星条旗よ永遠なれ■頑張れアメリカ代表

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206バスケ大好き名無しさん
>>74が消えていたのでキャッシュをコピペってときます

“アンチNBA”に苦戦する五輪代表
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 オリンピックでUSAチームは苦戦している。メンバーの偏りや不足は前回述べた通りだが、
これは当初発表されたメンバー(まさにドリームチームであった)が自己都合で辞退したため、
補填された形となりパッチワーク状態になり、バランスが悪くなっており、苦戦している選手は責められない。
選考委員会や辞退したスーパースター達を責めるべきであろう。

 またナショナルチーム(代表チーム)の組み方も長年問題視されている。
他国が毎年長期のキャンプを行い、メンバーにケミストリーが生まれるのに対し、
大会ごとにメンバーを変え、2週間程度のキャンプだけでは1ON1の戦いとならざるを得ない。
1ON1の戦いならUSAは強いが、ゾーンを敷かれると1ON1ではなく1ON2や1ON3となってしまい、NBA選手でも不利になる。

 国際大会ではNBA選手に不利なことがある。第1がジャッジの問題である。NBAではより高いパーフォーマンスを見せるため、
少し位の身体接触にファールの笛は吹かない。
笛のためプレーが途切れ途切れになっては、見ている方がつまらないためだ。
ただ、プレーオフ、特にファイナルとなると話は別で、勝負そして大金が掛かっているためジャッジはシビアになり、
少しの接触で笛が吹かれる。
207バスケ大好き名無しさん:2005/06/28(火) 13:40:32 ID:???
しかし国際ルールはもっとシビアである。
プレーオフの比ではない。
ペネトレーションする選手に対し、軽く手で触った程度で笛が鳴る。
選手にしてみればたまったものではない。
今までの概念を根本から覆されたようなもので、海外からNBA入りした選手が触れ合い押し合いで驚いたように、
USA選手がビクビクものでディフェンスしているはずである。
特に今回のようなディフェンス主導のチームがディフェンスに集中できないようでは、力の半分も出せないことになってしまう。

 またレフェリーにも問題がある。
NBAの味方でなくともクビを傾げざるを得ない笛が多い。
例えばキューバ戦でフリースロー時、ルールではシューターの手からボールが離れるまで線を越えてはいけないのだが、
明らかにシュート前にギリシャの選手が足を踏み出しブーザー(?)を押していたのだが、それを押し返したブーザーにファールが宣せられた。
その他USA選手への接触は寛大に思え、アンチNBA的ジャッジが多かったように見える。
208バスケ大好き名無しさん:2005/06/28(火) 13:42:15 ID:???
最初のドリームチームが出場したバルセロナ大会後、
「オレはジョーダンのファールをコールした」と自慢していたレフェリーがいたと噂で聞いた事がある。
これがエスカレートしてくると、
「NBAだって許さないぞ」となり、目を皿のようにしてUSAを見ることになる。
少しの接触や、推測だけで笛を吹く可能性も高く、またNBAだから押されたって当然だろうとか、
NBAは必ず接触していると頭から決めつけているジャッジが多い事も確かだ。

 NBA選手に不利な第2点目は、ボールの空気圧が強いこと。
NBAのボールを触った事のある人は分かると思うが、NBAのボールは物凄く柔らかい。
少しの力でボールはへこむ。そのためドリブルは強く突かなければならないのだが、
空気圧が低く反発の弱いボールはシュートが入りやすいという利点がある。シュート時の大事な要素であるボールが指から離れる時の感触、
人差し指と中指が最後に離れるのだが、ここでボールをコントロールしてシュートする。
柔らかいとボールに長く触れられるためコントロールしやすくなりシュートを入れやすくなる。

 またボールをコントロールできなく、リングに当たった場合も柔らかいボールでは跳ね返りが少なく、
リングの中へ落ちる確率が非常に高くなる。
純粋のシューターならすぐにアジャストできるのだろうが、残念ながら今回はシューター不在である。