかが相談に乗れるのだろうか……」
ミセ*゚ー゚)リ「え?」
(;´_L`)「小学生の時はドッヂボールで外野だったし、中学生の時はサッカーでキーパーだったし。高校の時なんてチームに入れて貰えなかった」
ミセ;゚ー゚)リ「どういう意味?」
(;´_L`)「有益な人と触れ合えてないから人生経験が少ないって意味かな……」
ミセ*゚ー゚)リ「んー……」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「こういうのは……、聞いてもらうだけで良いって言うか……」
(;´_L`)「そう?」
ミセ*゚ー゚)リ、「うん……」
(;´_L`)「……それで、その相談とは」
ミセ*゚ー゚)リ「フォックス君の事……」
(;´_L`)(はーい! おとうふになりたーい!)
百十五話
ミセ*゚ー゚)リ「それが……、色んな人とデートしてるみたいで……」
(‘_L’)「色んな人とデート……」
(‘_L’)
【爪'ー`)y‐「えっ……? ミセリ? 誰だそいつ」】
【爪'ー`)y‐「あー……。五百三十番目のセフレか。はいはい。あいつね」】
【爪'ー`)y‐「で、そいつがどうかしたの? え? 妊娠?」】
【爪'ー`)y‐「じゃあ早く連れて来いよ。腹パンしてやるから。ひゃひゃひゃひゃひゃ」】
(‘_L’)
::(‘_L’):: フルフル ←恐怖で震えている
│ω` *):::「あ゛〜〜〜」 ブルブル ←そして全力で振動している
ミセ*゚ー゚)リ チラッ
│ω` *)::: ブルブル
ミセ*゚ー゚)リ ←もちろん見なかった事にした
百十六話
ミセ*゚ー゚)リ「……なんだか喋りすぎちゃったかも」
(;´_L`)「いや……、聞いてるだけで良ければいつでも」
(;´_L`)(疲れた……) ←フォックスの名前が出るだけで身震いしていた
ミセ*゚ー゚)リ「……な」
(´_L`)「え?」
ミセ*゚ー゚)リ「疲れなくて、良いな。君といると」
(‘_L’)
(‘_L’)「なんだと」
ミセ*゚ー゚)リ「……じゃ、帰ろうか」
(‘_L’) ←嬉しい
(‘_L’)「うん。支払いは……、自分が……」
(‘_L’) ←財布をチラ見
(‘_L’)「割り勘にしよう」
ミセ;゚ー゚)リ「そうだね……」 ←空気の読める子
百十七話
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあね」
(‘_L’)「うん」
ミセ*゚ー゚)リ「……また誘っても良いかな」
(*‘_L’) ポッ
(*‘_L’)「良いよ」
ミセ*゚ー゚)リ「優しいね」
(*‘_L’)「そう?」
ミセ*゚ー゚)リ「じゃ……。またメールする」
(*‘_L’)「分かった」
ミセ*゚ー゚)リ「ばいばい」
(*‘_L’)
(*‘_L’)「おい、聞いたか」
│ω‘ *)「……最初から聞いてたっぽ」
(*‘_L’)「あれ、いつから出てた?」
ミセ*゚ー゚)リ(結局言えなかった。何か出てるよって)
ミセ*゚ー゚)リ(……ま、良いか) ←空気の読める子
百十八話
(^_L^) ニヨニヨ
(^_L^)「見ててくれ」
(*‘ω‘ *)
ミセ*‘_L’)リ「疲れなくて、良いな。君といると」
(*‘ω‘ *)
ミセ*‘_L’)リ「……また誘っても良いかな」
(*‘ω‘ *)
(^_L^) ニヨニヨ
(^_L^)「どうだ」
(*‘ω‘ *)「まだヒミコ様の方が見ててストレスが溜まらないっぽ」
8(‘_L’)8「ヒミコさまぁ〜」
(*‘ω‘ *)「そんな事無かった」
百十九話
(‘_L’)「これは……。少しは期待できるのか」
(*‘ω‘ *)「ぽ」
(‘_L’)「……今度遊びにでも誘ってみるか」
(*‘ω‘ *)「ちゃんと先を見据えてっぽ」
(‘_L’)「うん?」
(*‘ω‘ *)「恋は焦らず。焦るとろくな事は無いっぽ」
(‘_L’)「焦る……」
(*‘ω‘ *)「例えば、その場の勢いとかで……、襲ってしまったり」
(‘_L’)「ほうほう」
(*‘ω‘ *)「経験の少ない女の子はビックリしてしまうっぽ」
(‘_L’)「なるほど」
(*‘ω‘ *)「それで妊娠でもしたら……」
(‘_L’)「大変な事になるな。気をつけないと」
(*-ω-*)「その辺はしっかり頼むっぽ!」 ←気づいてない
(‘_L’)「ああ。任せろ」 ←気づいてない
百二十話
(‘_L’)「そうだ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「そろそろ、ちんこを生やす事を考えよう」
(*‘ω‘ *)「あるのかっぽ?」
(‘_L’) カタカタ ←検索中
(‘_L’)(「ちんこ 生やし方」)
(‘_L’)「出ないぞ」
(*‘ω‘ *)「出るわけないっぽ」
(‘_L’)「どうする」
(*‘ω‘ *)「男性ホルモンでも塗って、水でもあげてればその内生えて来るんじゃないかっぽ?」
(‘_L’)「男性……ホルモンッ」
(‘_L’)「……って何処から出るんだ?」
(*‘ω‘ *)「一番男っぽい所じゃないかっぽ?」
(‘_L’)「詰んだ」
(*‘ω‘ *)「はい」
百二十一話
爪'ー`)つП ←スマホ
爪'ー`)つП「あ?」
爪'ー`)つП「んだよ……、コイツ」
ミセ;゚ー゚)リ「えっ、何……、何で人のケータイ勝手に見てるの?」
爪'ー`)つП「おい」
ミセ;゚ー゚)リ「……何?」
爪'ー`)つП「この男、誰?」
ミセ;゚ー゚)リ「誰って……、フィレンクト君」
爪'ー`)つП「は?」
ミセ;゚ー゚)リ「……一回会ったじゃん」
爪'ー`)つП「誰だよ」 ←一回で顔を覚えられないタイプ
爪'ー`)つП「うぜー……」
ミセ;゚ー゚)リ「……てか何で勝手に見てるの?」
爪'ー`)つП「あ?」
ミセ;゚ー゚)リ「だって……、付き合ってる訳でも無いのに」
爪'ー`)「……チッ」
ミセ;゚ー゚)リ ピクッ
爪'ー`)「お前、やっぱうぜーわ」
ミセ;゚ー゚)リ「え?」
爪'ー`)「じゃあな」
爪'ー`) スタスタ
ミセ;゚ー゚)リ「……ちょっと、待っ」
ミセ;゚ -゚)リ「……て、」
ミセ;゚ -゚)リ
ミセ;゚ -゚)リ、 シュン
百二十二話
(‘_L’)つ│Ξ│ ヨミヨミ ←チラシを読んでいる
(*‘ω‘ *)「何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「合宿の資料」
(*‘ω‘ *)「え。ラスプーチン研究会に合宿とかあるのかっぽ?」
(‘_L’)「うん。寝食を共にする事によって、親睦を深めるのと同時に、教養をも深めるという一大イベントだ」
(*‘ω‘ *)「まさか合宿があったとは……」
(‘_L’)「その上、今回は大変ゴージャスらしい」
(*‘ω‘ *)「どういうことだっぽ?」
(‘_L’)「なんと……、」
(*‘ω‘ *)「なんと?」
(‘_L’)「ムハンマド研究会との合同合宿だ」
(*‘ω‘ *)「へぇ……」
(‘_L’)「感想は?」
(*‘ω‘ *)「特に」
(‘_L’)「来る?」
(*‘ω‘ *)「行くっぽ」
(‘_L’)「あ、来るんだ」
百二十三話
〜合宿所〜
(‘_L’)「ここが合宿所か……」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「緑がいっぱいだっぽ!」
(‘_L’)「この環境……。意味のある合宿になるぞ」
│ω‘ *)「ぽっぽには意味がイマイチ見えてこないっぽ」
(‘_L’)「実は自分もだ」
│ω‘ *)「……あっ」
(‘_L’)「うん?」
('、`*川
(‘_L’)(……ペニサス来てたんだ。久しぶりだ)
(‘_L’)「お〜い、ペニサス」
('、`*川 チラッ
(‘_L’)「久しぶり」
('、`*川「……久しぶり」
(‘_L’)「なぁ、見てくれよ」
(‘_L’)つ88
8(‘_L’)8「ヒミコさまぁ〜」 ←未だに毎日持ち歩いている
('、`*川
8(‘_L’)8
('、`*川 ツーン…
8(‘_L’)8「あれ?」
∩('、`*川「じゃ、また後で」
8(‘_L’)8「う、うん……」
('、`*川 スタスタ
('、`*川(……、何さ。ミセリの事が好きじゃなかったわけ? ……デレちゃんと一緒に旅行なんて)
百二十四話
ζ(゚ー゚*ζ「せんぱ〜い」
8(‘_L’)8「あ、デレ……」
ζ(^ー^*ζ「やだぁ……、まだこんなつまらないモノ付けてたんですかぁ」
8(‘_L’)8「つまらない……、だと……」
ζ(^ー^*ζ「もう! いくら楽しかったからって引きずり過ぎですよっ!」
8(‘_L’)8「う、うん」
8(‘_L’)8(つまらない……、そんな……)
8(‘_L’)8(二点……。そうか、デレにとっては二点だったんだ……)
8(´_L`)8 シュン
(*‘ω‘ *)(あ、肌が冷たくなってきたっぽ。何かあったんだ) ←パンツの中
('、`*川 チラッ
('、`*川(ミセリにちくってやろうかな……)イライラ
(-、-*川
(-、-*川「はぁ……」
百二十五話
( ^ω^)「おっ! ムハンマド研究会の皆さんが到着したみたいだお!」
( ^ω^)「挨拶してこなきゃ……」イソイソ
ζ(゚ー゚*ζ「ムハンマドの人たちも来たみたいですねっ」
(‘_L’)「そうだね」 ←外した
ζ(゚ー゚*ζ「知り合いとかいるんです?」
(‘_L’)「うん。いるよ」
ζ(゚ー゚*ζ「どんな人何ですか?」
(‘_L’)「えーっと……」
(‘_L’)σ「あれ」
ζ(゚ー゚*ζ「んー……」キョロキョロ
8( ・∀・)8
ζ(゚д゚;ζ(やべぇ。一目で知り合いと分かる出で立ち)
8( ・∀・)8「お〜い、フィレンクト〜」
(‘_L’)「モララー」
8( ・∀・)8「お前に貰ったおみやげ、つけて来ちった」
(‘_L’)つ88 スッ
8(‘_L’)8「行くぞ」
8( ・∀・)8「おう」
8(‘_L’)8「1、2、3……」
8(‘_L’)8「ヒミコさまぁ〜」8(・∀・ )8
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ ←ドン引き
8(^_L^)8「ははははははははは」8(・∀・ )8 ケラケラ
ζ(゚ー゚*ζ(仲が良さそうで何より)
::( 、 *川:: プルプル
::( 、 *川::「くっ……くくっ……」プルプル
::( 、 *川::(さっきは怒りのパワーで抑えたのに……!)プルプル ←聞こえてしまって壷に入った
百二十六話
( ^ω^)「はい、それじゃあディペートを始めます」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)(楽しそうだっぽ)
(;‘_L’)「おい、ぽっぽ!」 ヒソヒソ
│ω‘ *)「目立たない様にするから大丈夫だっぽ」 ヒソヒソ
( ^ω^)「今回の議題は、自分がなるならムハンマドかラスプーチン、どちらが良いか」
│ω‘ *)
(;-_L-)「……うーん」
(;・∀・)「難しい議題だ……」
│ω‘ *) ←興味を完全に失った
│彡 サッ
(;‘_L’)「どうした。これからが面白い所なのに」 ヒソヒソ
│<面白くなったら呼んでくれっぽ……
百二十七話
〜ご飯〜
(‘_L’)「ほう」
( ・∀・)「うおぉ……、すっげーゴージャス」
(‘_L’)「伊達に合同合宿を銘打ってないな」
( ・∀・)「デザートのオレンジなんて滅茶苦茶お洒落に切ってあるぜ」
(*‘ω‘ *)(オレンジ……ッ) ←パンツの中
(‘_L’) モゾ
(;‘_L’)「うん?」
(;‘_L’) モゾッモゾッ ←グラインド中
(;‘_L’)(まさか……オレンジか……)
(;‘_L’) キョロキョロ
(‘_L’;)(誰も見てないな) キョロキョロ
(;‘_L’)
(;‘_L’) ←パンツの中にオレンジIN
(゚、゚*川 ギョッ
(゚、゚*川(何で……、何でこんなヤツの事が気になるんだろう……)
百二十八話
〜お風呂〜
(-、-*川 ゴシゴシ ←体洗い中
(-、-*川(……そうか)
【(*‘ω‘ *)】
(-、-*川(あのペットの猫にエサあげてたのかも……)
(-、-*川(……良かった)
('、`*川 ハッ
('、`;川「良かったって……、何がよ」 ボソッ
('、`;川「はぁ……」
('、`;川 バシャァ ←お湯で流し中
ζ(゚ー゚*ζ「ペニサスせんぱ〜い」
('、`;川「うん?」
ζ(゚ー゚*ζ「早く来てくださいよ〜。めっちゃ広いですよお風呂〜」
('、`*川「はいはい……」
('、`*川 チャポン
ζ(゚ー゚*ζ ニヤニヤ
('、`*川「……ん?」
ζ(゚ー゚*ζ「やるよ、ナベちゃん」
从'ー'从「うん、いいよ」 ←ナベちゃん。ムハンマド研究会
⊂ζ(^ー^*ζ「それっ」 ボイン
(゚、`;川「! 何処触ってんの!」 ボニンッ
从'ー'从つ「それそれ!」 ボイン
(゚д`;川「ちょっ! やめっ!!」
⊂ζ(^ー^*ζ「はいデカパイげっちゅ〜」 ブニブニブニン
(゚д゚;川「揉むのは無し! 揉むのは無しだって!!」
⊂ζ(^ー^*ζ「いやなら逃げれば良いじゃないっすか」 ブニブニブニン
(゚д゚;川「クソッ! 放さんか!」
从'ー'从つ「いやでぇす〜」
(゚д゚;川 「あぁ〜もうっ」 ←せっかくのサービスシーンだけど顔文字だけゴメンね、ゴメンね。ながらだから許してね
百二十九話
<キャッキャウフフ……
( ^ω^)「女子風呂から楽しそうな声が聞こえるお……」
( ・∀・)「お陰で俺のマグナムが覚醒しそうっすよ」
( ^ω^)「ブーンは既に覚醒済みだお」
( ・∀・)「いやぁ、かく言う俺もでして……」
(‘_L’) ←タオルでちんちん隠し中
( ・∀・)「ん、フィレンクト」
(‘_L’)「どうした」
( ・∀・)「お前も勃起してんの?」
(‘_L’)「してないぞ」
( ・∀・)「嘘付けって。じゃあ何で隠してるんだよ」
(;‘_L’)「そ、それは……」
( ・∀・)「ほ〜ん……。良いから見せてみろ……」
ΞΞΞ( ・∀・)つ「よっ」 バシャバシャ!
ΞΞΞ(;‘_L’)「誰が見せるか!」 バシャバシャ
( ^ω^)(男のキャッキャウフフなんて見ててつまらんお)
百三十話
(;‘_L’) ヨジヨジ ←女子風呂と男子風呂の境を上っている
(;・∀・)「お、お〜い」
(;‘_L’)「誰がみせるかっ! 人には見せられないモノってのが一つや二つあるんだ!」 ヨジヨジ
(;・∀・)
(;・∀・)「感想、よろしくな」
(;‘_L’)「うん?」 ←上りきった
(;・∀・)「前、向いてみ」
(;‘_L’)「?」
(;‘_L’) ←前を向いた
(゚、゚*川 ギョッ
(;‘_L’)
(゚、゚*川
(;‘_L’)(でけぇ)
(゚、゚*川
(;‘_L’)
凹⊂(゚、゚*川 スッ ←桶
凹ΞΞΞΞΞΞ (゚、゚*川 ブンッ
ミ⊃
(;-_L-)狽サ凹ΞΞ カポーン!!
<バッシャーン!! ←落ちた
ζ(゚ー゚*ζ「どうかしました?」
(゚、゚*川「いや」
(;・∀・)「おい! 大丈夫か! フィレンクトぉぉおお!!」
(;-_L-)「あ、あたま……」
(;・∀・)「頭がどうかしたか!」
(;-_L-)「あたま……、ラス1なんだが……。無くなってないな……?」
(;・∀・)「しっかりしろっ! しっかりするんだ!」
百三十一話
(*-_L-) グッタリ ←のぼせた
(*‘ω‘ *)「ゆでしゃもじ」
(*-_L-)「しゃもじは茹でても色変わらないぞ」
(*‘ω‘ *)「はしゃぎ過ぎるからだっぽ」
(*-_L-)「自己防衛だ。と言うか、大元を辿ればお前の所為でだな」
(*‘ω‘ *)「責任転嫁は良くないっぽ」
(*-_L-)「ごめんなさい」
(*‘ω‘ *)「とにかく、しばらく寝てなさいっぽ」
(*-_L-)「はい」
(*-_L-)
(*-_L-)(おっぱいめっちゃ綺麗だったな……)
(*-_L-)
(*-_L-) ゴソッ ←パンツの中に手を突っ込む
(*-_L-)
(*-_L-)(そうだ……。ちんこ無いんだった……)
(*‘ω‘ *)「早く馴れろっぽ」
百三十二話
(*-ω-*)「Zzz……」 ←パンツの中で爆睡中
<〜〜〜〜〜♪ ←オーラリー
(*‘_L’)「……ん?」
(*‘_L’)つП ←スマホ
(*‘_L’)つП「ミセリさんだ」
(‘_L’)つП
(‘_L’)つП「今度……、会わない? だと……」
(‘_L’)つП「ふぉー!」
( ・∀・)「どうしたフィレンクト」
(‘_L’)つП「ミセリさんから……、遊びの誘いだ!」
(;・∀・)「ふぉー!」
(;‘_L’)「ふぉー!!」
<ふぉー!
ζ(゚ー゚*ζ「……、隣が騒がしいですね」
('、`*川「ね」
从'ー'从「何か、ラスプーチンの人に女の人から誘いが来たらしいですよ」
('、`*川「へぇ……どの人?」
从'ー'从「しゃもじみたいな人です」
('、`*川 トキン…
ζ(゚、゚*ζ「ふぅん……」
从'ー'从「何でも、ミセリって人らしいですけど」
('、`*川「そっか……」
ζ(゚、゚*ζ(……まだ続いてたんだぁ)
ζ(゚、゚*ζ ブスー
('、`*川 シュン…
从;'ー'从「あ、あれ?」 ←急にテンション低くなって困惑
百三十三話
<トントン
ζ(゚ー゚*ζ「はぁい」
( ・∀・)「よっす。ペニサスいる?」
ζ(゚ー゚*ζ「いますよぉ」
('、`*川「どしたの?」
( ・∀・)「ちょっと来てよ。今日は空気が澄んでて星が良く見えるらしいんだ」
('、`*川「……うん」
<バタン
ζ(゚ー゚;ζ「お、おー……。イケメンとペニサス先輩が……」
从'ー'从「わぁ〜。知らなかった〜。モララー先輩に好きな人いたんだ〜」
ζ(゚ー゚;ζ「……おっかし〜なぁ」
从'ー'从「ん?」
ζ(゚ー゚;ζ「てっきりフィレンクト先輩の事が好きだと思ってたんだけど」
从'ー'从「何の話?」
ζ(゚ー゚;ζ「こっちの話」
( ・∀・)「おー……。本当だ。結構見えるじゃん」
('、`*川「うん……」
( ・∀・)「子供の頃は星なんて全く興味なかったけど、最近良いなって思い始めたんだよねー」
('、`*川「へぇ……。そっか」
( ・∀・)「ペニサスって、こういうの好きじゃない?」
('ー`*川「……どっちでもないかな」
(;・∀・)「何だよそれー」
('、`*川
('、`*川(ミセリから誘いか……。結構上手く行ってるのかな……)
('、`*川(あんなチャラ男よりは良いよね……)
(-、-*川「はぁ……」
( ・∀・)「どしたん、溜め息なんてついて」
('ー`*川「……なんでもない」
( ・∀・)「幸せ逃げちゃうよん?」
('ヮ`*川「気をつけます」
百三十四話
ζ(`ー´*ζ「フッフッフ……」
从;'ー'从「どしたの、急に悪役みたいな笑い方して……」
ζ(`ー´*ζ「……何はどうあれ、今は邪魔者がいない」
从;'ー'从「邪魔者?」
ζ(`ー´*ζ「フィレンクト先輩と一緒に居るイケメンの事だよ」
从;'ー'从「あー、モララー先輩」
ζ(`ー´*ζ「と言う事は……」
从;'ー'从「言う事は?」
ζ(`ー´*ζ「フィレンクト先輩と二人っきりになれるチャンス」
ζ(゚;;;;;;;;;ζ「フフフ……」ギンッ
从;'ー'从(こ、怖い……)
从'ー'从「あっ……、でも」
ζ(゚;;;;;;;;;ζ「ん?」
从'ー'从「その先輩と旅行に行ったんじゃなかったっけ」
ζ(゚;;;;;;;;;ζ
ζ(゚- ゚*ζ フッ
从'ー'从(邪気が消えた……)
ζ(゚- ゚*ζ
【ζ(゚ー゚*ζ「せんぱ〜い」】
【(‘_L’)「うん?」】
【ζ(´ー`*ζ(ああ……、先輩と二人っきり……)】
【│ω^ *)「島根楽しいっぽ! 楽しいっぽ!」】
【ζ(´ー`*ζ「そうだね! 楽しいね!」】
【ζ(´ー`*ζ(このペットさえいなければ……)】
ζ(゚- ゚*ζ「あの時は邪魔者がいたからね」
从'ー'从「へぇ〜」
ζ(゚- ゚*ζ ←そのペットが喋りまくってる事に関しては何も感じていない
百三十五話
ζ(^ー^*ζ「せんぱ〜い」
(‘_L’)「あ、デレ」
ζ(^ー^*ζ「暇だったんで来ちゃいました」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω^*)「デレちゃん久しぶりだっぽ!」
ζ(^ー^*ζ「ぽっぽちゃん久しぶり」
│ω^*)「元気してたかっぽ?」
ζ(^ー^*ζ「元気だったよぉ」
ζ(^;;;;;;;;;;ζ ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ ギンッ
│ω^*)「ぽっぽはデレちゃんに会えて嬉しいっぽ」
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(……良いわ。またあたしの邪魔をするんだね)
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(だけど、今日のあたしは本気だよ……ッ)
百三十六話
ζ(^ー^*ζ「ほんと、面白かったんですって」
(‘_L’)「そっか〜」
ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ(^_L^)ζ(^ー^*ζペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ ←意気投合
ζ(^ー^*ζ(此処まではいつも通り……)
ζ(-;;;;;;;;;;ζ(……けど、今日は合宿所。若い女と男が乱れても不思議ではない環境)
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(襲うくらいの気持ちが無くては) ギンッ
(‘_L’)「ん?」
ζ(゚ー゚*ζ チラッチラッ ←意味深にちんこを見ている
(‘_L’)(……ちんこを見られている)
ζ(゚ー゚*ζ(フフ……、どうですか。女の子にちんちんを見られている気分は……)チラッチラッ
│ω‘ *)「ぽ?」
ζ(゚ー゚*ζ
│ω‘ *)「ぽっぽの顔に何か付いてるかっぽ?」
(‘_L’)(あ、そうか。ぽっぽを見てたのか)
ζ(゚ー゚;ζ「い、いや。何でも無いよ」
ζ(゚;;;;;;;;;ζ(……コイツ) ゴゴゴゴゴゴゴ
百三十七話
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(ならば……、もっと分かりやすい様に言葉で責めるしかない)
ζ(゚ー゚*ζ「せんぱ〜い」
(‘_L’)「うん?」
ζ(´ー`*ζ「なんだか、夏の夜って……、寂しくなりますよね」
(‘_L’)「あれ、一人部屋だっけ?」
ζ(´ー`*ζ「いやぁ、そうじゃなくて……。なんていうか……」
(‘_L’)「?」
ζ(´ー`*ζ「先輩と話してたいなぁって」
(‘_L’)「今話してるぞ」
ζ(´ー`*ζ(……しんどいぞ、コイツ)
ζ(´ー`*ζ「今も話してるんですけどぉ……。一晩中って言うかぁ……」
(‘_L’)「それはキャパオーバーだ」
ζ(´ー`*ζ「え?」
│ω‘ *)「コイツ、いつも十一時前には寝てるっぽ」
ζ(´ー`;ζ(小学生かよ……、ってか全く気づかれない)
ζ(´ー`;ζ(こんな鈍い男がいるとは……、ちんこ付いてないんじゃないの)
(‘_L’) ←付いてない
百三十八話
('、`*川 テクトコ ←帰ってきた
('、`*川「……ん?」
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ「先輩もお話したいですよねっ! あわよくばもっと仲良くなりたいですよねっ!」 ←もう完全に意地になってる
(;‘_L’)「え、えーっと、まあそうなんだけど……」タジタジ
('、`*川(アイツ……、困ってる?)
('、`*川(でも一緒に旅行行った仲なんじゃ……)
(;‘_L’) タジタジ
('、`*川
('、`*川(……困ってるなら、助けるのが普通だよね。うん)
('、`*川 スタスタ
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(……ん?)
('、`*川「ねぇ、フィレンクト」
ζ(゚;;;;;;;;;;ζ(ペニサス先輩?)
(‘_L’)「うん?」
('、`*川「何かモララーが呼んでる」
(‘_L’)「そう? 何処にいるの?」
('、`*川「こっち。来てよ」
(‘_L’)「分かった」
('、`*川 スタスタ
(‘_L’)「というわけだから。ゴメン」
ζ(´ー`*ζ「いやぁ、気にしないで下さい」
(‘_L’) スタスタ
ζ(´ー`*ζ
ζ(゚- ゚*ζ「……鈍いなぁ。面倒臭くなるレベルで」
ζ(゚- ゚*ζ「ま、この鈍さに助けられてるんですけどぉ……」
百三十九話
(‘_L’)「あれ……、モララーは?」
('、`*川「あー……、アレは嘘」
(‘_L’)「え?」
('、`*川「アンタ、困ってるみたいだったから」
(‘_L’)「あ、そっか……。ゴメン」
('、`*川「別に……」
(‘_L’)
('、`*川
シーン……
(‘_L’)「あのぉ……」
('、`*川「うん?」
(‘_L’)「何で最近怒ってるの?」
('、`*川
('、`*川「別に怒ってなんか……」ツーン…
(‘_L’)「……そう?」
('、`*川 ←結構根に持つタイプ
百四十話
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
('、`*川(……、あ。あの時の喋るペット)
│ω‘ *)「多分……」
(‘_L’)「多分?」
│ω‘ *)「旅行の事だっぽ」
('、`*川
(/、//川 カーッ
(/、//川「ち、違うって!」
(‘_L’)「旅行……」
(/、//川「だ、だから……!」
(/、//川「あ、って。その、だからさ……あー。そのさ」
(/、//川「……ってか前から聞こうと思ってたんだけどっ」 ←話題を変えるのに必死
(/、//川「このペット……、何なの?」
(‘_L’)「このペットって……」
│ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「コイツの事?」
(/、//川 コクコク ←頷きまくる
(‘_L’)「えーっと……、何て言えば良いのか……」
│ω‘ *)「ぽっぽはフィレンクトの体の一部だっぽ」
(/、//川「……体の一部?」
(‘_L’)「まあ……、平たく言えば……」
│ω‘ *)「ちんこだっぽ」
(/、//川
('、`*川「は?」
(‘_L’)「ちんこだ」
('、`*川
(‘_L’)
シーン……
百四十一話
('、`*川 ポカーン ←冗談で言ってるのかマジなのか分かってない
│ω‘ *)「うーん……」
│ミ (*‘ω‘ *) ピョーン ←出て来た
('、`*川
(*‘ω‘ *)「ちんこ……、もとい、ちんぽっぽだっぽ! よろしくっぽ!」
('、`*川「マジで……、その、ちんこな訳?」
(‘_L’)「うん。気づいたらこうなってた」
(゚、゚*川「……そ、そう」 ポカーン
(‘_L’)「だから……、自分にはちんこが無い」
(゚、゚*川
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *) ボインッ ←とりあえず跳ねてみる
(゚、゚*川
(゚、゚*川「へ、へぇ。そっかあ……。ふぅん……」 ←これが普通の反応
百四十二話
(゚、゚*川 ポカーン
(*‘ω‘ *)「ほら。とりあえず話題変えろっぽ」
(‘_L’)「話題……、あっ」
(‘_L’)「ペニサス」
(゚、゚*川「うん?」
(‘_L’)「モララー、心配してたぞ。連絡取れないって」
('、`*川「……あ、ああ。その、携帯壊れてたから」
(‘_L’)「やっぱり言ったとおりだったな」 ←コイツの所為
('、`*川「でも、もう買い換えたし……」
(-、-*川 シュン
(‘_L’)
(-、-*川 ←ちょっと寂しそうな顔
(;‘_L’)(んん……、この話題もアレか?)
(;-_L-)
(;-_L-) ←小さな脳みそフル回転
(;-_L-)
(;‘_L’)「ペニサス」
('、`*川「ん?」
(;‘_L’)「おっぱい、綺麗だった」 ←出した結論がこれ
('、`*川
(;‘_L’)
(゚、゚*川 ○ スッ
(;‘_L’)「え?」
(;‘_L((○ΞΞΞΞ(゚*川川 ボキャッ!! ←全力の左ストレート
(;゚_L((#;;)ΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞ ビューンン!!
(*‘ω‘ *)「すげぇ。メッチャ飛ぶっぽ」
<わぁぁぁ〜…… ←徐々に遠くなる声
☆ キラーン ←そして星になった
百四十三話
(;-_L((#;;) ズタボロ
(;・∀・)「お〜……、フィレンクト……」
(;-_L((#;;) フラフラ
(;・∀・)「どしたん……、この怪我」
(;-_L((#;;)「星になって来た」
(;・∀・)「星ぃ?」
(;-_L((#;;)「ペニサスにぶっ飛ばされて……」
(;・∀・)「すっげぇな、ペニサス」
(;-_L((#;;)「バケモンだ」
( ・∀・)
( ・∀・)「お前とペニサスって……」
(;-_L((#;;)「ん?」
( ・∀・)「仲良いよな」
(;-_L((#;;)「そうか? 最近口利いてくれないけど」
( ・∀・)「……ふぅん。そっか」
百四十四話
( ^ω^)「よーし。忘れ物は無いかお〜」
( ^ω^)「忘れ物したら面倒だからしちゃ駄目だお〜」
ζ(゚、゚*ζ ムスー
从;'ー'从「どうしたの?」
ζ(゚、゚*ζ「結局合宿中に何もなかった」
从;'ー'从「そっかぁ……」
ζ(゚、゚*ζ(……ペニサス先輩に呼び出されてからしばらく帰ってこなかったし)
ζ(゚、゚*ζ チラッ
('、`*川 ←荷物整理中
ζ(゚、゚*ζ(何かあったのかな〜)
ζ(゚、゚*ζ(しばらく帰ってこなかったって事は……、まぁ……、あったよね)
(‘_L((#;;) ←ぶっ飛ばされてから合宿所に帰って来るまで4時間は掛かった
│ω‘ *)「タフだっぽ」
(‘_L((#;;)「伊達にしゃもじ顔だと言う事を受け入れてないからな」
百四十五話
〜バスの中〜
(‘_L((#;;)(うーん……)
(‘_L((#;;)チラッ
('、`*川
(‘_L((#;;)(……ま、普通に口が利けるようになっただけ良かったかな)
('、`*川 チラッ
(‘_L((#;;)
(゚、`*川 ←目が合った
(-、-*川 ←悟られたくなくて、すぐ逸らす
(;‘_L((#;;)(あれ……。やっぱり嫌われてる?)
(-、-*川
(;‘_L((#;;)(う〜ん……、もしや、ちんこが無いってカミングアウトしたからか?)
│ω‘ *)「どうしたっぽ?」ヒソヒソ
(‘_L((#;;)「……いいな、お前は。毎日が楽しそうで」ヒソヒソ
│ω‘ *)「?」
(‘_L((#;;)「生まれ変わったらちんこになる」ヒソヒソ
│ω‘ *)「どうぞ」
百四十六話
〜喫茶店〜
(‘_L’)
ミセ*゚ -゚)リ
(‘_L’)
ミセ*゚ -゚)リ
シーン……
(‘_L’)(何故だ)
ミセ*゚ -゚)リ
(‘_L’)(何故誘われたのに会話が無いんだ)
ミセ*゚ -゚)リ
(;‘_L’)(此処は日ごろのコミュニケーション能力が試される時)ゴクリ
(;‘_L’)
ミセ*゚ -゚)リ
(;‘_L’)
シーン……
(;‘_L’) ←コミュニケーション能力ほぼゼロ
ミセ*゚ -゚)リ「……のに」ボソッ
(;‘_L’)(……怒った?)
(;‘_L’)「な、何……?」
ミセ*゚ -゚)リ「みんな、君みたいな男の人だと良いのに」ボソッ
(‘_L’)
(‘_L’)「えっ」
ミセ*゚ -゚)リ
(‘_L’)
シーン……
百四十七話
(‘_L’)「……と言う、意味深発言を頂いた」
(*‘ω‘ *)「そうかっぽ」
(‘_L’)「どういう事だろう」
(*‘ω‘ *)「恐らく、あのチャラ男と何かあったんだっぽ」
(‘_L’)「チャラ男と……何か……」
(*‘ω‘ *)「例えば、チャラ男がミセリちゃんにヒドイ事したとか」
(‘_L’)「ヒドイ事……ッ」
【爪'ー`)y-「へへっ……ミセリぃ……。今度さあ、お前を使いたいってヤツいるんだけど……」】
【ミセ*゚ -゚)リ「……、また?」】
【爪'ー`)y-「たっぷり奉仕してやれや」】
【ミセ*゚ -゚)リ、「はい……」】
【爪'ー`)y-「あ、金は俺に全部渡せよ?」】
(‘_L’)
(*‘ω‘ *)「相変わらず悪役作るの上手だっぽ」
(‘_L’)「中学校の頃は良くテロリストと戦ってたからな」 ←誰もが通る道
百四十八話
(‘_L’)「……あっ」
∩('、`*川「おっす。授業は?」
(‘_L’)「これからゼミ」
('、`*川「そっか」
(‘_L’)「あ……、そういえば……」
('、`*川「うん?」
(‘_L’)「ミセリさんから何か聞いてない?」
('、`*川「? 何かって?」
(‘_L’)「チャラ男にヒドイ事されたとか……」
('、`*川「いや……、聞いてないけど……」
(‘_L’)「そうか」
('、`*川
('、`*川「何かあったの?」
(‘_L’)「それが……、かくかくしかじかで」
('、`*川「うん」
(‘_L’)「……っと言う意味深発言を頂きました」
('、`*川(……みんな、君みたいな男の人だと良いのに、か)
('、`*川「まあ……、何かあったんだろうね」
(;-_L-)「やはりか」
('、`*川
('、`*川「心配?」
(;‘_L’)「そりゃあ……、まあ……」
(-、-*川「そっか」 シュン
(;‘_L’)「?」
(-、-*川(何でこんなヤツがモテるんだろ……)
百四十九話
('、`*川「聞いたよー、ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「え?」
('、`*川「フィレンクトから。なんだか、意味深だったって」
ミセ*゚ー゚)リ、「あ、ああ……」
('、`*川「あのチャラ男の事?」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*^ー^)リ、「なんだか……、疲れちゃった」
('、`*川「ミセリ……」
('、`*川
('、`*川「距離、置きなよ」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ、「うん……」
('、`*川
ミセ*゚ー゚)リ、 ←やっぱり無理して元気出してる
('、`*川「他に良い男なんて……、沢山いるんだしさ……」
ミセ*゚ー゚)リ「分かってるって」
('ヮ`*川「ほ、ほらっ」
ミセ*゚ー゚)リ「ん?」
('ヮ`*川「フィレンクト。結構良いヤツじゃん」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだね……」
('ヮ`*川「たまに会ったりしてるんでしょ?」
ミセ*゚ー゚)リ「うん……。男の人で黙って話聞いてくれるのフィレンクト君だけだから」
('ヮ`*川「良いじゃんか。チャラ男よりよっぽど良いよ」
ミセ*゚ー゚)リ「……そう、だね」
('ヮ`*川「だから元気出してって」
ミセ*^ー^)リ「……ゴメン。ありがと、ペニちゃん」
('ヮ`*川「気にしないでよ……」
('、`*川
(-、-*川(何言ってるんだろ……)
百五十話
('、`*川「……やっぱり、ミセリには普通な人が良いと思う」
ミセ*゚ー゚)リ「普通な人?」
('、`*川「うん、フィレンクトみたいな」
ミセ*゚ー゚)リ「……うん」
('ヮ`*川「だってさ! ほら!」
('ヮ`*川「結構バカみたいな所あるけど……、根は良いヤツだったり」
('ヮ`*川「しゃもじみたいな顔してるけどさ。目は結構良い感じって言うか……」
('ヮ`*川「……だから」
('、`*川「ミセリにはお似合いって言うか……」
ミセ*゚ー゚)リ(……ペニちゃん?)
