【富山】親鳥が巣のひなに餌を与え、「祖父母」のツバメが見守り…左官職人の石崎さん、鏝絵(こてえ)で家族愛を表現、射水の土蔵に制作
1 :生徒もろきみ!φ ★:2012/06/07(木) 10:56:00.77 ID:???
左官職人で鏝絵(こてえ)師の石崎勝紀さん(南砺市岩武新)が、射水市水戸田の高橋敬一さん(76)宅に残る土蔵で
鏝絵を制作している。高橋さん一家をツバメに見立て、親鳥がひなに食べ物をやる温かみのある姿を描いた。七日に完成する。
鏝絵は、壁にしっくいを盛り上げて風景などを描く左官職人の技術。石崎さんは射水市小杉地区出身の名工・竹内源造
(一八八六〜一九四二年)の孫弟子に当たり、約五十年、蔵などの修理を手がける傍ら、鏝絵の制作に励む。
今回、鏝絵を描いたのは、明治時代初期に建てられ、地元であった大火でも焼失を逃れた貴重な二階建ての土蔵。
石崎さんは先月、老朽化したこの蔵の修理を依頼され、外壁のしっくいを塗り直した。作業中に近くにツバメが飛ぶのを見て、
鏝絵も描こうと提案した。
高橋さんは妻と娘夫婦、小学生の孫二人と同居しており、鏝絵にも六羽のツバメをあしらった。親鳥が巣のひなに餌を与え、
「祖父母」のツバメが見守る様子を表した。
石崎さんは、自分の高校生の孫友梨乃さんに下絵を頼み、四日から制作を開始。六日には晴天のもと、壁に粘土質の泥
を盛って下地を作り、その上から白いしっくいを重ねた。
作品を見た高橋さんは「季節感があって立派な出来栄え」と満足な様子。石崎さんは「子孫繁栄を願って温かみのある絵
にした。喜んでもらえてよかった」と話していた。
ソース(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120607/CK2012060702000183.html 写真=ツバメの家族の鏝絵を描いた石崎さん(左)と土蔵の持ち主の高橋さん
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120607/images/PK2012060702100094_size0.jpg 2 :やまとななしこ:2012/06/07(木) 11:06:29.40 ID:xlk5lm4u
飛んでる姿のヤツはちょっと気にいった