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日本陸連、新理事に有森氏・曽根氏を起用へ

3月12日15時18分配信 読売新聞
　日本陸連は新女性理事に、女子マラソン五輪２大会連続メダリストの有森裕子氏（４０）と、
走り高跳び１９７６年モントリオール五輪代表の曽根幹子氏（５４）を起用する方針を固めた。
　１２日の日本陸連理事会、評議員会で正式決定する。
　有森氏は、９２年バルセロナ五輪で銀メダル、９６年アトランタ五輪で銅メダルを獲得。
現在、国際陸上競技連盟（ＩＡＡＦ）女性委員会委員などを務め、２月の東京マラソンで競技者を引退した。
自身の五輪代表選考の際には、選考基準が明確でない中で代表に選ばれ、
大きな議論に巻き込まれた経験もあり、マラソン選考への提言などで貴重な役割を果たしそうだ。
　曽根氏は、出身地で行われた９４年広島アジア大会の運営にかかわり、現在は広島市立大助教授。
地域スポーツ振興などが専門で、普及分野などでの活躍が期待される。
最終更新:3月12日15時18分
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