('、`*川「だからさ。考えてみて」
ミセ*゚ー゚)リ「……うん」
(-、-*川 シュン…
百五十一話
(*‘ω‘ *)「そろそろ、みかんが食べたいっぽ」
(‘_L’)「夏なんだから我慢してくれ」
(*`ω´*) ムスー
(*`ω´*)「いい加減酢豚はもう嫌だっぽ!」
(‘_L’)「だったらティッシュがあるぞ」
(*`ω´*)「ティッシュも嫌だっぽ!」
(‘_L’)「う〜ん……」
(*`ω´*)「どうせならもっと金持ちのちんこで生まれたかったっぽ!」
(‘_L’)「そう切ないこと言わんでくれ」
(*`ω´*)「うるさいっぽ!」
(‘_L’)(これが反抗期の子を持つ親の気持ちか……)
(‘_L’)
(‘_L’)(あれ、そういえば自分反抗期とかあったっけ?) ←お母さんは良い息子を持ったようだ
百五十二話
(‘_L’)「そうだ」
(*`ω´*)「ぽ?」
(‘_L’)「霧吹きでみかんジュース染み込ませてやろうか?」
(*‘ω‘ *)「ティッシュに?」
(‘_L’)「うん。そうすればみかんフレーバーのティッシュが楽しめる」
(*‘ω‘ *)「なんだか、みかん味の精液みたいで気持ち悪いっぽ」
(‘_L’)「あー……」
(*‘ω‘ *)「分かるっぽ?」
(‘_L’)「プリン味の茶碗蒸しみたいな?」
(*‘ω‘ *)「そうそう。とろろ味の鼻水みたいな」
(‘_L’)
(‘_L’)「なるほどなー」 ←以降、とろろが苦手になる
百五十三話
<〜〜〜〜〜〜♪ ←オーラリー
(‘_L’)「おっ」
(‘_L’)つП ←スマホ
(‘_L’)つП「ミセリさんからだ」
(*‘ω‘ *)「何だっぽ?」
(^_L^) ニンマリ
(^_L^)「今度会いたいらしい」
(*‘ω‘ *)「おおお……」
(^_L^)「世界は春の嵐に包まれた」
(*‘ω‘ *)「……じゃあそろそろ渡しておかねばならないっぽ」
(^_L^)「渡す?」
(*‘ω‘ *)つ◎ スッ
(‘_L’)「こ、これは!」
(*‘ω‘ *)「ピル」
(‘_L’)「おおおおおおお……ッ!」
(*^ω^*)「一つしかないけど、ガンバだっぽ!」 ←一回だけじゃ怖いのでちゃんと服用しましょう
百五十四話
〜喫茶店〜
(‘_L’)
ミセ*゚ -゚)リ
(‘_L’)
ミセ*゚ -゚)リ
シーン……
(‘_L’)(何故だ)
(‘_L’)(何故またしても会話が無いんだ)
ミセ*゚ -゚)リ、
(‘_L’)(……うーん)
(‘_L’)(此間から少し元気無いよな……)
(‘_L’) ウジウジ
(‘_L’)「あの……」
ミセ*゚ -゚)リ「ん?」
(‘_L’)「……どうしたの?」 ←思い切って聞いてみた
ミセ*゚ -゚)リ「んー……」
ミセ*^ -^)リ「ちょっと疲れちゃってさ」
(‘_L’)「そ、そう……」
ミセ*^ -^)リ「ゴメンね。せっかく会ってるのに」
(‘_L’)「いや、そんな全然」
ミセ*゚ -゚)リ「……やっぱり」
(‘_L’)「うん?」
ミセ*゚ -゚)リ「男の人で心配してくれるの、君だけだよ」
(‘_L’)「……そう?」
ミセ*^ -^)リ「ありがとうね」
(‘_L’)「あ、いや……、うん……」
百五十五話
ミセ*゚ー゚)リ「そうだ……」
(‘_L’)「?」
ミセ*゚ー゚)リ「君とペニサスって、どんな関係なの?」
(‘_L’)「どんな関係……」
ミセ*゚ー゚)リ「うん」
(‘_L’)「友達? かな」
ミセ*゚ー゚)リ「……そっか、友達か」
(‘_L’)「そんな感じ」
ミセ*゚ー゚)リ「なんとも思ってないんだね」
(‘_L’)「うーん……」
(‘_L’)「おっぱいが大きいかな」
ミセ*゚ー゚)リ「そっか……」
(‘_L’)
ミセ*゚ー゚)リ ←真顔で言われて反応に困る
百五十六話
(^_L^) ニコニコ
(^_L^)「春が爆発している」
(*‘ω‘ *)「おお……。顔面から陽気さがはじけているっぽ」
(^_L^)そ ババーン ←はじけているの図
(^_L^)「最近ミセリさんと一緒にいれて嬉しいな」
(*‘ω‘ *)「これは……、いけるっぽ」
(‘_L’)「やはりそうか」キリッ
(*‘ω‘ *)「きっと寂しいんだっぽ」
(‘_L’)「寂しい……。なんと大学生らしい響きだ」
(*-ω-*)「そこを突けば……。確実だっぽ……」
(‘_L’)「おお……。流石は我が家の策士、ちんぽっぽ」
(*-ω-*)「これでもちんこ界では孔明と呼ばれてたっぽ……ッ」
(‘_L’)「奇遇だな、自分も孔明と呼ばれた時期があった」
(*‘ω‘ *)「どうして?」
(‘_L’)「授業中に尻から爆風を起こしたからだ」
(*‘ω‘ *)「汚ねぇ」
百五十七話
爪'ー`)y-「おーう、ミセリ」
ミセ*゚ -゚)リ「……あっ」
爪'ー`)y-「夜飯行こうぜ」
ミセ*゚ -゚)リ
爪'ー`)y-「どうした?」
ミセ*゚ -゚)リ(どうせ……、また払わせるんでしょ……)
爪'ー`)y-「おーい、ミセリちゃーん」
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*゚ -゚)リ「……うん、良いよ」 ←でも断れない
爪'ー`)y-「へへっ、じゃあアソコ行こうぜ、お前が美味いって言ってたさ……」
ミセ*゚ -゚)リ「……うん」
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ* - )リ、(……あたしってダメな女だな)
百五十八話
П('、`*川「もしもし」 ←スマホ
『ちょっとアンタ、メールくらい返しなさいよ!』
П('、`*川「だって忙しいし」 ←お決まりの言い訳
『全く……、親をなんだと思ってんの……』
П('、`*川「……で、用件は?」
『お父さんの事! 分かってるんでしょ?』
П('、`*川「……ん」
『アンタが帰って来て店手伝ってくれないと……。潰れちゃうよ……』
П('、`*川「でも……」
『どうせ大した大学じゃないんだからさあ。戻って来なさいって』
П('、`*川「……退学する気無いから」
『まーたそう言う……。大学と店、どっちが大切なのさ!』
П('ο`;川「私にだってやりたい事あるんだって! もう! そっちで何とかしてよ!』
『何、その態度! 学費は誰が払ってると思……』
П('、`;川 ピッ ←ブチ切り
百五十九話
('、`*川「……それでどうしたの?」
ミセ*゚ -゚)リ「ご飯食べに行った」
('、`*川「お金は?」
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*゚ -゚)リ「あたしが払った」
('、`*川「それって、ちょっとおかしいよ……」
ミセ*゚ -゚)リ、「うん」
('、`*川「……逃げなって」
ミセ*゚ -゚)リ「でも……」
('、`*川「うん?」
ミセ*゚ -゚)リ「分かんなくなっちゃうんだ」
('、`*川「……ミセリ」
ミセ*^ -^)リ、「ほんと……、バカだよね……」
(-、-*川 シュン
ミセ*^ -^)リ「ゴメン、こんな話で」
('ヮ`*川「……そんなこと」
百六十話
〜喫茶店〜
( ・∀・)「へぇ……。ミセリちゃんも大変なんだね」
('、`*川「うん……」
( ・∀・)「可愛い子は苦労するもんなぁ」
('ー`*川「……そうだね」
( ・∀・)「んー……。面識無いけど……。可愛そうだわ……」
( ・∀・)
( ・∀・)「よし。言ってやる」
('、`*川「え?」
( ・∀・)「フィレンクトにさ。もっとガツガツ積極的に行け! って」
('、`*川 トクン…
(-、-*川
(-、-*川 ←下向いちゃう
( ・∀・)「確か、フィレンクトの好きな子だったろ? ミセリちゃん」
(-、-*川「……うん」
( ・∀・)「合宿中にもメール来てたし……。何か脈ありそうじゃんか」
('、`*川「そだね」
( ・∀・)「アイツがもっとバシッとしてりゃあ、ミセリちゃんもこんな思いしなくてすむんじゃねぇかな」
('、`*川「……そう、かも」
( ・∀・)「だろ?」
('、`*川「……ん」
( ・∀・)
( ・∀・)「どした?」
('、`*川「え?」
( ・∀・)「何か急に元気ないって言うか……」
('ヮ`*川「そう?」 ヘラッ…
( -∀・)「んー……。気のせいかな」
('ー`*川「だよ」
百六十一話
(‘_L’)「大変だ。ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「どうしたっぽ?」
(‘_L’)「モララーに怒られた」
(*‘ω‘ *)「珍しいっぽ」
(‘_L’)「もっと積極的に行けってさ。三時間は拘束されたぞ」
(*‘ω‘ *)「ちょっと待った」
(‘_L’)「うん?」
(*‘ω‘ *)「積極的に行き過ぎるのは良くないっぽ。特にアンタの場合は」
(‘_L’)「ほうほう。それはどうして」
(*‘ω‘ *)「アンタの場合、ゴールは奈落だっぽ」
(‘_L’)「此処に来ておちんちんが無い事が響くのか」
(*‘ω‘ *)「意外と大切なんだっぽ」
(‘_L’)「体って、部位と部位が助け合って生きてるんだなあ」
(*‘ω‘ *)「心も体の部位と繋がってるっぽ」
(‘_L’)「深いと思ったけど、そんな深くない」
(*‘ω‘ *)「それ、ぽっぽも言おうと思ってた所だっぽ」
百六十二話
<ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャジャン♪ ←パイレーツオブカリビアンのテーマ
(‘_L’)「ミセリさんだ」
(*‘ω‘ *)「なんという着信音だっぽ」
”(‘_L’)”「来たかっ」ガタッ
(‘_L’)「……って感じがして気に入ってる」
(*‘ω‘ *)「そうかっぽ」
(‘_L’)つП ←スマホ
(‘_L’)つП「……今、暇? だと」
(*‘ω‘ *)「おお……。急な呼び出し。これはレベルが高いっぽ」
(‘_L’)「ヤバイ緊張してきた」
(*‘ω‘ *)「すっげぇポーカーフェイスだっぽ。全くわからん」
(‘_L’)「ぽっぽも来るか?」
(*‘ω‘ *)「一人じゃ心細いのかっぽ?」
(‘_L’)「まあ」
(*‘ω‘ *)「夜の呼び出しだし……。無理も無いっぽ」
(‘_L’)「来てくれるか」
(*‘ω‘ *)bそ「任せろっぽ!」ビシッ
(‘_L’)「なんという心強さ」
(*‘ω‘ *)「いつだってアンタの重すぎる性欲を背負ってきたから」
(‘_L’)「ベテランだな」
(*‘ω‘ *)「そうだっぽ。17年間闘い続けたっぽ」
(‘_L’)「17年間……」
(*‘ω‘ *)「っぽ」
(‘_L’)「これだと、3歳から重過ぎる性欲を背負ってる事になるぞ」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)「沈黙が一番困る」
百六十三話
〜喫茶店〜
ミセ*゚ー゚)リ、「ゴメンね……。こんな遅くに……」
(‘_L’)「いや、そんな……」
ミセ*゚ー゚)リ「……なんだか、話したくなってきちゃって」
(‘_L’)「いつでも話聞くって言ったの自分だし」
ミセ*^ー^)リ「うん、だから甘えちゃった」
(*‘ω‘ *)(思ったより事が進んでるっぽ) ←パンツの中
(;‘_L’)「自分でよければ……、甘えてもらって……」
ミセ*゚ー゚)リ「……ありがと」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「その、ね?」
(‘_L’)「?」
ミセ*゚ー゚)リ「もっと、君と仲良く出来れば良いなって」
(‘_L’)「なんと」
(*‘ω‘ *)「なんと」 ←パンツの中
ミセ*゚ー゚)リ、「……友達の話聞いてたら、そう思えてきちゃって」
(‘_L’)「そう……」
ミセ*゚ー゚)リ「いや、今まででも……、十分連絡取り合ってたけど、さ」
ミセ*゚ー゚)リ「なんて言うか……その……」
(‘_L’)「え?」
ミセ*゚ー゚)リ「んー……」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「やっぱ何でもないや」
(‘_L’)「んん?」
ミセ*^ー^)リ「忘れて?」
(‘_L’)「よし」
(‘_L’)(1、2の……ポカン) ←素直バカ(新ジャンル)
ミセ*゚ー゚)リ、(誰かに寄りかからないと分からなくなりそう……、何て言えないよね)
ミセ*゚ー゚)リ(……でも、誰だって良いわけじゃ、無いから)
百六十四話
(‘_L’)(この場合の仲良くとは……)
(-_L-)
【(*‘ω‘ *)「女は皆エッチだっぽ!」】
(-_L-)(……仲良く)
(-_L-)(この言葉……。神ドラマ、ナースのお仕事でも嫌らしい意味で使われていた)
(‘_L’) チラッ
ミセ*゚ー゚)リ「?」
(;‘_L’) ←急に汗かいてきた
ミセ*゚ー゚)リ「どうしたの?」
(;‘_L’)「いや、何でも……」
(*‘ω‘ *)(この熱……。何かいやらしい事を考えてる体温……) ←パンツの中
(;‘_L’) ←平常運転
百六十五話
(´_L`) ←あっという間に気疲れ
(*‘ω‘ *)(一人で勝手にあたふたして気疲れ起こしてちゃ世話無いっぽ……) ←パンツの中
ミセ*゚ー゚)リ「……前から思ってたんだけど」
(´_L`)「うん?」
ミセ*゚ー゚)リ「君といると、落ち着くな……」
(‘_L’) ←目が覚めた
ミセ*゚ー゚)リ、「落ち着くって言うと……。なんかアレだけど……」
ミセ*゚ー゚)リ「……一緒にいて辛くないって言うか」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*^ー^)リ、「おかしいよね、ゴメンね」
(‘_L’)(この空気、感じる)
(‘_L’)(これは、ちんこの事をカミングアウトする時が近い。空間が囁く)
(*‘ω‘ *)(急に熱が伝わってきたっぽ! これは勇気の熱っ) ←パンツの中
(*‘ω‘ *)(まさか、ちんこの事をカミングアウトしようとしているのかっぽ……?)
百六十六話
(´_L`)「ただいま」
(´_L`) ←結局カミングアウト出来ず
(*‘ω‘ *)「結局言えなかったじゃないかっぽ」
(´_L`)「勇気を蓄えたにすぎない」
(*‘ω‘ *)「勇気があれば何でも補えると言うのに」
(´_L`)「勇気で何でも補えるのは勇者王だけだ」
(*‘ω‘ *)「……でも、どうするっぽ?」
(´_L`)「何が」
(*‘ω‘ *)「事が起きて、ツルツルだったことがバレたらどん引きされちゃうっぽ」
(´_L`)「……う〜む」
(´_L`)つ- ←マッキー
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「本気かっぽ」
(´_L`)「とりあえず、真っ黒にして毛深い感じだけでも出しておこうかと思う」 キュッキュ… ←ボディーペインティング
(*‘ω‘ *)(コイツ……、マジもんだっぽ……)
百六十七話
ミセ*゚ー゚)リ「あ、そうだ。聞いてよ。あのカフェのチーズケーキあるじゃん?」
('、`*川「うん」
ミセ*゚ー゚)リ「でね、フィレンクトがそれ食べてね……」
('、`*川(……此間まで、君付けだったのに)
('、`*川「ねぇ、ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「ん?」
('、`*川「割りと頻繁に会ってるんだ」
ミセ*゚ー゚)リ「……んー、」
ミセ*゚ー゚)リ「なんか……、落ち着いて話せるし。楽しいし」
('、`*川「……そっか」
ミセ*゚ー゚)リ「……今までそんな感じの人じゃなかったんだけど。そりゃ、落ち着くタイプの人だったとは思うけど、どちらかと言うと可愛いって言うか……」
('、`*川「……うん」
ミセ*゚ー゚)リ、「…やっぱ、寂しいからかな」
('、`*川
('ヮ`*川「ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「なに?」
('ヮ`*川「やっぱ、良い感じじゃん。分かるよ。前よりイキイキしてるもん」
ミセ*゚ー゚)リ、「そう……? ちょっと自覚無いかも」
('ヮ`*川「このまま、あのチャラ男とはお別れしちゃいな」
ミセ*゚ー゚)リ「……うん」
('ー`*川「ミセリが元気出て……、良かった」
('ー`*川
('、`*川「……うん、良かった」 ボソッ
ミセ*゚ー゚)リ「色々、気ぃ使わせちゃったかな?」
('ヮ`*川「……気なんて使ってないし」
百六十八話
(‘_L’)「お」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ」
ζ(^ー^*ζ「せんぱ〜い」キャピキャピ
(‘_L’)「久しぶり」
ζ(^ー^*ζ「会いたかったですぅ」
(‘_L’)「なんだか懐かしい顔だ」
ζ(゚、゚*ζ「えー。何か過去の人みたいじゃないですかぁ」
(‘_L’)「ん?」
('、`*川 スタスタ
(‘_L’)「ペニサス…」
('、`*川 チラッ
('、`*川… スタスタ
(‘_L’)「あれ……? 目があったのに…」
ζ(゚、゚*ζ「どうしたんすか?」
(‘_L’)「いや……、何かしたかなって……」
ζ(゚、゚*ζ「?」
百六十九話
(‘_L’)「うまうま」モグモグ
( ・∀・)「……なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「うん?」
( ・∀・)「マジで好きになったかも知れない。ペニサスの事」
(‘_L’)「なんと」
( ・∀・)「……うん、告ってみようかなって」
(‘_L’)「本気か」
( ・∀・)「割りと」
(‘_L’)「いいよな、イケメンは」
(;・∀・)「え?」
(‘_L’)「見えてる勝負じゃないか」
(;・∀・)「そーかなー……」
(‘_L’)「イケメンは人生ヌルゲーで良いよな」
(;・∀・)「言うほどお前もブサイクじゃねぇだろ」
(‘_L’)「特徴の無い顔が一番困るんだよ」
(;・∀・)「よー分からん」
( ・∀・)「……でもさ」
(‘_L’)「ん?」
( ・∀・)「上手く行ってるんだろ? ミセリちゃんと」
(‘_L’)「うむ。ぶっちゃけ上手く行ってると思う」
( ・∀・)「すげぇじゃん」
(‘_L’)「何処で聞くの、こんな話」
( ・∀・)「え? ペニサスが結構話すけど」
(‘_L’)「そうなんだ」
( ・∀・)「最近はこの話ばっかりだよ」
(‘_L’)「へぇ……。避けられてるかと思ったんだけども」
(;・∀・)「また何かしたの?」
(‘_L’)「うーん……。今回はあまり心当たりが無い、かな」
(;・∀・)「苦労してんな」
(‘_L’)「この顔が苦労してない顔に見えるか」
( ・∀・)「うん」
(‘_L’)「そうか」
百七十話
( ・∀・)「んー……。涼しい」
('、`*川「そだね」
( ・∀・)「もうすぐ秋なんだなー……」
('、`*川「もう10月入るから」
( ・∀・)「日が落ちるのもめっきり早くなったし……」
('、`*川「ね」
( ・∀・)
( ・∀・)「……なあ、ペニサス」
('、`*川「うん?」
( ・∀・)「俺がさ。お前の事好きって言ったら……、驚く?」
('、`*川「え?」
( ・∀・)「……気づいてるんだろ?」
('、`*川
('、`*川「……うん」
( ・∀・)「俺、あんまり素直な物言い出来ないからさ……、その……」
('、`*川
('、`*川「ゴメン」
( ・∀・)「何て言うか……、だから……」
( ・∀・)
( ・∀・)「って、え?」
('、`*川「嬉しいけど……。ゴメン」
(;・∀・)「え、あ……」
(-、-*川「……ゴメン」
(;・∀・)
(;・∀・)「あー、いや。良いのよ。こっちこそゴメン」
(-、-*川「うんん。ゴメン」
(;・∀・)「そ、ん。まあ。ね、ほら」 ←言葉が見付からない
(-、-*川
(;・∀・)
シーン……
<ぴんぽーん♪
(‘_L’)「ん……?」
(*‘ω‘ *)「こんな遅くに誰だっぽ?」
(‘_L’)「はい、どなた」 ガチャ
( ・∀・)
(‘_L’)「お前か」
( ・∀・)「なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「?」
( ・∀・)「しばらく……、泊めてくれ」
(‘_L’)「話が見えない」
( ∀ ) ウルッ
。・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「うお〜いおいおいおいおいおい……」ビエーン
(;‘_L’)「な、どうした……」
百七十一話
( ;∀;) グスン
(‘_L’)「まあとりあえず入ってくれ」
( う∀;)「おじゃまします」
( う∀∩) グイグイ
( ・∀・)
(*‘ω‘ *)
( ・∀・)「何この動物」
(‘_L’)(あっ……。隠すの忘れてた)
(*‘ω‘ *)「こんにちわだっぽ」
(;・∀・)そ「喋った」
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽだっぽ。よろしくっぽ」
(;・∀・)
(;・∀・)「モ、モララーだっぽ。よろしく」
(;・∀・)「……なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「うん?」
(;・∀・)「何、コイツ」
(‘_L’)「凄く簡単に言えばちんこだ」
(;・∀・)「小学生でももっとマシな受け答えするぜ」
(*‘ω‘ *)「うんうん。切り返し方もイケメンで安心するっぽ」
(;・∀・)「……そう? お世辞が上手だね」
(*^ω^*)「お世辞だなんて。ぽっぽは素直な感想を言っただけだっぽ!」
( ・∀・)「気に入られて良かったよ。とりあえずよろしく」
(*^ω^*)「よろしくっぽ」
(‘_L’)(何でこの存在を受け入れられているんだ……)
百七十二話
( -∀-)つ凹「かんぱい」 ←芋焼酎
(‘_L’)つ凹「かんぱい」
( -∀-)凹 チビチビ
(;*`ω´*)「ぽっぽも飲みたいっぽ!」 ボインッボインッ
(‘_L’)「生後一年も経ってないヤツには飲ませられん」
( -∀-)
( -∀-)「なあ」
(‘_L’)「うん?」
( -∀-)「俺の何処がいけなかったのかな……」
(‘_L’)「うーん……」
(‘_L’)
(‘_L’)「どう思う?」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「恋愛マスターだろ、お前」
( ・∀・)「恋愛マスターだったのかぽっぽちゃん」
(*-ω-*)「たっぷり感情を刷り込まされてたからこういう話は得意だっぽ」
(‘_L’)「恋愛マスターのぽっぽは今回の話をどう見る」
(*‘ω‘ *)「恐らく」
( ・∀・)「恐らく?」
(*‘ω‘ *)「もしかすると」
(‘_L’)「もしかすると?」
(*‘ω‘ *)「他に好きな人がいるのかも」
( ・∀・)
( ・∀・)「なん……だと……」
(‘_L’)「あ、ありえん……」
シンジラレンナ>(‘_L’)( ・∀・) <キヅイテタカ?
(*‘ω‘ *)(ちんこでも気づくレベルなのに、どんだけ鈍感なんだよこいつ等)
百七十三話
( ・∀・)「好きな人……」
( ・∀・)
( ・∀・)「お前、そういえばペニサスと仲良かったよな?」
(‘_L’)「まあ、仲良い方に属するかも知れない」
( ・∀・)「……んー」
(*‘ω‘ *)(気づいたかっぽ?)
( ・∀・)「はっきり聞くぜ」
(‘_L’)「うん?」
( ・∀・)「お前、ペニサスに恋の相談とかされてねぇの」
(‘_L’)「無いぞ」
( -∀-)「あ゛〜。だよな〜。乙女心って難しいわ〜」
(*‘ω‘ *)(どうするこいつ等)
百七十四話
ミセ;゚ー゚)リ「え、ほんとに?」
('、`*川「うん」
ミセ;゚ー゚)リ「モララー君ってフィレンクトと一緒に居る、あのイケメン君でしょ?」
('、`*川「……うん」
ミセ;゚ー゚)リ「読モみたいなのに……」
('、`*川「大学入りたての時は読モやってたんだってさ」
ミセ;゚д゚)リ「えーっ……。何で断っちゃったの」
('、`*川「……だって」
ミセ;゚ー゚)リ「ちょっと勿体無い感が……」
('、`*川「そうかな……」
ミセ;゚ー゚)リ「……もしかして、好きな人とかいるの?」
('、`*川
(-、-*川
ミセ*゚ー゚)リ「ペニちゃん?」
('、`;川「え? あー、いない。いないよ」
ミセ*゚ー゚)リ「んー? んー?」
('、`;川「はい、この話題おしまい!」
百七十五話
〜ラスプーチン研究会 飲み会〜
(‘_L’)「……という訳で、今はモララーと住んでる」
ζ(゚ー゚*ζ「へぇ〜」
(‘_L’)「暇しなくていいぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「モララーってあの合宿来てたカッコ良い人ですよね?」
(‘_L’)「自分をしゃもじだとすると、向井理だ」
ζ(゚ー゚*ζ「ふぅん」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「狙っちゃおうかなぁ……」 ←ヤキモチ誘い
(‘_L’)「良いんじゃないの。今彼女を欲しているぞ」
ζ(゚、-;ζ「んー……。そんな本気じゃないす」
(‘_L’)「そう?」
ζ(-、-;ζ(期待したあたしがバカでしたよーだ)
百七十六話
ζ(゚- ゚*ζ「うー……ん」
(‘_L’)「どうした。から揚げが美味いぞ」
(‘_L’) モグモグ
(‘_L’)「あ、これミルクレープだった。甘い」
ζ(゚- ゚*ζ「最近、ミセリさんと会ってるんですか?」
(‘_L’)「ん? まあな」
ζ(゚- ゚*ζ「そー……。良い感じですか?」
(‘_L’)「言っちゃなんだが……」
(‘_L’)bそ「良い感じだ。ジャズってる」
ζ(゚- ゚*ζ「ふぅん……。やっぱ、ミセリさんが良いんだ」
(*‘_L’) ポッ
(*‘_L’)「良いって言うか、何て言うか」
ζ(゚- ゚*ζ(そーとー、ほれ込んでるわ。分かっちゃいたけどねー)
ζ(゚- ゚*ζ(……んっ)
百七十七話
ζ(゚- ゚*ζ「ども、先輩」
('、`*川「ん?」
ζ(゚- ゚*ζ「注ぎますよ。ビールで良いですか?」
凹⊂('、`*川「アンタにしては珍しいね」
凸⊂ζ(゚、゚*ζ「いちおー先輩思いのつもりですー」 トクトク
凹⊂('、`*川「ありがと」
ζ(゚、゚*ζ「……そういえば、今日は違う席なんですね」
('、`*川「え?」
ζ(゚、゚*ζ「フィレンクト先輩と」
('、`*川「別に意識して一緒の席にしてた訳じゃないし……」
ζ(゚、゚*ζ「どーだか」
('、`;川「随分ね」
ζ(゚- ゚*ζ「さっき……、フィレンクト先輩と話してたんですけどぉ」
('、`*川「うん」
ζ(´ー`*ζ「ありゃ私達に入り込む隙間なんて無いっすね〜……」
('、`*川
('、`*川「……ん」
ζ(´ー`*ζ「逆に自分がバカみたいって言うか……」
ζ(゚ー゚*ζ「先輩?」
凹(-、-*川 チビチビ
ζ(゚ー゚*ζ「あれ、もしかして先輩も悟っちゃった感じ?」
(-、-*川
ζ(゚ー゚*ζ「せんぱーい」
(-、-*川「うっさいな〜……」
ζ(゚、゚*ζ(こっちもこっちで重病な訳?)
(-、-*川 ムニャ ←落ち込んでるのと酒が入ってすぐ眠くなる
ζ(゚、゚*ζ(……ほーん)
百七十八話
ミセ*゚ -゚)リ ゴロゴロ ←ダラダラしてる
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*゚ -゚)リつП ←スマホ
ミセ*゚ -゚)リつП「……、ん」
ミセ*゚ -゚)リ(最近……、アレだけしつこかったフォックス君から一通も来ない)
ミセ*゚ -゚)リ(飽きられたのかな……)
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*゚ -゚)リ「なーんでこんな気持ちになるかなー……」
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*` -´)リ ボムッ ←枕に顔を埋め始める
ミセ*` -´)リ「もー、自分が嫌いっ」
ミセ*` -´)リ
ミセ*゚ -゚)リ
ミセ*゚ -゚)リ「はぁ……」
百七十九話
(‘_L’) ←テレビ見てる
(*‘ω‘ *)「ドラマかっぽ?」
(‘_L’)「白線流しだ」
(*‘ω‘ *)「知らないっぽ」
(‘_L’)「変な韓流ドラマやるより、これを再放送してほしいな。フジテレビ」
(*‘ω‘ *)「今はシティーハンターっぽ?」
(‘_L’)「そんなんより白線流しやあすなろ白書が見たい。うーん、一つ屋根の下も捨てがたいな」
(*‘ω‘ *)「でも、のりぴー捕まっちゃったっぽ」
(‘_L’)「良く知ってるじゃないか」
(*>ω<*)「そんなドラマよりドラえもんが見たいっぽ! テレ朝! テレ朝!」
(‘_L’)「はいはい」
(‘_L’)つ□ ピッ ←リモコン
(‘_L’)「なんだCMじゃないか。もう少し見せてくれても良かっただろ」
(*‘ω‘ *)「すぐに始まるんだっぽ!」
<ミナサーン、トゥナイト ガ カエッテキマスヨー
( ゚_L゚ ) ガタッ
( ゚_L゚ )「トゥナイトが……帰って来る、だと」
(*‘ω‘ *)「トゥナイト?」
( ゚_L゚ )「トゥナイトと言えば、幼い頃にお世話になった神番組」
(*‘ω‘ *)「いやらしい意味で?」
( ゚_L゚ )「いやらしい意味で」
( ゚_L゚ ) イソイソ ←録画の準備
(*‘ω‘ *)「もうお世話になれない訳だけど、撮るのかっぽ?」
( ゚_L゚ )「ノスタルジーを感じるだけで良い。絶対に後悔はしないはずだ」
(*‘ω‘ *)(呆れたっぽ)
百八十話
( ・∀・)「おい。しっかり録画しただろうな」
(‘_L’)「任せろ。録画スキルだけは無駄にあるから」
( ・∀・)「じゃあ再生を頼む」
(‘_L’)「良いだろう。再生スキルもあるって所を見せてやる」
(‘_L’)つ□ ピッ ←再生
<カントクー エッチデスネー
(‘_L’)
( ・∀・)
<オモシロAVトクシュウ! パイパニック! マゾリックス!
(‘_L’)「今見ると下らないな」
( ・∀・)「言うなよ」
(‘_L’)
(‘_L’)「大人になったって、こう言う事なんだ」
( ・∀・)「良いことなんじゃないかな」
百八十一話
( -∀-)ゴロゴロ ←ウダウダしている
( -∀-)「なあ、フィレンクト」
(‘_L’)「うん?」
( -∀-)「やっぱさー。ペニサス好きだわー」
(‘_L’)「一途だな」
( -∀-)「諦めないよ、俺」
(‘_L’)「俺からもペニサスに探り入れてみる」
( -∀-)「さりげなくだぞ」
(‘_L’)「分かってるって」
( -∀-)「お前が原因でもっと嫌われたら、お前がちんこ無い事バラす」
(‘_L’)「誰に」
( ・∀・)「お前のかーちゃん」
J(‘_L’)し「まぁフィレンクト! ちんちんなくなっちゃったの?!」
( ・∀・)
( ・∀・)「それ、似てるの?」
J(‘_L’)し「そこそこ」
ガハハハハww('A`)おもろいのぉww
これはお前さんがつくっとんかいな('A`)??
