☆bj league★新潟アルビレックスBB Part13☆
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・G大阪の中盤を封じるため 大分A代表FW松橋章外し 低迷脱出へ3−6−1採用
中盤を制して、G大阪を制す! 前節クラブワーストの5失点惨敗を喫した大分が、攻撃プレスで息を吹き返す。今日28日、ホー
ム九石ドームでの首位G大阪戦では、中盤を1枚厚くした3−6−1のシステムを採用。本来は中盤右サイドのMF梅田を、シャムス
カ体制では初となる守備的MFでスタメン出場させる方針だ。
多彩な攻撃を仕掛ける相手の中盤を封じて、攻勢に転じる。日本代表MF遠藤らを擁するG大阪を、シャムスカ監督は「中盤の4人
がボールをつないでくる。スペースを与えてはいけない」と警戒。豊富な運動量に攻守の切り替えが早い梅田をボランチに置き、マグ
ノ・アウベスとバレーのG大阪強力2トップへのパスの出どころを遮断させる。
FW高松の1トップの下には、リーグ戦5試合ぶり先発復帰となるMFアウグストと金崎を配置。中盤で互角勝負に持ち込めれば、
終盤にはベンチに控えるFW松橋章のスピードが武器になる。「(積極的な守備で)高い位置でボールを取れれば、うちの攻撃のチャ
ンスとなる」と梅田。イレブンの意気込みを示すように、前日調整では激しいプレスを受けたFW高松が右足を痛めて途中退場する場
面も。気持ちのこもった守備で中盤勝負を制し、開幕7戦1勝の低迷から脱出する。