野球規則 7・06 オブストラクション 付記
捕手はボールを持たないで得点しようとしているランナーの進路をふさぐ権利はない。
塁線(ベースライン)はランナーの走路であるからキャッチャーは、
まさに送球を捕ろうとしているか送球が直接キャッチャーに向かってきており
しかも充分近くにきていてキャッチャーがこれを受け止めるにふさわしい位置をしめなければならなくなったときが、
すでにボールを持っているときだけしか塁線上に位置することができない。
この規定に違反したとみなされるキャッチャーに対しては審判員は必ずオブストラクションを宣告しなければならない。
危険なタックルを禁止するためにはキャッチャーのブロックを禁止することになる。