>>260 ちょwwwwwwwwwwwwオモロイww
全く関係ないことでスレ消費させようとしてるなんて相当な屑がやってるんだろうな
とりあえず規制要望だしておいたわ
正直完結まで読みたい…
百八十二話
<リーリー…
(*‘ω‘ *)「あ、虫の音」
(‘_L’)つ│三│ ヨミヨミ ←チラシを読んでいる
(*´ω`*)「モララーが帰って寂しくなったっぽ……」
(‘_L’)つ│三│ ヨミヨミ
(*‘ω‘ *)「さっきから何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│三│「ラスプーチン研究会、学園祭打ち上げの資料だ」
(*‘ω‘ *)「へー。学園祭は何出したっぽ?」
(‘_L’)「なにも」
(*‘ω‘ *)「えっ。なのに打ち上げやるのかっぽ」
(‘_L’)「そういうサークルだからな」
(*‘ω‘ *)「適当なサークルの癖に飲み会の度に資料を作ってくる所は評価するっぽ」
(‘_L’)「実はこれ作ってるの、自分なんだ」
(*‘ω‘ *)「なん……だと……」
(‘_L’)「隠しててゴメン」
百八十三話
〜飲み会〜
ζ(゚、゚*ζ「センパイ」
('、`*川「どした」
ζ(゚、゚*ζ「あたし、フィレンクト先輩の事諦めようかと思います」
('、`;川「……へ?」
ζ(゚、゚*ζ「だって良く考えてみてくださいよ」
ζ(゚、゚*ζ「これだけの猛アタックを半年近く続けてるんですよ? これって凄い事じゃありません?」
('、`;川「うん……、まあ……」
ζ(゚、゚*ζ「もうバカなんじゃないかなって。そう思っちゃった訳です」
('、`;川「そ、そう……」
ζ(゚、゚*ζ「全く……、今思い返せばひどいもんですよ」
ζ(゚、゚*ζ「鈍感っつーか、マヌケの域だわ。ちんこ付いてないんじゃねーの」
('、`;川「言うねぇ……」
(‘_L’) ←本当にちんこ付いてない
ζ(゚、゚*ζ「……だから、先輩」
('、`*川「うん?」
ζ(゚、゚*ζ「さっさと先輩も諦めましょう」
('、`*川「………ん」
ζ(゚、゚*ζ「その方が幸せになれますって」
('、`*川「だろうね」
ζ(゚、゚*ζ「そこそこ顔は良いんだから」
('、`;川「そこそこって何よ、そこそこって」
百八十四話
ζ(゚ー゚*ζ「そーいえば、聞きましたよ」 ニヤニヤ
('、`*川「え?」
ζ(゚ー゚*ζ「あのイケメンに告られたんですって?」
('、`*川
('、`*川「……まあ」
ζ(゚ー゚*ζ「何でふっちゃったんですかぁ」
('、`*川「だって好きって感情は……、無いし。そりゃ良い人だけど……」
ζ(´ー`*ζ「一途っすね」
('、`*川 トクン
('、`*川「アンタだってそうじゃないの……」
ζ(´ー`*ζ「あたしはもう一途卒業です」
('、`*川「……そっか」
ζ(´ー`*ζ「一途卒業を記念して、あたしはお手すきのイケメン先輩にアタックかけてみようかなぁ」
('、`*川「んー……、頑張って」
ζ(゚、゚*ζ(……少しは動じるかと思ったけど、全然じゃん。ほんっと一途だわ)
百八十五話
('、`*川 トントン ←肩を叩かれた
('、`*川「ん?」
(‘_L’)「ペニサス」
('、`*川「……なに?」
(‘_L’)「最近話してなかったと思って」
('、`*川「あ、……。うん。そだね」
(‘_L’)「隣良いか?」
('、`*川「どーぞ」
('、`*川
('、`*川「あのさ」
(‘_L’)「うん?」
('、`*川「ミセリとは上手く行ってるわけ?」
(‘_L’)「まあ、ぼちぼちには」
('、`*川
('ヮ`*川「……あの子、色々辛い目にあってるからアンタがしっかりしなくちゃダメだよ」
ζ(゚、゚*ζ(……なーに言ってんだか)
百八十六話
(‘_L’)「うん、ミルクレープと焼酎はあわない」
(-、-*川 ←下向いちゃう
凹(-、-*川 ゴクゴク
凹(-、-*川(……もー飲まなきゃ顔見れない)
ζ(゚ー゚;ζ「……ペース早いですね」
(-、-*川「そう?」
ζ(゚ー゚;ζ「ちょっと控えた方が」
(゚、゚*川「大丈夫」ギンッ
ζ(゚ー゚;ζ「そ、……そうっすか」ボソッ
(‘_L’)(意外と飲むんだな、ペニサス)
(‘_L’)(……そういえば、良く飲む人はおっぱいが大きいって聞いたことがあるぞ)
(‘_L’)(ん? 飲めば性のシンボルがでかくなる?)
(;‘_L’)(何というひらめき。人生が動き始める)
(;‘_L’)つ凹「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ζ(゚ー゚;ζそ ビクッ
(;‘_L’)凹 ゴクゴク
凹(-、-*川 ゴクゴク
ζ(゚ー゚;ζ(何……、何なの急に……)
( ^ω^)(……あそこの席、飲み比べかお?)
<ブーンせんぱ〜い! ミスターポポやってくださ〜い
( ゜ω゜)「ミスターポポ、嬉しい。これで、神様よみがえる」
\ドッ/
百八十七話
(*‘_L’) ←かなり酔い始めた
凹(-、-*川 ゴクゴク ←まだ飲んでる
(*‘_L’)「……あっ、ペニサス」
(-、-*川「何?」
(*‘_L’)「モララー、お前の事諦めないって」
(-、-*川 ピクッ
(*‘_L’)「もったいないぞ。めちゃくちゃカッコイイぞ」
(-、-*川
(*‘_L’)「それに良いヤツだし……、おしゃれだし……」
(-、-*川
(-、-*川「うるさい」 ボソッ
(*‘_L’)「え?」
(゚、゚*川「うるさい!」
(;‘_L’)「……おっ?」
(゚д゚*川「うるさいうるさいうるさい!! うるさいッ!!!」 ドンッ ←机ドン
(;‘_L’)
(;‘_L’) キョトーン…
百八十八話
<なんぞ……?
喧嘩か……?>
ざわざわ……
(゚д゚*川 ハァハァ…
ζ(゚、゚;ζ(……あー、ついにキレたわ)
(;‘_L’)
(;‘_L’)「お、おい……」
(゚д゚#川「さっきから言わせておけば……、私の気も知らないでッ」
(;‘_L’)「ペニサス?」
(゚д゚#川「もう……」
(;、;#川 ポロッ
(;、;#川「もう……たくさんだよ……っ」 ポロポロ
(;‘_L’)
<泣いてるぞ……
なんぞなんぞ>
ζ(゚、゚;ζ(……あーあー)
(;‘_L’)「ど、どうした……」
(;、;#川「うるさいッ」
(;‘_L’) ←一喝されてビビる
(;、;#川「いい加減にしてよっ! 今まで私の気持ち考えた事あった?!」 ポロポロ…
(;‘_L’)「……き、気持ち?」
(;д;#川「だからッ!!」
(;‘_L’)そ ビクッ
(;д;#川「私はアンタの事が好……ッ!」
(;‘_L’)
(;д;#川
(;、;#川 ボロボロ…… ←号泣
(;、;#川 =3 タッタッタ ←そして逃げる
(;‘_L’) ポカーン
百八十九話
(;‘_L’) ポカーン
(;‘_L’) 「あれ……。これって」
(;‘_L’) 「えーっと」
(;‘_L’) 「ペニサスは……、自分の事が……」
(; ゚_L゚) 「好きって事か?!?!」 ドドドドーン!!
ζ(゚、゚;ζ(本当に今気がついたんだ)
(; ゚_L゚) アゼン…
( ^ω^)(……なんだったお? 喧嘩だったのかお?)
<ブーンせんぱ〜い! ミスターポポやってくださ〜い
( ゜ω゜)「孫悟空、ダメ。もっと力つける」
\ドッ/
百九十話
(;、;*川 グスン ←一人で帰路に着く
(う、;*川 グイグイ
(う、;*川(もう……みんなと顔合わせられない)
(((う、-*川 フラッ
(-、-;川「あ、あれ……」 ←急に走るから酔いが回った
(-、-;川(……だめだ。あるけない)
(-、-;川 ペタン ←街中でおすわり
( ^Д^)「おー。なんか座り込んでる姉ちゃん発見」
<ヽ`∀´>「ホルホル。こんな所で寝てたら危ないニダ」
(-、`;川(……なに、このおっさん達)
<ヽ`∀´>「あー……、どっかで休ませないと危ないニダ」
( ^Д^)σ「見ろ。あんな所にホテルが」
<ヽ`∀´>「えーっと、休憩は……。7000円。高いニダよ」
( ^Д^)「でもこんな所にほっとく訳にもいかんしなあ」
<ヽ`∀´>「グヘッ。それもそうニダね」
('、-;川「……うーん」 ←朦朧
<ヽ`∀´>「じゃ、ちょっと腕を失礼するニダ」
<ペニサスー……
( ^Д^)「おん?」
(;‘_L’)「ペニサスー」 ヨロヨロ ←千鳥足
( ^Д^)「何だアイツ」
(;‘_L’)「ペニサスー」 ヨロヨロ
( ^Д^)「……何かこっち来るぞ」
(;‘_L’)「ペニサスー」 ヨロヨロ ←制御がきかない
(;^Д^)「おい! ちょっと待て! ぶつかる!」
〜〜〜〜〜(;‘_L’) 狽サ(;^Д^)<ヽ;`∀´> ドッコーン!
百九十一話
<ヽ;`∀´>「ああ! ウリのおニューのスーツが!」
(;^Д^)「ああ! 俺のおニューの革靴が!」
(;‘_L’)「ああ! 何一つおニューじゃない!」
<ヽ;`∀´>「ちくしょー……」トボトボ
(;^Д^)「くっそー……」トボトボ
(;‘_L’)「ペニサス?」
(-、-;川
(;‘_L’)「大丈夫か?」ヨロヨロ
(-、-;川「だーじょぶ」
(-、-;川
(゚、゚;川「うっ」
(;‘_L’)「あ……」
(゚д゚;川「おろろろろろ……」 ゲロゲロゲロ…
(;∩_L⊂) ←何故か見ちゃいけない気がする二十歳
(-、-;川 ←完全にぐったり
(;‘_L’)「う、うーん……。どうする」
(;‘_L’)
(;‘_L’) ←財布チェック
(;‘_L’)「連れて帰るか……」
(-、-;川
(-、-;川「お金……、出す……」
(;‘_L’)「あー。良いから……」
(-、-;川
(゚、゚*川「うっ」
(;‘_L’)「ほら、また……」
(゚д゚;川「おろろろろろ……」 ビチャビチャ…
(;∩_L⊂) ←やっぱり見ちゃいけない気がする二十歳
百九十二話
〜タクシー〜
(‘_L’)「あー、すんません。そこを左で」
<そろそろ駅前着くけど〜
(-、-;川「……ボソボソ」
(;‘_L’)「え?」
(-、-;川「……デイリーヤマザキの通り、まっすぐ」
(‘_L’)「あー、デイリーヤマザキの通りまっすぐで」
<はいはい〜
(-、-;川「読売新聞の角、右……」ボソボソ
(‘_L’)「読売新聞の角、右で」
<……あー。あの白いアパートかな?
(-、-;川 コクコク
(‘_L’)「そうみたいです」
<はいはい。お代ね、2860円ね。 ←深夜料金
(;‘_L’)「……ぐぉっ」
(;‘_L’)「だいじょうぶ?」 ←一応肩を持ってあげてる
(-、-;川 ヨロヨロ
(-、-;川「201号室」
(;‘_L’)「……あー、ここか」
(-、-;川「うん」
(;‘_L’)「鍵は?」
(-、-;川「かばん」
(;‘_L’)「ふむ」
(;‘_L’) ゴソゴソ
(;‘_L’)つ+ 「あったぞ」
(;‘_L’) ガチャ
(-、-;川「……うーん」
(;‘_L’)「さ、上がるぞ」
(-、-;川「……ん」
(;‘_L’)「っしょ……、っしょ……」
(-、-;川
(;‘_L’)(くそっ、割と良いベッドだ……!)
(;‘_L’)「下ろすぞー」
(-、-;川 ドサッ
(;-_L-)「……ふぅ、疲れた」
(-、-;川「うーん……」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「じゃ、暖かくして寝るんだぞ。最近寒くなってきたから」
(-、-;川「……待って」
(;‘_L’)「え……?」
⊂(-、-;川 グイッ ←服を引っ張る
⊂(-、-;川「待って」
(;‘_L’)
百九十三話
⊂(-、-;川「……いで」 ボソッ
(;‘_L’)「……何て?」
⊂(-、-;川「行かないで」 ←完全に酔いの勢い
(;‘_L’)「で、でも……」
⊂(-、-;川 グイッ ←さらに力を入れる
⊂(-、-;川「おねがい……」
(;‘_L’)
⊂(-、-;川「一緒に居るだけで良いから」
(;‘_L’)「……え、えーっと」
⊂(-、-;川 ←手を離さない
⊂(-、-;川「……一緒にいて」
(;‘_L’) ドキン…
百九十四話
(‘_L’)「……と言う事があった」
(*‘ω‘ *)「だから朝帰りだったのかっぽ」
(‘_L’)「ペニサスは自分の事が好きだったのだ」
(*‘ω‘ *)「今更過ぎるっぽ」
(‘_L’)「ふむ……」
(;‘_L’) ダラダラ
(;‘_L’)「うーん……」
(*‘ω‘ *)「どうしたっぽ?」
(;‘_L’)「モララーにどう言ったら良いんだ」 ウジウジ
(*‘ω‘ *)「別に事が生じた訳じゃ無いんだから。ちんこ無いし……」
(;‘_L’)「うーむ……」
(*‘ω‘ *)「まさか……、気になり始めちゃったっぽ?」
(;‘_L’)「……いや、うん。まさか……、ね」
百九十五話
(-、-*川「……んっ」
(-、-*川
('、`*川 パチッ ←起床
('、`*川「……あれ。何で部屋に?」
('、`*川
('、`*川 ←記憶サルページ中
('、`*川
(゚、゚*川 ハッ
(゚、゚;川
(゚、゚;;;川 ダラダラダラダラ… ←脂汗
(゚、゚;;;川「あー……、っと」
(゚、゚;;;川 ダラダラダラダラ…
(゚、゚;;;川「まじかー……」
百九十六話
爪'ー`)y-~~~ プカプカ…
爪'ー`)y-「金ねぇ……。糞っ」
_
( ゚∀゚)「パチスロばっかやってるからだよ」
爪'ー`)y-「飯食えねぇわ……。終わってんな〜」
_
( ゚∀゚)「親、腹パンすりゃ良いじゃん」
爪'ー`)y-「いちいち実家帰るの面倒だわ」
爪'ー`)y-~~~ プカプカ…
爪'ー`)y-「お前、金持ってねぇの?」
_
( ゚∀゚)「俺もパチ」
爪'ー`)y-「死ねよ」
_
( ゚∀゚)「うっせえ」
爪'ー`)y-「あー……、つまんねぇな……」
_
( ゚∀゚)「大人しくカップ麺でもすすってようぜ」
爪'ー`)y-~~~ プカプカ…
爪'ー`)y-「……そういや良いカモ知ってるわ」
_
( ゚∀゚)「んあ?」
爪'ー`)y-「なーんでも出してくれる魔法のサイフ」
_
( ゚∀゚)「っへー。女?」
爪'ー`)y-「おう。ソコソコ可愛いぜ」
_
( ゚∀゚)「じゃ、よろしく」
爪'ー`)y-「え、お前の分も?」
_
( ゚∀゚)「当然」
爪'ー`)y-「……しゃーねぇな」 ←まるで自分のモノの様な口ぶり
_
(* ゚∀゚)「やりぃ!」
百九十七話
<ピロリロ♪
ミセ;゚ー゚)リ「……やばっ」 ←授業中
ミセ;゚ー゚)リつП ←スマホ
ミセ;゚ー゚)リП「もしもし」 ヒソヒソ
『よーぉ、オレ! 今何してんの?!』
ミセ;゚ー゚)リП「授業中だよっ」 ヒソヒソ
『キャハハ! 授業中だってよっ!』
ミセ;゚ー゚)リП(……誰か一緒にいるのかな)
『あのさー、今日めし食いに行こうぜ。友達も来るからさー』
ミセ;゚ -゚)リП「……え?」
『だからー、友達も来るんだって。良い?』
ミセ; - )リП
『なにー? どうしたのー? 良いのか悪いのかハッキリしてくれよ』
ミセ; - )リП
『おーい! 聞いてる?』
ミセ; - )リП
ミセ; - )リП「いいよ」
『お! 良いってよ、ジョルジュ! ラッキー!』
ミセ; - )リП
『マジさんきゅーなっ。じゃ、後でメールするわ!』 ブチッ
ミセ; - )リ
ミセ; - )リ(……もう、自分が嫌いだよ)
百九十八話
ζ(゚ー゚*ζ「あっ……」
('、`;川「……あ」
ζ(゚ー゚*ζ「どーも。授業終わりですか?」
('、`;川「……うん」
ζ(゚ー゚*ζ「で……、先輩?」 ニヤニヤ
('、`;川「ん?」
ζ(゚ー゚*ζ「あの後、弱虫は卒業出来たんですか?」
(-、-;川「どういう意味よ、それ」
ζ(゚ー゚*ζ「そのままの意味です」
(-、-;川
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚、゚*ζ「まさか……、何も無かったわけ?」
(-、-;川「そりゃそうでしょ」
ζ(゚、゚*ζ「体が泣きますよ」
(-、-;川「うっさいわね」
百九十九話
ζ(´ー`*ζ「相変わらずの弱虫っぷりですねぇ……」
(-、-;川「さっきから聞いておけば……」
ζ(´ー`*ζ「なんです?」
(-、-;川「随分人事じゃないかさ。本当にアンタは諦めたわけ?」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「先輩」
('、`;川「何よ」
ζ(゚ー゚*ζ「実は、彼氏出来たんです」
('、`*川
('、`*川「は?」
ζ(゚ー゚*ζ「夏ごろから言い寄られてた人がいて……」
ζ(^ー^*ζ「それで……、寂しくて、ね」
('、`*川
('、`*川「そう…、なの……」
ζ(゚ー゚*ζ「でも、良いですよ。自分の事を好きでいてくれる人が近くにいるってのは」
('、`*川「……うん」
ζ(゚ー゚*ζ「だから先輩も、楽になってしまえば?」
('、`*川
ζ(゚ー゚*ζ「変なこだわりは捨てて」
('、`*川「こだわり……、なのかな」
ζ(゚ー゚*ζ「まあ……、確かにこだわりとは違う気がするけど……」
('、`*川
ζ(゚ー゚*ζ「……でも、言い寄ってくれる人がいるんですから」
('、`*川
ζ(^ー^*ζ「ま、言っちゃ何ですけどフィレンクト先輩そんなカッコよくないし」
('、`*川「んー……」
ζ(゚、゚*ζ「……ほんっと一途ですね」
('、`*川「一途なのかねぇ……」
二百話
('、`*川 ←一人で喫茶店
('、`*川「……はぁ」
('、`*川
('、`*川(サークル、行きづらいよな……)
('、`*川(そりゃあ……、活動って活動も無いんだけど……)
(-、-*川
(-、-*川「ほんとバカだぁ……、私」
(-、-*川
(-、-*川
(-、-*川
('、`*川「……すみません、コーヒーおかわり」 ←13杯目
二百一話
<キョウノ リョウリハ ナノハナペペロンチーノ!
('、`*川 ←テレビを見ている
<オイシイハナシジャーン!
('、`*川 ←CMまで全部見るタイプ
<ヴーヴー…
('、`*川(電話?)
П⊂('、`*川 ←スマホ
П⊂('、`*川(お母さん……)
П('、`*川「はい、もしもし」
『あんた、どーすんのよ。こっちはヒッチャカメッチャカよ……』
П('、`*川
『戻ってきてくれないと……、せっかくおじいちゃんが始めた店なのに……』
П('、`*川
П('、`*川「また電話する……」
『え、あ? ちょっとペニサス!』 ブチッ
('、`*川
('、`*川「はぁ……」
二百二話
('、`*川 テクトコ
(‘_L’) テクトコ
(‘_L’) 「あっ」 ('、`*川 ←ばったり
(;‘_L’)(……、やばい。気まずいな)
(;‘_L’)「お、おはよう」
('、`*川「おはよう」
(;‘_L’)(……あれ? 普通?)
('、`*川「フィレンクト」
(;‘_L’)「うん?」
('、`*川「……その、あれ。飲み会の」
(;‘_L’)「あ、ああ……」
('、`*川「忘れて」
(;‘_L’)「へ?」
('、`*川「全部嘘だから」
(;‘_L’)「……嘘?」
('、`*川「うん、嘘」
(;‘_L’) ポカーン
('、`*川
('ー`*川「……安心した?」 ニコッ
(;‘_L’)「え……」
∩('ヮ`*川「じゃ、さいなら」
('、`*川 スタスタ
(;‘_L’)
(;´_L`) シュン
(;´_L`)「嘘……、だと……」
(;´_L`)
(;´_L`)「女って分からん」
(;´_L`) トボトボ…
(;´_L`)(あれ……、結構ダメージでかいな……) ズーン…
二百三話
(´_L`)「……と言う事があった」
(*‘ω‘ *)「それで落ち込んでるのかっぽ」
(´_L`)「うん」
(´_L`)
(´_L`)「というよりも、ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(´_L`)「何故最近パンツの中でスタンバっててくれないんだ。相談したいときに相談したいのに」
(*‘ω‘ *)「パンツの中はムレムレで嫌だっぽ」
(´_L`)「ちんこの癖に贅沢だぞ……」
(*‘ω‘ *)「今まで雑に扱われてきたんだから贅沢くらい言わせて欲しいっぽ」
(´_L`)「そんな雑だったか……?」
(*‘ω‘ *)「中学校の頃に無理やり皮を剥かれた事は絶対に忘れない」
(´_L`)「あー……、なんか一杯血が出たな……」
二百四話
(´_L`) ウジウジ
(*‘ω‘ *)「何でこんなに落ち込んでるんだっぽ? ミセリちゃんに振られた訳でも無いのに」
(´_L`)「そうだけど……、何って言うか……、その……」
(*‘ω‘ *)「急に突き放されると悲しくなる訳か」
(´_L`)「……そーなのかな」
(´_L`)
(´_L`)(あれ、ペニサスって自分の事がずっと好きだったんだよな)
(´_L`)
【(‘_L’)「で、どうだった? モララーと」】
【('、`*川「ん……」】
(‘_L’)
【(*‘_L’)「モララー、お前の事諦めないって」】
【(-、-*川 ピクッ】
【(*‘_L’)「もったいないぞ。めちゃくちゃカッコイイぞ」】
(;‘_L’)「……フォアァァアア!!」 ガタッ ←ようやく自分のやって来た事に気づいた
(*‘ω‘ *;)そ ビクッ!
二百五話
(;‘_L’)「……謝らないといけない気がしてきた」
(*‘ω‘ *)「そう思うならそうするべきだっぽ」
(;‘_L’)「でも、どうやって……」
(*‘ω‘ *)「どうやってもクソも……」
<ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャジャン♪ ←パイレーツオブカリビアン
(;‘_L’)「……ミセリさんだ」
(*‘ω‘ *)
(;‘_L’)
(*‘ω‘ *)「早くメール見なさいっぽ」
(;‘_L’)つП ←スマホ
『今、会いたい。来れますか。』
(‘_L’)つП
( _L )つП ‘ ’ スッポーン
ΞΞΞ‘ ’狽サ(*>ω<*)「痛いっぽ!」 バシバシ ←飛び出した目玉が当たった
二百六話
〜ファミレス〜
ミセ ゚ -゚)リ「ゴメンね。こんな夜中じゃファミレスしか開いてないし……」
(‘_L’)「いや……、別に……」
ミセ ゚ -゚)リ
(‘_L’)
シーン……
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ「私ね」
(‘_L’)「え?」
ミセ ゚ -゚)リ「ダメな女なんだ」
(;‘_L’)
(;‘_L’) ←突然のカミングアウトで何も言えない
ミセ ゚ -゚)リ
(;‘_L’)
シーン……
ミセ ゚ -゚)リ「誰でも良いから……」
(;‘_L’)そ ビクッ ←口を開くたびにビビるレベル
ミセ ゚ -゚)リ「……誰でも良いから、近くに居て欲しかったの」
(;‘_L’)
ミセ ^ -^)リ ニコッ
ミセ ^ -^)リ「誰でも良いなんて……、嫌な言い方だよね」
(;‘_L’)「そんな、気にしてないって言うか……」
ミセ ゚ -゚)リ「でもね」
(;‘_L’)「……?」
ミセ ゚ -゚)リ「このままじゃ、もっとダメな女になりそうだったから……」
(;‘_L’)
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
二百七話
('、`*川「……まだチャラ男と続いてたんだ」
ミセ ゚ -゚)リ「続いてるって言うか……」
('、`*川「けど、今でも誘われる訳でしょ?」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ「……分かんなくなっちゃった」
('、`*川「え?」
ミセ - )リ「分かんなくなっちゃったよ」
('、`*川「……ミセリ」
ミセ - )リ
('、`*川
('、`*川「フィレンクトは?」
ミセ - )リ「……一緒に居るとホッとするよ」
(-、-*川 シュン…
ミセ - )リ「早く、フィレンクトだけを好きになりたいな」
(-ヮ-*川「……なれるよ、きっと」 ←笑顔が出せる自信が無いから下向いちゃう
二百八話
( ・∀・)「おっじゃま〜」
(‘_L’) モグモグ
(*‘ω‘ *) モグモグ
( ・∀・)「何食ってんの」
(‘_L’)「ピータン。食う?」
( ・∀・)「美味いの?」
(‘_L’)「まあまあかな」
( ・∀・)「へぇ……」
( ・∀・)
( ・∀・)「ぽっぽちゃん、美味い?」
(*‘ω‘ *)「三日連続昼飯ピータンオンリーは厳しいっぽ」
(;・∀・)「ガキ使みたいな事やってるんだな、お前ら」
(‘_L’) モグモグ
(*‘ω‘ *) モグモグ
……
( ・∀・)「あ、そうそう」モグモグ ←結局食べてる
(‘_L’)「うん?」モグモグ
( ・∀・)「ペニサスの事。もしかして、言った?」モグモグ
(;‘_L’)「へ?」
( ・∀・)「まだ諦めてないよって」
(;‘_L’)「……まあ」 タジタジ
(;-∀・)「やっぱ言ったんか〜……。こういうのは自分で言うべきだったよなぁ……」
(;-∀-)「……んー。で、何だって?」
(;‘_L’)「それが……」
( ・∀・)「……やっぱ乗り気じゃないかんじ?」
(;‘_L’)
(;‘_L’) コクリ ←頷く事しか出来ない
(;・∀・)「……そっか。好きな人でもいるのかな〜」
(; _L ),+::.,''";;:+.''';。 ブフォッ ←勢い良くピータン噴射
+::.,''";;:+.''';;。ω<*) 「ぽ〜!!」ビチャビチャ ←全部被弾
二百九話
(‘_L’)つ│Ξ│ ←チラシを読んでいる
(*‘ω‘ *)「何読んでるっぽ?」
(‘_L’)つ│Ξ│「飲み会の資料だ」
(*‘ω‘ *)「またかっぽ」
(‘_L’)「今回は自作四コマ漫画を載せている」
(*‘ω‘ *)「お〜……」
(‘_L’)「見るか?」
(*‘ω‘ *)「見るっぽ」
【(∪)「やあ、僕の名前はおいなりくん」】
【(i)「好きな食べ物は焼き鯖寿司なのよね」】
【(∪)「そうだよ。焼き鯖寿司は最高さ! ぽむぽむのぴ〜やっ!」】
【 こうして僕等は未来を手に入れた 】
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)
二百十話
〜飲み会〜
(‘_L’) キョロキョロ
(‘_L’)(……ペニサス、来てないのかな)
ζ(゚ー゚*ζ「先輩」
(‘_L’)「あ、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「どもです」
ζ(゚- ゚*ζ キョロキョロ
ζ(゚- ゚*ζ「あれ、ペニサス先輩いませんね」
(‘_L’)「……うん」
ζ(゚- ゚*ζ
(‘_L’)、 シュン
ζ(゚- ゚*ζ「あの、先輩」
(‘_L’)「ん?」
ζ(゚- ゚*ζ「あたし、彼氏出来たんです」
(‘_L’)「え、そうなの」
ζ(゚- ゚*ζ「はい」
(^_L^)「おめでとう!」 ニコニコ
ζ(゚- ゚;ζ「え、あ、……どーも」
(^_L^) ニコニコ
ζ(゚、゚;ζ(な、何……。もうちょっと残念がってくれても良いじゃん……)
ζ(゚、゚*ζ ムッ
(^_L^)「どんな人なの?」
ζ(゚、゚*ζ「先輩の五十倍は良い人ですっ」
(^_L^)「おお……。すっげぇ。自分が0だとしたら50か……」
ζ(゚、゚*ζ「先輩が0だったらいくらかけても0ですけどね」
(^_L^)ゞ「うっかり」 ←最高にウザいポーズ
ζ(゚、゚*ζ(……ちぇっ)
二百十一話
ζ(゚ー゚*ζ「……で、どう思ってるんです? ペニサス先輩の事」
(‘_L’)「どうって……」
ζ(゚ー゚*ζ「あんな事言われて、何か変わらない訳が無いでしょ」
(-_L-)「うーん……」
(-_L-)
(-_L-)「そりゃそうだけど……」
ζ(゚ー゚*ζ「ほら」
(‘_L’)「……でも、な」
ζ(゚ー゚*ζ「何も無いんですか?」
(‘_L’)「何も無いって訳じゃないけど……」
ζ(゚、゚*ζ「思い出の一つや二つあるでしょ」
(‘_L’)「思い出……」
【凹⊂(゚、゚*川 スッ ←桶】
【凹ΞΞΞΞΞΞ (゚、゚*川 ブンッ】
ミ⊃
【(;-_L-)狽サ凹ΞΞ カポーン!!】
(‘_L’)
【(゚、゚*川 ○ スッ】
【(;‘_L((○ΞΞΞΞ(゚*川川 ボキャッ!! ←全力の左ストレート】
【(;゚_L((#;;)ΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞΞ ビューンン!!】
【☆ キラーン ←そして星になった】
(‘_L’)
(‘_L’)「無い事もない」
ζ(゚、゚*ζ「ほら……、あるじゃないですか」 ←あったらあったでちょっと嫌
(‘_L’)「星になったり、な」
ζ(゚、゚*ζ「えらくロマンチックですね」
二百十二話
ζ(゚ー゚*ζ「……気にならない訳じゃ無いんですよね?」
(‘_L’)「……そりゃあ、まあ」
(‘_L’)
(‘_L’)「何っていうか……、その……。大人っぽいって言うか……」
ζ(゚、゚*ζ「容姿じゃなくて」
(;‘_L’)「……んー、結構楽しいヤツだし、話も合うし」
ζ(゚、゚*ζ「……健気ですよ?」
(;‘_L’)「え?」
ζ(゚、゚*ζ「ペニサス先輩」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「う、うむ」 ウジウジ
ζ(゚、゚*ζ(相変わらずのウジウジっぷりだわ……) ←呆れモード
ζ(゚、゚*ζ(こりゃペニサス先輩にもバシッといわないとダメだな)
二百十三話
П('、`*川 ←スマホ
П('、`*川「もしもし、お母さん?」
『はいはい。珍しいわね、アンタからなんて』
П('、`*川「あのさー……、そっち戻るわ」
『え? 本当に?』
П('、`*川「別に……、やりたい事があって大学行ってる訳じゃ無いから」
『あー、そう、そっか……。ゴメンねー』
П('、`*川「何よ、此間まで学校辞めろ辞めろうるさかったのに」
『いやー、本当に助かるわー。いつ戻ってくるの?』
П('、`*川「学校に退学の手続きして……、それからって感じかな」
『そー、ほんと……。飛行機代くらいこっちで出すから連絡頂戴ね』
П('、`*川「はいはい。じゃ、また連絡する」
『はい、わかった。良い娘を持っておかあさ』 ブチッ
(-、-*川「……お風呂入ろ」
二百十四話
(*‘ω‘ *)「……で、ペニサスは来なかったと」
(‘_L’)「うん。話す以前の問題だった」
(*‘ω‘ *)「どうするっぽ?」
(‘_L’)「どうしよう」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)「アドバイス、オナシャス」
(*‘ω‘ *)「ぶっちゃけぽっぽは恋愛経験無いから分からないっぽ」
(‘_L’)「あれ、恋愛博士とか言ってなかったっけ?」
(*‘ω‘ *)「口から出任せだったっぽ」
(‘_L’)「なん……だと……」
(*‘ω‘ *)「だって、良く考えてみろっぽ。ちんこに色恋沙汰は無縁だっぽ」
(‘_L’)「体の部位だからな……」
(*‘ω‘ *)「おっと、でも恋人はいたっぽよ?」
(‘_L’)「右手か」
(*‘ω‘ *)「先に言わないで欲しかったっぽ」
二百十五話
(-_L-)「こういう時にイケメンのモララーに相談出来れば……」
(*‘ω‘ *)「イケメンは関係あるのかっぽ?」
(‘_L’)「イケメンなら何でも出来るって言うイメージ」
(*‘ω‘ *)「うん、分かる気がするっぽ」
(‘_L’)「……相談、出来ないよなぁ」
(*‘ω‘ *)「そりゃあね……」
(‘_L’)「ここで友達の少なさが響くわけか」
(*‘ω‘ *)9m「おまえらもしっかりと友達作っとけよ。大学はぼっちになりやすいから」
(*‘ω‘ *)9m「でも、キョロ充になるくらいなら、ぼっちの方がマシだっぽ」
(‘_L’)「誰に話しかけてるんだ?」
(*‘ω‘ *)「君の知らない世界だっぽ」
(‘_L’)「何となく察した」
二百十六話
( ´∀`)「モララー、知ってるかモナ?」
( ・∀・)「何が?」
( ´∀`)「ラスプーチン研究会で大騒動があったらしいモナ」
( ・∀・)+ キラーン ←久しぶりの光
( ・∀・)「何それ、めっちゃ気になる」
( ´∀`)「聞いて驚く事なかれ、ラスプーチン研究会の女子が飲み会で大告白したらしいんだモナ」
(*・∀・)「っへ〜! すっげ〜。青春じゃんか」
( ´∀`)「確か、名前が……、ペニスだっけ」
( ・∀・)
( ・∀・)「ペニサス?」
( ´∀`)「そうそう、で相手が……。しゃもじ頭の……」
( ・∀・)「フィレンクト?」
( ´∀`)「それっ、それだモナ!」
( ・∀・)
( ´∀`)「モララー?」
( ・∀・)「……ん? どうした?」
( ´∀`)「? いや、何でも無いモナ」
二百十七話
<ぴんぽ〜ん♪
(‘_L’)「はい、どなたって……」
( ・∀・)
(‘_L’)「モララー……」
( ・∀・)「ゴメンな、こんな夜遅くに」
(‘_L’)「いや、別に……」
( ・∀・)
( ・∀・)つ凸 ←一升瓶
( ・∀・)つ凸「ま、飲もうや」
(‘_L’)「……うん?」
( ・∀・)「上がるぜ」
(‘_L’)「ど、どうぞ」
( ・∀・) スタスタ
(‘_L’)「つまみにピータンはいかがでしょう」
(;・∀・)「いらねぇよ……。ちょっとマジメに話そうと思って来たんだから」
(‘_L’)(……マジメに?)
