北海道日本ハムFIGHTERS 1055

【道スポ】ダル檄に武者震い　中田　ポストシーズン男になる！！
（10/17 09:10）
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/fighters/412180.html

　「２０１２マニュライフ生命　クライマックスシリーズ　パ」のファイナルステージが、きょう１７日に開幕。
日本ハムは本拠地・札幌ドームにソフトバンクを迎える。１６日は前日練習が行われ、
昨季までのエースで現ＭＬＢ・レンジャーズのダルビッシュ有投手（２６）がロッカーに顔を出し、チームの４番・中田翔内野手（２３）を激励。
兄貴分と慕う先輩からの檄に、中田もポストシーズンでの爆発で応えるつもりだ。
　日本一への第一関門となるソフトバンクとの短期決戦前日。
昨季までのエース・ダルビッシュの思いもよらぬ来訪は中田にとって、気持ちを高める格好の機会となった。
　「しっかりやれよ」
　「分かりました」
　入団から共に過ごしてきた４年間。数々のダメ出しをもらった先輩からの言葉は至ってシンプルなもの。
それでも「世界のダルさんですからね。何か変な感じもしましたけど、入団からずっとお世話になってきた人なので」とあらためて身が引き締まる思いだった。
　昨季まで不動の大黒柱が抜けた中、チームは３年ぶりのリーグＶを達成。
自らは打の中核を担う４番打者として、チームの命運を左右する役割に悪戦苦闘しながらも１年間、そのポジションを全うしてきた。
　投打の看板を背負う責任の重大さ。日本ハム時代の７年間、ダルビッシュが投球で示し続けてきたそれは、１年前より、はるかに理解できる。
この短期決戦は、自らの成長の足跡を披露する格好の機会でもある。昨季までのポストシーズン通算成績は１１打数無安打。
「試合が始まって、調子が上がってこないうちに、シリーズ自体が終わってしまった」とペナントレース以上に好不調の波を小さくする必要性を痛感した。