【Bs】オリックス・バファローズ 1059【SKY】

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212代打名無し@実況は野球ch板で
オリックスの負け犬根性を改革した森脇イズム

関西のプロ野球2球団が大健闘だ。なかでも開幕前の野球評論家の順位予想ではBクラス評価だったオリックスの躍進はすごい。
4月の18勝は球団最高記録。貯金11は17年ぶり。
投手陣は安定し、リーグ投手成績の10位以内に金子と西、ディクソンの3人。
打線も4番ペーニャを中心に糸井、T−岡田らが元気。圧倒的な戦力補強で優勝候補の筆頭だったソフトバンクをしのぎ首位を走っている。

昨年まで4番を打っていた李大浩(イ・デホ)がソフトバンクに、バルディリスもDeNAに移籍。
代わりに獲得したのが、昨年は大不振でソフトバンクをクビになったペーニャと、西武との残留交渉が決裂したヘルマン。
新旧の戦力差を見てもプラス材料に乏しく、現在の勢いはどこから来るのか。
球団関係者は、一番は森脇監督の考え方が浸透したのが一番大きいと話す。
2000年以降の14シーズンでAクラスは2008年の2位が一回あるだけ。
負け犬根性のはびこるチームを改革したのは森脇イズムだという。
就任2年目で契約最終年の森脇監督は言う。「選手にいつも言っているのは、場面、場面における準備をしなさい、ということ。強いチームの選手は必ず備えができている」。
常に正確な状況判断と対応力を求め、地道に教育してきたことが花開き始めたわけだ。
もう一つは、どんなミスを犯した選手でも一切批判した事はない。
しかし厳しさも持ち合わせている。
気のないプレーをした選手は直接監督室に呼びただ注意だけを与えるのではなく、プレーについて考えさせている。
それが浸透し、特に森脇監督が就任してからは若い選手が伸び伸びプレーしている。
森脇監督は、若手選手について「若い選手にミスはつきもの。それを復習しどう次に活かしていくか。毎日が勉強なんです。
1度や2度の失敗で見捨てると何も答えが出ないし学習した意味がない」と話す。