二百十八話
・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「ちっきしょ〜! 女なんて! 女なんて!」 ←もうベロンベロン
(*-ω-*)~゜「わかる、わかるっぽ!」ウィー… ←こいつも飲んでる
・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「お〜いおいおいおい……」 ビエーン
・゜゚ ・( ;∀⊂)・゜゚ ・。「もう、お前なんて嫌いだーっ!」
(*-ω-*)~゜「きらいだー!」
(;‘_L’)「す、すまん」
・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「女も嫌いだー!!」
(*-ω-*)~゜「うん、うん。今は泣くが良いっぽ」
・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「お前、ちんこの癖に優しいな〜!!」
(*´ω`*)「伊達に感情は刷り込まれてないっぽ……」 フラフラ
・゜゚ ・( う∀⊂)・゜゚ ・。「ちくしょー!! こんにゃろー!!」 ←泣き上戸
(;‘_L’)(マジメな話をするんじゃなかったのか……)
二百十九話
( う∀;)「……で、どうなんだよ」
(;‘_L’)「え?」
( う∀;)「好きなのかって聞いてんの!」
(;‘_L’)「……ペニサスの事を?」
( う∀;)「他に誰がいるんだよっ!」
(;-_L-)「う、うーん……」
( う∀;)「はっきりしろって!」
(;-_L-)「……うぅむ」
( う∀∩) グイグイ
( ・∀・)「この野郎! ちんこ付いてるなら男らしくバシッとしろよな!」
(*-ω-*)~゜「ちんこついてないっぽ」
(*・∀・)「……本当だ」
(*・∀・)「HAHAHAHAHAHA」(*^ω^*)~゜ ←酒を帯びて気分の浮き沈みが激しい
(;‘_L’) ←珍しく置いてけぼりのしゃもじ
二百二十話
( ・∀・)「……なあ」
(;‘_L’)「うん?」
( ・∀・)「ミセリちゃんが好きなんだろ?」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「えっと……、その……」
( ・∀・)「ミセリちゃんが好きならさ。ちゃんとフッてやれよ。ペニサスを」
(;‘_L’)「でも、嘘だって……」
( ・∀・)「んなもん本心な訳がねぇだろ」
(;-_L-)「うーむ……」
( ・∀・)「中途半端な距離のままなのが一番辛いと思うぜ。俺は」
(;‘_L’)「……でも、最近会えなくて」
( ・∀・)「んな事ぁねぇだろ。本気で会おうと思えば会えるさ」
(;‘_L’)「う、うん……」
( ・∀;)「ようするに……お前は……」ポロリ
( う∀;)「逃げてるんだよぉ……ちくしょぉ……」 ←またぶり返す
(;‘_L’) ←何も言えず
二百二十一話
( う∀∩) グスングスン
( ・∀・)「俺はな、アイツが幸せになるんなら嬉しい……」
( ・∀・)
( -∀-)「とは素直に言えないけど……」
(;‘_L’)
( -∀-)「……アイツの事も考えてやって欲しいな。お前がミセリちゃんの方へ行くにしてもだ」
(;‘_L’)「それはどういう……」
( ・∀・)「このままスルーは残酷だよって話」
(;‘_L’)
( ・∀・)「……って思うけどな、俺は」
(;‘_L’)「……うむ」
( ・∀・)「もしかしたら、そのまま距離置かれてた方が良いのかも知れないけど」
(;‘_L’)
( ・∀・)「……仲良かったんだから、その位分かるだろ? アイツがどうして欲しいのか……って言うか、さ」
(;‘_L’)
(;‘_L’) ←全力で分からない
二百二十二話
( -∀-)「Zzz……」 グオー…
(*-ω-*)「Zzz……」 ムニャムニャ
(*-ω-*)「もうピータンは食べれないっぽ……」 ムニャムニャ
(‘_L’) ←一人考え中
(‘_L’)
(‘_L’)(……うーん)
(‘_L’)
(‘_L’)(もし……)
(‘_L’)(……もし、一つだけ願いが叶うとすれば)
(‘_L’)
(‘_L’)そ(日本を一夫多妻制にしよう) ドドーン!
(-_L-)「おやすみー」 ゴロン
(-_L-)
(-_L-)「Zzz……」 ←相変わらずの脳足らんっぷり
二百二十三話
('、`*川「あっ」
ζ(゚ー゚*ζ「あっ」
∩('、`*川「……おっす」
ζ(゚ー゚*ζ「……どーも」
('、`*川 スタスタ
ζ(゚ー゚*ζ「……どこ行くんです?」
('、`*川「どこって、駅だけど」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「あの、先輩」
('、`*川「うん?」
ζ(゚ー゚*ζ「フィレンクト先輩、付き合ったみたいですよ。ミセリさんと」
( 、 *川 ドキッ
( 、 ;川「……、そうなんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「嘘です」
(゚、゚*川
(゚、゚#川「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!」ドッカーン
ζ(゚ー゚;ζ(……そんなに怒らなくても)
二百二十四話
ζ(゚ー゚*ζ「先輩」
('、`;川「何よ」
ζ(゚ー゚*ζ「彼氏といると、幸せですよ」
('、`;川「良かったわね」
ζ(゚、゚*ζ「羨ましくないんですか?」
('、`;川「羨ましいとかそういうのじゃなくて……」
ζ(゚、゚*ζ「取られちゃいますよ?」
('、`;川「は?」
ζ(゚、゚*ζ「ミセリさんに」
('、`*川
(-、-*川「良いの」
ζ(゚、゚*ζ「へ?」
(-、-*川「ミセリにはアイツが必要だから」
ζ(゚、゚*ζ「……ふーん」
(-、-*川「それにね……、私学校辞めるんだ」
ζ(゚、゚;ζ「……はい?」
(-、-*川「学校、辞めるの」
ζ(゚、゚;ζ「何もそこまで身を引かなくても」
('、`;川「いやいやいや、それとこれとは関係無しに」
ζ(゚、゚;ζ「じゃあ何で……」
('、`;川「家の都合で。父さん入院しちゃって……。店が回らなくなっちゃうからさ」
ζ(゚、゚;ζ
ζ(゚、゚;ζ「そ、そうですか……」
('、`;川「何よ、その反応」
ζ(゚、゚;ζ「いやぁ……、余りにも突然って言うか何て言うか」
('、`*川「ま、適当に頭の片隅にでも置いといて」
ζ(゚、゚;ζ「はぁい……」
二百二十五話
ζ(゚、゚*ζ
ζ(゚、゚*ζ「じゃあ……、そんな先輩に良いものあげます」
('、`*川「良いもの?」
ζ(゚、゚*ζ ゴソゴソ ←カバンの中漁り中
│Ξ│⊂ζ(゚、゚*ζ「はい、これ」
│Ξ│⊂('、`*川「何これ」 ガサッ
ζ(゚、゚*ζ「次の飲み会の資料です」
('、`*川「……え」
ζ(゚、゚*ζ「多分、フィレンクト先輩も来ます。だからそれまでに弱虫治して来て下さいね」
('、`;川「ちょっ、困る……」
ζ(゚、゚*ζ「では!」
ζ(゚、゚*ζ タッタッタ……
('、`;川
('、`;川「……どーすんのよ。行けるわけ無いじゃんか」
二百二十六話
('、`*川「ゴメン、遅くなっちゃった」
ミセ ゚ -゚)リ、「こっちこそゴメンだよ。急に呼び出しちゃったりして」
('、`*川「良いよ……、そんな」
ミセ ゚ー゚)リ、「ありがと」
凹(-、-*川 ゴクゴク ←お冷
('、`*川「で、何? 話って」
ミセ ゚ -゚)リ「その、ね」
('、`*川「うん?」
ミセ ゚ -゚)リ「噂で聞いたんだけど……」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ「フィレンクトに告白したんだって? みんなの前で」
+::.,''";;:+.''';。,, ( 、 *川 ブフォッ ←勢い良く噴射
ミセ ゚ +::.,''";;:+.''';。,, ビシャビシャ ←お決まりの被弾
('、`;川「ご、ごめん」
ミセ ゚;;;;;;;)リ「いや……。別に」
二百二十七話
ミセA゚ -゚)リ フキフキ
ミセ ゚ -゚)リ「……何で言ってくれなかったの」
('、`*川「え?」
ミセ ゚ -゚)リ「好きだったんでしょ? 前から」
('、`*川
(-、-*川
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ^ -^)リ、「あのさ。言っちゃなんだけど……、私にはフォックス君がいるし……」 ヘラッ
(-、-*川「やめてよ」
ミセ ゚ -゚)リ、
(-、-*川
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
二百二十八話
(-、-*川「……やっぱり、アンタにはフィレンクトが必要だよ」
ミセ ゚ -゚)リ
(-、-*川「ちゃんとアイツから離れないと、ヒモにされたままになっちゃうよ?」
ミセ ゚ -゚)リ、 シュン
(-、-*川「あと、気なんか使わないで」
ミセ ゚ -゚)リ「え……?」
('、`*川「どうせ、学校辞めるから」
ミセ;゚ -゚)リ「……な、何で?」
('、`*川「実家の方がさ。色々ヤバくて」
ミセ;゚ -゚)リ
('、`*川「12月8日。もう飛行機の予約も取ってる」
ミセ;゚ -゚)リ「……ペニちゃん」
('ヮ`*川「……分かったでしょ? 気なんて使うだけ無駄なの」
ミセ; - )リ、 シュン
二百二十九話
(*´ω`*) ポー…
(*´ω`*)「頭痛いっぽ」 ←二日酔い
(‘_L’)「ちんこの癖に飲むからだ」
(*´ω`*)「ガニガニするっぽ……」
(‘_L’)「液キャベならあるぞ? 飲むか?」
(*´ω`*)「みかん味?」
(‘_L’)「いや絶望的な味に、ほんのりハッカが香る」
(*´ω`*)「いらないっぽ」
(‘_L’)「そうか」
(*´ω`*)「そういえば……」
(‘_L’)「うん?」
(*´ω`*)「モララー、思ったより怒ってなかったっぽ」
(‘_L’)「……んー」
(*´ω`*)「ぽ?」
(-_L-)「どうせなら怒ってくれた方が良かった」
(*´ω`*)「いやいや」
(-_L-)「何だ」
(*´ω`*)「此処で二人の友情にヒビが入れば……」
(‘_L’) ハッ
(‘_L’)「究極完全体ぼっち」
(*´ω`*)「その通りだっぽ」
(‘_L’)「ありがとう、モララー。君は仏だ」ケロッ
(*´ω`*)「任豚並の掌返し」
二百三十話
(‘_L’)「じゃ、行って来るぞ」
(*‘ω‘ *)「何処に行くんだっぽ?」
(‘_L’)「飲み会だ」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽも行きたいっぽ」
(‘_L’)「此間潰れたばかりだろう」
(*>ω<*)「行きたいっぽ! 行きたいっぽ!!」
(-_L-)「……うーむ」
(*>ω<*)「お願いだっぽ!」
(‘_L’)「しょうがない」
(*^ω^*)「ぽっぽ〜」
(‘_L’)つ凸「ウコンの力を飲んでおけ」
(*‘ω‘ *)「ちんこがウンコ飲むってスカトロにも程が……」
(‘_L’)「ウコンな。ターメリックだ、ターメリック」
(*‘ω‘ *)「え、ターメリックってウコンって意味だったのかっぽ」
二百三十一話
〜飲み会〜
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *) 「ぽっ」
(‘_L’)「おいおい。意味も無く顔を出さんでくれ」
│ω‘ *) 「大丈夫だっぽ。座ってれば机の影に隠れて見えないし」
(‘_L’)「ふむ。まあ良いだろう」
│ω‘ *) 「で?」
(‘_L’)「うん?」
│ω‘ *) 「その、ペニサス来てないのかっぽ?」
( ‘_L’) キョロキョロ
(‘_L’ ) キョロキョロ
(‘_L’)「……来てないみたいだ」
│ω‘ *) 「残念だっぽ」
(-_L-)
(-_L-)「ま、来てないなら来てないで良いって言うか……」
│ω‘ *) 「本当かっぽ?」
(-_L-)「インド人、嘘言わない」
│ω‘ *) 「それはインディアンだっぽ」
(‘_L’)「ややこしいな」
│ω‘ *) 「……あ、誰か来た」
(‘_L’)「え?」
('、`*川「おっす。此処良い?」
(‘_L’)
( ゚_L゚ )
('、`;川「何よ……」
│ω‘ *) 「良かったじゃないかっぽ」ヒソヒソ
( ゚_L゚ ) ←いざ来られるとビビる
二百三十二話
ζ(゚ー゚*ζ(おっ……、来たんだ。偉い偉い)
( ^ω^)「ほい、じゃあグラス持ってお」
<ぶちょ〜! 夷腕坊やって〜!!
( ゜ω゜)「おろ。」
\ドッ/
( ゜ω゜)「おで、さけのむ。かんぱい」
\かんぱ〜い/
ζ(゚ー゚*ζ「先輩、ど〜も」
('、`*川「ど〜も」
ζ(゚ー゚*ζ「来たんですね」
('、`*川「まあね」
ζ(゚ー゚*ζ「弱虫は卒業ですか?」
('ー`*川「……それはない」 ニコ…
ζ(゚、゚*ζ「……先輩」
二百三十三話
('、`*川「……ねぇ、フィレンクト」
(;‘_L’) ドキッ
(;‘_L’)「…うん?」
□⊂('、`*川「はい、これ」 ←箱
(;‘_L’)つ□ スッ
(;‘_L’)「何これ」
('、`*川「……んー。ま、ささやかなプレゼント?」
(;‘_L’)「何でまた……」
('、`*川「良いから。帰ったら開けてちょうだい」
(;‘_L’)「……う、ん」
('、`*川「まあ、色々あったけどさ……。全部忘れてよ」
(;‘_L’)
('ー`*川「此間も言ったけど、全部嘘って事にしといて」
(;‘_L’)
('ヮ`*川「だから今日は普通に飲も」 ニコッ
(;‘_L’)、「……は、はい」 ←謎の敬語
二百三十四話
( ^ω^)「お〜し今日はもうお終いだお! お開きお開き」
<え〜!!
( ^ω^)「二次会はカラオケだお〜。来たいヤツは付いて来いお〜!!」
<ぶちょ〜! ミートボールやって〜!!
( ^ω^)「え、それどうやんの」
\ドッ/
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「せっかく付いてきたのに何のイベントも無かったっぽ」
(‘_L’)「人生そんなもんだろ」
ζ(゚ー゚*ζ「どうです? 何かありました?」
('、`*川「な〜んも」
ζ(゚、゚*ζ「……もっとグイグイ行かないと」
('ヮ`*川「無理よ。あんたじゃないんだから」ニコッ
ζ(゚、゚*ζ(……ふぅん?)
二百三十五話
(*‘ω‘ *)「じゃ、開けるっぽ」
(;‘_L’)「おい、まだ心の準備が」
(*‘ω‘ *)「心の準備も糞も無いっぽ」
(;‘_L’)「……どうする?」
(*‘ω‘ *)「何が」
(;‘_L’)「とんでも無いモノが入ってたら」
(*‘ω‘ *)「例えば」
(;‘_L’)「……時限爆弾」
(*‘ω‘ *)「(笑)」
(*‘ω‘ *)つ カポッ ←開封
(;‘_L’)「あー……」
(*‘ω‘ *)「……ぽ?」
(;‘_L’)つ ゴソゴソ
(;‘_L’)つ ,∩, ←サボテン
(;‘_L’)つ ,∩, 「何でサボテンなんだ?」
(*‘ω‘ *)「こういう植物の贈り物にはメッセージカードが付いてるもんだっぽ」
(‘_L’)「ほうほう」
(‘_L’) ←探し中
(‘_L’)「無いな」
(*‘ω‘ *)「あれれ」
(‘_L’)「一体どう言う事なんだ」
(*‘ω‘ *)「じゃ、あれだっぽ」
(‘_L’)「あれ?」
(*‘ω‘ *)「自分だと思って育ててくれ、みたいな」
(‘_L’)「なんだそりゃ」
(*‘ω‘ *)「意外とあるもんだっぽ」
(‘_L’)「それじゃあ、まるで何処か遠くに行っちゃうみたいじゃないか」
二百三十六話
,∩, チョコーン ←とりあえず机の上に飾ってみた
(‘_L’) ボー
(*‘ω‘ *) ボー ←ひたすらサボテンを見つめる二人
(*‘ω‘ *)「……この丸っこい感じがみかんに似てるっぽ」
(‘_L’)「形だけな」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *) ガブリ ←かぶりついた
(‘_L’)「あ」
(*‘ω‘ *)
(*;ω;*) ポロポロ
(*;ω;*)「痛いっぽ……」
(‘_L’)「自分のちんこなんだからもっと大切に扱ってくれないと困る」
(*;ω;*)「ごめんなさい」
二百三十七話
(‘_L’)「……そういや、サボテンってどうやって育てるんだ?」
(*‘ω‘ *)「水でもあげとけば良いんじゃないかっぽ?」
(‘_L’)「サボテンは水分を多く含んでるから水はいらないと聞くぞ」
(*‘ω‘ *)「本当っぽ?」
(‘_L’)「恐らく」
(*‘ω‘ *)「じゃあ、水分を沢山蓄えてるのかっぽ……」
(‘_L’)「砂漠の植物だからな」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)(あれ、水の変わりにみかんジュースあげれば……。みかん味になるんじゃないかっぽ?)
(‘_L’)「ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「サボテンにみかんジュースあげれば、みかん味になるぞ。多分」
(*´ω`*)(コイツと同じ思考回路かっぽ……)
(‘_L’) ←ちんこレベル
二百三十八話
(*-ω-*)「Zzz……」 スヤスヤ
(‘_L’) ボー
,∩, チョコーン
(‘_L’) ←まだ見てる
(‘_L’)「……うーん」
【凹⊂(゚、゚*川 スッ ←桶】
【凹ΞΞΞΞΞΞ (゚、゚*川 ブンッ】
ミ⊃
【(;-_L-)狽サ凹ΞΞ カポーン!!】
(‘_L’)「刺々しい思い出が蘇るな」
【(゚、゚*川 ○ スッ】
【(;‘_L((○ΞΞΞΞ(゚*川川 ボキャッ!! ←全力の左ストレート】
(‘_L’)「これも実に刺々しい思い出だ」
(‘_L’)
(‘_L’)「……不思議と楽しかったな」
,∩, チョコーン…
二百三十九話
爪*'ー`)y‐「へへ……、酔った酔った」
ミセ*゚ -゚)リ、
爪*'ー`)y‐「じゃ、会計よろしく〜」
<9400円になります〜
ミセ*゚ -゚)リ ←黙って出す
爪*'ー`)y‐「さんきゅ〜」
<一万円からお預かり致します〜
爪*'ー`)y‐「本当、良い女だわお前」
ミセ*゚ -゚)リ「そうかな……」
爪*'ー`)y‐「オレが保障するよ」
ミセ* - )リ、 シュン
……
爪*'ー`)y‐ フラフラ
ミセ*゚ -゚)リ「ちょっと……、あんまりフラフラ歩いてたら危ないよ」
爪*'ー`)y‐「うるせぇな……、お?」
爪*'ー`)y‐
爪*'ー`)y‐「見ろよ、ほら」
ミセ*゚ -゚)リ「え?」
爪*'ー`)y‐「ラブホじゃん。こんな所にあったんだな〜」
ミセ*゚ -゚)リ ドキン……
爪*'ー`)つ「なぁ〜……。そろそろヤラせてくれよ……」 グイグイ ←袖を掴んでる
ミセ*゚ -゚)リ「……やめて」
爪*'ー`)つ「んだよ、ほら……」
ミセ*゚ -゚)リ「やめて!」
爪'ー`)つ
爪'ー`)つ「あ?」
二百四十話
爪'ー`)「……んだオラ」
ミセ*゚ -゚)リ、
爪'ー`)「調子乗んなよ。おい……」
ミセ*゚ -゚)リ「調子に乗ってなんか……」
爪'ー`)つ狽サ ドン ←押した
ミセ*> -<)リ「痛っ……」
爪#'ー`)「……殺してやろうか? あ゛?!」
ミセ;> -<)リそ ビクッ
ミセ;> -゚)リ「……あたしは」
爪#'ー`)
ミセ;゚ -゚)リ「あたしは、フォックス君の何なの……?」
爪#'ー`)「あ゛〜!! めんどくせぇ!!」
ミセ;゚ -゚)リ
爪#'ー`)「セフレ候補に決まってんだろっ……。一々うるせぇんだよお前」
ミセ ゚ -゚)リ
爪#'ー`)「いい加減気づけよ……。バカか?」
ミセ - )リ
爪#'ー`)「こういう女マジうぜぇわ……。超ムカツク……」
ミセ - )リ
爪#'ー`)「あー……、シラけたわ。死ねよマジで」
ミセ ; - )リ ポロッ
ミセ ; -;)リ ポロポロ……
爪#'ー`)「チッ……」 ←舌打ち
ε==== ミセ ; -;)リ タッタッタッタ ←思わず逃げちゃう
二百四十一話
(‘_L’) ボー
,∩, チョコーン
<ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャンジャン ジャジャジャジャン♪ ←例の曲
(‘_L’)「……ん?」
(*うω-*)「……う〜。やかましいっぽ」 ムニャムニャ
(‘_L’)「ミセリさんからだ……。こんな夜中に……」 ←といっても10時過ぎ
(‘_L’)つП ←スマホ
『辛いよ、助けて』
(;‘_L’)
(*うω-*)「どうかしたっぽ?」
(;‘_L’)つП ←黙って見せる
(;*‘ω‘ *)「ぽっ」
(;‘_L’)「どう言う事だ」
(;*‘ω‘ *)「……何かあったんじゃないかっぽ?」
(;‘_L’)「そんな事はしゃもじでも分かる」
(;*‘ω‘ *)「例のチャラ男に何かされたとか」
(;‘_L’)「何か……」
(;*‘ω‘ *)「それこそアンタが毎回想像してるような事が」
(;‘_L’)
(;‘_L’) ゴクリ
(;*‘ω‘ *)「……会った方が良いっぽ!」
ε==== (;‘_L’) ピューン! ←全力
(;‘_L’)「うっ」 ピタリ
(;*‘ω‘ *)「どうしたっぽ?」
(;´_L`)「横っ腹が痛い」
(*´ω`*)「まだ玄関まで行ってないのに……」 シュン
二百四十二話
<ガチャ
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(;‘_L’)「……ハァハァ」
(*‘ω‘ *)「随分早かったっぽ」
(;‘_L’)「ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「?」
(;‘_L’)「隠れるんだ」
(*‘ω‘ *)「誰か来るっぽ」
(;‘_L’)「ミセリさんが……来るッ!!」
(*゚ω゚*)そ「ぽ〜〜!!」 ドドドーン!!
……
(‘_L’)「ど、どうぞ」
ミセ ゚ -゚)リ「……ありがと」
(‘_L’)
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
ミセ ゚ -゚)リ「サボテン」
(‘_L’)「え?」
ミセ ゚ -゚)リ「サボテン、育ててるの?」
(‘_L’)「まあ……」
ミセ ゚ -゚)リ「花、咲くね」
(‘_L’)「そうなの?」
ミセ ゚ -゚)リ「うん。小さいけど、つぼみがある」
(‘_L’)「へぇ……」
(‘_L’)(もともとつぼみが付いてたヤツを選んでくれたのかな……)
二百四十三話
(‘_L’)
ミセ ゚ -゚)リ
(‘_L’) チラッ ←チラ見
ミセ ゚ -゚)リ ←目が腫れている
(‘_L’)(……やっぱり泣いたんだろうな)
(‘_L’)(此処は日ごろ培ってきたコミュニケーション能力で、この空気を和やかにしちゃうぞ) グッ ←決意の音
(‘_L’)
(‘_L’)「あ、あの……」
ミセ ゚ -゚)リ「……良いよ、無理に喋らなくて」
(;‘_L’)(はうっ)
ミセ ゚ -゚)リ「今は……、こうしてるだけで良いから……」
(‘_L’)「なん……だと……」
ミセ ゚ -゚)リ
(‘_L’)
シーン……
(‘_L’)(一体これはどう言う意味なんだ……ッ)
(‘_L’) チラッ
ミセ ゚ -゚)リ ←やっぱり目が腫れている
(‘_L’)(何があったか聞いたほうが良いのか……?)
(-_L-)(いやいや、それは野暮ってもんだ!)
(‘_L’)(しかしな……、聞いて欲しくて此処に来たんじゃ……)
〜一時間後〜
ミセ ゚ -゚)リ
(‘_L’)(何があったか聞いたほうが良いのか……?)
(-_L-)(いやいや、それは野暮ってもんだ!)
(‘_L’)(しかしな……、聞いて欲しくて此処に来たんじゃ……)
ミセ ゚ -゚)リ
(‘_L’)(何があったか聞いたほうが良いのか……?) ←おバカ
シーン……
二百四十四話
(‘_L’) イソイソ ←布団を出し始めてる
(‘_L’)
(‘_L’)「よいしょ」 バサッ
(‘_L’)「……えっとこれ、ミセリさんの寝床。汚いかも知れないけど」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ「君は?」
(‘_L’)「自分は雑魚寝で」
ミセ ゚ -゚)リ「そんな……、それは申し訳ないよ……」
(‘_L’)「流石に女の子を雑魚寝させるのは……」
ミセ ゚ -゚)リ「良いよ。勝手に上がりこんでるのはあたしなんだし……」
(‘_L’)「いやいや……」
ミセ ゚ -゚)リ「いやいや……
〜一時間後〜
(‘_L’;)ミセ ゚ -゚)リ ←結局同じ布団へ
(゚_L゚ ;)(どうしてこうなった……ッ) ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ABSのニュースでインタビューに答えていたの中島じゃないか?
543 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/23(火) 21:43:12.48 ID:lOLWozDR
化けてほしい選手のひとりだな、中島は!
あとは1年の伊藤かな!
いまさらだけど永須亘って秋大でバスケ続けてたんだね
永須懐かしいな
未来のエース候補だったのにな
今でもいじめあんのかな
二百四十五話
(゚_L゚ ;) ドキドキドキドキ ←当たり前だが寝れない
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ(フィレンクト……、何もしないんだ)
ミセ ゚ -゚)リ(優しいな。これが……、フォックス君だったらどうなってただろう)
ミセ ゚ -゚)リ(考えたく……、ないのに……)
ミセ - )リ
ミセ - )リ(ペニちゃん……、良いの?)
ミセ - )リ(あたし、フィレンクトの事だけ……、好きになっちゃうよ……)
(゚_L゚ ;)
(゚_L゚ ;)(何か悪い事をしている気がする……ッ) ←男の性
(゚_L゚ ;)(とりあえず目を瞑って……)
(゚_L゚ ;) フゥゥ…… ←深呼吸
(-_L-;)
(-_L-;)
【('、`*川】 ポワワワーン ←こういう時に限って顔が出てくる
(゚_L゚ ;)そ ハッ
(゚_L゚ ;)
(゚_L゚ ;)(と、とりあえず目を……)
(-_L-;)
(゚_L゚ ;)そ ハッ ←以下、繰り返し
〜そして朝になって〜
ミセ ´ -`)リ「……おはよう」
(´_L`;)「おはよう」
ミセ ´ -`)リ (´_L`;) ボー… ←お互いクマだらけ
二百四十六話
ミセ ゚ -゚)リ「じゃあ……、帰るね」
(‘_L’)「うん、気をつけて」
ミセ ゚ -゚)リ ガチャッ
ミセ ゚ -゚)リ「あのさ」
(‘_L’)「?」
ミセ ゚ -゚)リ「……また、来て良いかな」
(‘_L’)「……うん。良いよ」
ミセ ^ -^)リ「……ありがと」 ヘラッ…
<バタン… ←ドアの閉まる音
(‘_L’)
(;‘_L’)「ふぅ」 ←疲れた
(*‘ω‘ *)「あーあー……。良いなんて言って良かったのかっぽ?」
(;‘_L’)「え?」
(*‘ω‘ *)「また謎の罪悪感に襲われる事になるっぽ」
(;´_L`)「……うぅむ」 ←謎の罪悪感
二百四十七話
(‘_L’) スタスタ
ζ(゚ー゚*ζ「せんぱ〜い」
(‘_L’)「あ、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「どもです」
(‘_L’)「どもです」ペコペコ
(‘_L’) ζ(゚ー゚*ζ ←一緒に帰宅
ζ(゚ー゚*ζ「そういえば……、どうなんです? ミセリさんとは」
(‘_L’)「うぅーん……」
ζ(^ー^*ζ「上手く行ってない感じですか?」 ←何となく嬉しい
(‘_L’)「いや……、脈はあるんだろうね」
ζ(゚、゚*ζ「……ふぅん。なんだか含みのある言い方ですね」
(‘_L’)「そう?」
ζ(゚、゚*ζ「まさか、他に好きな人でも出来ました?」
(((゚_L’ ) スッテーン ←転んだ
(゚_L’ )そ ドッシーン ←盛大に尻餅
ζ(゚、゚*ζ(いつだか同じ反応した人がいたな……)
二百四十八話
(´_L`)「あいたたた……」
ζ(゚、゚*ζ
ζ(゚、゚*ζ「そんな先輩に……、良いこと教えてあげましょうか?」
(´_L`)「うん?」
ζ(゚、゚*ζ「ペニサス先輩。学校辞めるみたいです」
(‘_L’)
(‘_L’)「え?」
ζ(゚、゚*ζ「だから。いなくなっちゃうんですよ。ペニサス先輩」
(‘_L’)「誰から聞いたの?」
ζ(゚、゚*ζ「本人から」
(‘_L’)「……そんなこと一言も」
ζ(゚、゚*ζ「言いたくなかったんじゃないですか」
(‘_L’)「……そう、か」
ζ(゚、゚*ζ「良いたか無いですけど……」
ζ(゚、゚*ζ
ζ(゚、゚*ζ「……その、なんて言うか」
(‘_L’)「……?」
ζ(゚、゚*ζ「ケリ、つけるなら……。近いうちにですよ」
(‘_L’)
【( ・∀・)「このままスルーは残酷だよって話」】
【( ・∀・)「……って思うけどな、俺は」】
【( ・∀・)「もしかしたら、そのまま距離置かれてた方が良いのかも知れないけど」】
(‘_L’)
(´_L`)「うぅん」 ウジウジ
ζ(゚、゚*ζ(まーたウジウジし始めた……。この人にしなくて良かったかも)
(´_L`) ウジウジ
二百四十九話
(´_L`)「……と言う事らしい」
(*‘ω‘ *)「それでしゃもじみたいな顔してるのかっぽ」
(´_L`)「それは元々だ」
(*‘ω‘ *)「おっと、これは失敬」
(´_L`)
(´_L`)「サボテンはやっぱりそういう意味だったのかな」
(*‘ω‘ *)「まあ……、そう言う事だっぽ……」
(´_L`) シュン
(*‘ω‘ *)「それで、肝心の帰る日って言うのは?」
(´_L`)「わからん」
(*‘ω‘ *)「何で聞かなかったっぽ」
(´_L`)「それは……」
(´_L`)
【( ・∀;)「ようするに……お前は……」ポロリ】
【( う∀;)「逃げてるんだよぉ……ちくしょぉ……」】
(´_L`)(……やっぱり逃げてるんだよなぁ)ウジウジ
二百五十話
<ピンポ〜ン♪
(‘_L’) ガチャ
( ・∀・)「よっす」
(‘_L’)「モララー……」
( ・∀・)つ凸「飲もうと思って」 ←一升瓶
(‘_L’)「おお。入ってくれ」
( ・∀・)「ほいほい。おじゃま〜」
(*‘ω‘ *)「ぽっ!」
( ・∀・)「お〜ちんぽっぽ!」
(*^ω^*)「モララーだっぽ! モララーだっぽ!」 ボインボインッ
(*・∀・)「可愛いなぁ……ちんぽっぽは……。あ、そうだ!」
(*・∀・) ガサゴソ
(*・∀・)つ凸「じゃ〜ん! みかんリキュール!!」 パッパカパーン
(*゚ω゚ *)「ぽおおおおおおおおおおおおおおおおおいいい!!」
(*・∀・)「そんな喜ぶなって」
(*´ω`*)「ああ……もう。モララーのちんこになるっぽ……」
(‘_L’)「それは困る」
二百五十一話
( ・∀・)「なぁ……、知ってるか?」
(‘_L’)「うん?」
( ・∀・)「ペニサス、学校辞めるらしい」
(‘_L’)「……ああ、知ってるよ」
( ・∀・)「止めないのか?」
(‘_L’)「え?」
( ・∀・)「だから、止めないのって」
(‘_L’)「……止めても良いのかなぁ」
( ・∀・)「なんで?」
(‘_L’)「だって、自分はミセリさんとペニサスで……」
( ・∀・)「……モテる男は辛いな」
(‘_L’)「モテてるのだろうか」
( ・∀・)凹 チビチビ ←今回はペース抑え目
( ・∀・)「ま、気が済むまで悩めば良いんじゃね」
(‘_L’)「……うん」
(*‘ω‘ *)(なんだか……、ここ最近マジメな話が多い気がするっぽ。終りが近いのかも)
さっさと最後まで書けや
555 :
天才予想家・滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/10/24(水) 12:03:34.85 ID:aF+CpDd7
アク禁くらったんじゃなかったのかよ、氏ね
二百五十二話
( ・∀・)「もし……、お前がミセリちゃんを選ぶんならさ」
(‘_L’)「うん」
( ・∀・)「俺、ペニサス追いかけるわ」
(‘_L’)「止めずに?」
( ・∀・)「まあな」
(*‘ω‘ *)「男の鏡だっぽ!」
(;・∀・)「そうかぁ?」
(*‘ω‘ *)「お前も少しは見習えっぽ」
(‘_L’)「ちんこに男らしさを説教されようとは」
( ・∀・)
( ・∀・)「でもな、フィレンクト」
(‘_L’)「……ん?」
( ・∀・)「ペニサスはさ。それが本望じゃない……と思うんだ」
(‘_L’)、
( ・∀・)「だから、お前がアイツの事好きなら……。すぐに行ってやってな」
(‘_L’)「……わかった」
二百五十三話
( ・∀・)「じゃ、帰るわ」
(‘_L’)「ああ、気をつけてな」
( ・∀・) イソイソ ←靴を履いている
( ・∀・)「……12月8日、だったかな」
(‘_L’)「?」
( ・∀・)「ペニサスが行く日」
(‘_L’)「あ、ああ……」
( ・∀・)「一応、教えたかんな」
(‘_L’)「……ありがとう」
( ・∀・)「ほいじゃ! 明日学校で」
(‘_L’)「明日な」
<バタン…… ←扉の閉まる音
(‘_L’)「……ん?」
(*´ω`*) シュン
(‘_L’)「どうした」
(*´ω`*)「きっと……、終りが近いんだっぽ」
(‘_L’)「何だ急に」
(*´ω`*)「AAの勘がそう言ってるんだっぽ」
(‘_L’)「そうか」
(*´ω`*)「ああ……、皆さんとお別れしたくない」
(‘_L’)「何の話だ」
(*´ω`*)「こっちの話だっぽ」
二百五十四話
П('、`*川 ←スマホ
П('、`*川「はいはい、明日の朝の便だから」
『迎えはいるの?』
П('、`*川「いや、こっちで勝手にタクシー捕まえて帰る」
『あらそう。そんなら良いわ……』
П('、`*川「じゃ、切るよ。まだ片付け終わってないし」
『はいよ。また夜電話するから』
П('、`*川「あいあい」 ブチ
('、`*川「……さてと」
('、`*川
('、`*川「先ずはこの部屋掃除しないと……だな」
::('、`*川:: ブルッ
(-、-*川「おー……、寒っ」 ←もう冬です
二百五十五話
ミセ ゚ -゚)リ「明日……、だよね」
('、`*川「うん、今までありがとね」
ミセ ゚ー゚)リ、「……そんな。私こそありがとうだよ」
('、`*川
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
ミセ ゚ -゚)リ「あ、あのさ……。フィレン」
('ヮ`*川「楽しみなんだ」
ミセ ゚ -゚)リ「え?」
('ヮ`*川「帰るの、久しぶりだから。高校の友達とか、何やってるのかなって」
ミセ ゚ー゚)リ、「そっか……」
ミセ ゚ー゚)リ
ミセ ゚ー゚)リ「ペニちゃん……、あたし……。フィレ」
('ヮ`*川「実は明日が待ち遠しかったりして。なんてさ」
ミセ ゚ -゚)リ、「……うん」シュン
二百五十六話
ミセ ゚ -゚)リ「……ペニちゃん、聞いて」
('、`*川「……うん」
ミセ ゚ -゚)リ「あたしなんかが言えた事なんかじゃないけど……。良いの?」
('、`*川「え?」
ミセ ゚ -゚)リ「好きなんでしょ?」
('、`*川
('ヮ`*川「……良いんだ。もう、会わないから」
ミセ ゚ -゚)リ「ペニちゃん……」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ゚ -゚)リ「……あたし、あの人のそばに居たいって思い始めちゃってる」
ミセ ゚ -゚)リ「本当に、良いの?」
('ヮ`*川「お似合いだよ」
ミセ ゚ -゚)リ「え?」
('ヮ`*川「アンタとフィレンクトは、お似合い」
ミセ ゚ -゚)リ、
ミセ ゚ -゚)リ「もしかしたら……」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ - )リ「もしかしたら、フィレンクトはペニちゃんの事が……」
('、`*川「うんん」 ←言葉を待たずに首を横に振る
ミセ - )リ
(-、-*川
(-ヮ-*川「それは、無い」
ミセ - )リ
(-、-*川
シーン……
二百五十七話
ミセ ゚ -゚)リ トボトボ ←一人で帰路に着く
<おい、ミセリ
ミセ ゚ -゚)リ「……?」
爪'ー`)y‐「よお」
ミセ ゚ -゚)リ「……フォックス君」
爪'ー`)y‐「……そぉいや、此間は悪い事したな」 ヘラヘラ ←飽くまでにやけ面
ミセ ゚ -゚)リ
爪'ー`)y‐「お詫びと言っちゃなんだけど……、飯でも行こうぜ」
ミセ ゚ -゚)リ
爪'ー`)y‐「……なあ、行こうぜ」
ミセ - )リ
ミセ - )リ「……うん」
爪'ー`)y‐「うす。ほんじゃ行きますか」
ミセ - )リ(……何で?)
