4年ぶりに輝け!燕軍団!Part15

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W松:........ただいま。
妻:おかえりなさい。あなた、また顔色が
W松:いいんだ。それより胃薬を取ってくれ。
妻:あなた。あまり思いつめるとまた胃に穴が.....
W松:大丈夫だ。もう寝なさい。

W松:あそこで五十嵐を登板させた俺の判断は間違っていたのか?
W松:いや、優勝するには彼の力が絶対に必要だ。
若M:少々の不調で彼を敗戦処理にしたり、二軍に落すわけにはいかない。
若M:それに、彼だって今晩は悔しくて眠れないことだろう。
M松:ああ、それにしても今日のヤジは酷かった。
M松:うっ、胃が、胃が痛む.......

(その頃、六本木某店にて)
女子アナA:王様だ〜れだ!
I十嵐:あっ、ボクだぁ〜!
女子アナB:キャー!
五G嵐:じゃあ、1番と4番がキスをする〜〜〜!
女子アナA&B:いや〜ん。亮太クンたらお・ま・せ。
五十R:うひょひょひょひょひょひょ〜

R太クンが今日の試合、
1球投げるたびにコッソリとスコアボードの時間を気にしていたことは
善良なW松監督には知るよしがなかった。
だが、若M監督の予想通り、
亮Tクンが眠れない夜を過ごしているのもまた事実であり、
翌朝、真っ赤に目を腫らしたR太クンを見たM松監督は
「もう1度だけ」と、亮Tに再びチャンスを与える決意をするのであった。

いとおかし