320 :
権藤 :
つづき・・・
細月夜(朧月夜):細見:恋人がいるのに権氏と恋に落ちる。しかしそのことが
バレ、権氏は一時雲隠れする。
森石の上(明石の上):森田浩康 :権氏が雲隠れしているときに出会う。
権氏と情をかわし、権氏に3番目に愛され、川紫の上とは
ライバル関係だが慎み深く、人間的にもよい。
馬摘花(末摘花):馬句田:とてつもなくブスで、没落していたが、ふとした
きっかけで、権氏と関係を持ち、救われる。気品や優雅さ
などは全く欠けるが、一途。
森の中将(頭の中将):森祗晶:権氏の最大のライバル。こちらもプレイボーイ。
正妻は潮崎の上。
戸条の御息所(六条の御息所):戸叶:権氏と激しい恋をするが、源氏が去って
いこうとしているときも取り乱さない。しかし無意
識に心の中は嫉妬が渦巻き、川紫の上、阿波壺の宮、
葵しいの上などに、生霊としてとりつく。
葵しいの上(葵の上):石井宅老:権氏の正妻だが、形だけ。気位が高く、つんけん
した性格で、権氏と分かり合えない。しかし戸条の御息所の
生霊がとりつき、分かり合えないまま死亡。