ミセ - )リ(何で断らないの。何で逃げないの。バカだよ、本当に)
二百五十八話
(‘_L’)「ぽっぽ」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「なんと、実家から大量のみかんが届いた」
(*゚ω゚ *)「ぽおおおおおおおおおおおおおおおおおいいい!!」
(‘_L’)「ほれ、好きなだけお食べ」 ドサッ ←ダンボールびっしりのみかん
(*^ω^*)「ああ。もうピータンを食べなくて済む」ムキムキ ←さっそく皮むき
(*^ω^*)
(*^ω^*)「それでは、いただきますっぽ!」
(*^ω^*) ハムハム
(‘_L’) モグモグ
(‘_L’)「……すっぱいな」
(*‘ω‘ *)「……ぽ」
(‘_L’)「初恋の味だ」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「フゥ!」
(‘_L’)「何だその反応は」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「フゥ!」
(‘_L’)(今までで一番恥かしいぞ)
なんで能代スレにキチガイが住み着いてんの?
二百五十九話
(*‘ω‘ *)「……あ」
(‘_L’)「ん?」
(*‘ω‘ *)「花咲いてるっぽ」
,∩゜, チョコーン
(‘_L’)「本当だ」
(*‘ω‘ *)「毎日マメに育てた甲斐があったっぽ!」
(‘_L’)「小学校の頃あさがおを枯らしまくった自分の成長を感じる」
,∩゜, チョコーン
(‘_L’)「結構綺麗な花だな」
(*‘ω‘ *)「砂漠とかで見つけたら感動するっぽ」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)つθ「そんな素敵な君に、みかんのプレゼントだっぽ」
(‘_L’)「おい。すっぱいからって残すな」
,∩゜, チョコーン
(‘_L’)
(‘_L’)「……そういえば、明日だな」
(*‘ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「ペニサスの帰る日」
(*‘ω‘ *)「すっかり忘れてたっぽ」
(‘_L’)「……ふむ」
(*‘ω‘ *)「どうするんだっぽ?」
(‘_L’)「え?」
(*‘ω‘ *)「行くのかっぽ?」
(‘_L’)「……うぅん」
(*‘ω‘ *)「アンタもモララー見たく男らしくバシっと決めて見ろっぽ!」
(‘_L’)「だってちんこ付いてないし」
(*`ω´*)「何でもちんこ付いてない所為にされると罪悪感を感じるっぽ!」 プンスカ
(‘_L’)「とてもそうには見えないぞ」
二百六十話
(-_L-)「Zzz……」グーグー
(*-ω-*)「Zzz……」スヤスヤ
(-_L-)
<ぴんぽ〜ん♪
(-_L-)「……Zzz.....」
(-_L-)
<ぴんぽ〜ん♪
(´_L`)「……ん」
(´_L`)「?」
<ぴんぽ〜ん♪
(´_L`) ゴソゴソ
(´_L`)つП ←スマホ
(´_L`)つП「……なんだ、まだ6時じゃないか」
<ぴんぽ〜ん♪
(´_L`)つ ガチャ ←ドアを開ける音
(´_L`)「どなた……」
ミセ - )リ
(‘_L’)「……ミセリさん?」
ミセ - )リ ←髪ボッサボサ
(‘_L’)「どうしたの?」
ミセ - )リ
ミセ - )リ「入って良い?」
(;‘_L’)「……どうぞ」
ミセ - )リ「ゴメンね」
ミセ - )リ スタスタ
(;‘_L’) ポカーン
(;‘_L’)(何ぞ?)
二百六十一話
ミセ - )リ「……あのね」
(‘_L’)「うん?」
ミセ - )リ「あたし……」
ミセ う- )リ グイッ
(lli‘_L’)(泣いてる……?) サー…… ←こういう時どうしたら良いか分からない
ミセ - )リ「……やっぱ何でもない」
(lli‘_L’)「う、うん……」
ミセ - )リ
(lli‘_L’)
シーン……
(lli‘_L’)(何かあったんだろうか……)
(lli-_L-)(……此処は聞くべきか聞かざるべきか)
(lli‘_L’)「……ミセリさん?」 ←勇気を出してみた
ミセ - )リ「あのさ」 ←だが被る
(lli‘_L’)「うん?」
ミセ - )リ「お風呂、貸して?」
(lli‘_L’)
(lli‘_L’)「どうぞ」
ミセ - )リ「ありがと」 スクッ
ミセ - )リ スタスタ…
(lli‘_L’)(……どうしたと言うんだ)
(lli‘_L’)
(‘_L’)「あ」
(‘_L’)「リンスしか無い」 ←一番ムカつくパターン
二百六十二話
ミセ ゚ -゚)リ ←上がってきた
ミセ ゚ -゚)リ「勝手にタオル借りちゃった。ゴメン」
(‘_L’)「いや……、別に」
ミセ ゚ -゚)リ「ありがと」
(‘_L’)つ凹「はい、お茶」
ミセ ゚ -゚)リ「……うん。置いといて」
(‘_L’)凹 ゴクゴク ←朝だからのど乾いてる
(‘_L’)「……それよりも、リンスしか無かったけど大丈夫だった?」
ミセ ゚ -゚)リ「無理やり出したから大丈夫」
(‘_L’)「そっか」
(‘_L’) ←何か罪悪感
ミセ ゚ -゚)リ「……ねぇ、フィレンクト」
(‘_L’)「うん?」
ミセ ゚ -゚)リ「何があったのか聞いてくれないのは、優しいから?」
(;‘_L’) ドキッ…
ミセ ゚ -゚)リ
(;‘_L’)
シーン……
(;‘_L’)
(;‘_L’)(ぽっぽ! 早く起きてくれ〜!!)
(*-ω-*)「Zzz……」スヤスヤ ←爆睡
(;-_L-)凹 ゴクゴク
ミセ ゚ -゚)リ「……私が」
(;‘_L’)「え?」
ミセ ゚ -゚)リ「私が、抱いてって言ったら……、驚く?」
(; _L )+::.,''";;:+.''';。,, ''' ブフォォォ!! ←例の如く噴射
ミセ ゚ ;。,, '''";;:+.''';。,, ビチャビチャ ←パターン入りました
二百六十二・五話
ミセA゚ -゚)リ フキフキ
(;×_L×)「ゲッホッ!! ガッハ……ッ!」 ←むせる
(;×_L×) ケホケホ
(;´_L`)「……ふぅ」
(;‘_L’)「冗談が過ぎるよ」
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ ^ -^)リ、「……冗談のつもり、無かったんだけどな」
[;‘_L’] カッチーン!!
ミセ ^ -^)リ
ミセ ^ -^)リ「……嫌?」
[;‘_L’] チラッ
,∩゜, チョコーン
[;‘_L’]
ミセ ゚ -゚)リ
シーン……
二百六十四話
ミセ ゚ -゚)リ
ミセ - )リ「……やっぱ、嫌だよね」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「嫌って……、言うか」
ミセ - )リ
ミセ ^ -^)リ「ペニちゃんと、迷ってるんだよね?」 ニコリ…
(;‘_L’) ドキッ…
ミセ ^ -^)リ「……もう、迷っても無いのかも」
(;‘_L’)
ミセ - )リ「なんとなく、気がついてた」
ミセ - )リ
ミセ - )リ「本当に、なんとなーく……」
(;‘_L’)
ミセ - )リ
(;‘_L’)「……その」
ミセ - )リ「あたしね」
(;‘_L’)
ミセ - )リ「寂しかっただけ」
ミセ - )リ「……寂しかっただけだから」
ミセ う- )リ グシッ
ミセ う- )リ「寂しいだけでそんな事言うなんて……。最低だよ」
(;‘_L’)「……ミセリさん」
ミセ う-∩)リ グシグシ
ミセ う-∩)リ「……あたし」
::ミセ う-∩)リ::
::ミセ う- )リ::「あたし、どんどん嫌な女になってきてる」
(;‘_L’) ←既にどうしたら良いか分からない
::ミセ う- )リ::「……分かってる。分かってるんだけど、止められなくて」
(;‘_L’)
::ミセ う-;)リ:: ポロッ
::ミセ ;ー;)リ:: ニコッ
::ミセ ;ー;)リ::「……恥かしいね。赤裸々だね」 ポロポロ…
(;‘_L’)
::ミセ ;ー;)リ::「……君も、正直になろう?」
(;‘_L’)
(;-_L-)「その……、自分は……」
::ミセ う - )リ::「……ゴメン」
::ミセ う - )リ::
::ミセ う - )リ::「ゴメンね」
(;‘_L’)「……え?」
::ミセ う -∩)リ::「……なんで謝ってるんだろ」 グシグシ…
::ミセ う -∩)リ::
(;‘_L’)
シーン……
::ミセ う- )リ::
::ミセ - )リ::「行って」
(;‘_L’)「……えっと」
::ミセ - )リ::「今日……だよ? ペニちゃん、行っちゃうよ?」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「……で、でも」
::ミセ - )リ::
(;‘_L’)「……でも、って言うか。その」
::ミセ - )リ::
(;‘_L’)「自分は……」
::ミセ - )リ::「……もうっ」
::ミセ ; -;)リ::「シャンとしてよ……!」
(; ゚_L゚)
(; ゚_L゚) ←いきなり強く言われてビビる
::ミセ ; -;)リ::「……早く行って!」
(; ゚_L゚)「……えっと」
::ミセ ; -;)リ::「ペニちゃん、心の片隅で君を待ってるよ……!」
(; ゚_L゚)
(; ゚_L゚)「その……」
::ミセ#; -;)リ:: イラッ ←流石にイラッときちゃう
::ミセ#;д;)リ::「好きなんだったら好きって言いなよ!! 男でしょ! しっかり付いてるんでしょ!!」
(; ゚_L゚)そ ビクッ
(;-_L-)
(;-_L-) グッ
ε======(;‘_L’) ピューン!!
ε======(;‘_L’) (ゴメン、ミセリさん……) ←付いてません
二百六十五話
ミセ - )リ
ミセ - )リ「……行っちゃった」
ミセ - )リ
ミセ - )リ「正直に……、行かないでって言った方が良かったかな」
ミセ - )リ「……そのまま何も言わない方が、良かったかな」
ミセ - )リ「そんなの……。誰にも分からないよね」
ミセ ゚ - )リ チラッ
,∩゜, チョコーン
ミセ ゚ - )リ「……大事に育ててたんだなぁ」
ミセ - )リ「こんな可愛い花見たら、言えないよ」
ミセ ; - )リ ポロッ
ミセ ;ー;)リ「……全部、聞いて、るんだ、よ。ペニ、ちゃん」 ポロポロ
ミセ ;ー;)リ「良かっ、たね。大切に、育てて、、くれて、るよ」 ポロポロ
ミセ う -∩)リ グシグシ
::ミセ う -∩)リ::「…………えぇ……ん、うぇ…ぇ…ん」 グシグシ
二百六十六話
(;‘_L’) タッタッタ…!
(;‘_L’) タッタッタ…! ←疾走中
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
(;‘_L’)「ん?」
│ω´*)「ん? じゃないっぽ! もっと急ぐっぽ!」 ヤンヤヤンヤ!
(;‘_L’)「ぽっぽ……! いつの間に!」
│ω´*)「アンタがカッチカチになってる時からパンツの中だっぽ!」
【[;‘_L’] カッチーン】 ←カッチカチの時
(;‘_L’)「全く気がつかなかった」
│ω´*)σ「良いから空港に急げっぽ!」
(;‘_L’)「あ、ああ……」 タッタッタ!
(;‘_L’) タッタッタ! ←疾走中
(;‘_L’)「楽しそうだな」
│ω^*)σ「あ、分かるっぽ?」 ニヨリ
(;‘_L’)「……あっ」
│ω‘ *)「どうしたっぽ?」
(;‘_L’)「何時の便か分からない」
│ω`*)「……はぁ」
(;‘_L’)、「ど、どうしよう……」 オロオロ
│ω´*)「お前はあの誓いのみかんリキュールを忘れたのかっぽ!」
(;‘_L’)「……みかんリキュール?」
(;‘_L’)
【( ・∀・)「もし……、お前がミセリちゃんを選ぶんならさ」】
【( ・∀・)「俺、ペニサス追いかけるわ」】
(;‘_L’)「……そうか!」
│ω‘ *)「そうだっぽ! きっとモララーなら、もう空港にいるハズだっぽ!」
(;‘_L’)つП「うむ……!」 ←スマホ
(;‘_L’)П <Prrrrrr…
二百六十七話
( ・∀・)【もしもし……、フィレンクトか?】
(;‘_L’)П「モララー……! ペニサスは……」
( ・∀・)【……来るのか? 空港に】
(;‘_L’)П
(;‘_L’)П「……うん」
( -∀・)【……そっか。じゃ、しゃあねぇな】
(;‘_L’)П「ごめん……」
( ・∀・)【何で謝るんだよ。俺も本望だって】
(;‘_L’)П「モララー……」
( ・∀・)【……で、分からないんだろ? ペニサスの便】
(;‘_L’)П「何故それを……!」 ドドドドーン!
( ・∀・)【え? だってお前だし】
( ・∀・)【確かペニサスは……、スカイメイトで帰るって言ってた。だったら、第二ターミナルのはずだ】
(;‘_L’)П「……おお!」
( ・∀・)【ちなみに……、八時十三分だな。次の秋田行きの便は】
(;‘_L’)П「八時……、もう時間が無い」
( ・∀・)【多分、その便に乗るはずだぜ。次は12時だし、これだと遅すぎるから】
(;‘_L’)П「……なるほど」
( ・∀・)【……絶対間に合わせろよ】
(;‘_L’)П「全力で走るぞ!」タッタッタ! ←既に横っ腹が痛い
(;・∀・)【いやいやいや! 走ってちゃ間に合わないだろ!】
(;‘_L’)П「えっ……。詰んだ」
(;・∀・)【タクシー使えって! タクシー!】
(;‘_L’)П ハッ
(;・∀・)【(……こいつマジで走って来るつもりだったのか)】
(;‘_L’)∩「へい! タクシー!」 ←電車で40分の距離
二百六十八話
(;‘_L’)П ←タクシーの中
(;‘_L’)П「ありがとう。タクシー捕まえました」
(;・∀・)【……しゃんとしろよなぁ】
(;‘_L’)П「……で、でも」
( ・∀・)【ん?】
(;‘_L’)П「急いで出てきたから、財布忘れた」
(;-∀-)【……はぁ】
(;‘_L’)П「どうしたものか」
(;・∀・)【……良いよ】
(;‘_L’)П「え?」
( ・∀・)【羽田で待ってる。後は俺に任せろ。バイト人間舐めんなよってな】
(;‘_L’)П「……モララー」
│ω` *)(もう主人公交代しろよ)
二百六十九話
('、`*川 カラカラ ←キャリーバッグの音
('、`*川
('、`*川 ))(……あ、動く歩道。楽しい)
<ぴんぽんぱんぽーん♪ ←アナウンス
<出発便の最終案内です。羽田発、秋田行き、8時13分は間も無く搭乗を締め切ります
('、`*川 ))
('、`*川(14番ゲート……)
('、`*川 チラッ ←腕時計チラ見
('、`*川
(-、-*川
(-、-*川「急がなきゃね」
577 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/26(金) 16:40:27.81 ID:xJvJF4do
バスケの話をしようや
二百七十話
(;‘_L’)「……着いた!」
<兄ちゃん、お代9560円ね
(; ゚_L゚)そ「フォアッグ!!」
( ・∀・)p トントン ←ドアを叩いてる
(;‘_L’)「……うん?」
<ウィーン ←窓を開ける音
( ・∀・)「支払いは自分がしますんで」
<お? そうかい、じゃあ9560円ね
(;・∀・)「……うぬっ」
(;・∀・)
(;・∀・)つ「はい」
<はいはい。一万円からね〜
(;‘_L’)
(;‘_L’) ←居た堪れない気持ち
(;・∀・)「こんにゃろ〜……。割と高いじゃねぇか……」
(;‘_L’)「ご、ゴメン……」
(;・∀・)「……って、時間ヤバイぞ!」
(;‘_L’)「あっ……!」
(;・∀・)「きっと、もう搭乗口だ! 急げ急げ!」
(;‘_L’)「搭乗口……って事は、券買わなきゃ……」
(;・∀・)つ□ ←カード
(;・∀・)つ□「ほら」
(;‘_L’)「え?」
(;・∀・)つ□「ATMくらい空港にあんだろ! ぱぱっと引き出しちまえ! 結構入ってるはずだぜ」
(;‘_L’)「……良いのか?」
(;・∀・)つ□「貸しだ貸し! ほら、早く!」
(;‘_L’)つ□「……ゴメン!」 スッ
(;・∀・)「……ほら、行けって」
(;‘_L’)「……うん」 タッタッタ……!
( ・∀・)
( ・∀・)「フィレンクト!」
(;‘_L’)「……?」
( ・∀・)「暗証番号、4367」
(;‘_L’)「あ、ああ」
( ・∀・)「あと、倍返しな」
(;-_L-)「……んぐっ」
( ・∀・)「……最後に、一つ」
(;‘_L’)「うん?」
( ・∀・)「俺が来てた事、ペニサスにはナイショな」
(;‘_L’)
( ・∀・)「ほら。急げ急げ!」
(;‘_L’)「……色々スマン!」 タッタッタ…!
二百七十一話
(;‘_L’)つ□ ←座席購入
(;‘_L’)つ□「空席があって助かっ……」
<ぴんぽんぱんぽーん♪
<羽田発、鳥取行き、最終案内です……。
(;‘_L’)つ□「あ、あれ? 秋田行きは……?」
│<ジー…… ←社会の窓が開く音
│ω‘ *) ヒョコッ
│ω‘ *)「きっと、搭乗が終わったんだっぽ!」
(;´_L`)つ□「えええええええ!!」
│ω‘ *)「ANAの人も本当に良いんですかって確認してたのに」
(;´_L`)つ□「聞いてなかった」 ←おばか
│ω-*)「……しゃんとしろっぽ」
(;´_L`)つ□「……どうするか」
│ω-*)
│ω-*)「任せろっぽ」
(;‘_L’)「……え?」
│ω‘ *)「良いから任せろっぽ!」
│ミ (*‘ω‘ *) ボインッ
(;‘_L’)「ぽっぽ……?」
(*‘ω‘ *)「此処はぽっぽがちんこらしく決めてみせるっぽ!」
(;‘_L’)「……でもどうやって」
(*‘ω‘ *)「良いから早く! 次に会うのは機内だっぽ!」
(;‘_L’)「お、おい……」
(*-ω-*)
(*-ω-*)bそ「倍にして返せよ!」ビシッ ←モララーに感化されちゃってる
(;‘_L’)(……一体何をだ)
(*゚ω゚ *)「早く行くっぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 クワッ
(;‘_L’)そ「は、はい!!」ビクッ
二百七十二話
(;‘_L’)「……十四番ゲート!」
(;‘_L’) タッタッタ
(;-_L-)「……あぁぁ、時間が」
<ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
(;‘_L’)そ ハッ
<八時十三分、羽田発、秋田行き便は、機器トラブルが発生した為出発を一時見合わせます…
<この影響で、14番搭乗口、10時42分羽田発、那覇行き……
(;‘_L’)「なんと」
(;‘_L’) タッタッタ……!
(;‘_L’)(これはラッキーだ!)
(;‘_L’) タッタッタ……!
(;‘_L’)(まさか、ぽっぽなのか……?)
二百七十三話
川 ゚ -゚)「……ダメです。ランプが点きませんね」 ←キャビンアテンダント
(;ФωФ)「……うーん、おかしいのである」 ←副キャプテン
川 ゚ -゚)「確かに扉はしっかり閉まってるハズなのですが……」
(;ФωФ)「……隙間が空いてるのかも」
川 ゚ -゚)「センサーが故障している可能性もあります」
(;ФωФ)「そうだとしても飛ばせないのである」
川 ゚ -゚)「ですね……」
<おい! 何時になったら飛ぶんだこの飛行機は!
(;ФωФ)「……あっ。怒り始めちゃったのである」
川;゚ -゚)「私が対応します……」
(;ФωФ)「我輩は機長に相談を……」
川;゚ -゚)「……とりあえず、扉は開放しておきましょう」
(;ФωФ)「そうであるな」
( ФωФ)つ ピッピッ
ウィーン ←扉の開く音
(;‘_L’)
( ФωФ)「……あれ?」
(;‘_L’)「すみません、遅れました」
( ФωФ)「……そ、そうであるか。では早く座席に」
(;‘_L’)「はい、失礼します」
(;‘_L’) スタスタ
( ФωФ)「珍しい事もあるものであるな……」
( ФωФ)
( ФωФ)(……またこういうのが来たら何か怖いから、やっぱ閉めとくか)
( ФωФ)つピッピ…
ウィーン…… ←扉の閉まる音
( ФωФ)「あれ?」
( ФωФ)「ちゃんとセンサー働いてるのである……」
( ФωФ)「???」
二百七十四話
(*´ω` *)「……ふぅ、うまく行ったっぽ」
(*´ω` *)「お陰でお腹に痕がついちゃったっぽ」 サスサス ←さすってる
(*‘ω‘ *)「……さて、ぽっぽも機内に」
ウィーン…… ←扉の閉まる音
(*‘ω‘ *)そ ドドン!
(*゚ω゚ *)「ぽっ!」
(*゚ω゚ *)
(*゚ω゚ *) ←完全に閉め出されてしまった
(;*‘ω‘ *) ダラダラ
(;*‘ω‘ *)
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ ←とりあえず跳ねまくる
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ ←必死の抵抗(何にもならない)
二百七十五話
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ
(;*‘ω‘ *)「はぁ……、はぁ……」
(;*‘ω‘ *)「……このままじゃ、フィレンクトはちんこ無しで聖戦に挑む事に」
(;*‘ω‘ *) ゴクリ
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ ←精一杯の努力
(;*‘ω‘ *)「……だめだっぽ」
(;*-ω-*)
(;*-ω-*)(……今、自分に出来る事は?)
(;*‘ω‘ *) カッ
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ
(;*‘ω‘ *) ボインボインッ ←これしか抵抗手段が無い
(;*‘ω‘ *)「はぁ……! はぁ……!」 ボインボインッ
(;*‘ω‘ *)「ぜぇ……! ぜぇ……!」 ボインボインッ ←こうみえて、本当は主人思いの優しい子なんです
585 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/26(金) 23:27:22.13 ID:JhCb0XIG
二百七十六話
(*-ω-*)「Zzz……」 スヤスヤ
(‘_L’) ボー
,∩, チョコーン
(‘_L’) ←まだ見てる
(‘_L’)「……うーん」
【凹⊂(゚、゚*川 スッ ←桶】
【凹ΞΞΞΞΞΞ (゚、゚*川 ブンッ】
ミ⊃
【(;-_L-)狽サ凹ΞΞ カポーン!!】
(‘_L’)「刺々しい思い出が蘇るな」
【(゚、゚*川 ○ スッ】
【(;‘_L((○ΞΞΞΞ(゚*川川 ボキャッ!! ←全力の左ストレート】
(‘_L’)「これも実に刺々しい思い出だ」
(‘_L’)
(‘_L’)「……不思議と楽しかったな」
,∩, チョコーン…
586 :
天才予想家・滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/10/27(土) 21:22:09.65 ID:TbfpxcdB
気づいたらあと1か月でウインターカップじゃん・・・
587 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/28(日) 00:05:10.81 ID:1iN7tY7c
がんばれ、能代。
二百七十六話
(-、-*川
(-、-*川(……一応連絡とか入れてみようかな)
(-、-*川(多分……、私が帰る事知らない訳だし)
П⊂(-、-*川 スッ ←スマホ(機内では電源をお切りください)
П⊂(-、-*川
(-、-*川 スッ ←やっぱしまっちゃう
(-、-*川
(-、-*川(何かが起きて……、追いかけてくれたり、とか。馬鹿な事、考えてる)
(-、-*川(そんなの、マンガの世界だけなのに)
(-、-*川(つーか、マンガでもそんなコテコテなの無いって言うか……)
(-、-*川
('、`*川「……元気出そ」
('、`*川 ボーッ ←窓眺めモード
('、`*川(……サボテン、ちゃんと育ててくれてるかな)
('、`*川(アイツの事だから……、ちゃんと育てないと思ってサボテンにしたんだから……)
('、`*川
('、`*川(せめて花が咲くくらいまでは、育てて欲しいな)
('、`*川(……一番つぼみの大きいの選んできたんだし)
(;‘_L’)
(;‘_L’)「ペニサス」 ハァハァ…
('、`*川
('、`*川「……え?」
(う;‘_L’) グイッ
('、`*川
('、`*川「何で……? 何で、此処にいるの?」
(‘_L’)「……会いたいと思って」
('、`*川 トクン…
(‘_L’)
……
二百七十七話
ζ(゚ー゚*ζ「……あっ」
ミセ ゚ー゚)リ「デレちゃん……、久しぶり」
ζ(゚ー゚*ζ「どーも、おはよう御座いますぅ」
ミセ ゚ー゚)リ「おはよう」
ζ(゚ー゚*ζ「で、どうでした?」
ミセ ゚ー゚)リ「ん?」
ζ(^ー^*ζ「例の情報」
ミセ ゚ー゚)リ「あー」
ミセ ゚ー゚)リ
ミセ ゚ー゚)リ「お陰で決心が付いた……、かな」
ζ(゚ー゚*ζ「そーですか……」
ミセ ゚ー゚)リ「だってあんなに可愛い花咲かせてるんだもん。あたしには何も言えないよ」
ミセ ^ー^)リ、「アレがペニちゃんからのプレゼントだって知らなかったら……、あんな風には言えなかったかな」 ニコ…
ζ(゚ー゚*ζ「……言って良かったのかな」
ミセ ゚ー゚)リ「え?」
ζ(゚、゚*ζ「だって、あたしからその話を聞かなければ先輩とどうかなってたかも知れないし」
ミセ ゚ー゚)リ「知らなくても身を引いてたと思う」
ζ(゚、゚*ζ「そうなんです?」
ミセ ゚ー゚)リ
ミセ ^ー^)リ「……適当言ったかも」
ζ(゚、゚*ζ「なんですかぁ、それ」
ミセ ゚ー゚)リ「あたしにも、分からないし」
ζ(゚、゚*ζ「え?」
ミセ ゚ー゚)リ「これで良かったかなんて」
ζ(゚、゚*ζ「……そぉすよねぇ」
二百七十八話
ζ(゚ー゚*ζ「……一つ聞いても良いですか?」
ミセ ゚ー゚)リ「なあに?」
ζ(゚ー゚*ζ「あの噂の彼とは……?」
ミセ ゚ー゚)リ「……フォックス君の事?」
ζ(゚ー゚*ζ「そーそー。フォックス君って人」
ミセ ´ー`)リ「実は着信拒否しました」
ζ(゚、゚*ζ「あら、こっちも決心つけた訳ですか」
ミセ ´ー`)リ「……まあね」
ミセ ´ー`)リ
ミセ ´ー`)リ「だからかな」
ζ(゚、゚*ζ「はい?」
ミセ ゚ー゚)リ「すっごく悲しいはずなのに、なんだか晴れやか……? って言うか」
ζ(゚、゚*ζ
ミセ ゚ー゚)リ、「……こんな話されても困るだけだよね」
ζ(゚、゚*ζ
ζ(゚、゚*ζ「女子会」
ミセ ゚ー゚)リ「ん?」
ζ(゚、゚*ζ「女子会、やりましょ。一杯友達呼ぶんで」
ミセ ゚ー゚)リ
ミセ ^ー^)リ「……ふふっ」
ζ(゚、゚*ζ「何ですかぁ……」
ミセ ^ー^)リ「何でもないよ」
ζ(゚、゚*ζ「えー……、気になる」
ミセ ^ー^)リ「やろうか、女子会」
ζ(゚ー゚*ζ「……あたし、結構良い店知ってるんですよ」
ミセ ^ー^)リ「実はあたしも」
ζ(゚、゚*ζ「絶対こっちの方が良い店です」
ミセ ^ー^)リ「そうかなー」
……
二百七十九話
<カードか通帳をどうぞ
( ・∀・)つ□ ←通帳
( ・∀・)
( ・∀・)つ ピッピ
( ・∀・)「……お?」
( ・∀・)
(;・∀・)「ははっ……、本当に倍返ししてんのな、アイツ」
(;・∀・)
(;・∀・)「うわー、何か罪悪感」
(;・∀・)「……結構あるなぁ」
( ・∀・)「……んー。もう戻ってきてるんだっけ」
( ・∀・)「だったらこの金で高めの酒でも買っていくかな〜」
( ・∀・)つП ←スマホ
( ・∀・)つП
( ・∀・)「……やっぱドッキリ気味にした方が良いな」
( ・∀・)「滅茶苦茶高い酒買って……、うまいもんも買って……」
( -∀-) ニヤ
( -∀・)「多分驚くだろうな〜……」
( ・∀・)「……そうだ!」
( ・∀・)「みかんリキュールとみかんも買っていこう。あと、みかんケーキだ」
( ・∀・)「ちんぽっぽ喜ぶだろうな〜」
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜・∀・)「喜ぶだろうな〜」 ←ちんぽっぽ大好き
二百八十話
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「で?」
(‘_L’)「どうした」
(*‘ω‘ *)「何で二人が此処にいるんだっぽ」
(‘_L’)「どうしてって……」
('、`*川「戻ってきたから?」
(*‘ω‘ *)「フィレンクトはまだ良いっぽ。うん、まだ良い」
(*`ω´ *)σ「問題はアンタだっぽ!」 ドドドーン!!
