河内敏光氏の著書より引用
協会がプロ化を進められない原因は、一つ一つ挙げていけばきりがないほどに
存在するが、まず第一に挙げられるのか、チームを持つ各企業のプロ化に対する強い懸念である。
トヨタ、松下、日立といった有力企業は、いずれもバスケットチームの他にサッカーのJリーグチームを
サポートしており、このJリーグでの経験から、
「プロリーグはとにかくお金がかかって仕方がない」
という悪いイメージを持ってしまっているのである。
事実Jリーグでは、一時期の爆発的なブームも終わり、現在では毎年何億という単位の額を、かつての
母体だったスポンサー企業の補てんによってまかなっているチームもあるという。
さらにスタジアムの建設、改修、広報宣伝といった形で何十億。こうした現実から、彼らのプロスポーツに対する
拒否反応は生まれているのだ。
私(河内氏)自身、かつて、スーパーリーグに所属する企業のバスケ部長さんたちに直接プロ化のお話をしたこと
があるが、その時にもこんな答えが返ってきた。
「少なくともJリーグが収支的にプラスマイナスゼロというところまでたどり着かないと、とてもじゃないが社のトップに
プロリーグの説明はできない」
()内は引用者の補足
バスケがプロ化できないのはサッカーのせいだ言わんばかりの書き方だな。
偉そうなこといってるが、Jリーグができなきゃ地域密着の方式だとか
このバカが思いついたとはとても思えん。bjはサッカーの二番煎じじゃん。
チームの経営状態だってトントンだし。酷いチームもあるがな。
スラムダンクやNBAブームの時はプロリーグを設立する絶好の機会だったのに
それを逃した自分たちの愚かさは棚に上げるわけだ。協会も河内も大差ないなあ
。