巨人戦の視聴率低下・観客動員減少を語るスレ30

このエントリーをはてなブックマークに追加
586 
上の方で米調査会社による統計の数字を引き合いに
アメリカでの人気はフットボール→バスケ→野球の
順であり、野球はアメリカでも下降していると結論している
人がいるがはっきり言って間違いです。
アメリカの事情を知らず、数字だけで判断したのですから
間違いもやむを得ませんが・・・・
まず、丁寧に年齢別に見る球技の数字も出してくれてますが
コレを見ると圧倒的に若年層は野球よりもフットボールです。
ではなぜそうなのか、アメリカの事情の話しから始めましょう。
アメリカではカレッジスポーツが日本では考えられないほど
人気があります。特にフットボールはチームを持つ大学の学生
だけでは無く大学のある地域の人達もそのチームを応援します。
4大ボウルに代表されるようにカレッジゲームもかなりの人気を
持っています。
実際’70代まではNHLよりもカレッジの方が人気があったのです。
カレッジフットボールは規模も大きく各大学が専用球場をもち、
なかには五万人以上も入る球場を持つ」大学さえあります。
試合になれば自チームの応援に学生が押しかけるのは当然です。
女子学生も当然応援に行きます。
このような事情が女子や若年層が最も見る球技はフットボールという
結果になるのは当然なのです。バスケも似たような事情です。
しかし、カレッジで人気がないからと言って野球が人気が無いと
言うのは当たりません。
アマ野球は確かにアメリカでは人気はありませんが、メジャーは
以前として人気のスポーツです。
ベースボールカードの人気はそれを裏付けるに充分でしょう。