('、`;川「え、あたし?」
(*`ω´ *)σ「学校辞めたハズだっぽ! 何で東京にいるんだっぽ!」
('、`;川「えーっと……、まあ話せば長くなると言うか……」
……
………
〜秋田空港〜
('、`*川
(‘_L’)
シーン……
(-、-*川 ←気まずくて下向いちゃう
(-、-*川「……何かさ」
(;‘_L’) ドキ…
(-、-*川「信じられないって言うか……」
(;‘_L’)
(-、-*川「……あの時、聞きそびれたね」
('、`*川
('、`*川「どうして……会いに来たの?」
(;‘_L’)「え?」
('、`*川
(;‘_L’)「……ええと、その」
(;‘_L’) ウジウジ
('、`*川
(;-_L-) ウジウジ
('、`*川「……勘違いしちゃうよ。何か言ってくれないと、勘違いしちゃう」
(;‘_L’)
(-、-*川「本当は……」
(-、-*川「……私の事追いかけてくれたんじゃないかって」
(-、-*川
(;‘_L’)「……勘違いじゃないよ」
(-、-*川
(;‘_L’)「追いかけてきた……、って言うのかな……、うん」
(-、-*川 トクン…
(-、-*川
('、`*川「……理由聞いても良い、かな」
(;‘_L’)
('、`*川
シーン……
(;‘_L’)「……えっと」
('、`*川「自信、無いんだ」
(;‘_L’)「うん?」
('ー`*川「……私、自信無いの。弱虫なんだ」 ヘラ…
( 、 *川「ちゃんと言ってくれないと……、不安だよ」
( 、 *川
( ヮ *川「面倒臭いでしょ、私」
(;‘_L’)「……そんな事は」
( 、 *川
(;‘_L’)
シーン……
(;‘_L’)「……と思った」ボソッ
( 、 *川「え?」
(;‘_L’)「追いかけなきゃいけないって思った」
(;-_L-)「……それは、後押しされてとかじゃ無くて」
( 、 *川
( 、 *川「誰かと会ってたの?」
(;‘_L’)
( 、 *川
(;‘_L’)「……ミセリさん」
( 、 *川「そっか……」
(;‘_L’)「ゴメン」
( 、 *川「何で謝るの?」
(;‘_L’)
( ヮ *川「謝られると、何だか悲しいよ」 ニコ…
( ヮ *川「……あーあ、何だかアンタには傷つけられてばっかり、かも」
(;‘_L’) ドキン……
( 、 *川
( 、 *川「こんな事で傷ついちゃう私も私だよね……」
(;‘_L’)「……ペニサス」
( 、 *川「でも、嬉しいって言うか……」
(;‘_L’)「え?」
( 、 *川「会いたいって……思ってたからさ……」
(;‘_L’)
( 、 *川
シーン……
( ヮ ;川「……あはは、何言ってんだろ。私」
( ヮ ;川「やだな……、一度素直になっちゃうと楽になる……から」アセアセ
( 、 *川「自然と……言葉が出ちゃう。自分の口じゃないみたい」
(;‘_L’)「……うん」
( 、 *川「……喋りすぎたかな。疲れたでしょ」
(;‘_L’)「いや……、別に……」
( 、 *川「私は疲れちゃった。バカみたい」ボソッ
(;‘_L’)
(;‘_L’)「ペニサス……?」
( 、 *川「私から、聞かなきゃダメ?」
(;‘_L’) トクン…
( 、 *川「……自分から言う勇気は無いの?」
(;‘_L’) ドキ…
(;-_L-)「……いや、自分から言うよ」
( 、 *川
(;-_L-)「……好き、なんだ」
(;-_L-)
(;-_L-)「いつの間にか……、好きになってたって言うか……。何と言うか……」
( 、 *川
(;‘_L’)「……その、切欠とかは……良く分からなくて」
(;‘_L’)「何か……、色々迷ったりしたけど……」
(;‘_L’)
(;‘_L’)「……何て言うんだろう。ペニサスが一番気になるって言うか、ペニサスを考えちゃうって言うか」
(;-_L-)「うまく言えないけど……」
(;-_L-)
(;-_L-)「一緒に居たいと思ったのは……、ペニサスなんだ」
( 、 *川
(;-_L-)
シーン……
(;-_L-)
(;‘_L’)「……あ、あれ?」
( ヮ *川「照れるね……」
(;‘_L’) トクン…
( 、 *川「……その、なんだろ」
( 、 *川「安心した……、のかな」
(う、 *川「勘違いだったら……、どうしようって」 グシグシ
(;‘_L’)「……ペニサス」
(う、 *川「……見ないで、みっともない顔してるから」
(‘_L’;)「あ、……ゴメン」 ←そっぽ向いてる
( 、 *川
(-、-*川「……良いの?」
(‘_L’;)「え?」
(-、-*川「私なんかで、良いの?」
(;‘_L’) ←向き返した
(-、-*川「いっぱい……、面倒な思いさせちゃうかも……」
(;‘_L’)
[;‘_L’] ガチガチガチ
(-、-*川
[;‘_L’]「……たら」
('、`*川「え?」
[;‘_L’]「良かったら、お付き合いさせてください……」ガチガチ
('、`*川
[;‘_L’]
( 、 *川「……うん」 コクリ
(;‘_L’)
(;‘_L’) ボーゼン
( 、 *川
( ヮ ;川「あ、あはは……なんからしくない、ね。この感じ」 ←めっちゃ恥かしい
(;‘_L’)
(;^_L^)「……う、うん」 ニコ…
……
二百八十一話
〜そして秋田の実家へ〜
('、`*川
('、`*川「はあ?」 ←フィレンクトは外で待ってる
('A`)「だからぁ、俺会社クビになったんだって」 ←兄
('、`*川 ポカーン
J('ー`)し「そう言う訳だから、お兄ちゃんがお店継いでくれるんだって」 ←母
('、`*川「は? は? 私学校辞めてきたんですけど」
('A`)「スマンな。今日の朝カミングアウトした」
从'ー'从「ごめんなさいね。こんな人だから……」 ←義姉
(゚、゚*川 ボーゼン
(゚、゚*川「マジで言ってるの?」
('A`)「マジもマジ。大マジだ」
(゚、゚*川「……バッカじゃないの」
('A`)「否定出来ん」
从'ー'从「まあ、ドクオさんったら」
('∀`)「HAHAHAHAHAHA」从^ー^从 ←おしどり夫婦
(゚、゚*川
(゚、゚*川 ポカーン
J('ー`)し「ほら、こんな所で立ってないで。アンタもこたつに当たりなさいな」
从^ー^从「コタツに入れば全て解決ね」
(゚、゚*川「は?」
('∀`)「いやぁ、ぬくいなあぬくいなあ」
('∀`)「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」从^ー^从J('ー`)し
(゚、゚*川(何なのこの家族)
(゚、゚*川 ←実家でも苦労人です
二百八十二話
(;‘_L’) ←しょうがないので家に入れた
('∀`)「ほお、コイツがペニサスの彼氏か!!」
J('ー`)し「まるでしゃもじね〜」
从'ー'从「何かきりたんぽっぽい感じもしますよ、お母さん」
(;‘_L’)「人間です」
('∀`)「お〜喋った!」
从'ー'从「凄いわぁ」
('、`;川「……もう、やめてあげてよ」
('∀`)「まあまあ。ほら、しゃもじ君もこたつに入って」
(;‘_L’)「いや、でも……」
从'ー'从「こたつに入れば万事解決だよぉ」
(;‘_L’)「……じゃあ失礼して」 スッ
(; ゚_L゚)「こ、この感じは……、心からぬくいっ」 ポカポカ
J('ー`)し「でしょう? 全てがどうでも良くなるわね」
(;^_L^)「しゃもじでもきりたんぽでも何でも良い気分だ!」 ポカポカ
('∀`)「おお! 見込みがあるぞ、青年」
(^_L^)('∀`)「HAHAHAHAHAHA」从^ー^从J('ー`)し
('、`*川 ←いち早く帰りたい
二百八十三話
(‘_L’)「……と言う訳だ」
(*‘ω‘ *)「だから机がこたつなのかっぽ」
(‘_L’)「お兄さんに無理やり持って来させられた」
(-、-;川「ゴメンね……、変な家族で」
(‘_L’)「そうか? 良い家族だったと思うぞ」
('、`;川「見づらくてしょうがないよ」
(‘_L’)「見づらい?」
('、`;川「ビジュアル的に」
ペニサスの家族
('A`) 兄
J('ー`)し 母
('、`*川 ペニ
('m`) 父 ←未出(入院中)
(*‘ω‘ *)「並べるとたしかに見辛いっぽ」
(‘_L’)「ウチの家族もこんな感じだぞ」
('、`;川「うん。容易に想像出来るかな」
二百八十四話
(*´ω` *)「そうかっぽ……、じゃあ二人はもう付き合ってるのかっぽ……」 ←寂しげ
(‘_L’)「おかげさまで、と言うべきか」
(*´ω` *)「ミセリちゃんには?」
(‘_L’)「近いうちに言うよ」
(*´ω` *)「……ペニちゃん」
('、`*川「うん?」
(*´ω` *)「こんなしゃもじの何処が良いっぽ?」
('、`*川「……うーん、何処だろうね。自分でも分からないや」
(;‘_L’) ガーン
('ヮ`*川「でも、理屈じゃなくて好きになったって言うか……」
(*‘ω‘ *)「フゥ!」
('、`;川「え?」
(*‘ω‘ *)「フゥ!」
('、`;川(……何これ。めっちゃ恥かしい)
二百八十五話
(*´ω` *)「そうかそうか……。良かったっぽ」
(‘_L’)「ぽっぽもありがとうな」
(*´ω` *)「例には及ばんっぽ」
(‘_L’)「ぽっぽの功績はデカい」
(*´ω` *)「……じゃ、そろそろちんこが必要になって来るっぽね」
(‘_L’)「此処からが問題だな」
(*´ω` *)「……戻るっぽ」
(‘_L’)
(‘_L’)「へ?」
(*´ω` *)「ぽっぽはちんこに戻るっぽ」
(‘_L’)「え……?」
('、`;川「戻る……って事はやっぱり付いて無い訳?」
(‘_L’)「うん? 付いて無いよ。見る?」
('、`;川 ←ちょっと興味あり
(‘_L’)「はい」 ガバッ
(゚、゚*川
(゚、゚*川「ツルツルだ」
(‘_L’)「湯上り卵肌だな」
(゚、゚*川「触って良い?」
(‘_L’)「良いぞ」
(*‘ω‘ *)「あの」
⊂(゚、゚*川 ツルツル
⊂(゚、゚*川「すげぇ」
(‘_L’)「そうだろう、そうだろう」
(*‘ω‘ *)「えーっと」
⊂(゚、゚*川 ツルツル
(‘_L’) ←ドヤ顔
(*‘ω‘ *)「感動のお別れなんですけど」
二百八十六話
(*´ω` *)「そうかそうか……、じゃあぽっぽは安心してちんこに戻れるっぽ」 ←仕切りなおし
(‘_L’)「戻るって……、どうやって」
(*´ω` *)「気合と根性だっぽ」
(‘_L’)「そんな事でどうにかなるのか」
(((*`ω´ *))) フンフンッ!
(;‘_L’)「うおぉぉ! 凄い気合だ!」
(*´ω` *)「これで分かったかっぽ」
(‘_L’)「あれ」
(*´ω` *)「どうしたっぽ?」
(‘_L’)「って事はいつでも戻れたんじゃないか?」
(*´ω` *)「まあそういう事になるっぽ」
(‘_L’)「一話の時点で言ってくれなきゃ困る」
(*´ω` *)「そんな事言ったら一瞬で完結しちゃうっぽ」
('、`*川(一話、ってなんだろう……)
二百八十七話
(‘_L’)「そうか……、戻るのか」
(*´ω` *)「ぽ」
('、`*川「でもさ」
(‘_L’)「うん?」
('、`*川「いつでも戻れるって事は、この姿にもいつでもなれるって事じゃないの?」
(*´ω` *)「無理だっぽ」
(‘_L’)「何故だ」
(*´ω` *)「ちんこがこの姿になる為に、全ての力を使い果たしたっぽ」
(‘_L’)「全ての力?」
(*´ω` *)「童泉黄神力」
(‘_L’)「何そのカッコイイパワー」
(*´ω` *) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
(;‘_L’)(急に凄いヤツに見えてきたぞ!)
二百八十八話
(*´ω` *)「って訳だから、本当にさよならなんだっぽ」
(‘_L’)「……冗談じゃなくて?」
(*´ω` *)「……安心したんだっぽ」
(‘_L’)「……ぽっぽ」
(*´ω` *)「それに、ぽっぽがちんこに戻らないと困るっぽ?」
(‘_L’)「そりゃあ……、そうだけど」
(*´ω` *)「だったら素直に受け止めなさいっぽ」
(‘_L’)、
(*´ω` *)
('、`*川
シーン……
(*´ω` *)
(‘_L’)(……コイツがいなくなるなんて、ちょっと想像出来ないな)
エピローグ1
(*‘ω‘ *)「……一年だけだったけど、楽しかったっぽ」
(;‘_L’)「えっ、今すぐ戻るのか?」
(*‘ω‘ *)
(;‘_L’)「ほ、ほら。モララーとかも寂しがるって……。もう少ししてからでも……」
(*‘ω‘ *)「こういうのは先延ばしにすると未練が残っちゃうっぽ」
(;‘_L’)「だけど……」
(*‘ω‘ *)「良いんだっぽ。すっきりお別れさせてくれっぽ」
(;‘_L’)
('、`;川
シーン……
(*^ω^ *)「ぽっぽっぽ。そういうしんみりした空気はちんこには似合わないっぽ」
(;‘_L’)、「ぽっぽ……」
(*^ω^ *)「……だって、ちんこって言葉の響きだけでギャグを彷彿させるし」
(*^ω^ *)「形も、おもしろいって言うか……」
(*^ω^ *)「とにかく……、ちんこにはしんみりは似合わないっぽ」
(‘_L’)、
(*^ω^ *)「……最後くらい笑ってお別れだっぽ」
(‘_L’)、
('、`*川
シーン……
(*^ω^ *)
(‘_L’)、「ぽっぽ……、その……」
(* ω *) ウルッ
(‘_L’)「……ぽっぽ?」
。・゜゚ ・(*>ω<*) ・゜゚ ・。「ええええええええええ〜〜ん……」ビエーン
(‘_L’)
。・゜゚ ・(*>ω<*) ・゜゚ ・。「えええええええええええええええええ〜〜ん……」ビエーンビエーン…
エピローグ2
(*うω;*) グスグス
(‘_L’)「……良いんだぞ、ぽっぽ」
(*うω;*) グスグス
(‘_L’)「別に自分は……、ちんこが無くたって……」
(;‘_L’)「……ほら。今までちゃんと生活出来てたじゃないか。そうだろう」
(*うω;*)「未練たらしく残ってたって、何の良い事も無いっぽ。それに、子作りも出来ないし……」
(;‘_L’)「……そんな事はぽっぽが気にしなくて良いんだよ」
(*うω;*)「ちんこが気にしなくて何が気にするっぽ」
(;‘_L’)、
(*うω-*)「それに、このまま残ってればますます戻り辛くなるっぽ」
(;‘_L’)「……ぽっぽ」
(*-ω-*)「だから、大人しく戻らせてくれっぽ」
(;‘_L’)
シーン……
('ー`*川「……席、外そうか?」
(*-ω-*)「……いや、居て欲しいっぽ」
('、`*川「……え?」
(*‘ω‘ *)「あの」
('ー`*川「うん……?」
(*‘ω‘ *)「遅くなったけど、コイツの事よろしくお願いしますっぽ」
(‘_L’)「ぽっぽ……」
(*‘ω‘ *)「此処まで来るのにもウジウジしっぱなしで……、本当に情けなくて……」
('ヮ`*川「……大丈夫だよ」
(*‘ω‘ *)「ぽ……」
('ヮ`*川「そんな事、今分かった事じゃないし……、それでも好きだから」
(*^ω^ *)「……安心したっぽ。これで本当に思い残す事は無いっぽ」
(‘_L’)
(*^ω^ *)「うんうん、本当に良かったっぽ」
(-_L-)、 シュン…
エピローグ3
(‘_L’)「本当に戻るのか……?」
(*‘ω‘ *)
(‘_L’)「何度だって言うぞ。別にちんこが無くたって……」
(*‘ω‘ *)「やめてくれっぽ……。これ以上声掛けられるのは、辛いっぽ」
(‘_L’)「……ゴメン」
(*‘ω‘ *)
(*‘ω‘ *)「ペニちゃん」
('ー`*川「……なあに?」
(*‘ω‘ *)「近々まんまんに伺うかも知れないけどその時はよろしくっぽ」
('ー`;川「う、うん」
(*‘ω‘ *)b「痛くしないようにがんばるぽ」 グッ
('ー`;川「……そういうのは気にしなくて良いから」
(*‘ω‘ *)「じゃあ……、パンツの中失礼するっぽ」 ゴソゴソ
(‘_L’)「お、おい……」
│ω‘ *) ←チャックポジション
│ω‘ *)「……これで本当にお別れだっぽ」
(‘_L’)
(‘_L’)「ぽっぽ」
│ω‘ *)「ぽ?」
(‘_L’)「絶対忘れないからな。お前の事」
│ω‘ *)「ぽっぽは……」
│ω‘ *)
│ω; *)「ぽっぽは皆の事、忘れちゃうっぽ……」 ポロポロ
ここで終わり?
なんか中途半端
(‘_L’)
(‘_L’)「……泣くなって」
│ω∩*)「……本当は忘れたく無いっぽ」 グシグシ
│ω- *)
│ω^ *)「……でも、アンタや皆がぽっぽの事忘れないでくれるなら満足だっぽ」
(‘_L’)「ぽっぽ……」
('、`*川「……忘れないからね」
│ω‘ *)「ぽ……。少し……、喋りすぎたっぽ」
(‘_L’)「良いんだぞ、ずっと居て」
│ω‘ *)「それはダメだって言ってるっぽ」
(-_L-)、
│ω^ *)「……もう頃合だっぽ」
(‘_L’)「え?」
│彡 サッ
(;‘_L’)「お、おい!」
(;‘_L’) ガバッ ←パンツの中を確認
(;‘_L’)「……戻ってる」
('、`*川「……フィレンクト」
(;-_L-)、
シーン……
【それから】
え、それからの話かっぽ?
どうやらぽっぽが元の姿に戻ってからは、普通の日常を送ってるみたいだっぽ!
( <●><●>)「かように……、マクロ的な視点で……とすると、曲線はどうなるか」
(-、-*川「Zzz……」
( <●><●>)
( <●><●>)σ「そこ、答えてみなさい」
('、`;川 そ「……ほへ!」 ビクッ
ペニサスは無理言って、退学手続きを無しにしてもらったみたいだし……
ミセ ゚ -゚)リ スタスタ
爪'ー`)y‐「なぁ……ミセリ……」
ミセ ゚ -゚)リ スタスタ
爪'ー`)y‐「おい。待てよ」
ミセ ゚ -゚)リ「もう着いて来ないで」
爪'ー`)y‐「……は? 何様のつもり?」
ミセ ゚ -゚)リ「警察、呼ぶよ」
爪;'ー`)y‐「……あ? マジうぜぇ」
ミセ ゚ -゚)リ
爪;'ー`)y‐「ク、クソが。死ねよ……、マジで」スタスタ
ミセ ゚ -゚)リ(……なんであんな男に捕まってたのかなぁ)
ミセリちゃんはどうやら完全に整理出来たみたいだっぽ!
良かったっぽ! 良かったっぽ!
ああ、そうそう
(;・∀・)「はぁ? ちんこに戻った?」
(‘_L’)、「うん」
( ・∀・)「……おいおい、何で言ってくれなかったんだよ」
(‘_L’)「……今すぐに戻るって言うから」
( -∀-)「そう……、なの……」
(‘_L’)「ゴメンな」
( -∀-)
( -∀-)「あーあ、せっかくみかんリキュールとみかんケーキ買ってきたのにな」
モララーはぽっぽが居なくなった事を本当に悲しんでくれたっぽ……。
ぽっぽはモララーが大好きだっぽ!
ζ(゚、゚*ζ「……って事だから。別れて」
(´・ω・`)「えっ」
ζ(゚、゚*ζ「アンタね、しっかりしすぎてるんだわ」
(´・ω・`)「えっ」
ζ(゚、゚*ζ「じゃ、もう連絡してこないでね」
(´・ω・`)「えっ」
ζ(゚、゚*ζ「次は良い女捕まえてね〜……」スタスタ
(´・ω・`)
(´・ω・`)「えっ」
ζ(゚、゚*ζ(……男ってのは少しウジウジしてた方が良いのかもね)
ζ(゚ー゚*ζ「……もっかい頑張ってみる? なんてね」
新入生の方は相変わらずだっぽ。
もしかしたら、この先大波乱が起きるかも?それはぽっぽにもわからないっぽ!
え? 肝心のフィレンクトっぽ?
彼女が居るにもかかわらず……
(‘_L’) シコシコ
(‘_L’) シコシコ
(‘_L’) シコシコ
(‘_L’) ドピュリ
(‘_L’)「ふぅ」
毎日の日課を淡々とこなしているみたいだっぽ
(‘_L’)「大学生だからな」
ちんこに戻らないほうが良かったかもしれないっぽ!
(‘_L’)「さてと……」
おや?
(‘_L’)「よっ……、ほっ……」 ←部屋の掃除を始めている
……どうやら、誰かくるみたいだっぽ。
え?誰が来るかって? その質問は野暮だっぽ。
このままでは見てはいけないもの見てしまいそうになるから、さっさと退散するっぽ!
(*‘ω‘ *)「みんなともう少しおしゃべりしたかったけど、時間が来てしまったっぽ」
(*‘ω‘ *)「このレスで本当にバイバイになるっぽ」
(*^ω^ *)「ぽっぽはみんなのこと忘れちゃうかも知れないけど、良かったらぽっぽの事を忘れないで欲しいっぽ!」
(*^ω^ *)「正直この短い半月間、とっても楽しかったっぽ!」
(*‘ω‘ *)「……という訳で、この話は完全にお終い」
(*‘ω‘ *)「それじゃ、皆……。バイバイだっぽ!」
∧ ∧
(*^ω^ *) バイバイ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
∧ ∧
(*^ω^*)ノシ
( )
v v
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
v´''""'ヽ r'⌒´゙ヽ , ',''''''゙ヽ
!爪从从リ 〈(从ハリ l l ルリλノノ )
ミセ*゚ー゚)リ il '、`*川 ル゚ー゚*ζζ
〃”)个)つ .リ(;;,,(川 ヽ∀ハζ
く/ |j〉ゞ .. !, vll // lr
,/ | j ,il ,ハ 人 ン // ;;''''j、ii
""l)"i) .. (ノ(ノ、 ~~u~~u~
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おばか
(;‘_L’) =3
( つ[]
と_)_) ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒).. ./| _ノ __ノ
300くらい無駄にしたのか
一昨日から降り続いている雨が道場の床に染みこんでいた。
足の指を動かすと、湿った木の感触が皮膚を撫でる。
ショボンは柄を握り直し、焦る呼吸を何とか落ち着かせようと必死だった。
試合では幾度となく剣を交えたというのに、まるで目の前の男は今までとは別人の気配を纏っていた。
(´・ω・`)(殺気か……)
夜明け前の深々とした闇の中で、自分と相手の刀身だけが鈍く光を放った。
命の取り合いは初めてである。
ぬるま湯の中で想像していた地獄は、果てのない狂気に包まれていた。
( ^ω^)「来ないのかお?」
挑発とも取れるブーンの言葉に、不思議と嫌味は感じなかった。
彼の全身からはただ殺気と狂気だけが放たれていた。
荒巻一刀流の同門であるブーンを殺そうと思い立ったのは、今から数日前である。
町に現れた辻斬りの正体がブーンであるというのは、今や小僧の間でも噂されていることだ。
(´・ω・`)「なぜ、人を殺す」
青眼の構えを取っているショボンに対し、ブーンは刀を下段に構えていた。
下段に構えて、というよりは、脱力した腕が何となく刀を持っているような、やる気の感じられない構えだ。
( ^ω^)「お前にはわからないお」
彼の返答は、辻斬りを認める言質に値する。
これでショボンは思い残すことなくブーンを斬ることができる。
殺人に対して未だ心が躊躇しているショボンを、見透かしたようにブーンは笑う。
いつも笑っているような表情をしているブーンが、さらに笑みを伴うと、狂気の闇がちらと見えた。
小鳥の鳴き声が聞こえる。
雨の匂いに混じって、朝の気配が立ちこめ始めた。
ショボンがにじり寄る。
今や二人の距離は互いの間合いから一寸も離れていない。
だがショボンはそこから踏み込むことはできなかった。
脱力しているはずのブーンから届く、おびただしい程の殺気と、死の匂いが脳を揺さぶる。
直感だが、近づけば死ぬと考えた。
(;´・ω・)「剣を極めるはずじゃなかったのか」
かつて同じ時期に荒巻道場の同門となり、日々剣を振るった。
今でもショボンは、ブーンのことを仲間だと考えている。
そこに大きな違いがあった。
ブーンはそもそも"仲間"という概念そのものを持っていなかった。
互いに距離を詰めぬまま、戦いの律動だけが二人を繋げる。
ショボンにとって、四半刻ほどの時間が経ったかのように思えたが、実際は短い停滞であった。
左足で大きく一歩、さらに右足でもう一歩、ショボンが足を踏み出した。
同時に刀を振り上げ、眼前のブーンめがけて袈裟切りを繰り出す。
幾度となく鍛錬を重ねた一撃だった。
(´・ω・`)「………………………」
ショボンは剣を振り下ろそうと柄を握りしめた瞬間、全身の力が抜けていくのを感じた。
刀を頂点に構えたまま、視点が下に下がる。
視界の淵から黒い"もや"が侵食を始め、瞬く間に視界を暗闇が覆った。
夜の闇に似た、底の見えない闇だった。
(´・ω・`)「そ………し……………………」
ショボンの胴体は綺麗に寸断されていた。
上半身だけでブーンを見上げようとしたが、寸前で彼は事切れる。
下半身は彼のすぐ傍に転がっていた。
ブーンは刀をしまう前に、ショボンの着物で刀身についた血をぬぐった。
普段と変わらぬ表情に、およそ特別な感情は見えなかった。
鞘に刀を収め、ショボンの亡骸を後にしようとしたとき、道場の入口を見てまた柄に手を出した。
( ^ω^)「先生」
入口に仁王立ちしていた荒巻を見て、ブーンは歩みを止める。
/ ,' 3「殺したのか」
荒巻の問いに応えようとはしなかった。
代わりにブーンは刀を引き抜き、今度は脇構で刀を構えた。
やや腰を低めに落とした独特な構えだったが、先ほどの脱力した構えより彼にしっくりきていた。
/ ,' 3「よせ」
( ^ω^)「怖いのかお?」
/ ,' 3「獣に振るう剣などない」
見つめ合ったまま動かずにいたが、やがてブーンは刀をしまった。
荒巻からは殺気を感じられなかった。
/ ,' 3「辻斬りはお前の仕業か」
( ^ω^)「そうだお」
/ ,' 3「なぜ殺した」
( ^ω^)「刀を持っていたからだお」
/ ,' 3「三一(さんぴん)や浪人を殺して楽しいか?」
( ^ω^)「木刀しか使えない道場よりはマシだったお」
荒巻は静かにショボンの亡骸に近寄り、腰を落として手を伸ばした。
見開いたまま宙に止まっていた瞳に指を被せ、まぶたを閉じさせる。
/ ,' 3「来月。ショボンは結納じゃった」
( ^ω^)「知ってるお」
/ ,' 3「シャキンも楽しみにしておった」
ショボンの弟であるシャキンは、兄を越えた天賦の才の持ち主として知られている。
試合ではブーンに勝ち越す成績だった。
/ ,' 3「初めてお主を見たとき、大成すると思っておった。とんだ勘違いじゃ」
( ^ω^)「話はそれだけかお?」
/ ,' 3「出て行け。さもなくば殺す」
道場の窓から、青白い朝日の光が差してきた。
( ^ω^)「手が震えてるお。じいさん」
はっとして手を押さえた荒巻を横目に、涼しい顔で道場から出て行った。
真剣での戦いなど幾度となく経験してきた荒巻が、初めて闘う前に汗をかいていた。
/ ,' 3(悪として生まれた者は、悪として死ぬしかないのか)
初めてショボンと出会ったときを思い出した。
彼はまだ十にも満たない童であったが、その目に何人たりとも寄せ付けない光が宿っていた。
/ ,' 3(いや……闇か)
ブーン、齢二十四のときであった。
陽の当たらない場所に生まれ、そして闇の中で生きることを決意した。
一輪「発つ」 終わり
つまんねーからやめろよ
山小屋を見つけたのはいいが、問題はその中にいた者たちだった。
一宿一飯だけ頼みたかったが、ことは上手く運ばない。
山小屋の中には六人の男たちと、一人の少女がいた。
少女は柱にもたれかかり、淡い桃色の着物をはだけさせていた。
一人の男が全裸で、彼女の顔めがけて腰を振っていた。
( ・∀・)「邪魔しちゃったかな」
男たちが農民でないのは一目瞭然だった。
ぎらついた目をした男たちの一人が、伸ばしっぱなしの髭を撫でながら言った。
(’e’)「有り金全て寄こせ。その袴も脱げ」
男たちは山賊の類だろうと思われた。
少女はどこからかさらってきたものだろう。
( ・∀・)「それは困る。邪魔するつもりもないし、帰るよ」
モララーは軽い感じで言い返し、踵を返した。
背中に殺気を感じた。
振り返るよりも先にモララーは抜刀していた。
振り向き様に人たち、匕首を振りかぶっていた男の両腕を薙いだ。
血の一閃が宙で弾け、床に落ちるよりも前に返しの太刀で男の顔を切り裂いた。
骨にまで達した斬撃は、即死とはいかなくても致命傷となった。
山賊たちは思い思いの武器を手に取り、モララーへ襲いかかった。
不用意に間合いをつめた二人の男は、一人は首を飛ばされ、もう一人は肩から股下にかけて斬り捨てられた。
(;’e’)「囲め!」
おそらく首領であろう男が叫ぶ。
しかし遅かった。
モララーの突きが一人の男の胸に突き刺さり、一度刀を引いてから振り上げられた太刀に胸と顔を斬られた。
焦ったのか、男が不細工な悲鳴を上げながら長脇差しで突進してくる。
刀身を器用に使い、攻撃をいなしてから男の喉を切り裂いた。
喉の傷口と、開きっぱなしの口から、鮮やかな色の血を吐き出しながら、虚ろな目で男は倒れた。
(;’e’)「名前を聞かせろ」
モララーが首領だと感じた男が、八双の構えを崩さずに尋ねてきた。
この中では唯一剣の心得がありそうだった。
( ・∀・)「モララーだ」
山賊の男は甲高い叫びを上げながらモララーへと駆け込んだ。
二度、三度、男は太刀を浴びせたが、寸前の所でモララーは見きっていた。
身の躱し方が上手いのではなく、目がよかった。
山小屋の中にはむしろが引いてあり、男がむしろの上に足を踏み降ろしたとき、
一瞬であったが足を取られた。
次の瞬間には、男の頭頂に振り下ろされた太刀が、左脇腹を駆けていった。
濃い血の臭いが立ちこめる。
土がむき出しになった土に、血と内臓が混じり墨のように黒く濁った。
( ・∀・)(面倒なことになった)
残骸となった男たちの後ろに、俯いた少女の姿が見える。
先ほどまで男たちの慰み者にされていただろう少女だが、いっそ自分に斬りかかってきてくれないかと
モララーは考えていた。
面倒は何よりも嫌いだった。
だが関わってしまったことを、途中で投げ出すことはそれ以上に嫌っていた。
( ・∀・)「無事か」
モララーは少女の傍に腰を下ろした。
はだけた着物から乳頭が見えていた。
胸は真っ平らで、顔も幼いので十か十一くらいの小娘だと思った。
少女はゆっくりと顔を上げた。
その時初めて周りの惨状に気がついたのか、男たちの死体を見て小さな悲鳴を上げた。
(*;゚∀゚)「……」
( ・∀・)「俺が斬った。お前は自由だ。帰れる場所があるなら帰るといい」
しばらく返事を待ったが、一向に口を開かない。
腹が減って苛々していた所でもあるので、犯してやろうかとも考えたが、
女を抱けるほど体力の余裕も無かった。
(*゚∀゚)「侍の人?」
もうしばらくして少女はやっと口を開いた。
憔悴しているかと思ったが、声を聞く限りはまだ元気がありそうだった。
( ・∀・)「ただの浪人だ」
(*゚∀゚)「ねえ。オレを抱ける?」
モララーは面食らって答えに詰まった。
少女は着物の裾を割り、股を開いてみせる。
―――目を見開いた。
股間には、少女ではなく、少年であるという証がついていた。
( ;・∀・)「お、男……」
(*゚∀゚)「うん。こいつらは、オレを買ったんだ」
( ・∀・)「金を払うような輩じゃないぞ」
(*゚∀゚)「そうなんだ。だから困ってた。助かったよ」
( ・∀・)「とにかく、すぐに帰れ」
(*゚∀゚)「家なんて無いよ」
モララーは深いため息をついた。
いっそ傍に転がっている山賊たちが蘇って、目の前の少年を斬り殺して欲しかった。
(*゚∀゚)「オレ、どうしても路銀がいるんだ」
( ・∀・)「どこに向かってる?」
(*゚∀゚)「美府だよ」
訊かなければよかったと後悔する。
モララーが行こうとしていた先もまた、美府だからだ。
( ・∀・)「……とりあえず、ここを出るぞ」
(*゚∀゚)「うん」
少年がモララーの腕を掴んできたので、軽く振り払って山小屋を出た。
モララーの後を追って小さい歩幅でついてくる。
( ・∀・)「俺はモララー。名は?」
(*゚∀゚)「つー」
( ・∀・)「俺も美府に向かってる。何かの縁だ。一緒に来い」
つーの顔がぱっと明るくなった。
嬉しそうに何度も頷くと、少年にしては長い髪がさらさらと縦に揺れた。
親はどうした、家はどうした、聞きたい気持ちはあったが堪えた。
面倒事は嫌いであった。
モララーは袴についた血を洗うために、ひとまず近くに流れている小川へ向かった。
血の臭いは、面倒事の次に嫌いである。
二輪「美府へ向かう者たち」
633 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/29(月) 16:36:37.11 ID:SINSuOks
wintercupバスケ秋田県予選は、能代工業120×平成78で能代工業の優勝!
能代工は終盤は下級生主体!
4○ 土屋 真人 3
5○ 佐々木健登 2
6○ 松本 大河 2
7○ 野里 惇貴 3
8 長谷川 暢 1
9 畠山 凌 3
10 中島 強太 2
11 安保 友貴 2
12 小田切匡志 2
13○ 砥綿 啓伍 2
14 吉川 雄磨 3
15 荒木 直 1
16 三根 一求 2
17 渡邉 竜也 1
18 伊藤 諒哉 1
19 湊 俊樹 2
20 猪狩 渉 1
21 幸崎 竜馬 ?
小田切→小田桐
636 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/29(月) 18:07:54.62 ID:SINSuOks
あれ?五十嵐はいなかったんだ!
平成11伊藤秀太って伊藤三男かな?
だとしたらよほど能代来たくなかったんだろうな
てか地元北海道の高校で良かったんじゃないか?
高橋三男も平成だったな
639 :
天才予想家・滝廉太郎 ◆f5HbbHReB6 :2012/10/29(月) 20:24:51.72 ID:EmPMUMx2
砥綿スタメンか!ようやく頭角を現してきたな
中島と小田桐は出てなかったな
道場の入口に、数人の人だかりが出来ていた。
('A`)「どうした?」
ドクオが尋ねると、野次馬の一人が嬉々とした表情で中を指さした。
話を聞いてみると、道場破りが現れたとのことだった。
門下生でない者が集まるほどのことではないと思ったが、
今時道場破りなんてしている男がいるというのは、確かに興味をそそられるかもしれない。
しかもそれが、美府でも名門であるとされる長岡道場であれば、より一層に期待は高まる。
期待とはもちろん、道場破りが無様に負けている姿を拝むことである。
ドクオは長岡道場の門下生の一人だが、本業は商人である。
自分に剣の才能が無いとわかってから、剣術は趣味の一環となった。
自分とは違い、上を目指して剣技を高める者たちもいる。
ドクオは密かにそういう人間たちを馬鹿にしていた。
剣の腕だけで出世できる者など、今時いないからだ。
野次馬の間をすり抜け、門をくぐり道場を目指す。
開け放していた扉から中を覗くと、信じられない光景を前に、ドクオの体は固まった。
道場の中央で、素面のまま竹刀を持っている男がいる。
かなり若い。
歳は自分とあまり変わらないか、むしろ自分よりも若いと思えた。
二十、二十一、二十二、その辺りだ。
彼の視線の先に、羽目板に寄りかかって、のど笛を押さえ苦悶の表情を浮かべる、
師範、長岡の姿があった。
(;'A`)(何が起こった?)
そう思ったが、容易に想像はついた。
一撃の突きで師範を羽目板まで吹き飛ばしたのだろう。
(;'A`)「先生!」
ドクオが声を上げたのをきっかけに、あっけにとられていた周りの門下生たちが
一斉に立ち上がった。
師範を突き飛ばした道場破りに襲いかかろうとする勢いだ。
口々に野次が飛び交う中、済んだ声が一際目立って聞こえた。
「やめんか!」
声のした方を全員が振り向く。
ξ;゚听)ξ「その者は正々堂々と闘った! 長岡道場の名をさらに汚す気かお前ら!」
しんと静まりかえった。
彼女の言うことには一寸の曇りもなかった。
女は長岡道場の師範代で、ジョルジュ長岡の娘でもある。
名をツンという。
女でありながら、父親の才を受け継ぎ、剣の技巧だけなら父親を凌ぐとも言われている。
ξ゚听)ξ「奥に案内しよう。他の者は父上の手当を」
ツンの一言で、固まっていた門下生たちはぞろぞろと動き出した。
ξ゚听)ξ「ドクオさん。この方にお茶を」
(;'A`)「は、はい!」
台所で湯を沸かし、やや高級な茶葉を使い、二人分の茶をいれた。
居間で向かい合って頓挫しているツンと道場破りの元へ、茶を運んでいく。
ξ゚听)ξ「ありがとう」
(`・ω・´)「わざわざすみません」
間近で見る道場破りの男は、やはりかなり若く見えた。
体格もそこまで大きいようには見えない。
しかし、近くに立ってみてわかることがある。
体の軸を微動だに動かさず、かつ隙のない身のこなし方をするのだ。
男に興味が沸いたドクオは、部屋から出ずに部屋の隅に腰を下ろした。
何か言われれば部屋を出るつもりでいたが、ツンは何も言ってこなかった。
ξ゚听)ξ「素晴らしい技だった」
(`・ω・´)「ありがとうございます」
ξ゚听)ξ「流派は?」
(`・ω・´)「荒巻一刀流です」
ドクオには聞き覚えのない流派であったが、ツンは知っているようだった。
ξ゚听)ξ「我流を極め、一つの技を伸ばすという、変わった実戦剣法を取る流派だな。
荒巻先生とお会いしたことはないけど、その門下生の方と剣を交えたことはあるわ。
とても強かった」
(`・ω・´)「そうですか」
ξ゚听)ξ「お主も強かった。私では相手にならんだろうな」
(`・ω・´)「足りないのです。今のままでは」
(;'A`)(あの野郎!)
