●bj league☆新潟アルビレックス Part 8●

このエントリーをはてなブックマークに追加
239バスケ大好き名無しさん

代表DF中沢引退決意…オシムジャパン大打撃

オシムジャパン、大ピンチ! サッカーJ1・横浜Mの日本代表DF中沢佑二(28)が、
代表引退を決意していることが25日、分かった。すでに日本協会幹部にも伝えており、
その考えは堅い。
中沢は2010年南アフリカW杯では32歳、メンバー入りできるかどうか微妙な年齢。
また、惨敗に終わったドイツW杯では主力DFに加え、1次リーグ最終戦のブラジル戦で
ジーコ前監督からゲーム主将にも任命されていた。その責任をとった形といえる。

就任早々のオシム監督にとっては大きな誤算だ。
世界のサッカーでは身長1メートル90台のストライカーが続出しており、
「今後は背の高い日本人を探したい」と、オシム監督は話していた。
日本人で最も背の高い(1メートル87)の中沢は、軸となるDFだっただけに、
その影響は計り知れない。

中沢は埼玉・三郷工技高時代は全くの無名選手。「Jリーガーになって日本代表に入りたい」と、
単身ブラジルに渡り月収5000円の生活を続けてきた、いわばたたき上げ。
卒業直後に入団したV川崎(現東京V)でも練習生契約がスタートだった。
02年横浜Mに移籍後は松田とともに主力DFとして日本代表53試合に招集された。

しかし、04年から両ひざ、足首などの故障が慢性化。今回も過労による右臀部の肉離れで、
8月のオシムジャパンのスタートとなる2試合(9日・トリニダード・トバゴ戦、
16日・イエメン戦)を辞退するとともに、「代表引退」も日本協会側に伝えていた。

中田英寿氏の現役引退に続き、中沢が代表から去ることで今後、
サッカー日本代表の世代交代に拍車がかかることは確実だ。
しかし、若手が育っていない現状を考えると日本協会側は「慰留」に努めるという。

[夕刊フジ]