Let's Go Mariners Part1

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672アンリトンルール推測
今日の展開として、シアトルの各打者(とくに左バッター)に対する強烈な内角攻めが伏線だろう。
審判も、あのコースをストライク判定してたし、左バッターに弱いウィルソンなら、思いきってインコースへ
ぶつけるくらいの投球しなきゃ勝てない。

で、執拗なインコース攻め(と暑さ&連戦によるイライラ)に怒ったシアトル側が、まずリードしてるキャッチャーの
ブレント・メインに一発。
不穏な雰囲気を感じ取った主審のジョイスが、間髪を居れずに警告試合(次からは主審の判断で無警告で危険投球は退場)を宣告。
イチローも、第三打席あたりからヤケにバッターボックスの立つ位置が後ろで離れてるし(笑)。

パニアグアが何でジャーメイン・ダイ(チームの中心、攻守ともに)にぶつけたかは、理由はわからないが、彼なりの狂暴な論理が
あったものと思われ。ベンチに戻ったパニアグアに、やけに厳しくピッチングコーチが説教かましてたし、あれはおそらく不必要な危険投球だったのだろう。
主審は、2ナッシングあとだから危険投球に取らなかったけど。

キャッチャー&チームの主軸がやられたら、まあ報復が来るのは間違いないところ。
選手の格から言って、ダイ&メイン二人に相当するのはイチローかブーンだけ。
9回の2アウトだし最適な報復カウント(笑)だったな。

ベイリーは完全にぶつけるつもり(但し腰から下)だったと思う。ぶつけるのに失敗したのは、イチローが危険球を予測していたのと反射神経のせいか。

まああれだけ露骨な危険投球なら一発で退場は已む無しだろうねー。
ただ、あれだけエキサイトしてる主審&ミューサー監督なのに、おたがい次のピッチャーが用意できるまで
充分に時間を稼ぎながらやりあってたのには笑えた。