挑発に取れる言葉であった。
ツンの表情に焦眉が漂う。
(`・ω・´)「斬らねばならん者がいます。奴に届く太刀でなければ、意味がないのです」
しばし見つめ合っていた二人だったが、ツンの表情から殺気が消えると、
その場に漂っていた緊迫していた空気が徐々に薄まっていった。
ξ゚听)ξ「長岡道場の師範代、ツンといいます。名を聞いても」
(`・ω・´)「荒巻一刀流のシャキンです」
ツンは立ち上がり、部屋を出て行った。
すぐに戻ってきた彼女の手には、懐紙が握られていた。
ξ゚听)ξ「どうぞ」
(`・ω・´)「有り難く頂戴いたします」
受け取ると、シャキンはすぐにその場を立ち去ろうとした。
彼の背中に向かって、
ξ゚听)ξ「行き場が見つからなければうちの道場に来なさい。寝床だけは貸せる」
(`・ω・´)「お気持ちだけ頂きます。では」
振り返ることなくシャキンは部屋を出て行った。
ただ歩くだけで圧倒されそうな雰囲気だった。
ξ゚听)ξ「さあ、稽古に戻ろう」
ドクオは商人の道を選んで正解だと感じた。
斬らねばならん者というのが誰なのか見当はつかないが、少なくとも
自分のような人間が生きていける世界の話ではないことだけは、理解することができた。
三輪「道場破り」 終わり
652 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/30(火) 02:27:30.81 ID:4hyUDnQk
土屋もカンニングしに行くのかwwww
斉藤は死ねよ。
寂れた寺にたどり着いたのは日が傾き始めた頃だった。
住職が一人、他に小姓が一人いるだけで、塀すらない貧しい寺だ。
( ・∀・)「一夜だけで構わん。貸してくれ」
笑顔が張り付いたような顔をした住職は、快く庵を貸してくれた。
荷物を庵に置くと、しばらく座禅したまま瞑想を始める。
(*゚∀゚)「ねえ、それ楽しいか?」
退屈なのか、傍をうろうろしていたつーが声をかけてきた。
( ・∀・)「楽しくはない」
(*゚∀゚)「うさぎでも狩りにいかない? 追い込むだけならできるよ」
( ・∀・)「お前、歩けないんじゃなかったのか?」
モララーたちはずっと山道を歩いていた。
普段あまり人が通らないようで、獣道のようになっていた山道は、木の根と石で歪みきっており
歩くのは難儀だった。
特につーは華奢な体で体力はなく、大股で歩くモララーについていくのは無理があった。
結局音を上げたつーを背負って一晩中歩き通して今に至る。
(*゚∀゚)「寝たし、もう大丈夫」
( ・∀・)「調子のいい野郎だ」
つーを連れていくには理由があった。
一人で旅をするよりも、子連れの方が怪しまれないからだ。
しかし彼を連れて歩くのは一人で歩くより倍以上疲れることを知った。
明らかに失敗であったが、今更彼を見捨てるのは情けないことだと考えた。
物事を投げ出すのは土を舐めるよりも情けないことだ。
モララーは剣を教えられた祖父にそう教わり、死ぬまで守り通す気でいる。
夕餉の時間になり、住職が庵を訪ねてきた。
( ´W`)「質素な食事ですが、いかがでしょうか」
断るはずがなかった。
確かに味噌汁に白飯、そして申し訳程度に漬け物が添えられているだけの質素なものだった。
しかしこの頃は蛇や生魚しか食べていなかったため、白飯を食えるのが有り難かった。
つーも白飯が嬉しそうだ。
(*゚∀゚)「美味しい」
( ´W`)「それはよかったです。お代わりはどうですか?」
(*゚∀゚)「いいの?」
( ´W`)「子供は食べるのが仕事ですから」
つーの顔が光を帯びたように明るくなる。
普段つんとしている部分があるが、嬉しいときの表情はまだやはりまだ幼い感じがする。
住職は夕餉の最中、しきりにお茶を勧めてきた。
特につーの方を気にしてお茶を出している感じがあった。
( ・∀・)「…………」
無邪気な笑顔は心を照らすが、微動だにしない笑顔は気味の悪いものだ。
モララーはつーを見て微笑む住職を見てそう思った。
夕餉のあと、剣を取って裏庭へ回った。
これから始まる死闘を考えると、いてもたってもいられなかったのだ。
美府に行くのは、ある男を斬らねばならないからだ。
任された仕事というのは暗殺。
しかも、藩の汚職に関する証拠を握った者の抹殺であるから、胸を張れない仕事だ。
その男とは長い付き合いであった。
同じ流派で剣を学び、競い合った仲であった。
男は藩の不正を暴こうとし、自分は藩の不正を隠そうとしている。
正義は向こうにある。
( ・∀・)(正義で剣を振るうなど、阿呆のすることだ)
頭ではそう考えても、太刀には迷いが出ていた。
迷いを断ち切るためにまた剣を振るう。
気がつけば一刻が過ぎていた。
小姓が布団を出してくれたらしく、庵に戻ると寝床が準備されていた。
(*゚∀゚)「もう寝る?」
二つある布団の内、一つから顔だけを出してつーが見上げてくる。
疲れは溜まっていただろうに、どうやらモララーを待っていたようだ。
二作目はさらにつまらなくなったな
いいかげんにしろよ
( ・∀・)「さっさと寝ろ」
(*゚∀゚)「うん」
布団に入り、つーに背を向けて目を瞑ると、夜の気配が一層際立った。
旅を初めてから刀を抱えて眠る癖がつき、その夜もそうしていた。
モララーが寝入ってから、半刻ほど経った頃、床鳴りの音で目を覚ました。
柄に手をかけ、体を動かさずに音だけで様子を探る。
どうやらつーが起き出したようだ。
布団から這い出て、庵からそっと出て行くのを、気配だけで感じ取った。
一体何の用事かと考えたが、すぐに検討はついた。
夕餉のとき、湯飲みに入れられた茶を何杯も飲んでいたのだ。
厠に立つのも無理はない。
しかししばらく経ってもつーは帰ってこなかった。
代わりに、夜の気配に混じって妙な音が聞こえた。
風が走る音の間に、時折うなり声のような音が混じるのだ。
微かだが、はっきりと聞こえた。
つーを見るときの住職の顔を思い出す。
( ・∀・)(俺には関係ない)
柄から手を離し、目を瞑った。
うなり声は、甲高い喘ぎにも聞こえた。
程なくしてモララーは眠ったが、つーが戻ってくると、その音でまた目を覚ました。
しばらく隣の布団の上に座っていたようだが、ゆっくりとモララーの布団へと侵入してきた。
殺気が感じられないので、モララーは寝入っているふりをし続けた。
ここで声をかければ、また面倒なことが起こるかもしれないからだ。
つーはぴたっとモララーの背中に張り付き、手と顔を押しつけていた。
何をするのかと少し身構えたが、間もなく背中から小さな寝息が聞こえてきた。
既に子供には遅い時間だ。
つーを起こさないように、慎重に体を反転させた。
後ろを振り向くと、少し髪の乱れたつーの顔が間近にあった。
あどけない表情は、子供のようにも、女のようにも見える。
近くで見ると、まつげの長さが目立って見えた。
いつの間にかモララーは眠っていた。
朝の勤行の音で目がさめ、まだ眠っているつーの横から這い出て、
使っていない布団を畳んだ。
しばらくすると小姓がやってきて、朝餉の時間だと伝えてくれた。
57: ◆hb8Q6YeeDk:2012/06/06(水) 15:19:52 ID:KHdOabxI0
朝餉も質素なものだったが、食えるだけマシというものだ。
昨日と変わらぬ笑顔の住職であったが、今朝は茶を勧めてくるようなことはなかった。
旅の話などを聞いてくるので、いくらか話してやった。
その間、つーはずっと俯いたまま、黙って飯を口に運んでいた。
( ´W`)「そうですか。お気をつけて下さい」
もう一日くらい泊まってはどうか、という提案をされたが、断った。
モララーはそこまで時間に余裕があるとは思っていなかった。
何よりも、すぐにこの寺を離れたかった。
( ´W`)「こんなものしかありませんが、どうぞ」
巾着袋を取りだした住職は、モララーではなくつーにそれを手渡した。
恐る恐る中を覗いたつーは、ぱっと目を見開かせて笑った。
(*゚∀゚)「飴!」
モララーも中を覗く。
様々な色の飴が、小さな巾着袋の中でぎゅうぎゅうに詰まっていた。
( ・∀・)「飴、好きなのか」
(*゚∀゚)「うん」
( ´W`)「よろしければ、また旅の途中でここに寄ってやって下さい。
何分、退屈しているのでね」
いつもの笑顔で、またつーを見やった。
答えに窮しているのか、困った顔で隣のモララーを見上げた。
つーは、もう二度とここには来たくないだろう。
モララーも同じ気持ちだった。
モララーは軽く握った拳で住職の頬を打った。
不意をつかれた住職は、枯れ木のように後ろに飛んだ。
( ・∀・)「飴をくれなければ、真剣だったかもな」
昨夜から感じていた胸のわだかまりが、すぅっと消えていくのを感じた。
つーは仰向けで白目を剥いている住職を、ぼんやりと見ていた。
やがてモララーの方を振り向き、
(*゚∀゚)「行こう。もうすぐ美府だよ」
もらった飴を大事そうに懐にしまい、寺の前の階段を駆け下りていった。
どうせすぐばてるだろうとは思いつつ、つーの後を追ってモララーも駆けだした。
四輪「飴」 終わり
酒さえ呑んでいなければまだ戦えただろうか。
ギコは対峙している敵を弱々しく睨み付けながら、なおも剣を振るった。
( ´_ゝ`)「お、今のは今日一番の太刀だったな」
やはり紙一重でかわされた。
敵と自分には圧倒的な力の差があり、勝つのが絶望的だというのは理解していた。
せめて、相打ちになろうとギコは考える。
兄者と弟者がこの村にやってきたのは、今から二時間前のことだ。
彼らは各地を旅しながら、たった二人の盗賊として略奪を繰り返していた。
彼らが無頼に生きると決めたのは十二のときだ。
双子の彼らは家を飛び出し、以来何物にも縛られず生きてきた。
今日、この村にやってきたのは、ただの偶然だ。
ちょうどお祭りをしていて、村の広場に人が集まっていた。
広場で刀を振りかざせば、あっという間に囲まれてしまう。
そうなると面倒なので、広場を離れた者から一人ずつ殺していくことに決めた。
今ごろ弟者は、別の場所で誰かを殺していることだろう。
殺しの数を競い合う夜は、今日が一度目や二度目ではない。
兄者たちにとって殺しはお遊びだった。
自分たち以外の人間は犬猫と同じ価値しかないと思っていた。
(,;゚Д゚)「しぃ! 逃げろ!」
(*;゚ー゚)「い、いや……誰か、助けて」
ギコたちは広場を離れ、近くの雑木林で絡み合っていた。
密かに近寄って二人同時に斬り殺すのは簡単だったが、ギコが脇差しを差していたのを見つけて
正面からやり合いたくなった。
しかしそれももう飽き始めていた。
二人の茶番とも思えるやり取りも、初めは面白がって眺めていたが、
これ以上見ても仕方ないと思えてきた。
( ´_ゝ`)「自害しろ。そうすれば女は助けてやる」
兄者がささやく。
斬りかかろうとしていたギコは、動きを止めざるを得なかった。
兄者と目が合った女は、何とも言えない表情で唇を震わせた。
(*;゚−゚)「ほ、本当に……?」
( ´_ゝ`)「ああ。約束する」
瞬間、獣のような雄叫びが聞こえた。
極限状態だった緊張が、破裂したのだろう。
叫んだのはギコだ。
よだれを垂らしながら、焦点の合わない目で兄者を睨み付ける。
無茶苦茶な足さばきで猛然と刀を振り回した。
( ´_ゝ`)「駄目だな。それじゃ」
兄者は全て紙一重でかわした。
端から見れば当たっているように見えるも、皮一枚の所で見切っていた。
つまらない。
兄者は剣を持っていた腕を、無造作に振り上げた。
ただそれだけで、ギコの利き腕が宙を舞った。
片腕で振るった太刀とは思えぬ鋭さだった。
流派に裏付けされた技術ではなく、幾度となく人を斬った男の我流の剣閃だった。
ギコは発狂していた。
腕ごと脇差しを落としたが、もう片方の腕で脇差しを拾おうとしていた。
そこに兄者の太刀が振り抜かれる。
左腕も失ったギコは、片膝をついて地面に崩れた。
あとは全て早かった。
右耳、左耳、右肩、左肩、頭皮、両膝、胸板、背中、尻。
魚を解体するがごとく、ギコの体が少しずつはぎ取られていった。
全ての作業が片腕で行われていた。
鮮やかといっていい太刀筋だった。
ギコはいつの間にか絶命していた。
傍にいた女は、股から小便を垂らして泣いていた。
兄者は女の着物を切り裂き、手短に犯した。
中に性欲を流し込んだあと、自分の着物を直すついでに女の首をかき斬った。
情欲を満たすと心に余裕ができる。
散歩の気分で広場が見える場所へ向かった。
広場の近くまでやってきた。
( ´_ゝ`)「……………」
鞘に収めていた刀を引き抜いた。
耳をすませる。
( ´_ゝ`)(弟者?)
ついさっきまで、大勢の人間がいたはずの広場に、人の気配を感じなかった。
物音一つしない。
兄者は小走りで広場へ向かった。
たどり着く前にさらなる以上を察知した。
風が慣れ親しんだ血の臭いを運んできていた。
( ´_ゝ`)「何だ、これ」
広場には大勢の人間だった塊があった。
何人が血の海に沈んでいるのか見当がつかない。
屍体は全て両断されていた。
腰を真っ二つにされた者ならまだしも、頭頂から股下まで切り裂かれている屍体もあった。
切り口はかなり綺麗で、美しさすら感じた。
人間業とは思えなかった。
例えるなら、村を悪意のつむじ風が通過した。
そういう表現が似合いそうだ。
( ´_ゝ`)「弟者。どこにいるんだー?」
天性のバランス感覚を持った兄者でも、血の海の中で弟者を探し回るのは、
足を取られそうで面倒だった。
幸いにも、弟者の首から下はすぐに見つかった。
立ったままの状態で、未だに青眼の構えのまま固まっていた。
首から上は、傍の血溜まりの中で、目を見開いていた。
( ´_ゝ`)「よう。今夜の勝負は俺の勝ちだよな?」
耳に手を当てて、弟者の返事を聞いている振りをした後、手に持った刀を振るった。
兄者の太刀は刀を構えている弟者の屍体の前を駆けた。
両腕ごと弟者の刀が宙を舞う。
兄者はもう一度斬撃を繰り出し、刀を掴んだまま離さない両腕を切り離した。
刀だけが足下に突き刺さった。
刀を持っていない方の手で掴み上げ、二刀流の構えを一瞬取った。
( ´_ゝ`)「悪くないね」
どうせなら鞘は新調しようと考えた。
崩れ落ちた弟者の屍体を後にし、村を発った。
弟者も含め、屍体は全て同じ切り口、つまりたった一人の者の行為であることを示唆していた。
半刻程度で村を滅ぼし、そして弟を一撃で屠った者に、興味が沸いていた。
( ´_ゝ`)(仇討ちになるのか。格好いいねえ。俺)
今まで目的もなく全国を放浪していた。
ここに来て、心が躍るのを感じた。
ブーンが荒巻道場を発った、一年後の出来事であった。
五輪「兄弟」
商店通りを歩いていたツンは、見覚えのある顔に目を留めた。
向こうもツンに気がついたようで、小さく頭を下げるのが見えた。
ξ゚ー゚)ξ「久しぶりね」
(`・ω・´)「お久しぶりです」
相変わらず隙の無い男だと思った。
自分と話しているときも、周りへの注意を全く怠っていない。
例え後ろから剣を振り下ろされても、難なくかわしてみせるだろうという迫力があった。
今までどういう修羅場をくぐり抜けてきたのか、想像は難かった。
ξ゚听)ξ「少しお茶でも」
無表情なシャキンの目が少しだけ泳いだ。
もしかすると、女には免疫の無い方なのかもしれない。
ξ゚听)ξ「斬らねばならない者、そのお話を聞きたい」
シャキンは考えているようだったが、やがて微かに頷いた。
二人が並んで歩くと、周りの視線が集まった。
若くして剣の才を持つシャキンは、端正な面立ちと女を惹きつける眼光を持っていた。
茶屋が近くにあったので、団子と茶を買い、道ばたに直接敷かれたござに腰を下ろした。
ξ゚听)ξ「荒巻先生は、まだお元気で?」
(`・ω・´)「わかりません」
ξ゚听)ξ「わからない?」
(`・ω・´)「旅に出て五年近くになります。三年前に一度、立ち寄りました。
そのときは元気でしたが、最近はわかりません」
ξ゚听)ξ「そう。お歳でもあるだろうしね」
(`・ω・´)「先生が病気になる姿など、想像も出来ませんが」
ツンは上品に茶をすすった。
良家のお嬢様らしい気品を持った動作だった。
ξ゚听)ξ「最近、道場破りの噂をよく聞く」
(`・ω・´)「私です」
ξ゚听)ξ「やめた方がいい。逆恨みも少なくない」
(`・ω・´)「向かってくるなら、好都合だ」
ξ゚听)ξ「なぜ?」
(`・ω・´)「遠慮無く真剣で立ち会える」
シャキンは串団子を掴み、一度に全部口に含んだ。
ξ゚听)ξ「殺し合いがしたいのか?」
(`・ω・´)「命の取り合いでなければ、上達はできません」
口をもごもごさせながらの台詞ではあったが、言い切り方が力強かった。
ツンが口に手を当てて笑う。
ξ゚ー゚)ξ「たれがついてる」
(`・ω・´)「え?」
シャキンの口元に手を持っていき、たれで汚れた場所を指で拭った。
(`・ω・´)「すみません」
無表情だが、どことなく恥ずかしそうな感じがした。
ξ゚听)ξ「殺したい者とは、誰?」
(`・ω・´)「兄弟子です」
ξ゚听)ξ「同門同士で争っているのか?」
(`・ω・´)「私の実の兄を殺した者です」
ツンの表情から笑みが消えた。
まずいことを聞いたという顔になった。
(`・ω・´)「それに、奴は生き続ける限り人を斬り続ける。そういう人間です」
ξ;゚听)ξ「その者は、今どこにいるかわかってるのか?」
(`・ω・´)「奴の足取りを追って、この町に来ました。おそらく、今この町にいるはずです」
言い切ってから、茶を一気に飲み干し、シャキンは立ち上がった。
(`・ω・´)「九州で斬鬼と呼ばれた辻斬り。
この地域では、人喰い夜猿(ひとぐいよざる)と呼ばれてる。
私はあれを斬らねばならんのです」
人喰い夜猿の噂は、いやでも耳に入る。
幕府が全国に通達を出している辻斬りで、三百両の懸賞金がかけられていた。
姿を見た者はほとんどおらず、一人なのか、それとも複数なのかすらわかっていない。
わかっているのは、夜猿は全て一撃で殺しているということだけだ。
(`・ω・´)「ご馳走になりました。では」
ξ゚听)ξ「ああ。気をつけて」
猿のように笑うから、人喰い夜猿。
半ば伝承の魔物のようになっている存在だが、それ故に恐ろしくもある。
人間業では無い斬撃を放つ。
もしかすると、本当に人間をやめたのだろうか。
想像すると、膣辺りが冷えそうだった。
ξ゚听)ξ「あっ」
茶を飲み干し、ござから腰を上げたとき、通行人の男と肩がぶつかった。
ξ゚听)ξ「すまん」
編み笠を深く被り、黒一色の羽織に長い刀を一本だけ差していた。
( ω^)「いえ……」
片目だけ覗かせて微笑んできた男に一礼を返し、通りを歩き出した。
夜猿のことは既に忘れていて、夕餉の材料に何を買うか考え始めていた。
六輪「夜猿」 終わり
( ・∀・)「三両もくれた。今日はいい飯が食えるぞ」
(*゚∀゚)「ほんと!? 刺身が食べたいなあ」
美府に着いたら別れようと思っていたが、つーがぐずる為に、
ひとまず同じ旅籠に泊まることにした。
路銀が心許なかったので、目に着いた道場に入り、
試し稽古であっさりと師範代を破って金一封を得た。
藩士の中では名の知れた剣の使い手であったため、
そこいらの道場でモララーに適う者はいなかった。
夜になり、賑わっている居酒屋に入ると、刺身と焼き魚、酒を注文した。
つーは魚をがっついたが、モララーはちびちびと酒を飲んでいた。
(*゚∀゚)「食べないの?」
( ・∀・)「遠慮するな」
(*゚∀゚)「しない」
つーとの旅も一ヶ月余りになる。
人なつっこく、物怖じしない性格なのが気に入っていた。
しかしこれからの戦いを考えると、傍につーを置いておくのはまずかった。
何処かで別れた方がお互いの為だと思った。
たまたま行き先が同じだったから、一緒にいる。
もはやそれは自分を慰める為の言い訳に過ぎなかった。
モララーは初めてつーを見たときから、表現しがたい感情を覚えていた。
昔病気で死んだ妹に似ているのが、関係しているのかしれない。
大人になって感情を表情で示すことはしなくなった。
藩士になってから、剣の腕だけで出世できないことを知った。
上り詰めるには他人を欺き、士道を捨てるのが一番の近道だと知った。
(*゚∀゚)「お酒飲んでもいい? 少しだけ」
( ・∀・)「舐めるくらいにしておけよ」
大口を開けて笑うつーを見ていると、それも馬鹿らしく思えてくる。
つーに情欲を抱いている訳ではない。
もしかするとそれは、師を敬うそれに近いかもしれないし、母が子に注ぐ愛に似たものかもしれない。
( ・∀・)(らしくないか? らしい方なのか?)
出世はしたい。
許嫁である富家の娘に約束もしている。
大体、身分を底上げしなければ、彼女の父親に祝言を許してはもらえないだろう。
やはり斬るしかない。
旅に出る前に、覚悟はしたはずだった。
ここまで来て気持ちを揺らがせてどうする。
モララーはふと隣に座っているつーに目を落とした。
頬を赤く染め、目元を潤わせ、視線が遠くにいっている。
( ・∀・)「おまえ、全部飲んだだろ」
返事はなかった。
代わりに、重そうな頭を一度だけ、かくんと下に降ろした。
つーを背負い、旅籠への道を戻る。
賑わっていた飲み屋の通りから、少しだけ離れた場所に、モララーたちが泊まっている旅籠がある。
時折、背中からうなり声が聞こえた。
首に回されたつーの腕が冷たい。
背中で吐かれたらその辺に捨てようと思った。
「もし」
呼び止められる。
振り返ると、五、六人の岡っ引きがぞろぞろと後ろについていた。
(岡゚∀゚)「あんたら、何処に行く?」
(岡゚∀゚)「この辺りで何をしていた?」
( ・∀・)「飲んでただけだ。こいつが酔っぱらってるんで、早く帰りたいんだが」
岡っ引きたちがひそひそと耳打ちし合う。
(岡゚∀゚)「刀を見せてくれねえか」
( ・∀・)「何だと? 俺に喧嘩を売ってるのか」
つーを近くの戸板にもたれさせ、岡っ引きの一人を睨み付ける。
気圧されたのか、全員が一歩ずつ後ろに下がった。
(岡゚∀゚)「ち、違うんでさぁ。この辺りで辻斬りが出まして。
刀を見せてくれたら、すぐに帰します」
不本意ではあったが、辻斬りの疑いをかけられるのはもっと嫌だったので、
刀を引き抜き、刀身が見えるように空中で刀身を寝かせた。
(岡゚∀゚)「失礼しやす」
一人が鼻先を刀に持っていく。
すぐに頭を下げながら無礼を詫びた。
血の臭いを確かめたかったのだろう。
( ・∀・)「辻斬りか。この町には来たばかりなんだが、やはりでかい町は物騒だな」
(岡゚∀゚)「以前はそうでも無かったんですけど、人喰い夜猿が来てるのかもしれません」
夜猿の名前を聞いて、緊張が走った。
生ける伝説ともなっている辻斬り、もちろんモララーは知っていた。
( ・∀・)「そうか。捕まえれば三百両だ。金がうろついてると考えればまだましだ」
(岡゚∀゚)「幕府から通達が来ていて、五百両に値上げしたらしいです」
周りを見ると、通りのあちこちに岡っ引きの姿が見える。
浪人たちや、やくざ者の集団もあった。
金のためなら命を惜しまない類の連中だ。
(*゚∀゚)「ねえ、もう帰ろう」
いつの間にか立ち上がっていたつーが、裾を引っ張ってきた。
( ・∀・)「斬られないように気をつけてな」
(岡゚∀゚)「お気を付けて」
つーと並んで旅籠を目指す。
まだ酔いが回っているのか、先ほどからつーは口をつぐんでいた。
( ・∀・)「気持ち悪いのか?」
胸の前で自分の両腕を抱えていた。
寒いのかと思ったがそんな季節ではない。
(*゚∀゚)「人喰い夜猿」
( ・∀・)「話を聞いてたのか。一人で出歩くのはやめた方がいいな」
町中が夜猿に警戒しているようで、あちこちに緊迫した面持ちの男たちが見えた。
道場も多くあるので、誰かが夜猿を倒してくれるのを待った方が、自分の任がやりやすそうだ。
つーの姿が視界から消えた。
三歩分ほど後ろにいたつーは、やはり両腕を抱えて、震えていた。
(*゚∀゚)「オレの村に、そいつが来た。オレ以外、みんな死んだ」
面倒事がまた一つ、増えた気がした。
七輪「警戒」
上弦の月が輝いていた。
柳の傍を通り過ぎ、小川の上をまたぐ橋の上まで歩いた所で、シャキンは歩を止めた。
(`・ω・´)「いつまでついてくる気ですか?」
一人言に聞こえる呟きだ。
反応した者がいた。
塀の影になった所から一人の男が姿を現し、月に照らされた。
_
( ゚∀゚)「流石だな」
橋の上で向かい合った両者の間に、殺気が飛び交う。
_
( ゚∀゚)「俺を覚えてるか」
返事の代わりにシャキンは頷いた。
ジョルジュ長岡。
長岡道場の師範であり、先日シャキンが他流試合を申し込んだ相手であった。
(`・ω・´)「用件は」
_
( ゚∀゚)「真剣での立ち会いを所望している」
初めからわかっていたことだった。
シャキンは無言で刀を引き抜き、ジョルジュもまた刀を構えた。
_
( ゚∀゚)「お前のせいで、うちの道場の評判は地に落ちた。死ぬがいい」
つまらない人間だと思った。
流行の道場は金儲けの場としてはかなり有効だ。
ある程度名の売れた者が師範となり、素人でも続けられる程度のぬるい修練を課せばいい。
例え強くなれなくとも、道場に通っているというだけで自慢や自己啓発になるという軟弱者の思考だ。
シャキンは面や籠手を付けた竹刀道場を軽蔑しており、そこに通う者を見下していた。
強くなるには死の淵に立つしかないと考えている。
五年前から、真剣での立ち会いに挑み続け、多くの修羅場をくぐった。
全ては、獣となる為。
ジョルジュは上段で構えていた。
対して、シャキンは青眼の構え、に近い構え方だ。
シャキンは突きの遣い手であった。
荒巻一刀流の神髄はただ一つの技を必殺に仕上げることから始まる。
よって荒巻流を名乗る者たちは、それぞれ構えも技も異なる。
橋の真中での対峙は、固着から動かなかった。
ジョルジュの顔に汗の粒が浮かび、あごからしたたり落ちた。
_
( ゚∀゚)(隙が無い……)
道場で剣を交えたときから、とてつもない剣の遣い手であることはわかっていた。
真剣での立ち会いなら経験がものを言うはずだと考え、今対峙している。
甘い考えだったと改めざるを得なかった。
ジョルジュの方から少しずつ間合いを詰めていった。
すり足で慎重に、確実に近づいていく。
だが圧されているのはジョルジュの方だ。
シャキンの剣気は樹齢千年の大木が如く揺らぎを見せない。
一瞬だけ、シャキンの剣先が下がった。
ジョルジュが右足で踏み込む。
上段から肩口を狙った斬撃が振り下ろされた。
頭では斬ったと思った。
だがジョルジュの手に手応えは返ってこなかった。
ジョルジュは右肩が濡れているのを感じた。
それが自身の首がぱっくりと割れ、流れ出した血が濡らしたものだとはわからなかった。
いつの間にかシャキンが横にいた。
既に納刀している。
ああ、負けたのだ、とジョルジュが理解した瞬間、その場に崩れ落ちた。
絶命したジョルジュの屍体を一瞥し、何ごともなかったかのようにその場を立ち去ろうとする。
歩みを止めたのは橋を渡りきってからだった。
(`・ω・´)「道理で気配が乱れると思った」
再び抜刀する。
月明かりが及ばない闇に向かって、体を向けた。
尋常でない殺気を纏った、三人の男たちが姿を見せる。
先ほどのジョルジュとは較べものにもならない剣気を、それぞれが纏っている。
ミ,,゚Д゚彡「シャキン。久しぶりだな」
(`・ω・´)「フサギコさん。それから、ミルナさんに、ロマネスクさんですか」
( ゚д゚)「俺の名を気安く呼ぶな、シャキン。お前はもう弟弟子ではないのだ」
(`・ω・´)「昔話をしに来た訳では無さそうですね」
( ФωФ)「仇討ちだ。三人がかりだが、悪く思うな」
(`・ω・´)「先生は、ちゃんと一人で相手してくれましたがね」
三人とも、シャキンの倍はありそうな年齢だった。
総髪の男、フサギコは抜刀せずに構えた。
居合いの遣い手だった。
ミルナは下段、ロマネスクは青眼の構えだ。
三人はシャキンを取り囲み、剣気を放った。
三人、それぞれが放つ剣気は甚大だが、それを跳ね返すシャキンのそれも、
常人を遙かに超えていた。
(`・ω・´)「俺は闇を討つ」
シャキンは青眼の構えに近い、独特な構えから、やや腕を下げた。
(`・ω・´)「闇を討つには、俺自身が闇に墜ちねばならんのだ」
ロマネスクが跳んだ。
助走も無いのにかかわらず、人を飛び越えるほどの跳躍だった。
同時にミルナが一歩踏み込む。
ロマネスクとミルナ、二人の斬撃がシャキンを挟んだ。
上空から稲妻のように振り下ろされたロマネスクの斬撃を、刀の鍔で受け止めて返した。
体の動きは止めずに、地面を前転し、ミルナの間合いから逃げる。
シャキンの動きに最初に反応したのはフサギコだった。
抜刀から横薙ぎの斬撃、居合い特有の高速の一撃だ。
あらかじめ予測していた一撃だったので、致命傷は免れた。
だが庇い手が斬られる。
早く止血しなければ半刻以内に失血死する傷だ。
シャキンが後ろに下がった。
ミルナがさらに一撃を加えようと前に足を踏み出す。
安直な行動であった。
ミルナが片足を上げ、それが地面に着くよりも前に、シャキンが斬撃を繰り出す。
大きく横腹を斬られたミルナは、力なく地面に倒れた。
ロマネスクが再び跳ぶ。
だが反対方向へシャキンが駆けていた。
フサギコの正面に走り込む。
不意を衝かれたことで、居合いの抜刀が瞬きの時間ほど遅れた。
シャキンはフサギコの腕を掴み、顔に肘鉄を食らわせた。
怯んだところを押し倒し、片腕で振るった刀によって首を掻き切った。
ごぽごぽと血の泡を吹くフサギコは、地面に倒れたまま、手足をばたつかせた。
背中に風を感じた。
シャキンは振り向き様に斬撃を繰り出した。
宙を飛んでいたロマネスクの斬撃とかち合い、火花が散って二人の顔を照らした。
一瞬のつばぜり合いが起こった。
両者が体を離したとき、シャキンは刀を振るっていた。
確かな手応えを感じたが、ロマネスクの顔色は変わっていない。
二人はしばらく対峙したまま固着した。
近くを流れる小川のさらさらという音だけが聞こえた。
やがてその音に、ロマネスクの弱々しい呼吸が混じった。
彼の羽織の腹の部分から血がにじみ出ていた。
シャキンは動かず、ひたすら待った。
月明かりが彼らを照らす。
ロマネスクの顔色が、徐々に土色になっていくのがわかった。
シャキンとて、止血しなければ間もなく死ぬ。
気合いの勝負だった。
月が大分傾いた。
虫の鳴く声がどこからか聞こえてくる。
(`・ω・´)「闇だけが、闇を斬れるのだ」
シャキンが刀を収めた。
鍔鳴りを合図にしてロマネスクが倒れた。
早く止血しなければいけないのだが、三人の屍体の前で、しばらく立ち尽くした。
遠くで酔っぱらいの声が聞こえた。
夜にも、様々な音があるのを知った。
八輪「月」 終わり
美府でも評判の高い料亭に、芸者が集められた。
つい最近、旗本となった男、あさぴーは、人生の最盛を満喫していた。
(-@∀@)「おい。もう歌はよい」
隣の部屋に移動し、芸者たちを一斉に脱がせた。
複数の女を相手するのがあさぴーのが愉悦の瞬間であった。
およそ一刻ほど、女たちを相手にした後、料亭を出た。
外に数人の部下と、一人の商人を待たせていた。
(-@∀@)「待ったか?」
(;'A`)「いえ、とんでもございません。あたしら、待つのも仕事の内です」
平身低頭で返事をしたのは、長岡道場へ通っている商人のドクオであった。
ドクオはあさぴーに懇意にされている。
というのも、ドクオが扱っているのが主に薬関連で、
彼の横流しする違法な薬物を使った儲けであさぴーは潤ったのだ。
時折、町にやってきてはドクオを連れ回す。
小ずるい男を傍に置くのも面白いとあさぴーは考えている。
(;'A`)「あさぴー様。大変恐縮なんですが、町に辻斬りがいるという噂があります。
先日も、私の通っている道場の師範が殺されてしまいました。
今夜はこの辺にして、そろそろお開きとはいきませんか?」
(-@∀@)「辻斬りなど、俺が斬り捨てる」
(;'A`)「はあ……」
(-@∀@)「それに、これだけの人数と、今日は用心棒も雇っている。
何をびくつく。商人よ」
用心棒。
ドクオはその男が本当に頼りになるのかを心配していた。
ドクオの視線に気がついたのか、用心棒の男は笑みを返した。
( ´_ゝ`)「どこの町にも辻斬りはいるだろう」
(;'A`)「そうかもしれませんが。夜猿の噂もありますし」
夜猿の名を聞いて、あさぴーの部下たちは一瞬顔を曇らせた。
しかし、用心棒の男だけは笑みを崩さなかった。
それからもう一軒、あさぴーは遊女屋を回った。
いい歳して精力旺盛だと、心の中で笑った。
あさぴーが出てきた頃には、既に月が傾き始めていた。
いくら遊び人のあさぴーでも、流石に遅すぎたと思ったのか、足が帰路に向かった。
ただ待つだけのドクオはくたくただった。
さっさと家に帰って、酒を一杯あおってから寝よう。
先に帰らせてもらいやす、そう言う機を計った。
夜の闇がいっそう濃くなり始める。
生ぬるい風が肌を撫でた。
何かがおかしい。
最初に気がついたのは、用心棒の男だった。
続いて、あさぴーの部下たち、そしてドクオ。
最後に、あさぴー。
全員が足を止めた。
(-@∀@)「何だ?」
何がおかしいか、というのは誰も具体的に言えなかった。
ただ、足下がふわふわするような、夢見心地の感覚だ。
用心棒一人だけが、静かな剣気に身を包み、襲い来る闇の中心にいる者を待った。
男は一人で現れた。
まるで陽炎のように、いつの間にか目の前にいた。
(-;@∀@)「何だ、こいつ」
殺気に似た、何か別の、悪意を伴った、だが表す言葉が見つけられない、気配を放っていた。
根拠など何一つ無かったが、全員の心中に人喰い夜猿のことが浮かんだ。
月がちょうど雲に隠れ、深淵の闇が彼らを襲った。
現れた男の黒の羽織が、ちょうど闇に溶け込んだ。
血と悲鳴が闇の中を飛び交った。
首が、胴体が、下半身が、半身が、空を飛び、地に横たわる。
あさぴーの部下たちが、瞬く間に肉塊となった。
技というにはあまりにも荒々しく、だが反応すらできない剣技は間違いなく一流だ。
(-;@∀@)「よ……ざ……る……」
あさぴーは刀を抜き、構えていたが、ただ震えているだけで動けなかった。
踏み出そうが、下がろうが、追おうが、逃げようが、何をしても死ぬ気がした。
(;゚A゚)「鬼……人じゃない、鬼だ」
見慣れた町が著しく様相を変えていた。
地獄だと言われれば信じることができた。
(-;@∀@)「よ……用心棒! 俺を」
あさぴーの目の前で剣閃が光った、気がした。
事実、縦に半分に割れたあさぴーが、ぬらりと地面に横たわった。
ドクオは死ぬ覚悟を決めざるを得なかった。
相打ちなど望む気にも、ましてや生き残るかもしれないという希望など、生まれるはずもなく。
夜猿は、刀を抜いていた。
体の動きは緩慢で、病人が歩いているみたいに見えた。
ドクオは目を瞑った。
刀の交わる音がした。
今夜、初めて聞こえた、普段の剣での戦いの音だ。
用心棒、兄者の二刀流が、夜猿の一撃を弾いたのだ。
(;'A`)「あんた……」
兄者は二刀流は見事なものだった。
片方の刀で斬撃を弾き、もう片方の刀で瞬時に攻撃を始めていた。
手首の返しのみで放った斬撃だった。
夜猿は背中を逆に反らせて兄者の斬撃を躱した。
と同時に、片足で水月を蹴り、兄者の体を突く。
弾かれたように両者が距離を取った。
向かい合ったとき、夜猿が被っていた編み笠が外れていた。
( 塔ヨ^)「斬れんお…それじゃあ。俺の、体は」
夜猿の右目は、上下をまたいで刀傷が走っており、眼球が割れていた。
傷跡は赤く染まり、割れた眼球の奥で闇がこちらをのぞき込んだ。
( ;´_ゝ`)「走るぞ!」
(;'A`)「え?」
ドクオは片手で兄者に掴み上げられ、肩に担がれた。
踵を返して全速力で町を駆ける。
敵前逃亡は初めてのことではないが、たった一人に負けた経験はなかった。
剣気をはじき返されるならまだしも、呑み込まれたのも初めてのことだ。
( ;´_ゝ`)(なるほど。一筋縄にはいかないか)
夜猿は、逃げてゆく兄者の背中を見ながら、薄笑いを浮かべた。
また向かってくるのがわかっていたから、わざと逃がした。
( ´_ゝ`)「しばらくお前の家に厄介になる。命を助けた借りは返せよ」
(;'A`)「あ……ああ」
ドクオはまだ体を動かせないでいた。
師範も亡くなったし、もう剣を取るのはやめようと決意した。
九輪「闇」
美府の口入れ屋に足を運び続け、とうとう情報を掴んだ。
一月前から仕事を受け入れているらしく、時期はちょうど合う。
浪人らしいが剣の腕は確かで、名前を高岡と名乗っている。
流派は聞いていないらしいが、情報としては十分だった。
( ・∀・)「今日は来ていないのか?」
爪'ー`)y‐「つい先日、仕事を受けたばかりだからねえ」
口入れの男は煙管に吸い付きながら飄々と言った。
商いを行う者特有の、捉えづらい雰囲気の男だった。
モララーは懐紙を取りだし、男の前に置いた。
男は手触りで中身を確かめている。
爪'ー`)y‐「あと五両、払えるかい?」
手持ちを投げ出せば払える額だった。
金の匂いでわかるのか、流石の勘というべきか。
爪'ー`)y‐「長屋に住んでいるらしい。ここからあまり離れていない。場所は……」
金を渡すとべらべらと喋った。
ここから半里も無い場所の、小川近くの長屋とのことだった。
軽く頭を下げ、口入れ屋を後にした。
長屋はすぐに見つかった。
部屋は五つ、どの部屋なのかは聞いていないが、米を洗っている女に尋ね、部屋の場所も明らかになった。
年季の入った長屋で、障子が所々破れている、いわゆる貧乏長屋という家だ。
藩士が住まう場所とは思えないが、隠れ場所としては適しているかもしれないと思った。
モララーが目的の部屋の前に立つ。
ちょうどそのとき、戸板が動いた。
从 ゚∀从「……お前か」
モララーが探していた男は、別段驚く様子も見せなかった。
( ・∀・)「驚かないのだな」
高岡、モララーはハインと呼んでいるその男は、歯を見せて陽気に笑った。
从 ゚∀从「これほどの殺気を持つ者が誰か、心当たりは多くない。
お前が来るのは何となくわかっていたしな」
( ・∀・)「藩の犬だとでも罵るつもりか?」
从 ゚∀从「そういう生き方もあるだろう」
( ・∀・)「時間はあるか」
从 ゚∀从「いくらでも」
( ・∀・)「少し話をしよう」
从 ゚∀从「ああ」
川沿いの土手を並んで歩いた。
モララーは昔に戻ったような錯覚を覚えた。
あの頃と違うのは、もはやハインのようなあっけらかんとした笑い方が出来なくなったということ。
そして竹刀や木刀ではなく、真剣で斬り合わなければならなくなったということだ。
从 ゚∀从「祖国の者たちは、元気にしているか」
( ・∀・)「何も変わらん」
从 ゚∀从「そうか」
口数は少なかった。
二人とも、何処か本題を避けるようにしていた。
( ・∀・)「門下生たちを纏めるのは、俺一人では無理だ」
从 ゚∀从「そうか? 師範代が二人も三人もいるより、一人が纏めた方が都合がいいと思うが」
( ・∀・)「師範がしっかりしていればな」
从 ゚∀从「ご老体を隠して剣を取るのも士道ではないか」
( ・∀・)「そうかもしれないな」
ハインがまた屈託のない笑顔を見せると、ようやくモララーもぎこちなく笑った。
( ・∀・)「明日の正午でいいか」
从 ゚∀从「場所は?」
( ・∀・)「宋佐久寺の境内で」
从 ゚∀从「わかった」
結局、あまり話は弾まなかった。
从 ゚∀从「モララー」
別れ際にハインは、また子供のように笑っていた。
从 ゚∀从「迷うな。でなければ俺には勝てんぞ」
( ・∀・)「わかっている」
土手の近くで子供たちが水遊びをしていた。
モララーは昔の自分たちと重ね合わせようとしたが、上手くいかなかった。
旅籠に戻ると、部屋で退屈そうにしていたつー、ぱっと笑って手を振った。
何度モララーが注意しても、女のように足を崩す癖を直さない。
(*゚∀゚)「お茶出すよ」
( ・∀・)「頼む」
旅籠の台所に駆けていくつーを見送ってから、刀を引き抜いて刀身に目をこらした。
手入れを欠かさなかったために、刃こぼれなどはない。
刀の不調で負けるということは無いだろう。
ただしハインは自分と同格の遣い手である。
さらに今は、家老の汚職を明かそうとするハインと、隠すことに荷担している自分との戦いだ。
心気に差が出てしまえば、間違いなく斬られるのは自分の方である。
昔は士道を貫こうと夢を見ていたはずだ。
命を賭けて汚職を明かそうとするハインは、まだ夢を追っている。
自分は夢を捨てた。
いつから道が分かれてしまったのだろうとモララーは考えた。
明確な分岐点など無かったように思える。
本当に、いつの間にか、自分は汚れていた。
(*゚∀゚)「お茶だよ」
つーが持ってきてくれたお盆から湯飲みを手に取った。
渋い茶だったが、モララーの舌によく馴染んだ。
急に焦燥が頭を支配し、心臓の鼓動が早くなった。
ふと思ったのだ、明日死ねば、もう茶を味わう機会も無くなるのだと。
( ・∀・)「つー」
(*゚∀゚)「何だ?」
( ・∀・)「お前の、故郷の話をしてくれ」
(*゚∀゚)「もう無いよ」
( ・∀・)「何でもいい。聞かせてくれ」
もしも自分が死ねば、つーはどうなるのだろう。
意外と、一人でも生きていけるかもしれない。
つーは時々旅籠の手伝いをしているので、女将に気に入られていた。
ここに住み込みで働ければ、食っていくのには困らないだろう。
718 :
バスケ大好き名無しさん:2012/10/31(水) 15:48:47.04 ID:VKJPlGZZ
平成の伊藤って能代にいた伊藤の兄弟なの?
