民主党政権になればbjリーグは滅ぼされる

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577バスケ大好き名無しさん
大詰めを迎えた消費税増税をめぐる民主党の議論は29日、初めて野田佳彦首相が税制調査会などの合同総会に出席し、
何とか党内の意見集約を終わらせた。しかし反対派の反発は終わったわけではなく、むしろ党内の亀裂の深さと首相の求心力低下を浮き彫りにした。

28日の集団離党に続き、来年も所属議員の離党騒ぎが起こる可能性があり、首相の政権運営は一層厳しさを増しそうだ。

午後9時半ごろ、執行部が「今後の対応を藤井裕久税調会長に一任したい」と言って総会を終わらせようとすると、
山田正彦元農水相や空本誠喜衆院議員ら数人が声を荒らげながら席を蹴って総会の会場を出た。
首相を前に、反対派は「(民主党政権の)4年間は増税しないと言っていたはずだ」などと質問をぶつけた。

首相が平成21年税法付則104条を持ち出して「来年3月までに関連法案を提出しないといけない」と理解を求めると、
反対派は「役人の理屈だ」とまで厳しいヤジを浴びせた。執行部側が「ヤジは控えて」と言えば
別の議員が「朝鮮労働党になったのか」と吐き捨てるなど、感情むき出しの対立の様相になった。

年内の意見集約に向け、首相が「最終決着」と決めた29日の総会には、これまでで最多の120人以上が参加。
議論は午後3時から日付が変わる直前まで続いた。28日に消費税増税に反対する衆院議員9人が集団で離党届を出したことも反対派には刺激となった。

執行部内にも反対派が「マニフェスト(政権公約)違反」を盾に抵抗することを予想し、
年内の党内の意見集約すら難しいとの空気が強かった。反対派を代表する小沢一郎元代表とのパイプが太い輿石東幹事長は、
当初から一体改革の論議に参加しなかった。この日も議論には参加せず、首相との会談を終えると国会を後にした。

反対派は必ずしも民主党内の多数派とはなっておらず押し切られた格好だが、来年3月の関連法案の国会提出、
さらに通常国会終盤には法案の採決が控える。「採決が最大のヤマ場だ」と意気込む反対派は少なくない。

執行部の中には離党予備軍を恐れず、反対派との対決姿勢を強める空気もあるが、
すでに野田政権が弱体化している中、このまま強行突破で押し切れるか不安視する向きもある。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20111230064.html?fr=rk