☆bj league★新潟アルビレックスBB Part9☆
名実ともに9月相場入りの1日後場の東京株式市場では、下げ渋りの展開となった。
株価指数先物に買い戻しの動きが出て、現物株に波及し、平均株価は午後1時に1万
6158円48銭(前日比17円72銭高)まで浮上。その後は利益確定売りに再び
軟化したが、大引けでは小幅安にとどまった。ただ、現地1日に発表される8月の米
雇用統計や、米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数を見極めたいと
の空気から、積極的な売買は見送られた。一部の週刊誌、スポーツ新聞にイメージダ
ウン記事が掲載された楽天の株価軟調も心理的な重しとして意識された。
市場では、「楽天問題もあるが、NYマーケットは今晩の米雇用統計にその後の3
連休(現地4日は勤労感謝祭)を控えており、ポジションを傾けられる状況ではない
」(米系証券)、「調整一巡感はあるが、現物マーケットに力がなく、楽観視できな
い」(中堅証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前日比6円51銭安の1万6
134円25銭、TOPIXも同1.11ポイント安の1633.35ポイントと小
幅ながら反落した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり662、値下がり896。
出来高は14億9605万株。売買代金は1兆8701億円。東京外国為替市場では
、1ドル=117円台前半(前日終値は117円21銭)で取引されている。