体を売るのはもうやめた方がいいと思った。
つーには似合わないと。
(*゚∀゚)「百人もいない村で、そんなに大きくないんだ。みんなそれぞれ畑を持ってる」
しばらく間が空いてからつーはしゃべり出した。
(*゚∀゚)「米と大根と、それから薬草と茸が採れる山があって、猪も出たけど。
祭りの日にはお腹いっぱい食べられるけど、それ以外の日はあんまり食べられない。
お母ちゃんは時々町に出て、オレに服を買ってくれる」
( ・∀・)「父親も農家か」
(*゚∀゚)「お父ちゃんはいない」
深くは訊かなかった。
よくある話だ。
(*゚∀゚)「でも、お母ちゃんは時々男を家に入れてくる。そういうとき、オレが相手するんだ」
それも、よくある話ではないが、聞いたことはあった。
閉鎖的な村ではあり得ること、しかし子供には少し同情していた。
(*゚∀゚)「でもオレ、別に嫌じゃなかった」
( ・∀・)「どうして?」
(*゚∀゚)「オレは力が無いし、あんまりクワも振れない。まともな仕事はそれだけ。
お母ちゃんは、オレがそうやって仕事をしたら、夜中一緒に寝てくれるんだ。
普段は、土蔵で寝てるんだ」
位は高くないが、一応名家と呼ばれる家に生まれたモララーにとって、
それは少し信じがたい世界の話だった。
つーは平然とした顔でいた。
(*゚∀゚)「あの夜も、オレは土蔵で寝てた。そしたら悲鳴が聞こえたんだ」
話がころころと変わるので始めはわからなかったが、夜猿のことだと見当がついた。
(*゚∀゚)「オレは、ずっと震えてた。クマが出たんだと思って。そしたら、違った。
土蔵の扉は窓がついてるけど、そこからあいつがのぞき込んだ。
目が、開いてた。貝みたいに割れてた。オレのことをじっと見てた」
両手で湯飲みを抱えるつーの手先が震えていた。
(*゚∀゚)「あいつはいつの間にかいなくなってた。オレは夢だと思って寝たんだ。
次の日の朝、オレは土蔵から出た。村のみんなは、もう死んでた。
お母ちゃんは首が取れてたよ」
淡々と話しているようだったが、言葉尻が消え入りそうに小さくなっていった。
モララーはつーの手を取り、片手で包み込んだ。
つーが握り返してくる。
(*゚∀゚)「しばらく、オレは土蔵で暮らした。食べ物はあった。
そしたら、ある日侍が一人やってきて、屍体を調べてた」
( ・∀・)「幕府の者か?」
(*゚∀゚)「わかんない。二十歳くらいの。その人に夜猿の話を聞いた。
夜猿は美府に向かっただろうって言って。だからオレも、この町に」
( ・∀・)「お前は夜猿に会ってどうするのだ」
(*゚∀゚)「オレがこの手で、あいつを倒すんだ」
握り返していた手に力が込められた。
( ・∀・)「無理だ。幕府が手を焼く辻斬りだぞ」
(*゚∀゚)「相打ちでいい」
子供にしか見えなかったつーの目に、小さな剣気が宿っていた。
本気で言っているのがわかり、笑い飛ばすこともできなかった。
( ・∀・)「相打ちどころか、逃げることも無理だろう」
(*;゚∀゚)「だって」
( ・∀・)「俺が斬ろう」
丸くて大きめのつーの目が、さらに大きく見開かれた。
モララー自身、自分の言葉に驚いていた。
( ・∀・)「お前には世話になっている所もある。恩は返すさ」
考えるよりも先に口が動いたが、決して気休めの嘘ではない。
つーの心に少しでも陽が灯るのなら、自分が刀を振ろうと思った。
欲望にまみれた刀にうんざりしていたのかもしれない。
新しい転機を探していたことも関係しているだろう。
(*゚∀゚)「ありがとう」
モララーを信じているのか定かではなかったが、手から力みが消えていた。
つーは崩していた足をもぞもぞと動かし、モララーの膝の上に乗っかってきた。
鬱陶しいと振り払うことはせず、つーの好きなようにさせた。
モララーの胸板に頭を預け、目を閉じていた。
元々は護るために侍がいたのだ。
明日を生き延びることができたら、この華奢な少年のために剣を振ろうと決意した。
償いにも似た決心だが、悪くないと思えた。
十輪「義」
ベスト4ぐらいまで行ってほしいね ウインターカップ
それはわざと言ってんの?
(;'A`)「俺の金なんですよ。あんまり張り切らないで下さいよ旦那」
居酒屋でとっくりごと酒を飲む兄者に、呆れたドクオが声を上げた。
既にかなりの量を飲んでいるはずだが、兄者の表情は普段と全く変わっていない。
( ´_ゝ`)「それより、目星はつけたのか」
('A`)「まあ。浪人程度だったら十人は集められる」
ドクオが言い終わるよりも先に兄者の裏拳が頬を叩いた。
(;'A`)「何するんですか」
( ´_ゝ`)「木偶など何万人いようが数には入らん」
(;'A`)「旦那が仲間を集めるっていうから、方々を探し回ってるんですよ。
文句を言うなら少しは自分も足を動かして……」
今度は一本拳を人中に打ち込まれ、顔を押さえて悶える。
このところドクオは災難ばかりであった。
( ´_ゝ`)「相手は夜猿だぞ。俺と同じ程度の剣の遣い手を三人、最低でも二人は欲しい」
ドクオと向かい合って机に座っているものの、先ほどから兄者は店内の一点を見ていた。
('A`)「そういえば、通ってた道場に他流の人間が来まして、そいつはかなりの腕を持ってますよ」
( ´_ゝ`)「お前、もう帰っていいぞ」
(;'A`)「はい?」
( ´_ゝ`)「金だけ置いていけ」
苦虫をかみつぶしたような顔をしたドクオだが、兄者には逆らえない。
命を助けてもらった借りがあるし、気圧される迫力がこの男にはあった。
ドクオが店から出て行ってから、兄者はとっくりを持って席を移った。
( ´_ゝ`)「よう。一緒に飲まないか」
歳は三十、くらいの刀を差した男が、子供を連れて酒をあおっていた。
男は表情を変えず兄者を見返す。
( ・∀・)「今夜はすぐに帰るんだ。悪いが、絡むなら別の相手にしてくれ」
兄者は、男が机の下で刀の鞘に手を伸ばしたのを感じ取った。
はっきりと見えた訳ではないが、いくつもの修羅場をくぐった勘が教えてくれる。
この男はただ者では無い。
( ´_ゝ`)「お嬢ちゃん。刺身が好きなのかい?」
兄者が来たことに関心を示さず、刺身を口に運び続けていた子供に声をかけた。
(*゚∀゚)「好き」
( ´_ゝ`)「海沿いの町だからな。いい魚が捕れるんだ」
(*゚∀゚)「海」
子供は男の方を振り返ってぱっと笑った。
この男には不釣り合いな連れだと兄者は思った。
(*゚∀゚)「海って、やっぱ臭いのか?」
( ・∀・)「潮の臭いはあるが、慣れればそうでもない。見てみたいか?」
(*゚∀゚)「うん」
( ・∀・)「明日は用事があるんだ。明後日、連れていってやる」
仲はいいようだ。
兄妹だと目星をつけた。
そういえば自分にも妹がいたなと兄者は思い出す。
( ´_ゝ`)「妹かい?」
( ・∀・)「お前には関係ない」
( ´_ゝ`)「つれないねえ」
兄者が机についてから、男の片腕はずっと机の下だ。
警戒されていた。
男は即座に兄者が相当な遣い手だと悟っていた。
それも、血の気配をたぎらせる、人斬りであるということまで察している。
( ´_ゝ`)「暗殺かい?」
男の動きが一瞬だけ止まったのを兄者は見逃さなかった。
( ・∀・)「何のことだ」
( ´_ゝ`)「こめかみに面ずれの痕がある。身のこなしから見ても、道場剣法を学んだ者だ。
上等ではないが、職人の袴を着ている。商人ではないのに身なりを整えている。
藩士だろう。だがこの町には住んでいない。藩士がこんな不味い酒を出す居酒屋には来ない。
どこか遠く、別の藩から何かの目的があってやってきた。
それもお忍びだ。あらかじめ通達があるのなら町を案内する付き人がいるはずだ。
他人には明かせない用事でわざわざ藩士が……それも、相当な剣の遣い手が寄こされた。
十中八九、そりゃ暗殺だ」
男の剣気が兄者に向けられた。
肌を凍てつかせる冷たい殺気だった。
( ´_ゝ`)「なあに、俺はただの浪人。興味本位で言ってみただけだ。そう睨むな」
( ・∀・)「ただの浪人には見えんな。お前から血の臭いがする。
今まで何人の人間を斬った」
( ´_ゝ`)「どうでもいいことは覚えられないたちでなあ」
不穏な空気を察したつーは、刺身を食べる手を止めて二人を交互に見やった。
( ・∀・)「表に出よう」
( ´_ゝ`)「あんたと斬り合うつもりはない」
( ・∀・)「道を踏み外した外道相手に斬る理由が必要か?」
( ´_ゝ`)「踏み外した? 馬鹿言え。俺が歩けばそこが道だ」
兄者は席を立ったが、男の殺気には反応を返さなかった。
斬り合うつもりが無いというのは本当だった。
( ´_ゝ`)「ん?」
突然、顔をつーの方へ伸ばし、くんくんと鼻を鳴らした。
( ´_ゝ`)「男か」
兄者は意味ありげな目線を男に向ける。
男は静かににらみ返した。
( ´_ゝ`)「世の中、色んなやつがいるからね」
ドクオからもらった金を店主に渡し、残りの金を男がいる机の上に置いた。
( ´_ゝ`)「俺は兄者。名は」
( ・∀・)「モララー」
( ´_ゝ`)「夜猿を殺すために仲間を集めてる。
気が向いたらドクオという男がやってる薬屋に来い。
どうしても俺と立ち会いたいなら、ついてるこぶは置いてくることだな」
店を出ると、外は薄暗くなっていた。
少し前までは人で賑わっていたが、夜猿の件があってから人が減ったように思える。
ドクオの家に帰ろうと足を踏み出したとき、自分のあごから汗がしたたり落ちたのを感じた。
( ´_ゝ`)(お坊ちゃん剣法も馬鹿にはできないね)
あの子供に顔を近づけたとき、モララーから一際大きい剣気をぶつけられた。
一瞬、刀を抜きそうになったが、何とかこらえた。
ここで殺してしまっては、いつまでも仲間など集められない。
全てが終わったあとに、全員殺せばいいだけの話だ。
夕焼けが町を染めていた。
兄者にとって、赤は気持ちが安らぐ色だった。
十一輪「邂逅」 終わり
美府の夜に、めっきり人が減った。
夜猿の影響が顕著だ。
夜風に当たりながら散歩するのは子供の頃から好きだった。
隣には、いつも兄がいた。
将来藩士として認められ、道場を持つことを夢に見ていた。
貧しい家ではあったが、そこには確かに希望があった。
今はこの夜に相応しい暗闇に囲まれて生きている。
長岡道場の前までやってきた。
門から看板を下ろしている。
師範が死んだのだから無理はない。
塀に向かって跳躍し、片足で塀を蹴り、垂直に体を飛ばした。
片手で這い上がり、中へ侵入する。
道場と隣接して建てられた住まいに、ツンが住んでいるはずだ。
一度奥へ免れたときに、確認していた。
小さな気配を感じた。
人ではなく、二匹の犬がこちらに走ってやってきている所だった。
シャキンは素早く抜刀し、一閃にて犬たちを斬り捨てた。
斬り殺すときに、微かに吠えたが、目立たないようには済ませた。
ツンの寝室を目指す。
家の造りというのは大体どこも同じなのだ。
庭をぐるりと回れば、どこが寝室なのか大体わかった。
廊下に上がり、床鳴りに注意しながら、寝室の障子戸を指の幅ほど開けた。
殺気が膨れあがるのを感じ取った。
障子ごと切り裂こうとする斬撃が目の前を走った。
下がらず、上半身の動きだけで躱してのける。
障子が真っ二つになり、寝室の中が露わとなった。
寝間着のまま真剣を構えたツンは、来訪者がシャキンだとわかると剣気を一瞬揺るがせた。
シャキンが素早く抜刀し、刀の根本を斬り上げた。
強く弾かれたツンだったが、手元から刀を離さなかったのは、師範代に似合う実力だった。
シャキンは斬撃と同時に間合いを大きく詰めていた。
ツンの手首を掴み上げ、強引に刀を捨てさせる。
後ろに敷かれた布団の上に押し倒されたツンは、必死の抵抗でシャキンの腹を殴ったが、
岩を打ったような感触がしただけで、効いた様子は微塵もなかった。
ξ;゚听)ξ「誰か……」
叫ぼうとした瞬間に、シャキンから容赦なく顔を殴られた。
歯が折れ、口から飛び出していくのを、どこか冷静な気持ちでツンは眺めていた。
(`・ω・´)「お前を犯す」
ξ;゚听)ξ「シャキン……」
(`・ω・´)「お前に惚れた訳ではない。
ただ、町に来てから、最初に話をした女を犯すと決めている」
ξ;゚听)ξ「馬鹿な真似を、するな」
(`・ω・´)「賢い獣などおらん」
寝間着をはぎ取ると、すぐにツンの肢体が暗闇に浮かび上がった。
背後の月に照らされ青白く光る肌は、きめ細かい健康な女の肌を主張していた。
ツンの胸は小ぶりではあったが、整った形をしており、乳頭は薄い桃色に光っていた。
一新に胸をむしゃぶりつかれる。
ツンは声を我慢していたが、乳頭を強く吸ったとき、喉の奥で息が詰まる音が漏れた。
シャキンは頭を下げ、へその辺りをなめ回した。
同時に内ももを手で撫でる。
無理矢理足を開かそうとしたときに、また強くツンは抵抗した。
今度は顔ではなく、腹を殴った。
一瞬、うめき声を上げ、そこからもうツンは暴れなくなった。
両足首を掴み、大きく股を広げた。
ツンの秘部は、薄く細い毛が申し訳程度にしか生えておらず、形がよくわかった。
ぴっちりと閉じられた肉の溝から、透明な汁が線を作っていた。
汁を吸い取るように舌を這わせた。
舌で溝をこじ開け、敏感な部分に吸い付き、なめ回し、時には息を吹きかけた。
ξ; )ξ「堪忍、してえ……」
およそ半刻もの間、ただ舌で愛撫し続けた。
やがて舌の動きに合わせて腰が浮き上がるようになった。
さらに吸い付く力を強めると、ツンの呼吸の間に唸りのような喘ぎ声が混ざるようになった。
シャキンは股の間から顔を離すと、膨張しきった自身のものを溝にあてがった。
唾液と愛液を先端に塗り、体重をかけて奥へと進む。
ξ; )ξ「い、痛い、痛い」
途中まで入れた所で、わざと腰を止めた。
体を倒し、ツンの唇を奪った。
(`・ω・´)「お前の父親を殺したのは、俺だ」
ツンの瞳にさっと影が横切るのを確かに見た。
シャキンは足に力を込め、最も深い場所まで一気に腰を沈めた。
ξ; )ξ「あ、あああああ、あああああああ、あああ!」
爪を立てた手で体中を引っかかれた。
意にも介さず、腰を振り続ける。
愛液に血が混ざったのが臭いでわかった。
それからさらに時間が経った。
いつの間にかツンは抵抗をやめていた。
シャキンの腰の動きに合わせて、悲鳴に近い喘ぎ声を上げるだけだ。
狂うことで、自分を保っているようにも見えた。
汁と汁が重なり、ぶつかり合い、官能の音を立てた。
いっそう腰の振りが激しくなり、ツンの中でシャキンが果てようとしていた。
同時に、ツンの喘ぎ声も今まで以上に大きくなった。
シャキンは背中と足のももが張り、目の前が黒く染まるのを感じた。
全く同じときに、ツンの腰ががくがくと揺れ、足先がぴんと張った。
全て終わると、自分の着物だけを直し、落ちていた刀を拾った。
ツンはまだ足を開いたまま、体を痙攣させていた。
肉の溝から、白い液が垂れていた。
(`・ω・´)「懐刀くらいあるだろう。死ぬなら勝手に死ね」
部屋から出て行こうとすると、背中に声をかけられた。
ξ; )ξ「何故……生き急いでいる……」
剣士ではない、弱々しい女の声だ。
だが、無視できない力も感じた。
シャキンが振り返る。
(`・ω・´)「光など、一片も必要でない。俺はただ闇に墜ちたいのだ」
ξ; )ξ「な……ぜ……」
(`・ω・´)「俺が、もう一度朝日を拝むためだ」
それだけ言って、また歩き始めた。
ξ; ー )ξ「無理だな、お前には」
最後の言葉だけは、今まで聞いたことのない声色だった。
一度立ち止まったが、結局シャキンは振り返ることなく、闇に消えていった。
十二輪「夜」
その日、朝早く起きたにもかかわらず、既につーは目を覚ましていた。
布団の中で顔を隣に向けると、自分の胸の辺りからつーがこちらを見上げていた。
(*゚∀゚)「おはよう」
まるで小さな妻を娶ったようだ。
どちらかと言えば娘に近いか。
布団を片付け、顔を洗い、髪を結った。
つー程では無いがモララーの髪も結わなければ邪魔になる長さだった。
( ・∀・)「俺は出る。留守番を頼むぞ」
(*゚∀゚)「やだよ。オレも行く」
( ・∀・)「駄目だ」
(*゚∀゚)「だって退屈だもん」
今日に限ってつーは強情な態度を取った。
無理もないかとモララーは諦める。
一日中旅籠にいては腐った人間になってしまうかもしれない。
かといって付いてくるのを許すことはできなかった。
これからモララーは斬り合うのだ。
( ・∀・)「町に出てもいい。ただし、陽が傾くよりも前に帰ってくるんだ」
つーに二十文渡し、小遣いとした。
刺身を前にしたときよりも明るい顔で受け取る。
(*゚∀゚)「これでお団子食べていい?」
( ・∀・)「ああ」
(*゚∀゚)「刺身は?」
( ・∀・)「買えないとは思うが、どう使ってもいい」
つーは自分で縫ったらしい巾着袋に二十文を入れた。
二人で旅籠を出て、別れる直前に、思い出したようにつーが言った。
(*゚∀゚)「明日は海に連れて行ってくれるんだよね」
そういえば昨夜、そんな話をしたと思い出した。
( ・∀・)「ああ。約束する」
生きて帰ってくることができれば、とは付け加えなかった。
子供らしい笑顔で笑い声を上げながら、巾着袋を手につーが駆けていった。
危なっかしい走り方に目を離せなかったが、背中が見えなくなると、
反対方向へモララーも歩き出した。
商店通りをゆっくりと歩く。
正午までまだたっぷりと時間がある。
足が重く、水の中を歩いている気分になった。
これからのことを考えると、時間の余裕も関係無く、歩が遅くなる。
死ぬのだ。
おそらくこれから、自分は死ぬ。
生きて帰れたら、つーを海に連れて行ってやり、彼女の心に闇を落とす辻斬りを倒す。
約束はしたし、決心もついている。
ただ、約束を守るには、今日一日を生き延びねばならず、
可能性は絶望的だと考えていた。
結局の所、士道を捨て、藩の犬にまで成り下がったあげく、死の淵に向かっている。
つーの存在だけが癒しであったが、逃げ場所にしていることも否めなかった。
尺八の男が聞こえ、足を止めた。
飴売りの男が台車を引いて通りを歩いている。
呼び止めて、飴細工を六つほど買った。
金を払うとき、自分の手が震えているのがわかった。
長い間、町の中を行ったり来たりしていた。
往来の中で、町人が訝しげにモララーを見てくることがあったが、気にしている余裕もなかった。
やがて正午が近づき、重い足を引きずって宋佐久寺へと向かった。
宋佐久寺は小高い丘の上にあり、長い階段を登れば、境内から町を見渡せる。
ただ数年前から住職が不在となり、今ではあちこちに雑草が生え、夜には浮浪者が集まる。
从 ゚∀从「よう」
境内に入ると、真っ直ぐ進んだ先にハインが立っていた。
いつ見ても自信を漲らせている態度を取っていた。
( ・∀・)「待たせちまったな」
从 ゚∀从「随分といい場所を見つけたな。
美府に来て一月が経つが、こんなに景色がよく見える場所を俺は知らなかった」
( ・∀・)「旅籠の女将が教えてくれたんだ」
从 ゚∀从「人徳というやつだな」
( ・∀・)「俺にそんな高尚なものがある訳ないだろう」
二人は間合いから数歩距離を離して向かい合った。
( ・∀・)「俺は汚れた。お前のような綺麗な魂を失った」
从 ゚∀从「魂に価値の差なんてないさ。あるかどうかだ」
755 :
???:2012/11/01(木) 07:07:47.96 ID:xTUgLPSm
よくもまあ、こんなくだらねぇ文章を延々と
頭いかれてる! 完全に基地外だな!
( ・∀・)「では俺は、魂を亡くした木偶だ」
从 ゚∀从「木偶は悩まない。景色の善し悪しもわからん」
距離を縮めないまま、数瞬の間見つめ合った。
言葉は無いが、視線の交じり合いの中で、互いの思念が飛び交った。
二人は同時に笑みを浮かべ、同時に抜刀した。
ぶつかり合った剣気が境内の空気を揺らし、木にとまっていた鴉がまとめて飛び去った。
構えは全く同じであった。
同門として剣を取り、同じ場所で同じ時間を過ごした過去が、血流の速さまで等しくさせていた。
ただ剣気だけが異なり、混ざらぬものとして弾き合っていた。
高く昇った太陽がじりじりと肌を焦がした。
二人は僅かに足の指を動かし、間合いを詰めていった。
モララーは夢を見ていた。
子供の頃、大きな闇を見上げて、勇んで剣を取っていた頃の夢だ。
隣にはいつもハインがいて、身のない話ほど花が咲いた。
思い返すのは、いつも下らない記憶だけだ。
だが、愛おしい過去だ。
( ・∀・)(すまん、つー)
剣気で圧倒されたモララーは、心の高まりが跳ね上がる瞬間に、足を踏み出した。
視界に映るものが全て遅く見えた
筋肉の躍動まで如実に感じ取ることができた。
五感から入ってくるもの全てが、自身の死を教えた。
だが、突然それらの感覚が途絶えた。
精神は既に死の境界を乗り越えていた。
だから反応が遅れた。
自分と対峙していたはずのハインが、いなくなっていた。
違う、ハインはいる。
しかし、視線がどこも見ていなかった。
ハインの首に、ぷつぷつと血の玉が浮かび上がった。
玉同士が繋がり、赤い線となって首を横断すると、前のめりになって首が落ちた。
ハインの首は、モララーの足下にまで転がってきた。
首からの体が、遅れて地面に倒れる。
ハインの後ろの空間が、酷く歪んで見えた。
陽炎のように揺らめく男が、その空間からぬらりと現れる。
黒い羽織に身を包み、編み笠を深く被った男が、こちらをのぞき込んでいた。
全身の毛穴から汗が吹き出す。
剣気ではない、殺気でもない、だがおぞましい気配をぶつけられた。
子供の頃、厠へ行く途中の闇夜に感じた恐怖、それに近い―――ようで、遠い。
今まで生きて積み上げてきたものを、圧倒され、呑み込まれ、破壊される感覚。
―――――滅びだ。
この者が放っているのは、滅びの息吹だ。
男が抜刀したが、モララーは動けなかった。
どうせハインに殺されていたのだから、何も変わらないと思った。
様々な記憶が、津波のように押し寄せては消えていった。
記憶の包みが破れ、そこから漏れ出していくような感覚だった。
かしゃん、という音が聞こえた気がした。
首から上だけは、動かすことができた。
落ちたのは、つーのために買ってやった、飴細工だった。
猫の形を模した飴細工が、足下で割れていた。
つーの顔が頭に浮かんだ瞬間、体の痺れが消えた。
男が斬撃を放った瞬間を、鮮明に見ることができた。
どういった道筋を辿り、どのように自分を刻むのか、未来をのぞき込んだ感覚だった。
刀で受けようとはせず、全身の瞬発で逃げ切った。
肩口に熱を感じたが、構わず跳躍した。
境内を駆け、階段を転げ落ちるようにして下る。
背中から滅びの気配が迫ってくるのを感じた。
振り返れば死ぬとわかった。
階段を下りきると、止まらずにまた走り続けた。
通行人の傍を通り過ぎると、背中から短い悲鳴が聞こえた。
全速で駆けるモララーを追いながら、すれ違い様に人を斬っているのだ。
モララーはわざと人通りの多い場所を選んで走った。
走っている内に、汗が目に入り、足を取られそうになる。
その度に背中の重圧が重くなるのを感じた。
やがて背中から悲鳴が聞こえなくなった。
疲労は凄まじく、気を抜いた瞬間に崩れ落ちた。
倒れていると、周りの者たちが自分に集まってきた。
肩口を斬られているらしく、袴まで血に染まっていたが、痛みは感じなかった。
( ;・∀・)(人喰い……夜猿)
放心のまま、旅籠へ戻った。
女将から水をもらい、三杯ほど体に流し込んでから、布団へ潜った。
まだ陽は高いが、眠気が襲ってきていた。
何も考えたくないという気持ちもあった。
目を瞑ると、ハインを斬った男の顔が浮かびそうだったが、
思い出すのはただ、闇と転がったハインの首だけだった。
モララーは一刻ほど眠った。
起きてから、縁側で空を見上げ、また放心した。
月が高く昇るまで、じっと動かずに、そうしていた。
その日、いつまで待っても、つーは旅籠に帰ってこなかった。
十三輪「滅び」
人喰い夜猿が、白昼堂々と十七人の町人を斬ったという報せは、町中を駆け抜けた。
身元のわからない屍体は、近くの寺に運び込まれたらしい。
シャキンは寺の場所を聞き出し、屍体を確かめるために向かった。
町からやや外れた場所にある五厘寺という寺には、一人の住職と数人の見習いがいた。
面白がっている野次馬もいたが、身内なのか、嗚咽を漏らす集団もあった。
屍体は境内の庫裡の中に並べられていた。
すまきが敷き詰められ、体を両断された屍体が等間隔で並んでいる。
(`・ω・´)(間違いなくブーンだ)
屍体の切り口は鮮やかなものだった。
いずれも体が二分されており、断面は水平に切り離されている。
斬られたとき、死んだことすら理解できなかっただろう。
兄の屍体も、腰の辺りを水平に断絶されていた。
他に傷はなく、綺麗なものだった。
庫裡の中には哀愁と絶望が入り交じり、鬱屈した空気になっていた。
さっさと外に出ようとしたとき、一人の男が気になり、足を止めた。
男は、少女らしき屍体の前で、生気のない顔を浮かべていた。
身なりも姿勢もよく、道場剣法を学んだものだとわかった。