北海道日本ハムFIGHTERS 1061

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485代打名無し@実況は野球ch板で
お若いのよくきたの〜おーおー赤グソかえ 
ワシらもあんたぐらい若かったときゃあ
ずーいぶんとあこがれたもんだぁー
となりの家にウホッ系美形のにいちゃんがいてのう
容姿の割りには立〜派な赤野グソふんばりよって
ワシらガキ共は赤グソ様、赤グソ様いうて
それはそれは羨望の眼差しでみていたもんじゃよ
それがのう、当時は戦争中でそのにいちゃんにも
赤紙が届いてしまい、北のさむーい遠地へ出征することに
なってしまったんじゃよ
村の出征式でワシらも一生懸命万歳して見送ったんじゃが
別れ際に、それはそれは立派な芋をワシらみんなに3本ずつ配り
こう言って去っていったんじゃ
「この芋の色は俺の魂(雲古の色)だ。
寂しくなったらこれを食って思い出してくれ」
その芋はさっそく家でおっかさんに蒸かしてもらい
食べることになったんだが、湯気が立つ熱々の芋を割って
びっくり、まさに赤紫のにいちゃんの魂(雲古の色)だたんじゃよ
その後、そのにいちゃんが極寒の地で戦死したときかされた時は
ワシらは三日三晩ワアワア泣いて悔やんだモンじゃ
今でも紫芋食って赤ウンしたときは
必ずあのにいちゃんを思い出し目頭が熱くなるんじゃよ

あ、昔話でついつい脱線しちまったようじゃの、すまぬ、すまぬ
紫芋ちゅうのあるじゃろ
あれがいーちばんええようじゃのう