阿波野引退

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366名無しさん@お腹いっぱい。
有藤の抗議ってのを、恨んでる人も多いと思うけど、
オレは別の見方をしている。
あそこで、延長戦に入る時間をなくして、ロッテが負けないようにすること、
これって、骨の随までプロである証拠だと思う。
逆に有藤が近鉄に配慮して、「どうぞ優勝して下さい」
みたいな姿勢だったら、ロッテの選手たちもやる気がなくなるだろ。
あの日、「目の前の敵に負けまい」と闘志を燃やしたロッテの選手たち、
それを鼓舞した有藤だったからこそ、あそこで鬼の抗議をしたんじゃないか?
一つの見方に過ぎないけど、
オレはそういう、あらゆる全ての瞬間に、全ての選手・コーチ・監督が、
自分の全勢力を傾け続けた、ということに対し賛辞を送りたいし、
それが88年、89年のパリーグってことなんだと思うよ。
その中で燃えた阿波野は、幸せ者だったと思う。